今回は『約束のネバーランド』 163 話について書きます! (ネタバレ注意です!) 前回、GFに連れてこられた子供たち。 そこで待っていたのはグランマに昇格したママでした! それでは気になる続きを見てみましょう! 163 話 感想とあらすじ ムジカの血を注がれ、目を開けた大僧正様(だいそうじょうさま)。 ここは・・・私はなぜ・・・と呟きました。 お久しゅうございますとソンジュ。 ムジカとソンジュは息を切らし苦しそうです。 大僧正様はすぐにそれがソンジュだとわかりました。 目覚めさせるためにどれほどの血を注いだのかと心配する大僧正様。 ソンジュはどうかお助け下さいと告げました。 事情を全て話したソンジュ・・・。 大僧正様は話をきき、苦労をかけてすまなかったと謝罪しました。 恐れていたことが起きてしまったと。 生じた歪みは必ず帰ってくる。 最初は小さくとも、積もり積もって・・・いつかこんな日が来ると思っていたと大僧正様。 だからこそムジカのような力を持つ鬼が誕生し、神は我々に生きる道を残されるのだと告げました。 よく彼女を守り抜いたと大僧正様。 褒められ少し恥ずかしそうなソンジュ。 そしてソンジュが他の4人も起こそうとしたその時、外から ワアアと騒がしい音が!? 王都広場では女王が暗殺されたことが民衆に告げられました。 さらに五摂家も殺されたと。 驚き言葉を失う民衆。 しかし心配いらないと帽子をかぶった鬼。 今後は四大農園と五摂家各家臣団が合議連合の下、政治を取り仕切ると告げました。 今よりその声明を読み上げる!と鬼。 隠れて彼らの話を聞いていたソンジュたち。 今日死んだばかりなのに、即日政権樹立の声明に驚きを隠せません。 しかも本来はバラバラな勢力が足並みを揃えて・・・。 (もちろん裏で糸引いてるのはピーター) すると民衆から賊徒は誰なのかと疑問の声が上がりました。 鬼は邪血の一派と称される二人組の男女だと似顔絵付きで発表しました。 自分らが賊徒として発表され衝撃を受けるムジカとソンジュ。 子供の鬼は自分たちを助けてくれた鬼たちだと思いました。 おかしいぞ!と異論を唱えた大人の鬼たち。 すると血を分け与えられたものはこちらへと誘導されてしまいました。 (あかん。 帽子をかぶった鬼は、お前たちは有害な血に犯されているから処分する告げました。 混乱する民衆・・・。 ムジカは走りながらまたあの時のように助けたみんなが殺されてしまうと感じました。 そして倒れてしまったムジカ。 血を分け与えすぎていたのです。 そこへ民衆が現れました!! 見つけたぞ賊徒!!と民衆。 ソンジュは槍を構えるも、血を分け与えすぎていたせいでフラっと倒れてしまいました。 そこへ現れた帽子をかぶった鬼。 ソンジュ、ムジカ、国家転覆罪で逮捕すると告げました。 つづく スポンサーリンク !! 管理人おすすめの U-NEXT ! 「マンガ」や「アニメ」「映画」「ドラマ」「雑誌」を楽しむ事ができるサイトです。 使える 600 ポイント( 600 円分)が貰えますので、 600 円以内の書籍なら実質無料で購入できちゃいます! つまり 無料で捕まってしまったムジカとソンジュが拝めるのです!• U-NEXTに新規登録する• U-NEXT600ポイントで購入• 読む!• 無料期間内に解約をする 解約すること前提で31日間無料で楽しむも良し、気に入ればもちろん続ければ良し! にユーザー登録して損することはないと思いますので、是非お試しください。 valuecommerce. valuecommerce. 最新の配信情報はU-NEXTにてご確認ください。
