新型コロナウイルス感染のニュースが、止まりません。 東京都内のコロナウイルス感染者数は、2020年3月1日には59人だったのが、3月31日には521人、4月5日には1,034人にまで急増しています。 ですが、指定感染症である新型コロナウイル感染者は、感染を広げないよう入院できる病院が限られています。 本来なら、新型コロナウイルス肺炎は『二類感染症』に相当するので、入院する病院は『感染症指医療機関』になりますが、『感染症指定医療機関』の数には限りがあります。 東京都内では2月中旬にはコロナウイルス感染者数が急増し、『感染症指定医療機関』の感染症対応病床(ベッド数)が足りなくなり、一般病院にも感染症患者受け入れを依頼していました。 コロナウイルス感染者の中で重症の患者が『感染症指定医療機関』で治療を受け、軽症・無症状の患者が一般病院へ入院するよう振り分けられているそうです。 感染症指定医療機関以外でどこの病院がコロナウイルス感染者の入院を受け入れているかは公表されていませんが、『感染症指定医療機関』は厚生労働省によって、全都道府県の対象病院が公表されています。 そこで、 東京都内の新型コロナウイルス感染者の重症の患者を治療する 『感染症指定医療機関』がどこの病院か、それぞれの病床数(ベッド数)一覧と、 新型コロナ外来(帰国者・接触者外来)や東京都の 新型コロナウイルス相談窓口についてまとめてみました。 もくじ• コロナウイルス対応の『感染症指定医療機関』とは? 全国に感染症指定医療機関はこんだけしかない。 一般病棟にある個室を陰圧室として使用も考えてるみたいな事を言ってたが、他の病室にいる患者らに感染しないか?心配だわ。 ただでさえ免疫が弱っている人らが入院しているのに。 クルーズ船でも悲惨だと言ってるのに。 院内感染の確率高いと思うな…。 感染症指定医療機関には、厚生労働大臣が指定する『特定感染症指定医療機関』と、各都道府県知事が指定する『第一種感染症指定医療機関』『第二種感染症指定医療機関』の3種類があります。 【新宿区】国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院(ベッド数:4床)• 【世田谷区】自衛隊中央病院 (ベッド数:2床)• 【文京区】東京都立駒込病院 (ベッド数:2床+28床)• 【墨田区】東京都立墨東病院 (ベッド数:2床+8床)• 【大田区】公益財団法人東京都保健医療公社 荏原病院 (ベッド数:2床+18床)• 【板橋区】公益財団法人東京都保健医療公社 豊島病院 (ベッド数:20床)• 【青梅市】青梅市立総合病院 (ベッド数:4床)• 【八王子市】東京医科大学八王子医療センター (ベッド数:8床)• 【立川市】国家公務員共済組合連合会 立川病院 (ベッド数:6床)• 【武蔵野市】日本赤十字社東京都支部 武蔵野赤十字病院(ベッド数:6床)• 【小平市】公立昭和病院(ベッド数: 6床)• 『第二種感染症指定医療機関』の病院は他にもありますが、コロナウイルス受け入れ病院は「感染症病床」がある病院が対象になるので、 『第二種感染症指定医療機関』でも結核病床の「東京病院」などは一覧から除いています。 ですが、東京都ではコロナウイルス感染者の増加に伴い、早い段階から、感染症病床を有する『第二種感染症指定医療機関』以外の病院も、コロナウイルス感染者の受け入れ病院に指定されるようになっています。 『感染症指定医療機関』以外の病院で、どこが受け入れ病院になるのか公表されていないので分かりませんが、感染症病床のない『第二種感染症指定医療機関』でもコロナウイルス患者の入院病院となっている可能性は高いです。 医療法人財団葛飾厚生会 東立病院(結核病床:15床)• 社会福祉法人仁生社 江戸川メディケア病院(結核病床:50床)• 公益財団法人結核予防会 新山手病院(結核病床:8床)• 東京慈恵会医科大学附属第三病院(結核病床:27床)• 公益財団法人結核予防会 複十字病院(結核病床:60床)• 社会福祉法人上宮会 清瀬リハビリテーション病院(結核病床:48床)• 独立行政法人国立病院機構 東京病院(結核病床:100床)• 東京都立多摩総合医療センター(結核病床:48床)• 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院(結核病床:22床)• 国家公務員共済組合連合会 虎の門病院(結核病床:8床)• JR東京総合病院(結核病床:2床)• 日本大学医学部附属板橋病院(結核病床:12床)• 東京都立小児総合医療センター(結核病床:12床)• 医療法人伯鳳会 東京曳舟病院(一般・精神病床:2床)• 社会医療法人社団健友会 中野共立病院(一般・精神病床:1床)• 学校法人聖路加国際大学 聖路加国際病院(一般・精神病床:15床)• 日本赤十字医療センター(一般・精神病床:3床)• 城南福祉医療協会 大田病院(一般・精神病床:1床)• 河北総合病院分院(一般・精神病床:1床)• 日本医科大学付属病院(一般・精神病床:2床)• 慶應義塾大学病院(一般・精神病床:2床)• 東京都立松沢病院(一般・精神病床:18床) 東京の特定感染症指定医療機関 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院 (病床数:4床) 【チャーター機帰国者】症状ない人、国立国際医療研究センターへ 症状がない人は新宿区にある国立国際医療研究センターにバスで移動。 