ヒプマイ bl 独歩。 観音坂独歩(ヒプマイ)のwikiプロフィールや声優!|ヒプノシスマイク

【ヒプマイ感想】漫画「side F.P & M」第1話:独歩と一二三は末永くお幸せに。寂雷先生はメンバー思案中。

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[chapter:独歩は死んだ] 「は?マジ?」 「マジマジ。 マジのマジんこ」 「いや意味わからん」 テーブルを挟み俺の向かい側に座る独歩は困ったように頭をかいた。 現在23時半。 周りの家々の灯は消え静まり返る中、マンションの一室だけ明かりが点っており、一二三はその一角だけ世界から切り取られたような不思議な感覚に陥っていた。 いや、実際本当にそうなのかもしれない。 一二三はココアの入ったマグカップを持ち上げ一口啜ると目の前の幼なじみを見つめた。 独歩は以前毎朝毎晩見ていた会社のスーツを着込んでおり、所々は日々の出勤のせいか少しよれ始めている。 そこまでは問題ない。 それでは何が可笑しいのか…問題は今ここに居る彼の存在全てだった。 観音坂独歩が事故に遭った。 仕事帰りにトラックに撥ねられ新宿中央病院に運ばれたのだ。 その報告を麻天狼のリーダー寂雷先生から受けたのは一ヶ月前のこと。 連絡があった直後、同僚のホストに何も言わず店から飛び出し、気づいた頃には病室のベッドの横に立っていた。 傍らには寂雷先生と数人の看護師。 そしてベッドの上には、無数のコードに身体を繋がれ死んだように眠る独歩の姿があった。 病室内はまだ暖かい季節だと言うのに、酷く寒く冷気が足から這い上がってくるかのようだった。 一二三は引き寄せられるようにベッドに近づき椅子に座ると、今だ目を覚まさない独歩の頬に触れる。 青白い頬は冷たく、もう彼に時間が無いことはこの場の誰もが理解していた。 伊弉冉一二三を除いて。 一二三は頬から手を離し立ち上がると、スーツのジャケットを脱ぎ独歩に被せた。 女性がいる場所でジャケットを脱いだ一二三に驚く寂雷にも気づかない。 辺りをキョロキョロ見回し棚に置いてあったリモコンを取り出すと暖房の温度を上げた。 「この部屋寒いっすよー。 独歩もこんなに冷たくなっちゃって。 もう寒い時期に入ったんすねー」 ポチッポチッとひたすらボタンを押し温度を上げ続ける。 「どっぽ、こう見えて寒がりなんすよー。 気づいたらすーぐブランケット羽織ってるっつーか!マジウケる」 声の調子はいつもと変わらないが、目を見開きリモコンのボタンを押し続ける一二三。 寂雷は理解した。 彼は、幼なじみが亡くなる事実を受け入れられて居ないのだと。 見たことのない必死な彼の姿に顔を歪ませながらも、寂雷は歩み寄った。 「一二三くん」 「あ、先生。 ダメじゃないっすかー先生も独歩が寒いの苦手なの知ってるっしょー?」 「…一二三くん、独歩くんは」 「あたたまったら家に帰ろうなぁ。 今日は俺っち仕事休むからさ。 ひふみん特性焼き鮭作ってやんよ、独歩すきだろ?だからさ」 早く目覚ましてよ、独歩。 独歩の癖のある髪を撫でる。 今まで規則正しく鳴っていた電子音が変わった。 ゆっくり顔を上げる。 一二三にはその音が酷く美しい音色に聴こえた。 1人の医者が独歩に近づき死亡確認のために顔に手を伸ばした、そのとき。 「は?なにしてんの?」 一二三の白い手が彼の腕を掴む。 その顔に似合わない力に医者は呻き声をあげ顔を歪ませた。 「!?何を」 「ねえ、なに?今独歩になにしようとしたの?」 「一二三くん、私と別室に行こう」 「なあ、なにしようとしたんだよ、なあ!!独歩に触るなよッ!!オイッ!!ふざけんな!!」 「っ、彼のことは任せて。 君たちは成すべきことをしなさい」 「は、はい!」 「独歩に何すんだよ!!独歩!!独歩!!」 そこからの記憶は曖昧で。 