稽留流産の原因から目を背けないで 流産には起こる期間で、異なる名前がついています。 稽留流産は、 初期流産のひとつで、母体の中で心肺停止のまま残っている状態を指しています。 安定期以降の流産は、 子宮や子宮頸管等に問題がある事で起きやすいのですが、稽留流産のような妊娠初期に起きてしまう流産は、受精卵の染色体に異常がある・着床後の細胞分裂が上手くいかない等の、先天的な事が原因だと言われています。 年齢が高くなると、その確率も高くなるとも言われています。 7週目以降の検診で、胎児の心音がが確認できない、出血や腹痛がある事で稽留流産と診断されます。 赤ちゃんの心臓は止まってしまっても、のように流れてしまう事はないので、つわりが続いている事もあり、自分で気がつかないことが多いようです。 私の場合には、早くにつわりがぴたりと無くなったことで「おかしい」と感じましたが、これも継続してつわりがある人もいますので、兆候は感に任せるしかないようです。 出血や下腹部の痛みがあると、進行流産に繋がり子宮頸管が開いてしまい死亡した胎児が流れてしまいます。 胎児が子宮内で死亡しているので、妊娠継続は残念ですが諦めるしかありません。 自然に排出されると、進行流産となり母体にも危険があります。 病院で赤ちゃんと胎盤等を取り出す手術を行います。 短時間の手術で済むので、母体には影響はありませんが、精神的に苦しいですし、悔やまれてなりません。 いくら受精卵の時点で、異常があったとは言ってもわが子には変わりないからです。 看護士さんからは『残念だけど、ママが泣いてばかりいると赤ちゃんが悲しむから』と言われ自分を奮い立たせました。 受精卵に問題があるのは理解していても、卵子の質を高くできていたら・・・流産はなかったのではないかと今でも考えます。 妊婦の6人に1人の確率で稽留流産になるそうで、妊婦6周期から8周に非常に多いようです。 やはり高齢になれば、その確率も若い女性より高くなるそうです。 でも『身体を作れば再び妊婦できるから』と医師から励まされ、その時以上に生活習慣をしっかりと見直したり、好き嫌いを無くしたりと気持ちを奮い立たせました。 稽留流産の後には、化学流産も経験しましたがタイミング法で赤ちゃんを授かる事が出来ました。 健康ですくすく育っていますし、何ら問題もありません。 染色体異常の流産を経験すると、胎児リスクを考えてしまい躊躇しますが『ママが悪いのではない』のですから、早く悲しみから立ち上がって欲しいです。 つわりが止まると稽留流産してる? つわりは、早く終わる人もいます。 稽留流産では、子宮内で胎児が亡くなっていてもお腹にいる事でつわりが続く人もいます。 胎児が成長しなければ、次第につわりは治まるとも言われますし、急に終わってしまい不安にかられて病院で診察を受ける人もいます。 胎児の心臓が止まっても、胎盤等があると身体は妊婦状態と勘違いする事もあるようです。 個人差のあるつわりで、 稽留流産を判断するのは難しいですし、時間が立ってもつわりが継続する人もいますから「いつもと違う」と感じたらすぐに診察を受けましょう。 稽留流産後には、妊娠する確率は?いつから妊娠できる? 自覚症状が殆どないままに、胎児が死亡してしまう稽留流産。 この様な初期の流産は『染色体異常』であると考えられています。 高齢出産では ダウン症やエドワーズ症、パトー症等が多いとも言われます。 両親から遺伝子を受け継いだ受精卵の数が多かったり、少ない、構造に問題があると流産や胎児異常が起こります。 高齢になるとリスクが高くなるようですが、何故起こるかは医学的にもハッキリと分かってはいません。 稽留流産を予防する方法は、高度な医療が発達した現代医学でもないそうです。 できるだけ早くに出産する事で、リスクを軽減できるようですが、 仕事を持つ女性の結婚年齢が高くなっている事や、若くても生活習慣の乱れやストレスを抱えて妊娠となると卵子の老化が早くなり染色体異常リスクも高くなります。 