銀杏(ぎんなん)の栄養や効果効能は? 銀杏は、種の中の仁(じん)と呼ばれる部分を食用にして楽しむことができます。 仁はでんぷん質を多く含み、もちもちとした歯ごたえがあります。 栄養 脂質、糖質、たんぱく質、ビタミンA・B群、ビタミンC、鉄分、カリウムなど多くの成分を豊富に含んでいます。 特にビタミンB1とミネラルのバランスがよく、糖質が多いことが特徴です。 効果効能 糖質が豊富なことから、即効性のあるスタミナ食や薬用として中国では古くから食用に利用されていました。 ビタミンB1も多く含まれ、脳の中枢神経や手足などの末梢神経の機能を正常に保つ働きがあります。 結果、疲労回復や食欲不振、肩こり、イライラの解消などが期待できますよ。 また、カリウムには体外へ余分な塩分を排出する働きがあり、利尿作用のほか、高血圧やむくみの改善に有効とされています。 銀杏(ぎんなん)の食べ過ぎの中毒、副作用は? ビタミンB6の吸収を妨げる「メチルビリドキシン」という物質を含んでいますが、大人は、肝臓に解毒する酵素があるため、大量に食べない限り中毒症状はめったに起こりません。 ただし、子供は5~6粒摂取しただけで中毒を起こす場合があります。 痙攣や吐き気などの症状を引き起こし、最悪の場合死に至ります。 すぐにビタミンB6を摂取すれば症状は改善されますが、食べ過ぎには注意してください。 銀杏(ぎんなん)が臭いはなぜ?かぶれるの? 足の裏の臭いとも例えられる銀杏の臭いは、酪酸とペプタン酸が原因です。 独特の香りは、種が食べられるのを防ぐために備わった自然の本能です。 ネズミやサルなど野生の動物は、銀杏の実を食べません。 また、銀杏の果肉にはギンコール酸が含まれており、触るとかぶれや皮膚炎を起こします。 また、稀に胃腸障害や頭痛、下痢、発疹といったアレルギー反応がでることもあります。 銀杏を採取したり、殻の処理をしたりするときは、必ずゴム手袋を着用しましょう。 銀杏(ぎんなん)の殻の処理方法は? 食用できる仁は、硬い殻に覆われています。 お店で購入するものはすでに処理がされていますが、銀杏拾いをしたものを自分で処理することもできますよ。 以下に殻の処理方法をご紹介します。 ボウルなどに水をはり、銀杏の実を入れてふやかす 2. ぶよぶよになるまでふやけたら、ゴム手袋をして実を崩し、種を取り出す 3. 種を天日干しで乾燥させる 4. 種が十分に乾燥したら、新聞紙でくるみ、硬い棒などで殻を叩く 5. 殻から仁を取り出す 6. 銀杏がかぶるくらいのお湯を沸かし、穴じゃくしの上で転がしながらゆがく 7. 薄皮がとれ、透明になってきたら、お湯から出して水につける 8. ざるに上げて水気をきる 銀杏(ぎんなん)の保存方法は? 常温保存 殻のついた状態で、新聞紙にくるんで保存します。 常温の涼しいところに置いていれば1週間~1ヶ月はもちます。 ただ、長い間放っておくと、実が乾いて縮み、固くなってしまうので早めに食べるようにしてください。 冷凍保存 長期間おいしく保存したいときは、冷凍保存がおすすめです。 2~6ヶ月間はいい状態をキープできますよ。 殻つきならフリーザーパックに入れておくだけでかまいません。 殻をむいて処理したものなら、少量ずつラップにくるんでフリーザーパックに入れておきます。 ラップやフリーザーパックに入れるときに、空気を抜いておくと酸化を防げます。 かぶれに注意しながら銀杏の実を楽しもう 銀杏は、きつい臭いとかぶれが心配なことから、敬遠しがちな食べ物です。 ただ、実の中にある種は、翡翠色が目に鮮やかで、独特の苦味がくせになるおいしさです。 また、栄養も豊富で、体の不調も改善してくれますよ。 食べ過ぎには注意が必要ですが、晩ごはんに少し銀杏を加えてみると、食欲の秋を楽しめそうですね。
