の艦上でを用いてモールス通信を行う乗組員 ITU は、国際電気通信連合憲章に規定する RR:Radio Regulations に対する勧告 Recommendation に欧文符号を定義している。 では、別表第1号に和文と欧文の符号が定められ、は、において和文および欧文の送受信の、国内電信級は、国家試験および修了試験において、和文の送受信ののがあり、また第一級・第二級・第三級では、国家試験および修了試験の法規において、モールス符号に関する知識が問われる。 日本語では、モールス符号の短点を「トン」(あるいは「ト」)、長点を「ツー」と表現することが多いため、俗に「 トンツー」とも呼ばれる。 短点と長点の組み合わせだけで構成されている単純な符号であることから、修得者は無線通信に限らず音響や発光信号でも会話や通信に活用している(投光・遮光が一挙動で自由に出来て信号を送れる、を持つ大型船舶が存在する)。 歴史 [ ] の発明家は、にで現在のものと全く異なった符号で電信実験を行い、(教授)の指導との協力の下、改良した符号と電信機とのをに取得した。 船舶の無線室に備えられていた。 毎時0・15・30・45分から3分間の間に色が塗られているが、これは聴守態勢をとらねばならない時間帯(沈黙時間)を表している。 画像はアメリカ製の物。 日本製の物は緑の部分が青になっている 陸上同士の通信においては、などの文字通信で多く使われたが、からによる電信・から・から・後半からなど他の方式の発達により、次第に使われなくなった。 一方、遠洋航海の間、または船舶と陸上との通信においては、通常の通信から万一の際の()まで、長い間およびを使ったモールス通信が行われ、などで船舶内の無線室でモールス通信を行うシーンも良く出ていたが、の登場によって短波によるモールス通信は縮小し、非常用の通信手段としても IMO の決定により、国際的な船舶安全通信がに2月に完全に移行したため、モールス通信は基本的に使われなくなった。 日本では、1996年にがまた1999年までにやKDD(現)もモールス符号を用いた通信業務を停止した。 残るのは、一部の漁業無線()・の一部の通信・である。 以上のように双方向の通信に用いられることは稀になったが、同報通信 におけるの送信にはいまだに利用される。 航空無線航行用の、、、(無線局の種別は又は)はモールス符号によりを送信するものと、短波を用いて海洋観測をする海洋()はモールス符号によりを送信するものとされる。 ()も呼出符号の送信はモールス符号による。 でものJG2XAなどがある。 電気通信術の訓練は、や、各地ので行われている。 などで簡易に習得をするには()がある。 初期の送受信機 [ ] モールスの送信機は、機械式スイッチ(電鍵)の接点を手動で開閉するものであった。 を事前に穿孔してそれにより接点を開閉する方式の自動送信機をにベインが発明した。 からのが製作した自動送信機が広く使われた。 受信機としては、にトミーが発明した、紙テープに電磁石で動かした針の圧力で刻むエンボッシング方式が最初に使われたが、紙の巻き取りなどで鮮明でなくなり判読に苦労するものであった。 にトーマス・ジョンがインクで印を付ける方式を考案した。 またには、紙テープを動かして固定したペンに接触させたり離したりする方式に改良された。 このを用いてモールス符号を視覚化しそれを文字に直す方法は、通信量が多くなると対応が難しくなる。 機械式継電器()の音で符号を判別する音響受信は最初禁止されていたが、同時筆記が可能で高速通信が行なえるので、後には広く行われるようになった。 有線と無線の通信方法 [ ] 初頭に、電波を断続してモールス符号を送受する無線電信が実用化された。 有線電信と比較すると、送信のための操作は基本的に同一であるが、受信の方法は両者で異なる。 有線電信では、を用いた聴覚による受信方法が基本である。 電流が流れ始めた時と断たれた時に衝撃音が発せられるので、これの音調と間隔によりを判別する。 