「ご確認のほど」の意味について正確に理解したいのであれば「ご確認のほど」を2つに分けて意味を考えることができます。 1つ目の部分は「ご確認のほど」の「確認」という言葉になります。 辞書などで調べてみると「確認」には「確かにそうだと認めること」もしくは「はっきり認めること」という意味が含められています。 そのため、まだはっきりと認められていないことを認めることができるように促したいのであれば「確認」という言葉が使われることになります。 「ほど」の意味 「ご確認のほど」の後半の部分の「ほど」という言葉には「断定を避けて、表現を和らげるのに役立つ」という意味が含まれています。 つまり「ほど」というフレーズに独特の意味が含められているわけではありませんが、強い言い方を避けたい時に「ほど」を使用できることがわかります。 例えば「ご確認お願いします」というフレーズと「ご確認のほどお願いします」では、表現している意味はほとんど同じになります。 しかし、大切な点として、相手に対して与える印象が異なることになります。 この2つのフレーズのどちらの方が、優しい響きがするでしょうか。 おそらく、ほとんど全ての人が、後半の「ご確認のほどお願いします」の方が、やさしくお願い事をされているイメージを受けるに違いありません。 そのため、相手に厳しいイメージを与えたくないのであれば「ほど」を使うことをお勧めいたします。 ご確認のほどよろしくお願いいたします 実際に「ご確認のほど、よろしくお願いいたします」というフレーズを職場の同僚との会話の中でも使用することが可能です。 このフレーズの中で使用されている、敬意の込められた表現に注目することができます。 例えば「ご確認のほど、よろしくお願いいたします」では、謙譲語が使われていることになります。 なぜなら、語尾の部分に「いたします」という表現が使用されているからです。 この表現を使用すれば、かなり目上の人に対しても深い敬意を示すことが可能になります。 「いたします」という謙譲語で、自分の身分を下にみなして相手に対して深い敬意を示すことができているからです。 普段からかなり目上の人と会話する機会が多いのであれば「ご確認のほど、よろしくお願いいたします」という敬語表現を習得する必要があります。 ご確認のほどいかがでしょうか 他にも「ご確認のほど、いかがでしょうか」という敬語の使用されている質問を会話の中に取り入れることができます。 この場合は「確認の結果はどうでしたか」という意味の質問をしていることになります。 まだ、職場の同僚が確認を終えていないのであれば「ご確認のほど、いかがでしょうか」というフレーズを使用することはできません。 相手も何を答えたら良いか分からないからです。 それでも、何かの書類を確認し終えた周りの人に「ご確認のほど、いかがでしょうか」と質問するのであれば、敬意を込めながら確認の結果を確かめることができます。 職場で周りの人と意思の疎通が多いのであれは、この質問を習得すると非常に実用的です。 お手数ですがご確認のほど 相手に対して確認を依頼することに非常に申し訳なさを感じているのであれば「お手数ですが、ご確認のほど」というフレーズを使用することができます。 「お手数ですが」というフレーズを使用することによって「面倒ですが」や「手間を取らせて恐縮ですが」という意味を相手に対して伝えることが可能になります。 そのため、何かの確認を依頼することが、相手にとって迷惑なことであるのであれば「お手数ですが」という言葉を最初につけることによって、相手の人の怒りを買うのを避けることができるはずです。 目上の人を怒らせることや、人間関係のトラブルを避けるためにも「お手数ですが、ご確認のほど」というフレーズは非常に便利になります。 ビジネスメールでの「ご確認のほど」の使い方 「ご確認のほど、よろしくお願いいたします」という文章をビジネスメールの中でそのまま使用することができます。 しかし、使い方に注意する必要があります。 なぜなら「ご確認のほど、よろしくお願いいたします」を文章の初めに使用してしまうと、意味が伝わりにくくなってしまうからです。 相手からしても「何をお願いされているのかなんだかわからない」という気持ちになってしまうはずです。 そのような混乱を防ぐためにも、お願い事をした後に「ご確認のほど、よろしくお願いいたします」という敬語表現を使用することができます。 