18歳で発表した『魔術師対完全犯罪』は人気シリーズになり、累計発行部数1000万部突破。 今もっとも新作が期待される 天才小説家です。 そんな彼に、新しく26歳の 佐倉見晴 天野はな が担当編集者としてつくことになりました。 しかし佐倉が雲雀に依頼したのは『 恋愛小説』。 今まで青春時代のすべてを原稿に注いできた雲雀にとっては全く未経験のジャンルです。 雲雀はデビュー以来初めての、大大大スランプに陥っていました…。 口では『今は構想を練っているだけです』と強がってみせる雲雀ですが、佐倉も自分が担当になってから書けなくなったでは困ります。 そこで雲雀になんとか小説を書いてもらおうと、佐倉は自分との仮想デートを申し出ました。 雲雀は『なんで好きでもない人と…』とへの字口になりますが、想像で書けないのならしょうがありません。 雲雀は渋々佐倉とのデートを承知するのでした。 たくさんの初めて しかしデート当日、雲雀が待ち合わせ場所で待っていると、 いつもとは全然雰囲気の違う佐倉が現れ、雲雀は目を疑います。 佐倉は仕事のときはいつも、黒のパンツスーツに髪はひとつに束ね眼鏡をかけています。 でも今日はデートだからと、髪もおろしコンタクトでフェミニンな装い。 雲雀はそんな彼女にドキドキしてしまいます。 佐倉は、呼び方も今日だけは『 雲雀さんと呼びますね』というと、腕を組み『行きましょう、雲雀さん』と駆け出しました。 その後、佐倉のエスコートで、雲雀はカフェに行き、スイーツをアーンと食べさせてもらったり、 初めてのボーリング、初めてのストライク、初めてのハイタッチ、初めてのクレープと、たくさんの初めてを経験しました。 佐倉は、口にクリームをつけている雲雀を見て、そのクリームを指で取ってあげました。 お次は観覧車。 高いところが苦手な雲雀は固まってしまいますが、そんな雲雀を佐倉は『わっ』と脅かします。 これには雲雀も思わず笑ってしまうのでした。 仕事相手 そして夜は、佐倉特製のオムライス。 『 おうちデートといえば、手料理ですよ』と料理好きな佐倉は腕を振るいます。 雲雀はその美味しさにびっくり。 佐倉は、雲雀が苦手なものはないと聞き、安心します。 ところがその後、沈黙が流れ、雲雀は『どうしよう…』と焦ります。 ふたりきりなんて今までだってあったのに、今の雲雀にはどうしていいかわかりません。 そして雲雀が目の前のワイングラスを取ろうとしたときです。 はっしと佐倉が雲雀の手を掴みました。 『危ない!先生、未成年でした。 って、先生って言っちゃいましたね。 気が緩んでしまった〜〜…』 と顔を手で覆う佐倉。 佐倉は『 やっぱり仕事相手じゃデートにならないですね。 デートごっこはもうおしまい』と言うと、仕事の話を始めました。 すると雲雀は突然顔色を変え、『 今日はもう帰ってください』と佐倉に言い放つと部屋を出ていってしまいました。 私、クビですか!? 翌日、編集長から佐倉に、 雲雀の担当から外れるよう連絡がありました。 それは雲雀自身の意向だと言います。 佐倉は何か自分に否があったのかと思い、慌てて雲雀の家に向かいました。 すると雲雀は『ここまで書き上げました』と直筆の原稿の束を佐倉に渡しました。 それを見て『一晩でここまで…』と驚く佐倉。 その内容を見て、佐倉は微笑んでしまいます。 それは 昨日のデートそのものだったからです。 タイトルは『今から君と恋をする』。 そんな佐倉を見て、雲雀は意を決し立ち上がりました。 『 佐倉さん、僕と結婚してもらえませんか?』 突然のプロポーズに佐倉はびっくり。 雲雀が佐倉を担当から外したのは、仕事相手じゃデートにならないと佐倉が言ったからだったのです。 あまりにもピュアすぎる雲雀の申し出に、佐倉は『結婚は急ぎすぎですよ』と言いました。 雲雀はそれを聞き、『そうですよね。 いきなりすみません』と原稿を持って立ち去ろうとしました。 『待ってください!』 