オリンピック ソフト ボール。 新バレーボールが「北京オリンピック」でデビュー~汗で滑りにくくボールコントロール性も大幅に向上~

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歴史 [ ] のの日、においてジョージ・ハンコックがに野球を練習するためのスポーツとして発明した。 そのため当時は"インドア・ベースボール"や"プレイグラウンドボール"と呼ばれていた。 日本における最初のソフトボールは、(10年)アメリカ留学から帰国した教授 や石黒寅次によって、学校体操科の遊戯として紹介されたことにはじまる。 石黒寅次は、日本初の国際審判員であり、昭和天皇からの勲章をはじめ、総理大臣からも数々の賞を授与された。 ソフトボールのルール [ ] ファストピッチルール [ ] 投手は打者に対して下手投げでボールを投げる。 この際、手首が必ず体側線を通過していなくてはならない。 腕をのように1回転させて投げる投法が有名。 腕を後ろに振り上げてから投げ下ろす投法もあるが、現在ではほとんど用いられていない。 日本ではファストピッチルールが一般的なルールとして認識されており、オフィシャルルールブックでも下記のスローピッチに対して、前のページに記載されている。 やなどで採用されているルールはこちらである。 スローピッチルール [ ] 日本では主に野球に近いファストピッチルールで行われているが、アメリカではレクリエーションとして打撃を楽しむためのスローピッチルールでのゲームをすることが多い。 スローピッチルールは様々な年齢層の人々がソフトボールをプレイするために様々なルール上の違いがある。 以下、主なファストピッチルールとの違いを記す。 ピッチャーの投げる投球は山なりで1. 5m - 3. 0mの高さ(日本ソフトボール協会の場合)でなければならず、ウインドミル投法は禁止• 2ストライク後のファウルは三振扱いでアウトになるが特別な事情がない限りアウトにならない• バント、盗塁、スライディング、ホームでのクロスプレーは禁止• ワイルドピッチ、パスボールでも走者は進塁できない• 予告敬遠可能• 死球(デッドボール)になっても、一塁に進むことができない• 二塁、三塁も一塁と同様に駆け抜けてもオーバーランにはならない• 守備はファストピッチルールの9人に1人を加えた10人で行い、ショートフィルダーと呼ばれる10人目の選手は、どこを守ってもよい 以上は、日本ソフトボール協会のルールブックで定められた一般的なルールであるが、これとは別に安全性を重視したルールが採用される場合ある。 二塁、三塁にもダブルベースを設置、走者と守備側のクロスプレーによる危険性を排除するため、本塁 ホームプレート とは別に走者が最後に踏むべきベースであるスコアリングプレートを設置するといった例がある。 これらは、、 で採用されている。 スローピッチソフトボールは、上記のようにレクリエーションの要素が強く個々の大会でローカルルールが採用される場合もあるため、事前にルールを確認することが望ましい。 また、日本の中学校において2012年から必修となる学校体育ソフトボールもスローピッチルールを基本としている。 野球との代表的な相違点 [ ]• 投手板はあるがはなく、ピッチャーズサークル内も他のグラウンドと同じく平坦である。 フィールドの形状は四分円が原則とされる。 そのため、本塁から外野フェンスまでの距離はどこをとっても均一となる。 また、芝は通常外野のみに敷かれ、内野部分は土のグラウンドが一般的である。 塁間は60マイル(18. 29m)で、野球の三分の二の距離である。 また外野フェンスまでの最低距離も女子220フィート(67. 06m)、男子250フィート(76. 26m)と短めになっている。 一塁ベースはダブルベース(白色ベースとオレンジ色のベースがくっついたものであり、両方とも同じ大きさ)を用いる。 このダブルベースの置き方は、白色ベースが内側、オレンジ色のベースが外側で、一塁線をまたぐように置く。 基本的に野手は白色、打者走者はオレンジ色のベースを使用する(ただし、走者は白色ベースを使用しなければならない)。 打者が打撃後、一塁で最初のプレイが行われる場合、打者走者は一塁上のクロスプレーによる野手との接触を避けるため、ファウルラインの外側に設けられたオレンジ色のベースを踏む。 一塁を通過して次の塁に進塁する場合などは白色ベースを使用してもよい。 投球は、やスリングショット、エイトフィギュアのいずれかの下手投げで行う。 この際、肘と手首が体側を通過しなければならない。 腕の回転は2回以上回転させるとイリーガルピッチ(不正投球)となる。 イリーガルピッチを行うと、打者には1ボール、走者がいる場合は1つのが与えられる。 野球におけるボークに相当するが打者のボールカウントの変化の有無が異なる。 球種にも野球と異なる点があり、という下から浮き上がる変化球がある。 また、反対に落ちるボールはと呼ばれる。 基本的にソフトボールの投球にはという球種はなく、ライズ系のファストボール、ドロップ系のファストボールといった具合に呼ばれている。 野球のボールデッド、インプレイに加えて、という一種のルールがある。 ピッチャーが打者への投球でボールをリリースする瞬間より前に離塁をするとそのはアウトとなり、その時の投球以降のプレーはすべて無効となる。 