まるで自分だけどこかにはじき出されたかのように時間が過ぎていった。 独歩の葬式には、麻天狼結成時直ぐに撮った写真が使われた。 疲れたような顔であるものの、少し照れたような、嬉しそうな表情をしていたのを今でもよく覚えている。 先生に促され花を棺に入れようとしたとき、初めて独歩の顔を見た。 そのとき確信した。 これは独歩じゃない。 独歩はこんなんじゃない。 何がという訳ではなく、直感的にそう思った。 そこからの帰りは覚えておらず、気づいたら玄関に居た。 貰った塩は棚に無造作に起き、靴を脱ぎ捨てると中に入る。 黒いジャケットをソファに投げるとネクタイを緩めた。 静まり帰るリビング、空気が冷たく重い。 独歩はまだ帰ってないんだ。 また残業かー……そもそも、独歩って帰ってくるんだっけ。 独りになると頭に色々な言葉が浮かびグチャグチャにかき混ぜられる。 もしかして、ほんとに、どっぽは そのとき、 ガチャッ 玄関のドアが開く音がした。 反射的に振り返る。 足音が近づく。 そこに居たのは 「ただいま…あのハゲ課長……また俺に仕事押し付けやがって……ん?一二三、今日はジャケット違うんだな。 そんなの持ってたのか」 「ど、どっぽ…?」 そこにいたのは今日葬式を上げたはずの観音坂独歩が立っていた。 冒頭に戻る。 「……それで?俺は死んで、今日は俺の葬式だったと」 「そそ!マジウケるよねー」 「何にウケてんだお前は」 独歩はまたもう一度大きなため息を吐くとマグカップを取ろうとするが、透けてしまい持ち上げることすら叶わない。 自分の手をみて困ったような表情を浮かべると視線をこちらに移した。 「てか、お前なんで驚かないんだよ。 ホラー苦手だったし、普通幽霊目の前にいたらビビるだろ」 独歩の言う通り普通なら驚くはずだし、この現実をすぐに受け止めることなど出来ないだろう。 しかし、一二三のなかにあるのは、幽霊が出たということではない。 彼の中にあるのは観音坂独歩が目の前に居るという事実だけだった。 一二三は頬を緩ませるとマグカップを起き身を乗り出す。 「いやーマジ焦っしー!だっていきなり独歩いなくなんだもんなー!先生ももう独歩はいないって雰囲気だったし」 「は?いや、だって俺は死んだんだろ?居ないようなもんだ」 「うん、死んだよ。 でも今目の前にいんじゃん」 「だから独りじゃないんだなーって」 「……」 独歩は一二三の言葉を受け目を見開くが、暫くして考えるように俯いた。 一二三は頬杖をつきその顔を眺める。 独歩がいる、やっぱりあの棺に入ってたのは独歩じゃなかった、あれは違うんだ、あれは 「俺がなんでここに居るのか分かった気がする」 「もう一度、ちゃんと死ぬためだ」 夢から醒めたような音がした。 「は?」 「俺は多分死にきれてない。 だからお前はそんなことを言えるし、お前は俺が見えるんだ」 「ち、ちょっと待って独歩」 「だからもう一度死んでお前と別れないと」 「独歩!!!」 テーブルを叩きつけ勢いよく立ち上がった。 時間差で椅子が倒れ静まり返ったリビングに倒れた音が響き渡る。 一二三は荒い呼吸を落ち着かせると震える口を開いた。 「もう一度死ぬって……ふ、めちゃくちゃじゃんそんなの……だって、独歩はもう死んでんだもん」 独歩は目を瞬かせると、吹き出し不器用な笑顔を見せた。 「ふ、そうだな、めちゃくちゃだ。 でも、こうしなきゃならないんだ。 そうしなきゃ、お前はいつまでも俺に縋る。 俺もいつまでも…お前に頼ってしまう」 「いいじゃん。 今までもそうやってきたし、独歩もそれでよかったんじゃないの?」 「一二三」 「俺を独りにしないでよ……」 消え入りそうな声で呟くと一二三は崩れその場にうずくまった。 椅子から立ち上がり一二三の傍に駆け寄り触れようとするが、その手は虚しく空を切る。 …俺は、最後までこいつに何も出来ないのか。 泣いてるのに抱き締めてやることもできないのか。 