ミコ ステラ。 『かぐや様は告らせたい』で今後描かれるであろう事柄まとめ

伊井野ミコの手紙は石上優からだった?伏線と二人は付き合う可能性はあるのか考察

ミコ ステラ

【かぐや様は告らせたい】生徒会会計監査・伊井野ミコとは? 秀知院学園生徒会会計監査・伊井野ミコは、単行本7巻の生徒会長選挙編から登場しているキャラクターで、本作の裏の主人公である会計・石上に対する 裏ヒロインと公表されています。 身長は 147cmと非常に小柄で、長く伸ばした髪をいつも2つに結んでいます。 選挙で 白銀の対立候補として立候補するも、演説の際に上がり症で失笑の的になっているところを、敵対関係にあったはずの白銀に救われ、得票数で白銀に迫ったものの、僅差で負けてしまいました。 その後は、白銀の勧誘で会計監査に就任、現在は元々所属していた 風紀委員の仕事と兼務しています。 また、父親は最高裁判所裁判官、母親は国際人同支援団体職員であり、 本人も非常に正義感の強い人物です。 関連記事をご紹介! 伊井野ミコの知識その1:入学時から学年1をキープする秀才! 伊井野ミコちゃん率直に言ってどストライク — YUU ポロン TwopieceYuu ミコは、偏差値が77前後あるエリート校である秀知院学園で 入学時から常に学年1位の座をキープし続けている秀才です。 また、周囲からは、毎回涼しい顔をして1位を取っている嫌味な子と認識されているようです。 しかし、実際はこの「学年1位」という称号が 自分を肯定するための屋台骨となっており、この成績があるからこそ風紀委員として周りに強く物を言うことができています。 そのため、学年1位から転落すれば 誰も自分の言うことに耳を傾けなくなるのではという恐怖を抱いており、この恐れが強いモチベーションとなって毎回必死に勉強をし、学年1位の座を死守しているようです。 伊井野ミコの知識その2:超が付くほど真面目な風紀委員! ザコ扱いされてる伊井野ミコちゃんもかわいい — 内藤 katamekoime0me ミコは幼い頃、忙さで中々家に帰ることができない両親の状況に対しても 「世の中が悪い人だらけだから両親はなかなか帰ってこれない」と言うほど正義感が強く真面目な子でした。 その真面目さや正義感は今でも健在で、数十センチも身長が高いヤンキーや、人気の男子生徒など 誰であろうと平等に、風紀を乱すものは容赦なく取締ります。 しかし、誰彼かまわず噛みついていくため、石上からは「小型狂犬」と称され、ミコを煩わしく思っている人間も一定数存在します。 また、柏木カップルが自宅でイチャつくのを取り締まろうとした際に、柏木に簡単に言いくるめられてしまうなど、真っ直ぐすぎるゆえに弁の立つ相手に簡単に負けてしまうため、友人の大仏こばちからは 「基本的にザコ」と評価され、ファンからも 「ザコちゃん」の愛称で親しまれています。 ミコは中等部時代、一番周りから疎まれ辛い思いをしていた時にステラの花と共に 「君の努力はいつか報われる」と書かれた手紙をもらいました。 ミコはこのステラの花を押し花にして肌身離さず持ち続けており、この行為を 「見返りを求めないピュアな想い それこそが本当の愛の形なのよ!」と語っています。 ちなみにこの話をこばちは11回は聞いているようです。 また、この理想像に対して白銀からは「いねえよそんな奴」と言われても「います 世界中のどこかには必ずいます」と答え、藤原書記から「夢はいくらみててもいいですけど傷つくのは自分ですよ?」と追い打ちをかけられても 「いるもん・・・!」と涙目で訴えるなど、かなりのメルヘンチストです。 伊井野ミコの知識その4:会計・石上との関係にやきもき! ここのミコと石上の耳かきヤバイ。 また、石上が不登校の時期にミコが教職員に直談判したことで進学が可能となり、逆にミコが生徒会長選挙で上がり症を克服できるよう白銀に働きかけたのが石上であったりと、 何かにつれお互いに助けあっています。 しかし、二人は「正義は見返りを求めずに行うもの」「黙ってやるから尊い」という 変な方向に拗らせた正義感から行動しているため、お互いにに助けられていることを知りません。 そのため、相手が自分に感謝の気持ちを示さないことに腹を立て、それどころか 自分に説教してくる相手を疎ましく思っています。 しかし、初めの頃はいつもタイミングが悪く、パンツ回でかぐやが 「会長のヤリチン!」