佐倉は雲雀の手を掴むと、冷静に原稿のダメ出しをしました。 それからおずおずと雲雀を見つめると『 原稿を完成させてすべてが終わったら、もう1度デートするのはどうでしょう…』と恥ずかしそうに言いました。 雲雀が目を見開いて『はい!』と頷くと、一気に緊張が溶け、ふたりは笑い合いました。 学級委員長歴は10年というキャリアの持ち主。 ですが、そんな白鳥に転機が訪れます。 それは臨時担任の 桜庭先生 小島藤子 との出逢いでした。 教頭先生から桜庭先生を紹介された白鳥は、 『 天使と出会ってしまった〜〜』 と一目惚れ。 それからというもの、白鳥は先生からお褒めの言葉をいただくべく、せっせと委員長ぶりに磨きをかけるのでした。 悪い男のほうが好き!? しかしそんなある日、白鳥は不良たちが先生に叱られているところを目撃します。 するとなんだか 先生は、不良たちと話している方が自分と話している時より楽しそうな様子…。 白鳥がこっそり陰から覗いていると、先生が気づいてやってきました。 そこで白鳥はつい、 『もっとちゃんと怒ったほうがいいんじゃないですか?あいつら昔からだらしなくて、遊ぶことばかり考えてるんです』と言ってしまいます。 すると先生は『そんなこと言うもんじゃないわ。 ふたりともとっても素直で優しい子だと思う』と不良たちの肩を持つような発言をしました。 白鳥は『なんでだよ、もしかして僕よりあいつらの方が男として魅力的なのか?』と、恋愛心理学の本を読み漁りました。 すると女性は得てして悪い男性に惹かれてしまうものと書かれており、白鳥は大ショック。 『 だったらなってやるよ!悪い男に!』と一大決心するのでした。 イメチェン! 翌朝、 白鳥はリーゼントにヘッドフォン、首には金色のごっついネックレスをぶら下げ、歌いながら学校へやってきました。 珍しく真面目に掃除をしていた不良たちにも、『なんだそんなもん。 適当でいいんだよ』と返します。 しかし突然の白鳥の変貌に不良たちは『悩みがあるなら俺たちに言ってみな』と心配に…。 白鳥は『 うるせーな!俺は元々こういう奴なんだよ!俺は悪い男なんだよ〜〜』と叫びました。 これには先生もびっくりです。 さっそく放課後、白鳥の面談をすることにしました。 『白鳥くん、どうしちゃったの?白鳥くんには白鳥くんの良さがあるじゃない』という先生に、 白鳥は『 先生さ、俺のこと男として見てる?俺は先生のこと女として見てるよ』と正直な気持ちをぶつけました。 でも先生は突然の告白に驚くばかり。 白鳥は、やっぱり先生は優等生より悪い奴のほうが好きだと思い込み、飛び出していきました。 このままの自分 外に出ると白鳥は、 落ちている缶を拾おうとして、…スルー。 倒れている看板に気づき、…スルー。 先生が自転車で追いかけてくるのに気づき、…隠れ、 でも先生がパスケースを落としていったのに気づき、…スルーできずに先生を追いかけました。 先生は白鳥からパスケースを受け取ると、『 ありがとう。 安心したよ、白鳥くんが変わってなくて』と笑顔で言いました。 そして先生はもう結婚していること、旦那は白鳥に似て真面目で、初デートの日でも、誰もやりたがらないボランティアを引き受けちゃうような人だと言いました。 先生はそんな人だから旦那のことを好きになったのかもと話すと『きっと白鳥くんも同じ状況になったら、旦那と同じことをするんじゃないかな』と言いました。 そしてそんな白鳥を『カッコいい』と言いました。 それを聞き、 白鳥は真面目で優等生な自分でもいいんだと自信回復。 明日から服装も髪も直すと約束すると、 『 僕はこのままの僕で、絶対最愛の恋人をつくってみせます!』 と飴ちゃんをかかげ宣言するのでした。 その後、白鳥は教頭に呼ばれ、教育実習生の山本先生を紹介されました。 白鳥は山本を見て、 『 天使と出会ってしまった〜〜』 とまた一目惚れ。 雲雀くんは19歳であの家にひとり暮らしなんでしょうか? あんなに広くて、アンティークな小物もたくさんあって、絶対ハウスキーパーさん雇ってそうですね。 