葬儀 受付 マナー。 受付係を頼まれたら|葬儀マナーガイド

葬儀の受付を請け負った時に気を付ける7つのマナー

葬儀 受付 マナー

この記事の目次• 頼まれやすい立場はどんな人? 「葬儀の受付を頼まれやすい人」というのはどのような人なのでしょうか。 葬儀の受付は、葬儀の規模によって分けられることがあります。 たとえば、「町内関係受付」「会社関係受付」「親族受付」などです。 この場合、原則として、町内関係には町内の、会社関係には会社関係の人が受付として選ばれます。 ただし、「親族受付」の場合はこの限りではありません。 親族や遺族は弔問客のあいさつを受けたり、また先に席についていたりしなければならないため、物理的に受付業務を最後まで行うことができないからです。 ただし、家族葬の場合はそもそも家族や親族しか来ませんから、親族が担当する場合もあります。 比較的若年層の人が担当する(10代~20代前半)こともありますが、年齢に関わりなく、どんな世代でも頼まれることがあります。 もちろん、葬儀の受付については、明確に「この人はやってはいけない」などのように決まりがあるわけではありません。 ただ、 一般的には、会社関係の人や友人が選ばれるのが一般的です。 会社の総務部などに所属している人の場合は、比較的受付係として働くことになる可能性が高いといえます。 「町内・親族・会社などで受付を分けず、すべて会社の総務部の人に任せる」という葬儀もあります。 ちなみに、「金銭」を扱うことになるためトラブルを避ける目的もあり、葬儀会社のスタッフは基本的には受付の担当は積極的には行わないところが多いことでしょう。 ただ、「どうしても人が足りない」「やってくれる人が見当たらない」「あまりにも大規模なものになる」というような場合は、相談してもよいでしょう。 なお、現金の集計や芳名帳の整理まで行ってくれる葬儀受付代行サービスを提供している会社もあります。 葬儀の規模が非常に大きく、一般的な受付では対応しきれない……などのように、 特別な事情がある場合はこれを利用するのも一つの手です。 葬儀の受付を頼まれたときの対応方法 葬儀の受付を頼まれた場合、まずは「その依頼を受けるかどうか」を決めなければなりません。 当日の対応が可能な場合 葬儀の受付の打診があったのならば、特別の事情がない限りは引き受けるべきです。 故人との関係が浅かったとしても深かったとしても、基本的には断るべきではありません。 ご遺族も、 「故人との関係がそれほど深くはなかったから、冷静に事務的に行ってくれるだろう」 と考えて依頼されることもあるでしょう。 また逆に、 「学生時代の思い出話でよくあなたのことを聞いていたから、特別な仕事を頼みたい」 ということで問い合わせをしてくることもあるでしょう。 人の死は、いつか必ずやってくるものです。 しかしご遺族にとっては、大切な「たった一人の人」の死です。 受付を打診された人がこれを断った場合、ご心痛のご遺族がまた新たに受付を探す手間が必要になります。 ご遺族から直接的に頼まれた場合は簡単なお悔みの言葉を述べ (「この度はお悔み申し上げます。 私で宜しければ、受付を務めさせていただきます」など。 なおこれは仏教のときの言い回しです)、引き受ける旨を伝えましょう。 また、ご遺族から会社側への報告があり、会社の上司などから言われた場合は、業務命令的な側面があるので、「断る」という選択肢は現実的ではないでしょう。 当日の対応が難しい場合 葬儀の受付は、頼まれたのならば原則として引き受けるべきです。 ただ、 「長野で葬儀が行われるということだが、現在は出張でアメリカにいる。 物理的に通夜や葬式には間に合わない」 「病気で入院しており、退院したばかりで会社も休んでいる。 とてもではないが立ち仕事などできない」 などのようなケースもあるでしょう。 このような場合は、事情を簡単に話して断ってもよいでしょう。 ただ、 返事を伸ばすのはあまり望ましくはありません。 「受けられない事情がある」ということならば、初めの打診の段階ですぐに断るべきです。 そうすれば、ご遺族側でも新しい受付係をすぐに手配することができます。 覚えたらスムーズ!葬儀の受付の流れ 初めて葬儀の受付を頼まれた場合、とまどうことになるのが普通です。 そこでここでは、通夜や葬儀のときの受付の流れと、持っておいた方がよい基本的な知識についてお話しします。 受付係は何人いる? 「葬儀 受付係」などで調べると、さまざまな情報が出てきます。 「受け取った香典は会計係に渡す」「芳名帳のご案内をする」「香典返しを渡す」などです。 これらはもちろんどれも正しいものですが、そもそも受付係は何人いるかで、やるべきこと・やれることが変わってくることも理解しておかなければなりません。 受付係の人数が非常に少ない場合、「会計係」が存在しない場合もあります。 このような場合は、香典をその場で開いて金額をチェックするということはほとんど不可能です。 幸い現在は「香典の金額に関わらず、一律で同じ香典返しを渡す」というかたちが主流になりつつありますから、 これに従い、• あいさつを受ける• 芳名帳をご記入いただく• 香典を受け取る(受け取った香典はひとまとめにしておく)• 香典返しをお渡しする とすれば大丈夫です。 よほど弔問客が多くない限りは、これで対応ができるでしょう。 ある程度人数がいて、かつ受付の部屋が準備されているという場合は、「会計係」を他の人に任せることができます。 受け取った香典を会計係に渡し、整理していくことが容易です。 ただ、この場合でも、当然弔問客の目の前で香典を開くということは慎むべきです。 また、会計係は原則として2名以上で担当します。 お金を数えている姿が弔問客に見えないように注意してください。 