「灯華が一番気持ち良くなれるのは、コレでしょ?僕も我慢出来なくなっちゃったから…一緒に気持ち良くなろうね。 」 「あ、う…ッ!」 無一郎の囁きに枕にしがみつき、半分程挿入された雄をきゅ、と締め付ければ、耳元で熱い吐息が漏れる。 「…ッ、ほら、悦んでる。 このまま奥まで行っちゃおうか。 ぐち、ずちゅ、ぷちゅ、 「や、あ…ッ!ナカ、拡げ、ないで…ぇッ!」 「…ココにいっぱい僕の注ぐんだから、溢れて零れないようにしておかなきゃ。 大丈夫、この後ちゃんと気持ち良くしてあげるからね。 今まで中に吐精されたことは無かったが…あの熱い液体がこの胎内に注がれるなんて。 どろ、と結合部から蜜が垂れた。 言葉だけでこんなにも掻き立てられる自分はどうかしている。 しかし躰は、本能は。 その欲に抗えない事をとっくに悟っていた。 無論、無一郎もそれを熟知している。 ぴたりと腰を密着させ根本まで埋められた無一郎のものに暫く掻き回された。 圧迫感の中に小さな快感の波が着岸する。 でも、物足りない。 欲しいのはもっと激しい突き上げだ。 「…ん、ぅ、無一郎…ぉ…、」 気付けば自ら腰を揺らしていた。 」 「あ…ぅ、ごめん、なさ…ぃ。 でも…もぉ、欲しい…の…ッ!おねが…ぃ、いっぱい速いのしてぇ…っ!」 はしたなく醜態を晒し、それでも我慢出来ずに強請る。 すると背中に掛かっていた重さが無くなり、がしりと腰を掴まれた。 「仕方ないなあ。 …腰上げて。 いっぱい啼かせてあげるから。 」 肩越しに振り向くと、妖艶な表情で興奮状態に入った無一郎が見下ろしていた。 その光景にすら下腹部を疼かせながら、灯華は顔を真っ赤に染め上げ言われるがまま肘をついて四つん這いになり、腰を上げた。 「良い子。 」 無一郎は満足気に呟くと、喉を上下させ瞳を細める。 ぬるぬると抜けてしまいそうな程にゆっくり雄を後退させ、次の瞬間思い切り腰を打ち付け始めた。 ずぷッ、じゅぷッ、ぐぷッ! 「ああッ!はあ…ッ!きもち、ぃの、きた…ッ!」.
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杏寿郎さま達の宮殿に着くと、俺たちの部屋に案内された。 「ここが今日から生活してもらうところです。 」 千寿郎さんはニッコリ笑っていた。 「あの!千寿郎様が敬語を使う必要は無いと思うのですが…!」 案内してもらう時も、ずっと敬語だった。 本来なら千寿郎様の方が身分が高い。 それなのに敬語はおかしいと思った。 千寿郎様は顔を赤らめながら、 「実はお恥ずかしい話なのですが、僕はどんな人にも敬語しか使えないんです。 」 そんなことが有り得るのか?禰豆子も驚いて目を見張っている。 「ですので、気にしないでください。 あと、僕のことは『千寿郎くん』で良いので。 僕に敬語は使わなくていいですよ」 またニッコリと笑った。 「千寿郎、くん?」 「っはい!」 名前を呼ぶと、ぱあっと目が輝いた。 「言い忘れてました!明日からお2人にはこの宮殿で仕事をしてもらいます」 「……仕事?どんなの?」 「庭や部屋の掃除、洗濯や食器洗いなどですね」 一応、禰豆子との生活である程度家事はできる。 しかし、ここは広いから、仕事の量もハンパないだろう。 ついていけるだろうか? 「心配しないでください!他の皆さんが教えてくれると思いますので」 そう言うと、おやすみなさいと言って出ていった。 「……禰豆子、明日から頑張ろうな」 禰豆子はコクンと頷いた。 そして、2人でふかふかのベッドに寝た。
