精霊馬 地域。 お盆にキュウリやナスの牛・馬を飾る意味とは?処分方法も解説します|終活ねっとのお坊さん

お盆にきゅうりとなすで作る「精霊馬」の意味・作らない地域はどこ?

精霊馬 地域

ただし、地域によっては行きが牛、帰りが馬としている地域もありますが、一般的には上記のパターンと考えておきましょう。 なすやきゅうり以外の野菜でない理由 他の野菜ではだめなのか?とも思ってしまいますが、なすときゅうりは旬野菜であることから、お盆である旧暦7月15日の一週間前の七夕の日にお供え物として供える習慣がありました。 そのお供え物が精霊馬の起源とされています。 そのお供えものが由来となってナスとキュウリが精霊馬としても使われるようになったと言われています。 なすやきゅうりで精霊馬を作る方法 絶対これという方法はありませんが、ここでは一般的な精霊馬の作り方をご紹介します。 精霊馬を作る材料 精霊馬を作るために、下記の材料を揃えましょう。 割り箸を割り、それぞれ半分にカットする• 細い方を野菜側にして、それぞれに前と後ろに2本ずつ刺す• 合計4本刺さったら、足側を床にして置いてバランスを見る つまようじを使う場合は、爪楊枝をかわりに4本ずつさして足にします。 最近は野菜に切り込みを入れたり、工夫して独自の精霊馬を作る人もいるようです。 ご先祖が喜ぶようにアレンジしてみても良いかもしれませんが、やりすぎは元も子もないので注意してくださいね。 精霊馬の飾り方 できたら終わりではなく、精霊馬を飾るにもいくつか決まりごとがあります。 それぞれみていきましょう。 飾る時期は地域で異なる 関東を中心とした地域では 迎え盆の8月13日の朝に精霊棚と一緒に作って飾り、夕方に迎え火を焚き霊をおむかえするのに備えます。 しかし、北海道や中部地方の多くは 送り盆の8月16日(15日の地域もある)に作られます。 旧暦のお盆の日にちをとって7月をお盆としている地域もありますので、地域ごとに作る時期は異なる場合があります。 精霊馬を置く場所はどこ? 一般的に、 精霊棚(しょうりょうだな、盆棚とも言う)に向かって右側手前に置きます。 精霊棚がないご家庭では、お盆やお皿に置いたりすることもあります。 精霊馬を置き方にも注意 なすやきゅうりのへた側が頭部になります。 精霊棚(盆棚)に飾る場合、精霊馬は 迎えるときは精霊棚側が内向き、送るときは外向きに置きます。 精霊棚に魂をお迎えするので、精霊棚側(仏壇側)が内向きとなります。 ただ、ご先祖様は東から来るのできゅうりは西向き、なすは東向きという置き方もありますし、玄関かからご先祖さまが帰ってくるので玄関の向きに合わせるという置き方もあります。 野菜は生ゴミとして、割り箸は燃えるゴミとして処分します。 昔はお盆が終わると、お供え物などと一緒に海や川に流したり、土に埋めたりするのが習慣でした。 ただし、今は簡単にそのようなことをするのは簡単ではないですよね。 そのような場合は お寺で供養してもらうという方法もありますが、そこまでできない場合は塩で清めて半紙にくるんで処分する方法を実践すると良いでしょう。 お供え物は親戚などで分けて自分たちで食べたりはできますが、精霊馬のなすやきゅうりを食べるというのはやめましょう。 そもそも夏場に長時間おいておいたものですし、ご先祖を送り迎えする意味をこめていますので、食べてしまうというのは避けるべきでしょう。 まとめ 精霊馬はご先祖の霊を送り迎えするため、それぞれに意味をこめて牛と馬にたとえられた野菜でできた置物です。 意味や置き方は地域によって異なりますので、より詳しく正しく知りたい場合は、地域の方やお寺などに聞くとよいかもしれません。

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精霊馬の意味や由来と作り方!飾る時期はいつ?