「社葬などであり、弔問客も多い。 しかし受付係の人数も多い」という場合は、• 受付で香典を受け付ける係(2~4名ほど)• お金を数える会計係• パソコンを使い、金額と弔問客の名前、住所を紐づけてエクセルなどでまとめていく係• 案内係 の大所帯で回すこともあります。 この場合、「会計係」と「パソコン係」は受付控え室にいて、 弔問客の目に触れないようにしながらまとめていくのが一般的です。 案内係は基本的には葬儀会社のスタッフが担当するのですが、受付係の人手が余っていたり、少しわかりにくい会場の形態(ホール1つでは足りず、セレモニーホールの葬儀の内容をリアルタイムでスクリーンに映し出すかたちを使ってほかのホールで参列できるようにする、など)をしていたりする場合は、案内係が活躍することもあります。 「受付の人数が何人か」によって、「受付がやるべきこと」は変わってくるのです。 「受付の人数は、当日まで知らされない」ということもありますが、ほかの受付係と顔を合わせた時点で、それぞれの役割を決めるとよいでしょう。 受付係の焼香のタイミングと香典の処理 受付係をしていて困ることの一つが、 「受付係はいつ焼香をするのか」ということです。 受付係はその役目柄、通夜や葬式が始まった後もしばらくは受付にいなければなりません。 開始時間に間に合わなかった人がやってくることもあるからです。 開始30分後くらいまでは受付に拘束されるため、ほかの人と同じタイミングで会場に入ることができません。 このため、焼香をするのであれば、そのタイミングは以下の2つに分けられます。 始まる前に焼香を済ませる 受付係は、開始30分~1時間前に会場入りをします。 その時間を利用して、先に焼香を済ませてしまうというやり方があります。 ご遺族がいる場合は、必ずご遺族に断りを入れましょう。 受付業務が終わってから焼香をする 葬儀の規模や段取りにもよりますが、「受付終了(開始30分後)」の場合、 会場内では「焼香が終わった」という段階にはなっていないことが多いと思われます。 このため、受付が終わった後に後ろの方のドアから入り、ほかの弔問客に続いて焼香をすることもできます。 もう一つ問題になるのが、「香典の処理」です。 いただいた香典はひとまとめにするのが基本ですが、これをどのように保管するのかも考えておかなければなりません。 特に、「通夜や葬式が始まった後の香典の処理」については確認をしておきましょう。 親族控え室に運ぶのか、受付数人で管理するのかなどを、事前に確かめておいてください。 いずれの場合であっても、独断は避けた方がよいでしょう。 葬儀会社のスタッフに聞いて、タイミングを教えてもらうことをおすすめします。 香典辞退のケースについて 現在は、「香典を辞退する」という葬儀も見られるようになりました。 このようなケースの場合、受付には「香典辞退」の看板が据えられることが多いでしょう。 ただそれでも、受付で香典を渡してこようとする人もいるかもしれません。 その場合は、口頭でお断りします。 「香典辞退」が遺族の希望であるのなら、受付の人間もそれに添うべきです。 それでも強いて……と言われた場合を想定して、事前に葬儀会社スタッフに確認しておくこともおすすめします。 「香典辞退としていてもなお、と言われた場合は受け取る」 という考え方が主流ですが、勝手に判断するべきではないからです。 通夜 ここからは、基本的な受付の流れについて見ていきましょう。 まずは通夜編です。 早めに会場に入る 受付係を頼まれた場合は、早めに会場に入ります。 葬儀開始時間の1時間前、 葬儀受付開始時間の30分前には入場していることが望ましいといえます。 トイレの位置などを確認する 多くの葬儀会社では葬儀スタッフを受付係とは別に配しているため、彼らが案内してくれることが多いと思われます。 しかし、特殊なかたちの葬儀であれば案内が必要になることもあるでしょう。 また、 「トイレの位置」は、受付をしている人にも比較的よく聞かれるものです。 これらの位置を把握しておきましょう。 役割分担を決める 複数人で受付をする場合は、それぞれの役割を決めます。 なお、ペン類などは葬儀会社が揃えておいてくれる可能性が極めて高いのですが、一応予備を持っておくと安心です。 また、芳名帳なのか芳名カード(芳名帳はノート型になっていて、住所や氏名を記載できるようになっているもの。 芳名カードはバラバラになるカードであり、住所氏名の他、どのような関係なのが記載できるようになっているものを指す。 現在はプライバシー保護の観点から、芳名帳ではなく芳名カードを使うケースもある)なのか、どのように整理をするのかを全員で共有し、「受付の人間によって言うことが違う」といった事態が起きないようにしておきます。 香典返しの渡し方を確認しておく 香典返しの渡し方というのは、実は非常に難しいものです。 地域や家族、葬儀会社ごとに考え方に違いがあり、それぞれの持っている「常識」が異なることもよくあります。 「金額によって返し方が異なる」とも言われていますが、もらったその場で開くわけにもいきません。 受付係だけでの判断は難しいので、ご遺族の意思確認もできる葬儀会社スタッフに問い合わせましょう(葬儀会社スタッフから通達があることもあります)。 なお、「受付の方は先に焼香を済ませてください」というスタイルの場合は、ここまでの間に順番に焼香を済ませることになります。 受付開始、ごあいさつを受ける 弔問客がぽつぽつと来始めます。 簡単なごあいさつ(省略されることもあります)を受けるので、遺族側の立場でそのごあいさつを受けます。 具体的には、「ありがとうございます」などです。 完結に済ませましょう。 芳名帳に記帳していただく 芳名帳もしくは芳名カードに記帳していただきます。 