きっと佐倉さんに恋に落ちるまでは、あの家にひとりでいる淋しさにも気づいていなそう。 でも人間の温かさや初めての心の痛みを感じた彼は、これから変わっていくのでしょうね。 デートそのままの小説を世に出すのはちと恥ずかしい気もしますが… 汗 西畑くん自身、いつもおうちデートを推奨してますから、今回のおうちデートのシーンは嬉しかったんじゃないでしょうか。 笑 そして知っている人は誰しも突っ込んだでしょう、雲雀くんが嫌いなものはないと言った時。 こんな清楚で 可愛らしい女性になりたいと 常々思います。 実は恋愛経験豊富なのかしら…。 それとも奥手な雲雀くんにだから、あんな腕組んだり、クリーム取ったりできるんかな〜。 ドラマならではの展開ですね! いきなりのプロポーズも雲雀くんらしく、これから佐倉さんとゆっくり恋愛を楽しんでいってもらえたらと思いました。 最初は、小説家としてプライド高すぎの雲雀くんが、恋に振り回され、どんどんうぶな、ただの男になっていく様子はさすがの西畑くんでした。 16歳の設定にしてはちょっと子供すぎるかなと思ったけど、 先生役の小島藤子さんも、白鳥に『先生、結婚しててね』と語るときに、白鳥が可愛くてしょうがないという親目線?弟目線で喋ってて、うんうんそうだよね〜と思っちゃいました。 笑 リーゼントな白鳥くん 切ないひょうじょうと真っ赤なおみみ — MI nTa2003ku 古い話ですが、西拓くんが今はSnow Manの向井康二くんに『先輩として憧れてる』と直に話したときに泣いちゃった時のことを思い出しました。 10代の、ピュアで今しか演じられないフレッシュさがあって、監督さんもノリノリで撮っているのがわかり、爽快感がありました。 最後、白鳥くんは即座に山本先生に乗り換えてましたが、そういうのじゃなく、白鳥くんがちゃんと恋するところも見てみたいと思いました。 以上、勝手勝手トークでした。 おい、白鳥くん可愛すぎか。 長尾くん扮する、何をやっても駄目な 旭が、体育倉庫に生徒会長の 有希子 岡本夏美さん とふたりきりで閉じ込められ、いつもとは違う姿を見せるというストーリー。 お笑いコンビ目指して相方と上京した 太一が、ファン1号となってくれた年上の会社員・ 桜子 鈴木ゆうか に惹かれていくというストーリー。 とにかくそこにいるだけで、その場の空気を持っていっちゃうリチャ。 きっとドラマでも平常心のまま、リチャワールドを展開してくれるのではないかと期待しています。 笑 どちらの話も面白そうですね! というか、長尾くんはヤバそうかな 汗 ではでは、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
次の
『年下彼氏』第5話#9#10ネタバレあらすじや感想! 今夜のドラマ「」は、前編、後編でお届けします。 ドラマチックなお話です。 というか、女子の憧れるシチュエーション、な気がする。 さんと さんが主人公です。 お二人の個性が際立ってます。 是非!ご覧ください。 ただ一緒に時を過ごし、合わなければきっぱりと別れ、 合えば「ジュテーム」と愛の言葉を伝える。 それはとてもシンプルだ。 僕は告白をしたことがない。 でもそれは…、ただ僕が臆病なだけだ。 憧れの先輩 年下彼氏に出てた子がかわいすぎてすぐ調べました。 小西桜子ちゃん。 覚えました。 しかしドキドキするばかりで、 渡すことはできない。 あっという間に閉店時間になって、 店頭のボードを片付けて閉店作業に入る大地。 厨房に行くと亜弓が楽しそうにケーキを作っている。 今こそ!と意気込んで手紙を渡そうとしたところに店長が現れ、 慌てて手紙をしまう大地。 今日は、亜弓が5年間勤めたこの洋菓子店を去る日なのだ。 店長の長い立ち話をメモを取るふりをしてやり過ごしていると、 「大地」と亜弓に呼ばれた。 