体が痛い時の原因とは?熱はないのに、体のあちこちが痛いのは病気のサイン?風邪や喉の痛みなどチェックすべき症状とは?• 体のあちこちや節々が痛くなって、寒気も感じるけど、熱はない、この症状の原因はなんなのでしょうか?また、熱はないのに、吐き気がしたり、耳の奥や頭が痛かったり、これって体の中で何が起こっているのでしょうか?今回は、風邪かどうかよくわからないけれど、体が痛くなったという症状にスポットを当てて、原因と対処法をまとめてみました。 体が痛い! 何が原因? 体のあちこちや節々が急に痛くなるなぁと思っていたら、やっぱり寒気を感じ始めて、熱が出て、インフルエンザだったというのは、良くある話です。 「体のあちこちや節々が痛い=熱が出て、風邪をひく」という方程式ができたがっているものです。 しかし、体のあちこちや節々が痛くなって、寒気も感じるけど、体温をはかったら、いつもより低かったっていったいどういうことなんでしょうか? この方程式から逸脱したこの身体の状態っていったいなんなのでしょうか?また、熱はないのに、吐き気がしたり、耳の奥が痛かったり、頭が痛かったり、これって体の中で何が起こっているのでしょうか? 今回は、風邪かなんかよくわからないけれど、体のあちこちが痛くなったという症状にスポットを当てて、原因と対処法をさぐっていきたいと思います。 代表的な症状と疾患をまとめましたので、一概には断定できません。 痛みが増してきた方や気になる方は、病院にいって、相談されてください。 熱はないけど、体のあちこちが痛い!風邪? 発熱があると、体が痛くなるというのは、共通の原因がたくさんあるといわれています。 そのため、熱が出ても、痛みがあっても、同じ「解熱鎮痛剤」(カロナールやロキソプロフェンなど)が処方されることが多いそうです。 しかし、熱がでなくて、体だけ痛い場合も多々起こります。 例をあげますと、痛い部分の筋肉が疲労していて、炎症を起こしていると、その部分だけ痛くなることは起こるそうです。 また、他にも、ウイルスや細菌に感染して風邪をひいているにもかかわらず、熱が出ないで、体だけが痛む場合もあるといわれています。 もともと、体の節々が痛いことで、風邪なのかといわれると、そうでもないことも多いらしく、熱や鼻水、咳という症状がでてから、風邪だと分かることが多いといわれています。 また、熱がなくて体が痛いと、もうどこかで一旦熱が出ていて、熱によって汗がでて体が冷え、熱が下がったということもあるそうです。 たとえば、微熱(37度を少し上回った程度 だと、発熱したという自覚症状がないまま、微熱による汗で、平熱よりも下がってしまっていることもあるとのことです。 また、一方で、これから熱が上がる前兆として、体の節々に痛みを感じる場合もあるそうです。 また、脇に汗をかいていると、うまく、脇の下で熱を測ることができずに、体温が低く出たりすることもあるとのことです。 体温を脇に挟んで計る場合には、よく脇を拭いてはかるようにしましょう。 風邪をひいていても、熱と体の痛みが必ず一緒に出るとは限らず、風邪の初期には肩こりや腰痛などがあり、その後で熱が出る可能性もあるそうです。 体が痛くても、熱を計ると、熱がなくて安心することがあるとおもいますが、その後に熱が出たり、他の症状も出ることがあるので、経過観察をし、しんどくなるようでしたら、早めに受診することが望ましいでしょう。 全身症状として体が痛いときの原因とは? 微熱が続いている 【37. 5度以下が1カ月以上続いている場合】女性に多い微熱だそうです。 これは、ストレスにより、脳にある視床下部が発熱をひきおこしている可能性があるそうです。 ストレスを感じている方は、心療内科で相談されるとよいでしょう。 熱はないけど、寒気がしている 風邪の初期症状の可能性があるそうです。 熱が出ていないけれど、だるい、眠い、寒気がする時は、体が風邪をひくから休むよう言っているサインです。 安静にして、十分な睡眠をとることで、また葛根湯などで早く治るとのことです。 