「受付とは別の場所で芳名カードを記入していただく」という場合は、その「別の場所」を手などで示します。 香典を受け取る 香典をお盆で受け取ります。 香典を手で受け取る場合は、必ず両手で受け取ります。 香典返しもしくは会葬礼状を渡す 即日返しで香典返しを渡す場合は香典返しを、 香典返しは後日行うという場合は会葬礼状を両手でお渡しします。 もし葬儀会社のスタッフがいない場合は、ロビーでお待ちいただくように案内するか、もしくは会場の位置を案内するようにするとスマートです(口頭で十分でしょう)。 通夜が開始しても、しばらくはその場に留まる 通夜が開始しても、30分程度の間は遅刻してきた人がまばらにやってくる可能性があります。 その場に留まりましょう。 葬儀会社の案内に従う この後の行動は、事前に葬儀会社のスタッフに確認しておいた通りに行います。 「中に入って焼香してください」「2人以上で香典の管理をしてください」などのような指示があれば、それに従います。 葬式 「通夜に引き続き、葬式のときの受付も頼まれた」という場合の流れについて見ていきましょう。 ただ、受付開始後の行動は基本的には同じ流れです。 特に特徴的なところのみ、解説していきます。 早めに会場に入る これは通夜のときと同じです。 朝の9時くらいから始まる葬式もありますから、遅刻しないように注意したいものです。 カウンターを整える 「通夜で使ったカウンターがどのような状態で置かれているか」は、葬儀会社によって異なります。 香典返しもそのままに置かれていることもあれば、それらはいったん別の場所で保管されていることもあります。 また、カウンターがそのままの状態で動かされていないこともあれば、ロビーの隅の方に置かれている場合もあります。 通夜のときと同じかたちにすれば問題ありません。 昨日とは別の人が来ている場合は、昨日の手順の共有や役割分担を行う 「受付のメンバーが昨日と同じ顔触れだ」という場合は、この工程は必要ではありません。 ただ、「通夜には来ることができたが、葬式には来ることができない」ということで、ほかの人が来る可能性もあります。 この場合は、昨日の手順の共有をし、役割分担を再度行いましょう。 受付開始、ごあいさつを受ける 5. 芳名帳に記帳していただく 6. 香典を受け取る 基本的には通夜と葬式のときの手順は、受付開始後からは一緒です。 しかし「芳名帳の記入」「香典の受け取り」の場合だけ異なります。 通夜と葬式の両方に参列する人の場合、香典を持っていくのはどちらか片方で良いとされています。 どちらに持っていくべきなのかは地域によっても異なりますが、 現在は通夜に持参される方が増えている傾向にあるようです。 このため、通夜で香典を出した人からは香典を受け取らないことになります。 では、この場合は芳名帳をどうすればよいのでしょうか。 (なお下記は、「通夜に香典を持って行き、葬式では持参しない場合」を想定しています) これに関しては見解が分かれており、 「芳名帳は参列者を把握するためのものであるから、香典を持って行かない葬式のときでも芳名帳には記載する」 とする説と、 「特に何かする必要はない。 ただ、受付係が促した場合は記帳を断らない」 とする説があります。 どちらにするかは迷うところではありますが、前者の説にのっとる場合でも後者の説にのっとる場合でも、 「自発的もしくは受付係に促された場合は記帳するのがよい」ということになります。 このため、受付係をしている立場ならば、「ご記帳だけお願いいたします」と促すとよいでしょう。 香典返しもしくは会葬礼状を渡す 8. 通夜が開始しても、しばらくはその場に留まる 9. 葬儀会社の案内に従う 押さえておきたい!言葉使いや対応のマナー 葬儀で受付を頼まれたときに気を付けたいのは、 「自分は遺族側の立場に立っている」ということです。 このため、案内をする際は「弔問客に対して丁寧な敬語を使うこと」が求められます。 あいさつなどをされた場合は、 「本日はお忙しいなか、ご参列くださりありがとうございます」 「恐れいりますが、ご記帳をお願いいたします」 などと返すのが基本です。 実際の受付は混みあいますので、ここまでの丁寧なやりとりをすることは難しいでしょう。 ただ、 「遺族の立場に立ち、弔問客にお礼を言い、ねぎらうこと」の基本スタンスは忘れてはいけません。 受付は「遺族側の立場に立つ」とはいっても、もちろん「遺族そのもの」ではありません。 そのため、香典を出されたときは、「お預かりします」と返し、 あくまで「遺族の代わりに受け取る立場なのだ」としておきましょう。 また、受付を担当する場合でも、ご遺族ほどさまざまなことに詳しいわけではありません。 供花などについては基本的には通夜の始まる前に葬儀会社を介して用意されることが多いため、 「受付にいきなり持ってくる人」というのはほとんどいないでしょう。 ただ、 「弔電について相談がある」 「明日の葬儀に向けて、供物を出したいと言っている人がいた」 などのようなことを言われる可能性はあります。 このような場合は、その場で軽々に判断せずに、必ず葬儀会社のスタッフに問い合わせましょう。 葬儀会社のスタッフはご遺族のご意向を直接聞く立場にありますし、葬儀全体についての知識も持っており、また当然その葬儀会社ならではのルールややり方も熟知しています。 ちなみに、葬儀には「担当者」がつき、ご遺族とのやりとりはこの担当者が中心となって行います。 受付係がこの担当者を知っており、かつその担当者がその場でつかまれば一番良いでしょう。 しかし該当者がわからないもしくはいない場合は、葬儀会社のスタッフのだれに問い合わせても構いません。 もしその人でも分からないことがあった場合は、上役などにそのスタッフが相談し、最適な回答をしてくれるからです。 