基本的に投手がピッチャーズサークル(投手板の中心を基準にして半径2. 44mの円)内に球を持って入っている場合は走者は離塁できない。 は7回制で行う。 7回の裏終了時点で決着がつかない場合、8回からは無死二塁の状態から始まるを用いた延長戦を行う。 その際二塁走者は前のイニングで最後に打撃を完了した選手が入る(この際、二塁走者に代走を起用しても差し支えない)。 スターティングメンバーのみ、一度交代し試合から退いた後も、もう一回のみ再び同じ打順に復帰することができるリエントリー制度がある。 そのため、試合の序盤から代走が起用される事も珍しくない。 日本の選手はを用いることが多い。 の、のなどで採用されている制を発展させた形で、DP(Designated Player 指名選手)というルールがある。 DPを使うか使わないかは任意であるが、スターティングメンバーにDPを使わなかった場合、試合途中からDPを使うことはできない。 FP(DEFO)の守備位置に制限はなく、どの守備位置につかせてもよい。 DP・FP(DEFO)の選手にもリエントリー(再出場)が認められる。 DPの選手はいつでもFP(DEFO)の選手の守備も兼ねることが出来る。 また、FP(DEFO)の選手はいつでもDPの選手の打撃を兼ねることが出来る。 DPの選手とFP(DEFO)の選手が完全に入れ替わり、DPだった選手が守備のみを、FP(DEFO)だった選手が打撃のみを行うことはできない。 DPはいつでもFP(DEFO)以外の選手の守備も兼務する事が出来る。 但し、兼務でのスタートは認められない(プレイボール直後の申告は認められる)• DPが守備を兼ねた選手は打撃だけを行う。 DPがFP(DEFO)の守備を兼務した場合はFP(DEFO)は試合から退き、試合に出場している選手は10人から9人になる。 FP(DEFO)がリエントリー(再出場)する場合は、10人目の守備専門選手に戻る(出場選手は9人から10人)か、DPの打撃を兼ねる(出場選手は9人のまま)かのどちらかとなる。 DEFOという呼称は2006年からISF(国際)ルールでは Flex Player と改められた。 日本でも2010年のJSAルール改正で Flex Player と改められた。 用具 [ ] ボール [ ] 皮製ソフトボール(白色球) 競技名と同じ「ソフトボール」と呼ばれる。 野球同様、本来は皮革を縫い合わせたものを使用する。 いくつかの大きさがあるが、国際大会などで使用されるのは12インチのものである。 色は、皮革部分、縫い糸とも白色が一般的であるが、2002年よりISF(国際ソフトボール連盟)主催の国際試合などでは、皮革部分:黄色、縫い糸:赤のものが使用されるようになった。 内部の芯にはや繊維、発泡が用いられる。 日本ではそのほかに、ゴム製のものが公式球として認められており、• 3号球:一般用。 大きさは12インチのボールと同じで周囲が30. 5 cm• 2号球:小学生向け。 周囲は28. 6 cm• 1号球:小学生・低学年向け。 周囲は26. 7 cm。 なお、小学生のの「ソフトボール投げ」はこのボールを使用する。 ゴムボールも白色が基本だが、全面を黄色とするものは練習球として市販されている。 オフィシャルボールの規格基準 名 称 周囲と誤差 重さと誤差 1号ボール(ゴム) 26. 32 cm 187. 63g バット [ ] ソフトボールは野球と比較すると、野球より細いバットで打つ。 国内では、ボールに対応する3種のバットがあり、使用するボールに対応したバットを使わねばならない。 3号バット:3号球を使用する場合にはこのバットを使わねばならない。 なお、皮ボール対応のものと、ゴムボール専用のものの区別がある。 2号バット:2号球を使用する場合に使われる。 1号バット:1号球を使用する場合に使われる。 材質は、木が基本で竹製なども認められているが、現在市販されている公認バットはほぼ全てアルミ等の金属製品やセラミックス製品で、グリップ部分には安全用のテープを巻くことになっている。 オフィシャルバットの規格基準 名 称 長 さ もっとも太い部分 の直径と誤差 重 さ 安全グリップ 1号バット 78. 8cm以内 5. 08cm以内 +0. 79mm 1. 08kg以内 23. 1cm以上 34. 6cm以内 2号バット 81. 3cm以内 5. 08cm以内 +0. 79mm 1. 08kg以内 23. 8cm以上 35. 8cm以内 3号バット 86. 36cm以内 5. 72cm以内 +0. 79mm 1. 08kg以内 25. 4cm以上 38. 1cm以内 このように各号のバットについては下限規定がない項目が多い。 従って、極端な場合ではあるが、例えば長さ78. 8 cm、最大直径5. 150 cm、質量700g、安全テープが34cmのバットは1 - 3号のいずれにも適合する。 無論、同一バットが複数の号の認定を受けることは出来ない。 しかし、小学生の場合には現実に1号にも適合するバットが2号バットとして販売されていることが多い。 従って、購入時には号数よりも長さや質量に注意して、自分に合ったものを選択することが肝要である。 国際大会 [ ] オリンピック [ ] 歴史 [ ] では、1996年のにて、女子のみが野球と共に正式種目になった。 当初はアトランタ大会限定とされたが、その後のまで開催された。 