ただし、いつもの風邪とちょっと違うような気がしたら、風邪以外の可能性も否定できないので、早めに内科に受診するとよいでしょう。 熱はないけど、関節痛がある 季節が12月~3月で、周りにインフルエンザの方がいらっしゃったら、インフルエンザの初期症状である可能性があるそうです。 熱より先に、関節痛や筋肉痛がある場合もよくあるそうです。 インフルエンザの関節痛はじっとしてても持続的に鈍く痛い感じがするのが特徴的だそうです。 その後、高熱が出る恐れがあるので、早めに睡眠休息をとるようにしましょう。 熱はないけど、だるい 風邪の初期症状である可能性があるそうです。 熱が36. 8度以上あるのなら、風邪の引き初めなのかもしれません。 睡眠や休息をとり、体力を回復させましょう。 首から上にかけて痛い症状が出ている場合 熱はないけど、頭が痛い 頭痛は、症状や原因がさまざまだそうです。 頭痛といっても原因は様々で、くも膜下出血や脳腫瘍、緑内障などが原因で、頭痛になってしまう「症候性頭痛」と、頭痛自体が原因である「慢性頭痛(機能性頭痛)」などがあるそうです。 慢性頭痛には、筋肉のこわばりが原因でなる「緊張型頭痛」や頭の血管が広がりすぎることが原因となる「片頭痛」や「群発頭痛」も考えられます。 どれも医師の治療が必要な病気とのことなので、脳神経外科を受診することが望ましいです。 熱はないけど、耳が痛い 【風邪が続いている場合】急性中耳炎の可能性があるそうです。 風邪をひいていて、透明でない濁った鼻水がずっと続いていると、鼻水の中にいる細菌が、耳と鼻をつないでいる耳管をつたって、鼓膜の奥にある中耳に感染を起こすそうです。 耳の奥が痛くなり、聞こえが悪くなるそうです。 【ストレスや疲れを感じている場合】神経痛の可能性があるそうです。 耳の神経痛の場合、耳の周囲で短い痛みが時々起こるそうです。 耳の中で炎症が起こっているわけではないので、耳の周囲を押してみても、痛みが強くなることはないそうです。 いずれにせよ、時間を作り耳鼻咽喉科に行くようにしましょう。 熱はないけど、色のついた鼻水が出ている 【1~2週間前からの鼻水の場合】急性副鼻腔炎の可能性があるそうです。 色のついた鼻汁は死んだ細菌や白血球で、膿(うみ)です。 ドラッグストアで手に入る風邪薬や鼻炎薬は、効果が望めないそうです。 この状態が続いてしまうと、気管支炎や中耳炎になってしまう可能性があるそうです。 ずっと色のついた鼻水をほっておくと、慢性副鼻腔炎になり、治療に時間がかかってしまうといわれています。 耳鼻科で早めの受診をするほうがよいでしょう。 【1ヶ月以上前からの鼻水の場合】慢性副鼻腔炎(ちくのうしょう)の可能性があるそうです。 色のついた鼻水が出るのにそのままにしておくと、炎症を起こした粘膜が元に戻らず、手術の危険性もでてくるそうです。 手術でなくても、治療に時間がかかるので、色のついた鼻水をほっておいてはいけないとのことです。 熱はないけど、透明の鼻水が出ている 【数日前から他の風邪症状がある場合】風邪の前兆である可能性があるそうです。 涙目や微熱があるようでしたら、睡眠を多くとり、体力を回復させてください。 【毎年定期的に症状がある場合】花粉症の可能性があるそうです。 【一年中症状がある場合】通年性アレルギー性鼻炎の可能性があるそうです。 一年中、鼻水がでる場合は、ハウスダスト、ダニのアレルギーであることが多いとのことです。 【朝、夕の30分以内に症状がある場合】血管運動性鼻炎の可能性があるそうです。 気温の変化で過敏に反応した場合に鼻水が出るそうです。 熱はないけど、喉が痛い 【微熱が感じられ喉の痛みがある】急性咽頭炎の可能性があるそうです。 喉からくる風邪だそうです。 微熱で喉がイガイガする場合は、市販の総合感冒薬を服用し、睡眠・休息をとれば治る可能性もあるとのことです。 だんだん悪くなってくるようでしたら内科か耳鼻咽喉科に受診をおススメします。 【唾液を飲むだけでも喉の痛みがひどい】扁桃周囲炎の可能性があるそうです。 