と叫んで飛び出してくる場面や、かぐやに馬乗りされている白銀が 「気持ちよすぎて死んじゃうから!」と叫ぶ場面に遭遇していました。 その他にも、白銀と石上が 藤原書記を拘束して口にガムテープを貼る場面に遭遇、ミコ自身の思い込みの強さもあり、ミコは生徒会を 「酷いヤリサー」だと誤解するようになってしまいました。 さらに、自分がその実態を先生に告げ口すると 報復として藤原書記のあられもない写真がばらまかれてしまうと思いこむようになってしまいました。 因みに現在はそれらの誤解は全て解け、みんないい人たち(石上は除く)と思っているようです。 以前生徒会で行われたゲームでは「本当は私って要らない人間なのでは?」と質問し、「ミコちゃんは必要だよ!」と周りから励まされて ゾクゾクとした快感を得ていました。 また、生徒会でパンフレット用の撮影が行われた際には、始めは写真撮影をしぶっていたのに、校長に「可愛い顔をしている」とおだてられて、最終的には 校長の指示されるままポーズを取ってノリノリで撮影をしていました。 挙句の果てに、文化祭でナンパされた際には、始めは警戒していたものの、可愛い可愛いとおだてられ、一緒に遊ぼうと誘われると 「ちょっとだけなら・・・」と危うく誘いに応じそうになり、石上に後頭部を叩かれていました。 伊井野ミコの知識その7:藤原書記に弄ばれDV被害者のように・・・ 今週のかぐや様。 かぐや様たこ焼き頭脳戦とかモグモグ食いしん坊ミコちゃんとか藤原書記有害な子とか色々ありましたけど、石上ミコちゃん藤原書記のDV関係が死ぬほど面白かった。 「完全にDV被害者のマインド」「お手本みたいな共依存」「専門家のケアを受けろ」ってw 今日もキレてるな石上!! — くろ。 kurosuke1976 藤原書記は幼い頃 天才ピアニストとして有名で、同じく幼い頃からピアノを習っていたミコにとって憧れの存在でした。 また、藤原書記はそれ以外にも5ヵ国語を操るマルチリンガルであり、それでいて 秀知院での成績は普通という実はハイスペック(?)な人物です。 そのため、ミコは生徒会長選挙に当選した暁には 藤原を副会長として招き入れようと考えていたほどで、生徒会に入ってからも藤原書記の言うことはよく聞いています。 しかし、当の藤原はミコのことを 「新しく手に入れたおもちゃ」としか思っていません。 そのため、様々な場面でミコは 藤原にいいように利用されてしまうのですが、ザコちゃんはその後ちょっと優しくされると 「つい許しちゃう」とのこと。 現在では「全部私が悪い子だからいけないの・・・先輩は時々酷いけど普段はとても優しいんだから」と 完全にDV被害者マインドに陥っているようです。 また、この対決で恐らく3、4人前のチャーハンを平らげたにも関わらず、 その後すぐにお弁当を食べ始めるなど、かなりの大食いであることが明らかになりました。 文化祭ではかぐやが生徒会メンバーにたこ焼きを配ろうとした際、 他の人よりもかなり多くたこ焼きをもらっておきながらお腹が鳴ってしまったり、かぐやが白銀からチュロスをもらおうとしたところにお腹を鳴らして登場したり、 わんこそばの大会に飛び入りで参加したりと、かなり食い意地が張っています。 共に風紀委員に所属し、生徒会長選挙では応援演説も行っており、ミコが白銀のおかげでミコが周囲の人に受け入れられるようになった時には涙を流して喜んでいました。 しかし、ミコが生徒会を酷いヤリサーだと勘違いをしてこばちに相談した際には 、「朱に交わって楽しんじゃえば?」「私的には熱いシチュ」と、その真面目で大人しそうな外見からは想像が付かないようなとんでもない発言をぶっ込みました。 また、白銀にイラストが上手いと褒められた際には 「もっとハードなのも描けますよ」と発言したり、文化祭マジックで彼氏を作った時には 「文化祭で女友達と回るのはダサい」「クリスマスも控えてるし理論的に考えてオトコいるでしょ?」と発言し、超肉食女子であることが明らかになりました。 ミコの声優は誰に?アニメ2期放送に期待! 第3話 1月26日 土 放送!? TVアニメ『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』第3話「白銀御行はまだしてない? 」先行カットを公開しました!? ミコの声優は一体誰になるのか、そしてアニメではどんな活躍をしてくれるのか、原作の展開と合わせてこちらも期待していきたいと思います! 関連記事をご紹介!.

