ズッキーニのステーキ 初めにご紹介するのはズッキーニのステーキです。 使用するのはズッキーニのみ!見た目のインパクトも抜群の一品ですよ。 ズッキーニを縦半分に切り、さいの目状に切込みを入れる。 フライパンにオリーブ油とにんにくチューブを加えて加熱する。 にんにくが香ってきたら切込みを入れた方を下にして加熱する。 ホイルなどで蓋をして蒸し焼きするのがおすすめです! 4. 両面しっかりと焼けたら、醤油を加える。 しんなりしてきたら完成。 切込みの中に醤油の風味が浸み込んでとっても美味しいです! 気になるお味は、皮側はシャキシャキとしたような食感がありますが、切り口辺りはとろとろ。 2つの食感を楽しめますよ。 シンプルに醤油のみで味付けをしてみましたが、上からかつおぶしをかけても美味しくなると思います。 また、さらに風味をよくするためにバターを少し加えてもOK。 お好みで自在にアレンジできるレシピです! ズッキーニと豚肉のマヨ醤油炒め 2品目は、ズッキーニと豚肉をサッと炒めるレシピです。 味付けはシンプルにマヨネーズと醤油のみ。 たったこれだけなのに、素材の旨さがぐんと引き立つ優秀レシピとなっています。 【材料】 3人分 ズッキーニ 2本 豚肉 200g 舞茸 1パック マヨネーズ 大さじ1 醤油 大さじ1 塩コショウ 少々 【作り方】 1. ズッキーニを3mmぐらいの厚さに切り、マヨネーズで炒める。 そこに、豚肉と舞茸を加えて炒め、火が通りかけたら醤油を加える。 最後に塩コショウを振り、ズッキーニがしんなりとしたら完成。 醤油とマヨネーズの香ばしい風味がたまりません。 ズッキーニは淡泊な味なので主張し過ぎず、他の食材によく馴染みます。 炒める時間が短ければシャキシャキとした食感ですし、よく炒めるととろけるような食感になります。 お好みの炒め具合に仕上げてみてくださいね。 シンプルな味付けでも充分美味しく食べられますが、カレー粉を少し振り入れるとスパイシーな風味となり、より食欲も出てきますよ。 ズッキーニの漬物 3番目はズッキーニの漬物です。 実はズッキーニは生でも食べられる食材なんです。 ズッキーニを2mmぐらいの厚さに切る。 ポリ袋にズッキーニを入れたら調味料を全て加える。 10分程度漬けおいたら完成。 こんな感じでちょっぴりしんなりとして、味が浸み込んでいるのが分かります。 浸け置く時間が長いほど味はよく浸みるので、お時間があれば通勤前に仕込んでおくとさらに美味しく食べられるかもしれません。 このお漬物、私めちゃくちゃ好きです。 食感は炒めるのを早めに切り上げた時と同じような感じです。 シャキシャキしつつも、ズッキーニ独特のとろんとした食感が生でもあります。 サッと炒めた時と風味も食感も同じような感じなので、抵抗なく食べてもらえると思います。 味付けは酢を少し控えめにしました。 なので、甘さが引き立つサッパリとした仕上がりになりました。 癖も少なく食べやすいので、子どもでも食べやすいと思います。 調理手順も簡単なので、おすすめのレシピですよ! ズッキーニのラタトゥイユ ズッキーニの料理と言えば定番なのがラタトゥイユではないでしょうか。 そんなラタトゥイユも忙しいワーママ仕様に手軽に美味しく作れるようアレンジしてみたので、是非作ってみてくださいね。 ズッキーニは5mmの厚さ、パプリカと玉ねぎは3cm角ぐらいに切って炒める。 オリーブ油で炒め、にんにくチューブを加えて香りを出しましょう。 具材がしんなりしてくるまで炒めていく。 トマト缶と調味料を加え、水気がなくなるまで煮詰めたら完成。 加える水分はトマト缶に含まれているもののみ!なので短い時間で仕上がりますよ。 酸味が強過ぎないように作りましたが、小さなお子さんだと酸っぱいと感じてしまう場合もあるかもしれません。 