そばにいくと、「merci」と書かれたプレートの載った、 イチゴのデコレーションケーキがあった。 「merci?」 「大地が一生懸命仕事頑張ってる姿を見て、 私も救われたんだ。 だから、そのお礼! 大地、ショートケーキ好きでしょ?」 「すっごい…ありがとうございます!」 「仕事終わったら食べてね!」 「…はい!」 亜弓からの思いがけないプレゼントに涙ぐむ大地。 大地は店のショーケースにケーキを入れて、 閉店後まで保管することにした。 店内の床をモップ掛けしながら、亜弓がつぶやく。 「まだ実感ないなあ」 「そうですね」 「5年間、ほぼ毎日ここでケーキ焼いてたからね」 「はい」 「やっぱ、いざ最後ってなると、さみしいなあ…」 「僕も、です」 涙をこらえる大地の真剣なまなざしを、 亜弓が茶化す。 「やだぁ、そんな顔しないでよ!」 「すいません」 「…お世話になりました。 さぁ、最後の掃除やっちゃお!」 掃除に戻る亜弓の背中を見て、 別れを実感し始める大地。 (もう、会えないかもしれない…。 だから今日伝えるって決めたんだ!) 「あの!あの、すいませんあの、あの、これ!」 「久しぶり」 突然さわやかな雰囲気の男が現れ、 またも手紙をしまう大地。 男のやたら親し気な口ぶりに、 客ではないことはわかる。 「えっ、どうしたの!?」 「お、後輩?」 「え、ああ…」 「あ、バイトで入ってくれてる、矢野大地くん」 「矢野です」 「どうも、昔ここでバイトしてた、河村康祐です」 「あ、そういうことですか…」 突然現れた康祐は、亜弓にマカロンをプレゼントした。 「お前好きだったじゃん、ここのマカロン」 「え…」 「お前…?」 康祐の「お前」呼びに引っかかる大地。 二人の親し気な会話も気に入らない。 「フランスと言えばマカロンだろ? まあ向こうでいくらでも食べられると思うけど」 「ちょ、康ちゃん」 「なに?」 「フランス、って…」 思いがけない「フランス」という言葉に戸惑う大地。 亜弓とフランスに何の関係があるのか? 大地の真剣なまなざしに、亜弓が恐る恐る答えた。 「実は私、フランスへ、パティシエ留学するんだ」 「…もしかして、言ってなかったの?」 「うん」 「マジか(笑)」 「なんで、言ってくれなかったんですか?」 最後の時まで亜弓に隠し事されていたことに傷つく大地。 しかし、亜弓もまた葛藤していたのだ。 「ごめんね、なんかあたし、自信なくて。 だって、あたし、海外旅行も 行ったことないのにフランス留学なんて…。 うまくいくかもわかんないし。 それに、行ったけど、全然ダメで、 挫折して帰ってきちゃうかもしれないし。 そしたら、カッコ悪いでしょ?」 「そんなこと…」 「だから、家族と店長にしか言ってなくて…」 不安に揺れる亜弓に、康祐が近づく。 「亜弓らしくないじゃん」 「え?」 「そんな弱気になるなんて」 「あたしだって、弱気になる時くらいあるよ」 「どれくらい、行っちゃうんですか?」 「2年は、帰ってこないと思う」 「…2年…」 重苦しい雰囲気を変えようとして、 わざと陽気な声を出す康祐。 「にしても、懐かし~全然変わんないなあ、ここは」 「そうだね…」 「お、なにこれ。 売れ残り?食べていい?」 「だ、ダメです!これは、亜弓さんが、 ぼ…この店のスタッフのみんなに作ってくれたケーキなんで」 「…へぇ~。 久々に食べたかったなぁ、亜弓のショートケーキ」 「ごめん康ちゃん、もう、片さないといけないから」 康祐は、ただ別れの挨拶をするためだけに 店に来たわけではなかった。 「亜弓、ちょっと、話さない?二人で」 「…うん、わかった」 連れ立って出ていく二人の背中を、 見送るしかない大地。 わざわざ訪ねてきた康祐からして、 ただの世間話のわけがない。 (フランスに行っちゃうんだ…。 だとしたら、自分の思いを伝えたところで、 きっと何も変わらない。 むしろ、彼女を 困らせてしまうかもしれない。 