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秋が近づいてくると、公園や道で黄色く色づいた 銀杏の木をみかけます。 この銀杏の景色は、本当に輝いていて、とてもきれいですよね。 ただ、落ち葉と一緒に落ちてくる銀杏の実は、 においがかなり気になりますよね。 銀杏って 栄養を意識して食べるというよりも、添えのイメージですよね。 私もお恥ずかしい話、そうでした。 でも、この銀杏、すばらしい栄養を含んでいるんです。 風邪などの予防に効果的です。 ビタミンB1も豊富です。 糖質のエネルギー代謝を助けてくれて、神経機能を正常に保つ働きがあるんです。 疲労回復や肩こり、めまい、イライラの解消などに効果的です。 <ミネラル> カリウムやマグネシウムといった、骨を作るのに欠かすことのできないミネラルが豊富に含まれています。 カリウムは、体内の余分な塩分を排出してくれる働きがあるので、 高血圧予防やむくみなどに効果があるんですよ。 <青酸配糖体> 銀杏には少しの青酸配糖体が含まれており、 咳を鎮める効果があります。 抗ガン作用もあるといわれているんですよ。 銀杏って、こんなに栄養豊富で、美容にも健康にも効果があるんですね。 本当にびっくりです! 銀杏って夜尿症にも効果的? これだけすぐれた栄養を含む銀杏ですが、昔から民間療法では、 夜尿症の治療にも使われているんです。 夜尿症には、乾煎りした銀杏を、寝る前に5粒ほど食べると、効果があると言われているんですよ。 私の息子も、夜尿がなかなか治らず、治療をしようかどうしようか、かなり迷っていました。 でも、 薬に頼るのはちょっと怖かったんですよね。 そんなときに、銀杏に夜尿に効果がある成分が含まれているということを聞き、昨年の秋に、銀杏を一日おきに食べさせてみました。 すると、毎日あった夜尿が、徐々に減っていき、今ではほとんどしなくなってきました!息子本人が、一番喜びを感じていたようです。 銀杏の効き目もあったのかもしれませんね。 スポンサードリンク 銀杏の適量ってどのくらい? それでは、どのくらいの量を食べればいいのでしょうか?みなさんは、銀杏の 中毒について、聞いたことがありますか? 銀杏拾いをしているときに、手を赤くはらしたり、たくさん食べ過ぎて気分が悪くなったことはありませんか?これは、 メチルピルドキシンという中毒をひきおこす成分が含まれているからなんです。 メチルピルドキシンは、神経に働き、ビタミンB6の働きを抑えてしまうため、痙攣や、鼻血、下痢を引き起こしてしまうことがあります。 大人の場合は、肝臓で分解する力をもっているので、中毒症状を起こしにくいのですが、 子供はまだもっていないため、中毒を引き起こしやすいのです。 では、どのくらい食べればいいのでしょうか。 子供の消化分解能力を考えると、 5粒以内には抑えたほうがいいですね。 夜尿に効くからぜひ食べさたいわ~ということで、食べさせたい気持ちはよくわかりますが、決して食べすぎないようにしてくださいね。 それから、銀杏のおつまみについつい手が伸びて、食べ過ぎていた方も、 食べる量には気を付けた方がいいかもしれませんね。 一番知られているのが、茶わん蒸しの添えですが、これは、銀杏に不足しているたんぱく質や、ビタミンB2を 卵が補ってくれるんです。 市販されている水煮を使うと便利ですが、拾った銀杏を自分で調理すると、よりおいしく感じられますよね。 私はフライパンで殻ごと、弾ける音がするまで炒るのが、香ばしくて好きですが、 電子レンジを使って手軽に調理することもできるんですよ。 金づちや銀杏割り器などで殻を少し割ってから、少量の塩と一緒に封筒などの紙袋に入れて、電子レンジで 1分から1分半ほど加熱します。 銀杏拾いなどで一度にたくさん手に入って、食べきれない!というときには、殻のままなら、新聞紙にくるんで冷蔵庫に入れておけば 2週間程度、冷凍すれば1ヶ月は持ちます。
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秋の風物詩でもある黄色いイチョウの葉、そこに生る実が銀杏です。 銀杏は、好きな方、苦手な方と意見が分かれます。 今回は、そんな銀杏の栄養に注目して銀杏の効果や調理方法に至るまでまとめてご紹介します。 一方、銀杏には注意点もあるのでそちらも一緒にチェックしていきましょう。 銀杏の栄養をチェック! まずは今回の本題でもある銀杏の栄養をご紹介します。 銀杏には、たんぱく質、脂質、ミネラル類、ビタミン類など豊富な栄養が含有。 その中から代表的な栄養を3つお届けしていきましょう。 体内に入るとビタミンAに変わる働きを持っています。 しかし、ビタミンAに変わるのは必要量だけで、3分の1は小腸で吸収されるのです。 