胆嚢 摘出 後 症候群。 胆嚢摘出後症候群(黄疸)の症状・原因・治療法|全身に現れた症状からわかる病気一覧

胆嚢摘出内視鏡手術で下痢になりやすい原因と対処法とは!

胆嚢 摘出 後 症候群

[どんな病気か] 症(たんせきしょう)や胆嚢(たんのう)ポリープなどの病気で胆嚢を切除したあと、腹痛、黄疸(おうだん)、発熱など疾患(たんどうしっかん)と関係がある症状や、吐(は)き気(け)、腹部膨満感(ふくぶぼうまんかん)、異常などの不定愁訴(ふていしゅうそ)がおこる状態をいいます。 [原因] 多くの場合は、取り残した結石(たんかんけっせき)があったり、あるいは手術後に胆管が細くなったり、乳頭炎(にゅうとうえん)や慢性膵炎(まんせいすいえん)などを併発したことが原因ですが、明らかなが指摘できない例もあります。 このような場合は、胆汁(たんじゅう)がうまく流れず、胆道の内圧が上昇するために腹痛などが出現するのではないかと考えられています。 [検査と診断] まず胆石が胆管内に残っていないかなど、症状をおこす原因を調べる必要があります。 検査しても、原因となる器質的な疾患(臓器の病変)が見つからない場合は、総胆管(そうたんかん)の十二指腸(じゅうにしちょう)への出口にあたるファーター乳頭(にゅうとう)の機能検査などが役立つことがありますが、その診断は簡単ではありません。 [治療] 原因となる病気が明らかになった場合は、その原因を取り除く治療が必要です。 たとえば、胆管に胆石が取り残されている場合は、十二指腸の乳頭部から総胆管内にカテーテルを入れて内視鏡的に取ることができます。 胆管狭窄(たんかんきょうさく)がある場合などは、再手術が必要になることもあります。 明らかな原因が見つからない場合は、対症的療法として、胆道(たんどう)(「」)に準じた治療が行なわれます。 また、難治性(なんちせい)の例に心身医学(しんしんいがく)的アプローチが有効なことがあります。 出典 家庭医学館について の解説 胆嚢摘出術を主体とした胆石症手術後に、おもに胆道に関係があると考えられる疼痛 とうつう 、発熱、黄疸 おうだん 、不快感などの症状が軽快せず持続または増強、あるいは新しく発生することがある。 これらの病変を一括して胆嚢摘出後症候群とよんでいる。 この症候群は特定単独の病態ではなく、原因は多種多様で病態も種々である。 発生頻度は正常の生活に支障をきたすほどの症状を訴えるのは2~5%程度である。 原因は手術前からあった病変によるものと、手術によって発生した病変によるものに大別される。 前者は共存する病態の見落としに基づくもので、随伴する慢性膵障害、過敏性腸症候群、神経症などの存在の認識は重要である。 後者は不完全な手術や手技によって新しくつくられた病態に基づくもので、遺残胆石や乳頭狭窄 きょうさく の見落とし、胆管狭窄、再発胆石などが主要な病態である。 症状は、上腹部不快感、右季肋 きろく 部(右側の最下方にある肋骨 ろっこつ 部)痛、黄疸、発熱、腹部膨満感、食欲不振、便通異常などである。 治療は、原因により異なり、適切な検査を行い機能的異常が主体であると診断した場合は規則正しい生活を心がけ、暴飲暴食は避け、食生活を正しく、便通をよくすることが重要であり、内科的療法を行う。 内科的治療に抗する場合、とくに器質的変化が原因と確診した場合には原因を除去する外科的治療に踏み切るべきである。 遺残胆石には内視鏡的経乳頭的摘出も行われる。 [中山和道] どんな病気か やで胆嚢の摘出術を受けたあとに、上腹部の痛みや不快感、発熱、 黄疸 おうだん 、吐き気などの、まるで胆石の発作のような症状が持続・出没する状態をいいます。 以前は、このような症状を起こす胆道や胆道以外の内臓の病気もまとめてこう呼んでいましたが、診断技術が進んだ現在ではそれらの病気を除き、胆道の運動異常に原因があると考えられるものを胆嚢摘出後症候群と呼んでいます。 胆嚢摘出後に症状がみられた場合、詳細な検査を行うと、総胆管結石が新たにみられたり、 胆道気腫症 たんどうきしゅしょう 胆道に空気が入り込む や十二指腸 乳頭 にゅうとう (総胆管の十二指腸への出口)が狭くなっていたり、さらにわずかに残っている胆嚢管に胆石が再発したり、細菌の感染が起こるなど、いろいろな病気が見つかります。 ただ、なかにはまれに、どんなに検査しても胆道や周囲の内臓に原因となる病気が見つからないにもかかわらず、症状が続くことがあります。 このような場合のみ、胆嚢摘出後症候群と呼ぶのがよいと思われます。 胆道の運動異常の一種とも考えられるため、胆道ジスキネジーという呼び方をされる場合もあります。 検査と診断 血液検査やX線検査、超音波検査で胆道の病気であることが疑われれば、CTやMRI検査、胆道造影検査などで診断を確定していきます。 また、胆道の病気がみられない場合でも、胃や十二指腸、大腸など周囲の臓器に異常がないかどうかの検査も必要となってきます。 胆道にも周囲の臓器にも異常がみられず、胆嚢摘出後症候群が疑われる場合には、放射性同位元素を用いたシンチグラフィーによる胆道の機能検査が行われる場合もあります。 治療の方法 検査により何らかの異常が見つかれば、それぞれの診断に応じた治療が必要となります。 これについては本書の各項目をご覧ください。 胆嚢摘出後症候群の場合、胆汁の流れをよくする薬や、胆管の機能を改善するような薬などを内服することにより治療を行っていきます。 病気に気づいたらどうする まず、手術を受けた外科医を受診するか、消化器専門医に相談するのがよいでしょう。 原因となる病気の有無を明らかにすることが大切です。 胆嚢摘出後症候群であっても適切な治療を受ければ症状はよくなるので、あまり不安をもたずに、根気よく治療を続けることが大切です。 望月 仁 出典 法研「六訂版 家庭医学大全科」 六訂版 家庭医学大全科について.

