牧太郎の青い空白い雲/762 情報番組で一躍「コロナの女王」に祭り上げられた岡田晴恵さん(白鷗大教授)にネット上で〝嫌がらせ〟が続いているらしい。 例えば「岡田晴恵は薬剤師で医師ではない!」。 岡田さんは共立薬科大大学院出身で、医学博士。 ドイツのマールブルク大医学部ウイルス学研究所客員研究員を務めている。 真っ赤な噓(うそ)だ。 不倫疑惑?まで取り上げられて、彼女、ちょっぴり元気がない。 実は、標的になっているのは彼女だけではない。 ほぼ毎日、情報番組に出ずっぱりの呼吸器疾患のスペシャリスト、某クリニック院長はある日、突然、テレビから姿を消した。 また、ある「専門家」はテレビのディレクターから「『安倍政権の批判は控えてくれ』と言われた」と告白している。 3人には共通点がある。 「PCR検査の必要性」「マスク不足」を一貫して訴えてきた人たちだ。 彼らは「新型コロナウイルス感染拡大の実態把握・早期根絶を諦め、軽症例は『普通の風邪』として対応している」と安倍政権の対応を批判している。 〝検査不要〟の安倍政権はこれが気に入らない。 「重症者だけ検査・治療する。 そうしないと医療崩壊になってしまう」というのだ。 イタリアのケースもあり一理あるが、それにしても検査件数が少な過ぎる。 ごく普通に考えると、無症状者や軽症者を放置すれば感染は拡大するに違いない。 安倍政権は下手な世論操作をしている。 そんなことより、安倍政権に求められているのは「コロナ・ショックで自殺しかねない人々」を助けることだ。 消費増税に続いて、コロナ・ショックで失業・倒産、株の大暴落...... リーマン・ショック以上の大不況だ。 安倍政権は「消費税減税」「1人10万円の給付金」などを考えているようだが、せいぜい「25兆円程度」の財政出動。 このぐらいの「知恵」で、日本が立ち直るとも思えない。 もしもの時の「兵糧」があるじゃないか! 大企業が貯(た)め込んだ利益剰余金(内部留保)があるじゃないか? 財産を食いつぶさないように積み立てる「利益準備金」。 特定の目的のために積み立てる「積立金」、利益の蓄積部分である「繰越利益剰余金」...... 大企業が2008年のリーマン危機に懲りて、貯め込んだ潤沢なカネが一説では479兆円。 過去最高である。 給料を低く抑え「雇用」を増やさず、世間が何と言おうと貯め込んだ「479兆円」をこの際、吐き出してもらう。 「雇用」を守り、世界中で起こる「資金繰り危機」を乗り越えるためには、このカネを使うしかない。 日本には米国や欧州より「潤沢な兵糧」が残っているのだ。 「コロナの女王」の悪口を言っている暇があったら、日本再生の知恵を探してくれ!.
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「コロナの女王」は大山の活躍を願っている 阪神がもがき苦しんでいる。 26日のDeNA戦(横浜)にも敗れ、3連敗でリーグ単独最下位に低迷。 期待を大きく裏切ったジャスティン・ボーア内野手(32)の不振など、明るい材料はなかなか見つからないが、浮上へ向けての救世主として期待されるのが大山悠輔内野手(25)だ。 そんな大山にテレビですっかりおなじみとなった「コロナの女王」が、本紙を通じてメッセージを送った。 大山は26日のDeNA戦に「3番・一塁」として今季初のスタメン出場。 7回には左前打を放つなど、さっそく存在感を見せつけた。 相手先発が左腕の今永ということもあり、左投手がまるで打てないことが明らかとなったボーアがベンチを温めた。 今季の大山は一塁だけでなく、外野での起用も増えている。 だが、阪神の外野は糸井、福留ら実績十分の大ベテラン陣に加え、近本、高山そして、新外国人のサンズらがしのぎを削る激戦区。 昨季4番を務めた大山といえ、厳しい戦いはまだまだ続きそうだ。 そんな大山に、優しく励ましの声をかける一人の恩師がいる。 長引くコロナ禍の中、ウイルス学の第一人者として今やすっかりテレビでおなじみとなった「コロナの女王」こと白鴎大の岡田晴恵教授だ。 大山が白鴎大在学中の3年時に、生物学の授業を担当していたという岡田教授は大の野球ファンということもあり「1年時から大山くんのことは見守ってました。 4年生の時に大学日本代表に選ばれた時はうれしかったですし、阪神にドラフト1位で指名されたときは頼もしかったですね」と当時を振り返る。 大山は学業成績も優秀だったそうで「控えめで、感情を表に出さず努力するタイプ。 今も変わらないのでしょうね」とその人間性も高く評価。 続けて「芯も強く、時にこちらが心配になってしまうほど頑張りすぎてしまうタイプ。 私からエールを送るなんてとてもとても…。 自然体のまま『頑張りすぎなくていいからね』と言ってあげたいくらいです。 何か心配なことがあればいつでも連絡してきてほしい」と熱烈な〝大山愛〟を打ち明けた。 天性の長打力と豊かな将来性は誰もが認めるところ。 2020年の大山が、恩師にどのような姿を届けてくれるかも注目したい。
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こんにちは。 橋本です。 英国エリザベス女王が4月6日に行った 新型コロナウイルスと戦う 国民へ語りかけたスピーチが心に響いたので、 文字起こしをしてみました。 93歳とは思えない力強さです。 多くの英国民が励まされたのではないかと思います。 A time of disruption in the life of our country: a disruption that has brought grief to some, financial difficulties to many, and enormous changes to the daily lives of us all. I want to thank everyone on the NHS frontline, as well as care workers and those carrying out essential roles, who selflessly continue their day-to-day duties outside the home in support of us all. I also want to thank those of you who are staying at home, thereby helping to protect the vulnerable and sparing many families the pain already felt by those who have lost loved ones. Together we are tackling this disease, and I want to reassure you that if we remain united and resolute, then we will overcome it. I hope in the years to come everyone will be able to take pride in how they responded to this challenge. And those who come after us will say Britons of this