「……一二三」 「……」 呼びかける声に僅かに一二三の肩が反応するが顔は上がらない。 独歩は続けた。 「…一二三、俺は死んだ。 死んだんだ」 「……」 「もう、お前を守ってやりたくとも出来ないんだ」 「……わかってる、わかってるよ、本当は。 どっぽが死んだあの日から」 相変わらず顔を上げずに一二三はポツポツと言葉を紡いだ。 「でもさぁっ…、信じれるわけねえじゃん…ずっと一緒に居たのに急に居なくなるなんてさぁ…っ…」 感情的な一二三の言葉が一つ一つ真っ直ぐに独歩の中に入ってゆく。 一二三は分かっていたのだ。 もうこの世に観音坂独歩が居ないことを。 それでも、長年支え合ってきた存在が消えることを受け入れられなかった。 独歩が居ない世界なんて俺には何の意味もない。 それなら、独歩がいないなら、 「もうこのまま…独歩と一緒に死んで」 「ふざけんな」 珍しく怒りのこもった声に一二三は反射的に顔を上げる。 その瞬間、自分の頬に何かが降ってきたかのような気がした。 しかし、何の感触もなくそれは落ちる寸前で消えていく。 目を擦り改めて顔を上げるとそこには、 「ふ、はは…なんでどっぽが泣いてんだよ」 「うるさい…お前が、そんなこと言うからだろ」 顔を歪ませ目からとめどなく涙を流す独歩の姿があった。 拭っても拭っても溢れる涙が一二三はとても美しいものだと思い手を伸ばすが触れることは叶わない。 独歩は口を開いた。 「一二三、お前は独りじゃない」 「……うん」 「先生だって、他のディヴィジョンの人たちだって、お前の仕事仲間だっているんだ」 「……うん」 「勿論、俺だって」 「……」 俯く一二三。 その瞬間、一二三を独歩が抱きしめた。 透けてしまうのは変わらなかったが。 「独歩ハグできてねえじゃん」 「うるさい、我慢しろ」 「へへ」 一二三は頬を緩ませると独歩の背中に腕を回した。 感触などないはずなのに、暖かな温もりが伝わってくるようだった。 「お前を待ってるやつはたくさん居るんだ。 だから、生きてくれ。 頼むから……」 「そっか。 …独歩は?」 「……?」 「独歩は、待っててくれる?」 一二三は離れると独歩と顔を見合わせる。 独歩は涙でグチャグチャな目を擦るとまた不器用な笑みを見せた。 「ああ、待ってる。 ずっと。 その前に来たらぶん殴るからな」 「はは、どっぽちん怖!」 久しぶりに日常が訪れたようで一二三の目にまた涙が溢れる。 それも、また暫くお預けだ。 独歩は一二三の手に自分の手を重ねた。 「…一二三、俺が死ぬまで、手を握ってくれるか?」 「当たり前じゃん。 死ぬまで傍に居るよ」 笑顔で手を握り返すと立ち上がりベランダに出る。 日付は既に変わっており、遠くの空が明るくなっていた。 日の出を見るのはいつぶりだろうか。 「綺麗だね」 「ああ、綺麗だな」 「ねえ独歩」 呼びかけに、ん?とこちらを振り返った独歩の顔に唇を近づけ触れるだけのキスをする。 顔を離すと透けていても分かるほど顔を真っ赤にした独歩がいた。 「お、お前……馬鹿だろ…俺幽霊なんだぞ」 「どっぽちん顔真っ赤!マージウケるんですけど!」 「はあ…死にたい…」 「もう死んでんじゃん!」 ひとしきり笑った後、独歩は決心したようにベランダの淵に手を置くと、力を込めて乗り上げた。 よろけながらも立ち上がる。 独歩はチラッと下に視線を下ろすと苦笑いを浮かべた。 「こうして見るとマジで高いな」 「…うん、そうだね」 自然と手を握る力を強めた。 もうすぐ、独歩は居なくなる。 さっき受け止めたはずなのに途端に怖くなる。 頭上から一二三、と名前を呼ぶ声が聴こえ見上げた。 独歩はこちらをみておらず真っ直ぐ日の出を見つめている。 「俺、お前が幼なじみでよかった」 そう呟いた彼の笑顔は、今まで見てきた中で一番綺麗だと思った。 一二三は暫く独歩の顔を見つめていたが、目を擦ると満面の笑みを見せる。 