Contents• なぜ熱中症は起きるのか まずは 熱中症の起きる仕組みからおさえて、熱中症への理解を深めていきましょう。 暑さ、運動により発汗することで血液量の減少が多くなると、脳や筋肉、皮膚に十分な血液がいきわたらず体温調節機能が上手く働かなくなります。 その体温調節機能が上手く働かなくなることが熱中症の原因なのですね。 つまり、体温調節機能がきちんと 働くようにするには以下の2つのポイントがあるのです。 血液を送るポンプ力を強める• 血液の量を増やす ポンプ力を強めるには、心臓にしっかり血液を送ることができる 筋肉が必要となります。 筋肉には、体に水分を蓄えるタンクの働きがあるので、筋肉量が多いと、水分の余裕ができ、熱中症になりにくいのです。 そして、 血液の量を増やす点において、牛乳を摂取すると効率が良くなるそうなのです。 牛乳がなぜ熱中症に効くのか それでは、前述した熱中症対策に、なぜ牛乳が効果的なのかをご紹介しますね。 牛乳には 「ホエイたんぱく質」というものが含まれています。 これは良質なたんぱく質であり、プロテインの成分としても有名なものです。 このホエイタンパク質は、体に摂り込まれるとアルブミンという物質に変わります。 アルブミンは体内の水分を血液に集める働きをするので、体内でアルブミンが消化されると血液の量が増加します。 そうすると、 血流が良くなり、体温調節機能が作動し、汗の量が増えて体内の熱が逃げやすくなり、熱中症が予防されるのです。 また、運動直後に牛乳を摂取して、 効率よく筋肉を作り上げることも熱中症になりにくい体づくりとなるのです。 体づくりは夏本番となる前の 5~6月のこの時期に行うのがベストでしょう。 運動は「ちょっときつい」程度が良いそうです。 牛乳はどのタイミングで飲めば良いのか? 牛乳を運動直後に取るのがよいとされていますが、どのような運動で、 どのタイミングで飲むのがベストなのかを解説します。 筋肉は、トレーニングによって損傷した筋肉を修復しようと、トレーニング後の30分間、たんぱく質が元のアミノ酸(=筋肉の大好物)をたくさん取り込もうとします。 その取り込もうとする時に良質なたんぱく質を摂取することが効率的と言えるので、 運動後30分以内に飲みましょう。 牛乳が飲めない方は、乳タンパクを含むヨーグルトやチーズでもOKです。 さて、先ほど述べたたんぱく質吸収に最適な「ちょっときつい」程度の運動というと、次の条件になる程度と言われています。 5分歩くとドキドキ動悸が強くなる• 10分続けると汗ばむ• 20分を過ぎるとスネの筋肉が痛くなる このような、「ちょっときつい」自分の体力の70%ほどを使って行える手軽な運動として、 【インターバル速歩】や 【楽々スクワット】をご紹介します。 インターバル速歩 速歩では下半身の大きな筋肉をしっかり動かし、エネルギーとなるグリコーゲンを消費し、一部の筋肉組織が傷みむので、たんぱく質が元のアミノ酸をたくさん取り込もうとします。 たんぱく質以外にも糖質も積極的に取り込むので、筋肉トレーニングの効率を牛乳がガツンとあげてくれるのです。 方法は、 早歩きとゆっくり歩きを3分ずつ交互に繰り返し、1日5セット以上行うものです。 1日15〜30分、週に3〜4日行うのが熱中症にならない体づくりとなるそうです。 楽々スクワット 夏場に外で速歩をするのが難しい場合、室内でも同様の効果を挙げることができる方法です。 ゆっくりとした動きで、すこしきついくらいのスクワットを行います。 朝夕、10回ずつ行うことを目標にしましょう。 どのくらいの量飲めば良いのか?種類は何でもOK? 運動方法やタイミングが分かったところで、どの程度の量を飲めばよいのかおさえていきますね。 運動後に摂取する牛乳の適量は、 200ml~300ml(コップ1杯分)が良いとされています。 牛乳のカロリーは、少なくはないので、たんぱく質などの栄養素をきちんと摂取しながら、カロリーを摂取しすぎないためには、200mlが適量と言えるでしょう。 そして、牛乳の種類ですが、 スーパーで売られている牛乳なら、どれも成分に大差はありません。 より効果的な牛乳を選ぶなら、成分表の中のたんぱく質の量をチェックしてみましょう。 200mlあたりのたんぱく質は、 平均3~6gとされているので、これを基準に色んなメーカーの牛乳を比べてみましょう。 アレンジのオススメは? 特にアレンジに制限はないそうで、砂糖を加えたり、温めたり、梅シロップを加えるのもアリなようですよ。 砂糖を加える 牛乳に含まれる乳糖は、分解されてブドウ糖 =筋肉を作るエネルギー源 になるまでやや時間がかかります。 そのため、ほんのり甘い程度に砂糖などを加えるのはOKです。 牛乳を温める 牛乳を飲む際はキンキンに冷えたものではなく、少しぬるくなったものの方が 胃腸に優しく吸収も早いです。 梅シロップを加える 梅には 有機酸 クエン酸、リンゴ酸 が豊富に含まれています。 そのため、梅シロップにすると、甘く飲みやすいだけでなく、 疲労回復効果や、血糖値や血圧を安定させ、血液をサラサラにしてくれる効果が期待できます。 