海上自衛隊の桃缶カレーの作り方 海上自衛隊では毎週金曜日は必ずカレーという習慣があります。 これは、長い船旅にでると曜日間隔がなくなってしまうためカレンダー代わりの意味合いも込めて毎週金曜日はカレーと決まっているんだそうです。 ですが毎週出てくると飽きてしまわないか気になりますよね。 そこで活用されているのが今回の隠し味です。 隠し味に変化を持たせることで、味の変化を生み出しています。 また艦によっても味に違いがあり、今回は呉の補給艦とわだで実際に作られているレシピです。 では作り方をご紹介します。 船によっては白桃のところもあるそうです。 作り方 1、薄切りにした玉ねぎをバターで炒める。 トマトは細かく刻む。 2、みじん切りにしたにんにくをオリーブオイルで熱し、牛肉を炒める。 水を加える。 3、煮たったらアクを取り除き、すりおろした玉ねぎ、すりおろしたにんじん、トマト、切ったにんじんを加え1時間煮込む。 その間にじゃがいもの素揚げを作る。 じゃがいもは角切りにして、こんがりと色づくまで揚げる。 4、桃の缶詰を細かく刻み、加える。 5、市販のルーを加えて溶かし、とろみがついたらじゃがいもを加えて混ぜ合わせる。 6、器に盛り付け完成です。 このレシピの感想 最後にこのレシピの感想をご紹介しますね。 果物を使ったカレーのレシピは色々ありますが、桃缶は手軽で美味しくよかったです。
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2019年の秋、SNSで公開されたあるカレーのレシピが話題となった。 情報の発信の元は、国防の最前線に立つ自衛隊。 多くの情報が機密事項として管理される中、公開に至ったその背景を取材した。 「海上自衛隊にカレーはなくてはならないもの」 『レシピ』とは、料理の材料や調理法のこと。 カレー1つとっても、それぞれの環境や文化の中で発展し、受け継がれているものがある。 広島・呉市。 瀬戸内海に面し、かつて軍港都市として栄えた街には、海上自衛隊の潜水艦基地が置かれている。 ひとたび港を出ると、1カ月は家に帰れないこともあるという過酷な環境で、乗組員を支えているものの1つが『 カレー』。 潜水艦「しょうりゅう」 中野巨嗣三曹: 隊員のほとんどが好きなメニューで、毎週出るということもあって、海上自衛隊にカレーはなくてはならないもの。 レシピは先輩から受け継いだものをアレンジして、いいなと思うものを出している。 でも、基本は一緒 海上自衛隊でカレーが提供されるのは、決まって金曜のお昼。 一度に大量に作ることができるほか、『長期間の航海の中、曜日感覚を取り戻すため』とも言われていて、その起源は今から約130年前にさかのぼる。 乗組員A: いつもながらおいしい。 部隊によって味が違うというのも1つの楽しみ 乗組員B: カレーが有名というのは聞いていたので、1つの楽しみにして海上自衛隊に入った 乗組員C: 昔から潜水艦のカレーを食べている。 レシピ公開の背景は 防衛の観点から、自衛隊では職務に関する情報が厳しく管理されている。 ところが、2019年9月 ある話題がSNS上を騒がせた。 自衛隊伝統のカレーのレシピが、ツイッターに公開された。 その情報の出どころは、なんと富山だった。 早速、自衛隊の富山地方協力本部へ行くと、パソコン画面を見つめながら満足そうに笑みを浮かべる男性の姿が。 長野修司さんは、ツイッターにレシピを公開した本人。 自衛隊富山地方協力本部 長野修司二等海佐: 反響は非常に大きく、ツイッター上では1万いいねを超えている。 実際に作ったというレポートコメントも多く、楽しんでもらえたのかなと 長野さんいわく、カレーレシピの公開は機密情報の漏えいには当たらないという。 しかし、なぜ富山からレシピが公開されたのか。 自衛隊富山地方協力本部 長野修司二等海佐: 富山県では、自衛隊の存在が薄い感じがする。 どのようにして自衛隊の存在をアピールしようかというところで、カレーレシピを思いついて公開した 現在、自衛隊員の募集に携わっている長野さん。 県民に自衛隊に興味を持ってもらいたいと、2019年7月まで艦長を務めていた潜水艦「せとしお」のカレーレシピを公開することにした。 研究を重ねたどり着いた味…調理員による特色も 料理が趣味だという長野さんに、自宅でその作り方を教わった。 