2019年11月22日に公開される続編「アナと雪の女王2」。 イディナ・メンゼル演じるエルサが歌う主題歌 『Into the Unknown(イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに)』の歌詞を自分なりに、物語の場面や状況をできる限り想像して和訳してみました。 今作の主題歌は、魔法の力が与えられた理由を探るため、エルサがアレンデールから再び冒険に出る重要なシーンで歌われる曲です。 見知らぬ世界へ冒険するか、それともアレンデールに留まるかというエルサの葛藤が描かれています。 エルサだけに聞こえる不思議な歌声が、果たしてエルサを危険に貶めようとしているのか、それともエルサを新しい世界へと導こうとしているのか、そして、エルサはこの声に従うのか。。。 それでは!早速、英語の歌詞と和訳を同時にご紹介します。 『Into the Unknown(イントゥ・ジ・アンノウン)』英語歌詞&和訳 I can hear you but I won't 聞こえるわ、あなたの声が、でも応える気はないの。 Some look for trouble while others don't 私は面倒事はうんざり There's a thousand reasons I should go about my day 私はただ、いつも通り過ごしていたいの And ignore your whispers which I wish would go away, oh oh oh あなたの誘惑になんか耳は貸さないわ You're not a voice あなたは何の意味もない You're just a ringing in my ear ただ鳴り響いているだけの音よ And if I heard you, which I don't もし耳を貸してしまったら、いいえ貸さないわ I'm spoken for I fear 恐怖が私を縛るの Everyone I've ever loved is here within these walls 私が愛しているものはすべて私の目の前にある I'm sorry, secret siren, but I'm blocking out your calls 私にだけ聞こえている誘惑、悪いけど、あなたに答えるつもりはない I've had my adventure and don't need something new あんな冒険はもう十分、二度とごめんよ I am afraid of what I'm risking if I follow you あなたに乗せられて危険を冒すのが怖い Into the unknown 見知らぬ世界へ Into the unknown 見知らぬ世界へ Into the unknown 見知らぬ世界へ What do you want? 'Cause you've been keeping me awake どういうつもり?私を揺さぶり続けて Are you here to distract me so I make a big mistake? あなたは私の心をかき乱して間違いを犯させるためにここにいるの? Or are you someone out there who's a little bit like me? それとも、あなたは私を受け入れてくれる?好きになってくれるの? Who knows deep down I'm not what I'm meant to be? 今の私がありのままじゃないとあなたは知っているの? [コーラス] Every day's a little harder as I feel my power grow 力がどんどん強くなって、毎日それを押し殺している Don't you know there's part of me that longs to go… 心のどこかで、外に出たがっていることをあなたは知っているの? Into the unknown? 見知らぬ世界へ? Into the unknown 見知らぬ世界へ Into the unknown 見知らぬ世界へ Are you out there? あなたはあちらにいるの? Do you know me? 私を知っている? Can you feel me? 私を感じる? Can you show me? 私に教えて? Where are you going? どこへ行くの? Don't leave me alone 置いていかないで How do I follow you どうやってたどり着くの Into the unknown? 見知らぬ世界へ? 作詞・作曲は前作『レット・イット・ゴー』を手掛けたロペス夫妻 楽曲を担当したのは、ロバート・ロペスとクリステン・アンダーソン=ロペス夫妻。 前作「アナと雪の女王」の『レット・イット・ゴー』もこの夫妻が手がけました。 サウンドトラックは通常版と、英語音源CDも入ったスーパー・デラックス版の2つ サウンドトラックの発売は、• 通常版:11月22日• スーパーデラックス版:11月27日 です。
