一般的に「医療事務」と呼ばれていますが、これは1つの資格ではなく、医療現場の事務に関する資格ということで、その種類は数多く存在します。 また、医療事務は国家資格ではなく、全て民間団体や主催学校などの認定資格=民間資格となります。 そのため、医療事務関連の求人に応募する際に資格は必須ではありませんが、面接で資格の有無を問われることがあるため、医療事務の資格を取得していると就職に有利な場合があります。 資格の種類が多い医療事務ですが、どの資格を取得していても仕事内容は基本的に同じで、主に病院の受付や会計、レセプト(診療報酬明細書)作成業務を担当します。 体力勝負のお仕事ではないため、年齢を気にせず働ける点が魅力です。 前述の通り、医療事務資格には多くの種類がありますが、代表的な資格は以下の4つです。 【1】医療事務技能審査試験(日本医療教育財団) 医療事務認定実務者試験は2016年に新設された資格試験で、毎月実施されます。 合格率は約60~80%と、ご紹介した資格の中では最も難易度の低い試験です。 診療報酬請求事務を重点的に学習する他の3資格とは異なり、接遇・マナーなど、受付業務に必要な知識を重点的に学習します。 初めて医療事務に従事する方向けの資格といえるでしょう。 試験方法は、一般の方や通信講座の受講生は自宅受験、認定機関の通学講座の受講生は会場受験になります。 試験はマークシート形式の学科試験30問と、マークシート形式の実技試験(外来1症例のレセプト作成)から構成されます。 参考資料やノート、電卓を試験会場に持ち込めるため、チャレンジしやすい資格試験です。 なお、勉強に必要な期間は通信講座の場合4ヵ月程度です。 (当社で開講している医療事務講座で取得できる資格はこの資格です。 ) 医療事務資格試験に向けた勉強法 通学での学習は、講義をペースメーカーにすることで勉強のリズムをつかみやすく、疑問点は講師に質問して解決できる点が魅力です。 また、一緒に勉強する仲間ができるというメリットもあります。 しかし、講義のために予定を調整しなければなりません。 学校が遠方にある場合、往復の通学時間も大きな負担です。 また、より専門的な知識を身につけようと1~2年制の専門学校に通う場合、資格取得までに時間と費用が掛かります。 こんな人にオススメ…時間的・金銭的に余裕がある人、ライバルがいることで勉強へのモチベーションが上がる人• 勉強に掛かる費用…約6万~9万円(通学講座の場合)、約200万円(専門学校) 【3】通信講座で学ぶ.
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新米医療事務ハナコ 「先輩わたし、コンピュータの入力がいまだに遅くて自己嫌悪になります・・・。 もっと受付の仕事に合った勉強をして、実践的な資格を取っておけばよかったなー・・・」 ベテラン医療事務カオルコ先輩 「やれやれ、まあ、医療事務は資格がたくさんあるからねー。 実際職場に飛び込んでみると、勉強してきたことと現実が違って自信をなくしちゃうことはありがちだけど」 ハナコ 「早く就職したいと思って簡単そうな試験に飛びついたのがダメだったのかなー?」 カオルコ先輩 「うーん、まあ、そうとも限らないよ。 はっきり言って、ハナちゃんみたいに一度ひととおりの勉強をして試験にも合格している人が、改めて別の試験を受けなおすまでのことは、そんなにないと思うなー」 ハナコ 「そ、そうですか・・・?」 カオルコ先輩 「うん。 高すぎる目標を定めてしまうと途中で心が折れてしまうかもしれず、低すぎる難易度の試験だと現場で役立たないのではないか・・・。 2人が話題にしているとおり医療事務の最難関といわれる試験です。 <診療報酬請求事務能力認定試験 基本データ> 実施 年2回(7月・12月) 合格率 30%前後 出題内容 学科試験20問 実技試験2問(外来・入院) 制限時間 3時間 カオルコ先輩 「まず、30%前後の合格率っていうのは、やっぱり難易度が高いって言える。 医療事務の試験の中には、50~70%くらいの合格率のものも多いからね」 ハナコ 「年に2回しかないのも、『難関資格』! って感じがします」 カオルコ先輩 「学科試験と実技試験があって、どちらも資料から必要な情報を素早く見つける力が問われる試験。 なれないうちは、3時間の制限時間もシビアに感じるはずだよ」 ハナコ 「合格までどのくらい学習すればいいんだろう?」 カオルコ先輩 「個人差はあると思うけど、3~6か月くらいが一般的かなー。 まず、将来的に受付・会計だけでなく診療報酬請求業務(レセプト業務)をこなせるようになりたいのであれば、そういった知識を問う試験を受験するのがよいでしょう。 このため、人が担うべきは提出前の点検を行う「目」ということになり、その能力を問う試験が存在します。 