自衛隊富山地方協力本部 長野修司二等海佐: 「せとしお」のカレーでは、まずショウガ。 この風味をきかせるのがポイント。 海上自衛隊のカレーでは必ず隠し味が話題になるが、今回使ったのはインスタントコーヒーとはちみつとトマトジュース。 メインとなるのはホタテの貝柱。 自衛隊富山地方協力本部 長野修司二等海佐: 料理って、単純に120人分の材料を30で割っても4人分にならない。 今回は3回試作をして、失敗まではいかないが、「せとしお」っぽくないということで、妻につき合ってもらった 夏に富山に着任してから2カ月間、研究を重ね、ようやくたどり着いた味。 妻・真由美さん: うんおいしい。 子どものころに母親が作ってくれたカレーとは明らかに違います。 コクがあるというか 自衛隊富山地方協力本部 長野修司二等海佐: 今回、3回付き合ってもらったよね。 レシピ開発にはね 近年では民間志向の高まりなどから、2013年度をピークに採用の応募人数が減少傾向にあるという自衛隊。 2018年度から一部の採用対象を27歳未満から33歳未満に引き上げるなど、人材の確保に取り組んでいるという。 自衛隊富山地方協力本部 長野修司二等海佐: 県内には、陸上自衛隊の小さな駐屯地が1つあるだけ。 海・空に至っては基地もない。 カレーレシピの公開をきっかけに自衛隊の活動の一端を知ってもらって、今まで自衛隊を知らなかった人の中に、自衛隊について考えてくれる人が増えればと思う 海上自衛隊の潜水艦、護衛艦で出るカレーは、調理員によってそれぞれ特色があるという。 長野さんの奥さんは、実はカレーライスが苦手。 しかし、レシピの研究のためということで、毎週旦那さんの料理に付き合ったそうだ。 苦労して完成した味、チャレンジしてみてはいかがだろうか。 富山テレビ.
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歴史 [ ] 食文化研究家の多くは、カレーライスの原型に近いものはから入ってきたと見ている。 もともとカレーライスは、明治35年頃までは西洋料理店のみで食べられるような高級メニューの部類だったが、明治36年から37年にが発売されるようになってから、一般家庭や陸海軍の給食にカレー粉が出現するようになったと見られている。 時代初めのころ、における数で最大原因となっていたのはだった。 海軍のは、長期洋上任務の艦内において、中心のバランスが偏った食事が原因と考え、の兵食を参考にして糧食の改善を試みたところ、脚気が激減した。 その兵食の一つにカレーシチューがあり、ご飯と合うようにアレンジされたものがカレーライスであったといわれている。 スパイス(生薬)をふんだんに使うカレーは、「寒さ暑さへの適応力」「新陳代謝の促進」などの健康効果が期待できた 海軍の文献でカレーライスが確認できる最も古い物は(明治41年)発行の『海軍割烹術参考書』であり、とともに「カレイライス」の作り方が掲載されている。 (7年)にが作った『海軍五等主厨厨業教科書』には「ライスカレー」が出てくるが、レシピは『海軍割烹術参考書』の「カレイライス」とあまり変わっていない。 (昭和7年)の『海軍研究調理献立集』には「のカレーライス」「カレーライス」「チキンカレー」など様々なカレーのアレンジ種類が登場してくるようになる。 これら海軍のカレーライスが日本におけるカレーライス普及のルーツとなったといわれているが、海軍でのカレーの普及は民間でのカレーの普及に比例したものであり「カレーは海軍が発祥」といった説には根拠はないとする見解もある。 当時、主に農家出身のたちに、白米を食べさせることとなった海軍のが、調理が手軽でとの両方がとれるバランスのよい食事としてカレーライスを採用し、海軍当局が(明治41年)発行の海軍割烹術参考書に掲載()して普及させ、帝国海軍内以外では脚気の解消が、世界中で全くできていない中において、海軍内の脚気の解消に成功した。 さらにその後のを通じ、その普及に努めた。 また、この段階でカレーライスにが付いたとされる。 材料のうち、調味料をとに変えると、そのまま「」になる。 そのため補給の面でも具合がよく、それも軍隊食として普及した理由である。 肉は主にで、時には食糧事情の変化でも使われた。 現在もでは、毎週はを食べる習慣になっている。 