しかし、「五輪の肥大化に歯止めをかける」との IOC の方針により、では、野球と共に競技種目から外された。 このため、関係者は大会での復活を目指し、除外決定直後からPR活動を続けたものの、IOCは、2016年大会の開催競技には加えないことを決定した。 これらの過程では、男子の野球と女子のソフトボールとがペアとして扱われている。 競技種目からの除外については、共に日米などの一部主要国以外の国々(特に欧州)で普及度が高いとはいえないこと、さらに野球で選手の出場がなく、世界最高レベルの競技が行われていないことが理由とされている。 2020年東京大会では、男子は野球・女子はソフトボールが2種目1競技として、2008年北京大会以来の正式競技として復帰が決定した。 ページシステム [ ] 詳細は「」を参照• 準決勝は予選の A 1位と2位、 B 3位と4位が対戦し、 A の試合の勝利チームは自動的に決勝戦へ、 B の試合の敗者はその時点で負け抜けとなる。 翌日、準決勝 C として、 A 敗者と B 勝者が決勝戦進出のもう1つの枠をかけて対戦し、その勝者が準決勝 A 勝者と優勝を争う。 では、準決勝3試合を8月22日の1日で一括して開催し、その翌日(23日)決勝を行った。 また2006年(北京)では予選リーグの上位8カ国(各組4位まで)が出場しているため変則な方式が採用されている。 準決勝進出チームは成績上4位以上確保のため出場権獲得• (決勝戦) Gの勝者vsIの勝者による対戦で優勝を決める。 (これらの詳細は を参照されたし) なお、は当大会と北京五輪のホスト国であるため、ベスト4に入った場合には規定により準々決勝敗者復活戦におけるEの敗者vsFの敗者による5位決定戦(勝者が北京五輪出場)を行う。 1965年に初開催。 第2回大会(1970年)から第11回大会(2006年)まで4年ごと、第12回大会(2010年)からは2年ごとに開催されている。 2018年現在の出場枠は16チーム• 開催国 1• アジア 3• オセアニア 2• 北中南米 5• ヨーロッパ 3• アフリカ 2 「」を参照 日本のソフトボール・トップリーグ [ ]• の詳述を参照 女子日本リーグ [ ] (最多優勝10回)、(優勝8回)(優勝8回)、(優勝6回)の4チームがずば抜けた実力を持っている。 男子日本リーグ [ ]• 男子東日本リーグ デンソー、埼玉県庁クラブ、ホンダエンジニアリング、YKK、豊田自動織機、トヨタ自動車、岐阜エコデンSC、大阪グローバル、XFLAG• 男子西日本リーグ ダイワアクト、平林金属、旭化成、大阪桃次郎、高知パシフィックウェーブ、ジェイテクト、オール福岡、Neo長崎、愛媛ウエスト 大学 [ ] 女子 [ ] (最多優勝回数18回)、(優勝15回)の2つの大学が、ずば抜けた実力を持っている。 大会一覧 [ ]• 世界男子ソフトボール選手権大会• 世界女子大学ソフトボール選手権大会• 世界男子大学ソフトボール選手権大会• 全日本実業団女子ソフトボール選手権大会• 全日本実業団男子ソフトボール選手権大会• 全日本クラブ女子ソフトボール選手権大会• 全日本クラブ男子ソフトボール選手権大会• USAワールドカップ• カナダカップ• パシフィック男子ソフトボール国際大会• 全日本小学生ソフトボール大会• 春季全日本小学生ソフトボール大会 男子 [ ] (度インカレ優勝-最多優勝回数28回)、(優勝4回)、(優勝4回)の3校がずば抜けた実力を持っている。 近年では、、なども力をつけてきている。 関西リーグ 、、、、が他を圧する実力を持っているが、他の地域に比べ中堅層(、、など)が厚い。 東海リーグ 15大学参加、2部制リーグ。 近年、、がほかの大学を圧倒。 次点になどが続く。 1部:、、、、、 2部:、、、、、、、、 順不同 平成20年3月現在• 日本体育大学、国士舘大学、早稲田大学の3校を擁し、大学では最もレベルが高いリーグとされている。 1部:・・・・・ 2部:・・・・・ 3部:省略 順不同 平成20年3月現在• 関東リーグ ソフトボールを扱った作品 [ ] 漫画 [ ]• (伊藤実)• ライジング()• () 映画 [ ]• (2010年公開)• (2011年公開)• (2014年公開) テレビアニメ [ ]• (日向咲) テレビドラマ [ ]• (2015年) ノンフィクション [ ]•

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【ソフトボール】東京オリンピック|日程・会場・ルールや歴史

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ポジション:内野手• ポジション:投手• ポジション:投手• ポジション:捕手• ポジション:内野手• ポジション:外野手• ポジション:内野手• ポジション:投手• ポジション:内野手• ポジション:外野手• ポジション:内野手• ポジション:投手• ポジション:外野手• ポジション:外野手• ポジション:捕手• 監督ー• 宇津木 妙子• 所属:(株)ルネサステクノロジ• コーチ• 浦野 光史• 所属:太陽誘電(株)• コーチ• 小林 良美• 所属:(株)ルネサステクノロジ• ドクター• 小松 裕• 所属:東京大学医学部付属病院• トレーナー• 古川 雅貴• 所属:—• トレーナー• 齋藤 容子• 所属:TYMコーポレーション.