その場合はお砂糖をもう少し追加してみてください。 うちの5歳の娘はパンと一緒になら食べられました。 パンにつけるソースのような感覚で食べてもらえましたよ。 野菜だけじゃつまらないという方は、ウインナーやベーコンを加えるとコクも出て美味しく仕上がると思います! 中に加える野菜もナスを加えたりとアレンジ可能です。 キノコでも美味しく仕上がるので、是非お気に入りの組み合わせを見つけてみてくださいね! ズッキーニのスープ 最後はズッキーニのスープです。 コンソメ風味のあっさりとした飲みやすい味に仕上げてあります。 お肉料理でもお魚料理でも、どちらでも合わせやすいスープだと思います。 5 塩コショウ 少々 【作り方】 1. ズッキーニを5mm程度の厚さに切る。 鍋にオリーブ油を入れ、ズッキーニと薄切りした玉ねぎを加えて炒める。 そこに小口切りしたウインナーも加える。 具材に油が回ったら水と顆粒コンソメ・塩コショウを加えて煮ていく。 野菜がしんなりしたら完成。 玉ねぎとズッキーニが柔らかくなったらOKです。 オリーブ油を多めに加えて作っているので、オリーブ油の旨味がよく具材に浸み込んでいます。 ズッキーニとオリーブ油の相性がいいので、美味しく食べてもらえると思います。 癖のない風味が特徴のズッキーニなので、コンソメの味付けだけでは物足りないかもと思い、コクを出すためにウインナーを加えてみました。 子どもでも飲みやすい美味しさに仕上がっているはずです。 サッパリとした味わいで夏にぴったりのスープになっていますよ。 夏はズッキーニをたくさん食べよう! カリウムを多く含むズッキーニは熱中症対策にもぴったりの野菜です。 また、味に癖がないので、野菜が苦手な子どもでも抵抗なく食べやすい食材でしょう。 ズッキーニは生でも食べられるので調理法は無限大!お漬物のように生食するも良し。 炒めものや煮物など、アレンジ次第でどんな料理にも加えられるところが魅力です。 でも、1番のおすすめはステーキでそのまま食べる方法かも。 今回のレシピでご紹介したように、シンプルに焼くだけでも本当に美味しく食べられる食材なので、あまりズッキーニを食べ慣れていない方も是非試して頂きたいと思っています! 今年の夏は猛暑との予報も出ているので、ズッキーニをたくさん食べてみてくださいね。
次の
本記事では うしみつどきどき古書店譚2【単話版】を完全無料で読破する方法をまとめています。 以前は、漫画村などの違法配信サイトや、zip・rarなどの共有サイトで簡単に無料で漫画や雑誌を視聴出来ていましたが、近年の法律改正や違法行為の逮捕者が出たことにより、うしみつどきどき古書店譚2【単話版】はもちろん、ネット上で無料で見る方法は限りなく不可能になってしまいました。 本記事著者もインターネット上でうしみつどきどき古書店譚2【単話版】を無料で読める方法を気が狂いそうになるほど探した結果、ある一つの答えにたどり着きました。 今回は著者が発見した恐らく令和の時代では唯一と言って良いと思われるうしみつどきどき古書店譚2【単話版】を無料読破する方法を紹介していきたいと思います。 GoogleAPIの「うしみつどきどき古書店譚2【単話版】」検索画像 大学院生の小宮くんは、古民家にある古書店「二四書房」の2階に下宿中。 下宿の大家さんは渋さが魅力の陽蔵さんで、小宮くんはちょっぴり邪な想いを抱いている。 1』に収録の「うしみつどきどき古書店譚」と同内容です。 ) うしみつどきどき古書店譚2【単話版】が漫画村やzip・rarで読めない理由 うしみつどきどき古書店譚2【単話版】を無料で読む方法として代表的な方法として挙げられるのは、漫画村という違法配信サイトでの視聴や、zip・rarファイルを利用しての共有ファイルをダウンロードしての視聴が一般的です。 