このまま、何も伝えないまま、 ただ見送るべきなのか…) 思いのほか早く戻ってきた二人。 康祐は店長に挨拶して帰ると 言いながら厨房に入っていった。 「ごめんね、なんかバタバタしちゃって。 最後ぐらいちゃんとしろよって感じだよね」 取り繕うように笑い、大地からモップを受け取る亜弓。 「あの…、大丈夫ですか?」 「何が?」 「いや、…何か」 「大地、あたし、がんばるよ」 「え…?」 「後悔したくないからさ!」 思い切ったように、自分を励ますように 笑う亜弓の強さに、大地は胸打たれた。 (俺は、後悔しないのか!? 亜弓さんに思いを伝えないままで!) 「あ、あの…!」 手紙を差し出す大地のところに またしても康祐が現れた。 大地は反射的に手紙をしまってしまう。 手紙はもうクシャクシャだ。 「じゃあ、俺行くわ」 「うん」 (俺は…) 「がんばれよ」 「うん、康ちゃんも」 「あの!」 康祐が出ていくのも待てず、 大地の思いがあふれ出す。 「僕は、僕は…、僕は、亜弓さんが夢持ってやってるのとか、 すごいカッコいいなあと思ってて。 毎日一生懸命ケーキ作って、パティシエの勉強もして、 フランス語の勉強とかもしてて。 そういう姿を見て僕は、…僕は、 亜弓さんのことが好きです!」 「え…?」 亜弓の表情には、戸惑いが浮かぶ。 #10 「最後で最初の告白」 正門良規・小西桜子 大学生バイト・康祐(19)と、パティシエ見習いの亜弓(23) 突然の知らせ 「えっ、フランス?はい…はい…。 教えてくださってありがとうございます、店長」 店長からの電話を受けて、その日の夜、 かつてのバイト先を訪れた康祐。 閉店時間まで外で待っているが、 なかなか入ることができない。 出会いは3年前 「お昼もお客さん多かったっすね~」 「そうだね~」 忙しい時間帯が過ぎても、 黙々と厨房でケーキを作る亜弓。 その真剣で楽し気な表情にを、 康祐はホールからじっと見守っていた。 「康ちゃん」 「はい!」 「試作品作ってみたの。 ちょっと食べてみて」 「…どう?」 「うまい!」 「よかった~」 「甘すぎなくて、すげ~うまい!」 「うふふふ」 「亜弓さんて、将来パティシエになるんすか?」 「え~う~ん、どうだろ…なんないと思うな」 「え~なんで!」 「なんでって…?」 「もったいないっすよ~!」 「え~?」 「だって、ケーキ作ってる時の亜弓さん、 めちゃめちゃ幸せそうな顔してるし」 康祐の一言に、思いがけず真剣な表情に戻る亜弓。 それまで、自分がどんな顔をして ケーキを作っているかなんて、考えたことはなかった。 「あ、俺なんか変なこと言いました?」 「ううん…おいしい!ふふふ」 努力家で素直な亜弓に、 康祐はどんどん惹かれていった。 2年前の秋 リア恋枠2連覇正門さんの演技ですどうぞ私は死にました — トロたく trtknw 閉店作業をしながら、 次のデートのプランを話す康祐。 「ね、次の休み、横浜行こうよ!」 「横浜?」 「うん!夜景見ながら、フレンチ食べて、 ワイン飲もうよ!俺もハタチになったし」 「う~ん、そんな特別な日でもないんだし、 贅沢しなくても…」 「え、やだ?」 「や、そういうんじゃないけど…無理しなくていいよ」 「無理してないって!」 「や、でも、フレンチって結構高いし…」 喜ばせようとした提案に 亜弓が乗ってこないので、 どんどん焦れる康祐。 「俺だってさあ!…俺だってもう、 年下っていっても大人なんだから、 そういうことしてあげたいんだよ!」 「え…?」 「俺がちゃんと…、こうエスコートしてさ!」 「え、ふふ…リードしようとしてくれたんだ?」 「…ていうか、当たり前だろ!俺だって男なんだから…」 「ふふふ、そっか。 じゃあ、行こ?横浜!」 「うん!」 (俺は亜弓に置いて行かれないように必死だった。 少しでも男らしく…彼女に頼ってもらえるような存在になるために) 年上の歩みに釣り合う男になるために、 康祐はいつも背伸びをしていた。 