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日本時間2020年2月10日に開催された第92回アカデミー賞授賞式に 松たか子さんが登場。 の主題歌で歌曲賞にノミネートされている『イントゥ・ジ・アンノウン』を、世界9カ国のエルサ役キャストとともに披露しました。 日本人がアカデミー賞受賞式で歌唱パフォーマンスを行うのは今回が初めて。 アカデミー賞公式ツイッターでその模様が公開されているのです! 【松たか子さんが登場するのは中盤!】 まずステージに現れたのは、本家エルサ役のイディナ・メンゼルさんと、『イントゥ・ジ・アンノウン』で印象的な歌声を披露しているさん。 【海外勢トップバッターを務めています】 海外エルサ役メンバーの トップバッターを務めたにもかかわらず、見事に自分のパートを歌い上げた松たか子さん。 揺らぎのないしっかりとした歌声、堂々とした佇まいは胸を打つものがあります。 その後は9カ国のエルサたちとともに素晴らしいハーモニーを作り上げフィニッシュ。 会場は大きな拍手と歓声に包まれたのでした。 【レッドカーペットの着物も素敵でした】 アカデミー賞授賞式で歌うことが決まったとき、松たか子さんは 「この度は、大変光栄な役目をいただき、感謝しております。 各国のエルサ達に会える、というのは大きな喜びであり、自分以外のエルサに出会う、というのも滅多にない機会だと思います。 御覧になる方々にとって楽しいひとときになるとよいなと思っています」 とコメント。 歌唱前のレッドカーペットでは 美しい着物姿を披露して、9カ国のエルサたちのなかで唯一無二の輝きを放っていました。 【ぜったい観ておくべき!!!!! 】 今回のパフォーマンスを観終わった瞬間、言い知れない感動で目頭が熱くなるのは私だけじゃないはず。
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上記の記事でも触れましたけれど、このロペス夫妻、特にロバート・ロペスはさまざまな音楽を吸収し我がものとし、期待されている効果をきっちり与えるための音楽を作り出す、天才としかいいようのない存在です。 おそらく、レリゴーに関しても「感動する曲を作ってくれ」というオーダーがあったのではないかと想像。 その1曲で映画の方向性からなにから全部を変えてしまうすごいものを作ったというのが、前作のヒットの要因でしょう。 そしてこのロペス夫妻は単なる一発屋ではないことを誰もが知っているはず。 あの「リメンバー・ミー」では、同じ曲を複数のアレンジで聴かせることで、楽曲が持つ意味を変えてしまうというギミックが映画の根幹になっていました。 これ、そういう音楽を作れと言われて本当に作れるソングメーカーがどれだけいるんですかね。 まずは皆さんも予告で聴いた、イントゥ・ジ・アンノウンの全編を聴いてみてください。 私は映画鑑賞前にこれを聴いて、レリゴーを超えたとは全く思えませんでした。 もちろん、イディナ・メンゼル/松たか子の歌声もすごいんですが、レリゴーの勢いは感じられず、例えばこれで子供たちが真似をしたいと思うかというと、そういう感じのものでもないと直感しました。 で、実際に本編映像と合わせてみても……それは同じ感想。 ただ、それをみて初めて分かりました。 ロペス夫妻は「レリゴーを超える」ことを狙っていなかったのだと。 実はこれと似たような展開を、私は昨年末に見ました。 「メリー・ポピンズ リターンズ」で。 前作を完コピしたメリー・ポピンズ リターンズが避けた曲 メリー・ポピンズ リターンズは半世紀ぶりに作られた、メリー・ポピンズの続編です。 これを見た方はきっと感じたと思いますが、1作目とかなりリンクする音楽構成になっています。 例えばジュリー・アンドリュースが演じるメリー・ポピンズが最初に歌う「お砂糖ひとさじで」に対応するのは、エミリー・ブラントが浴槽の中の海で歌う「想像できる?」。 そのほかにも「楽しい休日」は「ロイヤルドルトン・ミュージックホール」、「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」は「本は表紙じゃわからない」など。 対応する曲がしっかりあります。 で、メリー・ポピンズといえば、ように、あのウォルト・ディズニーが大好きだと感想を述べている曲があります。 それが「2ペンスを鳩に」です。 これはもうウォルト基礎知識の二番目くらいにくる事象ですので皆さんも覚えて帰ってほしいところですが、実はこの曲、メリー・ポピンズ リターンズには対応する曲がないんです。 私はこの作品、オープニングからニッコニコしながら見てまして、途中で完全に前作をなぞっていると思ったものの、アカデミーのノミネートとなった「幸せのありか」に対応するのは「眠らないで」と分かったとき、ははあ、これは逃げたなと思ったわけです。 