次の

伊井野ミコは告らせたい~不器用達の恋愛頭脳戦(?)~

ミコ ステラ

【かぐや様は告らせたい】生徒会会計・石上優とは? 石上優は生徒会の会計で、目が隠れるほどの長い前髪と、首にかけているヘッドフォンが特徴です。 零細玩具メーカーの次男坊であり、高卒で苦労した父親の見栄のために秀知院学園に入学させられました。 また、親の会社の経理を長年見続けてきたため、情報処理能力が非常に高く、白銀には 「石上がいなくなったら生徒会が破綻する」と頭を下げられるほどで、生徒会にとっても必要不可欠な人物です。 石上は物語の当初生徒会に登場しておらず、初登場は単行本3巻からですが、実は 地味に生徒会の皆勤賞で、当時は打ち合わせなどには顔を出すものの、 一人で仕事を持ち帰って家で行っていたため、話には登場していませんでした。 1月14日 月 からは配信もスタート!? 本日のカウントダウン担当は、石上優役の鈴木崚汰さんです!? 最新PV公開中? 鈴木さんは1998年12月22日、 現在19歳の愛知県出身の声優で、2016年頃からアニメなどへの出演が増えてきている今注目の若手声優です。 鈴木さんは中学時代に陸上をやっており、陸上を辞めてからも体幹を意識した体づくりをしてきたようで、他の声優と並んでいる写真などではその 体格の良さがよく分かります。 また、その体幹は発声にもいい影響を与えているようで、安定感のある声が評価されています。 これまで出演してきたアニメとしては、『ネト充のススメ』林役、『奴隷区 The Animation』大田ユウガ役、 『ツルネ -風舞高校弓道部-』山之内遼平役などを演じ、ゲームでは『ソードアート・オンライン インテグラル・ファクター』の主人公の声を演じてきました。 しかし、彼氏に悪い遊びを控えるように忠告をしたものの、彼氏から 交渉材利用に京子を差し出されたことで逆上し、暴力を振るってしまいました。 また、彼氏は暴力を受けた際に 石上が京子を奪うために自分に暴力を振るい、ストーカー行為をしているとでっち上げたため、石上は学校から停学処分を受けてしまいました。 教師側は石上に彼氏への謝罪を求めましたが、それを拒み続け、停学期間が空けてからも部屋に引きこもり続けました。 そんなある日、生徒会の尽力により石上が誰にも話せなかった真相を突き止めた白銀は、石上の部屋へとやってきて、石上の力で事件が解決したことを告げ、 「よく耐えたな お前はおかしくない」と部屋から救い出しました。 この後、石上は白銀に誘われて生徒会の会計に就任しました。 石上優の知識その3:生粋のゲーマーでオタク! かぐや様最新刊にて 委員長になりたい石上 — うさべる RabbitQueen3 石上は生粋のゲーマーであり、学校にも携帯用ゲーム機を持ち込んで、生徒会室でよく遊んでいます。 また、テスト前に全く勉強をしておらず、 進学が危うい状態になっても新作のゲームを買ってしまうほどのゲーム好きです。 また、アニメや漫画に対しても造詣が深いようで、白銀から少女漫画『今日はあまくちで』を紹介された時も 「僕は結構な読み手なのでもう先の展開読めちゃうって言うか 泣かせに来てると分かると白けちゃう」と通ぶっておきながらドハマりしていました。 さらに、第110話「石上優は語りたい」で二人がハマっている『桃ちゃんは考えない』という作品のアニメ化が決まった際にも、 初期の古参として白銀にウンチクを垂れ流していましたが、女子の前ではアニメやラノベの話は極力しないようにしている 隠れ(ているつもりの)オタクです。 しかし、本人は中等部の事件のせいで周りに腫れ物扱いされるようになったこともあり、 進学できなくてもいいと考えていました。 ただ、会計での情報処理能力の高さを見て分かるように元々頭が悪いわけではなく、赤点を回避するために勉強を見たかぐやも、 「要所要所で自頭の良さは見える」と評価していました。 その後は自分に熱心に勉強を教えるかぐやの気持ちが伝わり、石上は赤点を無事に回避、さらに第105話『石上優はこたえたい』では、「子安つばめ」を手に入れるというかぐやの無理難題に応えるため猛勉強を行い、 テストの順位を20位程度上げ、全体で150位程度まで成績が上げています。 