同じ曜日に同じメニューを食べることで、長い海上勤務中に曜日感覚をなくさないようにするためである 、という説明が伊藤俊幸海将のときに広報から誤って発せられ世間に広まってしまったが、本当のところは翌週に持ち越せない残り物の食材を休み前の最後のメニューで使い切るためであり、大抵の食材を混ぜて入れても味が破綻しないからカレーなのである。 ただし、金曜日にカレーライスを出すようになったのは、の導入以後で、それ以前はだった。 土曜日は午前中だけの半日勤務(いわゆる)であったので、給養員も午後には業務を終えての上陸・外出等に対応するため、土曜日の昼食には調理の準備や後片付けの時間が短縮できるメニューとしてカレーが選ばれていた 、あるいは、準備や後片付けが簡単な料理の中からカレーが選ばれた理由も、旧海軍時代から栄養バランスの良い料理としてカレーが定着していたためである 、というのも海自広報によって広められたストーリーであり、本当の理由ではない。 このことは伊藤俊幸海将が退官後に各所で語っている。 現在の海軍カレー [ ] の艦内食堂で提供されるカレー 海上自衛隊で食されているものは「 海上自衛隊カレー」 とまとめて呼ばれる。 現在は、各艦艇・部署ごとに先任者から独自の秘伝レシピが伝えられているため、作られるカレーは艦艇・部署ごとに異なり、単一の味・は存在しない。 「XXXスーパーカレー」(XXXは艦艇番号など)というような呼び方をする。 2008年1月1日より海上自衛隊は「海上自衛隊レシピページ」上において、カレーライス など、隊内で提供される食事のレシピを公開している。 2017年8月17日より海上自衛隊はでの「 海上自衛隊 公式チャンネル」上において、【週刊海自TV・レシピ動画】として海軍割烹術参考書に紹介されている「カレイライス」を現代風にアレンジを加え再現した「元祖海軍カレイライス」レシピを公開している。 免許取得によるの特例昇任制度のほか、不定期に一般からの採用を行っているとして、初任で1等のや2等海曹のを擁する海上自衛隊では、カレーライスだけでは不足するとを補うため、でカルシウムを、で葉酸を補充、さらに補強に、補強にを加えるなど、的にに工夫を加えている。 にて食事献立模型がされているようにのカレーライスには太陽光の紫外線を浴びない不自然的な長期勤務中にて起こりうるビタミンD欠乏の予防に椎茸の揚げ物を加えるなどに基づいてさらに多くの副食が付く。 は大型冷凍貯蔵設備を有し、食材は一般の洋食店と同等の鮮度が維持されている。 一方、常温保存可能な玉葱は、てつのくじら館にて公開の通り、食堂の長椅子下の中に詰め込むなど潜水艦のように限られた狭い空間であっても工夫で補い、全ての部署の職員が可能な限り、手作り調理のカレーライスを毎週1回食す伝統が維持されている。 なお、海上自衛隊ではカレーライスの調理に限らず、災害事故防止のため調理目的でガスを用いるのは禁止されており、護衛艦でのカレー大鍋は水蒸気、潜水艦では電気による加熱がなされている。 念のための非常食としても用意されている。 海上自衛隊カレーには、各部隊・各艦艇で独特のがあり、、、茹で、、、、、の汁等さまざまである。 また陸上の基地では地元特産の野菜を使うなど、地域色の強いカレーが提供されている。 このように工夫を凝らしていることもあり味の評価が高く、護衛艦や基地の一般開放では、曜日にかかわらず試食用のカレーが提供される。 自衛隊艦隊の所属を自衛官が決定するきっかけを、供されるカレーライスの美味しさに求めるという例もあり、カレーライス調理の腕が大会で競われることもある。 給養員は勤務において実務経験を得ることができ、の資格取得が可能である。 オリジナルレシピ [ ] 海軍割烹術参考書によるオリジナルレシピは以下の通り。 材料 (または。 ここでビーフカレーになるかチキンカレーになるかが決まる)、、、、、、、(牛脂)、、スープ 添え物として(など) 作り方• まず米を研いでおく。 肉、玉葱、人参、馬鈴薯を賽の目に切る。 ヘットを敷いたで小麦粉を煎り、になったらカレー粉を加え、スープで薄めのの濃さに延ばす。 2の肉野菜を炒め、3に入れて火に掛けて弱火で煮込む。 馬鈴薯は玉葱・人参がほぼ煮えてから入れる。 先ほどの米をスープで炊く。 炊き上がったら皿に盛る。 4で煮込んだものを塩で調味し、皿に盛ったごはんに掛けて供する• 供する際「チャツネ」などの漬物を添える。 