実際に一昔前であれば「うしみつどきどき古書店譚2【単話版】 漫画村」で検索して漫画村にアクセスしたり、「うしみつどきどき古書店譚2【単話版】 zip」「うしみつどきどき古書店譚2【単話版】 rar」と検索してデータファイルをダウンロードすることで簡単に無料で読むことが出来ていました。 しかし、時が過ぎ令和を迎えこの手の手法でうしみつどきどき古書店譚2【単話版】を無料で読破する事が難しくなってきたのが事実です。 まずは、本当にうしみつどきどき古書店譚2【単話版】を漫画村やzip・rarで本当に読めないのかに関する調査報告をしたいと思います。 うしみつどきどき古書店譚2【単話版】を漫画村で読むことは出来ない!? 漫画村は漫画、小説、写真集、ライトノベルなどの電子書籍データを違法配信して利用者に無料提供していた無料で漫画が見たいという方が崇拝していた歴史上最強の無料サイトでした。 当時は漫画村も賑わっていてうしみつどきどき古書店譚2【単話版】も当たり前のように無料配信されていたのですが、 2018年04月11日に違法配信しているという理由で運営者の逮捕・サイト閉鎖というニュースと共に事実上漫画村はお亡くなりになりました。 その為、令和の時代に漫画村を利用してうしみつどきどき古書店譚2【単話版】を無料で読む事は物理的に不可能であることを確認しました。 うしみつどきどき古書店譚2【単話版】をzip・rarで無料で読む事は出来るの!? 漫画村より前に流行った動画共有ソフトやサイトからのダウンロードする形でzipファイルやrarファイルをダウンロードして電子書籍データを無料で手に入れる方法ですが、近年ではアップロードされている形跡は皆無で、 うしみつどきどき古書店譚2【単話版】のアップロードは確認出来ませんでした。 zip・rarがインターネット上にアップロードされていない理由としては、法律が変わってデータをアップロードする事が違法となり、逮捕者が続出したことが原因だと思われます。 かなり昔のアニメなんかは稀に放置されたままのデータがありますのでzip・rarを入手することも出来ますが、うしみつどきどき古書店譚2【単話版】のように最新漫画や比較的新しい漫画は手に入れる事は完全に不可能な状態です。 また、パソコンを利用している人は分かると思いますが、zip・rarはパソコンで使用する圧縮ファイルの拡張子になっているので、スマートフォンなどでは利用出来ない事も過疎化してしまった理由の一つとして挙げられると思います。 超簡単な唯一無二の方法でうしみつどきどき古書店譚2【単話版】を無料読破しよう! 近年ではスマートフォンやタブレット端末が普及したことで、電子書籍をスマホアプリなどで有料配信しているのが最近の傾向です。 有名どころで言うと、eBookJapan、BookLive、DMM電子書籍、コミックシーモア、ブックパス、漫画王国、U-NEXTなどが挙げられます。 今回本記事では、 令和の現代では唯一無二の手法となる有料配信サイトを利用して誰でも簡単に完全無料で読む方法を紹介したいと思います。 この手法が利用出来るのは、「ないエンタメがない」とサイト内でも謳っている国内最大級の動画・電子書籍サービスU-NEXTです。 U-NEXTでは映画やドラマ、アニメなどの動画が14万作品以上、電子書籍が33万冊以上配信されており、他社と比較しても断トツの配信数を誇っているU-NEXTを利用して完全無料でうしみつどきどき古書店譚2【単話版】を読む方法を紹介させていただきます。 完全無料で読む方法も難しい操作をする必要もなく、誰でも1分程度の作業でアカウントを取得するだけでうしみつどきどき古書店譚2【単話版】を完全無料で読むことが出来るようになります。 