そして愛する皇帝には虐げられ最後には反逆罪に問われ処刑される。 その後、彼と話ができないかハレンに聞くも、多忙だと断られる。 靴を壊したことで大恥をかいたモイーラだが、それが噂になって広まったことについて、アリスティアから謝罪を受ける。 立場がなくなりモイーラは会場を出る。 アリスティアは、帝国貴族としての本質を忘れるないようにと噂を広めた令嬢らを注意する。 彼女は一人になりたいと、ベル宮の木の元へ向かうと、ルブリスがそこでうたた寝しているのだった。 詳しくはにてまとめてあります 漫画「捨てられた皇妃」最新話93話のネタバレ ルブリスに気づいたアリスティアは、具合が悪いのかと心配し駆け寄る。 どうしてここにと彼に聞かれ、無礼かと思いつつ横たわっている姿が見えたのでと説明する彼女。 少し窮屈だから出てきただけと言うリブリスに、しかし顔色が悪いようです、すぐ皇宮医を呼びますと言い立ち上がるアリスティア。 ルブリスは彼女の手を掴み、病気ではないから大丈夫だという。 そして、ただ少し傍にいてくれないかと頼む。 ルブリスは緩めていた襟を直す。 普段過剰なほどきちんとしている彼が、こんなに着崩していたなんて、やはり具合が悪いのではないだろうかと思う彼女。 ルブリスはアリスティアの服装を見て、今日も宴会に出たのか、休んでも良かったのに、楽しめたのかと聞く。 モイーラとのことを思い出し、気まずいアリスティア。 ルブリスは、どうやらそうでもないのか、君も元気そうに見えないが宴会で何かあったのかと尋ねる。 心配することは何もありませんと、取り繕う彼女の言葉を疑う彼。 アリスティアは話を変え、庭園は回復してきたのに、この木はまだ花を付けないのですねと言う。 まだ火災の影響が残っているのだろうと言い、登って見てみるかと提案するルブリス。 戸惑うアリスティアに、遠慮する必要はない、気になるのだろうと言い、側近らに脚立を用意させる。 ルブリスの手を借り、脚立に上がった彼女。 まだシルバーの花はないかと見まわすと、つぼみが見えた。 木が高いため下からでは見えなかったようだ。 いつ、つぼみをつけたのだろう。 つぼみがありました、もうすぐ咲くでしょうかと彼女が喜ぶと、そのつぼみは何年も付いているのだとの答え。 何年もこの姿ということは、この先も開花までまだまだかかるということですね、とアリスティアはしょんぼりする。 変な空気になってしまったので、早く脚立を降りようとするが、足を踏み外してしまう。 ルブリスが咄嗟に手を伸ばし、彼女を抱いて受け止める。 驚くアリスティア。 ありがとうございますと礼を言うと、君はもう僕が怖くないようだ、以前と違い僕から視線をそらさないなとリブリスは言う。 そして、つぼみが付いた以上、時が来ればこの花は満開になるだろうと言う。 待った分だけより美しく咲くだろうとの言葉に、アリスティアも開花が楽しみになる。 昨日は晴れていたのに、今日はどんよりした天気だなと、窓の外を見てぼやくカルセイン。 一緒にいたアリスティアは、午後から雨が降るようだと言う。 雨に濡れずに済むから宮内勤務でよかったというアリスティア。 カルセインは、王女様達の護衛責任者であるカイシアンと、プリンシアが散歩している姿を見つけ、なんとも言えない気持ちになる。 そこへ、アレンディスが顔をだし、時間に余裕ができたから僕のレディーの様子を見に来たのだという。 行政部は暇なのかよと言うカルセインに、今日の仕事は終わったから少し遊べるのだというアレンディス。 僕は目の前の人参頭より賢いからと言うので、怒ったカルセインと挑発したアレンディスで、チェスが始まるのだった。 漫画「捨てられた皇妃」最新話93話の感想 ルブリスは多忙のあまり疲れきってしまい、あの思い出の木のところで休んでいました。 ルブリスにとってジェレミアとの思い出の木であり、アリスティアが心の拠り所にしている木です。 いつ咲くかわからない木ですが、何年もずっとつぼみをつけていたのですね。 綺麗な銀の花を咲かせるようですが、どのタイミングで咲くのか楽しみです。 また、ルブリスとアリスティアは、お互いの印象がかなり好転し、アリスティアは彼を恐れなくなり、ルブリスに至っては彼女にかなり好意があります。 おそらく前世でもアリスティアに好意があったのでしょうが、お互い未熟だったため、うまくかみ合わず、可愛さ余って憎さ100倍になり歪んだ愛が虐待につながったのかもしれません。 前世を思い出すたびに、あまりの酷さにルブリスの評価が地に落ちてしまいますが、もう全くの別人として見るしかないですね。 今回はアリスティアを抱きとめたルブリスのシーン、とても綺麗に印象的に描かれていましたね。 やはり正ヒロインと男主人公です。 チェスをする草頭と人参頭は焦らないと、ぶっちぎりでルブリスが勝利してしまいます。 頑張って欲しいですね。 それではここまで読んで下さってありがとうございました また次回もお楽しみに.