その中で、稽留流産後に再び妊娠を望むのであれば、約半年はゆっくりと心と身体のケアが必要になります。 手術は短時間で、身体に負担をかけないようなものですから、自宅で1月静養すれば元気にはなります。 卵子の老化・質を高めるには葉酸の摂取をすることをお勧めします。 元気な赤ちゃんを望むのであれば、身体の回復を優先しながら卵子の質を高めてください。 健康な時は『早く妊娠したい』と気がはやりますが、流産後には亡くなってしまった赤ちゃんの事を考えるとそんな気分にはなれないと思います。 回復の早い人は、3ヶ月後には妊娠するようですから、この辺りは夫婦で話し合いでとなるでしょう。 海外では自然流産を待つ『待機治療』の選択もありますが、日本では手術を選択するようです。 自然流産では絨毛組織すべてが排出されますが、 稽留流産の場合には、これが難しく感染症リスクが高くなります。 そうなると次回の妊娠までの期間が長くなる為に、手術を選択しているそうです。 私の場合は、子宮頸管無力症でしたから薬で更に拡張し子宮内に残された胎児や組織を取り除きました。 麻酔が使われますので、痛みなどは感じませんが手術の間は涙が止まりませんでした。 1人でトイレに歩けるようになれば日帰りで手術が終わりますし、出血があったり子宮頸管が上手く拡張せずに組織を取り出すのに時間が掛かると入院となります。 病院で経過を見ながら決められるので、余裕を持っておくと良いでしょう。 稽留流産の手術には保険が適応されますから、身体を休める為にも入院した方が良いと思います。 手術後には、通院で経過を観察しながら次回への妊娠の計画なども相談できます。 また、稽留流産の原因が染色体異常によるものなのかも検査は可能です。 不妊治療以外で稽留流産を経験した場合には、次回の妊娠のステップとして自分の子宮や卵巣の検査をする事も考えてください。 術後は2ヶ月程で子宮内膜も再生され、妊娠可能になります。 妊娠希望の人は、かかりつけの医師と相談しながら新しい命を授かる準備に入ってください。 気持ちを新たに稽留流産を乗り越えて! 稽留流産を経験しても、妊娠出産されている人はたくさんいるのです。 流産して、直ぐに次回の妊娠を希望する気持ちにはなかなかならないとは思いますが、妊娠できる身体を持っている事間違いないのです。 ゆっくりで良いと思いますし、無理する事はありません。 あなた1人が稽留流産で悲しい思いをしているわけではないのです。 誰にでも起きてしまう事が、自分にも起こってしまっただけなのです。 赤ちゃんを失った悲しみを直ぐに癒す事は出来ませんが、一瞬でもお腹に宿した命。 運命の悪戯で会うことは出来なかったけれど、新しい命と共にその魂はきっとママを見守ってくれているはず。 『生んであげられなくてごめんね』ではなく『ママを選んでくれてありがとう』と心の中で感謝をしてあげましょう。 妊娠しやすい体質作りに大切な妊活サプリメント 妊娠・出産は女性に生まれたなら、一度は必ず夢を見ること。 ですが多くの女性が望むときに赤ちゃんを授かることなく悩んでいます。 また、妊娠しても、流産されて悲しい経験をする人も多いのです。 「赤ちゃんはまだ?」相手は悪気はなくても、授からない人には傷つく一言でしかありません。 私のように、妊娠を望みながら授かる機会に恵まれず、着床しても流産する人もたくさんいます。 でも 「諦めたら終わり」なんです。 妊活に大切なのは「頑張る」ではなく「諦めないこと」 自分の身体を愛しみ、 健康な赤ちゃんが授かるように作り変える事が大切なのです。 誰もが妊娠できるチャンスがあります。 現在悩んでいる方に私 流産を2回し、妊活サプリのおかげ?で2014年に女の子を出産!現30代後半 が実際飲んだ商品を皆さんにも飲んで頂きたい妊活サプリを紹介したいと思います。