炎症がひどい場合、または、治療せずに放っておいた場合、扁桃腺の周囲まで炎症が広がってしまうと、食事はもちろん、水をのむのも痛みが増して難しくなってしまうそうです。 入院も視野に入れておくことが必要だそうです。 【更に炎症がひどくなった場合】急性喉頭蓋炎(きゅうせいこうとうがいえん)の可能性があるそうです。 喉頭外といわれる喉の奥の呼吸の通り道である気管の入口まで炎症で腫れてしまうため、窒息してしまう可能性もあるそうです。 急性の炎症では、一番危険な病気だといわれています。 即日入院し治療しなければならないそうです。 また、気管をふさいでいるようでしたら、気管切開が必要になってしまう場合があるとのことです。 熱はないけど、咳が続いている 【咳や発熱の再発を繰り返す場合】副鼻腔炎の可能性があるそうです。 色のついた鼻水が出ている場合にも副鼻腔炎の可能性があると書いたのですが、鼻水が出ていなくても喉の奥には、膿がたくさん溜まっていることが多いそうです。 鼻水が出ていないからといって、治療をせずに、喉の膿をそのまま放っておくと、何度も感染をしてしまい、咳などの症状が再発することを繰り返すことがあるそうです。 特に子供の場合、鼻水が出ていないので、外見上はわからないことが多いそうです。 鼻をかませ、出てきた鼻水の色を確認することが大切です。 色だけでなく、ベタベタしたねばねばの鼻水も膿だそうです。 耳鼻科か内科を受診し、今回の経過を医師に伝え、治療をしてもらうようにしましょう。 消化器症状が出て体が痛い場合 熱はないけど、お腹が痛い、下痢、吐き気、嘔吐がある ウイルスによる感染性胃腸炎の可能性があるそうです。 感染性胃腸炎は、細菌やウイルス、寄生虫なども原因菌となり、消化器症状をおこしますが、冬場ですと、ウイルスによる感染が多いといわれています。 特に、ノロウイルスや、ロタウイルスが原因となる場合が多いそうです。 ノロウイルスとロタウイルスの区別の仕方ですが、ノロウイルスは、子供も大人も感染し、胃腸炎の原因となりますが、ロタウイルスは、主に子供が感染し、米のとぎ汁のような白い下痢が出るのが特徴です。 家族にノロウイルスに感染した人がでると、家族全体で、感染に気を付ける必要があります。 症状はじわじわと出現してくる場合も急に出てくる場合もあり、一概には言えないそうです。 まずはお腹がなんとなく張ってくる、お腹が痛い、吐き気がするなどの症状が出てくるそうです。 先にお腹が痛い症状があらわれた後、下痢と嘔吐が始まるとのことです。 また、全身症状として、全身倦怠感、関節痛、頭痛なども症状が出現する可能性があるそうです。 熱ですが、出ることも出ないこともあるといわれています。 発熱はあっても38度前後ぐらいで、40度を超えるような高熱はあまり出ないそうです。 これらの症状は2~3日すると、回復するそうです。 【胃腸風邪にかかったら】 下痢や嘔気がひどいようでしたら、無理に食べる必要はないそうです。 胃腸を休めることが先決です。 胃腸炎になっているときに、無理やり食べても消化不良をおこし、さらに吐いたり下痢をしたりすることになってしまうそうです。 水分はスポーツドリンクなど電解質バランスの整ったものをこまめに数回にわけてとるようにしましょう。 水分を摂らないといけないと思い、一気にたくさん飲んでしまうと、反対に気持ちが悪くなったり、下痢が悪化してしまう原因にもなるそうです。 水分を嘔気や嘔吐で摂ることができないときは、早めに医療機関を受診し、水分が摂れないことを伝えましょう。 脱水症状が出ているかどうか医師に判断してもらい、点滴が必要になることもあるでしょう。 体が痛いときのまとめ 熱はなくて、体が痛い場合でも、風邪以外にいろいろな病気の可能性があると思います。 ここに書いた症状は一般的なものですので、症状がちょっと違う、だんだんしんどくなってきたなど、気になることがあったら、病院に行き、医師に相談するようにしましょう。 自己判断は危険です。 経過を注意深く観察し、容体が悪くなるようでしたら早めに医療機関にかかるようよろしくお願いいたします。