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さて、どう動く!? といったところから108話は始まります! 108話ネタバレ! 歯を食いしばるアレン。 「お前もやっぱり心当たりが…」 とカルセインが言い終わる前に部屋を飛び出すアレンディス。 「他の奴らはともかく、 モニーク家だけは必ず破滅させなければならない。 生かしておけばいつまでも私たちを邪魔をするだろう。 なぜそんなに驚くのか。 アレンディス公子もモニーク侯爵が失脚することを望んで計画に協力したではないか」 そう言われ、ドキッとするアレン。 「今さらそうではないと言うのか?」 「私たちは何もしなかった。 (私のせいだ) 両手で顔を覆い絶望するアレンディス。 信じられないといった表情のティア。 「まだ確実の物証はありませんが、根拠のあるルートで得た情報です。 念のため警戒をしていたところに昨日襲撃が起きたのです。 」 (それなら、リアン郷もカルセインも私のせいで巻き込まれたんだ…) 「殿下の命で、護衛を続けます。 」 以前、ルブに「変わったことはないか?」と質問されたことを思い出すティア。 (彼がそのような質問をしたのも建国祭のときにシーモア郷が助けてくれたことも、模擬戦闘に参加しなかったのも…) (全部私を守っているからなんだ) そして、ターシャスが描かれる この時は気づかなかった。 後ろを振り向くと…ティアの幻覚を見るアレン。 「…もうその方法しかない。 陛下の横でルブも話を聞いていた。 【私の転生によって、周りにも変化が起こり、多くの人々が大きな歯車に巻き込まれていく。 私は今になって少しずつ気付き始めたのだ】 【それによって運命が大きくゆがんでしまった人がいるということまで。 】 ティアは、ラス公爵伝えにアレンのことを聞くのでした。。 もうすぐラス郷とルア王女の結婚式もあるから」 「おい、草頭」 アレンに声をかけるカルセイン。 まだ右腕は治っていない様子。 「お前使節団について行くんだって?政府に辞表まで出して」 「そうだよ。 弱者のお前より私が役に立つという証拠だよ」と強がるアレンディス。 「お前フラれたのか」 そう言われると、 「とにかくお前は最初から勘が鋭くて嫌だった」 穏やかな表情で話すアレン。 お互いの憎まれ口をたたくと…アレンはカルセインに剣を投げて渡す。 「受け取れ」 剣を受け取るカルセイン。 「私はもう必要なくなった。 君が持て。 」 それに対し、胸ぐらを掴むカルセイン 「お前まさか!!」 そのタイミングで、ティアがやってくる。 走ってきたようで息があがっているティア。 「アレン!」 戸惑うアレン。 「だめだティア。 こんなところで愛称で呼んだら。 人々が噂を立てたらどうする。 」 それを無視して、本当に行くの?と近づくティア。 「アレン!ねぇ…私は…」 ティアが何かを言おうとすると、それを遮って話すアレン。 「もう私がいなくても大丈夫だ。 」 「今年の夏は暑いから、体には気を付けて。 リサ王国との水面下の交渉だったり、隠れ家のことまで。 もう少しで皇居の秘密部署の一覧まで渡されるところだった」 「天才だとは言え、これほどまで頭を悩ませるとは」 と呆れる皇帝陛下。 両手両ひざをつき頭を下げたまま皇帝に、「どんな刑でも受け入れます」と申し出るアレン。 「どうか、私のせいで危険にさらされたモニーク妃をお守りください」 すると皇帝陛下は、アレンにどのような罰を与えるべきかとルブに話す。 そこでルブは、 なぜ心を替えたのかと理由を聞く。 「これ以上、私が彼女を守ることができなくなったからです。 」 (本音を隠す言い訳はいくらでもあった。 帰ってくるって」 ティアはアレンの胸にそっと寄る… 「幼い日の約束のように…私の心のレディは君だ。 」 涙を流すティア。 (さようなら、にんじん頭。 君とはうんざりすることばかりと思ったのに。 それなりに楽しかった) (寂しがりやの、僕たちの銀色の子を) (頼んだよ…) (彼女のそばに残った人たちへ) (ただそれだけを祈願する) アレンの後ろ姿と歯車の描写 そしてゼナ公爵が描かれ… 「捨て駒が逃げ出すとは。 」 「よくも余計なことを。。 」 というのでした。 109話ネタバレ! ゼナは言う。 「猫を探すことになるとは」とディロン郷 謝るティア。 カルセインもリアン郷も探していた。 