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約束のネバーランド【ネタバレ】150話 ギーランの部下の「自爆」で 女王レグラヴァリマを倒したかと思われたが・・・ 爆発の跡の白煙の中から現れた女王は 無傷で何のダメージも受けてはいなかった。 が、女王の体は「粘着質な糸」で絡み取られていた。 その様子を見たギーランは 潜入前に配下達と交わした事を思い出していた。 —————————————————— 恐らくは我々が束になっても 女王には敵いますまい。 五摂家と家族は殺せてもです・・・ それほどに〝王の血〟は別格なのです。 女王の首を 確実に刈り取るには———— もうこの「方法」しかありません。 まずは女王の動きを止めます。 真っ向から向かえば 女王は我らの頭部を 正確に割り殺すでしょう。 今迄——— 皆この復讐のために あらゆる物を食ろうてきました。 ですから 生き繋ぐため 勝ち残るために 最後は我々を食ろうて下さい・・・。 そう、この「戦い」は簡単に諦める訳にはいかない。 喜んでギーランの「血」となり「肉」となった 愛する配下達の想いを遂げ、レクイエムを奏でるための 「戦い」でもあるのだ!! 我々人間もその「想い」の強さには 心を揺さぶられずにはいられない!! そして、とうとう女王の動きを止めたギーラン!! さあ! ここから「反撃」の始まりだ!! とりもなおさず次へと読み進もう!! 最期の一撃!? 「糸」に上半身を絡み取られ、 さすがの女王も焦りの色を見せる。 「くっ・・・!」 (動けば動くほど 体に絡みついてくる・・・ この粘着、何を食ろうて———?) 「!?」 ゴ ッ ! 「がはッ!」 ギーラン卿の棍棒による〝渾身の一撃〟が 女王の頭に炸裂する!? 「陛下!!」 イヴェルク公が叫ぶ! (硬い—— 「面」に罅さえ入らぬか・・・ 否、これも想定内のこと。 ) ギーラン卿は棍棒を持つ手に力を込める。 (女王の仮面が割れるまで・・・ 剥ぎ取れるまで・・・ 何度も・・・ 何度でも・・・ 砕き続けるしかない。 陛下、貴方は地獄に落ちなければならない! 我らのために 全ての民のために———!!) パラパラパラ・・・ ガックリとのけ反る女王の顔から 「仮面」が粉々に砕け落ちる。 勿論、そこには———— ギーランの「頭」も転がっている・・・ 「陛下・・・!!」2体の侍女が喜びの声を上げる。 女王は首をコキッと回し———— 「少し疲れたぞ。 」と冷たく言い放つ。 (なに・・・今何が・・・) 頭だけのギーラン卿が呆気にとられる。 「まさかうぬらがここまでやるとはのぅ。 」 女王はギーランの髪を掴み 眼前に引き上げて話しかける。 「700年生き残っていた執念にも驚いた。 天晴である。 されどやはり『愚か』だ。 運良く生き延びたのであれば——— 『復讐』などは考えず・・・ 山なり谷なりに籠っておればよかったのだ。 」 「ほれ見よギーラン。 」 女王はギーランの頭を 仲間の死骸の方へと向ける。 「『義』が勝つとは限らぬのよ。 」 「いや、そもそもうぬらは 既に『義』からはズレておる。 罪なき幼子にまで手をかけおって———」 (床に落ちている小さな仮面が見える。 ) 「かつてのうぬらならば そんな事は絶対に許すまい・・・ それで『義』とは誠に笑わせる。 」 「この700年でよう〝濁った〟のぅ。 」 女王はそう言い捨ててギーランに顔を近づける!? 「憎悪にドップリとな・・・」 (早く・・・ 早く再生しなければ・・・) ギーランの体がズルズルと動く!? 「今の〝汚れたうぬ〟・・・ 私は好きだよ。 」 「ギーラン様をお助けするのだ!」 「せめて時間稼ぎを———」 ギーランの部下達が急ぎ動くが———— パ ア ン 女王の「爪」の一振りで 全てを細切れにする!? (お前達・・・! その死を絶対に無駄にはせん! あと少し・・・あと・・・) 「『少し』だろうの。 