無線電信においても(最初期以外は)聴覚受信が行われてきたが、短点と長点は持続音で表現され有線電信のカタカタ音とは異なる。 そのため有線と無線のでは訓練課程 も異なることが多く、どちらか片方の操作だけに従事するのが普通だったが、有線モールスの後期においては電信信号でブザー(持続音)を鳴らすことにより、無線通信士も従事できるようになった。 また有線通信士をこのブザー通信に習熟させ、無線通信士に転換することも行われた。 軍事通信では有線と無線が混在する場合が多く、特に地上戦では通信兵はどちらも操作できる必要があった。 ブザーのほかに、低周波発振器を直流電信信号で制御する機器もある。 実例 無線のモールス通信にはや雑音もあり、信号だけが受信できる場合は稀であるが、がマイナス、つまり信号強度のほうが小さい場合も、熟練者なら目的の信号音を聞き分けられる。 無線電話やデータ通信は到底行えないような通信環境でも、最低限の情報交換が可能であり、モールス通信がの今日でも使われるのは、これが理由である。 符号化方式 [ ] 国際モールス符号は短点(・)と長点(-)を組み合わせて、・・を表現する。 長点1つは短点3つ分の長さに相当し、各点の間は短点1つ分の間隔をあける。 また、文字間隔は短点3つ分、語間隔は短点7つ分あけて区別する。 策定については、標準的なにおけるアルファベットの出現頻度に応じて符号化されており、よく出現する文字ほど短い符号で表示される。 例を挙げると、は(・)、は(-)とそれぞれ1符号と最短である。 逆に使用頻度が少ないと思われるは(--・-)、は(・---)と長い符号が制定されている。 これに対して、和文のモールス符号では出現頻度がまったく考慮されておらず、通信効率に劣ったものとなっている。 和文モールス符号で(・)と(-)が意味するのはそれぞれ「ヘ」と「ム」である。 国際モールス符号ではなく、のモールス符号(1854年4月版)を基にイロハを当てはめている。 短点50個の基準として「PARIS」の符号を用いることから PARIS速度とも呼ばれる。 符号の速度が同じであっても、英語の平文では出現頻度の多い文字ほど符号が短いため、実際の文字数は多くなることがある。 欧文モールス符号 [ ] この記事には音声ファイルのリンクが含まれています。 うまく再生できない場合は、をご覧ください。 アルファベット [ ] 文字 符号 信号音 文字 符号 信号音 ・- -・ -・・・ --- -・-・ ・--・ -・・ --・- ・ ・-・ ・・-・ ・・・ --・ - ・・・・ ・・- ・・ ・・・- ・--- ・-- -・- -・・- ・-・・ -・-- -- --・・ 主な記号 [ ] 文字 符号 ピリオド". イロハ [ ] に欧文モールス符号を当てたものが基本となっている。 およびについては規定されておらず、通常の文字として表現する。 文字 符号 文字 符号 ・- ・・-- ・-・- ・-・・・ -・・・ ・・・- -・-・ ・-- -・・ -・・- ・ -・-- ・・-・・ --・・ ・・-・ ---- --・ -・--- ・・・・ ・-・-- -・--・ --・-- ・--- -・-・- -・- -・-・・ ・-・・ -・・-- -- -・・・- -・ ・・-・- --- --・-・ ---・ ・--・・ ・--・ --・・- --・- -・・-・ ・-・ ・---・ ・・・ ---・- - ・-・-・ ・・- 濁点 ・・ ・-・・- 半濁点 ・・--・ 欧文・和文以外のモールス符号 [ ] 欧文(ベースの国際欧文モールス符号)・和文モールス符号以外の他言語用の電信符号については、主に下記のバリエーションがある。 ギリシャ語 [ ] のモールス符号は欧文モールス符号と非常に似ている。 「」を追加し、ラテン文字の「J、U、V」を使用していない。 符号については旧符号表には表記されるが、実際の通信に使用されることは無く、二つの母音文字を送信する。 -- 二重母音 HY V••• - YI J• --- OY U•• - OI 8 ---•• EI S••• 後になどのを作成した際にこの考え方が採用された。 - ﺀ E• 中国語 [ ] では「」と言う体系で、一文字に4桁の数字が符号として割り当てられている。 漢字を数字に符号化、また数字を漢字に復号する為の「標準電碼本(中国郵電部(現・情報産業部)、)」というコードブックが存在する。 朝鮮語 [ ] ()では(: Standard Korean Alphabet Transliteration System、標準韓国語翻字体系)が採用されている。 を電信で送信するため、字母を一旦に転写する(そしてその後、欧文として送信する)。 他のとは全く一致しない。 下記に例を示す ハングル [ ] 문자 부호 문자 부호 ㄱ ・-・・ ㅎ ・--- ㄴ ・・-・ ㅏ ・ ㄷ -・・・ ㅑ ・・ ㄹ ・・・- ㅓ - ㅁ -- ㅕ ・・・ ㅂ ・-- ㅗ ・- ㅅ --・ ㅛ -・ ㅇ -・- ㅜ ・・・・ ㅈ ・--・ ㅠ ・-・ ㅊ -・-・ ㅡ -・・ ㅋ -・・- ㅣ ・・- ㅌ --・・ ㅔ -・-- ㅍ --- ㅐ --・- 電信以外の使用例 [ ]• の携帯電話宛に電話を掛けると、の前に、の「S」と同じ「・・・ プププ 」というが流れる。 旧ウィルコム のでは、WILLCOMの「W」と同じ「・--(ププープー)」である。 では、設定により通知時のバイブパターンをKakaoTalkの「K」と同じ「-・-」に変更することができる。 信販会社の株式会社ライフ 現: のかつてのロゴは、LIFEのLのモールス符号をかたどった「・-・・」の記号を「LIFE」の文字の上にあしらっていたほか、CM末尾ではロゴの表示と伴にモールス符号 ププーププ のを挿入していた。 によっては、のとしてモールス符号を用いている。 ITU• 第2条第1項第20号「同報通信方式」とは、特定の二以上の受信設備に対し、同時に同一内容の通報の送信のみを行なう通信方式をいう。 取扱量のごく少ない場合、符号を覚えた程度の従事者が印字器で通信することもあった。 また符号判別が必要なでは、テープ上の電流波形からモールス符号を読み取る現波通信が長らく使われていて、従事には独特の修練を要した。 動画投稿サイトで聞ける音響器のモールス通信音。 いずれも CQ(-・-・ --・-)CQ CQ..... 、と送信。 なお 「」 は無線以前から使われている。 (逓信官吏練習所)• 安岡孝一. 2020年6月22日閲覧。 アットマークの符号については、にによって制定された。 社名の英略称( Nagoya Broadcasting Network)。 参考文献 [ ]• 安岡孝一、安岡素子『文字符号の歴史』欧米と日本編、東京、共立出版、2006年2月、。 関連項目 [ ]• (職業としての)• - 車内連絡合図(と間の業務連絡)ので、モールス符号そのものではないが同様の符号が用いられる。 (一般社団法人日本アマチュア無線連盟) 外部リンク [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するメディアがあります。 モールス符号による通信専門のアマチュア無線クラブ•
次の
合調法でで覚えましょう。 いわゆるゴロ合わせです。 歴史の勉強などでおなじみの方法で効果は実証されてます。 余計なソフトなんか最初から必要ないのです。 対応表を眺めて、尊師のマントラの如く30分も呟いてれば頭に入ります。 例えばAとBとC. よ~く眺めてみましょう。 1分もかからないで暗記できたはずです。 30分から1時間もあれば、アルファベットなら全て覚えられます。 