「まだ幼いから遠くへ行けないでしょう」 アレンが行ったあと、アレンからカゴと手紙が届いたという。 そのカゴに入っていたのは子猫。 ティアは子猫を騎士団に連れて来たが…席を外している間に逃げてしまったのだと言う。 (怖がって隅や茂みに隠れているかもしれない。 ) 探していると… 「何言ってんだ!」 という怒号が聞こえ驚くティア。 「全帝国に知らせろというのか!」 (陛下の声・・?) 見ると、陛下とルブが立っていた。 「しかし今年は暑さが尋常ではありません。 夏の離宮は先代も使用していた場所です。 」と夏の離宮に行くように勧めるルブ。 しかし… 「愚か者!誰にも弱みを見せるな!」 「二度と言うな!」 とお怒りの陛下。 それを聞いて、少し寂しげな表情を見せるルブ。 2人のやりとりを見て、親子間の対話とは思えないと戸惑うティア。 (考えてみたら、陛下は以前から彼にだけは優しい姿を見せたことがない。 一体なぜ?) 自分が怒られたかのように落ち込むティア。 (聞かなかったことにしよう) 黙ってその場から離れようと動くが… ガサガサっ その音でルブが「何者だ!」とやってくる。 ギョッとするティア。 驚くルブ。 「アリスティア!?」 「ここで何をしてるんだ?」 慌てふためくティアはタジタジと膝をついて座り込んでしまう。 「もしかしてさっきの・・・」 と言われ、目を逸らすティア。 「あ、いいえ、あの、私は何も。 迷子を探してて」 「…君は嘘がヘタだな」 ルブは手を差しだし、 ティアの手を引いて立ち上がらせ… 「誰を探していたらこんなにめちゃくちゃになる?茂みに隠れていた猫みたいだ」 とティアの髪の毛についた葉を取るルブ。 ジー・・・・ 見つめるティア。 「・・・・!」 (・・・・) 目を逸らすルブ。 「殿下、夏の離宮とは、冷機魔法がかかっているところのことですか?」 夏の離宮。 第11代皇帝が皇妃のために、夏の暑さを避ける魔法がかけられた場所。 しかし、皇帝と魔法使いの仲が悪くなり、皇居を離れた魔法使い。 魔法だけが残った離宮は冬は寒くて住めないところになったという。 結局、その後皇帝は皇居を移し、歴代の皇帝が暑さを避けて滞在する場所となったという。 「父上は一度も離宮に行かなかった。 しかし今年はそのままでは済まない水準までいったために提案したのだが…弱い姿を見せられないと断られたんだ」 と説明するルブ。 「一緒に行って来られたらどうですか?」 とティア。 するとそこにカルセインが突然出てきて… 「どこに隠れたんだ!!」 「ん?」 無言のティアとルブ。。。 迷子探しさぼってたのか」 素っ気ない顔のカルセイン。 そんなカルセインの体を気遣うルブ。 それに対し無愛想に話すカルセイン。 簡単に返事すると、ティアを連れその場から離れようとする。 「カルセイン!」 こそっと無礼な態度を注意するティア。 するとルブ。 「猫?探しているのは猫だったのか?」 なんと、先ほどルブの執務室に入り込んできたのだという。 「ルナ~」 「首輪があったので、飼い猫だと思ったのです。 」と猫じゃらしを持つハレン。 そのハレンの顔にはひっかき傷が。 すると、ルナの首根っこを掴むカルセイン。 カルセインも引っかかれてしまう。 それでもルナにぞっこんのティア。 その様子を優しい表情でルブは見ていた。 (2人が似てる) ルブはルナを優しく抱き上げ、ティアに渡すと… 「さっきの話なんだが、夏の離宮は涼しくて静かなところだから。 ほっと一息ついて過ごすのに適当だろう。 安心しろ」 と言うのでした。 「はあ・・・」 どういう意味なのか分からないティア。 」 「第1騎士団第13分隊へ」 笑顔で言うルブ。 それを13分隊のみんなに伝えるラス公爵。 13分隊のみんなは、口をポカンと開けて、げんなりするのでした。