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2チームに分かれ,中央をネットで区切った内でネット越しにをに落とさずに打ち合い,を競う。 6人制ボールとがある。 1895年アメリカのウィリアム・G. が考案。 第1次世界大戦後ヨーロッパから各国に普及し,1947年 が創設された。 1957年6人制が競技として承認され,1964年東京オリンピック競技大会から実施された。 以後6人制が世界のとなった。 日本へは 1913年アメリカのフランクリン・H. によって紹介された。 1927年大日本協会 のちにに改称 が設立され,当初9人制を採用していたが,1951年国際バレーボール連盟に加盟後6人制を導入した。 6人制は3セットないし5セットで行なわれ,それぞれ2セットないし3セット先取で勝敗が決まる。 1セットは一方が2点差をつけて 25点先取した時点で終了,24対 24の場合はどちらかが2点勝ち越すまで行なう。 ただし第5セットは2点差をつけて 15点先取したチームの勝ちとなる。 得点は,かつてはサービスを受けるレシーブ側がエラーかファウルしたときだけサービス権をもつ側に与えられ,サービスする側がエラーかファウルをした場合はサービス権が相手に移るだけだった。 しかしその後,試合のスピードアップのためラリーポイント制が導入され,サービス権の有無にかかわらず相手チームがミスや反則を犯したり,味方チームがラリーに勝てば点が与えられるように改正された。 また,両チームとも1人の選手を指名できるようにもなった。 リベロは守備専門で,サービスやブロックはできない。 他の選手とは別の色のユニフォームを着る。 43m,女子 2. 24m。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について の解説 球技の。 かつて日本では〈排球〉とも呼ばれた。 中央にネットを張ったコートに2チームが相対し,床面にボールを触れさせずに打ち合う競技。 1895年米国のYMCA体育主事W. モルガンが創案。 レクリエーション・スポーツとして海外に普及したが,旧ソ連や東欧で盛んに行われ,さらにアジア諸国が台頭し,次第にメジャー・スポーツとして世界的に認知されるようになった。 日本へは1913年米国のF. ブラウンが紹介,普及した。 1994年から日本バレーボール協会()は将来のプロ化をめざしてを実施している。 世界的な大会としては国際バレーボール連盟(FIVB)主催の世界選手権とワールドカップなど。 ボールは革製で,周囲の長さは一般男子で65〜67cm。 国際式の6人制と日本独自の9人制の二つのがある。 〔6人制〕 ウェストより下の部分でボールに触れると反則。 競技者は3人ずつ前衛と後衛に分かれ,アタックラインより前での攻撃は前衛だけに許され,各競技者はそのチームがサービス権を得ると同時に時計の針の回る方向にそのポジションを一つずつ変える。 サービス権をもっているチームが打ち勝つと得点となるが,サービス権のないチームが打ち勝った場合にはサービス権を得るだけ。 各サーバーに許されるサービスは1回。 試合は5セットまたは3セットマッチで,それぞれ3セットまたは2セット先取したほうが勝ち(国際試合は5セットマッチ)。 各セットは25点先取(24対24となった場合にはどちらかが2点先取)したほうが取る。 フルセットで迎えた最終セットは15ポイント先取。 ネットの高さは一般男子で2. 43m。 オリンピック種目としては男女とも1964年ので正式種目として採用。 当時のオリンピック憲章の規定で開催国が新種目を2競技まで選ぶことができることになっており,日本はメダルの可能性が高い競技としてとバレーボールを新種目とした。 女子バレーボールはオリンピック競技に採用された最初の女子団体種目となった。 日本は女子が1964年東京オリンピック,1976年,男子が1972年で金メダルを獲得した。 オリンピックでの日本の活躍からバレーボールが日本のお家芸と呼ばれるようになったが,1990年代以降は男女とも世界のトップクラスに届かない状態が続いた。 女子はキューバ,ロシア(旧ソ連),ブラジルが強豪,男子はブラジル,ロシア(旧ソ連),アメリカが強豪でイタリアが続いた。 初期の日本女子チームの活躍に刺激された中国が1980年代に台頭し,1984年,2004年で金メダルを獲得している。 日本は女子がロサンゼルスオリンピックで銅を獲得したのち低迷していたが,2012年で銅メダルを獲得した。 世界ランキング(2013年)は男子がブラジル,ロシア,イタリア,アメリカの順で日本は17位。 女子はブラジル,アメリカ,日本,イタリアの順で日本は3位につけている。 〔9人制〕 膝 ひざ から下の部分でボールに触れると反則。 相手側コートに返球する前にそのチームは3度(途中でボールがネットに触れた場合には4度)までボールを打つことができ,途中ボールを落としたり反則を犯すと相手チームに1点が与えられる。 各サーバーには1回のサービスミスが許され,失点するとサービス権は相手チームに移る。 試合は3セットマッチで2セット先取したほうが勝ち。 各セットは21点先取(20対20となった場合には2点勝ち越し)したほうが取る。 ネットの高さは一般男子で2. 38m。 排球ともいう。 年齢、性別に関係なくできる親しみやすいスポーツで、しかも1個のボールがあれば数人が一度にゲームを楽しめる、レクリエーションに適したスポーツである。 [松平康隆・豊田 博] 歴史 世界バレーボールが生まれたのはアメリカである。 1895年、マサチューセッツ州ホールヨークにあるYMCAの体育指導者ウィリアム・G・モルガンWilliam G. したがって、翌1896年にスプリングフィールドで開催された最初の公開試合には、若者に混じって、かなりの年配者が多数参加したことが記録されている。 当初のルールは5人制・21点制であったが、しだいに改良されて、1920年ごろまでの間に6人制・ローテーション制というような現行6人制国際ルールの基礎が確立されていった。 アメリカからソ連(当時)にどのようにしてバレーボールが伝来したかはつまびらかではないが、世界最初の組織体として、1925年にはソ連バレーボール連盟が創設されている。 創案国のアメリカはこれに遅れること3年、1928年にやっとアメリカ・バレーボール協会が設置された。 