アミノ酸とは プロテインとは、主に筋肉を構成する タンパク質の事ですが、アミノ酸とは そのタンパク質を分解したもの です。 つまり、数種類のアミノ酸が集まってタンパク質を構成しています。 必須アミノ酸と非必須アミノ酸 タンパク質は20種類ものアミノ酸で構成されています。 (タンパク質を構成するアミノ酸以外のものを含めると80種類以上ものアミノ酸がある) そのうち9種類のアミノ酸は体内で作ることが出来ないため、外部から摂取しなければならないことから 必須アミノ酸と言われています。 残りの11種類は、体内で合成することが出来るため 非必須アミノ酸と言われています。 この20種類のアミノ酸の組み合わせで、筋肉に使われるタンパク質になるのか、内臓に使われるタンパク質になるのか、骨や他の部位に使われるのかが決まります。 必須アミノ酸• ロイシン• バリン• イソロイシン• トリプトファン• リジン• メチオニン• フェニルアラニン• スレオニン• ヒスチジン 非必須アミノ酸• アルギニン• チロシン• グリシン• グルタミン• グルタミン酸• アスパラギン• アスパラギン酸• システイン• アラニン• セリン• プロリン アミノ酸スコア アミノ酸がタンパク質を構成しているという事は、1種類のアミノ酸を摂取してもタンパク質は合成されないということです。 つまり、数種類のアミノ酸をバランス良く摂取しないとならないということになり、食品に含まれる必須アミノ酸のバランスを評価したものを アミノ酸スコア と呼びます。 アミノ酸スコアは100が最高値で、100に近いほど良いとされ、「良質なタンパク質」とよく聞く食品は、このアミノ酸スコアが高い食品の事です。 ちなみに、大豆、鶏肉、鯵、鶏卵、豚肉、鮭、牛乳、牛肉のアミノ酸スコアは100、白米は65、トウモロコシは32と偏っているため、バランスの良い食事が必要になりますが、これらの食品だけで必要量のアミノ酸を摂取しようとするのは大変なのでサプリで補助します。 アミノ酸の効果 体を構成するアミノ酸は20種類あると先に説明しましたが、アミノ酸はタンパク質の材料になるだけでなく、個別に効果があります。 代表的なアミノ酸のサプリは、定番のアミノ酸の組み合わせがあるので、その一部をご紹介します。 BCAA ロイシン、バリン、イソロイシンのことである。 聞いたことがある方もいるはず。 運動中のパフォーマンスや集中力を高める。 筋肉の分解を防ぐ。 疲労の軽減や回復の促進 等の効果があります。 ボルダリングのように連続した運動をした場合の疲労感の軽減や、運動による筋肉の分解を防ぐことが出来るので、 運動前や運動中に摂取する必要があります。 ただ、3種類のアミノ酸しか含まれていないため、BCAAだけでは筋肉になりません。 EAA 9種類の必須アミノ酸全てを含んだサプリのことです。 タンパク質を構成するアミノ酸を全て摂取できます。 タンパク質は体内に取り込んだ後、一度アミノ酸に分解されたあと吸収され、再びタンパク質に合成されます。 つまりタンパク質は、消化・吸収・合成という工程なのに対し、EAAは最初からタンパク質が分解されたものなので、消化が不要で吸収・合成という工程になることから、効率が良くすぐに吸収されるという事になります。 15gのプロテインとEAAを摂取した実験の結果、EAAの方が多くのタンパク質を合成されたそうです。 筋肉の合成に使われる必須アミノ酸を全て含んでいるので、筋肉の合成が効率よく行われます。 EAAは一度に大量に摂取すると、腸まで一気に達してしまい濃度が高くなりすぎる。 そうると浸透圧を調整するため、腸に水分が大量に入り込み下痢を引き起こすことから、トレーニングの最中から少しづつ摂取するのが理想です。 EAAだけではだめなのか BCAAに入っているアミノ酸は、EAAにも含まれています。 という事は、わざわざBCAAを買わなくてもEAAだけ買えば良いのではないかと思われますが、そうではありません。 BCAAとEAAをそれぞれ9g摂取した場合です。 BCAA9gと同じ量のアミノ酸をEAAで摂取しようとすると、EAAはこの3倍摂取しなくてはなりません。 つまり BCAAとEAAは使い分けるべきなのです。 プロテインの効果 ここまで話すと、プロテインよりもアミノ酸の方が良いのではないかと思われますが、プロテインにもメリットはあります。 プロテインについて詳しくはこちら 過去の記事で、ホエイプロテインをオススメしましたが、これにはタンパク質だけでなく 免疫物質を含むため、腸粘膜の損傷を防いだり抗ウィルス作用を発揮してくれます。 また、アミノ酸は大量に摂取すると下痢を起こしてしまいますが、プロテインを大量に摂取してもほとんど下痢にはなりません。 アミノ酸に比べて消化がゆっくりであることが理由で、食事の替わりや、睡眠中の筋肉補修など、ゆっくり吸収してほしい時に効果を発揮します。 アミノ酸とは吸収のタイミングが全く異なることから、併用して飲み分ける方もいて、それぞれの摂取タイミングは、非常にたくさんの方法があり長くなりすぎてしまうので、また次回解説したいと思います。 それになにより、同量アミノ酸よりも安価で、しかもおいしくて飲みやすいという利点があります。 クライマーにおすすめのアミノ酸.