相手の人にメールの返信を促すことは気の引けることですが、メールの最後の部分に「ご確認のほど、よろしくお願いいたします」という文章を使えば、間接的に「確認をした後にメールの返信をしてください」という意味を伝えていることにもなります。 確認結果を返信してほしいときに使用できるフレーズです。 相手別「ご確認のほど」の使い方 「ご確認のほど」の含まれているフレーズを使うことのできる場面はたくさんあります。 それでも「ご確認のほど」は、会話をしている相手によって使い方を変えなければなりません。 そのため、これから「ご確認のほど」の具体的な使い方について紹介します。 上司 上司と会話をしているのであればある程度緊張するはずです。 しかも、あまり面識のない上司と会話をしている時には、相手を苛立たせることのないように注意する必要があります。 その時でも「お忙しいところ、大変お手数ではございますが、ご確認のほど、よろしくお願いいたします」という敬語表現を使用することができます。 単純に「ご確認のほど、よろしくお願いいたします」という敬語表現だけを上司に使うこともできます。 しかし、怒りやすい上司や、不機嫌になっている上司と会話しているのであれば、他の表現をプラスして、柔らかい表現をすることができるよう工夫しなければなりません。 その時に役立つのが、例文でも使用されている「お忙しいところ、大変お手数ではございますが」というフレーズになります。 相手が忙しいことを前提に、しかも、気遣いを示しながら会話をしているので、気難しい上司にも受け入れやすい表現です。 「ご確認のほど」の類語 「ご確認のほど」の含まれている例文を会話の中で積極的に使用することによって、目上の人とのスムーズなコミュニケーションを図ることが可能になります。 しかし「ご確認のほど」を不必要に会話の中で使ってしまうと、周りの人に違和感与えてしまう可能性もあります。 そのような事態を避けるためにも「ご確認のほど」の類語について詳しく紹介します。 見極める 「ご確認のほど」の類語の1つに「見極める」という言葉があります。 「見極める」には「徹底的によく見て知る」という意味が含まれています。 そのため、何かのことについて徹底的に調べて欲しいのであれは「見極める」という言葉を使用することが可能です。 「ご確認のほど」の代わりに「見極めてくださいませんか」と言うのであれば、調査が徹底的に行われます。 確証を得る 世の中には似ているフレーズがたくさんあります。 例えば「ご確認のほど」と「確認のほど」という2つのフレーズもほとんど同じ響きがあります。 しかし「ご確認のほど」と「確認のほど」という2つのフレーズの間に意味の違いはあるのでしょうか。 「ご」は「敬意の意」 「ご確認のほど」と「確認のほど」という2つのフレーズの違いは、たった1文字です。 「ご」がついているのか、ついていないのか、が唯一の違いになります。 そして「ご」には「敬意の意」という意味が含まれていることになります。 そのため、より深い敬意を示したいと感じているのであれば「ご確認のほど」という フレーズを選択するのが賢明であることがわかります。 敬語での「ご確認のほど」の使い方 目上の人と会話をしているのであれば「ご確認のほど」の敬語表現を使うのは当然のことです。 そして「ご確認のほど、よろしくお願い申し上げます」という敬語表現を目上の人と会話しているときに使用することが可能です。 「申し上げます」は正しい敬語ですし「言う」が謙譲語である「申す」に言い換えられていることに注目できます。 そのため、社長など、かなり目上の人と会話をしている場合であったとしても「ご確認のほど、よろしくお願い申し上げます」という敬語表現は使用することが可能です。 仲の良い人にこのフレーズを使うと、相手に違和感与えてしまう可能性もあります。 そのため、かなり目上の人に対してだけ、このフレーズを使用することをお勧めいたします。 「ご確認のほど」で優しく依頼する 何かの仕事を依頼されているのであれば、仕事の内容だけでなく、どのような言い方で仕事を依頼されているかを誰もが気にするはずです。 強い失礼な言い方で、仕事をお願いされたのであれば、誰もその仕事を受け入れたいと感じないはずです。 しかし、敬意を込めながら優しく仕事を依頼されているのであれは、難しい仕事でも受け入れたいと誰もが感じるはずです。 そのような、敬意のこもった優しい依頼を職場の人に対してしたいのであれば「ご確認のほど」というフレーズを使用する必要があります。 短いフレーズではあるものの「ご確認のほど」には、深い敬意が込められているからです。 しかも、お願いしている内容を和らげる役割も果たしてくれます。 「ご確認のほど」を会話の中で積極的に使って、職場の人とのより良い関係を構築していきましょう。