」 女王はギーランの額に軽くキスをし———— 「だが終わりだ・・・憐れなギーラン。 」 その手を離す。 「うおおおぉ・・・」 叫びと共に頭が床に激突する。 グシャッ!? そして女王は鋭いヒールで ギーラン卿の「眼玉」を踏み潰すのであった——————!? うわぁっ!? 女王を倒したか!? と思った瞬間・・・ とんでもない事態が巻き起こる!?? ギーランが一瞬で「細切れ」にされたのだ!? それにしても———— 「女王」ってこんなにも強いモノなのか・・・ 誰が何をしようと全く歯が立たない・・・ 逆に「瞬殺」されて・・・ これでは「真の無敵状態」ではないか! ギーラン卿の「義」も、女王の「悪」の前に敗れ去る・・・ この「女王の強さ」はノーマンの想定内だろうか? もしそうでなければ・・・ 「人間」にとってもとんでもないことになりかねない。 その不安を胸に抱きつつ・・・ 「最後の章」へと目を進めよう。 「ハ・・・アハハハッ!?」 イヴェルク公が狂ったように哄笑する!? 「これでこそ陛下!! やはり陛下は最強だ!!」 そしてギーラン卿の死骸を見下す・・・。 (愚かなギーラン・・・) ガッ! そして徐に蹴りつける!? 「この卑しい国賊が!! 恥を知れ!!」 イヴェルク公はひたすら蹴り続ける。 「お前が『王』にだと!?」 「思い上がるな大罪人が!!」 「陛下、新しい『面』を・・・」 侍女が王女にとりなそうとするが・・・ 「よい、それより腹が減った。 と!? ビッ!? そのギーランの仮面に「銃弾」が飛び込み「穴」をあける!? キュン キュン ボッ ズボッ 「!?」 銃弾が雨の如く「鬼」へと振り注ぐ! その連射に驚くイヴェルク公と侍女たち・・・ キュイッ ボッ ボッ! 入口の「扉」の隙間から 火薬の瞬きが見え隠れする。 (彼奴が黒幕・・・) 「いや、貴様は・・・」 ザッ! 「人間・・・!?」 「 あ う あ ——— 」 扉の外から現れたのは————— 両手に「剣」を握り締めた「人間」。 ノーマンの腹心の部下の一人〝ザジ〟であった——————!? とうとう本当の黒幕、「人間」が現れる!? まず最初は——— 「殺しの達人」にして切り込み隊長を務める 〝ザジ〟の登場だ!? それにしても———— この登場のシュチエーションは・・・ まるで正義のヒーローが満を持して現れたかの様な 「錯覚」に陥るからとても不思議だ!? ま、ある意味人間にとっては救世主の一人、 ギーランにとっても女王を倒すという共通の目的に於いては れっきとした仲間であり・・・ 「ヒーロー」に近い存在でもあるのだが・・・ 純粋にそうとは言い切れないところが この物語の「一筋縄」ではいかないところであろう。 そして———— 切れ者のイヴェルク公も まさか「人間」が黒幕だとは 露にも思っていなかっただろう!? あの驚き方からしても 想定外の出来事だったに違いない!? 「人間」の「知性」と「行動力」を 舐めないでもらいたいのである! そして現れた〝ザジ〟は 次にどういう行動に移るのか? それは「次週」のお楽しみということである。 約束のネバーランド150話の感想 今週の「約束のネバーランド」は————— 記念すべき150話目である!! が———!? それがまさかギーラン卿の「最後の回」になるとは・・・ この「展開」・・・あまりにも哀し過ぎる。 この残虐で理不尽な仕打ちも・・・ 紛れもない「現実」なのである。 それは「鬼の世界」だけの事ではない。 「人間世界」も同じで・・・ 只、我々が知らないだけ。 世界中の至る所で「邪悪」がはびこり 理不尽にそして残虐に「命」が失われている・・・。 そこまでできなくても 「自分の意見」をしっかり持って 「善悪」をちゃんと見極め、行動し 次世代の子供達の「お手本」にならなくては いずれは「人間」も滅んでしまうに違いない。 そんな「警鐘」を鳴らすのが この「物語」の奥深い世界観であり、 隠されたテーマの一つでもあるのだ。 そのことをシッカリと見つめ直し これからも この「約束のネバーランド」と 思いっきり向き合って行こうではないか!!.
