新型コロナウイルスが住居洗剤で不活化効果あり! 北里大学大村智記念研究所 ウイルス感染制御学研究室I 片山和彦教授らの研究グループが市場に流通している商品(エタノール、界面活性剤成分を含有)で新型コロナウイルスの消毒効果が期待できる市販製品を報告してくれた。 企業から提供されたのは手に入りやすい 普段、家の掃除、選択に使っている身近な製品ばかり。 手指の洗浄と拭き取り洗浄を想定した製品(接触時間:1分) 手洗い1分間することでコロナウイルスの不活化できる製品と手洗い前に触れてしまうドアノブ、スイッチなどの拭き取りに適した製品を実験。 15製品で実験を行なった結果、 新型コロナウイルスの不活化効果あり• (原液)• (原液)• (絞り液) 以下はすでに品切れ多数の商品• クイックルJoanシート(絞り液)• クイックルJoan除菌スプレー(原液)• (原液)• セイフキープ(絞り液)• ハンドスキッシュEX(原液)• (原液)• 3倍希釈• (原液)• ビオレガード薬用ジェルハンドソープ 3倍希釈• ビオレu手指の消毒液(原液)• (原液) 新型コロナウイルスの不活化効果なし なし ぜんぶの製品が効果あり! 念入りな手洗いは、新型コロナウイルスを洗い流すことで感染予防をしたけど、これらの製品で1分間洗えば コロナウイルスが不活化されるということでより強力な感染予防ができると考えられる。 うーむ…、 トイレマジックリンで手洗いはやや抵抗があるけどビオレが品薄だから仕方ない。 北里大学曰く、 正しい使い方を守って欲しいとのこと。 製品裏面の使い方から、洗濯、器具の洗浄を想定(接触時間:10分) 衣類の洗濯を想定して実験したのは7製品。 そろそろ届く布製マスク2枚を洗うときは不活化効果のある洗剤で 布製マスクを10分間つけ置き洗いすればいいのかも!? 新型コロナウイルスの不活化効果あり• アタック高浸透リセットパワー(3. (3000倍希釈液)• クリーンキーパー(100倍希釈)• (100倍希釈液)• ワイドハイターEXパワー粉末(5. すごいぞ花王!! GREATジョブ👍🏻 さすが衛生のプロフェッショナル会社。 積み重ねている衛生知識を活かした製品の品質と信頼の証だ。 TBSの「あさチャン」で放送されてから花王を怪しむ書き込みを見たので追記。 花王以外のメーカーは、北里大学の新型コロナウイルスの実験結果を自社製品名付きで公表されるのを渋ったのかも!? 花王だけが、 新型コロナの実験結果が良くも悪くも製品名と結果を公表していいよ。 ということ。 そこで主要メーカーの洗剤に含有される 界面活性剤の成分一覧をチェック。 評価結果が報告されたらどの洗剤が効果があるのか予め成分を知っておこう。 エタノールは医療・一般的に消毒液として使われるアルコール。 また接触時間は、10分はもちろん効果で、 1分でも効果ありとの結果だった。 同じく北里環境科学センターでの試験結果だけどフマキラーの「キッチン用アルコール除菌」も新型コロナウイルスの不活化に効果があるという結果報告だった。 洗剤に共通する成分「界面活性剤」の力 どうやら洗剤には 界面活性剤という成分が含まれている製品が多い。 この界面活性剤にはエタノールと同様に、コロナウイルスを覆っている エンベロープという膜を破壊して感染力をなくす効果があると考えられているようだ。 界面活性剤を調べてみるとエンベロープウイルスである「SARSやインフルエンザにも効果があることがわかっている。 っということは、実験結果の通りに新型コロナウイルスにも効果が期待できそう! 界面活性剤成分を含有した製品(食器洗剤とか)は 花王の製品以外にもたくさんあるからくれぐれも慌ててスーパーで買い占めないようにしてね。 スーパーに駆け込む前に、まず家にある住宅洗剤や食器洗剤の成分表を確認しよう。 これも効果ありそう!?
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[画像のクリックで拡大表示] 今回作製したのはVHH(Variable domain of Heavy chain of Heavy chain)抗体と呼ばれるもの。 新型コロナウイルスの表層に存在するS1たんぱく質に結合し、ウイルスがヒト細胞の受容体を介して感染するのを抑制する。 VHH抗体は一般的なIgG抗体と比較して10分の1の分子量で小さいため、微生物を利用して低コストで大量に製造できる。 安定性が高く、保管や輸送の際も取り扱いが容易とされる。 花王の安全性科学研究所グループリーダーの森本拓也氏は「VHH抗体は改変しやすく、新型コロナウイルスの変異にも迅速に対応できる」と、感染症領域でVHH抗体を活用する利点を話す。 花王はEMEの「cDNAディスプレイ法」を用いて新型コロナウイルスを対象としたVHH抗体を作製した。 cDNAディスプレイ法を使うと抗体作製までにかかる時間を短縮できる。 cDNAディスプレイ法ではまず、新型コロナウイルスのS1たんぱく質と結合する可能性が高い遺伝子配列を決定する。 得られた遺伝子配列をもとに微生物で多種類のVHH抗体を作製し、S1たんぱく質との結合能を評価。 高い結合能を持つVHH抗体の候補を選出した。 その後花王は、北里大学大村智記念研究所ウイルス感染制御学I研究室の片山和彦教授と共同で、VHH抗体候補の感染抑制能を検証した。 VHH抗体候補と新型コロナウイルスを、培養したヒト細胞に同時に反応させたところ、ヒト細胞への感染を抑制することが示されたという。 「得られたVHH抗体は、風邪の原因であるコロナウイルスOC43に対しては感染抑制能を発揮しなかった。 新型コロナウイルスへの特異性を示唆している」と森本氏は紹介していた。
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花王とイプシロンモレキュラーエンジニアリング(EME、さいたま市桜区)は、北里大学と共同で新型コロナウイルスの感染を抑制する「VHH抗体」を発見した。 ヒト細胞より先にウイルスと結合することで、感染を防げる可能性がある。 治療薬としての活用が期待される。 EMEの特殊なスクリーニング技術を用い、100億種類以上あるVHH抗体の中から新型コロナのみに結合する抗体を発見した。 ウイルスはヒト細胞に存在する受容体に結合して感染する。 ウイルスが受容体に結合する前に、抗体がウイルスに付着することで、感染を防げる。 新型コロナのみに結合するという特性をもつため、抗体検査にも応用できる可能性があるという。 検査薬を開発する企業にも提供する考えだ。 VHH抗体は、ラクダ科動物由来の抗体。 一般的な抗体の10分の1のサイズで、細胞のより狭い場所に入り込める。 低コストでの生産も可能という。
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