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「ご確認」の読み方・意味・敬語 「ご確認」の読み方は「ごかくにん」 「ご確認」の読み方は「 ごかくにん」です。 「ご確認」は、「確認」という言葉に尊敬を表す接頭語の「ご」がついた言葉です。 「確」は音読みで「かく」と読み、訓読みで「たしか・たしかめる」と読みます。 「確」は「たしか・まちがいない・たしかめる」という意味があります。 「認」は音読みで「にん」と読み、訓読みで「みとめる」と読みます。 「認」は「みとめる・ゆるす・みきわめる」という意味があります。 「ご確認」の意味は「相手が確かにそうだと認めること・たしかめること」 「ご確認」は、「確認」という言葉に丁寧の「ご」をつけたこ言葉です。 「確認」は、「 確かにそうだと認めること」「 また、はっきり確かめること」を意味します。 「確認」に、「ご」をつけることで「 相手がそうだと認めること・たしかめること」という意味合いをもつようになり、 目上の人やビジネスシーンで使用できるようになります。 「ご確認」は丁寧語 「ご確認」は、 丁寧語です。 上司や取引先など目上の人に使用する「ご確認ください」は、 尊敬を表す接頭語「ご」+「確認」+丁寧語「ください」で成り立っています。 「 たしかめてください」「 認めてください」というような意味合いで使用されます。 「ご確認」の主な使い方を例文でつきで紹介しますので参考にしますので参考にてくださ 「ご確認」の使い方と例文 基本的な使い方は「ご確認ください」 「ご確認」の基本的な使い方は「 ご確認ください」です。 「ご~する」という表現は謙譲語の形で、「ご」を使用した語尾は「ください」となります。 よって、「ご確認してください」とう表現は誤用になりますので注意しましょう。 「ご確認ください」は、「確認してほしい」ということを丁寧に伝えることができる言い回しです。 ・ご確認なさってください ・ご確認の程お願いします ・ご確認くださいますようお願い申し上げます ・ご確認くださいませ ・ご確認していただけますか ・ご確認いただければ幸いです ・ご確認願います などと表現すると、より丁寧になります。 例文 「お時間のあるときに、資料をご確認いただければ幸いです」 「詳しい当日のスケジュールについてはパンフレットをご確認ください」 「会場のアクセス方法はホームページをご確認ください」 「注文内容にお間違いがないかご確認いただけますか」 「今一度、持ち物をご確認の程お願いします」 「お忘れ物のないよう、ご確認願います」 「ご確認お願いします」は丁寧な表現 「ご確認お願いします」は、「ご確認」の丁寧な表現です。 「ご確認お願いします」は、「確認」という言葉と「願う」という言葉から成り立っています。 つまり「ご確認お願いします」は、「ご確認」という言葉に、丁寧語の「お」をつけた「願う」という言葉をつけ、更に「する」の丁寧語である「します」をつけた丁寧な表現ということになります。 例文 「こちらに記載の内容にお間違いがないかご確認お願いします」 「会議の内容については先日お渡しした資料のご確認をお願いします」 「予約の有無については日によて異なりますのでホームページでご確認お願いします」 「アルバイトの募集を開始いたしました。 詳しくは募集要項をご確認お願いします 「お忘れ物のないよう十分にご確認お願いします」 目上の相手には「ご確認お願いいたします」 目上の相手には「 ご確認お願いいたします」という言い回しを使用します。 目上の人に「確認してください」とお願いをする場合は、 相手に対する「尊敬」や「謙譲」を言い方をする必要があるので丁寧語である「ご確認お願いします」よりも、謙譲語である「ご確認お願いいたします」を使用するべきだということがわかります。 しかし、お同じ社内の人間には「ご確認お願いします」という表現をすることが一般的になってきました。 相手との関係性によっては、目上の人であっても「ご確認お願いします」を使用することができます。 例文 「企画書を提出させていただきましたのでご確認をお願いいたします」 「大変恐縮ではございますが、資料のご確認をお願いいたします」 「お手数をおかけしますが、見積書のご確認をお願いいたします」 「お忙しいところ申し訳ありませんが、内容のご確認をお願いいたします」 「各位、資料のご確認をお願いいたします」 「ご確認のほど〜」は「確認してくれるよう〜」という意味 「ご確認のほど~」は「 確認してくれるよう~」という意味で使用される言い回しです。 