体調不良を訴えた4人は別の病院に搬送された。 結局は保健所が障壁となる状況は変わらない。 画像とリンク先は東京都福祉保健局のもの — あいうえお ebilehh 東京都内で新型コロナウイルスの重症感染者の入院先となる『感染症指定医療機関』を紹介しましたが、コロナウイルに感染の確認にはPCR検査が必要です。 高熱など体調が悪くコロナウイルス感染が疑われる場合、PCR検査をうけ陽性で入院するまでのフローチャートが東京都から公表されています。 これによると、『新型コロナ外来』を受診し、医師が必要と判断した場合にPCR検査を受けられるようになっています。 (帰国者や感染者への接触がなくても感染しているから『帰国者・接触者外来』だと、分かりにくいもんね…) 東京都の 『新型コロナ外来』がどこの病院に設置されているのかは公表されておらず、『新型コロナ受診相談窓口』に電話で必要な問診を行い、 『新型コロナ受診相談窓口』が『新型コロナ外来』での受診が必要と判断した場合に、『新型コロナ外来』の詳細を教えてもらえるようになっています。 『新型コロナ受診相談窓口』に電話がつながらなかったり、『新型コロナ外来』での受診が必要と判断されずたらいまわしにされるなどのニュースもあるので、『新型コロナ受診相談窓口』を通さずに『新型コロナ外来』に受信しに行きたいという方もいるかもしれません。 ですが、いきなり直接の受信は医療機関の崩壊にもつながる行為なので、『新型コロナ外来』『帰国者・接触者外来』がどこの病院かは、東京都に限らずほぼすべての都道府県が公開していません。 新型コロナ外来の数は? ・新型コロナ外来の拠点病院をつくる。 ・24時間体制で外来に対応する。 ・外来の系列を増やしていく。 ・コロナ外来を受け入れるための一定の整備をするなどの対応に補助金を出す。 今後は『新型コロナ外来』の拠点を作り、24時間体制の対応をとっていき、他の病院にも『新型コロナ外来』受け入れを求め、可能なら財政支援を検討しているそうです。 電話番号:【平日の昼間】各保健所の電話番号• 電話番号:【土日祝終日・平日夜間】03-5320-4592 『新型コロナコールセンター』に電話相談し、専門的な助言が必要と判断された場合は『新型コロナ受診相談窓口』を案内されます。 どちらも保健所の担当者が対応するようです。 東京都の保健所は細かく分かれているので、各保健所の電話番号・開所時間などは、からご確認ください。 微力ながら周知のお手伝いまで。 — アーニスクラブ東京東部支部 Arnisctetg 厚生労働省でも、新型コロナウイルスにかかる厚生労働省電話相談窓口(コールセンター)を設置しています。 多すぎるやろ… — 🐲まーさん 竜党🔥 MOyakyu0923 東京都内の『感染症指定医療機関』の一覧とベッド数、新型コロナ外来の病院、新型コロナコールセンター/新型コロナ受診相談窓口まとめてお伝えしました。 東京都ではコロナウイルスの感染者が急増しているので、感染症指定医療機関だけではベッド数が全く足りず一般病院でも入院を受け入れている状態です。 小池都知事は、5,000床準備すると言われていましたが、どうなるのでしょうか…。 新型コロナ外来の病院は公表されていないのでわかりませんでしたが、医療崩壊を招かないためには仕方ないのかもしれません。
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ビジネス渡航における、新型コロナウイルスのPCR検査 電話番号:03-5339-3137 直通 (予約時間: 月~金 9:00~12:00 13:00~16:00、 土 9:00~12:00) 現在、多くの国が、入国者に対して新型コロナウイルス感染症のリスクを評価した診断書の提出を求めています。 この状況を受けて、当センターでは、「ビジネス渡航者の新型コロナウイルスPCR検査の診断書」を発行します。 (英文の診断書のみです。 他言語での診断書には対応していません。 ) 1. 当センターで「新型コロナウイルスのPCR検査に関する診断書」を作成する条件• ビジネス渡航であること• 渡航国や渡航日が決定していること• URL: 2. 予約と受診 【予約】• 完全予約制です。 予約は電話でのみ受け付けております。 余裕をもってご予約ください。 