一方で、自分に自信が持てないまま月日が過ぎていった。 康祐は仕事着だが、亜弓は普段着だ。 「佐々木さんには、 仕事の相談とかしてただけだって…」 「仕事の相談てなんだよ」 「…いろいろ。 将来のこととか」 「そんなの俺に話せばいいだろ」 「話せないよ!」 「…なんで?俺が年下で頼りないから?」 ケンカのきっかけはいつもそれだ。 康祐が年下だということを気にしているのは、 康祐だけなのに。 「仕事のことは、パティシエの先輩に 相談した方がいいでしょ?」 「なにそれ…」 「康ちゃんに心配かけたくないから…」 「別に心配かけてもいいだろ、彼氏なんだから!」 「でも康ちゃん、すぐにやきもち焼くじゃん!」 「え?」 「あたしのこと信じてくれないじゃん。 あたしは康ちゃんのことしか好きじゃないのに…」 「それは…」 「もう、別れた方がいいのかな、あたしたち…」 自分に自信がないあまりに、 すぐに亜弓を疑ってしまう康祐の弱さが、 二人の別れの引き金だった。 後悔しない道 (あの時、もし俺が別れたくないと言っていたら、 俺は今でも、彼女と付き合っていたのか…) 意を決して店に入り、亜弓を誘い出す康祐。 「亜弓、ちょっと、話さない?」 「え?」 「二人で」 「…うん…、わかった」 亜弓も何かを察した様子で、 ためらいがちにうなずいた。 別れた場所に再び立つ二人。 「なんか、ごめんな、急に」 「ううん、でも…びっくりした」 なかなか本題に入れず、 世間話をしてしまう康祐。 「あのさ、俺、俺…就職決まったんだよ!」 「ほんと?おめでとう!」 「うん…まあ、いろいろ受けたんだけど、 結構内定もらってさ。 ま、結局、 広告代理店が合ってるかなあって思ってるんだけど」 「うん、合ってると思う! 康ちゃんコミュニケーション能力高いし」 「…だろお?」 亜弓が自分のことを理解してくれていることに喜ぶ康祐。 この流れで、告白できるかも、と弾みがつく。 「俺…」 「康ちゃんのおかげなんだよ。 前に、康ちゃんが私に言ってくれたでしょ」 3年前の康祐の言った、 「ケーキを作ってる亜弓の顔が幸せそうだ」という何気ない一言が、 パティシエを志すきっかけになったのだと亜弓は言った。 「私、その言葉を言われて、初めて、 自分がこの仕事が好きなんだって気づいたの。 だから、私がこうして夢を持てたのは、康ちゃんのおかげなんだよ」 「…そうなんだ」 「私、絶対にパティシエになるよ」 強い決意を見せる亜弓に、 言おうとしていた言葉は出てこなくなってしまった。 「亜弓」 「ん?」 「がんばってな」 最後まで、亜弓に本心を伝えることはできなかった。 おどけて強がってみても、自分の情けなさが身に染みる。 (俺は、好きな人に素直になれない…臆病者だ) 「じゃあ、俺行くわ」 (これで本当に最後だ) 「じゃあ、がんばれよ」 「うん、康ちゃんも!」 (これでよかったんだ…これで) 立ち去ろうとする背中で、思いがけない声がした。 「あの! 僕は、僕は…、僕は、亜弓さんが夢持ってやってるのとか、 すごいカッコいいなあって思ってて、 毎日一生懸命ケーキ作って、 パティシエの勉強もして、フランス語の勉強とかもしてて。 そういう姿を見て、僕は、…僕は、亜弓さんのことが好きです!」 「え…?」 「だから、僕と、…僕と付き合ってください!」 大地の思い切った告白に、 先を越されてしまった康祐はもう一度自分に問いかける。 (俺は、俺の気持ちは、伝えなくていいのか…? 俺だって、亜弓のことが好きだ。 だからやっぱり…、このままじゃいやだ!) 「亜弓、俺、がんばるから!」 「え?」 「亜弓が帰ってくるまで、 俺もっと大人になってるから! だから、その時はもう一回俺のことも考えてほしい」 元カレという強敵の告白に、呆然とする大地。 まさか自分が火をつけてしまったとは。 だが、亜弓の気持ちはもう決まっていた。 「私ね、この店に来るまでは、 なんにもなかったの。 自分に自信がもてなくて…。 