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目次 この記事の監修ドクター 産婦人科医太田寛先生 アルテミスウィメンズホスピタル産婦人科(東京都東久留米市)勤務。 京都大学電気工学科卒業、日本航空羽田整備工場勤務。 東京医科歯科大学卒業後、茅ヶ崎徳洲会総合病院、日本赤十字社医療センター、北里大学医学部公衆衛生学助教、瀬戸病院を経て現在に至る。 日本産科婦人科学会専門医、日本医師会認定産業医、医学博士、インフェクションコントロールドクターICD)、女性のヘルスケアアドバイザー、航空級無線通信士 稽留流産とは いったん妊娠を確認できたものの、残念ながら早い段階で赤ちゃんの成長が止まってしまうことを「流産」といいます。 流産はその進行具合や子宮の状態などによって、「進行流産」「不全流産」「完全流産」「化学的流産(生化学的妊娠)」など、いくつかの呼び名があります。 「稽留流産(けいりゅうりゅうざん)」も流産の状態をあらわす呼び名のひとつです。 「成長の止まった赤ちゃんが子宮内にとどまる=稽留(けいりゅう)」してしまっている状態から、こう呼ばれています。 赤ちゃんや胎盤、へその緒などの組織が子宮から外に出て行っている、まさにその時の状況です。 一方、「稽留流産」とは、赤ちゃんの成長が止まっているにもかかわらず、子宮の中にとどまったままになっている状態を指します。 超音波検査がなかった時代には、妊娠初期にお腹の中で赤ちゃんの成長が止まってもそれを知ることはできませんでした。 成長が止まった赤ちゃんなどの組織が、外に出てくるときになって初めて、成長が止まっていたことを知っていたのです。 しかし、 超音波検査のある現代では、実際に流産が起こる前に、 赤ちゃんの成長が止まっていることがわかるようになりました。 「稽留流産」とは、進行流産になる前の、子宮の中で赤ちゃんの心拍が止まっている状況を示す言葉です。 稽留流産の原因は?予防はできる?稽留流産の主な原因や予防できるのかどうかを知っておきましょう。 流産の多くが赤ちゃん自身の異常により起こる稽留流産を含む流産の主な原因は、「赤ちゃん自身の染色体等の異常」.
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12週以降の稽留流産については母体側の原因も出てくるので、流産の原因とされるストレスや喫煙・病気などの要因を取り除くことが大切です。 基礎体温が下がっても稽留流産との関係性はない 妊娠すると黄体ホルモンが活発に分泌されるようになり、基礎体温が高い状態が妊娠12週~14週くらいまで続きます。 妊娠初期の間に基礎体温が下がると、稽留流産になっているのでは?と心配される方も多いです。 実際には胎児が死亡していても、子宮絨毛組織から黄体ホルモンは分泌され続けるため、基礎体温が下がるということはありません。 3日以上基礎体温が低い状態が続く場合は、黄体機能不全など黄体ホルモンの分泌に異常がある場合もあります。 また、胎盤完成により黄体ホルモンの分泌が抑制されたため、基礎体温が下がる場合もあります。 通常は16週前後に胎盤が完成されるのですが、11週~15週という早い段階で胎盤が完成する人もいます。 妊娠したことのある方の20~30%は軽度なつわり、または、つわりがないとされています。 どうしても心配な場合は、医師に相談してみましょう。 軽い下腹部の張りや茶褐色のおりもの 稽留流産の兆候として、茶褐色の分泌物や、軽い下腹部の張りなどもあげられます。 これも、軽度な場合が多く、異常と感じることは少ないです。 茶色いおりものは赤ちゃんが成長するときに、子宮内にある毛細血管を傷つけることがあり、酸化した血液がおりものと一緒に、排出されるためにおきているとも考えられます。 茶褐色のおりものが出たからと言っても、心配ない場合が殆どなのですが、絶対に安心とは言い切れません。 心配な気持ちがストレスになることもあります。
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