石上優の知識その5:その鋭い観察眼で毒舌が止まらない! ここの藤原書記好き — いるる ILLn1029 石上は 生徒会随一の観察眼を持っているのですが、そのせいで 余計なことに気づくことも多く地雷を踏み抜くことも多々あります。 勿論この観察眼は柏木カップルの喧嘩の原因を全て的確に言い当てたりと、様々な場面で活躍もしています。 しかし一方でかぐやの会長に対する好意にいち早く気づき、かぐやにソファの角を使って首を絞められたり、藤原書記がリンスを変えたことに気づき 、「きもーっ!」と言われるなど地雷を踏んだ人から返り討ちを喰らうことが多く、その度に 「死にたいので帰ります」と精神的ダメージを負って家に帰っていました。 しかし、その後は徐々に耐性がついてきたのか、ダメージをくらっても帰宅せずに踏みとどまれるようになりました。 さらに、現在では藤原書記から 「正論で殴るDV男」と評価されているように、 藤原書記の唯一の天敵として今日も鋭いツッコミを浴びせています。 石上優の知識その6:カップルには死ね死ねビーム! 教授死ね死ねビーム! — 腹パン博士 light199shindai 石上は暗い青春時代を現在進行形で謳歌しており、スクールカーストも底辺をさまよっています。 また、本人が元々根暗な性格をしていることもあり、特に体育会系の部活に所属しながら彼女もいるような人たちに対して 「全員死なねーかな・・・」と拳を握りしめるなど、並々ならぬ嫉妬心を持っています。 部活の予算を決めた際にも 「1カップルに付き5万円程度部費をカット」という暴君もびっくりな重税を課そうとして白銀に止められており、 「幸福こそ一番の課税対象」という悲しい理論を繰り出していました。 また、柏木カップルが喧嘩したと聞いた時には「っしゃオラ ざまぁみろ そのまま振られろ!!」とガッツポーズを決め、イチャイチャしている場面に出くわすと、当たるとカップルが分かれるという 「死ね死ねビーム」を放つなど、その恨みはかなり根深いもののようです。 石上優の知識その7:つばめ先輩への淡い恋心の行方やいかに! キラキラな青春を謳歌する人たちを妬んでいる石上ですが、そんな石上自身も体育祭の応援団で知り合った3年の 子安つばめ先輩に惹かれるようになってきています。 石上は自分にも分け隔てなく接してくれるつばめ先輩の気さくさを好きになったようで、つばめ先輩を目的に文化祭実行委員にも参加し、事前に様々な知識を覚えていいところを見せようと奮闘しました。 しかし、 自分への自信のなさなどが原因で告白をする勇気を持てませんでした。 ところが文化祭ではツンデレ先輩の助力もあり、一緒に周るよう誘い出すことに成功、そしてぼっちゆえの知識のなさで 無自覚に先輩へ公開告白を行ってしまいました。 つばめ先輩は一度は告白を断ろうと思ったものの、石上の違う一面を知り、もっとよく知ってから答えたいと 3月まで返事を保留することになりました。 また、石上が不登校の時期にミコが教職員に直談判したことで進学が可能となり、逆にミコが生徒会長選挙で上がり症を克服できるよう白銀に働きかけたのが石上であったりと、 何かにつれお互いに助けあっています。 しかし、二人は「正義は見返りを求めずに行うもの」「黙ってやるから尊い」という 変な方向に拗らせた正義感から行動しているため、お互いにに助けられていることを知りません。 そのため、相手が自分に感謝の気持ちを示さないことに腹を立て、それどころか 自分に説教してくる相手を疎ましく思っています。 しかし、ミコが長年心の支えとしている 「ステラの人」は石上である可能性が高く、ミコは裏ヒロインとも公表されているため、石上との仲が大きく進展することが予想されています。 つばめ先輩に無自覚で告白!?ミコとの関係からも目が離せない! 11巻の石上回の間のページにこんな絵が描かれていた。 しかし、現在はいがみ合っているものの、「ステラの人」が石上であった場合は、 大きく関係が進展する可能性もあります。 その場合、つばめ先輩との関係はどうなってしまうのか、これからの展開から目が離せません! 関連記事をご紹介!.