とは言っても、有料サイトのU-NEXTを利用するので費用がかかると思われる方も多いと思いますが、安心安全に完全無料で読むことが出来るので安心してください。 U-NEXTではアカウント取得時に「 31日間無料キャンペーン」と「 600円分のポイントプレゼント」のサービスを利用することが出来ます。 この2つの特典を利用する事でうしみつどきどき古書店譚2【単話版】だけでなく、U-NEXT内で配信されている動画や電子書籍を無料で利用する事が可能なのです。 うしみつどきどき古書店譚2【単話版】の提供価格は198円なので、600円分の初回特典ポイントを利用して完全無料で読むことが出来ます。 また、余ったポイントで他の電子書籍を読むことも可能です。 さらに登録特典として、約14万本の動画を31日間無料で見れるので大変お得です。 最新の配信状況はU-NEXTでご確認下さい アカウントを取得すると31日間無料でU-NEXTを利用する事が出来るようになります。 期間内に解約することで月額料金や追加料金が発生することなく 完全無料の0円でU-NEXTを利用する事ができます。 解約方法も簡単で、解約ページから解約処理を行うだけで費用が発生することはありません。 解約手続きも1分もあれば出来るので、解約させないために面倒なシステムになっているサイトとは異なり、簡単に確実に解約することが可能です。 2つ目の特典が「600円分のポイントプレゼント」ですが、こちらもかなりお得な会員特典になっていますので紹介したいと思います。 U-NEXTでは月会費を支払うことで視聴出来るコンテンツと別に、追加料金が必要な有料コンテンツの2通りが混在しています。 追加料金が必要なコンテンツは、動画で言えばDVD化されたばかりの最新映画や、DVD化される前の映画館で配信終了したばかりの映画なんかが有料コンテンツにあたります。 つまり、 U-NEXTのアカウント取得するだけで600円分の最新コンテンツが利用出来るという事になります。 うしみつどきどき古書店譚2【単話版】を読み終えた後は、U-NEXTのアニメコンテンツを満喫することも検討されると良いかもしれません。 人気アニメはもちろん、地上波で配信されているほとんどのアニメがU-NEXTで視聴出来ますので、漫画好き・アニメ好きの方には宝の山なのは言う事はありませんね。 うしみつどきどき古書店譚2【単話版】を完全無料で見る方法まとめ 今回はうしみつどきどき古書店譚2【単話版】を完全で無料で読む方法について紹介させていただきました。 数年前までは漫画村の利用や、zip・rarファイルをダウンロードしてうしみつどきどき古書店譚2【単話版】を見ることは出来ていましたが、近年では法律改正や違法行為で逮捕者が出たことで無料で楽しむことは出来なくなってしまいました。 私が散々調査した結果、令和のこの時代ではU-NEXTの特典を利用してうしみつどきどき古書店譚2【単話版】を無料視聴する他には無料で視聴する方法はないのが現状です。 U-NEXTは1分程度の無料アカウントを取得するだけでうしみつどきどき古書店譚2【単話版】だけに限らず様々な動画や電子書籍を楽しむことが出来ますので、アカウント取得して安心安全に有意義なエンタメライフを楽しんでいただけると幸いです。 最後までお読みいただきありがとうございました。 宜しければSNSでシェアしていただけると嬉しいです。
次の