「ほど~」は、 限定を避ける表現方法で「~してもらえるよう」というような意味合いのある言葉です。 「してもらえるよう」という表現方法は、「~してください」と強制的なニュアンスで伝えるよりも柔らかい印象でお願いをすることができます。 「ご確認のほど~お願い申し上げます」というような使い方をします。 確認後に何かアクションを要望するときに、「ご確認ください」とするのではなく「ご確認のうえ」という言い回しをします。 例えば、確認した後に連絡してほしいという場合は、「ご確認のうえ、ご連絡くださいますようお願いいたします」というように言い表します。 「査収」は「 よく調べたうえで受け取ること」を意味しています。 「ご査収ください」は 相手に何か渡す際に使いますが、ただ受け取るのではなく、中身や内容の確認をしたうえで受け取ってくださいということを伝えたい場合に使います。 「ご確認」は、 様々な場面で使用することができる言葉です。 「メールを送らせていただいたのでご確認お願いたします」というように使うことができますが、この場合は調べるものがないので「ご査収してください」と使うことはできません。 ・明日の会議の資料をメールに送付したのでご査収ください。 ・ご注文のお品を本日発送させてただきましたので、ご査収ください。
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相手に「確認してください」とお願いする言葉をさらに丁寧にした表現で、ビジネスメールなどでは添付書類を確認してもらう場面など、非常に多く使用される言葉です。 「〜のほど(程)」は断定を避ける柔らかい敬語表現 「〜のほど」は、「〜のよう」という意味のある言葉で、「確認のほど」とすることで「 確認してもらうよう〜」という意味になります。 「〜のよう」と表現を使用することによって、 断定を避けて表現を和らげることができます。 「確認してください」と断定してお願いしてしまうと強い口調になってしまい、命令をされていると感じてしまう人もいるので、「確認してくれるようお願いいたします」という柔らかい言い回しでお願いをするほうが望ましいです。 「ご確認のほどよろしくお願いします」は、 「確認」という言葉に謙譲語の「ご(お)〜いたす」に丁寧語の「ます」をつけた表現です。 謙譲語は、相手を敬い自分の行動や言動をへりくだって表現する敬語です。 つまり、確認することを相手に「お願いをする」という自分の行動をへりくだって表現であるということです。 「お願いいたします」の「いたします」と「致します」 「お願いいたします」の「いたします」は、「する」の謙譲語「いたす」の語尾に丁寧語の「ます」が付いた言葉です。 「いたします」はひらがな表記の場合と「致します」のように漢字表記の2通りを見たことがあると思います。 「いたします(=いたす)」のひらがな表記は「補助動詞」であり、「致します(=致す)」の漢字表記は通常の動詞となっていて、 他の動詞と付属して使用する補助動詞の「いたす」はひらがな表記で書くという決まりがあります。 そのため、ビジネスシーンで最も使用する「お願いいたします」の「いたします」は、「お願いする」という動詞の補助動詞になるため、 ひらがな表記の「いたします」が正しい書き方です。 「ご確認の程宜しくお願いいたします」と漢字で表記することも可 「ご確認のほどよろしくお願いいたします」の「いたします」は、ひらがなで表記すると上述しましたが、「ご確認のほどよろしく」を漢字にして「 ご確認の程よろしくお願いいたします」と表記することができます。 漢字で表記することによって、よりかしこまった文章にすることができますが、堅苦しすぎる印象があるため状況によって上手く使い分けましょう。 「ご確認のほどよろしくお願い申し上げます」は「お〜申し上げる」という謙譲語に丁寧語の「ます」 「ご確認のほどよろしくお願い申し上げます」は、 「確認」に「お〜申し上げる」という謙譲語を丁寧語の「ます」をつけた表現です。 つまり、「ご確認のほどよろしくお願い申し上げます」は、「確認してほしいとお願いを言わせていただきます」といったような意味合いであると言えます。 