次の

【かぐや様は告らせたい】かっこいい?かわいい?石上優のイラスト【かぐや様は告らせたい】

ミコ ステラ

……を、ミコは呆然とした表情で数秒見つめていた! 「……えっ、何の話ですか?」 嘘偽り無い反応である。 ミコ自身に、先の奉心祭で誰かに告白されたような自覚は全く無い。 しかし、藤原はそんな反応にもめげずに、どこからか取り出した『ラブ探偵』帽子を被り、ウィンクしながら指をチッチッチと振る。 「隠しても駄目ですよーミコちゃん?私の友達が偶然、見ちゃったんですから…… 後夜祭の時、ハートのアクセサリを何とも言えない表情で見つめるミコちゃんの姿を! さあ!ミコちゃんにハートのアクセサリを贈った身の程知らずな男は一体誰なんですか!?」 あの場面を見られてたなんて。 ミコは心の中で頭を抱える。 が、ここでミコが言うべき答えは1つだった。 「……えっと、アレ、石上から落とし物として預かっただけなんですけど」 「……なーんだ、そういうオチなんですか〜」 全く嘘を感じさせないミコの答えに、ロコツに落胆する藤原。 相手が他の男なら「本当の所はどうなんですか〜?」とニマニマしながらツッコむ所ではある。 その場に残ったのは、ミコとかぐやの2人となった。 少し何かを考え込んでいたかぐやが、ミコに話しかける。 「伊井野さん……さっきのお話にあった『ハートのアクセサリ』って、どこに落ちてたかとかは聞いていますか?」 「えっ……?ああ弓道場って言ってました」 弓道場。 会長から『ウルトラロマンティック』を見せられる前に、射手としてキャンプファイヤーの火矢による点火を行う為に着替えに寄った場所…… 現物はここには無いであろうが、恐らくあの時自分が落としたものであろう。 (きっと、それを偶然石上くんが拾って伊井野さんに渡したんでしょう) 生徒会の後輩達の手を巡り巡っていたとは、何やら不思議な縁である。 「……それ、多分私が落とした物ですね」 「えっ、四宮副会長の物なんですか?」 思いもよらぬ所で所有者が見つかった事に驚くミコ。 何せ名前も書いてないし、奉心祭中に見つかったハート型のモノとくれば、例のジンクスも有って持ちうる人物はいくらでも居たのだ。 特定など出来そうにもなく、半ば所有者の発見は諦めていたが…… 「どうしましょう、やはり持ち帰るべきですよね?実のところ、もう必要は無いのですけれど……」 「ええ、分かった以上は引き取ってもらうのが…… えっ?」 『もう必要無い』という、かぐやの何気ない事実を表す一言。 だが、学年1位をキープし続ける才女・ミコの頭脳は、その一言からある事実に勘付いてしまった。 「……えっ?じゃあ四宮副会長、誰かと付き合っているんですか?」 「え……ええっ!?ど、どうしてかしらっ!?どうしていきなりそうなるんですか伊井野さんっ!?」 不意に予想だにせぬ図星を突かれて、かぐやの態度から余裕が一気に消え失せた。 顔を赤らめ、しどろもどろになってミコから目を逸らす。 誰の目から見ても、図星を突かれて慌てふためいているのは明らかであった。 こんな数少ない要素から、それを導き出してしまうなんて。 流石は学年1位を誇る頭脳である。 「(こうなったら……仕方ありませんか)」 もはや、ウソを貫き通せそうにない。 いずれ、ふとした事からバレてしまうような事が有り得るという事は、かぐやも覚悟していた。 そしてそれを認めてしまうような相手が居たとすれば……それはミコか石上のどちらかである、とも考慮していた。 石上は自分をどこか恐れている節が有るので秘密を守らせる事は容易(内心死ね死ねビームを撃たれるにしても)だし、 ミコのちょろさというか、扱いやすさもかぐやは心得ていた。 藤原千花や、その他の知人や赤の他人に比べたらよほど与しやすい人間であった。 それに、明かす事にもメリットは有る。 身近な存在相手に、交際をひた隠す労力が一人分減るという事だ。 いくら秀才である白銀とかぐやとて、しょっちゅう顔を合わせる3人に関係を隠し通す事には疲れを感じていた。 生徒会の過半数である3人に隠すのと、過半数以下である2人に隠すのでは、精神的な疲れも違ってくるだろう…… 「ええ、そうです。 実は……」 覚悟を決め、表情に凛々しさを取り戻したかぐやは、ミコに明かせる限りの全てを話した。 ……が。 「あれっ?じゃあちょっと待って下さい……じゃあやっぱり!生徒会室で会長が『気持ち良すぎて死んじゃう』とか言ってたのも!体育倉庫で2人きりで密着してたのも!やっぱり会長といかがわしい事を……!?」 