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外科医エリーゼ98話ネタバレ 「…今、何と…?」 思いがけないエリーゼの言葉に戸惑う殿下。 「な…なぜ私に会いたかったのだ?」 「…ただ会いたくて」 過去のエリーゼとのやりとりを思い出す殿下。 「殿下と私は今後婚約の予定はありますが、まだ特別な関係ではありません」 「それに正直…少し迷惑です」 「エリーゼ…。 そなたは私のことを嫌いなはずでは…」 ぽつりと降り出した雨が、次第に雪へと変わっていきます。 「嫌いではありません…。 私は殿下のことを…」 そう言って、エリーゼは愛しい人を見つめる表情で微笑みを浮かべます。 エリーゼの表情に、殿下は思わず彼女の腕を取りました。 「エリーゼ…」 「殿下?」 突如聞こえてきた声に、殿下は振り返ります。 そこにいたのは、エリーゼの兄達であるクリスとレンでした。 「お…お兄様?な…なぜ外に?」 「なぜって。 馬車が到着したのにいつまで経っても中に入ってこないから、心配で見に来たんだ」 そう答えるのはクリスです。 「…それと殿下。 夕方にお渡しした資料ですが、明日の朝までに目を通して頂かないと…」 ジト目で殿下を見つめるクリス。 「…帰ったらやるつもりだ」 (また大事な時に邪魔を…) 思わずチッ、と舌打ちする殿下。 「ほら、早く中に入るぞリゼ」 「…はい」 「では我々はこれで失礼いたします。 殿下、お気をつけてお帰りになってください」 「…ああ」 「資料は明日までに必ず…」 「わかっておる!」 追い打ちをかけるクリスに、殿下の頭に怒りマークが浮かびます。 屋敷内へ戻るエリーゼ達の後姿を見送って、殿下は溜息を吐きます。 (行ってしまった…。 さっき会ったばかりなのに、もう会いたいとは…) そんなことを考えながら殿下が背を向けた時、 「で…殿下!」 息を切らせながら走り寄ってくるエリーゼの姿が目に飛び込みました。 「エリーゼ?」 「これを使ってください」 エリーゼの手には、黒いハットと白いマントが用意されていました。 「今日はとても寒いので…体調でも崩されたら…」 頬を赤らめながらどこか恥ずかし気に言うエリーゼを、殿下は見つめます。 「エリーゼ」 「はい殿下」 殿下はそっとエリーゼのおでこに口づけします。 「私に会いたい時は私の宮殿に来れば良い。 いつだって構わない」 そう言って優しく微笑む殿下の頬も赤く染まっています。 今度は鼻元へキスする殿下。 「今後、そなたが住む場所でもあるのだから」 殿下のセリフに、エリーゼは驚き目を見開きました。 「できるなら、毎日来てくれるといいのだが…」 「ま…毎日は難しいです…。 病院の仕事も忙しいですし…。 でも…なるべくたくさん会いに行きますね」 微笑むエリーゼに、自然と殿下の表情も柔らかなものへ変わったのでした。 * チャイルド家会議室 「一体どうすれば…」 「集まったのはいいが、答えが出ないな…」 その場に集まったメルキト伯爵らは、話し合いを行っています。 (今日論議する内容は、貴族派を最も脅かす人物について。 エリーゼ・ド・クロレンス) 「皆さんお集りですか?殿下が到着しました」 カツカツと音を鳴らしながら廊下を歩く人物。 「殿下!お待ちしておりました!」 現れたのは、ミハイルです。 「どうぞ座ってください」 「はい殿下」 着席した貴族達。 「本日お集り頂いたのは、近頃市民の間で圧倒的な支持を受けているエリーゼ・ド・クロレンスについて論議するためです」 場を進行するのはメルキト伯爵です。 「彼女はまだ若くして…それも皇太子妃となる身分で信じられないことを続けざまに成し遂げました。 そのため現在ロンド…いや帝国全体で市民たちに最も支持をされている女人と言えるでしょう。 そのおかげで、彼女の夫となる皇太子の支持率が急激に上がっています。 問題はまさにそれなのです」 「つまり…」 「ええ。 これまで皇太子への市民たちの支持率は我が第三皇子殿下に比べ低かったのですが、今はそれが逆転されている状況です。 我が貴族派が皇太子に比べ優っていたのは、第三皇子殿下に向けられた市民からの支持でした。 継承権では押されていましたが、市民たちが本当に望むのは第三皇子殿下という名分があったのです。 しかしその支持が現在皇太子に集まっています。 まさにその「ランプを持った女人」のせいで…。 一刻も早く何か手を打たなければなりません。 もし我々が負けることになり…あのリンデン・ド・ロマノフが皇位に上がれば…彼は間違いなく我々を放ってはおかないでしょう。 「あの日」のことを許してくれるはずがありませんから」 地面に膝をついた幼い頃の殿下と、血に濡れた母の青い髪。 「…少なくとも、三人は死刑だ」 ミハイルは自嘲気味に笑います。 「母上と叔父…そして私だ」 98話はここで終了です。
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