葬儀の受付をする際の服装 葬儀の受付をする際の服装について見ていきましょう。 基本の服装 これは、基本的には弔問客の格好に準じます。 ただ、男性の場合はブラックスーツを選んだ方がよいでしょう。 一般的な通夜の場合、弔問客はダークスーツでもよいとされていますし、受付でもダークスーツでも可とされることが多いのですが、ブラックスーツにした方がベターです。 これに、白いシャツを合わせます。 また、ネクタイや靴下は黒で揃えます。 女性の場合は、黒もしくはダーク系のスーツを合わせます。 ワンピース型が利用しやすいでしょう。 夏でも七分丈~長袖のスーツを着ます。 ちなみに、社葬の場合に限り、制服でも可とされています(制服が華美なものではない場合のみ)。 ストッキングは、肌色でも構いませんが黒色がより望ましいでしょう。 化粧は控えめにします。 「顔色が悪すぎて、病人と間違われてしまう」などのような特殊な状態ではない限り、 チークは入れません。 また、ラメいりのメイクアイテムも避けます。 口紅は、「片化粧」の考えから「つけない方が望ましい」とする説と、 「社会人ならば口紅はひくべき」という説があります。 後者の説を取る場合でも、 派手すぎる色の口紅は避けてください。 また、グロスは使いません。 アクセサリーは、原則としてつけません。 パールのアクセサリーは問題ないとされていますが、 これも「つけなければならないもの」ではないため、しない方が無難でしょう。 もしつけるのであれば、必ず一連のものにします。 二連は「悲しみが重なる」とされて嫌われます。 結婚指輪に関しては外さなくてもよいとされていますが、気になるならば外しておきましょう。 時計に関しては賛否両論ありますが、受付の場合は時間の把握のために持っておきたいと考える人もいるでしょう。 その場合は、カジュアルすぎるものや豪華すぎるものを避け、黒の皮のものを選ぶと無難です。 文字盤は白いものがよいでしょう。 スマートフォンなどでの時間のチェックは避けるべきです。 鞄と靴、そして髪型 受付の場合、鞄を持っていくことも多いでしょう。 男女ともに、鞄は黒色を選びます。 また、靴も黒いものを選びましょう。 靴は、疲れにくくて光沢のないものを履きましょう。 鞄にしろ靴にしろ、金具がついていないものを選ばなければなりません。 髪型に関しては、男性は短い黒髪に櫛を通し、清潔感を出すと良いでしょう。 現在は茶髪でもOKとされることもありますが、男性の髪の毛の色は女性のそれよりも厳しく見られるため、黒色にしておいた方が安心です。 「学生の立場だが、特にと頼まれて受付をすることになった。 ただ、急なことで美容院に行って染め直すこともできないし……」 ということであれば、カラースプレーなどを使うとよいでしょう。 女性の場合は、髪の毛をリボンなどでまとめてすっきりさせるのが望ましいといえます。 ヘアアクセは黒いものを選び、大きすぎないサイズのものを用います。 光沢のないものを選ぶようにするのが常識です。 現在は葬儀用のヘアアクセも出ていますから、これを一つ持っておくことをおすすめします。 学生の場合は? 受付は、基本的には大人が担当します。 学生の立場で、葬儀の受付をすることになる可能性は極めて低いといえるでしょう。 しかし、 「仲良くしていた同級生が突然の事故で他界した。 最後のお見送りを友人の手でやって欲しいと、ご遺族が希望している」 「受付は基本的には大人に任せるが、手伝いをしたい」 などのようなこともあるかもしれません。 この場合は、制服姿で行います。 制服は学生にとって第一の礼服です。 そこに、黒い靴下や靴を合わせましょう。 制服がない場合は、黒や紺色のブレザーに、白いシャツを合わせます。 スカートやズボンも、上着に合わせたものを選びます。 なお、「葬儀に参加する子どもの服装」の場合、学齢によってはスニーカーも許容されます。 ただ、受付を手伝うくらいの学齢ならば、やはり靴も黒色のローファーなどを選んだ方がよいでしょう。 葬儀の受付を頼む側のマナーについて 葬儀の受付は、「頼む側のマナー」も問われます。 頼むべき相手は、町内の方や会社の方となるでしょう。 ちなみに、「家族葬であり、一般の弔問客は基本的には来ない葬儀だ」という場合は、受付を設ける必要はありません。 電話をしてお願いをしましょう。 「お忙しいなか誠に申し訳ございませんが、葬儀のときにお手伝いをしていただいてよろしいでしょうか」 などのように言えばよいでしょう(葬儀の連絡を会社にした段階で、 「こちら側で受付や手伝いの人間を見繕いましょうか」と提案された場合は、それに甘えてもよいでしょう)。 弔問客が50人程度までなら2人ほどで十分です。 受付をしてくれた人に対してお礼をするかどうかは、ご家庭や葬儀会社によって考え方が異なります。 丁寧にお礼を言って終わり• お金を包む• 品物で返す などのように、対応はさまざまです。 ただ、迷ったのならばお礼をしておいた方がよいでしょう。 お礼をされて不快に思う人はいないからです。 固辞をされた場合や、町内あるいは社内で「お礼は受け取らない」と決めている場合以外は用意しておくのが無難です。 現金の場合は、3,000円くらいが相場でしょう。 専門家の間でも見解は分かれるところではありますが、この金額が一般的なようです。 お渡しする場合は、白い無地の封筒を選び、表に「御礼」もしくは「志」と書きます。 品物の場合は、お菓子などがおすすめです。 タオルなどの実用品でもよいのですが、お菓子は「食べたら消えるもの」ですから、 お礼としては非常にはん用性が高いといえます。 これの表書きも、「御礼」などがよいでしょう。 まとめ 葬儀の受付を頼まれた場合は、特段の事情がない限り、断るべきではありません。 