以前オシャカになった『会長とかぐや淫行説』が、『思春期風紀委員』であるミコの中で再燃してしまった。 「あの……伊井野さん?お話聞いてましたか?私達が付き合い始めたのは奉心祭の少し後ですから、その頃は……」 「し、神聖な生徒会室で……!やっぱり会長はけだもの……っ」 「伊井野さん?妙な妄想はその辺にしておきましょうね」 かぐやが、顔に柔和な笑みを貼り付けながら妄想を暴走させる後輩にピシャリと言い放った。 「大体、伊井野さんは『男女交際』を穿った目で見すぎじゃないですか?交際する男女の誰も彼もがいやらしい事を節操無くしている訳じゃないんですから」 「いいえ、会長と副会長は愛が行き過ぎてる節が有るみたいですし、信用ならないです」 プンプン怒りながらかぐやに反論するミコ。 「会長じゃ無かったら、四宮副会長の方から会長を脅してあんなそんな事をしてたりするんじゃないですか?」 「してません 会長を脅すだなんて……伊井野さんは私を何だとお思いなのですか?」 「それはもう、女お……あっ」 危うく決定的なワードを吐き出す前に、ミコは口をつぐんだ。 『何だとお思いなのですか?』と聞いた時も、今この瞬間も笑顔な事は笑顔なのだが、どこか恐ろしさや腹黒さを感じさせる笑顔なのだ。 尤も、ミコのブレーキ虚しく、かぐやの方はミコが何を言いかけたのかは重々気付いていた。 『氷のかぐや姫』などと周囲に呼ばれていた時代、揃いも揃って妙な目付きをした男達に、 『踏まれたい』『ムチで叩かれたい』などと不穏な言葉とセットで自分に対してぼそぼそと投げ掛けられた事のある言葉だからだ。 「と……とにかく!私の求める愛というのはそういういやらしい欲に爛れたモノじゃないんです!あのステラの……」 「ステラの?」 「あっ」 何とか切り返そうとして、またしても余計な一言が出て来てしまった。 「『ステラの』……何ですか?伊井野さんの求める恋愛観に関わるものなのであれば、是非聞いてみたいものですね」 「え……えっとその、今のは何の関係も……」 「私の大きな秘密もお話ししたんですもの。 伊井野さんにもそういう秘密がお有りなのであれば、そちらも話してくれても良いのでは?」 「う……ううっ」 「ほら……先程誰かが言いかけたような気がしますが、『女王様』のお願いですよ?まさか……断るなんて事は有りませんよね?」 うっかり口が滑ってしまい、虎の尾を踏んでしまった事を悔やむミコ。 今や、『秘密を話すまでは帰しませんよ』という確固たる意思を全身から黒いオーラとして滲み出している副会長を落ち着かせるには、 自分も相応の代償を払わなくてはならないと、ミコは悟らざるを得なかった。 「……誰にも、本当に誰にも言っちゃダメですからね?」 「ええ、四宮家たる者、口が軽くては信用も威厳も無くなってしまいますからね。 名前も告げず励ましの言葉をくれたこの人みたいに、見返りを求めないピュアな想い……こういうのが本当の愛の形だと思うんです!!」 ステラの押し花と手紙をかぐやに見せながら、ミコが力説する。 かぐやの正直な印象は、『伊井野さんらしい』といったところであった。 前々からミコがかなり度の入ったメルヘンチックを求める少女であった事は解っていたので、こういった『理想』を説かれるのはかぐやの想定の範囲内であった。 唯一想定外な事が有ったとすれば、それはただひとつ。 見せられた手紙の字が、かぐやのよく知る人物に非常によく似ていた事だった。 そう、かぐやはこの字の筆跡に見覚えが有った。 自分が定期的に教鞭をふるって勉強を見ている、あのちょっと気色が悪い所も有るが不器用で可愛い後輩の字にそっくりなのである。 「なるほど……という事はつまり、厳しい理念を抱く伊井野さんも、その『ステラの人』となら男女交際を受け入れても良い……そういう事かしら?」 「ええっ!?えっと、その……いや、男女交際というか、その……えっと……うぅ……」 突然痛い所を突かれて、答えに困窮するミコ。 しかし小柄で真面目でがんばり屋な彼女がおたおたと慌てふためくその姿も、またどこか可愛らしさを感じる。 そんな様子を見て面白くなってきたかぐやは、更に追い打ちをかける。 「あらあら……その人ですら受け入れられないんですか?では一生独り身のままで生きていくのでしょうか?風紀にのみ生涯を捧げていくのですか? あなたの尊敬しているお父様とお母様も、恋の末に一緒になってあなたを授かったはずですのに……」 「そっ……それは……確かにそうですけど……」 確かに、紛れもない事実だ。 