ただ、チェックするためには正しいレセプトを作るスキルが必要。 それが備わったあとで点検のためのいくつかのポイントを押さえると楽だと思うよ」 ハナコ 「最初から点検のポイントだけ身につけずに、レセプト全般の知識をベースにするといいわけですね!」 カオルコ先輩 「最後に大事なことを言っておきたいんだけど、最初に言ったとおり、ハナちゃんみたいにすでに学習して資格を持っている人は、特別な動機がない限り試験を選んで受けなおす必要はないと思うよ」 ハナコ 「それはどうしてですか?」 カオルコ先輩 「うん、医療事務の資格は、就職のためのライセンスという意味合いが強いからね。 実際に現場に入ってしまえば、机の上で学ぶことより現場でダイレクトに学ぶことのほうが尊いし、現場はひとつひとつ違うので、お仕事に就いたあとはその医療機関でがんばることを第一に考えたらいいよ!」 ハナコ 「な、なるほどー、わかりました。 このため、難易度よりは自分の就きたい業務や、採用のときにアピールしたいポイントに合った試験を選ぶのがよいでしょう。 各試験の難易度は、弊社が独自に判断したものです。 あくまで目安として参考にしてください。
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新米医療事務ハナコ 「先輩わたし、コンピュータの入力がいまだに遅くて自己嫌悪になります・・・。 もっと受付の仕事に合った勉強をして、実践的な資格を取っておけばよかったなー・・・」 ベテラン医療事務カオルコ先輩 「やれやれ、まあ、医療事務は資格がたくさんあるからねー。 実際職場に飛び込んでみると、勉強してきたことと現実が違って自信をなくしちゃうことはありがちだけど」 ハナコ 「早く就職したいと思って簡単そうな試験に飛びついたのがダメだったのかなー?」 カオルコ先輩 「うーん、まあ、そうとも限らないよ。 はっきり言って、ハナちゃんみたいに一度ひととおりの勉強をして試験にも合格している人が、改めて別の試験を受けなおすまでのことは、そんなにないと思うなー」 ハナコ 「そ、そうですか・・・?」 カオルコ先輩 「うん。 高すぎる目標を定めてしまうと途中で心が折れてしまうかもしれず、低すぎる難易度の試験だと現場で役立たないのではないか・・・。 2人が話題にしているとおり医療事務の最難関といわれる試験です。 <診療報酬請求事務能力認定試験 基本データ> 実施 年2回(7月・12月) 合格率 30%前後 出題内容 学科試験20問 実技試験2問(外来・入院) 制限時間 3時間 カオルコ先輩 「まず、30%前後の合格率っていうのは、やっぱり難易度が高いって言える。 医療事務の試験の中には、50~70%くらいの合格率のものも多いからね」 ハナコ 「年に2回しかないのも、『難関資格』! って感じがします」 カオルコ先輩 「学科試験と実技試験があって、どちらも資料から必要な情報を素早く見つける力が問われる試験。 なれないうちは、3時間の制限時間もシビアに感じるはずだよ」 ハナコ 「合格までどのくらい学習すればいいんだろう?」 カオルコ先輩 「個人差はあると思うけど、3~6か月くらいが一般的かなー。 まず、将来的に受付・会計だけでなく診療報酬請求業務(レセプト業務)をこなせるようになりたいのであれば、そういった知識を問う試験を受験するのがよいでしょう。 このため、人が担うべきは提出前の点検を行う「目」ということになり、その能力を問う試験が存在します。 ただ、チェックするためには正しいレセプトを作るスキルが必要。 それが備わったあとで点検のためのいくつかのポイントを押さえると楽だと思うよ」 ハナコ 「最初から点検のポイントだけ身につけずに、レセプト全般の知識をベースにするといいわけですね!」 カオルコ先輩 「最後に大事なことを言っておきたいんだけど、最初に言ったとおり、ハナちゃんみたいにすでに学習して資格を持っている人は、特別な動機がない限り試験を選んで受けなおす必要はないと思うよ」 ハナコ 「それはどうしてですか?」 カオルコ先輩 「うん、医療事務の資格は、就職のためのライセンスという意味合いが強いからね。 実際に現場に入ってしまえば、机の上で学ぶことより現場でダイレクトに学ぶことのほうが尊いし、現場はひとつひとつ違うので、お仕事に就いたあとはその医療機関でがんばることを第一に考えたらいいよ!」 ハナコ 「な、なるほどー、わかりました。 このため、難易度よりは自分の就きたい業務や、採用のときにアピールしたいポイントに合った試験を選ぶのがよいでしょう。 各試験の難易度は、弊社が独自に判断したものです。 あくまで目安として参考にしてください。
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