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熱はないのに喉が痛い!これって風邪?病院に行った方がいいの? 「喉の痛み」は軽い風邪でも生じる症状であり、多くの人が何度も悩まされた経験があると思います。 喉の痛みは、喉の粘膜にウイルスや細菌が感染して炎症を引き起こすことで生じることがほとんどです。 一般的な風邪では、喉の痛みの他に鼻水や咳などの症状も生じますが、熱が出た場合には病院へ行くことが多いでしょう。 しかし、喉の痛みは発熱を伴わないこともあり、こういった場合、病院を受診する人は少ないように思います。 ですが、熱がなくても喉の痛みは体が悲鳴を上げているサインです。 中には重篤な病気によって喉の痛みが引き起こされていることもあり、喉の痛みを放置するのは非常に危険です。 ここでは、熱がない時の喉の痛みの原因と対処法、病院受診の目安を詳しく解説します。 1.なぜ風邪をひくと喉が痛むの?熱も出る理由とは… 風邪による喉の痛みは、ウイルスや細菌などの病原体に感染し、「咽頭炎」を発症するために生じます。 咽頭炎の原因としてはウイルス感染によるものが多いですが、中には溶連菌のような細菌に感染することが原因となることもあり、細菌性の場合は強い喉の痛みや高熱が出るなど重症化しやすいのが特徴です。 では、なぜウイルスや細菌に感染すると喉が痛みやすいのでしょうか?詳しく見てみましょう。 1-1. 喉には病原体がいっぱい! 喉は口や鼻から体内に侵入した病原体が最初に通る部位です。 このため、喉には「フレッシュ」な病原体が多く存在する状態となります。 さらに、喉の粘膜には病原体を捕まえて、体の外へ押し出そうとする線毛が無数にあり、気管や肺など深部の重要な臓器への侵入を防ぐ仕組みが備わっています。 通常、線毛によってキャッチされた病原体は、線毛の粘液に包まれた状態で咳やくしゃみの勢いによって体の外へ排出されます。 しかし、中には頑固に喉の粘膜に居つく病原体もおり、それらが喉の粘膜に炎症を起こすことがあるのです。 このため、喉は病原体の侵入をブロックする重要な働きをしていますが、場合によっては病原体が多く存在することで炎症を起こしやすい部位ともいえるのです。 1-2. 喉の痛みと発熱が同時に起こるわけ 病原体に感染することによって、喉の粘膜にはプロスタグランジンやヒスタミン、サイトカインなどの炎症を引き起こす物質が放出されます。 これらの物質によって、白血球が多数集まり、病原体を攻撃するという「免疫作用」が生じるのです。 細菌性咽頭炎の方がウイルス性咽頭炎よりも症状が重くなるのは、細菌を攻撃するときの方がより多くの白血球が必要になるからだと考えられています。 逆に、ウイルスは白血球が直に攻撃をするのではなく、白血球の一つであるリンパ球がそのウイルスの抗体を次々に産生して退治を行うため、ある程度の抗体が産生された後は白血球数が減少することもあります。 2.熱のない咽頭炎とは…? このように、喉の痛みの多くは病原体に感染することによる咽頭炎が原因です。 しかし、咽頭炎には熱が出るものと出ないものがあります。 これにはどのような違いがあるのでしょうか?詳しく見てみましょう。 2-1. 熱が出るタイプの咽頭炎 小児や高齢者など免疫力が低い人ではウイルス性咽頭炎でも発熱することもありますが、熱が出るタイプの咽頭炎は溶連菌や黄色ブドウ球菌などの細菌感染によるものが多いです。 これらの細菌感染は、咽頭炎に止まらず、喉にある扁桃にも炎症を及ぼすことがあり、38度以上の高熱、全身倦怠感などを生じます。 また、インフルエンザのように全身に強い症状を引き起こすウイルス感染によるものも挙げられます。 2-2. 熱が出ないタイプの咽頭炎 熱が出ない咽頭炎の多くは、軽度なウイルス感染によるものです。 