その後、第一次・第二次世界大戦に従軍したソ連やアメリカの兵士、さらにはソ連の舞踊家たちによって、世界中にバレーボールの種がばらまかれたのである。 1949年にはチェコスロバキアのプラハで第1回男子世界選手権大会が開催され、ソ連が初優勝した。 女子の大会は男子に遅れること3年、1952年のソ連のモスクワ大会から創設され、男子同様ソ連が初優勝している。 バレーボールはこのように、世界的には非常に若いスポーツである。 オリンピックの正式種目になったのも1957年のIOC(国際オリンピック委員会)総会のときであり、実際にオリンピックの場に登場したのは、1964年(昭和39)のオリンピック東京大会からである。 この大会では日本の活躍が目覚ましく、「東洋の魔女」の異名をとる女子チームが金メダル、男子も銅メダルをとり、さらに1972年のミュンヘン大会では、男子も金メダルを獲得し、今日の世界バレーボール界における日本バレーの地位を確立した。 2016年には加盟国(国際バレーボール連盟承認数)は222に達し、サッカー、陸上競技、水泳をしのぐ世界スポーツ界で有数の加盟国を有する組織へと発展した。 当時紹介されたバレーボールは16人制であったが、1923年には12人制、さらに改良されて1925年の第2回明治神宮体育大会からは9人制で実施されることになった。 1927年(昭和2)には日本バレーボール協会(JVA、当時は大日本排球協会)が設立され、同時に、フィリピンや中国を中心に開催されていた極東選手権大会(1913~1934)の正式種目として登場し、レクリエーション・スポーツではなく競技的スポーツとして発達していった。 第二次世界大戦後、物資不足の日本では、用具や施設に費用のかからないバレーボールが最初に復興したスポーツであり、競技人口も飛躍的に増加し、当時のスローガン「100万人のバレー」は短期間のうちに達成された。 これらはすべて9人制のバレーボールであった。 日本における6人制バレーボール(国際式ルール)の研究開発は、1953年(昭和28)の早稲田 わせだ 大学チームの渡米から始まる。 しかし、日本が本格的に国際舞台への進出を目ざし、推進したのは、1960年にブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催された男子第4回、女子第3回の世界選手権大会に日本代表を派遣した(男子は8位、女子は2位)ことと、1961年に強化コーチ松平康隆をソ連にコーチ留学させたことで、東京オリンピックの数年前からであった。 以来、急速に日本の6人制バレーボールの競技力は向上し、1962年ソ連のモスクワで行われた世界選手権大会で女子が初優勝、男子が5位、さらには1964年のオリンピック東京大会で、ニチボー貝塚 かいづか (後のユニチカ。 2000年東レに移籍)を主体とする女子が金メダル、男子が銅メダル、1968年のオリンピック・メキシコ大会でも、男女ともソ連に次いで銀メダルを獲得し、さらに1972年のミュンヘン大会で男子、1976年のモントリオール大会で女子が、金メダルを獲得した。 国内でも、近年、ワールドカップ、世界選手権大会、FIVBバレーボールネーションズリーグ等多くの国際大会が開催されており、テレビ中継の視聴率も高い。 また、小学生からママさんバレー、1990年(平成2)ごろから広まり始めたソフトバレーボールなど、バレーボールは普及・発展を遂げ、人気スポーツの一つとなっている。 1990年代後半から海外のプロリーグに挑戦する選手も現れている。 また、2011年(平成23)からは小学校体育授業の正課種目としてミニソフトバレー(4人制)が導入され、さらなる普及発展が期待されている。 [松平康隆・豊田 博] 施設と用具国際バレーボール連盟(FIVB)および日本バレーボール協会(JVA)の競技規則により規定されている。 [豊田 博] コートの大きさ6人制のコートは、男女とも縦18メートル、横9メートルのコート(小学生は縦16メートル、横8メートル)で行われる。 コートの中央にはコートを二分するセンター・ライン、さらにそのセンター・ラインから3メートル(小学生は2. 7メートル)、おのおののエンド・ライン方向にアタック・ラインが引かれる。 また、エンド・ラインの後方9メートルの範囲にサービス・ゾーンが設けられ、エンド・ラインから20センチメートル離れたところに長さ15センチメートルの短いラインをマークする。 これらのラインは、すべて幅5センチメートルの線であり、すべての長さは幅5センチメートルのラインの外側から他のラインの外側までの長さである。 センター・ラインは、プレー中に相手コートの選手が入り込んでぶつかったり、捻挫 ねんざ したりする障害予防のものであり、アタック・ラインは、ルールに定められているバック・プレーヤーがアタック・ラインよりもネット寄りのゾーン(フロント・ゾーン)内からジャンプして攻撃したり、ブロッキングしたりする動作を防止するために設けられたものである。 9人制のコートは、男子は縦21メートル、横10. 5メートル、女子は縦18メートル、横9メートル(ママさんバレーボールを含む)で、6人制と異なりセンター・ライン、アタック・ライン、サービス・ゾーン・ラインは引かれない。 [松平康隆・豊田 博] ネットの高さ6人制の場合、一般男子・大学男子は2メートル43センチ、一般女子・大学女子は2メートル24センチと国際ルールどおり行われているが、高校男子は2. 4メートル、中学生男子は2. 3メートル、高校女子は2. 2メートル、中学生女子は2. 15メートル、小学生は男女ともに2メートルで、おのおの日本独特の基準を設けている。 9人制のネットの高さは一般男子2. 38メートル、一般女子2. 15メートル、高校男子は2. 25メートル、中学生男子は2. 15メートル、高校女子は2. 05メートル、中学生女子は2メートル、小学生は男女ともに1. 9メートルで、6人制競技よりも低く規定されている(ママさんバレーボールは2. 05メートル)。 ネットはどの部分の高さも同じになるように水平に張り、そして両方のサイド・ラインの真上の部分に地面(床)に垂直に幅5センチメートルの白い布(サイドバンド)とアンテナをつける。 アンテナはサイドバンドの外側に高さ180センチメートルで設置され、ルールに定めてあるように、ボールを相手コートに返す場合、その内側を通して返さなければならない。 [松平康隆・豊田 博] 障害物の規定公式大会では、コートのサイド・ラインの外側5メートル、またエンド・ラインの外側6. 5メートル以内には審判台以外のいかなる障害物があってもいけない。 また、コート面から天井までの高さは最低12. 5メートル以上が望ましいとされている。 [松平康隆・豊田 博] ボールの大きさと重さ6人制・9人制ともに、一般男女・高校男女は、いわゆる5号ボールといわれるボールを使用する。 ボールの周囲が65~67センチメートル、重さは260~280グラム、中の気圧が0. 300~0. 中学男女では、いわゆる4号ボール(周囲が62~64センチメートル、重さ240~260グラム)、小学生は軽量4号ボール(周囲が62~64センチメートル、重さ200~220グラム)という一回り小さい、軽いボールを使用している。 ママさんバレー(9人制のみ)は、中学男女と同様に4号ボールを使用する。 ボールの色は、6人制では明るい単色、または複数の色の組み合わせでもよい。 9人制では、均一で明るい色のもの、またはJVAが承認した色の組み合わせのものとされる。 [松平康隆・豊田 博] 服装リベロ・プレーヤーを除いて、チームごとに統一された清潔な服装で出場しなければいけない。 選手は肌シャツ、パンツおよび軽い靴(かかとなしのゴムまたは皮革製の柔らかいもの)を着用しなければいけない。 また、試合中に負傷の原因となるおそれのあるかぶりものや、宝石・ピン・腕時計などの金属製品を身につけてはいけない。 さらに選手は、背番号、胸番号および主将マークを次のような大きさでつけなければいけない。 背番号は字幅2センチメートル以上、高さ20センチメートル以上。 胸番号は字幅2センチメートル以上、高さ15センチメートル以上。 主将マークは横の長さ8センチメートル、幅2センチメートルの横棒マーク。 [松平康隆・豊田 博] 競技方法とルールFIVBおよびJVAの競技規則に基づいて行われる。 6人制は、その名のとおり6人ずつの選手がネットを挟んで相対し、ボールを打ち合って早く25点先取(24対24になった場合は2点差がつくまで)したチームがセットを得ることになる。 ただし5セット目のみは、相手に2点以上の差をつけて15点先取したチームが勝ちとなる。 国際ルールでは、すべて5セット・マッチで、3セット先取したほうが勝ちである。 日本では、高校生などほとんどの試合では3セット・マッチ(2セット先取勝ち)で行われている。 普通、バレーボールの試合中のいろいろなプレーは次の順番で行われる。 この間に、相手コート内にスパイク、ブロック等でボールを打ち込んだり、相手に失敗(反則)させたりしたときに得点となる。 得点したチームがサーブ権をもっていれば、ふたたび同じサーバーが続けてサーブを打ち、次のラリーを始めるが、もし相手チームがサーブ権を有していた場合は、得点したチームにサーブ権が移動する。 同時に、サーブ権を得たチームは、前列3人、後列3人並んでいるポジションが時計の針の方向に一つずつ移動する(ローテーション)。 サーブは、そのとき、前列右から後列右端の位置にきた選手がかならず打たなければならない。 サーブは1回きりであり、失敗したら相手チームに1点が与えられ、サーブ権が移る。 9人制では、ネット際に前衛3人(左・中・右)とその後方コート中央に3人(中衛)、さらにコート後方に3人(後衛)が位置する。 9人は自由な位置でプレーでき、アタックやブロックには全員が参加することができる。 ラリー中にボールがネットに触れた場合は同じ選手でももう1回プレーすることができる。 得点は6人制の場合と同じように与えられる。 2点差をつけて21点先取したチームが勝ち、20対20のときは、一方のチームが2点差をつけるまでゲームを続ける。 3セットゲームで行われ2セット先取したチームが勝ちとなる。 サーブは2回打つことができ、あらかじめ届け出た順にサーブを打つ。 試合の管理・運営は、通常2人の審判(主審と副審)と4人のラインズ・マン(線審)によってなされる。 トラブルが生じた場合には、主審の判定を最終判定とする。 また、試合中に一つのチームが1セットにつき2回、作戦を立て直すためのタイムを要求することができる(タイム・アウト、1回30秒間)。 国際大会では、最終セットを除きどちらかのチームが8点、さらに16点先取した際に60秒間のテクニカル・タイム・アウト制を用いている。 メンバー・チェンジは1セットにつき6回できるが、先発メンバーの選手は一度ベンチに退いたあと、同一セット内にふたたび出場するときは、前のポジションに入らなければいけない。 6人制でリベロ制を用いている際には、リベロ役の守備専門の選手(2人以内)は、交代後1回のラリーが終了した後であれば、1人だけ正規の6回の交代と関係なく、何回でもバックの位置に入ることができる。 ただし、サーブを打つことはできない。 また、国際公式大会では、審判の判定に不服のある場合、各チームは1セットにつき2回までチャレンジシステム(ビデオ判定)の適用を申告できる(国内では一部の大会で導入)。 なお、ラリー中にしばしばおこるおもな反則プレーには次のようなものがある。 1 タッチ・ネットtouch net ボールをプレーしようとしている、またはプレーを妨害しようとしている相手方選手の体や衣服が両アンテナ間のネットに触れ相手のプレーを妨害すること。 2 ダブル・コンタクトdouble contact(9人制ではドリブル) 相手コートからの第1球目のボールを同一動作内で二度触れた場合と、ブロッカーが連続してボールに触れた場合を除いて、1人の選手が二度続けてボールに触れること。 3 フォア・ヒットfour hit(9人制ではオーバータイムス) チームは3回以内の接触で相手コートにボールを返球しなければならないが、それ以上の回数ボールに触れること。 ただし、6人制ではブロッカーの最初の接触は含まない。 4 キャッチ・ボールcatch ball(9人制ではホールディング) ボールをつかんだり、持ち上げたりすること。 5 ペネトレーション・フォールトpenetration fault(9人制ではオーバーネット) 6人制で、ブロッキング以外のあらゆる場合、ネットの上から手を突き出して相手方コートにあるボールに触れること。 またプレー中にセンター・ラインを踏み越したり、相手コート内に入りこむこと。 