「この度はお悔み申し上げます(仏教の場合)。 私で宜しければ、受付を務めさせていただきます」 などと告げ、お引き受けしましょう。 なお、受付を頼まれるのは、• 直系親族ではない• 町内関係ならば町内会繋がりの、会社関係繋がりならば会社関係繋がりの人 が多いようです。 「病気や遠方住まいのため、どうしても務めることができない」という場合は、 打診されたときにすぐにそう答えましょう。 回答を伸ばしてはいけません。 通夜の受付を務める場合、30分~1時間前に会場に入るようにします。 「受付でやるべきこと」は、人数によって異なります。 まずはこれを把握しましょう。 これ以外にも、 「連名での香典を受け取った際は香典返しをいくつ渡すか」 「受け取った香典はどこで保管するか」「受付係はどのタイミングで焼香をするか」 について確認しておかなければなりません。 役割分担は自分たちで行うことになりますが、それ以外については、 葬儀会社のスタッフに聞けば返答がもらえます。 葬式のときも通夜とほぼ同じ手順です。 ただ、「通夜にも葬式にも来てくれた人」に対してどのように対応するかを決めておかなければなりません。 基本的には、 「通夜で香典を出された場合は受け取らない、芳名帳にだけ記帳していただく」 というかたちをとるとよいでしょう。 受付の人間は、遺族側の立場に立ちます。 そのため、弔問客に対しても丁寧な言葉遣いをしましょう。 ただ、当然「遺族そのもの」ではないため、香典を受け取るときは「お預かりします」と言うようにします。 服装は、ダークスーツを選ぶとよいでしょう。 アクセサリー類は外し、靴や鞄は黒色で金具がついていないものを選びます。 男性は黒髪が基本です。 女性の場合は少し茶色くても構いませんが、邪魔になるようならば、黒いリボンなどですっきりまとめましょう。 学生が受付を担当する可能性は極めて低いと思われますが、「特に」と言われて受付やその手伝いを務める場合は、制服を選びます。 制服は、学生にとってもっとも格の高い礼服だからです。 葬儀の受付は、故人やご遺族によりそうことができる役目です。 マナーを守ってしっかり務めあげましょう。 監修者コメント 監修者 終活・葬送ソーシャルワーカー 吉川美津子 故人や喪主と親しい間柄であれば、受付を頼まれることがあります。 受付は記帳を促し、香典を預かります。 その場で香典整理をすることもあれば、家族葬のようなこぢんまりとした規模であれば、預かるだけの場合もあります。 受付は開式の1時間くらい前に集合し、準備をします。 作業としてはさほど難しくないのですが、芳名帳(芳名カード)や、香典に記載されている氏名や住所等の字が読みにくいことも多いので、わかりにくい場合はその場で確認しておくと良いでしょう。 芳名帳(芳名カード)や香典のまとめ方や、渡すタイミング等は、地域によって異なります。 最後は葬儀社が準備した箱などにまとめて家族に引き渡します。

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葬儀の受付係が「ありがとうございます」と言うのはマナー違反なの?

葬儀 受付 マナー

葬儀における受付とは 葬儀の受付は「葬儀全体の窓口」として、葬儀に関わる数々の業務に携わります。 主な仕事は「参列者から香典を預かり記帳して頂く」ことがメインとなりますが、これ以外にも会場の案内や葬儀スケジュールの伝達など、その業務範囲は多岐にわたります。 葬儀の中でも一番重要と言われ、葬儀の印象に大きく関わるのが葬儀受付です。 遺族を代表していることを意識して、参列者への対応にあたるよう心掛けてください。 葬儀の受付は誰に頼むもの? 葬儀受付は、葬儀会場のスタッフ・葬儀業者が行なうものだと思っている方がいますが、これは一般的ではありません。 通常、葬儀受付は葬儀主催者が受付をしてくれる方を探し、その方にお願いするものです。 葬儀受付を依頼さる方は、次のような方です。 少し遠い親戚 葬儀受付は、葬儀が始まっても葬儀会場には入らずに受付にとどまります。 このような事情から、故人の近親者はしっかりと故人と最後の別れを行いたいと考えるため、葬儀受付には不向きです。 同じ一族でも、故人と関係性が近くない親戚を依頼することが一般的です。 故人に近い友人・会社の同僚 親戚の中に、葬儀受付を依頼できる方がいない場合は、故人に近い友人・会社の同僚へ依頼するのが望ましいでしょう。 この場合、受付を依頼する方が故人と面識があり、かつ依頼者側とも面識があることが重要です。 なお、葬儀の受付は高額な香典を扱うため、故人の友人・会社の同僚であっても用心は必要です。 受付のうち、必ず1名は親族の方を交え、香典の扱いについては親族の方にお任せします。 葬儀の受付を頼まれた際の対応方法 葬儀受付を依頼された場合は、まずは受付ができるかどうかの判断をしなければなりません。 ここでは「葬儀受付ができる」「葬儀受付ができない」両方の対応について解説します。 受付ができる場合 葬儀受付ができる場合は、「お手伝いさせていただけるなら、引き受けさせていただきます」と伝えましょう。 その後「葬儀会場」「受付の入り時間」「持ち物」につていて、葬儀主催者へ確認します。 この際の確認は、復唱してメモを取り絶対に間違いがないようにしてください。 特に間違いやすいのが、葬儀開始時間と受付担当者の入り時間です。 通常、受付担当者は、葬儀開始時間より1時間前には会場入りするものです。 受付ができない場合 冠婚葬祭の役割の中でも、受付は最も重要な役割の一つです。 そのため、この受付を依頼された場合は、原則的にとして引き受けることになります。 しかし、持病があるなどの本人しか知らない事情があり、どうしても長時間の受付ができないことも考えられます。 