5月19日 火曜日5 「ちょっと……大丈夫?」 すっかり元気になった、あの火だるまにされていた女冒険者が、僕に手を伸ばし、助け起こそうとしてくれた。 僕は、それをやんわり制しながら、彼女に言葉を返した。 「大丈夫。 休んだらすぐによくなると思うから」 足にまるで力が入らない。 しばらく今の姿勢でいたい。 「タカシ様!」 動けなくなってしまった僕に、ノエミちゃんが駆け寄ってきた。 「ごめん。 ちょっと動けないや」 僕の上に、影が差した。 「なんだ、情けない奴だな」 上からカイスの声が聞こえたかと思うと、僕は、彼とその仲間達に担ぎ上げられた。 そして、彼等によって、僕は、自分の馬車の中に担ぎ込まれた。 「あんな所で寝られたら、いつまでたっても出発できないだろ? もうちょっと後先考えて行動するんだな」 カイスは、そう憎まれ口をたたいた後、僕の事をアリアとノエミちゃんに任せると、自分達の馬車へと戻って行った。 「ダガジ~~」 アリアが、涙で顔をぐしゃぐしゃにしたまま、倒れて動けない僕に抱き付いてきた。 「ちょ、ちょっと。 ごめんだけど、少しそっとしていてもらえるとありがたいというか」 「う、うん……」 アリアは、割りと素直に僕から離れてくれた。 「タカシ様は、お疲れのご様子ですし、少しお休みになられた方が良いですよ」 そう話すと、ノエミちゃんが、綺麗な声で何かを歌い出した。 その声は、僕の疲れた身体に染み込んできて…… ……… …… 次に目を開けると、木の 梁 ( はり )が剥き出しの天井が目に飛び込んできた。 「あれ?」 いつの間にか眠っていた? 僕は、慌てて身を起こした。 すでにそこは馬車の中では無く、どこかのベッドの上であった。 周囲に目をやると、6畳位のこぢんまりとした部屋の中。 窓から西日が差し込んできている。 気が付くと、あの凄まじいまでの倦怠感は、すっかり消え去っていた。 部屋の片隅には、大きな袋が置いてあった。 中を見てみると、魔石とリザードマン達のドロップした武器類が、収められていた。 多分、僕が寝ている内に、どこかの宿屋にでも到着したのだろう。 僕は、アイテム類をインベントリに収納すると、部屋の扉を開けて、廊下に出た。 どうやら、ここは2階のようであった。 階下から、アリアやカイス達の大きな声が聞こえて来た。 僕が、階段を下りて行くと、階下に集まっていた皆が、一斉に僕の方を見た。 アリアが、階段の途中まで駆け上がってきた。 「タカシ、おはよう。 目が覚めたのね?」 「うん。 それで、ここ……どこかな?」 「ウストの村だよ」 と言う事は、あれから僕等のキャラバンは、無事、今日の目的地に到着できたらしい。 「そっか。 もしかして、僕ってずっと寝っぱなし?」 「そうだよ。 でも、あれだけ強い敵の大群、一人で殲滅しちゃったんだから、疲れて当然だよ」 僕は、アリアと一緒に階段を下りながら、改めて、昼間のリザードマン戦を思い出した。 今更だけど、色々後先考えずに戦ってしまったのが、少し悔やまれた。 もう、僕が駆け出し冒険者ですって言っても、誰も信じてくれないだろう。 それどころか、色々根掘り葉掘り問い 質 ( ただ )されるに違いない。 はぁ…… なんて、説明しよう? 若干気が重くなりながら、階下のロビーに集まっていた皆の元に歩み寄った僕は、しかし、拍手で迎えられた。 ドルムさんや、その部下達、おまけにカイス達まで拍手してくれている。 「え? え?」 戸惑う僕に、カイスが近付いて来た。 「なんだ? 僕が君に賛辞を送ったらおかしいのか?」 「そんな事は言ってないよ」 「賛辞ついでにもう一つ。 君に忠告しておいてやろう」 「な、なにかな?」 「自分の実力隠しておいて、いざと言う時にカッコよく敵を倒す。 そして、女の子のハートを射止めるというその手法。 もう、僕等の前では、通用しなくなったからな?」 「えっ?」 いや、申し訳ないけど、全くそんなつもりは無かったんだけど…… 「まあ、今回の君の働きに免じて、アリアとノエミさんを僕の宝石箱に加えるのは、しばらく延期してやろう」 うん。 やっぱり、カイスの価値観が理解できない事だけは、再確認できた。 