さすがにこの曲だけは、対応する何かを作って披露したとしても文句しか出てこないでしょう。 そう言う意味で、逃げるのも正解です。 が、リターンズはとんでもない仕掛けがあり、そういう見方で映画を見ている人間に牙を向けます。 それが、リン・マニュエル・ミランダが歌い踊る「小さな火を灯せ(Trip a Little Light Fantastic)」です。 この曲、普通に考えるとメリー・ポピンズにおける代表曲「踊ろう、調子良く」への対応であることに間違いありません。 つまり、楽曲制作を行なったマーク・シェイマンはちっとも逃げてはいなかったのです。 それどころか、あの2ペンスを鳩によりも強く、今風にアップデートしたメッセージをこの1曲に詰め込んでいるのです。 それに気がついたとき、本作は自分にとって宝物のような体験になりました。 すごいよマーク・シェイマン。 レリゴーが犯した罪と罰 話をレリゴーに戻します。 違う、イントゥ・ジ・アンノウンだった。 おそらくですが、ロペス夫妻も同じようなことを考えたのではないかと思います。 レリゴーを超えることに意味は全くなく、「アナと雪の女王2」のストーリーにふさわしいものを目指すこと。 それこそが、ロペス夫妻にとってのゴールでした。 その結果が、映像にマッチし、ストーリー的に重要であり、かつ「曲単体としての完成度を目指さず、映画を台無しにしない」曲作りだったのではないかと想像します。 いろいろな情報を集めると、前作におけるレリゴーがあまりの完成度であったために、もともとあったストーリーが大きく変化したと言われています。 おそらく、それは楽曲単体としては素晴らしいことではあるものの、映画制作においては主従のバランスが崩れ、よくなかったことだという反省があったのかもしれません。 そのため、おそらく「レリゴーを超えること」に全く意味がないということを、かなり初期段階で分かっていたかのようにも思えます。 その意味で、今回の制作チームの狙いは大変はっきりしていたというのが、この1曲からもわかります。 知らんけど。 「レリゴーを超える必要はない」という前提で、ロペス夫妻が仕掛けたギミックが本当にすえ恐ろしいというお話をしたいと思います。 多分、ロペス夫妻が今回一番力を入れたもの、それは間違いなく、イントロでかかる「4音」だと思うんですよね。 アアーアアー、の。 イントゥ・ジ・アンノウンで一番すごいと思ったのは、この4音のメロディだけで「アレンデールのアナとエルサ」を完全に想起できるという点にあります。 これ、パーク展開を考えたときに、凄まじく親和性が高いんですよ。 パレードでこの4音が流れたらアナ雪が来ると分かりますし、楽曲がミックスされるフィナーレシーンでもこの4音だけあれば、映像がなくてもアナ雪ですよ。 おそらく先行してイントゥ・ジ・アンノウン関連の映像が出てきたことも、映画鑑賞前にこの4音を刷り込ませたかったのではないかと思うほど。 Here's some behind the scenes from when I went to the Air Studios in London and recorded my vocals as the voice of the North Wind 🌬 The song "Into The Unknown" with is out now and is in cinemas. I really hope you like it. — AURORA AURORAmusic そう感じたのは、私が前夜祭で中元みずきバージョンのイントゥ・ジ・アンノウンを聞いた時のクリステン・アンダーソン=ロペスの一言。 「この楽曲は、安定した生活を得たエルサが、それを捨てて一歩踏み出し、リスクを冒してでも冒険に出る決意をするという内容」(まさにそれはジャパンプレミアで歌うあなたのことよ!)と。 おそらくロバート・ロペスは「そんなエルサでも、この音を聞いたら誘惑されるほど」のメロディを、血涙振り絞って考えたと思うんですよ。 そう考えると、このコーラスが凄まじいものに聞こえてきませんか? The shows in Singapore, Japan and Korea are still on, and there's only a few tickets left in Seoul! やっぱりすげえや。 ともあれ、もうこの1曲の作り方だけでこの映画は100万点です。 そしてロペスの野郎の天才っぷりに脱帽せざるを得ません。 ディズニー音楽はとうとうメンケン&アシュマンの時代が過ぎ、ロペス夫妻、そしてリン・マニュエル・ミランダの時代が来たと思いました。 アラン・メンケンに関してはこともあり、実写版リトル・マーメイドは追加楽曲をリン・マニュエル・ミランダに任せてあげてほしいと思います。 こっちはこっちで別ベクトルの天才。
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