このような場合は、あいまいな返答はせずに依頼された段階ではっきりと断ります。 こうすることで、早い段階で受付を断られた葬儀主催者は、新たな受付を探す時間ができるのです。 大変申し訳ありませんが受付は辞退させていただきます」と断ります。 断る際には受付ができない理由を添えて、その後の付き合いに支障が出ないような返答を心掛けてください。 【状況別】葬儀の受付で使う挨拶・言葉 葬儀受付で使う言葉・挨拶のポイントは「遺族の立場になって」が行なうことが重要です。 そのため、弔問客に対しては、丁寧な対応と配慮ある言葉選びが必要です。 弔問客への対応には、次のような状況があります。 雨や雪の悪天候で行われる葬儀では「本日は足元の悪い中お越しくださりまして、ありがとうございます」との挨拶が好ましいでしょう。 親族が弔問に訪れた際の挨拶 親族が弔問に訪れた際には、「この度はお悔やみ申し上げます」と言葉を変えて対応します。 葬儀受付はあくまで「遺族側の立場」で受付を行っていますが、遺族そのものではありません。 そのため、弔問客が故人の親族であるかどうかで、対応方法を変える必要があるのです。 この際には「こちらにお名前とご住所をご記入いただけますでしょうか」のように、声をかけると良いでしょう。 また、葬儀会場によっては、芳名帳を葬儀受付とは違う場所で記帳することもあります。 この様な場合は、葬儀受付を少し進んだ場所に記帳場所が設けられているものです。 「恐れ入りますが芳名帳への記帳はあちらでお願いいたします」と言いながら手で場所を示すと、弔問客は混乱することなく記帳が行えます。 弔問客は、遺族に対して香典を渡しているため、「頂戴いたします」は不適切です。 香典を受け取る際には、両手を差し出して受け取るようにします。 しかし、近年では香典を受け取った際にすぐに香典を渡す、「即返し」と呼ばれる作法が一般化してきました。 葬儀受付で香典返しを行う場合は、この即返しで香典を渡す場合です。 この際の言葉は特に必要ありませんが、もし声かけをする場合は「こちら香典返しでございます」程度で良いでしょう。 このようなに香典辞退を示している葬儀では、受付係は香典を受け取ってはなりません。 しかし、中には香典を辞退している葬儀でも、香典を持参する方いるものです。 このような方には「誠に申し訳ありませんが、遺族の意思で香典は辞退申し上げています」と言葉をかけ、お辞儀をして香典をお断りしましょう。 葬儀の受付のやり方 続いて、葬儀受付を担当する方の仕事をその流れとともに解説します。 これから紹介する葬儀受付のやり方は葬儀を基本に解説しますが、このやり方は通夜・告別式でも同様です。 葬儀の受付のやり方• 開始時間前に焼香を済ませる• 葬儀会場の把握と役割分担を決める• 香典の扱いとお返しについての確認をする• 弔問客への対応をする• 葬儀会場への案内をする• これは、受付は葬儀が始まってもその場から離れられず、葬儀中の焼香ができないという事情があるためです。 ただし、これはあくまでも遺族の許可を頂いて行う行為です。 中には受付担当者が一人ずつ受付を離れ、弔問客と同じタイミングで焼香をする場合もあります。 焼香をするタイミングについては遺族への確認を取りましょう。 そのため、会場内の施設の場所については事前に確認しておきます。 よく問い合わせがある施設は次のとおりです。 弔問客への対応• 香典を受け取る• 芳名帳に記入していただく• 葬儀開始時間より早く会場入りする方もいれば、時間ぎりぎりになって到着する方もいるでしょう。 そのため、通葬儀会場にロビーが併設してある場合、早めに到着した方はロビーへ、時間通りに到着した方は会場の席に案内をします。 しかし、葬儀が開始されても遅れて到着する弔問客への対応が必要であるため、受付担当者はその場を離れることはできません。 しばらく時間が経過し、弔問客の来場が収まったのを見越して、葬儀業者スタッフの合図で受付担当者も葬儀会場に入ります。 まれに、葬儀業者が受付担当者の誘導を忘れている場合がります。 弔問客の来場が一段落したにもかかわらずどこからも声がかからない場合は、葬儀業者へ声をかけ対応方法を尋ねた方が良いでしょう。 葬儀受付の注意点 葬儀受付を務める上では、さまざまな注意点があります。 ここでは、この注意点についてそれぞれ解説していきます。 葬儀の受付をするうえでの注意点• 受付担当者は必ず複数人で行う• 受付担当者は全員が同じ対応をする• 葬儀会場の館内図を把握する• 葬儀スケジュールを把握する• 弔電・供物の対応をする• この理由は、受付業務の作業量の多さにもありますが、お金を預かっていることもその理由としてあげられます。 香典という「お金」を扱っているため 受付担当者は香典という「お金」を扱うため、一人に任せてしますと、トラブルや疑惑の目を向けられる可能性があります。 このトラブルを回避するには、複数人で作業を分担して「相互監視」の環境が必要です。 あまり考えたくはありませんが、大きな葬儀では香典だけでも数百万の金額が葬儀受付に集まるため、予想されるトラブルは事前に回避するのが賢明でしょう。 作業を効率化するため 葬儀会場によっては「受付控え室」が用意してある会場もあり、受付担当者はこの場所で、1人が香典袋から香典を取り出し香典金額を読み上げ、もう一人がその金額を記載していきます。 こうすることで、香典の金額と香典を送った方の氏名を把握し、香典リストを作成しておくのです。 この香典リストがあると、遺族の負担は大きく軽減されます。 また、香典袋を開かず直接遺族に渡す場合でも、やはり香典を管理する人数が多いほど「強盗」「窃盗」などの犯罪に合う確率も少なくなるはずです。 この際のトラブルには次のようなケースがあります。 