ミコが最も尊敬する『正義の人』である父と母も、その昔恋をして結婚し、そして自分が産まれたのだ。 それは確かにその通りであった。 だが…… 「まあ、風紀委員という立場上認めにくいかもしれませんね?ではこう聞き直すとしましょう…… もし、今後誰かと恋に落ちてしまうような事が有ったとすれば……その相手はやはり、『ステラの人』が良いのでしょうか?」 先程より妥協した質問であったが、ミコは答えにくそうに押し黙ってしまう。 そんなミコを、(プレッシャーをかけ過ぎないように気を配りつつ)じっと見つめるかぐや。 そうして、1分ほどの沈黙が続き……とうとう、顔を真っ赤に染めたミコが、無言で小さく、こくりと頷いた。 「もう、そこまで頑なでなくてもいいのに」 ここまで意固地に『ステラの人』への異性としての好意を認めたがらなかった後輩の頑固さといじらしさに、思わず笑みが溢れるかぐや。 「あなたのお友達の大仏さんだって、風野先輩と付き合っているのでしょう?風紀委員とて、想い人くらい居たって何もおかしくはないですよ」 「ほ……ホントは認めたくなかったんですよ!いいですか四宮副会長!絶対、ぜーったい誰にも言っちゃ駄目ですからね! 藤原先輩もそうですけど、特に石上とか!アイツに知られた日には……」 ミコの脳内で、妙に腹立たしい勝ち誇った笑みを浮かべた石上が自分を見下ろす。 「(へえ……伊井野も結局恋愛とかしたいんじゃん?普段あんだけぎゃいぎゃいうるさく取り締まってんのに…… 伊井野の『正義』も結局は恋に負ける程度の物だったんだな……へえ……へええええ……)」 「……ってなります!」 「(……何でしょう、このどことなく既視感というか親しみを感じるお可愛い妄想は)」 口には出さないが内心呆れるかぐや。 そして、もし自分の考えが正しかったとしたら……今、彼女の『理想の恋』はとても面白い状況下に有る、と感じていた。 もし、その『ステラの人』が、自分が見覚えの有る字を書く、あの後輩だったとしたら……? ミコと、その後輩の関係ならば充分知っている。 簡単に言うならば、非常に険悪である。 真面目な彼女が、勘違いなども無しにナチュラルに辛辣に毒を吐く唯一の存在である。 『これこそが本当の愛』と力説していた時のミコの目の輝き。 あれを鑑みれば、きっとその『ステラの人』への想い入れは、自分が測りかねる程には強いものなのだろう。 それが、今自分が毛嫌いしている相手が正体かもしれないなどと、好奇心から無粋な真似をしてお可愛い幻想を粉々に砕くような事をしなくても良い。 それに、まだ確定した訳ではない。 ほとんど同じ字を書き、妙に花に詳しい人物が一人思い当たる。 まだそんな段階だ。 翌日、生徒会室。 石上が、かぐやに勉強を教えてもらっていた。 今年度最後の定期考査も近付いてきたので、またかぐやのスパルタコーチが幕を開ける事となったのだ。 だが、石上は一抹の不安感を覚えていた。 今日は今までに比べ、妙に問題も優しいし教え方もより丁寧だし、笑顔も多い。 それに最近は図書館かLINEのやり取りで問題を送る方式だったのに、何故今日は生徒会室なんだろう? そんな事を考えていると、隣のかぐやがふとペンを机に置いた。 「ところで、石上くん……石上くんって確か、妙に花に詳しい所が有りましたよね?」 あ、こっちが本題だったのか。 と石上の優秀な観察眼は答えを出した。 それにしても、妙って。 「ええ……まぁ。 でも『気色悪い』んですよね。 この前もうっかりつばめ先輩の前で花の話しちゃって……気を付けてるんですけどね」 少し前の失敗(と石上が思い込んでいる)を思い出し、気落ちする石上。 「いえ、花の知識が有ること自体は素晴らしいことなんですよ。 けれど石上くんの場合それを女性に妙な手法で贈ろうとするからダメなのよ」 「ぐっ……」 痛い所を突かれ、石上がますます気落ちする。 「石上くん、まさか……昔に花を誰か他の女の子に贈ったなんて真似はしてませんよね?」 「えっ?」 「ほら、貴方って意外と気配り屋でしょう?その方法が問題なだけで、それ自体はとっても良い所だと思うけれど…… 例えばですけど、中等部の頃とかに、孤立している女の子を励ます為に名無しで花を贈った……とか、やらかしてそうだなぁと思いまして。 まさかそんな事はしでかしてないとは思いたいですが、確認の為に、一応聞いておこうかな、と……」 妙な質問だとは思ったが、石上にはその心当たりは有った。 中等部の頃、その融通の利かなさすぎる真面目さが故に周りに疎まれていたアイツ。 