【予約から受診までに準備していただくこと】• 当センターの総合問診用紙・・・メールでお送りください()• 渡航国から求められている所定書類 所定書類がある場合 ・・・メールでお送りください• 所属企業からの紹介状(もしくはビジネス渡航の行動計画書など)・・・当日持参ください• 保険証と国際旅券(パスポート)・・・当日持参ください 【受診】• 受診時間は9:00~10:00です。 (PCR検査は9:00~10:30のみ実施しています。 3.受診回数・料金 原則2回受診していただきます。 料金の目安は合計30,620円 税別 です。 PCR検査の結果が陽性となった場合には、感染症法に基づいて届出します。 感染者と認められた場合には、法律に基づき隔離等の対応が取られるため、保健所の指示に従うことになります。 PCR検査の診断書は、入国を確実に保証するものではありません。 また、入国後の活動制限をなくす保証があるわけではありません。
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発表のポイント• 新型コロナウイルスに感染したハムスターは、重い肺炎症状を呈するなど、ヒトに類似した病態を示した。 新型コロナウイルスに一度感染したハムスターは、再感染しないことがわかった。 また、感染後であっても、回復期血清を感染ハムスターに投与すれば、肺でのウイルス増殖が抑制されることがわかった。 ハムスターをCOVID-19の感染動物モデルとして利用することで、本感染症の病態解明と治療法や予防法の開発が大きく進展する。 発表概要 東京大学医科学研究所感染・免疫部門ウイルス感染分野の河岡義裕教授らの研究グループは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染モデル動物として、ハムスターが有用であることを見出しました。 2019年末に中国で発生したCOVID-19の爆発的流行が世界規模で続いています。 本感染症の病態を理解し、それに対する効果的な治療法や予防法を開発するには、ヒトの症状を再現できるモデル動物が必要です。 本研究グループは今回、患者から分離した新型コロナウイルスのハムスターにおける増殖性と病原性を調べました。 その結果、新型コロナウイルスはハムスターの肺などの呼吸器でよく増えること、感染ハムスターの肺における病変は、COVID-19患者でみられた病変と類似していることがわかりました。 また、本ウイルスに一度感染したハムスターは、再びウイルスが体内に入っても感染しないことがわかりました。 さらに、感染後であっても、回復期血清を感染ハムスターに投与すれば、呼吸器でのウイルス増殖が抑制されることも判明しました。 ハムスターをCOVID-19の感染動物モデルとして利用することで、本感染症の病態解明と、それに対する治療法や予防法の開発が大きく進展することが期待されます。 本研究成果は、2020年6月 22日(米国東部時間 正午)、米国科学雑誌 「Proc Natl Acad Sci U S A」()のオンライン速報版で公開されました。 なお本研究は、東京大学、米国ウイスコンシン大学、国立感染症研究所、国立国際医療研究センターが共同で行ったものです。 本研究成果は、日本医療研究開発機構(AMED)新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業の一環として得られました。 発表内容 2019年12月に中国の湖北省武漢市衛生健康委員会から、武漢市における非定型肺炎の集団発生の報告があり、新型コロナウイルス(図1)が原因ウイルスとして同定されました。 新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)は、現在も世界的規模での爆発的な流行が続いています。 2020年6月15日現在、累計感染者数は世界全体で760万名を超え、そのうちおよそ43万人が亡くなっています。 COVID-19の世界的大流行は健康被害のみならず、各国の社会経済活動にも甚大な影響をもたらしています。 新型コロナウイルスは、2003年に出現した重症急性呼吸器症候群(SARS)コロナウイルスと遺伝的に近縁であることがわかっていますが、その基本性状についてはほとんど明らかにされていません。 また、COVID-19に対する効果的な治療法や予防法は確立していません。 COVID-19という病気の仕組みを理解し、それに対するワクチンや抗ウイルス剤を開発するには、ヒトの症状を再現できる動物モデルの確立が必要です。 ハムスターは、2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)コロナウイルスに感染することが先行研究で明らかにされています。 そこで、本研究グループは、患者から分離した新型コロナウイルスをハムスターの鼻腔内に接種し、本ウイルスがハムスターの呼吸器で増殖して肺炎などの呼吸器症状を引き起こすのかどうかを調べました。 