初メ米ヲ洗ヒ置キ牛肉(鶏肉)玉葱、人参、馬鈴薯ヲ四角ニ恰モ賽ノ目ノ如ク細ク切リ別ニ「フライパン」ニ「ヘッド」ヲ布キ麥粉ヲ入レ狐色位ニ煎リ「カレイ粉」ヲ入レ「スープ」ニテ薄トロノ如ク溶シ之レニ前ニ切リ置キシ肉野菜ヲ少シク煎リテ入レ(馬鈴薯ハ人参玉葱ノ殆ンド煮エタルヲ入ル可シ)弱火ニ掛け煮込ミ置キ先ノ米ヲ「スープ」ニテ炊キ之ヲ皿ニ盛リ前ノ煮込ミシモノニ塩ニテ味ヲ付ケ飯ニ掛ケテ供卓ス此時漬物類即チ「チャツネ」ヲ付ケテ出スモノトス — 海軍割烹術参考書 1908年9月1日 炊飯やルー作りに使う「スープ」に関する記述がないが、牛骨やテール、鶏ガラなどをくず野菜とともに煮て、濾したもの(簡易)を使ったと推察される。 よこすか海軍カレー [ ] ビーフ海軍カレー(横須賀) かつて旧海軍のが置かれ、現在も海上自衛隊が置かれているは、現在「カレーの街」を宣言し、海軍割烹術参考書のレシピを導入している店舗を「よこすか海軍カレー」の名称を使用できる店舗として認定するとともに、キャラクター「」を起用し、横須賀市のに「カレーの街よこすか」というを設け、としたキャンペーンを行うなど、海軍カレーでを行っている。 これは、が海軍カレーを採用していたことから、カレーライスは横須賀から全国に広がったと横須賀市が捉えたためである。 横須賀市以外でも、小麦粉を煎ったものを混ぜたカレー粉が市販されているので、家庭でも容易に作ることができる。 よこすか海軍カレーは原則として、カレーライス・サラダ・牛乳の3点をセットで提供する。 8月、『よこすか海軍カレー』のスピンアウト作品として『』が横須賀市内で販売開始された。 大湊海自カレー [ ] かつて旧海軍のが置かれ、現在は海上自衛隊のが置かれているでも、護衛艦で食べられているカレーをご当地グルメとして普及させようという試みが行われている。 2017年2月6日に、むつ市とむつ商工会議所、との間で事業連携協定が締結された。 提供されるのは市内の10店舗で、護衛艦8隻と地上2部隊のレシピが各飲食店に伝授される。 3月2日には提供する店舗の抽選がむつ市内で行われ、各店舗で提供するカレーが決定した。 呉海自カレー [ ] 明治時代にが開庁され、のあった内には、全国でもいち早く明治期にカレーを提供する店が市内に存在していた。 中通の「日英館」がそれで、この店のコックは海軍出身者が多く、当時の海軍レシピそのままにカレーを提供していた。 また、呉市は発祥の地の一つでもあり、海軍のカレーと合わせた「肉じゃがカレー」のを販売する企業も存在している。 派生 [ ]• よこすか海軍カレーパン - 第一回で優勝。 脚注 [ ] [] 注釈• 横須賀海軍カレー本舗• 高森直史, p. 高森直史, p. 横須賀海軍カレー本舗• 艦めし• 高森直史, p. 高森直史, p. 高森直史, pp. 30-32• フジテレビトリビア普及委員会『トリビアの泉〜へぇの本〜 2』講談社、2003年。 (海上自衛隊)• (海上自衛隊)• 海上自衛隊第23航空隊• 高森直史, p. 横須賀集客促進実行委員会. 2013年2月10日時点のよりアーカイブ。 2010年6月23日閲覧。 どうしんウェブ. 2017年2月7日. 2017年3月6日閲覧。 デーリー東北. 2017年2月7日. 2017年3月6日閲覧。 河北新報. 2017年2月22日. 2017年3月6日閲覧。 YOMIURI ONLINE. 2017年3月3日. 2017年3月6日閲覧。 木戸俊久「編集長の鍋」『KURE:BAN』6月号、TME出版、2015年。 『るるぶ広島 宮島 尾道 呉'17』、2016年、102頁。 「呉海軍亭肉じゃがカレー」『ご当地レトルトカレーを食べつくせ!中国&四国編』ブックビヨンド、2016年。 参考文献 [ ]• 高森直史『海軍カレー伝説』(潮書房光人新社) 関連項目 [ ]• - 海軍由来の料理• - 海軍由来の料理• - 海軍カレーに続き、横須賀市が町おこしに用いているグルメブランド。 - 海軍カレーに対抗し、のレシピで作った「陸軍カレー」を「」で販売した。 外部リンク [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。
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