9人制ではブロッキング時もオーバーネットの反則となる。 6 ポジショナル・フォールトpositional fault 6人制でサーブのとき、サーバー以外の選手がローテーションに従ってコート内の定められた位置にいなかったり、ラリー中にバックの選手がアタック・ラインよりもネット寄り(フロント・ゾーン内)でジャンプし、ネット上端より高い位置からボールを相手コートに返球したりすること。 9人制ではポジション上の制約はないので、ポジショナル・フォールトの反則はないが、ブロッカーが両アンテナ間のネット上を越えて相手コート上のボールに触れるとオーバーネットの反則になる。 [松平康隆・豊田 博] 戦法6人制バレーボールの選手の配置には、ローテーションすることを考え、スパイカーとセッターを攻守のバランスよく組み合わせることがたいせつである。 バレーボールの戦法は、チームの選手の個性や技術的特性などを考えて決めるべきものであり、1960年代までは、力のソ連、技 わざ のチェコスロバキア、高さと安全第一の東ドイツ、テンポとリズムのブラジルやルーマニア、速さとコンビネーションの日本という、五つの主流があった。 そしておのおの独特のスタイルを有して、優れた成績をあげてきたが、最近ではおのおのの流れに加えて、総合力と新しい技術を開発したチームが、国際大会で上位を占めるようになってきた。 タイミングの異なった2種類のスパイクをネットに対し前後に組み合わせた縦の時間差攻撃やバックアタック(バックの選手の攻撃参加)、スパイカーがポジションを互いに変えつつ、空中を斜めに流れながら打つ移動攻撃、ジャンプしてスパイクするように打つジャンピング・サーブや、速攻に対する後衛(バック)の前進布陣など、力と速さと動きの変化を加えたバレーが一段と要求される時代になってきている。 1960年代までは、世界のバレーボール界は、男女ともに日本とソ連、そしてチェコスロバキア、ポーランド、東ドイツなどの東ヨーロッパ諸国が世界一を競い合ってきたが、1970年代以降は、男子では南米のブラジル、アルゼンチン、中北米ではキューバ、アメリカ、ペルー、アジアでは中国、韓国、イラン、タイ、ヨーロッパではイタリア、オランダ、セルビア、ギリシア、トルコと、多くの国々が世界のトップクラスをねらう実力をつけてきており、世界のバレーボールのリーダーであった日本も、身長差や選手育成組織の不備などもあって苦しい立場にたたされている。 日本では、9人制は6人制が普及するまでの40年間行われてきた伝統的なバレーボールであるが、現在でもママさんバレーをはじめ多くのクラブチームが引き継いで行っており、全日本大会も開催されている。 比較的長身でブロックに参加できる速攻タイプのスパイカーやセッターをフォワード(前衛)のネット際の左・中・右に、またエーススパイカーをハーフサイド(中衛の左と右)に、守備中心の選手をハーフセンター(中衛の中)とバック(後衛)に配置するのが基本である。 攻撃にはフォワードのセッターが速攻のフォワードの左右をおとりにしてエースのハーフサイドに強打させることが多い。 また守りは相手の攻めに対しハーフサイドとフォワードの5人のうち3人がブロックに、残りの2人がコート前方で、残りの4人がコート後方のボールに備えることが基本的配置で、6人制より人数が多いので攻守のコンビネーションが大切である。 [松平康隆・豊田 博] シッティングバレーボール上体(肩から臀部 でんぶ までの部位)の一部がかならず床に接触した状態で行うバレーボール。 シッティングバレーボールsitting volleyballは、通常のバレーボールと違ってプレー時に立ち上がったり跳びはねたりすると反則となる。 〔1〕歴史 1956年、オランダで治療やリハビリテーションを目的に身体が不自由な人のために考え出されたといわれているが、現在では健常者や身障者がいっしょにプレーする大会も開催されている。 1957年に初めての大会が開かれて以来、世界各国に普及し、現行のルールに統一されていったが、1980年のオランダのアーネムで開催されたパラリンピック大会で男子の正式種目となり、1983年からは世界選手権大会も開催されるようになった。 2004年のパラリンピック・アテネ大会から女子の部も正式種目となった。 日本では1992年(平成4)に東京で初めてのシッティングバレーボールのチームが結成され、全国各地で行われた普及活動の結果、1997年に埼玉で第1回の日本選手権大会が開催された。 男子は2000年(平成12)のパラリンピック・シドニー大会に初参加して9位、2004年のアテネ大会は7位、2008年の北京 ペキン 大会は8位であった。 女子は2008年の北京大会で初出場して8位、2012年のロンドン大会では7位に入賞している。 また2002年の世界選手権大会(男子はエジプト、女子はスロベニアで開催)では男子8位、女子6位の成績をあげている。 組織面では、1997年に日本シッティングバレーボール協会が、また2014年には日本パラバレーボール協会が設立され、国際大会へのチーム派遣、全日本選手権大会、身障者国体はじめ各種の大会の運営と普及活動の中心となっている。 〔2〕おもなルール 競技は国際障がい者バレーボール連盟(WPV)が定める規則に準じて行われる。 コートは縦10メートル、横6メートルで、ネットの高さは男子1. 15メートル、女子1. 05メートルに張られる。 ネット下のセンターラインとその後方2メートルにアタックラインを引く。 ボールは6・9人制で用いられる5号球(周囲65~67センチメートル、重さ260~280グラム)を用いる。 チームは6人でローテーション(サーブ権を得たチームが時計回りに一つずつ位置を移動)する。 タイムアウトは1セット2回、選手交代は6回まで認められる。 ゲームは5セットマッチで3セット先取したチームを勝ちとし、1セット25点先取、最後の5セット目のみ15点先取したチームが勝ちとなる。 ラリーポイント制で行われる。 基本的なプレーは通常の6人制と同様に行えばよいが、レシーブ時に短時間上体が床から離れた場合を除いて、トス・スパイク・ブロック・サーブ時に床から離れると反則となる。 6人制同様オーバーネットの反則はない。 [豊田 博] ビーチバレーボール1チーム2名で行うバレーボール。 通常、海岸の砂浜に設けられたコートで行われる。 