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胆のう摘出後症候群

胆嚢 摘出 後 症候群

Contents• えぇ、また大騒ぎですよ…ほんとやめてほし い。 胆石の発作のときは台風だったのよ…なんで こんな日に体調崩すんですかね。。。 夫は1年前に、胆石の治療のために胆嚢を摘 出しています。 ですから、石のたまっていた胆嚢はまるっと 切除してしまっているんですが…その場合で も再発することってあるのでしょうか。 再発はどこで起こるの? 胆石で胆嚢をとったあと、まれに 再発するこ ともあるそうなんですね。 とはいえ胆嚢はもうないため、周辺の胆管や 肝臓の中に結石ができてしまうそう。 基本的に胆石がたまるのは胆嚢なので、通り 道の胆管や近くの肝臓に新たに結石ができて しまうことはそう多くないようですが。 手術の際にもそういった再発もあるという説 明は受けませんでしたから、ないものだと思 っていました。 だから、もし不調が出るならどこにどう出る のだろうってずっと思ってたしここでも書い て来ましたけどね。 でも、症例は少なくてもなくはないのだから 気をつけないといけないんですよね。 脂っこい食事、糖質の多すぎる食事は良くな いそうです。 再発の他に考えられる腹痛の原因 胆嚢摘出後症候群というのがあるそうです。 胆嚢を取ってしまっているにもかかわらず、 腹痛、発熱、黄疸、吐き気、腹部膨満感、胆 石の疝痛発作のときのような症状に悩まされ ることがあります。 これは、手術の際に胆管に取り残した石があ ったり、胆管狭窄が起こってしまったりとい うような理由があることもありますが、特に 原因が見つからないこともあります。 そのような場合、術後の胆汁の流れがうまく いかずに胆道の内圧が上がるため、腹痛を引 き起こすと言われているそうです。 その他、心因的な要素も関わってくるとか。 自分自身では判断できないことでもあります から、異常を感じたら病院に行くのが一番良 いですよね。 腸閉塞を起こしている場合もあります。 手術のあと、内臓が癒着を起こして腸閉塞に なる場合があるそうです。 腸閉塞は命にかかわることがありますから、 おかしいと思ったら、我慢せずにすぐに病院 に行くようにしないとですね。 それから、胆嚢摘出後2~3年は特に原因が わからない腹痛を起こすことが比較的多いそ うです。 体が慣れるまでに時間がかかるのかもしれま せんね。 結局、今回夫の腹痛は何だったのか 大騒ぎするので、ちょっと青くなった私でし たが… お腹を壊したら痛みは引いたよう。 ヲイ、フザケンナヨ 暴飲暴食が良くなかったみたいです…。 ほんと子どもじゃないんだからさぁ…と心 の中で舌打ちですよ。 久しぶりに、平日早い時間から家でくつろぐ ことができたので、嬉しくて飲んだり食べた りしてましたからね。。。 止めるのもきかず、ま~好き勝手してたわ。 本当にいつもこんなんばっかりだから、もう 心配してあげるのはやめようと思うんだけど さ。 でも、元からすぐにお腹を壊す人でしたけど 手術したあとは、特によくお腹を壊します。 お酒をたくさん飲んだり、息子と争ってご飯 のおかずをドカ食いしたあとは必ずですね。 手術前より、あきらかに消化能力が落ちてる と感じます。 きちんとかんで、ゆっくり適量を心がければ 全然問題ないレベルだと思うので、本人の不 摂生が全てですよね 笑。 胆嚢摘出後は、消化のいいものをゆっくりと 食べるようにするといいんだと思います。 食事を楽しむことを心がけると不調を起こし にくくなるんでしょうね。 要するに、うちの夫みたいな食事のスタイル と真逆の感じがベストなのです。 たぶんね。。。

