正確には「 カスティージャ王国」という名前ですが、イベリア半島の中央部にあるという点は同じです。 また、ヨーロッパ中に蔓延していたペストが流行していました。 つまり、 死は人々の日常の一部として存在していました。 ちなみに、ウンベルト・エーコの『薔薇の名前』も14世紀のヨーロッパ(イタリア)を舞台にした物語です。 『薔薇の名前』は殺人事件の起こるミステリーですが、当時の人々に 「科学捜査」という概念はありません。 「指紋」や「アリバイ」といった言葉もありません。 人々は非日常なことが起きれば、すぐに奇蹟だの呪いだの言い出すので、証言から事実だけを抜き出すのにも探偵役は苦労します。 科学捜査がない時代は、 冤罪が起こりやすいです。 確実な「やった証拠」「やっていない証拠」が見つからないからです。 殺人事件の犯人も、安易な印象や状況証拠で決まってしまいがちです。 つまり気に入らない奴がいれば、罠にハメるために、 いくらでもでっち上げられるということです。 これから紹介する『逃亡者エリオ』の主役の二人も、冤罪で 犯罪者扱いされてしまいます。 【広告】 <あらすじ> カスティージャ王国南東部の ヘル・ドラード監獄内。 そこでは「囚人同士を戦わせて、 1000人殺せば外に出られる」という変なルールが設けられていました。 看守が仕事をサボるために作られた制度だそうです。 監獄から出たい者や、単純に人殺しを楽しみたい者は、このゲームに参加しました。 主人公のエリオは、 弟殺しの罪で15歳のときに入獄しました。 彼は弟を殺していなかったので、冤罪です。 外に出るために彼は殺し合いのゲームに参加し、3年後についに 1000人目を倒すことに成功しました。 これは監獄が始まって200年以来、初めてのことでした。 ちなみに彼は相手を殴るだけで殺しはしていません。 殺害されたヴノロ伯に突き立てられたナイフに、レズモンド家の紋章が入っていたからです。 ララはそのナイフを見たこともありませんでしたが、警吏長のバルドには信じてもらえませんでした。 たとえ無実だったとしても、殺人の汚名を着せられた者の世間体は死んだと見なされます。 だから彼女はジタバタするのは諦めて、 死刑を受け入れようとしました。 ララは4日間も手錠をかけられた状態で、街中を引き回されました。 疲れ果てた彼女は、やがて座り込んでしまいます。 街の人々は、そんな彼女に向かって石を投げつけてきました。 ララは誇り高く死んでいこうと考えていましたが、 無実の罪で処刑されてしまう悲しみで泣いてしまいます。 そこへエリオが通りかかりました。 エリオはララに手を差し伸べました。 ララが本当に人殺しだとは思えなかったからです。 もちろん警吏隊たちは、エリオのそんな行動を認めようとしません。 彼らはエリオにいきなり斬りかかってきますが、エリオは反撃し、 全員を殴り倒しました。 エリオは監獄で1000人の犯罪者たちを相手に戦い続けたため、圧倒的に強くなっていたのです。 エリオはララの手錠を壊し、二人の 逃亡の旅が始まりました。 【広告】 <まとめ> 14世紀のスペインを舞台とした、王道の冒険少年漫画です。 主人公とヒロインは共に無実の罪を着せられて、国の警吏に追いかけられます。 同時に、王位継承権争いにも巻き込まれていくことになります。 主人公のエリオは 素手での格闘は強いですが、騎馬隊や甲冑を着た騎士にはさすがに敵わないでしょう。 今後どうやって戦っていくのか楽しみです。
次のキャラ(登場人物)プロフィール エリオ・サンチェス 18歳、男の子 弟を救えず、罪人となり、ヘル・ドラード監獄に囚われます。 ヘル・ドラードのルール、千人殺したら外にでられるを見事クリアします。 ララ・レズモンド 14歳、女の子 ヴノロ伯殺害の罪で警吏に捕まります。 エリオ・サンチェスに助けられ、 行動を共にします。 前国王の血をひきます。 このことを理由にペドロ王に命を狙われます。 ペドロ 16歳、現国王 ララ・レズモンドの命を狙います。 ゴルディ・ナバロ 男性 ララ・レズモンドの幼い頃の知り合いで エリオ・サンチェスと ララ・レズモンドをかくまいます。 デボラ 女性、赤毛、猫を連れている。 マエストロの命でララ・レズモンドを狙います。 ペドロ王が差し向けた刺客です。 パウラ デボラが飼っている黒猫 マエストロ 女性 旧名=ガルベラ デボラにララ・レズモンドを殺すよう命じます。 バルド・ガルシア 男性 カスティージャ南部警吏長 神を信じ、己の信じた道を進みます。 トラスタマラ伯エンリケ 16歳、男性 ペドロ王と同い年 ララ・レズモンドの兄にあたる。 ペドロと対立する貴族をまとめあげ、 王権奪取を狙っています。 ファドリケ エンリケの双子の弟 サンティアゴ騎士団長 アルブルケルケ 男性 カスティージャ王国宰相 こくおうさいしょう.
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キャラ(登場人物)プロフィール エリオ・サンチェス 18歳、男の子 弟を救えず、罪人となり、ヘル・ドラード監獄に囚われます。 ヘル・ドラードのルール、千人殺したら外にでられるを見事クリアします。 ララ・レズモンド 14歳、女の子 ヴノロ伯殺害の罪で警吏に捕まります。 エリオ・サンチェスに助けられ、 行動を共にします。 前国王の血をひきます。 このことを理由にペドロ王に命を狙われます。 ペドロ 16歳、現国王 ララ・レズモンドの命を狙います。 ゴルディ・ナバロ 男性 ララ・レズモンドの幼い頃の知り合いで エリオ・サンチェスと ララ・レズモンドをかくまいます。 デボラ 女性、赤毛、猫を連れている。 マエストロの命でララ・レズモンドを狙います。 ペドロ王が差し向けた刺客です。 パウラ デボラが飼っている黒猫 マエストロ 女性 旧名=ガルベラ デボラにララ・レズモンドを殺すよう命じます。 バルド・ガルシア 男性 カスティージャ南部警吏長 神を信じ、己の信じた道を進みます。 トラスタマラ伯エンリケ 16歳、男性 ペドロ王と同い年 ララ・レズモンドの兄にあたる。 ペドロと対立する貴族をまとめあげ、 王権奪取を狙っています。 ファドリケ エンリケの双子の弟 サンティアゴ騎士団長 アルブルケルケ 男性 カスティージャ王国宰相 こくおうさいしょう.
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