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Table of Contents• お盆に飾る馬や牛の作り方 お盆に飾られる『馬』や『牛』について お盆の時期になると、東北地方や関東地方などで主に飾られるキュウリやナスで作った『馬』や『牛』。 この「馬」や「牛」の正式な名前は『精霊馬 しょうりょううま 』『精霊牛 しょうりょううし 』と言います。 実際には「精霊牛」とはあまり言わず2つ合せて『精霊馬』と呼ぶのが一般的です。 またキュウリやナスが大きな場合は割り箸を使い、小さな場合には爪楊枝を使用するといいでしょう。 割り箸二本分で合計8本できます。 足がやや開き気味になるように割り箸などを挿すと自立しやすくできます。 またナスで作る「精霊牛」の場合はヘタの部分を牛の頭に見立てるように挿していくとバランスよくできるでしょう。 お盆に供える馬や牛の飾り方 キュウリやナスで作った精霊馬や精霊牛は基本的にお盆の間『精霊棚』に飾ります。 精霊棚(しょうりょうだな)とは? 「盆棚」とも言い、お供え物や故人の好きな物を置いてご先祖様を迎える棚のことです。 この精霊棚にはお盆の間ご先祖様の霊が滞在すると考えられています。 スポンサーリンク 精霊馬と精霊牛の飾り方 キュウリとナスで作った『精霊馬』や『精霊牛』ですが、この飾り方に関しては色々なあり、地域によってもかなり異なります。 いくつか方法を紹介するので、各家庭、または地域性にあったものを選ばれるのが良いでしょう。 仏壇に向ける飾り方 ご先祖様の霊を迎える「迎え盆」では馬や牛の頭を仏壇に向けるようにお供えします。 そしてご先祖様が帰られる「送り盆」では馬や牛の頭が仏壇の外側に向くようにお供えします。 東西南北に合せて並べる飾り方 ご先祖様の霊は東から来られると言われているので、それにあわせて馬を西向き、牛を東向きに置くという飾り方。 精霊馬を玄関に向けて置く飾り方 ご先祖様の霊が入り口からやって来るとする考え方から、精霊馬や精霊牛を玄関の方向に向けて並べる飾り方。 精霊馬と精霊牛が向かい合うような飾り方 「迎え盆」では馬と牛の頭が向き合うように並べます 「送り盆」では馬と牛の頭が外向きになるように置く飾り方です。 いつ飾るの? 精霊馬はご先祖様の霊を「お迎えするとき」と「お送りするとき」に乗ってもらう乗り物です。 なのでそのタイミングに合わせて飾ります。 しかし、この「飾るタイミング」にも色々な地域性があり時期も少しずつ変わっています。 16日の『送り盆』で処分します。 そしてその日に処分します。 お盆に飾る馬や牛の処分の仕方は? お盆の間飾っていた精霊馬や精霊牛はキュウリやナスを使っているからといって食べてはいけません!! お供えした物などは共に食べることで供養となりますが、精霊馬の場合はそうはなりません。 きちんとした処分の仕方をお伝えしていきます。 精霊馬の処分の仕方 ・送り火で燃やす ・精霊流しとして川や海に流す ・お寺に奉納する 昔は川や海に精霊流しとして流すのが一般的でした。 しかし近年では川などが汚れるということで精霊流しができなくなった地区もあります。 また土に埋めたり、各自でお焚き上げをする方法もあります。 ですがそれらも環境問題の点から厳しくなっているようです。 菩提寺や近所のお寺などに相談すれば処分してもらえる場合もあります。 どの家庭であっても処分できる方法は、手を合せてから塩で清めて、家庭用のゴミとして処理する方法などがあります。 この場合さらに丁寧にする為に、処理する際に白い紙で包んでから処理する方法があります。 いつ片付けるの? これにも地域性があるので地域や各家庭にあった日に方付けるのが良いでしょう。 ・例えば東北地方などでは『送り盆』に精霊馬を作ってその日に処分したりします。 ・16日がご先祖様が帰られる日なので、お盆が明けた後の17日以降に片付ける ・お盆を15日までとする地域では16日以降 いずれにせよ、キュウリやナスといった食べ物を使っているので、時期的にも衛生面が気になります。 お盆が明けたら早めに片付けられるのが衛生的にも良いでしょう。 「お盆に供える馬や牛の作り方と飾り方、処分の仕方は?」のまとめ お盆にキュウリやナスなどで作る「馬」や「牛」について紹介しました。 精霊馬と呼ばれるお供え物は子供でも簡単に作ることができます。 お盆の時期にお子さんと一緒に作られるのも良いでしょう。 また飾り方に関しては、地域によっても色々と異なるので各家庭にあった方法で飾られるのが良いでしょう。 処分の仕方も色々とありますが、決して食べないようにしましょう。 いずれにしてもご先祖様への感謝の気持ちを忘れないようにすることが大切です。 お盆について調べておられる方の参考になれば幸いです。