この梅シロップを牛乳に加えることで、熱中症対策に適したスーパードリンクとなるのです。 愛犬の熱中症対策にも使える…かも? これまでおさえてきたことも含めて、熱中症対策は、体の熱を取る、水分を補給する、良質のたんぱく質を与えることがポイントとなりますよね。 これらのこと、人間だけでなく特に犬は要注意なのです。 犬が暑さに弱い特徴として、体温の放出方法が口呼吸か、足の肉球で汗を出すしかないので、 非常に体温調節がしづらいことが挙げられます。 さて、犬の熱中症対策に牛乳がOKなのか、ですが、そもそも犬によっては牛乳が合う・合わないがあるのです。 犬用ミルクが売られている程ですので、 人間用の牛乳に含まれる乳糖は犬には分解しきれないものなのです。 そのため、牛乳を飲んで下痢になってしまう犬が多くいます。 人間のような熱中症対策に期待して牛乳を与えたい!というのであれば、 他の乳製品の方がオススメです。 ヨーグルトやチーズなどであれば、乳糖が含まれていないため、下痢を起こす心配がありません。 これらを与える場合、少量だけを与えるようにし、くれぐれも与え過ぎないようにしましょう。 結論としては、愛犬の熱中症対策には牛乳を与えるより、 水や犬用の経口補水液、麦茶を与える方が良いようです。 人間における熱中症に負けない体づくりで説明しましたが、必要なのは筋肉で、その筋肉を効率よく作れる相棒が牛乳なのですよね。 犬を適切に散歩させ、適切な量の食事を与え、肥満体形にさせていなければ、 牛乳による効率性は不要なものと考えられます。 血液を送り出す必要なポンプ力を持つ犬であれば、血液量を増やすだけ、水分をきちんと与えるのが一番良い方法と言えるでしょう。 おわりに 熱中症対策に牛乳が役立つのは初耳でした! 毎日のように牛乳を飲んでいますが、意識していませんでした… 熱中症になりやすい時期の前にまずは体を整えておくことが必要なのですね。 牛乳はいろいろな栄養素が含まれているので、 うまく使えるかどうかは知識に基づく行動次第です。 そして、愛犬には、牛乳による下痢などのリスクを負うのを避け、犬用補水液や麦茶で十分のようですね。 筋肉をつけて夏の暑さに負けない体にしたい皆様に、牛乳(苦手な方は乳製品)の力が効果を出しますように!.
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熱中症の対策予防に牛乳は? 熱中症予防に牛乳はとてもいいです。 スポーツドリンクは糖分が含まれているため汗をかいているときに 飲むととても甘くかんじてしまいます。 牛乳が熱中症予防によい理由は牛乳にはたんぱく質が含まれているからなのです。 運動後にたんぱく質を摂ると水分をため込む性質がある アルブミンという成分が合成されます。 汗は血液中の成分をもとにして作られるので、 血液中にアルブミンが増えると血液量が増えます。 体の表面にある毛細血管の血液量も増えるので汗が出やすくなるのです。 汗を出すことで体温調節ができるので熱中症予防になりますよ。 体内から水分が奪われ、血液量が減ると心臓や脳への臓器への 血液量も減ることになるので命の危険があるということですね、怖いですね。 スポンサードリンク 熱中症予防で運動するなら牛乳は大丈夫? 運動中は牛乳を飲むのは口の中がネチャネチャして、 気分的にあんまりよくないかもしれません。 また、暑いところに牛乳を置いておくのも腐ってしまう心配があります。 なので運動中はスポーツドリンクを水で半分に薄めたものを飲むとよいです。 運動をされる方にとって有効なのは運動後です。 運動をする人にとって特に運動後の牛乳が熱中症予防に有効です。 飲むのは運動直後が最もよく運動後30分くらいまでに飲むようにしましょう。 この30分は運動後にたんぱく質が吸収されやすいゴールデンタイムといわれています。 あとは、1章で説明したように 運動後のタンパク質の接種によって熱中症の予防となります。 スポンサードリンク ミルクプロテインは熱中症予防になる? 運動をするときに、プロテインを利用する人が多いですよね。 熱中症に牛乳がいいのであればプロテインと牛乳を混ぜて飲むことで 同じような効果がるのかどうかですが、プロテインの原材料には 牛乳、大豆、卵などがあります。 ようするに食品なので牛乳と混ぜて飲んでもさしつかえはないのですが、 プロテインの種類によって効果を打ち消すように働く場合があるんです。 どの種類のプロテインを飲んでいるのかによって熱中症対策上では 牛乳で混ぜていいのか水のほうがいいのかが決まるということですね。 ホエイプロテインとカゼインプロテインの2種類ある牛乳から作られた ミルクプロテインと、大豆から作られたソイプロテイン、 卵から作られたエッグプロテインの4種類のプロテインがあります。 あなたが飲んでいるプロテインがホエイプロテインだとすると、 ホエイプロテインはいちばん消化吸収が早いという特徴があるのに、 牛乳に混ぜて飲んでしまうと牛乳の中に含まれている消化吸収の遅い カゼインという物質と混ざってしまいます。 