確認事項• 複数人の個人名が記載されている場合は人数分の香典返しを渡すのか これらの対応方法は、基本的には遺族の意向が反映されます。 そのため、受付担当者と遺族は事前にこのようなケースの取り決めを行い、受付担当者全員で情報を共有する必要があるのです。 そのためすぐに答えられるよう、あらかじめ館内図を把握しておく必要があるでしょう。 あらかじめ葬儀スケジュールを把握して、これらの質問にすぐに答えられるような準備をしておきます。 届け物が届いたら、受付担当者は相手の名前と種類を確認して、葬儀会場スタッフへ渡し祭壇に供えてもらいます。 そのため、葬儀開始時刻の30前には到着する方も少なくはないでしょう。 受付担当者は、このように早く葬儀会場へ到着した方の対応も行うため、自身は更に早めの行動を心がけなくてはなりません。 時間の余裕を十分にもって、万全の体制で弔問客をお迎えします。 受付担当者のタイムスケジュールは次のようになります。 受付担当者のタイムスケジュール• 11:00~:受付準備開始• 11:30~:受付開始• 12:00~:葬儀開始 ただし、大規模な葬儀や事前の確認事項が多い場合では、受付開始時間の1時間前から準備を始めた方が良いでしょう。 香典の取り扱い 葬儀受付で、最も正確な作業が求められるものは「香典の取り扱い」です。 この香典の取り扱いには、受付担当者の中から最適な人物を選び、「会計係」として作業にあたってもらいましょう。 ここでは、香典の取り扱いをメインに行う会計係について解説します。 会計係が行う作業 会計係は、香典袋を開き金額を確認して集計が終わるまで香典を管理します。 会計の流れは次のとおりです。 葬儀終了後の受付担当者の作業• 香典の記入漏れの確認• 香典の開封• また、お預かりした名刺があれば、まとめて喪主へ渡せるように準備しておきましょう。 香典袋を開き、芳名帳に書かれた住所・氏名を確認して、香典金額を香典帳に書き込みます。 懸案事項がある場合は、その作業を詳細に報告して作業の引き継ぎを行ってください。 葬儀受付の服装のマナー 葬儀の場での服装は、葬祭参列者であっても故人・遺族に失礼がない服装が求められます。 葬儀受付を務める者であればなおさらです。 ここでは、葬儀受付の服装についてのマナーを解説しましょう。 女性の基本的な服装• ブラックスーツもしくは黒のワンピース• 黒の靴下もしくは黒のストッキング 女性は、夏場であっても肌の露出した服装はマナー違反です。 葬儀受付の服装は特別な服装は必要ありません。 基本的には、葬儀に参列する際の服装と同じです。 黒色に戻して、短く整え清潔感がある髪型を心掛けてください。 女性の髪型は、多少長くても問題ではありません。 しかし、髪の毛が顔にかかり受付業務の邪魔になるようなら、髪留めでまとめる方が良いでしょう。 この際の髪留めは黒色を選び、葬儀会場に明るい色味が映えないような心遣いが必要です。 この際の「軽いメイク」とは次のようなものです。 マナー違反にあたる靴• 動物の皮• エナメル素材• しかし、葬儀受付は時間を管理する立場であるため、腕時計の着用は容認されています。 この際の時計は、色は黒色・文字盤は白色のデザイン性のない腕時計が好ましいでしょう。 また、女性のアクセサリーでは真珠だけは黒真珠・白真珠ともに使用が認められています。 これは、真珠が「涙」の意味を持つ宝石だからです。 まとめ 葬儀の受付は弔問客を最初にお迎えするため、葬儀全体の印象に影響を与える重要な立場です。 受付に不手際やマナー違反があった場合は、ご自身以上に遺族の評判を落としかねません。 葬儀受付を依頼された場合は、遺族の一員として受付を行っているという意識を持ち、丁寧で心のこもった対応を心掛けてください。

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【お通夜のマナー】服装や香典マナー、通夜の流れなどを解説

葬儀 受付 マナー

アクセサリーを付ける場合には一連の真珠のネックレス程度に 【訃報を聞いた直後の訪問では】 訃報を聞いた直後、取り急ぎ駆けつける場合は落ち着いた感じであれば普段の服装でかまいません。 「準備していました!」とばかりに喪服を着ていくほうがマナー違反になります。 【通夜の服装】 通夜の服装は本来は喪服でなく、紺やグレーなどの地味な服装をするものとされていました。 現代では儀式化しているので喪服着用の人が多くなりましたが、黒か地味な色のスーツでもかまいません。 女性のストッキングは基本的に黒がベターですが、あらかじめ準備していた印象にならないように「肌色にするべき」という人もいます。 【葬儀・告別式の服装】 葬儀・告別式に参列するときは喪服を着ることが多いですが、ない場合には全身黒一色で統一します。 光沢のある素材や透ける素材、肌の露出が多い服は好ましくありません。 もちろんサンダルやミュールもダメ。 また、遺族よりも格式の高い礼服の着用もNGです。 バッグや靴は光沢や金具がついていないものにします。 お葬式のマナー2:香典の準備 不祝儀袋のウラも大切!上を下にかぶせて下向きにして悲しみを表します。 香典は通夜か葬儀・告別式のいずれかに持参します。 しかし、ワンランク上のマナー美人を目指すなら仏式の場合「御香料(ごこうりょう)」「御香資(ごこうし)」「御香奠(ごこうでん)」を使ってみては。 「お香をお供えします」という意味になりますのでこれなら浄土真宗でも失礼にあたりません。 ほかに「御榊料(おんさかきりょう)」「御神饌料(ごしんせんりょう)」「御神前」「御玉串料」など書いてもOKです。 カトリックでは「御ミサ料」も可(プロテスタントでは不可)。 