「俺も、独歩が幼なじみでよかった!」 その言葉に独歩は頷くと手を離す。 全てがスローモーションかのように、独歩の身体が傾きそのまま中に投げ出された。 赤い髪は光に反射してキラキラ光り、スーツはまるでベールのように風を受け靡いていた。 落ちていく中、陽の光に溶けこむように独歩が消えていく。 地面に着く寸前に全て消え去り、辺りにはまた静寂が訪れた。 リビングの明かりはいつの間にか消えており、まるで現実に戻ってきたかのような感覚だ。 一二三は自分の手を見つめる。 思い出すのは死ぬ直前の彼の笑顔。 泣き腫らした目を再度擦ると手を握りしめた。 「ありがとう、独歩。 またね」 また後でそっちに行くから。 それまで待ってて。 握りしめた手にはまだ彼の温もりが残っている気がした。

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[ヒプマイ] 観音坂独歩のプロフィールは? 性格や名言、声優が気になる!│TriggerBank

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電車に乗る。 仕事に行く。 ハゲ課長に怒られる。 理不尽な社員からの無理な願い。 夜遅くまで仕事する。 電車に乗る。 この生活を何十年やってきた。 そして、休みをもらえないまま20連勤…キャパオーバーだ。 さらにプラスして満員電車となるともう精神の壊滅だ。 …だがしかし、神様は厳しい。 精神的に不安定な状況の上に独歩は体調を崩していた。 そして、いつもの眠れないまま朝を迎えてしまった。 同居している一二三は隣でぐっすり寝ていた。 いつも通りの時間に起き、顔を洗い歯を磨き朝ごはんを抜いていつもの時間に外に出た。 体調が悪いことは、なんとなく気づいていた。 顔色が悪いことも。 満員電車に揺れながら立っていると…目の前に座っていた若い男性が席を譲るほどに。 お礼を言いありがたく座らせてもらうと急に申し訳なさが湧いてきた…が、眠気が勝ってしまいそのまま眠ってしまった。 ああ、これはまた怒られる。 どうせ俺が悪いんだ俺のせい俺のせい俺のせい… ぶつぶつ言いながら、とりあえず改札を出てみた。 折り返せばいいもののそうすることが出来なかった。 …現実逃避か。 改札に出て、とりあえず左へ行ってみた。 しばらく歩くと…「海だ…」崖がありその下には海が1面広がっていた。 と、同時に携帯の着信音がなった。 電話の先はハゲ課長からだった。 電話になるとそれはもうこの目の前に広がる海のように永遠とグチグチ文句を言われた。 はぁ…でも今回は俺が悪い。 電車で寝過ごした俺が俺が俺が… 電話を切ったあと…なぜが突然死にたくなった。 この世には生きたくて生きれない人がいるのは分かっている。 が、そんなこと俺は関係ない。 とにかく死にたくて仕方がない人にそんなこと言っても意味が無い。 一歩一歩着実に歩いていく。 そして崖ギリギリまで来た。 下を見ると岩がところどころにある海が俺を呼んでいるように感じた。 ハァッ…そして、落ちようとした瞬間…また電話がなった。 1度無視したが、何回もなった。 うるさいうるさいうるさいうるさい…俺は携帯の電源を切って携帯電話と共に飛び降りた。 ********************神宮寺寂雷side. お昼の休憩時間中、休憩室で一服していると…「先生っ!!緊急要請の患者です!!崖から飛び降り出血多量、意識多少あります!!」と看護師がバタバタと入ってきて私に慌てたように言った。 状況がよっぽど悪いらしい。 「わかった、受け入れよう」そう言いながら処置の準備をした。 休憩室から出て、ストレッチャーに運ばれた患者をみてぎょっとする。 ストレッチャーに運ばれている人は…独歩くんだった。 ******************** 独歩side. ガラガラガラガラ…とストレッチャーについているタイヤの大きな音に少し目を開けると目の前にはいつもお世話になっている先生がいた。 「独歩くん!! 」先生が俺の名前を呼んでいる。 はい、と返事をしようと思ったが上手く身体が動かせない。 「無理に話さなくていいからね。 事情は後で聞くよ。 お説教もあとでね。 これからオペをするから、麻酔するよ」 …ああ、俺はまた先生に迷惑をかけてしまった。 …どうして生きてしまったんだろう。 大事な時にいつも失敗をしてしまう。 「ヒュッ…ヒュッ…ヒュ…」 吸っても吸っても酸素が入ってこない。 ああ、これが死ぬってことなんだ。 なぜが、走馬灯のように思い出が頭に流れ込んできた。 自ら落ちた時はそんなことなかったのに…苦しい。 息ができない 「落ち着いて、大丈夫だよ。 独歩くん」 先生の声を聞いてると落ち着く…いつの間にか麻酔をかけられたのか俺は目を閉じ意識を手放した。 次に目を覚ますと、病室のようだった。 隣をふと見ると…「ひ、ふみ…?」 そこには幼なじみである同居人の一二三が俺の手を握り寝ていた。 俺がそっと一二三を呼ぶと目を覚ました一二三。 俺の方を見て…泣いていた。 「ど、独歩……ヒクッ…グスッ…」そして泣きながらコートを着てナースコールを押した一二三。 待て、状況が分からない。 「な、なんで泣いてるんだ?」と聞くに聞けない状態。 ******************* 「独歩くん!! 」突然ドアが開いたと思ったら先生が入ってきた。 一二三が一旦外へ退出し、先生と俺の2人きりになる。 「あの…先生、「どうしてこんなことしたのかい?」」俺の言葉は先生によって遮られた。 俺の言葉を遮るのは初めてだった。 よく分からない、どうして先生は怒った目をしている?どうして、一二三は泣いていた? ぐるぐると頭を回転させる。 「あの…先生…」いつもの俺だったら、多分謝っていたと思う。 でも、今回は謝ってはいけない気がする。 先生が怒っている理由をちゃんと聞かないと。 「あの、一二三が泣いてる理由も先生が泣いてる理由をきかせてくれませんか?」しっかりと先生の目を見て問う。 あ、これじゃ説明不足だ。 「俺、そのどうして病院にいるのか覚えてなくて…すみません」それに対してはきちんと謝る。 先生の目を驚きを隠せないのか少しだけ目を細めた。 「簡単な質問をしてもいいかい?」そう聞いてきた先生。 コクリと頷くと本当に簡単な質問をされた。 君の名前は?誕生日は?私の名前は?チーム名は?などなど…一二三のことも色々聞かれ楽々と答えた。 が、なぜかその問題?があった日だけ覚えていないことが分かった。 その後、先生には精神的な問題だろうと言われ一二三にも記憶が無いことを話した。 先生から聞くと、俺はどうやら自殺をしたがちょうど降りた所に岩があり頭を強打。 その後岩にひっかかりそこを偶然通りかかった人が救急車を呼んだらしい。 「そんなことがあったんですね…御迷惑おかけしました」と言うと、一二三に抱きつかれた。 「ね、独歩…これから辛いことがあったら俺が寝てても起こして話してよ。 辛くなったら逃げてもいい。 でもこんな方法で逃げるのだけは辞めてよ…」そういいその場に崩れた一二三は泣きじゃくった?どうやら俺はしばらく数週間目を覚まさなかったらしい。 会社には、先生が電話をしてくれたっぽく電話には同僚からのメールが届いていた。 「独歩くん。 独歩くんのそばにいるの一二三くんだけではないよ。 私もいる」そっと俺の手を握った先生。 ああ、暖かい。 その日のことは覚えてないが…もう二度と2人にこんな思いをさせないと心に誓った独歩だった。

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【癒し】伊東健人が天然かわいい!ヒプマイ独歩の声優は昔ボカロPだった?