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続々重版出来の『鬼滅の刃』小説版。 それぞれの収録エピソードと小説版担当編集のコメントを紹介します。 『鬼滅の刃 しあわせの花』 担当コメント 炭治郎たち同期の活躍が中心に描かれる短編集となっています! 収録されている作品はすべて吾峠先生による完全監修! 心温まるエピソード5編を多数の描きおろしイラストと一緒に楽しめちゃいますよ! そして、小説版担当のイチオシ作品はやっぱり表題作の「しあわせの花」。 炭治郎と禰豆子の絆の深さがうかがえるエピソードと、貴重な禰豆子の花嫁姿のイラストは必見です! 各話あらすじ 第1話 しあわせの花 任務で負った傷を癒すため、とある村に滞在していた炭治郎、善逸、伊之助、禰豆子の四人。 その村で行われた婚礼の儀に立ち会い、禰豆子と年齢の近い花嫁を見た炭治郎は、妹の将来に思いを馳せる。 そんななか、見つけると幸せになれるという幻の花の言い伝えを聞いた炭治郎は……!? 第2話 誰が為に 禰豆子と夜の散歩に出た善逸。 道中で見つけた一輪の花をきっかけに、炭治郎や伊之助と出会う前、初めて鬼を斬った日のことを思い出す。 厳しい修業に耐えかねて師範のもとから逃げ出した善逸は、泣いている少女に出会う。 彼女は生贄として鬼に差し出されようとしていた。 第3話 占い騒動顛末記 怪しげな老婆に声をかけられ、女難の相が出ていると通告された炭治郎たち。 女に好かれると死ぬとまで言われ、すっかり狼狽えた善逸は、占いを信じようとしない炭治郎と伊之助も巻き込んで、徹底的に女の子を避けて過ごすことにしたのだが……!! 第4話 アオイとカナヲ しのぶの頼みで薬種の買い出しに出かけたアオイとカナヲ。 しかし財布を忘れてしまったうえ、店主に鬼殺隊のことを馬鹿にされたアオイは店を飛び出してしまう。 そんなアオイの手を引いて、カナヲは無言で歩みだす。 それは蝶屋敷への帰り道とは違う方向であった……!! 学園に集う問題児への対応で疲れた風紀委員・善逸は、辞任を決意する。 顧問の冨岡義勇先生はとても怖いので、炭治郎を連れて、機嫌の良いときを狙って話しに行った善逸だが、逆に一喝されてしまう……!! 『鬼滅の刃 しあわせの花』は大好評発売中!! 購入はこちらから!! 『鬼滅の刃 片羽の蝶』 担当コメント 鬼殺隊を支える柱の過去など6編を収録した短編集です! 表題作「片羽の蝶」では小説版でしか読めない胡蝶姉妹の過去を初公開しています! 他にも柱が総登場する「笑わない君へ」では煉獄の一発ギャグが披露されるなど盛りだくさんの内容でお届け! 吾峠先生のあとがきに描かれている、かわいいイラストもチェックしてみてください! もちろんこちらのエピソードも、すべて吾峠先生に監修いただいています! 各話あらすじ 第1話 片羽の蝶 悲鳴嶼行冥と、幼いカナエとしのぶの出会い。 カナエを喪う前のはつらつとしたしのぶの姿、そして仲の良い姉妹を見つめる悲鳴嶼。 鬼殺隊への入隊を希望する2人に、悲鳴嶼は親戚の元で娘らしい暮らしを送れと諭すが、姉妹は頑として聞き入れない。 根負けした悲鳴嶼は、2人にある試練を与える。 逃げ出したいと考えていた最中、天元から「特別訓練」を言い渡される。 それは温泉を掘ること。 さらに混浴と聞き、宇髄の三人の妻との入浴に希望を見出し、やる気を出す善逸だったが……? 第3話 甘露寺蜜璃の隠し事 恋柱・甘露寺蜜璃はあることで悩んでいた。 そんな彼女の様子がおかしいと、伊黒小芭内はいち早く気づき胡蝶しのぶに伝える。 しのぶは伊黒の思いすごしかと考えるが、次第に甘露寺の不調は明らかになっていき……。 実は甘露寺の不調は、しのぶへの想いが関係していた。 第4話 夢のあとさき 蝶屋敷で休養をしている不死川玄弥は、怪我をして周囲に当たり散らしている隊士を見かける。 第5話 笑わない君へ 冨岡義勇が常にみなと距離を取り、ほとんど笑わないことを案ずるお館様。 話の折に相談を受けた悲鳴嶼は、冨岡を除く柱の面々に極秘招集をかける。 そこで取り上げられた議題は、『冨岡を笑わせる』というものだった。 ~パラダイス・ロスト~ 文化祭に向けバンド『ハイカラバンカラデモクラシー』を結成した炭治郎・善逸・伊之助・宇髄の四人。 だが、彼らの奏でる音は、聞く者の精神をむしばみ、破壊する壮絶な演奏だった!! 集団中毒の不安を覚えた文化祭実行委員(しのぶ、アオイ、カナヲなど)は、バンドを解散させようと画策するが……!? 『鬼滅の刃 片羽の蝶』は大好評発売中!! ご購入はこちらから!!
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