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第159話 ありがとうのおさらい 鬼の世界が変わる あらゆるものを際限なく渇望し続けた女王。 飽食を重ねても女王は常に物足りなさを感じていた。 ムジカに問われ、女王は自分が本当に欲しいものは別にあったのか、それが手に入れば満たされたのかと自問自答する。 本当に欲しいものがあったとし、それが手に入らなくて何が悪いと開き直ろうとする女王だが、胸に去来するのは虚しさばかりだった。 考えることを放棄し、女王はエマ、レイ、ノーマンの特上の3人の幻に手を伸ばす。 「よこせ 食いたい… 妾の…特上3匹…」 女王だった肉塊は完全に動きを止めた。 スポンサーリンク 女王の死を確認するムジカ。 ソンジュはあの女王がついに倒れたことに驚いていた。 気を取り戻したザジを笑顔で囲むエマ、レイ、ノーマン。 (これでもう追われない……) ムジカは女王の肉体を見上げて感慨に浸っていた。 (もう誰も殺されない) その脳裏には自分と同じ邪血と呼ばれた一族の面々を思い浮かべる。 (父さん 母さん みんな) ソンジュは女王と五摂家の死によって確実に鬼の世界は変わると確信していた。 そしてそれを実現したエマやノーマンたち人間に心の中で感心するのだった。 スポンサーリンク しかしソンジュの胸に、それでいいのか? という疑問も同時に浮かんでいた。 ソンジュの視界には、ムジカとエマが笑顔で抱き合っている光景がある。 (我らは我ら種族を変えるために生まれてきたんだ) 女王に対するムジカの主張を思い出すソンジュ。 スポンサーリンク 感謝 ここからどうする? とレイが切り出す。 鬼の社会は統治する存在を失ったことで、和平交渉はおろか各地で混乱が起こり、それは最悪戦争につながるのではないかとレイは危惧していた。 エマは次の王様に女王の弟であるソンジュが即位できないのかとソンジュとムジカに訊ねる。 「ムリだね」 一蹴するソンジュ。 イヴェルクやバイヨンが残っていれば別だが、自身にはコネも政治力もなく、何より700年もの間反逆者として生きてきた以上、王兵や民は言うことを聞かず、さらに混乱を招くだけだと答える。 重苦しく沈黙するエマたちに、大丈夫よ、とムジカが笑いかける。 ムジカは鬼の問題は自分たちで何とかするので、エマたちはアジトへ急ぐように促すのだった。 スポンサーリンク でも、と食い下がるエマに、ムジカは人間の存在が見えない方が事態を収めやすいともっともな理由を述べる。 これはあくまで鬼の内乱ということにして、これ以上誰も死なせず、憎しみの炎を大きくさせないことが大切だとムジカ。 そしてムジカは嫌な予感がすると続ける。 「大群の王都兵…万が一にもアジトが襲われてしたら大変よ」 そしてムジカは自分達には考えがあるから大丈夫、とアジトへのいち早い帰還をエマたちに促すのだった。 エマはひしとムジカを抱きしめる。 「ありがとうムジカ…! ありがとう…!!」 スポンサーリンク ソンジュは無言でその光景を見つめていた。 (やはり…このままでは…) 突然エマに抱きしめられるソンジュ。 「ソンジュもありがとう」 ソンジュのお腹に顔を埋めたままエマは謝辞を述べる。 その状態のまま、この2年、色々な鬼を見て、鬼、食用児、命、死など、色々なことについて考えたと続ける。 そして自分は家族や自分が殺されるのも食べられるのも嫌だが、もし自分が死んだらソンジュとムジカには食べられてもいいと思ったと告白するエマ。 