でも、変わりたいって思ってた。 康ちゃんには、私がケーキ作りが好きだって気づかせてもらえた。 大地の前向きでまっすぐな姿を見て、 夢を追いかけようと思ったの。 二人に背中を押してもらえたんだ。 だから、今はそれを一生懸命がんばりたい! それでいつか、二人に会えた時に、 胸を張ってありがとうって言いたいの。 だから、わたし、がんばるね!」 「…俺、待ってるから」 「俺も、待ってます!」 二人の告白を受けて、 ほっとしたように亜弓が微笑んだ。 「ありがとう…」 大地「フランス人のように、「愛してる」と かっこよくは伝えられなかったけど、 僕は、生まれて初めて告白をした」 康祐「俺はずっと格好つけていた。 彼女の前で、 カッコつけることしかできなかったから。 でもそれはただ、自分を偽っているだけで、 一番かっこ悪いことだったのだと気づかされた」 僕が次に彼女に会ったら…。 俺が次に彼女に会ったら…。 二人のいじらしい気持ちに キュンキュンする回でしたね! 生まれて初めての告白、 って甘酸っぱいですね~! 意地を張っていた康祐も 自分の思いに素直になれてよかったです。 大地の告白にあと乗りして康祐が告白したのには、 ちょっと待てと思わないわけではありませんが(笑) 相手のことを思うあまり、 先回りして自分の気持ちを封じ込めてしまう亜弓も かわいかったです。 初デートにドクロのシャツで出かける。 そんな幸一に奈々子はショッピングを提案し、 幸一に似合う服を大量にプレゼントする。 「着こなせてるかなあ?」「かっこいい!」 しかし、次のデートでも幸一はイマイチな ドクロ・コーデで登場。 奈々子は再び買い物に連れて行くが…。 #12「クロネコの宅配便」 伊藤篤志・筧美和子 美弥子(筧美和子)の部屋からケンカ別れをした 砂原充(庄野崎謙)が出て行った夜、 飼っていた黒猫のユズまでがいなくなってしまう。 入れ替わるように、 見知らぬ少年(伊藤篤志)が どこからともなく出現。 「今の美弥子には、僕が必要でしょ?」 「柚」と名乗るその少年は 美弥子のことを知り尽くしており、 美弥子の恋人になるという!? 「美弥子の恋人、僕じゃダメ?」 『年下彼氏』の見逃し動画を見るには 『年下彼氏』の見逃し動画を見るには、 で契約すれば 無料お試し期間で見放題になります。
次の
末澤誠也と秋元才加の年下彼氏ネタバレ 観月律(末澤誠也)は半人前のテレビ番組AD。 ある日、観月律が弁当の発注を間違えたことで職場に大量に届いてしまう。 説教される観月律のもとに先輩プロデューサーの祥子(秋元才加)がやってくると、上司の説教を軽くいなしてみんなに弁当をすすめるといったフォローをしてくれた。 祥子は仕事もでき尊敬されていると同時に実はひそかに観月律の彼女でもあった。 祥子がフォローにつかれて休んでいると後ろから写真をとられたことに気づく。 観月律だった。 観月律は缶コーヒーを差し入れし、弁当のフォローの際に上司の前で観月律のことを「みずくん」と呼んでいたことをうちあける。 内緒で付き合ってる祥子は上司が気付いたか気にしたものの観月律はあっけらかん。 観月律と祥子は一年前、会社のクリスマスパーティーの準備を二人でしている時に告白して交際がはじまった。 バックハグからの告白・・・そんな記憶をふと思い出していた。 このままじゃディレクターになれないとみずくんに活を入れる祥子だったが、新人が入れば下っ端じゃなくなると観月律は楽観的。 しかし後日、観月律と大学の同期だった浦坂健太(木戸邑弥)が格上のディレクターとして転職してくる。 新人なのに一瞬でチームに馴染み、あっという間に先を越される観月律。 大学時代からできるやつで、同期だから比べられると内心焦りまくる観月律。 そんな観月律のもとに浦坂健太がやってきて、祥子に彼氏がいるかと問いかける。 返事に困っていると通りかかった上司が「あいつは仕事一筋だけど年下が好きらしい」という情報を伝える。 