「お願いいたします」と「お願い申し上げます」の違い どちらも謙譲語なので、そこまで違いはない 「お願い申し上げます」と「お願いいたします」の違いは、 「お願い申し上げます」が 「言う」の謙譲語である「申す」を使用している言葉 「お願いいたします」が 「する」の謙譲語を使用している言葉 という点があげられます。 微妙なニュアンスの違いはありますが、どちらも謙譲語であるためそこまで違いがあるわけではないため どちらを使用しても間違いにはなりません。 意味的に「お願い申し上げます」の方が微妙に丁寧という考えも 上述したように、「お願いいたします」と「お願い申し上げます」にはしれほど大きな意味の違いはありません。 しかし、意味合い的に「言う」の謙譲語である「申し上げます」を使用した「お願い申し上げます」という言い回しのほうが微妙に丁寧であるという考え方もあります。 特に目上の人へお願いをするば合いは「お願い申し上げます」を使用するほうが無難であるといえるでしょう。 これは、社内宛てのメールでもよく使用される結び締めとなりますので覚えておくと良いでしょう。 親しい間柄であれば「ご確認ください」でもOK 「ご確認ください」は、尊敬を表す接頭語「ご」+「確認」で成り立っている敬語表現です。 同僚や、目下の人間に確認することをお願いする場合や、上司でも親しい間柄であれば、「ご確きださい」でも十分であるといえます。 「ご確認してください」は誤用 「ご確認」の使い方で間違いやすいのが、「ご確認してください」という言い方です。 「ご確認して」は「ご確認にする」を活用した形で、「ご確認にする」は「ご〜する」という文型なので謙譲表現になってしまい相手の行為に対して使用するのは不適切になります。 「する」の尊敬語は「なさる」「される」なので、正しくは「 ご確認なさってください」「 ご確認されてください」となります。 「ご」「お」をつけた言葉を使う場合、語尾は「してください」ではなく「ください」とするように覚えておきましょう。 確認をしてもらった後にさらに何かしてほしいときは、「ご確認ください。 「〜のうえ」を使う場合、よく「〜の上」と漢字表記されていることが多いですが「〜のうえ」とひらがな表記が正しくなります。 例文 「ご多忙のところ恐れ入りますが、枚数をよくご確認のうえ改めてご連絡ください」 「ご質問やご不明な点などがございましたら、ご確認のうえお問い合わせください」 「再度、ご確認のほどよろしくお願いいたします」で「もう一度確認することを促す」 「再度、ご確認のほどよろしくお願いいたします」で「もう一度確認することを促す」言い回しです。 ・提出してもらった書類に誤りがあったので、もう一度確認してほしい ・資料など、内容の一部に変更があったのでもう一度確認してほしい といった場合などに、丁寧にお願いをすることができます。 例文 「この電車は車庫行となっております。 お忘れものがないか、再度ご確認のほどよろしくお願いいたします」 「資料に今年度の実績を追加したので、再度ご確認のほどよろしくお願いいたします」 「本日改めて〇〇様宛てで請求書を送付いたしました。 再度ご確認のほどよろしくお願い申し上げます」 「公演によって振込口座は異なりますので、お間違えのないようご入金前に再度ご確認をお願いいたします」 「ご確認くださいますようお願い申し上げます」「ご確認のほど何卒よろしくお願い申し上げます」とも 「ご確認くださいますようお願い申し上げます」「ご確認のほど何卒よろしくお願い申し上げます」という言い回しを使用することもできます。 「 ご確認くださいますようお願い申し上げます」は、「くれる」の尊敬語の「くださる」の命令形に丁寧語の「ます」と「ように」をつけた敬語です。 「〜のほど」と同じように、「〜くださいますよう」とすることで丁寧に、かつ柔らかいニュアンスでお願いをすることができます。 「 ご確認のほど何卒よろしくお願い申し上げます」は、「何卒」という言葉を使用することにより改まった印象でお願いをすることができる表現です。 「何卒」は「どうぞ」の堅い表現で、「期待する」ニュアンスが含まれています。 つまり、「何卒よろしくお願い申し上げます」は、「どうぞよろしくお願します」という意味で、相手に何かを強くお願いする場合に用いる表現として使用することができます。 例文 「ご請求いただいておりました資料を本日送付いたしましたので、ご確認くださいますようお願い申し上げます」 「お受け取りの際は、枚数にお間違いがないかご確認くださいますようお願い申し上げます」 「お手数をおかけいたしますが、ご確認のほど何卒よろしくお願い申し上げます」 「ご確認いただければ幸いです」だとさらに丁寧な表現に 「ご確認いただければ幸いです」だとさらに丁寧な表現になります。 