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2019-01-05 2020-04-23 こんにちは。 今一番恐ろしいのは、体重計にのることです。 すと子です。 さて、先の12月28日に、 「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side F. 相変わらず読後の感想をつらつら書いていきたいと思います。 内容は、• 新規メンバーについて思案する寂雷先生• 「side B. いや本当に、麻天狼推しの方々は読んだ方がいいよこれ。 すごいよ。 基本情報 「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side F. C」と対になる、Fling Posse と麻天狼に焦点を当てた物語。 嫁に欲しいわ。 たぶん誰もが嫁に欲しがるわ。 独歩も独歩で、夕食後にコーヒー入れたり、一二三に労わりや感謝の言葉を述べたりと、これらをさりげなくやるので。 二人の関係の良好さが、ひしひしと伝わってきました。 独歩はたまに「(一二三と)友達やめたい」とか言ってるけど、 一二三がいなくなったらガチで死にそうというか人間らしい生活ができなくなりそうだから。 手放したらあかんよ。 夜の仕事で自分も大変なのに、家事を一手に引き受けてくれてる• ルームメイトである独歩への気遣い・労いを忘れない(さりげない置手紙とか) 独歩との暮らしの中の一二三は上記のような人物像で描かれているので、 ストーカー事件のことで寂雷先生に初めて対面した時の、一二三のチャラさと無礼さに、違和感を覚えました。 いや、こっちが本筋(ドラマ・トラックの通り)の一二三だというのは分かっているんですけどね。 一二三に「チャラ男人格」と「ホスト人格」があって、前者が素の人格で、後者はスーツ(ジャケット)を着た時に発動する、というのは知っていたんですが。 実はこの「チャラ男人格」でさえ、初対面の相手用に一二三が編み出したペルソナなんじゃないか、と思いました。 底抜けに明るくて、無神経なほどに喧しいのは、彼の一種の処世術というか、自己防衛なんじゃないかと。 本来の一二三って、独歩のことをさりげなく気遣えるくらいに人間の心の機微に敏いし、ホストモードでなくてもストーカー女の身を案じて警察沙汰にしないレベルの優しさを備えているんですよね。 優しくて、人の心理に敏感。 これはもう繊細な心の持ち主としか言いようがない。 その繊細な心を守るために、弱々しい自分に気付かれないようにするために、あえて無礼なチャラ男の仮面を被ってるんじゃないかと思いました。 だから、• 気遣いが十分にできる、繊細で共感能力の高い素の人格• (共感能力が低い)無礼なチャラ男としての外面の人格• ホスト人格 この三つがあるのかなーと思いました。 この第1話を読む限り。 そして、 素の人格は多分、付き合いの長い独歩にしか見せてない(見せられない)感じ。 そう考えると、 誰に対してもネガティブで陰気な面(素の自分)を曝け出せる独歩よりも、適した場面でそれぞれの人格を駆使する 一二三は、器用な反面、素の自分を曝け出せない臆病さがあるんだと思います。 もっと言えば、ホストモードでなくてもストーカー女を「仔猫ちゃん」扱いできる=「素の人格」が「ホスト人格」を制御・支配できているのに対し、「素の人格」と「外面の人格」の切り替えは制御できていない感じがする。 これは、 極度の女性恐怖症のために新しい人格を作らざるを得なかった自分の脆さ(闇)を隠さなきゃという、一二三の心に潜在する怯えを表しているのではないのか。 闇深キャラという点で、ヒプマイ中で幻太郎と一、二を争う男です(私見) 寂雷は飴村乱数に未練がある? 第1話冒頭(カラーページ)で、寂雷が乱数にヴァースを放ち、乱数が大ダメージを受けるという戦闘シーンがありました(攻撃の際に、まさかああいうビーム的な何かが発せられるとは知らなかった)。 二人の服装から察するに、これは過去の戦闘、つまりTDD解散の時の戦いだと考えられます。 TDDのメンバー四人で内部争いしたのか、それとも寂雷と乱数だけがタイマンでやり合ったのかは分かりませんが。 そして、解散から二年後。 寂雷は新メンバーの候補も決まっておらず、誰を誘うか思案中。 そんな時に、 二年前に戦った乱数の顔を思い出し、物思いに耽っている描写があります。 寂雷と乱数が犬猿の仲になった理由は、今までのドラマ・トラックでは「寂雷が許せないような、人道にもとる行為を乱数がしてしまったから」としか明かされておらず、関係が険悪になるまでの具体的な経緯は分かりません。 けど、 乱数の顔を思い出している寂雷の表情から察するに、寂雷は乱数に対して少なからず未練があるのではないか、と思います。 その未練は、乱数の「変人」気質に対するものなのか、同じチームで共に戦っていた頃の思い出に対するものなのか、それとも乱数の行いを止められなかったことに対するものなのか、分かりませんが。 乱数は寂雷のことを「大っ嫌い」と言っていますが、寂雷は乱数自身を嫌ってはいないと感じました。 罪を憎んで人を憎まずみたいなもんです。 「人道にもとる行為」を乱数が犯してしまったという事実を、ただただ残念に思っている感じ。 感想まとめ 私個人としては、ヒプマイ漫画3作の中でいちばん好みな絵柄とストーリー展開でした。 なんだろう、作者さんのキャラクターへの愛がすごく伝わってきた。 特に一二三愛(笑) これは第2話にも期待大です。 次回はきっとシブヤのお話なので。 幻太郎と青年の会話とかあったら(というか「青年」の存在確認ができたら)嬉しいなー。 すと子 感想記事は順次更新中.

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