このように、宗旨・宗派によって表書きが変わってきますが、参列者側は必ずしも遺族の宗旨・宗派を理解しているとは限りません。 あまり気にせずに自分の家の宗旨・宗派に準じた形でもよいでしょう。 水引は黒白か銀一色で「繰り返さない」という意味の結びきりを使用します。 はすの花は仏式のみ使用可。 キリスト教や神道には使えません。 また、表書きは「涙で墨がにじんでしまいました」という意味で薄墨を使用します。 弔辞用の薄墨筆ペンも市販されていますので1本準備しておくと便利です。 裏には金額と住所を必ず明記しておきましょう。 故人と親交が深い人でも遺族が連絡先を知らないことがあります。 遺族の事務的負担を軽減するためにも書き忘れないように。 お葬式のマナー3:受付で 【香典を出すとき】 香典は袱紗(ふくさ)に包んで持参します。 日本では、贈答品などを直接手で持って渡すことは失礼なこととされ、献上台やお盆などを使う形式がとられていました。 香典袋はお盆にのせて袱紗に包めば完璧ですが、今は不祝儀用の簡易袱紗が市販されていますので、ひとつ購入しておくと便利です。 に注意を払うのはもちろんですが、実は一番見られているのは袱紗から出すときの手元。 受付直前まで袱紗に入れておき、その場で開いて香典だけ渡します。 スマートに出せるようにしておきたいですね。 袱紗を返されることになるので「不幸が重なる」と気にする人がいるからです。 【受付ではおくやみの言葉】 一般的には受付で「この度はご愁傷様です」とお悔やみの言葉を述べるのがマナー。 しかし、必ず口に出さなければいけないというわけではありません。 実際、ほとんどの人が黙礼だけで受付をすませているケースが多いようです。 【記帳をするとき】 芳名帳(会葬者名簿)に住所や氏名を記入します。 他の人の香典を預かっている場合、基本的には預かった人の名前は書きません。 芳名帳には実際に来た人を確認して整理するものであり、香典の整理については香典帳など別の帳面で整理するからです。 しかし、最近では香典整理を少しでも簡略化できるように、各社さまざまな書式の芳名帳をつくっています。 芳名帳と香典帳が一体になっているタイプの場合は(複写式など)、本人と預かった人の名前全員分を書かなければいけない場合もありますので受付で確認してみましょう。 お葬式のマナー4:焼香・お別れの作法 抹香をつまむ量は少量でOK。 参列者が多いと会場内に煙が充満してしまいます。 【仏式】 仏式で行われる焼香の作法は、宗派によって異なります。 抹香をつまんで額にいただく場合もあれば、そのまま香炉に入れる場合もあります。 回数も1~3回までまちまち……。 大切なのは気持ち。 宗派と違う焼香をしたからといって失礼にあたるわけではありません。 とはいえ、「気持ちが大切」とばかりに作法をないがしろにしてもいけません。 せめて自分が属する宗派の作法だけは普段から意識して把握しておくべきでしょう。 茎を祭壇に向けて捧げます。 仏式の焼香にあたるお参り方法を「玉串奉奠(たまぐしほうでん)」と言います。 玉串奉奠をする基本の作法は、「二拝・二拍手・一拝」。 つまり二回礼をした後に、2回拍手をして1回礼をします。 拍手は音をたてない「しのび手」で。 くれぐれもパンパン!と音をさせないように。 【キリスト教・無宗教】 日本ではキリスト教の葬儀は献花が多くなっています。 スタッフや信者から花を渡されたら茎を故人側に向けるように起きます。 無宗教で献花によるお別れが行われた場合も同様にします。 遠慮するべき? A: 通夜ぶるまいの食事は、故人と過ごす最後の食事という意味があります。 亡くなっても体の中の細胞のすべてが死んでしまっているわけではないので、通夜の時点では体のどこかがまだ生きているかもしれないのです。 通夜の食事はまだ体の一部が生きているかもしれない故人と過ごす席。 何も食べないのは「私は最後の食事を断ります」ということになりますので、少しでも箸をつけるのが礼儀とされています。 Q: 会社帰り。 バッグのほかにも荷物がたくさんあってゴチャゴチャしてる。 A: 市販の黒い紙袋などにまとめておきます。 クロークが設置されているようであれば預けます。 焼香や献花など、お参りがしやすいように簡易手荷物台が設置されていることもあります。 Q: 自分と異なる宗旨・宗派の場合、作法はどうする? A: 喪家の宗教が自分の信仰と異なる場合、無理やり合わせる必要はありませんが、故人を見送る場所なので強烈に自我を通すのも筋が違います。 周囲との調和や雰囲気を考えて、自分なりの弔意を表してみましょう。 例えば、焼香をしたくない人なら黙祷だけでもかまいませんし、玉串奉奠に抵抗があるようでしたら捧げるだけでもかまいません。 Q: 式場に入ったら着席するように勧められました。 故人と親しい人はほかにもいると思うので後ろに座ったほうがいい? A: 着席を勧められたら、前から順に詰めて座ります。 間を空けてしまうと後から来た人が座りずらくなります。 1人でも多くの人が着席できるように気を配りましょう。 Q: 数珠(念珠)はあったほうがいい? 数珠はいいモノをひとつ持っていれば十分。 バッグやポケットに無造作に入れないこと。 念珠袋に入れたり風呂敷に包んで大切に扱います。 A: 家が仏教ならば、数珠(念珠)はひとつ持っておくべき。 家の宗旨・宗派にあわせたタイプの数珠を準備すれば本格派ですが、仏教八宗派共通で使える一連の短い略式数珠なら気軽に持てます。 その場合、珠の色や房の色は好みでOK。 中には珠と紐を別々に買って自分で作ってしまう人もいます。 念珠袋も売っていますのでセットで使えば大人度アップ! 【関連記事】•

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