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胆のう摘出後の後遺症はどのような症状があるか? 手術後の正しい生活とは?

胆嚢 摘出 後 症候群

胆嚢の働きについて 胆嚢は、人体最大の臓器である肝臓の下に 張り付くようについている小さな臓器です。 肝臓で作られた胆汁を蓄え、必要な時に総胆管を通して十二指腸へ送る働きをします。 胆汁は主に油分の消化に欠かせない消化液ですが、胆嚢は単なる貯蔵器であり、そこで作っているわけではありませんので、摘出しても胆汁は十二指腸へ送られます。 胆嚢摘出後の合併症について 創感染 胆嚢摘出術に限らず、外科手術を行った場合、傷口での細菌感染により起こります。 肺炎 もともと肺機能の弱い方や喫煙歴のある方でまれに見られます。 術後出血 術後に摘出部位から出血することがまれにあります。 自然に出血が止まることがほとんどですが、どうしても出血が止まらない場合は輸血や再手術が必要となります。 術後胆汁漏 肝臓と胆嚢の切除部分から術後に胆汁が漏れ出すことがあります。 絶食することで自然に止まることがほとんどですが、止まらない場合には再手術が必要となります。 肝機能障害・黄疸 手術中や手術後には、抗生物質などのたくさんの薬を投与します。 その薬の多くは肝臓で代謝されるため、 薬に対してアレルギーのある方は 肝機能障害や黄疸といった症状があらわれます。 腹腔内膿瘍 術後、摘出部位の細菌感染により膿瘍を形成されることがあります。 大抵は抗生物質の投与により治りますが、 抗生物質が効きにくい場合は、 ドレナージという方法で刺した針から直接体外へ膿を出します。 胆嚢摘出後(たんのうてきしゅつご)症候群 術後、上腹部の痛み・発熱・黄疸・吐き気などの症状が出る場合があります。 このような症状があり、胆道の運動異常に原因がある場合をこのように呼びます。 多くは内服薬で改善されるので、早めに担当医に相談しましょう。 胆嚢摘出後の生活について 胆汁の貯蔵庫である胆嚢がないということは、胆汁の量を調整できないため必要に応じて十分な胆汁を供給できないということになります。 つまり、油分を多く摂取した際に 油分を十分に消化できないわけですから、 下痢気味になる方がいます。 基本的には手術前と変わらない生活ができますが、油分の大量摂取をしないよう心がけましょう。 個人差も大きいので、少しずつ摂取量を増やし、自分の体のサインを確認するのも良いですね。 それから、胆嚢を摘出してもしなくても胆管に胆石ができる可能性はあります。 胆石症により胆嚢摘出される方は誤解のないよう、主治医に十分確認しておきましょう。 まとめ もともとあった臓器を摘出するということは、とても不安なことですね。 まずは機能を理解し、現状を把握し、摘出した場合としない場合の生活をよく比べ、よりよい選択をしていただきたいと思います。 十分に理解した上での選択であれば後悔はないでしょう。 よりよい生活への一歩につなげてもらえたら嬉しいです。 また、胆嚢摘出手術にかかる費用や入院期間についてはこちらで詳しくお伝えしています。

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