方法はともかく、必死で頑張っているアイツが孤立無援になるのは見てられなくて、 名前の入っていないメッセージと共に、一輪の花を贈った、というか机に忍ばせておいた事が有る。 だが、それをバカ正直に言う必要は無い。 どうせ言えばまた気色悪いなどと言われてしまうだろう。 「えー……いや、流石の僕もそんなキザったらしい事はしないですよ。 花と匿名のメッセージカードなんて、そんな……」 「あら?私は『花』とだけ言ったつもりですが……『メッセージカード』とは?一体何の事でしょう石上くん?」 あ、やらかした。 「えっ……いやその、そんな事する奴は花だけじゃなくて、きっとそういうの添えてそうですよね?だからそういう想像ってだけで、別に僕の事じゃ……」 「あら、そうでしたか。 変な事言ってごめんなさいね」 あれ、案外素直に納得してくれた? 「何しろ石上くんの事ですから、そういう事をしてしまっていそうな気がしたもので……」 「いやいや、いくら僕でもそんな事しませんって」 やれやれといった感じでため息をつく石上。 が、どこか芝居がかっていてわざとらしい。 「ああ、ですが石上くん?少し前に皆で10円玉ゲームしたじゃないですか?実はあの時藤原さんが持ってきたウソ発見器……まだ、ここに置いてあるんですよ」 かぐやが戸棚をガラッと開けると、そこには見覚えのあるポリグラフが鎮座していた。 「念の為ですけど、石上くん……まさか、ウソなんてついてませんよね? いえそんなはずはないですよ、普通に考えれば石上くんが私にウソをつくなんてあり得ない事です。 けれど、もしも、って事も有りますからね? もし、ウソをついていたとしたら」 「すみませんでした」 もうその先を聞くのが怖くなったので、石上は素直に白状する事にした。 「実はですね……」 かくして、石上は打ち明ける事にした。 まあ……今その贈られた相手がそれをどう思ってるかまでは知りませんけど」 石上は、贈った相手がミコである事を伏せて話した。 だが、かぐやはとうとう点を繋げ、全てを察するに至った。 贈った、贈られた当人達でさえ知らぬ事実に、かぐや一人だけが辿り着いていた。 「(これは……面白いような、複雑なような。 何と言ったらいいのでしょうね……)」 ミコが心の支えとしているステラの花とメッセージを贈った相手。 そして、微かに恋焦がれている相手。 それが、普段はつんけんとした態度を取るも実はちょくちょくミコの事を気遣ってきていた、目の前に居るこの男。 なのにそれが伝わらず、ミコが何かと毛嫌いしているこの男・石上優である事にもはや疑いの余地は無かった。 石上が、ただ単に『励ましてやりたい』と思って贈ったステラの花とメッセージ。 それがミコの心を惹き付けてはいるが、 ミコは石上を毛嫌いしている。 心惹かれている相手の正体が、彼である事も知らずに…… 「……やっぱ、気色悪いとか思われたんですかね、アレも……」 かぐやの複雑そうな表情を見て、石上が調子の落ちた声で呟く。 「えっ?いや、どうでしょうかね?そこまでは分かりかねますが……ただ、まあそんなに悲観しなくても良いかと思いますよ?少なくとも、つばめ先輩にやろうとした作戦の数々よりは数段マシですから」 慰めになっているのかいないのかよく分からない慰めであるが、咄嗟に思い付く慰めはこんなものだった。 「どうでしょうかね……アイツ全然感謝してなさそうだし」 卑屈さ全開でため息をつく石上。 かぐやは心の中で石上の甘さを指摘した。 あらあら、その言い方には含みを感じられてしまいますよ? ここで更に問い詰めてみましょうか?『あら、今の言い方だと贈った相手はまるで私も知っている知り合いのように聞こえますが?』 『あなたに感謝してなさそうで私も知っている同学年の人……それってもしかして伊井野さんなのですか?』なんて。 けど、まあここはよしておきましょう。 事実確認が取れただけで充分です。 もし石上くんに一度全てを話させてしまったら、また今のように何かの拍子でヒントを口滑らせる事になってしまうかもしれない。 それはよしておきましょう……石上くんの為にも、伊井野さんの為にも。 だが、その気遣いは無駄となるのであった。 石上とかぐや、2人きりであったはずの生徒会室、その扉の前。 石上もかぐやも、その少女の手からショックで荷物がバラバラと零れ落ちる音には気付かなかった。 「(……………………う…………う、そ……で……しょ……?)」 密かに、微かに恋心を抱いていた小さな少女は、あまりに突然に現実を思い知らされてしまったのだった。

次の