それに喜んだ浦坂健太は祥子を探しにその場を飛び出していく。 困惑している観月律のところに祥子が訪れて浦坂健太を絶賛。 それを聞いて祥子が浦坂健太を気に入っていると思い込み、仲良さそうに仕事をする二人の姿も見かけてしまいすっかり消沈。 観月律のミスはつづき、取材先のアポを取り忘れるという重大なミスをしてしまう。 それにもすかさずフォローを入れて対応してみせた浦坂健太は、さらにその場に居合わせた祥子に食事の約束をとりつける。 落ち込む観月律を祥子は会議室に呼び出し、失敗続きの観月律を戒める。 観月律も浦坂健太と2人で食事に行くのか気になって祥子に聞いてみたものの、このままじゃいつまで経っても浦坂健太には勝てないと言われてしまう。 祥子と浦坂健太が食事に良き、観月律は残業していると、浦坂健太から「これから告白する」といった旨のメールが届く。 気が気じゃない観月律は大急ぎで仕事を終わらせ、祥子と浦坂健太が向かったバーへと全力ダッシュ! 浦坂健太が祥子に告白しようとその手を握りかけたぎりぎりのタイミングで観月律がかけつけ、自分が祥子の彼氏であることをうちあける。 そして祥子の手を引き、店から連れ出していく。 外に連れ出された祥子は、浦坂健太になびくと思ったかの問いかけると自信がなさそうにしている観月律。 でも祥子はドキドキしたことを伝え、見直した、かっこよかったと観月律を褒めちぎる。 すっごく嬉しそうに笑う観月律の手を取り、家路に向かう二人。 帰り道にも祥子に「好き」と何度も伝える観月律。 一生好きと仲良く言い合いながらハッピーエンド。 末澤誠也と秋元才加の年下彼氏ロケ地 — 2020年 3月月28日午後11時06分PDT 末澤誠也くんと秋元才加さんが出演する14話「できる彼女、できない彼氏」では、東京都港区の六本木駅近くにある「東京ミッドタウン」の辺りがロケ地になっていることが分かっています。 末澤誠也くんが秋元才加さんのいるバーへ向かうために全力疾走した場面は「東京ミッドタウン」のあたりで撮影が行われていました。 末澤誠也が秋元才加のロケ地の東京ミッドタウンの行き方は? 大晴「あの最後のシーン良かった。 年下彼氏っぽくて」 末澤「あ〜あれアドリブやねん。 」 私「えっ…………….. アドリブ….. いずれも東京ミッドタウン南側の都道319号の外苑東通りです。 東京ミッドタウン南側の都道319号の外苑東通りは都営大江戸線の7番出口を出てすぐです。 全力疾走1 全力疾走2 全力疾走3 全力疾走4• 東京ミッドタウン• 住所:〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-1• 電話:03-3475-3100 10:00〜21:00• 営業時間 ショップ:11:00〜21:00 レストラン:11:00〜24:00 スポンサーリンク 年下彼氏14話ネタバレロケ地!末澤誠也が走ったバーまでの道!まとめ! 今回は 年下彼氏14話ネタバレロケ地!末澤誠也が走ったバーまでの道!と題し、 末澤誠也くん、秋元才加さんが出演する14話「できる彼女、できない彼氏」のネタバレとロケ地についてまとめました。 末澤誠也くんは笑顔がとてもかわいく、また落ち込んだ時のしょんぼりもかわいくて全体を通してみても子犬のようにかわいかったです。 また秋元才加さんの姉御感にマッチしていて年下彼氏感が強く感じられるように思いました! 末澤誠也くんと秋元才加さんロケ地は都営大江戸線の六本木駅7番出口を出てすぐのところなのでとっても行きやすいです。 ドラマ「年下彼氏」は1話ごとに主演の関西Jr. 、相手役の女優、ストーリーなどが変わるオムニバス作品なのでロケ地もきっといろんな場所が使われていることと思います。 他の回のロケ地はこちらにまとめています。 それでは今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!.
次の