今の自分が在って、なおかつ鬼を殺したくないと思えたのはあの時二人に出会えて助けてもらえたからだと言って、ありがとうとソンジュとムジカに感謝を伝えるのだった。 「本当にありがとうございました」 スポンサーリンク 王兵を動かしているのは 「行っちゃった……」 足早に立ち去るエマたちを見送っているムジカが呟く。 そしてムジカは、いいの? とソンジュに話を振る。 「もう人間が食べられなくなるわよ ソンジュ」 あ~、と声を上げながら頭を抱えてしゃがみこむソンジュ。 「よかねぇよ! あ~!! 俺の馬鹿野郎!!」 私好きよソンジュのそういうところ、とムジカはあっさりと返す。 ムジカはさきほどエマたちには考えがあると言ったものの、実は本当に何もないのだとソンジュに告げる。 スポンサーリンク それに対し、ちょっと無茶だがアテがなくもない、とソンジュ。 「イチかバチかだ」 一方、エマたちはアジトへ向かうべく、城内を急いで脱出しようとしていた。 ノーマンは、女王の言葉で確信した、とエマとレイに自身の考えを述べる。 「今王兵を動かしているのは恐らく…ラートリー家現当主ピーター・ラートリーだ」 スポンサーリンク 第159話 ありがとうの振り返り感想 人間側のボス とんでもない強さの女王を倒して一段落……とはいかない。 王兵に襲われようとしているアジトを救わないといけないし、ソンジュとムジカも統治者のいなくなった鬼の社会をどうにかしないといけない。 のんびりしていられない状況が続く。 どうやらノーマンは女王の言葉から、王兵を率いているのがピーターラートリーであるという確信を得たようだ。 かつて食用児の存在と引き換えに鬼のいない人間の社会を確立したラートリー家の現当主……。 スポンサーリンク 鬼側のボスである女王の次は人間側のボスラートリーを打倒しなくてはならないということか。 自分の家が抱えている宿命の重さに耐えきれなかったミネルヴァ、つまりジェイムズラートリーのような存在は、ひょっとしたら1000年の間に何度か出てきたのかもしれない。 少なくともミネルヴァとして食用児を救おうとしていたジェイムズは、ピーターに圧倒されてしまったように思う。 確か死んだとエマたちは解釈していたと思う。 まだ誰かが彼の死を確認したわけではないし、実はまだ密かに生きている可能性がないわけではないと思うが、仮に生きていたとしてもエマたちに接触出来ていない現状からほぼ無力な状態かと思われる。 スポンサーリンク 鬼社会の今後 前回ソンジュかムジカが王になればいいと単純に考えていた。 でもソンジュとムジカは、いざ反逆者である自身たちが突然王を宣言したら国民たちの間で反乱が起こるかもれないと予想できる程度には、女王と五摂家の体制は鬼たちから支持されていると考えているのだろう。 もし女王と五摂家の体制が単なる恐怖政治だったり、圧政に次ぐ圧政だったら反逆者であっても王が代わることに賛意が集まった可能性はある。 どうやらソンジュには当てがあるようだ。 これまで物語中で、ソンジュが当てにするような何かが描写されたっけ……? 全然思い当たらない……。 でもこの流れは、実は案外上手くいってしまうパターンだと思う。 一体どうやって鬼社会の秩序を安定させるのか、楽しみにしたい。 スポンサーリンク 鬼社会の今後 エマに、鬼を滅亡から救うことを決心させたのはソンジュとムジカだった。 彼女にとってそれだけ重要な出会いだったんだなぁ……。 確かにソンジュとムジカに救われた時はGFから脱走して間もない頃で、農園の外を一切知らず、エマたちは非常に危険な状態に置かれていた。 でも今日、女王を倒すに至ったのはソンジュとムジカに救われ、自分たちの天敵ひしめく鬼の世界で生き抜く覚悟を決められたからだ。 エマが言った通り、ソンジュとムジカなしには現在のエマたちはない。 