新型コロナウイルスを感染させた動物と非感染動物(対照群)の体重を毎日測定したところ、対照群では体重が増加したのに対して、感染群では体重減少が認められました(図2)。 また、本ウイルスは肺などの呼吸器で効率よく増殖することもわかりました。 さらに、コンピュータ断層撮影法(CT)を用いて、感染動物の肺を解析したところ、COVID-19患者肺でみられたのと同様の病変が観察されました(図3)。 このように、新型コロナウイルスに感染したハムスターは、COVID-19患者の肺炎に類似した病像を呈することが明らかになりました。 次に、新型コロナウイルス感染症から回復したハムスターが、その後の再感染に対して抵抗性を示すのかどうかを調べました。 初感染から回復したハムスターに同ウイルスを再感染させた後(初感染後20日目)、呼吸器におけるウイルス量を測定しました。 その結果、再感染させた群の呼吸器からはウイルスは全く検出されませんでしたが(図4)、対照として用いた初感染の群(対照群)の呼吸器からは高濃度のウイルスが検出されました。 このことは、感染によってウイルスに対する抗体が体内で産生されれば、ウイルスが体内に入ってきても感染あるいは発症しないことを示しています。 すなわち、ワクチン接種により、感染時と同様の免疫応答を誘導することが出来れば、ウイルスの増殖ならびに発症を抑制する可能性が高いことが明らかになりました。 加えて、新型コロナウイルス感染症から回復した動物の血清投与(回復期血清療法) が治療法として有効なのかどうかを調べました。 ハムスターに感染後1日目あるいは2日目に回復期に採取した血清を投与したところ、肺などの呼吸器におけるウイルス増殖が顕著に抑制されることがわかりました(図5)。 このことは、回復期血清(あるいは血漿)に含まれるウイルスに対する抗体が患者の治療に有効であることを示唆しています。 今回の研究から、新型コロナウイルスは、 1)ハムスターの肺などの呼吸器でよく増殖すること、2)感染ハムスターは体重が減少するなど同動物に対して病原性を示すこと、3)COVID-19患者の肺でみられた病変をハムスターの肺でも同様に引き起こすことがわかりました。 さらに、4)同ウイルスに一度感染したハムスターは、再感染に対して高い抵抗性を示すこと、5)感染後であっても、回復期血清を投与すれば体内でのウイルス増殖が抑制されることも判明しました。 以上の結果は、COVID-19の感染モデル動物として、ハムスターが有用であることを示しています。 このげっ歯類を動物モデルとして利用することで、本感染症の病態解明と治療法や予防法の開発が大きく進展することが期待されます。 発表論文 雑誌名: Proc Natl Acad Sci U S A(6月22日オンライン版) 論文タイトル:Syrian hamsters as a small animal model for SARS-CoV-2 infection and countermeasure development 著者:Masaki Imai, Kiyoko Iwatsuki-Horimoto, Masato Hatta, Samantha Loeber, Peter J. Halfmann, Noriko Nakajima, Tokiko Watanabe, Michiko Ujie, Kenta Takahashi, Mutsumi Ito, Shinya Yamada, Shufang Fan, Shiho Chiba, Makoto Kuroda, Lizheng Guan, Kosuke Takada, Tammy Armbrust, Aaron Balogh, Yuri Furusawa, Moe Okuda, Hiroshi Ueki, Atsuhiro Yasuhara, Yuko Sakai-Tagawa, Tiago J. Lopes, Maki Kiso, Seiya Yamayoshi, Noriko Kinoshita, Norio Ohmagari, Shin-ichiro Hattori, Makoto Takeda, Hiroaki Mitsuya, Florian Krammer, Tadaki Suzuki, Yoshihiro Kawaoka URL: 用語解説 (注1)回復期血清療法: 感染症に罹患した患者の回復期に採取した血清中には、その感染症の病原体に対する抗体が多く含まれている。 この回復期血清(あるいは血漿)を患者に投与すると、体内での病原体の増殖が抑制される。 COVID-19患者への回復期血清(あるいは血漿)の投与が治療法として有効なのかどうか検証が進められている。
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