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アミノ酸とは プロテインとは、主に筋肉を構成する タンパク質の事ですが、アミノ酸とは そのタンパク質を分解したもの です。 つまり、数種類のアミノ酸が集まってタンパク質を構成しています。 必須アミノ酸と非必須アミノ酸 タンパク質は20種類ものアミノ酸で構成されています。 (タンパク質を構成するアミノ酸以外のものを含めると80種類以上ものアミノ酸がある) そのうち9種類のアミノ酸は体内で作ることが出来ないため、外部から摂取しなければならないことから 必須アミノ酸と言われています。 残りの11種類は、体内で合成することが出来るため 非必須アミノ酸と言われています。 この20種類のアミノ酸の組み合わせで、筋肉に使われるタンパク質になるのか、内臓に使われるタンパク質になるのか、骨や他の部位に使われるのかが決まります。 必須アミノ酸• ロイシン• バリン• イソロイシン• トリプトファン• リジン• メチオニン• フェニルアラニン• スレオニン• ヒスチジン 非必須アミノ酸• アルギニン• チロシン• グリシン• グルタミン• グルタミン酸• アスパラギン• アスパラギン酸• システイン• アラニン• セリン• プロリン アミノ酸スコア アミノ酸がタンパク質を構成しているという事は、1種類のアミノ酸を摂取してもタンパク質は合成されないということです。 つまり、数種類のアミノ酸をバランス良く摂取しないとならないということになり、食品に含まれる必須アミノ酸のバランスを評価したものを アミノ酸スコア と呼びます。 アミノ酸スコアは100が最高値で、100に近いほど良いとされ、「良質なタンパク質」とよく聞く食品は、このアミノ酸スコアが高い食品の事です。 ちなみに、大豆、鶏肉、鯵、鶏卵、豚肉、鮭、牛乳、牛肉のアミノ酸スコアは100、白米は65、トウモロコシは32と偏っているため、バランスの良い食事が必要になりますが、これらの食品だけで必要量のアミノ酸を摂取しようとするのは大変なのでサプリで補助します。 アミノ酸の効果 体を構成するアミノ酸は20種類あると先に説明しましたが、アミノ酸はタンパク質の材料になるだけでなく、個別に効果があります。 代表的なアミノ酸のサプリは、定番のアミノ酸の組み合わせがあるので、その一部をご紹介します。 BCAA ロイシン、バリン、イソロイシンのことである。 聞いたことがある方もいるはず。 運動中のパフォーマンスや集中力を高める。 筋肉の分解を防ぐ。 疲労の軽減や回復の促進 等の効果があります。 ボルダリングのように連続した運動をした場合の疲労感の軽減や、運動による筋肉の分解を防ぐことが出来るので、 運動前や運動中に摂取する必要があります。 ただ、3種類のアミノ酸しか含まれていないため、BCAAだけでは筋肉になりません。 EAA 9種類の必須アミノ酸全てを含んだサプリのことです。 タンパク質を構成するアミノ酸を全て摂取できます。 タンパク質は体内に取り込んだ後、一度アミノ酸に分解されたあと吸収され、再びタンパク質に合成されます。 つまりタンパク質は、消化・吸収・合成という工程なのに対し、EAAは最初からタンパク質が分解されたものなので、消化が不要で吸収・合成という工程になることから、効率が良くすぐに吸収されるという事になります。 15gのプロテインとEAAを摂取した実験の結果、EAAの方が多くのタンパク質を合成されたそうです。 筋肉の合成に使われる必須アミノ酸を全て含んでいるので、筋肉の合成が効率よく行われます。 EAAは一度に大量に摂取すると、腸まで一気に達してしまい濃度が高くなりすぎる。 そうると浸透圧を調整するため、腸に水分が大量に入り込み下痢を引き起こすことから、トレーニングの最中から少しづつ摂取するのが理想です。 EAAだけではだめなのか BCAAに入っているアミノ酸は、EAAにも含まれています。 という事は、わざわざBCAAを買わなくてもEAAだけ買えば良いのではないかと思われますが、そうではありません。 BCAAとEAAをそれぞれ9g摂取した場合です。 BCAA9gと同じ量のアミノ酸をEAAで摂取しようとすると、EAAはこの3倍摂取しなくてはなりません。 つまり BCAAとEAAは使い分けるべきなのです。 