1 A ・- トツー アレー アレー 2 B -・・・ ツートトト ボータオシ 棒倒し 3 C -・-・ ツートツート チャートルーム チャートルーム 4 D -・・ ツートト ドートク 道徳 5 E ・ ト エ 絵 6 F ・・-・ トトツート フルドーグ 古道具 7 G --・ ツーツート ゴージョーダ 強情だ 8 H ・・・・ トトトト ハチャメチャ はちゃめちゃ 9 I ・・ トト イシ 石 10 J ・--- トツーツーツー ジエーホーホー 自衛方法 11 K -・- ツートツー ケーシチョー 警視庁 12 L ・-・・ トツートト ルロースル 流浪する 13 M -- ツーツー メーデー メーデー 14 N -・ ツート ノート ノート 15 O --- ツーツーツー オーキューホー 応急法 16 P ・--・ トツーツート プレーボール プレーボール 17 Q --・- ツーツートツー キューキューシキュー 救急至急 18 R ・-・ トツート リコーダ 利口だ 19 S ・・・ トトト ススメ 進め 20 T - ツー ティー ティー(茶) 21 U ・・- トトツー ウンメー 運命 22 V ・・・- トトトツー ベニスフー ベニス風 23 W ・-- トツーツー ワヨーフー 和洋風 24 X -・・- ツートトツー エックスレー エックスレー 25 Y -・-- ツートツーツー ヨーイシュートー 用意周到 26 Z --・・ ツーツートト ザーザーアメ ざーざー雨 以下、余裕があれば覚えましょう(試験には出ません) 27 1 ・---- 28 2 ・・--- 29 3 ・・・-- 30 4 ・・・・- 31 5 ・・・・・ 32 6 -・・・・ 33 7 --・・・ 34 8 ---・・ 35 9 ----・ 36 0 ----- 37? ・-・-・- ・-・で省略します(周波数のデシマル) HR ・・・・・-・ 聞きなさいの意味 問題の前に2回繰り返されます BT -・・・- 通信開始符号 本文の前置き AR ・-・-・ 通信終了符号 本文終了の合図 他の回答にある面倒な方法を選ばないで、黙ってこの表をを眺めて30分でマスターしましょう。 よく言われるのが、この合調法は「送信は出来るが、受信は出来ない」という屁理屈です。 英語だって、上手にしゃべる人は聴き取りも上手。 障害者じゃない限りどちらか片方しか出来ないなんてあり得ませんね(笑) この画期的な方法を知らないで、無駄な時間とお金をかけて覚えた連中は、この革命的方法をくやしまぎれに「あんなやり方じゃだめだ」と否定します。 自分が苦労したのだから、おまえも苦労して覚えろという押し付けです。 そんなものに付き合う必要はありません。 ************* まずは無料のこの方法で1持間集中、それで暗記出来なければ手間とお金と時間をかけて片っ端から他の方法で試行錯誤すればいいんです。 ************* さあ、一秒でも早く奥の深いモールスの世界へいらっしゃい。 余計な回り道なんかしないで。
次の
・ 船舶の通信のために世界共通で使われる旗が「国際信号旗」で、アルファベットの文字旗26枚、数字旗10枚、代表旗3枚、回答旗1枚の合計40枚で構成されます。 ・ 「国際信号旗」を掲げておけば、その船の状態(火災・操縦困難・試運転、投網中など)を周りの船舶に知らせながら航行・停泊することができます。 ・ 言語の違いなどに関わりなく意志の疎通をはかるために、あらかじめよく使う文例を1~3文字の記号に割り当て、国際的に統一したものを「国際信号」と言います。 ・ その文字と信号の意味などまとめたものが「国際信号書・ International Code of Signal 」で、「国際信号」は、主に旗を使った 旗旒 ( きりゅう )信号として用いられる他、無線電信や無線電話でも使われることがあります。 「国際信号書」は、1969年から使われ始めました。 ・ 「国際信号書」の米国版がにあります。 ・ 船舶が祝意を表わすために、国際信号旗を船首から船尾へ連ねて飾ることを『満船飾』と言います。 (軍艦の場合は「満艦飾」とも言います) [リンク] 港内で:本船は出港しようとしている。 全員帰船されたい。 洋上での漁船で: 本船の漁網が障害物にひっかかっている。 In harbor. :All persons should report on board as the vessel is about to proceed to sea. At sea.
次の