エマが、もし自分が死んだらソンジュとムジカになら食べられてもいいと思ったというのは彼らに対する彼女なりの最大限の謝意の示し方になっていると思う。 スポンサーリンク 土に還るよりはいっそソンジュやムジカの身体の一部に……ということかな。 考えてみれば、GFを脱走することを決意したのは自分達の味方だと思っていたママが実は敵であることが判明したからだった。 食用児のエマたちにとって自分たち以外に味方がいない状況で、鬼にもかからわず自分たちに親切で、エマたちとしても安心して世話になれたのがソンジュとムジカだったわけだ。 ソンジュとムジカがいたからこそ、鬼の存在に憎しみだけぶつけることに疑問を覚えることができた。 スポンサーリンク GFを脱走して2年、家族を失うことなく生きてこられたのはもちろんエマたちの生き抜こうとする決意と実際の頑張りだが、もしかしたら鬼の中にも話が通じる者がいるかもしれないという期待も希望の一部としてあったのかなと思った。 エマがソンジュとムジカに大きな恩を感じているというのは、本当にあらゆる意味での感謝が含まれているのではないか。 鬼に関しては一段落ついた。 宿敵、ピーターラートリーとの対決が迫る。 前回第159話の詳細はこちらをクリックしてくださいね。 スポンサーリンク 第160話 足枷 捨て身 ノーマンは王都に攻め入る前の会議で、4人の側近にピーターの行動予測について話していた。 特に脱走者の確保に関してラートリー家は鬼の協力を仰ぐことなど到底できず、孤立無援で脱走者を探すのに必死になっているはずなので、その隙に王都を叩くという方針を示すのだった。 ノーマンはW・ミネルヴァが死してなおピーター・ラートリーの足枷となり、自分たちを助けていると呟く。 このノーマンの考えは正しかった。 しかしピーターはそれを打ち破る行動に出ていた。 スポンサーリンク ピーターはもはや自分達のみでは脱走者の確保は無理だと悟り、女王に協力を求めていた。 部下からは、それを行うことは秩序の崩壊を招くと制止されるも、ピーターは、現状はまだ女王にとっての最悪ではないと自分の考えを曲げない。 ピーターには、特上や他の食用児がまだ生きており、手に入れられる可能性がある以上、彼らに対して強い執着を持つ女王なら耳を貸すという読みがあった。 かくしてピーターはラムダ崩壊やGF脱走者について女王に詳らかに説明するという賭けに出る。 そしてその上で、王兵の半数を借り受けて全ての脱走者を女王に献上すると申し出るのだった。 しかし女王はそんなピーターの申し出を一笑に付す。 女王はラムダやGF以外にも、先代バイヨンの猟場にラートリーが加担したことで、ドッザ、バイヨン、ノウムといった五摂家の面々が家族を失ったと指摘する。 スポンサーリンク ピーターは、だからこそ儀祭までにドッザ卿たちに気付かれない内に片をつけたいが、そのためには自分たちの軍勢だけでは不可能だと主張するのだった。 五摂家に知られれば我こそが仇を取ろうと脱走者を取りあうことになるとピーターは説明し、その前に、女王に献上したいと続ける。 そんなピーターの言葉は女王のは態度を変えさせようとしていた。 「其方等の過失ごと妾で留め置けと? げに厚かましい」 「約束は守ります 必ずや」 かくして女王はピーターに兵の半数となる2000の貸与を決定するのだった。 もし全ての脱走者を献上できなければピーターの肉が皿に乗る、と女王に覚悟を確認されたピーターは頭を下げる。 ノーマンからピーターの動きに関して説明を受けたエマたちはピーターの起死回生の、自分たちにとっては最悪の一手に表情を強張らせる。 ピーターはアジトの位置をしらなかった。 しかしピーターと接した経験を持つノーマンには、彼がその知性と執念でアジトを探り当てるだろうという予感があった。 