せっかく消化吸収が早いホエイプロテインのメリットが 生かされなくなってしまうので、 ホエイプロテインの場合だけは 水で溶かした方が効率がよいということになります。 ただ牛乳好きの方にとっては美味しいというメリットはあるかもしれませんし その他のプロテインの場合には気にしなくてもいいのですが 自分が飲んでいるプロテインがどの種類なのかわからない というのであればプロテインは水で飲むほうがいいですね。 そしてプロテインと同じようにサプリメントのアミノ酸を 摂取している人も多いですね。 ただしサプリメントのアミノ酸には色々な種類がありますが どのようなアミノ酸であっても水で飲むようにしましょう。 アミノ酸は消化させずダイレクトに小腸からの吸収が可能です。 プロテインよりも圧倒的に素早く体内に吸収されるアミノ酸を 牛乳や他の食べ物と一緒に摂取してしまうと その食べ物の消化速度に巻き込まれてしまいもったいないです。 まとめ プロテインは牛乳で飲んでも害はないけれどプロテインの種類によって、 消化吸収の面から考えると水で飲むようにしたほうがいいですね。 カテゴリ• 208• 112•
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Sponsored Links 熱中症に牛乳は効果があるの? 「スポーツドリンクじゃなくて、なぜ牛乳で熱中症対策ができるの?」とお思いでしょう。 そもそも熱中症の原因は、 体温の調節機能がちゃんと働かなくなってしまうからです。 体は日頃どうやって体温調節をしているのかというと、それは血液の量によって行われています。 血液を体の隅々までちゃんといきわたらせ、効率的に汗をかくことによって体温を調節しています。 熱中症になってしまう時は、「体の隅々まで十分な血液がいきわたらなくなった時」です。 つまり、血液量が減った時なのです。 熱中症の対策には、この「 血液量を増やす」ことが重要になります。 スポーツドリンクは汗として出て行ってしまう水分や塩分などを、補給するためのものです。 ですが、体温の調節機能を高めてくれる=血液量を増やしてくれるの?と言われれば、そうではありません。 スポーツドリンクは、あくまで一時的な熱中症対策にしかならないのです。 しかし、最近の研究であることがわかりました。 運動をした後、つまり大量に汗をかいた後に牛乳を飲むと、 体温の調節機能=血液量が改善されていき、暑さに強い体を作ることができるという内容です。 牛乳を運動後に飲むと、傷ついた筋肉が牛乳の成分によって修復されて、より強い体を作ることにつながります。 「じゃあ普通に牛乳を飲んでもあまり意味がないんじゃ…?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。 実は、牛乳の中に含まれている糖質とたんぱく質が血液の量を増やしてくれます。 血液の量が増えるとどうなるの?というと、それだけ汗をかきやすい体になり、暑くてもあまり熱中症になりにくい体になるのです! ちなみに、牛乳は季節が夏になった頃から熱中症対策で飲み始めるのではなく、 季節問わず汗をかいた後や運動後に飲むことをおススメします。 汗をちゃんとかく体になるということは平熱が高くなる、ということ。 平熱が高くなると免疫力もアップして、風邪を引きにくい体になることができるのです。 というわけで、牛乳は熱中症対策などにとても有効ということがおわかりいただけたでしょうか? 次に、「じゃあどのくらい牛乳の飲めば効果があるの?」という疑問にお答えしましょう! Sponsored Links どのくらい牛乳を飲めば効果がある? 具体的な量はどのくらい?と思われるでしょうが、これだけ覚えていれば大丈夫です。 「運動の直後や炎天下の外出の直後に、 コップ1杯分飲む」 コップ1杯の量=300ml、くらいです。 これだけで、汗で失った水分を補給するだけでなく、暑さに強い体を作ることができます。 簡単ですね。 もちろん、「牛乳が熱中症対策にいいのはわかったけれど、牛乳苦手」という方もいらっしゃるでしょう。 それは、 麦茶です! 実は、麦茶の効能は 「体温を下げる」 「血液をさらさらにする」 など、体温の調節機能を助けてくれるものばかりなのです。 汗で失われるミネラル分も麦茶で補給できますし、しかもカフェインも含まれていないので胃にも優しいです。 ただし、 麦茶だけを飲むことはやめてください。 麦茶だけ飲んでいても、汗で失われたナトリウム(=塩分)は補給できないからです。 じゃあ塩分も補給するにはどうしたらいいの?というと… 簡単です。 1リットルの麦茶に塩を1~2g入れるだけです。 これだけで、汗で失われた塩分も補給できます! 牛乳&麦茶、この二つで夏を乗り切りつつ、季節に関係なく牛乳を飲んで強い体を作っていきたいですね。
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