generation were as strong as any. The attributes of self-discipline, of quiet good-humoured resolve and of fellow-feeling still characterize this country. The pride in who we are is not a part of our past. It defines our present and our future. The moments when the United Kingdom has come together to applaud its care essential workers will be remembered as an expression of our national spirit; and its symbol will be the rainbow drawn by children. Across the Commonwealth around the world, we have seen heartwarming stories of people coming together to help others, be it through delivering food parcels and medicines, checking on neighbors, or converting businesses to help the relief effort. And though self isolating may at times be hard, m any people of all faiths, and of none, are discovering that it presents an opportunity to slow down, pause and reflect, in prayer or meditations. It reminds me of the very first broadcast I made, in 1940, helped by my sister. We, as children, spoke from here at Windsor to children who had been evacuated from their homes and sent away for their own safety. Today, once again, many will feel a painful sense of separation from their loved ones. But now, as then, we know deep down but it is the right thing to do. While we have faced challenges before, this one is different. This time we join with all nations across the globe in a common endeavour, using the great advances of science and our instinctive compassion to heal. We will succeed — and that success will belong to everyone of us. We should take comfort that while we may have more still to endure, better days will return: we will be with our friends again; we will be with our families again; we will meet again. But for now, I send my thanks and warmest good wishes to all. (和訳) 私がみなさんにお話ししている今は、 ますます大変な時、 我が国の生活が混乱している時と存じております。 ある者には深い悲しみを、多くの人々に経済的な困難をもたらし、 私たち全員の日常生活がすさまじく変わりました。 私は、NHS 国民保健サービス の最前線で働くみなさん、介護職のみなさん、 そして私たちを支えるため、家から離れて日々の業務を献身的に行い 重要な役割を担うみなさんに感謝したいと思います。 私だけでなく国民全体が、みなさんのお仕事を感謝し、 みなさんの1時間1時間の尽力によって、 私たちが普通の日々に戻ることができると思っております。 家にとどまってくださっている皆さんに感謝したいと思います。 感染に弱い人たちを守り、家族が愛する人をなくされた方がいますが、 多くの家族がそのような悲しみを しなくてもすむようにしてくれています。 私たちは一緒にこの病に立ち向かっております。 私たちが団結し、 強い意志を貫けば、この病気を克服することができること、 みなさんに安心していただきたいと思います。 この先何年かして 、この難題にいかに対応したかを誰もが誇りに思うことができるようになり、 後世の人たちが、この世代の英国人は 誰にも負けない強さを持っていたと 語ることを願っております。 自律心があり、静かでユーモアをもちながらも意志が強く、 仲間を思いやるという特性は、 今でもこの国の特徴です。 自分たちが何者であるかという誇りは、過去のものではありません。 それが現在と未来を決めるのです。 英国が一斉に医療従事者に拍手を送った瞬間は、 私たちの民族精神の表れとして記憶され、そのシンボルは子どもたちが 描いた虹となるでしょう。 英連邦や世界 において、食料品の小包や薬を届けたり、 近所の人を様子を確認したり、救援活動を支援するためにビジネスの内容を変えたりと、 人を助けるために集まった人々の心温まる話を目にしています。 自己隔離は、時に辛いものがあるかもしれませんが、 信仰の有無に関わらず、多くの人々が、これは急ぐのをやめ、 一旦立ち止まって祈りや瞑想の中で考える機会なのだということに気づいています。 1940年、妹に手伝ってもらいながら、私が初めて行った放送を思い出します。 私たちは子供のとき、家から避難し、安全のために疎開していた子供たちに ここウィンザーから語りかけました。 今日、再び、多くの人が愛する人たちと別れてつらい思いをし ます。 しかし、今は、当時と同じく私たちは心の奥底でそれが正しいことだとわかっています。 私たちはこれまでにも困難に直面してきましたが、今回は違います。 今回は、科学の大きな進歩と、私たち生来の思いやりの心をもって、 世界中の国々と一帯となって努力しています。 私たちは成功し、その成功は私たち全員一人一人のものとなるでしょう。 まだまだ耐えなければならないことがあるかもしれませんが、 より良い日々が戻ります。 また友人と会えます。 家族と会えます。 また会いましょう。 今は、すべての人に感謝をささげ、みなさんの幸福を祈っております。
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