主に未調理の野菜や果物に多く含まれており、水溶性の成分のため、水に溶けてしまう特徴があります。 さらにコラーゲンの構築にも一役かってくれるところが魅力。 ナトリウムの摂り過ぎは、高血圧の原因になったり、むくみの原因に。 そのナトリウムを取り除いてくれるのがこのカリウムです。 銀杏の栄養効果とは? 次は、銀杏の栄養が持っている効果効能をご紹介します。 銀杏は、意外に多くの効果効能を持っており、その種類はバリエーションが豊富です。 そんな銀杏の栄養効果をチェックしていきましょう。 それに関連している栄養が、ビタミンB群やナイアシン・パントテン酸です。 さらにビタミンEにも血行促進効果があるので、体内への栄養補給をスムーズにしてくれます。 むくみの原因になっているのが、ナトリウムです。 ナトリウムが体内に増え過ぎると、血液の中に水分が多くなり、外に溢れ出すことでむくみに繋がります。 その体内にナトリウムを排除してくれるのが、銀杏に含まれているカリウムです。 ビタミンCやビタミンEなどの効果で、メラニンの生成を抑えて活性酸素を取り除き、細胞の酸化を防いでくれます。 細胞を元気にしてくれるのが、ビタミンC。 さらにビタミンEの働きで血行を促進してくれて、代謝が良くなり、お肌のターンオーバーを促す手助けをしてくれます。 銀杏を拾う時に覚えておきたいこと 銀杏は、道を歩いていると落ちているところを見かけます。 しかし、銀杏を拾う時にはいくつか注意点があることをご存知でしたか。 銀杏の調理方法の前に、拾う時の注意点を覚えておきましょう。 許可をもらって銀杏を拾う際も、軍手をして拾うようにしましょう。 これは、銀杏に含まれているギンコール酸というアレルギー成分により、手がかぶれてしまうためです。 素手で触ると被れるので、軍手やビニール手袋をして触るようにしましょう。 銀杏拾いをしていると強烈な匂いを嗅ぐことになる可能性が。 そのため、持ち帰る時は袋を何重にも重ねながら匂いが漏れないように注意しましょう。 銀杏の調理方法を教えて! 続いては、銀杏を調理する時の方法をご紹介します。 銀杏の剥き方や調理法を中心にチェックしていきましょう。 銀杏の剥き方 ペンチで剥く方法 ペンチで剥く時は、ペンチの奥の部分に殻付きの銀杏を入れてグッと潰して殻を割ります。 銀杏の殻をペンチで割る時は、平面ではなく、上下の筋の部分を挟むことがポイントです。 ぱちっと割れたら手で殻を剥きましょう。 キッチンバサミで剥く方法 キッチンバサミで剥く時は、ハサミの先の方ではなく、ギザギザの楕円形になっているところに銀杏を殻ごと入れて挟み、グッと潰しましょう。 力を入れ過ぎると実が潰れるので注意する必要があります。 薄皮の剥き方 薄皮を剥く時は、銀杏がお湯に全部浸かるくらいのお湯を沸騰させて、薄皮のついた銀杏を入れます。 網じゃくしなどで銀杏をコロコロと転がしながら薄皮を取りましょう。 薄皮を取りながら2分ほど茹でたら完成。 銀杏の食べ過ぎに注意!? 銀杏は、たくさん食べればいいというものではありません。 これは、銀杏には中毒性があるからです。 最後は、銀杏の中毒性と摂取量をご紹介しましょう。 銀杏は中毒性がある食材 銀杏には、ギンコトキシンやメチルビリドキシンが含まれています。 ギンコトキシンを摂り過ぎると興奮状態が上がって、鼻血が出たり、痙攣症状を起こしてしまうのです。 さらにメチルビリドキシンは、ビタミンB6の作用を妨げてしまうので、痙攣などの症状を誘発してしまうので注意が必要。 銀杏の中毒性は、5歳未満の子どもに危険を及ぼしてしまい、7〜150粒、大人では40〜300粒で中毒症状が出ると言われています。 料理の中に、1粒や2粒であれば問題ないのですが、銀杏の塩ゆでやアヒージョになってくるとそれ以上食べたくなることがあります。 おつまみとして食べる時は、より注意するようにしましょう。 最後に 銀杏には、いろいろな栄養や効果があることがわかりました。 しかし注意するところもいくつかあります。 調理方法を覚えておくと同時に、拾う時の注意点や食べる時の注意点を覚えておくことで、銀杏をより美味しく楽しむことができます。 ぜひ、参考にしながら銀杏料理やおつまみを食べて栄養効果を摂り入れてみましょう。
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