〔1〕歴史 ビーチバレーボールbeach volleyballは、1914年ハワイの海岸でバレーボールを楽しんでいた人たちによって始められ、1930年ころからアメリカのカリフォルニア州のロングビーチの砂浜を中心に2人制の競技「ビーチバレーボール」へと発展したといわれている。 その後、ブラジルを中心とする南米や、オーストラリア、さらにヨーロッパ各国でも行われるようになった。 国際バレーボール連盟も世界的な普及に乗り出し、1996年のオリンピック・アトランタ大会からは正式種目となって、選手のプロ化、世界選手権大会・ワールドツアーの開催等に努めた結果、ビーチバレーボールは著しい成長を遂げている。 日本では1987年(昭和62)に「第1回ビーチバレー・ジャパン大会」が神奈川県藤沢市の鵠沼 くげぬま 海岸で開催された。 さらに1989年(平成1)に現在の「日本ビーチバレーボール連盟」の前身である「日本ビーチ・ソフトバレー連盟」が設立され、本格的な取組みがスタートした。 現在では、日本バレーボール協会傘下の独立組織として日本ビーチバレーボール連盟が、オリンピック、世界選手権大会、ワールドツアーへの選手強化や運営に参画するほか、全日本選手権大会をはじめとする各種の大会の運営や選手育成等の事業を推進している。 〔2〕おもなルール 競技はFIVBおよびJVAのビーチバレーボール規則に基づいて行われる。 コートの大きさは縦16メートル、横8メートルで、コートの外側5~6メートル以内に障害物がないこと、コート表面は平坦 へいたん で砂浜のような負傷の危険のない場所で行うこととされている。 ラインの幅は5~8センチメートルでセンターライン・アタックラインはない。 また屋外でのゲームは雨天でも行い、豪雨、雷、強風等が選手に危険であると判断される場合は中断または中止される。 ネットは長さ(横)8. 5メートル、幅(縦)1メートルで、高さは男子2. 43メートル、女子2. 24メートル(6人制一般と同じ)で行われる。 アンテナやサイドバンドは6人制一般と同じである。 ボールは円周66~68センチメートル、重さ260~280グラムで、明るいカラーのものを、通常の3分の2の柔らかい内気圧(0. 175~0. ゲームは1セット21点制で、2セット先取したチームが勝ちとなるが、1対1の後の3セット目は15点で終わる。 20対20(3セット目は14対14)のときは2点差がつくまで試合は続けられる。 1、2セット目では両チームの得点の合計が21点に達したとき2分間のテクニカルタイムアウトが、また両チームとも1セットにつき1回30秒間のタイムアウトが要求できる。 また両チームの得点合計が7の倍数(3セット目は5の倍数)になったとき、風や太陽光線等の影響を平等にするためにコートを交替する。 プレー中の反則は原則として6人制のルールに準ずるが、フェイント(指の腹でボールを軽く押し、方向を変えるプレー)は禁止され、ブロッカーのブロック時のワンタッチも3回の許容回数のなかの1回とカウントされる。 またオーバーハンドパスやトス時のダブルコンタクト(ドリブル)に対する判定が厳しく、反則とされやすい。 [豊田 博] ソフトバレーボールバレーボールのさらなる底辺拡大と小学校での教材化を目的として、日本バレーボール協会指導普及委員会が生み出したレクリエーション版のバレーボール。 soft volleyball。 〔1〕歴史 1985年(昭和60)から研究が開始され、全国各地での指導者養成と講習会を開くなど普及の努力が重ねられ、1990年(平成2)に日本ソフトバレーボール連盟が発足した。 その努力によって小学校の正課体育の教材に採用され、全国スポーツ・レクリエーション(スポレク)祭(1988~2011)や全国健康福祉祭(1988~。 ねんりんピック)の中心種目にも加えられた。 現在では、全国ソフトバレー・フェスティバルなどで、下記のように参加者の年齢に応じた各種の大会が開催され、全国で約1500チーム(約1万2000人)が正式登録チームとして活動している。 1 フリーの部 18歳以上の男女各2人。 2 ファミリーの部 1家族の老夫婦・夫婦・小学生以下の子供、または2家族の夫婦・小学生以下の子供で、コート内の選手は大人2人(男女)、子供2人。 3 トリムの部 ブロンズ・クラス(30歳以上の男女各1人と40歳以上の男女各1人)、スポレク・クラス(40歳以上の男女各1人と50歳以上の男女各1人)、シルバー・クラス(50歳以上の男女各1人と60歳以上の男女各1人)、ゴールド・クラス(60歳以上の男女各2人)。 4 レディースの部 18歳以上の女性2人と40歳以上の女性2人。 〔2〕おもなルール 競技はJVAのソフトバレーボール競技規則に基づいて行われる。 コートはバドミントンコートのダブルスコート(縦13. 4メートル、横6. 1メートル)にセンター・ラインとショート・サービス・ライン(センター・ラインから1. 98メートル後方)を引き、2. 0メートルの高さのネットを用いる。 ボールは薄いゴム製で、円周77~79センチメートル、重さ200~220グラムの低い内気圧の軽いものを用いる(小学生は重さ100グラム、低学年は50グラムの柔らかく風船のようなボールを用いる)。 チームは監督1人、選手はキャプテンを含め4人(その他交代選手4人以内)で構成される。 コート前方に2人、後方に2人が位置するが、サーブを打った後はフリーポジションになる。 ポイントを取ったら時計回りに一つずつ位置をローテーションする。 ゲームは1セット15点先取の3セットマッチ制で行われ、2セットを先取したチームが勝ちとなる(各セット14対14の場合には2点勝ち越したチーム、もしくは17点を先取したチームが勝利)。 プレー上のルールは基本的には6人制のルールと同様であるが、低めのネットを用いるので負傷防止のためブロック時のオーバーネットは反則となる。 また選手交代は1セットにつき4回まで。 交代選手は、1セットに一度だけ先発メンバーと交代して競技に参加できるが、再度交代する場合は、同じ選手としか交代できない。 小学生の場合は9人制のようにローテーションはしなくてもよく、あらかじめ決められた順番に従ってサーブを打つ。 低学年の場合ショート・サービス・ラインの後方からサーブを打つことが認められる。

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