プロテインの効果 ここまで話すと、プロテインよりもアミノ酸の方が良いのではないかと思われますが、プロテインにもメリットはあります。 プロテインについて詳しくはこちら 過去の記事で、ホエイプロテインをオススメしましたが、これにはタンパク質だけでなく 免疫物質を含むため、腸粘膜の損傷を防いだり抗ウィルス作用を発揮してくれます。 また、アミノ酸は大量に摂取すると下痢を起こしてしまいますが、プロテインを大量に摂取してもほとんど下痢にはなりません。 アミノ酸に比べて消化がゆっくりであることが理由で、食事の替わりや、睡眠中の筋肉補修など、ゆっくり吸収してほしい時に効果を発揮します。 アミノ酸とは吸収のタイミングが全く異なることから、併用して飲み分ける方もいて、それぞれの摂取タイミングは、非常にたくさんの方法があり長くなりすぎてしまうので、また次回解説したいと思います。 それになにより、同量アミノ酸よりも安価で、しかもおいしくて飲みやすいという利点があります。 クライマーにおすすめのアミノ酸.
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私たち人間の体の大部分は、このたんぱく質と水分によってできているといっても過言ではなく、筋肉はもちろん、骨や内臓、血液、髪の毛、皮膚、爪など、体を構成する多くの部位がたんぱく質からできています。 しかし、スポーツや筋トレなど運動習慣のある方は、体を動かさない方よりもたんぱく質の損失量が多くなるため、より多くのたんぱく質が必要となるのです。 そこで活躍するのがプロテイン。 そもそもプロテインとは、英語で「たんぱく質」を意味する言葉ですが、現在は「プロテインパウダー」として広く認識されています。 プロテインパウダーは、水や牛乳などで溶いて飲むのが一般的です。 人間の体にとって重要な栄養素であるたんぱく質を、効率的に摂取できる物として広く用いられています。 1日に必要なたんぱく質の量ですが、体を動かす習慣がそこまでない方と、アスリートや筋肉をつけたい方とでは、大きく変わってきます。 まず、一般的な日本人が1日に必要なたんぱく質は、「摂取エネルギーの13~20%」が理想的といわれています。 推奨量としては、成人男性で1日60g、成人女性は1日50gほど。 また、「体重1kgに対してたんぱく質1g」という見方もあります。 一方、日常的に運動する方や筋肉をつけたい方、ボディメイクをしたい方の場合は、こうした一般的な量よりも多めにたんぱく質をとることが推奨されています。 目安としては、男女ともに「体重1kgに対してたんぱく質2g」程度。 例えば、体重50kgの方が筋肉をつけたい場合は、1日100gほどのたんぱく質が必要となります。 筋肉をつけたいからといって、「体重1kgに対して2g」のたんぱく質を食事だけでとるのは、意外とたいへんなもの。 たんぱく質の量を優先して食事メニューを決めると、余計な脂質やカロリーを摂取してしまうことにもなりがちです。 そこで活用したいのがプロテインです。 脂質やカロリーをできるだけ抑え、食事だけでは摂取しきれないたんぱく質をプロテインで補うことが、筋肉量を増やしたりボディメイクしたりする際の基本となっています。 また、筋肉をつけるだけでなく、体をしぼりたいという場合にも、プロテインは活用されています。 減量のための食事メニューでは、どうしてもたんぱく質が不足しがちとなるため、必要な筋肉も失ってしまうリスクがあります。 脂肪を落としつつ、できるだけ筋肉量や代謝をキープするためにも、プロテインによるたんぱく質の摂取は有効なのです。 まず、プロテインを飲むベストなタイミングは、筋トレと合わせて飲む方が多いことからもわかるように、「運動後30分以内」とされています。 これは、筋肉を構成するたんぱく質の合成が、運動を終えてから数時間のうちに最も活発に行われるため。 運動終了後は、できるだけ早めにたんぱく質を摂取することが効果的です。 運動後に摂取するたんぱく質の量は、「20~30g(体重1kgに対して0. 25~0. 4g)」が推奨されています。 1日分のたんぱく質の必要量を、一度にこのタイミングで摂取してしまわないようにしましょう。
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