これは、ウイルスを直接退治するのが抗体であり、体温を高めて白血球の活性を上昇させる必要が細菌よりも少ないからです。 また、病原体に感染することによって生じる急性咽頭炎が慢性化して炎症が長引くことがあります。 この場合、多くは熱が出ることはなく、喉の痛みやイガイガとした不快感のみが残ります。 主な原因は、副鼻腔炎や鼻炎などを生じており鼻水が喉の奥に流れることが刺激となって喉に炎症を起こすことや、大声を出すなど喉を酷使したり、喉に対して刺激のある喫煙習慣や食生活が挙げられます。 3.熱がない喉の痛み…それは重病のサインかも? 発熱を伴わない喉の痛みの多くは、ウイルス性咽頭炎や慢性化した咽頭炎です。 しかし、中には非常に重篤な病気が原因の場合もあるので注意が必要です。 喉の痛みを生じる病気には次のようなものがあります。 ・がん 咽頭がん、喉頭がん、食道がん、甲状腺がん、肺がんなど ・胸部大動脈瘤 ・狭心症 ・重度の逆流性食道炎 4.喉の痛みの対処法 喉に痛みが生じていると、水分や唾液を飲み込むのさえ一苦労なことも少なくありません。 また、痛みによって睡眠が妨げられることで免疫力が低下し、更なる咽頭炎の悪化を引き起こすこともあります。 このため、喉が痛い場合には熱がなくても症状を改善するための対策を行う必要があります。 おすすめの対処法は次の通りです。 4-1. 喉を保湿する 喉は非常に乾燥しやすく、咽頭炎を発症している状態で喉が乾燥すると、ダメージを受けた粘膜の再生が妨げられるだけでなく、炎症を悪化させることがあります。 また、病原体をブロックする線毛の働きが低下することで新たな感染を起こしやすくなることも考えられますので、室内の適度な加湿や外出時のマスク着用などによって喉の保湿を心がけるようにしましょう。 4-2. 喉に刺激を与えない 香辛料などの刺激物やタバコ、アルコールは喉に刺激を与え、咽頭炎の回復を遅らせることが考えられます。 このため、喉が痛い時には喉に対して刺激になるようなものは避けるようにしましょう。 4-3. 喉を使いすぎない 咽頭炎があるときは、できるだけ喉を安静にする必要があります。 必要以上の大声や長い会話などで喉を酷使するとなかなか回復しないことがあるので注意しましょう。 4-4. 市販薬を飲む 喉の痛みの多くは、市販の痛み止めが有効です。 一般的な咽頭炎のほとんどは数日で治りますので、治るまでの間痛み止めを飲んで症状を和らげるのもよいでしょう。 ただし、痛みが治まらないからといって漫然と服用を続けるのはやめましょう。 5.熱が出ない喉の痛み…。 どんな時に病院に行けばいい? 喉の痛みはほとんどの人が経験したことのある症状ですが、症状が喉の痛みだけの場合には病院へ行かず、自然に治るのを待つ人が多いと思います。 逆に、発熱が伴う場合には学校や仕事を休んで病院を受診する人も多いでしょう。 一般的な咽頭炎では、発熱などの全身症状を伴わない限り多くは数日で自然に治ります。 特に発熱がない場合は普段通り学校や仕事に出る人がほとんどでしょう。 では、どのような場合に熱がない喉の痛みで病院を受診すればよいのでしょうか?詳しく見てみましょう。 5-1. 病院受診の目安 熱がない場合、喉の痛みだけで病院へ行くのをためらう人もいるでしょう。 しかし、次のような症状が続く場合にはなるべく早く病院を受診して適切な検査・治療を受けるようにしましょう。 ・喉の痛みが2週間以上続く 痛みの程度によらない ・市販の痛み止めが効かない ・痛みが強く、物を飲み込むことができない ・全身がだるく、活動性が低下している ・激しい咳や鼻水が出る ・声がかすれる ・血の混じった痰や唾液が出る ・常に痛みがあるのではなく、決まった状況や体勢で痛みが生じる 5-2. 何科を受診すればいいの? 痛みを始めとした喉の症状のみがある場合には耳鼻咽喉科への受診をおすすめしますが、その他の身体症状がある場合には単なる咽頭炎だけでなく何らかの病気が原因のことも考えられるため、内科を受診するのがよいでしょう。 6.まとめ 喉の痛みは発熱がないこともあり、自然に治るのを待つ人が多いと思います。 しかし、発熱がなくても長引く喉の痛みや、他の症状がある場合には炎症が慢性化していることや、他の重篤な病気が原因である可能性があります。 まずはセルフケアを行って症状の改善を図り、ここでご紹介した目安を基準に発熱がない喉の痛みでも病院を受診し、適切な検査・治療を受けるようにしましょう。