続いて、ドルムさんが近付いて来た。 ドルムさんは、僕の手を取り、頭を下げて来た。 「ありがとうございました。 あなた様がいらっしゃらなければ、我々は、あそこで全滅でした。 ロイヤルリザードマンさえ、赤子の手を 捻 ( ひね )るかの如く圧倒されたそのお力。 タカシ様は、実は相当高レベルの冒険者様でいらっしゃったんですね」 「いや……あれは、たまたまで……」 「あ、大丈夫ですよ。 何か理由があって、お力、隠されているとお見受けしました。 こう見えても、私も信用第一をモットーにしている商人です。 そう簡単に言いふらしたりはしないので、ご安心下さい」 「そうして頂けると、助かります」 その後すぐに、夕食の時間になった。 食事の時も、皆からは、感謝の意を伝えられこそすれ、僕の事を詮索するような話題は、出て来なかった。 ドルムさん辺りが、あらかじめ、皆に話をしてくれていたのかもしれない。 僕は、皆の気遣いに、心の中で、そっと頭を下げた。 食事時、僕は、ドルムさんに、魔石やその他のアイテムの買取りについてたずねてみた。 「Cランクの魔石ですか? そうですね。 1個3万ゴールドで買い取らせて貰いましょう。 ただ、今は移動中で、そこまで持ち合わせが無いんですよ。 宜しければ、明日、アールヴに到着次第、お持ちの他の不要品共々、買い取らせて頂きますよ」 今、Cランクの魔石は、516個インベントリに収まっている。 全部買い取って貰えれば…… 1,600万ゴールド弱! それ以外のリザードマンの剣やら、ミノタウロスの斧やらも売れば、こっちの世界でも、結構なお金持ちになれるかも。 アールブに着いて、実際、ゴールドが手に入ったら、アリアに良い装備品を買ってあげるのもいいかもしれない。 そんな事を考えていると、僕は、リザードマン達が落とした武器の中に、弓があったのを思い出した。 確か、アリアは、【弓術】のスキルを持ってると言っていた。 リザードマンの弓、もしかしたら、今アリアが使ってる弓より強力なんじゃ? 夕食後、僕は、アリアを僕の部屋に誘った。 「ちょっと、アリアに見せたいものがあるんだ」 「なになに? 美味しい物?」 「いや、食べ物じゃ無いんだけど」 僕等は、談笑しながら部屋に向かった。 部屋に入ると、僕は、アリアに、リザードマンの弓を見せた。 「これって、アリアが今使ってる弓と比べて、どうかな?」 アリアは、その弓を手に取って、しばらく色々触っていたが、やがて僕に返してきた。 「ごめんね。 これ、ちょっと私には重いかも」 言われてみれば、アリアが使用する弓は、いわゆる短弓の 類 ( たぐい )だ。 リザードマンの弓は、長弓。 弓を使わない僕には分からないけれど、結構、違うのだろう。 「そっか……アリアが使えたら、お手軽にパワーアップ出来たのにね」 「いいよ。 武器は使い慣れてるのが一番だから」 アリアは、笑顔でそう答えた後、急に何かを思いついた顔になった。 「そうだ、その弓、タカシが使ってみれば?」 「僕が?」 「うん。 弓もなかなか便利だよ。 上手くすれば、相手に気付かれる前に、遠くからやっつけられるし」 確かに、弓なら、相手の攻撃の範囲外から一方的に攻撃出来るかもしれない。 「でも、【弓術】スキル、持ってないよ? それに、弓は引いたこと無いから、僕には無理かも」 「大丈夫だよ。 弓なんて慣れれば簡単だから。 なんだったら、明日から練習してみる?」 「アリアが教えてくれるなら、一度挑戦してみようかな?」 「よし、明日から朝練だ!」 アリアは、僕としばらく談笑した後、自分の部屋に戻って行った。 一人になった僕は、今のうちに、地球のアパートの部屋を確認しに行ってみる事にした。 部屋の扉にカギを掛けた僕は、【異世界転移】のスキルを使用した。
次の