レイはピーターが食用児システムの元凶であり、猟場の造成に協力して大勢の子供たちを苦しめ、さらにミネルヴァやユウゴたちの仇であると思い返していた。 (「たとえ世界が許可しても我々は今この秩序でなければならないのだ」) (「跪けと言っているだろうがブタ共がァッ」) アンドリューの発言を思い出す。 スポンサーリンク アジトへ ドン、ギルダとの合流に成功するエマたち。 ギルダとドンはノーマンに歩み寄って、おかえり、と笑いかける。 「ただいま」 三人は抱き合う。 ノーマンは少し離れた場所から自分を見ているアイシェを発見すると、彼女としばし見つめあう。 スポンサーリンク 「?」 「何だ」 エマたちにはどんなやりとりが行われたのか分からなかった。 しかしノーマンは今のやりとりを一切説明しようとしない。 「時間がない アジトへ戻ろう」 ノーマンが鬼語で何を言ったのかを理解しているアイシェだけが自らの拳を握りしめる。 エマたちはすでに次に自分達が次にとる行動を確認していた。 「まずは現状の把握 王兵の位置 アジトの安否」 「オリバー達と合流しよう」 スポンサーリンク もぬけの殻となったアジト 「まずい…嘘でしょ…何よこれ」 ジリアンはアジトに到着していた。 アジトの全景を見渡し、その光景に愕然としていた。 「誰もいない…」 アジトのあらゆる箇所は荒らされていた。 鬼の足跡や血痕らしきものが残っている。 「まさか…いや…何が」 子供の気配はおろか、鬼の姿もない。 「みんな…どこへ行ったの?」 スポンサーリンク 第160話 足枷の感想 アジトの現状 完全に誰もいないアジト、 一体何があったのだろうか。 王兵の進軍を知らせようとしていたジリアンの到着を待たずにこの有様……。 ということは、いち早く到着した王兵によって連れ去られてしまったということなのか? 王兵の接近に気付いてギリギリで逃げ出したなら良いんだけど……。 でも鬼の足跡のあたりに血痕は、最悪の状況を想起させる。 おそらくノーマンのことだから、もしもアジトが見つかった場合の逃げ方を決めていたんじゃないかな……。 避難先として確保している場所があっても不思議ではない。 血痕があるということは、すでに捕まった子供がいるということなのか。 ほぼ全員が逃げていて、その子供たちをピーターの指揮する王兵が追跡している最中とかかな。 子供たちが容赦なくやられてしまったアンドリュー強襲以来の悲劇を覚悟しなくてはならないのか……。 未だにこのあたりの話はこの物語で一番のトラウマの場面だわ。 スポンサーリンク 鬼語 ノーマンの鬼語はどんなメッセージなんだろう? アイシェはまるで何かを堪えるようにしていたけど……。 そもそもノーマンはハヤトのようにアイシェが鬼語しか話せないと思っているのかな? アイシェが人語を使えることを知っているか知らないかでちょっと違ってくるように思う。 もしノーマンはアイシェが人語を話せるのを知った上で鬼語を使ったのだとしたら、エマたちには分からないようにわざわざ鬼語で話したことになる。 ノーマンが自ら犠牲になるみたいなメッセージだったのではないかと思ってしまった。 アイシェのリアクションから感じられた緊張感があった。 演出が思わせぶりなんだよなー。 ノーマンが鬼語でアイシェに何かを伝えた後、エマたちに今自分がアイシェに何を伝えたのか説明しないのもおかしい。 それはやはり、ノーマンは何かエマたちに隠さなければいけない事情があったということではないか。 気になるなー。 早速次回にでもそれが明かされると期待したい。 以上、約束のネバーランド第160話のネタバレを含む感想と考察でした。 第161話に続きます。
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