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風邪による関節痛 風邪の原因は体内にウイルスが侵入するためですが、それを察知して体内の白血球がサイトカインというタンパク質を分泌します。 サイトカインは免疫の調整や細胞の増殖など、様々な疾患の発症の抑制をしてくれる役割を持っているため、それによって体をウイルスから守ろうとするわけです。 しかし、その際にサイトカインが過剰に分泌されることがあり、サイトカインの過剰な分泌はウイルスを殺すだけでなく、 臓器の機能不全に陥ってしまう危険性があります。 その過剰な分泌を抑えるため、臓器のバランスを保つ働きのあるPGE2が分泌されます。 PGE2もウイルスと戦う免疫作用があるのですが、それと同時に 関節痛を起こす物質でもあります。 これは裏を返せば免疫作用が働いている証拠なので、無理に痛みを抑えようとしないで、 安静にしてゆっくり休むことでより早く完治しやすいです。 関節痛に効く風邪薬もあるので、そのような薬を飲んでもいいですし、ペパーミントやラベンダーなどを配合したアロマオイルにも鎮痛作用があるので試してみてもいいと思います。 熱がないのは単なる風邪じゃないから!? 熱がなく、関節痛のほかに寒気や頭痛がする場合は、単なる風邪のひき始めの症状です。 しかし風邪でも人によって症状は多少違いますし、その時によって関節痛や寒気など他の症状と同時に熱が出るとは限りません。 ただ初期段階とし て関節痛や寒気がしているだけで、時間差で熱がやってきます。 例えば朝は身体の節々が痛いと思っていて、夜にかけて段々熱が上がってきた、というようなズレは結構あります。 インフルエンザの場合でも関節に痛みを感じることはありますが、発熱がズレるということは基本的にありませんし、時間差があるとしてもせいぜい数時間程度です。 予防接種を受けていたり、発症前に解熱鎮痛剤を服用していたりするとインフルエンザB型は発熱しにくいため、 発熱に至らず関節痛や悪寒などの症状で治る可能性があります。 これらの場合インフルエンザであるとは気づきにくいですが、他の人に移すといけないので 全身が関節痛を感じたり、倦怠感、悪寒、咳、鼻水、喉の痛み等があれば病院へ行って診察してもらった方が良いですね。 風邪じゃなくて関節の病気かも 熱以外に風邪っぽい症状が出たとしても、もしかしたら風邪ではなく膠原病(こうげんびょう)による症状かもしれません。 膠原病とは若い女性がなりやすい病気です。 関節や筋肉に痛みなどをの症状が現れるリウマチ性疾患• 免疫に異常が見られる自己免疫疾患• 細胞間の結合組織に異常をきたす結合組織疾患 この3つの疾患が重なった病気です。 膠原病に含まれている病気は複数あり、症状は様々です。 膠原病の主な特徴• 関節や筋肉に痛みを感じる• 細胞の炎症により病気が発症する• 免疫の異常• 遺伝や伝染はしない• ステロイド薬は効果があるが抗生物質は効かない などがあり、 明確な原因は解明されていませんが免疫の異常が発祥の役割を果たしているのではないかと言われています。 膠原病には発熱せずに関節痛になる病気と発熱とともに関節痛になる病気があります。 全身エリテマトーデス• 多発性筋炎• 強皮症• 混合性結合組織病• シェーグレン症候群• 骨肉腫• 変形性関節症 これらの症状は発熱せずに関節痛を引き起こします。 リウマチ• アレルギー性肉芽腫性血管炎• 結節性多発動脈炎 などがあります。 熱が出ると風邪だと思うのが普通ですが、熱が出る関節痛もあるんです。 