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お盆のなすときゅうり(精霊馬)の意味とは|作り方や飾り方など解説

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お盆の時期に、 キュウリとナスで作られた動物のようなものを見たことはありませんか? なんか子供がいたずらで作ったような変な形をしたものがあるなと思った方もいることでしょう。 実はそれにはきちんとした名前がつけられており、「精霊馬」と呼ばれているものです。 そしてちゃんと意味もあるんですよ。 子供がふざけて黒ひげ危機一発ゲームのように適当に爪楊枝をさしたものではないんです。 精霊馬の存在を知っている方も、どのような意味があるのかについては疑問符なところもあると思います。 そこで今回は、 精霊馬の気になる意味や由来について、そして精霊馬の作り方から処分方法まで、分かりやすくご紹介していきたいと思います。 今までお盆に用意していなかった方も、意味があり手軽に作ることができるので、次回のお盆ではぜひ精霊馬を作ってみてくださいね。 そもそもなぜ『精霊』を「しょうりょう」と読むかですが、 【せいれい】は自然全てに宿る神様で、【しょうりょう】は死者の魂を意味します。 この場合、お盆に迎え入れるのは亡くなった方の霊魂ですから、読み方は「しょうりょう」となるのですね。 そして 精霊馬の精霊はご先祖様の霊のことで、馬は精霊を乗せて運ぶ動物のこととされています。 お盆の時期、ご先祖様の霊があの世とこの世を行き来できるよう、お供え物と一緒に精霊棚や仏壇に飾ります。 精霊馬はキュウリとナスを使用し、キュウリは馬、ナスは牛に見立てて作られます。 ナスは牛に見立てているため精霊牛と呼ばれることもありますが、一般的にはキュウリの馬とナスの牛を総称したものが精霊馬と呼ばれています。 精霊馬の由来 なぜ精霊馬で、野菜を馬と牛の動物に見立てるのか不思議ですよね。 これには理由があります。 馬は足の速い動物。 ですので、 ご先祖様の霊が少しでも早く帰って来られるようにという願いが込められているんです。 そして 牛は歩みの遅い動物。 そのため、 一度帰ってきたご先祖様の霊ができるだけゆっくりと帰ってほしいという名残惜しい気持ちが表現されているんですよ。 さらに牛には、たくさんのお供え物を持ち帰っていただけるようにという意味も込められています。 その際に、ご先祖様がお買い物もできるように精霊馬にお金を付ける地域もあります。 キュウリやナスなどの夏野菜を使用する理由として、 今年も無事収穫できましたということ報告する意味もあったようですね。 キュウリとナスを用いたものが一般的ではありますが、野菜ではなく藁で精霊馬を作る地域もありますよ。 起源をたどると、宗教的なことではなく、はるか昔の人々が、自然や作物などを深く敬っていた自然崇拝から起こっているともいわれています。 ですので宗教的かどうか気になる方は全然気にしないで大丈夫ですよ。 ご先祖様が馬や牛に乗れない! と心配になるかもしれませんが特に心配はいりません。 また馬や牛以外の精霊馬を作っても大丈夫ですよ。 家族でご先祖様のためにわいわい賑やかに作れば、迎えられるご先祖様も嬉しいと思います。 精霊馬の作り方や置き方は? 精霊馬の作り方【動画あり】 精霊馬は、材料さえ揃えられれば誰でも簡単に作ることができます。 作り方をご紹介していきますので、精霊馬を作りたい方はぜひ参考にして作ってみてくださいね。 見た目通りとても簡単なので子供と一緒に作るのもおすすめですよ。 家での処分が難しい場合は、お寺のお焚き上げへ持って行きましょう。 どちらも難しい場合は、 精霊馬を塩でお清めしてから半紙などのきれいな白い紙に包み、燃えるごみとして処分します。 自然の摂理に従って、土や自然に還すという方法もあります。 たとえば自分の畑で採れたものであれば、その畑に埋めてあげるとよいでしょう。 もしくは川に流すというやり方もありますよ。 人工的なものを使っていないのでそのまま流しても大丈夫です。 お盆の間ご先祖様がこの世に帰ってこられるのはたったの4日間。 少しでもゆっくり過ごしてもらえるよう願いを込めて、精霊馬を作りましょう! ご先祖様も喜びますよ。

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