「いただければ」は、「もらう」の謙譲語である「いただく」に、「ければ」という仮定形を使用して敬語にしています。 「幸いです」を依頼をするときに使う場合は、「 〜してくれるとありがたい」という意味になり、さらに「お願い申し上げます」と続けることで強くお願いするニュアンスをもたせることができます。 ただし、「幸いです」は「〜してもらえると嬉しいです」という意味の言葉なので 期限が迫っておらず、相手の判断に委ねられる依頼に対して使うのが適切になります。 必ず確認してほしいという場合には不向きな表現であるため注意してください。 」 相手に「確認」をしてもらったたときの返信 相手に「確認」をしてもらったときには、確認してもらったことに対するお礼の返信をすることがビジネスマナーです。 その場合は、「〜してもらう」の謙譲語である「〜していただき」を使用した「 ご確認いただきありがとうございます」といった返信が適切であると言えるでしょう。 「ご確認くださいましてありがとうございます」なども丁寧な返信のフレーズとして使用されています。 「ご確認よろしくお願いいたします」と言われたときの返信 相手に「ご確認をよろしくお願いいたします」と言われた場合は、「わかりました」と了承したことを返信で伝えましょう。 しかし、「わかりました」は丁寧語であるため、目上の人にたいして使用するには敬意の度合いが低い表現になります。 返信には「つつしんで目上の人の言葉を承る」という意味の「 かしこまりました」や、「 承知いたしました」という返信をすることが望ましいです。 「ご確認のほどよろしくお願いいたします」の類似表現 「ご一読のほど」 「ご一読」の意味は「 一度読むこと・さっと読むこと」です。 「一読」には「さっと一度読んでください」というようなニュアンスがありますが、ビジネスシーンで使うような場合には「じっくり読んでほしい」という場面でも使用することができます。 直接的に「きちんと読んでください」と伝えるよりも、相手の負担を考えた柔らかいお願いの仕方をすることができる言葉です。 例文 ・次回の会議資料を送付させていただきましたので、ご一読くださいますようお願いいたします。 ・今回の問題に関しての改善策をまとめましたのでご一読くださいますようお願いいたします。 「ご査収のほど」「ご検収のほど」「ご参照のほど」 ・「ご査収のほど」 「ご査収」は「 ごさしゅう」と読みます。 「ご査収」は、 金品など、間違いがないかきちんと確認してから受け取ってほしいものがある場合に使う言葉です。 例文 ・送付しました資料が届きましたらご査収のほどよろしくお願い申し上げます。 ・〇月〇日までにご査収の程よろしくお願いいたします。 ・「ご検収のほど」 「ご検収」は、「 ごけんしゅう」と読みます。 「ご検収」は、 物相手のもとに届く場合に使用される言葉で、「納品されたものに間違いがないか確認してください」という意味で使用される言葉です。 例文 ・本日ご注文頂いた商品を発送いたしましたので、ご検収の程よろしくお願いいたします。 ・システムを変更いたしましたのでご検収のほどよろしくお願いします。 ・「ご参照のほど」 「ご参照のほど」は、「 ごさんしょうのほど」と読みます。 「参照」は「理解を深めるために、すでにある知識や資料などと他の情報と照らし合わせて見る・読む」というニュアンスであるため「ご参照のほど〜」は、ただ見る・読むのではなく、参考にして理解をしてほしいとお願いをする場面で使用されます。 例文 ・契約内容に関しましては、こちらの資料をご参照のほどよろしくお願いいたします。 ・詳しいデータについては、送付いたしました資料をご参照のほどよろしくお願い申し上げます。 「ご高覧のほど」 ご高覧」は、「 ごこうらん」と読みます。 「ご高覧」の意味は、「 他人がみること」です。 「覧」という漢字に「広くみること」という意味があることから、「ご高覧」とは、「広く全体的に見ること」を指しているということがわかります。 目上の人に対して使える言葉で、主にメールや、ビジネス文書などで使用します。 例文 ・弊社のパンフレットを同封いたしましたのでご高覧のほどよろしくお願いいたします。 ・会議の詳細につきましては、資料をご高覧のほどよろしくお願いいたします。
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