ややこしいですね。 風邪による関節痛の治し方は? 漢方薬、風邪薬を使う 風邪による関節痛には薬を使うのが最も有効です。 風邪のひき始めであれば、漢方薬が一番ですね。 葛根湯や麻黄湯などが寒気や悪寒のほか、関節痛にも効果があります。 漢方薬は炎症を抑え、症状を改善する働きがあり、もしウイルスを撃退できず症状が進んでしまった場合でも、交感神経を刺激する作用によって熱を上げ、 ウイルスを弱らせて発汗を促すことをサポートしてくれます。 悪寒や鼻や喉に違和感を感じた場合には、なるべく早く服用することで、早く症状が治ります。 発熱の症状が既に出ている場合や汗っかきな人や胃腸が弱い人は向いていません。 その場合は風邪薬を服用しましょう。 風邪薬は喉や鼻の症状のみに使うというイメージがありますが、風邪薬のパッケージの効果の部分には 関節痛にも効果があると書かれているものが多いです。 ウイルスが侵入することで体力は奪われやすくなり、免疫力が低下してしまうので漢方薬や風邪薬を使って、ウイルスと戦う体の手助けをするのが最も早く完治する有効な手段です。 また、関節が痛いならシップを貼ればいいんじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、上記の通り風邪による関節痛はウイルスと戦おうとしたために起こる症状のため、 シップを貼っても意味はありません。 免疫を上げる ウイルスを撃退するにはやっぱりしっかりと休むことが重要です。 休んで免疫力を高めることによって、ウイルスを倒すことができます。 睡眠を取る 睡眠をしっかりとっていないと、免疫力は低下してしまいます。 睡眠のタイミングも大切で体温が下がり始めると眠気を感じて、入眠しやすくなります。 なので入浴してから、だいたい3時間くらい経過した時が良いですね。 また、眠りの質も重要です。 長時間寝ても疲労感が残っていたりすると、免疫力はあまり上がりません。 体を温める 体を適度に休めるのは基本です。 ただ 汗が出るくらいまで温めるのは逆効果です。 体の水分が出て行ってしまいますし、 ウイルスと戦う免疫力が低下して体力を消耗し、疲れてしまいます。 ウイルスは乾燥が大好物ですから、 保湿しつつ体を温めて、水分補給するようにしましょう。 無理でなければ入浴もした方が良いですが、熱がある場合はやめましょう。 免疫力を高めてくれるものを飲食する• バナナ バナナは白血球の数を増やして、免疫の機能を高めてくれます。 特に見た目は悪いかもしれませんが、熟したバナナの方がより多くの白血球の数を増やしてくれるので、おすすめです。 ヨーグルト ヨーグルトは 腸内の善玉菌を増やして免疫力を高めてくれます。 ただ、ヨーグルトに含まれている菌は排泄されてしまうので、毎日食べなければいけません。 かぼちゃ かぼちゃはベータカロテンが含まれているため、 粘膜等の細胞を強化し、免疫力を高めてくれます。 納豆 納豆にはサポニンという成分が含まれており、この成分は 免疫細胞の餌になるので、免疫力の上昇につながります。 関節の痛みは風邪のサインでもあり、膠原病のサインでもある可能性があることもわかりました。 軽い症状や熱がないから大丈夫だと思わずに、念のため病院で診察してもらうのが確実でしょう。 その後の症状の悪化を事前に防ぐことができます。 風邪かと思いきや関節痛だったという場合もあります。 関節痛は体をしっかり休めないと治りません。 充分な睡眠や体を温めることで体の免疫力を高め、漢方薬や免疫力を高めてくれる食材を取るようにしましょう。 疲れがたまってしまった状態が低下しがちになってしまいます。 疲れた体のままがんばるのは大変だという方に事前にたまった疲れを解消してくれるサプリがあります。 体に元気を与えてくれるので疲労を感じにくくなっていきます。 疲れに負けない免疫力の高い体を作りましょう。
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