ウサギ ドロップ。 映画『うさぎドロップ』ネタバレあらすじ結末|映画ウォッチ

うさぎドロップ : 作品情報

ウサギ ドロップ

役者さん達が最高の仕事をしてくれてるだけに、監督の原作への理解不足とリスペクトの低さが残念でたまらない作品です。 原作キャラの絶妙な人物像が実写監督の薄っぺらい感性でいじくりまわされてます。 特に主人公の河地大吉や、リンの幼馴染の男の子の母親 二谷ゆかりの人物像や職業設定への改悪が酷い。 原作は、未婚で育児未経験の普通青年が、勢いで引き取った親戚の6歳児と共に、しんどい現実にもまれ失敗を繰り返しながらも、少しずつ広がる暖かな縁に助けられながら、危なっかしくもたくましく微笑ましく生き抜いている様が実に光っている作品です。 この原作を光らせている一番のエッセンスは、絶妙な登場人物達の設定と、生活拝啓と、その中での日常的なたち振る舞い。 それぞれの人物の設定は地味でどこにでもいそうなんだけど、そんな人達がしんどい日常の中で打ちのめされたり苦しんだりする中でみせる温かみがとても光ってる作品なんです。 でもこの実写監督はそこを全く理解せず、原作設定を表層的になぞらえて実写化の免罪符とし、自身の薄っぺらな感性で原作の魅力の原動力である部分をわざわざ曇らせるような設定改変を加えています。 何故、リンの幼馴染の男の子の母親 二谷ゆかりをファッションモデルにする必要があるのか。 原作で大吉が彼女にプラトニックに惹かれたのは、彼女が母親としても一人の女性としても内面が光ってたからで、そこを尊敬する所から大吉の心は動いたのに。 わざわざ彼女の職業を非一般人設定にして原作設定が持つ素晴らしい共感性をわざわざ下げてしまってることが理解できないのでしょうか。 無意味に設定改変をし、誰得な音楽とダンスシーンで尺を浪費し、 あまつさえ、現実の厳しさを重視する原作の世界観を無視し、現実では到底あり得ないような超ご都合主義な展開(主人公大吉の職場は時間に追われる運輸商材荷受け倉庫。 その職場の同僚スタッフ達が、忙しさで修羅場と化しつつある状況下で自分達の仕事ほっぽり出して、全員で大吉の子供捜索とかいつの時代の農村の話か)で強引に盛り上げようとする手法は、1980年代の安っぽいテレビドラマレベル。 原作の、地味でしんどい日常を縁と絆の温かみで光らせる世界観を再現できる腕も無い癖に、こんな安っぽく古臭い感性で安易に実写化なんてしないで欲しいです。 雑な手垢まみれさせられるにしても、せめて原作に忠実に作って欲しかった。 この監督は設定改変で自分の爪痕を残したつもりかもしれませんけど、それ只の原作レイプですよ。 原作設定への改変が受け入れられる場合というのは、作品の題材や物語の魅力を引き立たせられる設定の最適化が認められる場合に限るわけで、実写制作者の力量不足を誤魔化すために安直な設定改変をやらかすような監督は大変見苦しいです。 素晴らしい原作に寄生しつつ陳腐な感性で改変して貶めた作品で金儲けして恥ずかしくないのでしょうか。 まあこういう輩はやった者勝ち的なコソ泥感覚で仕事してそうですから、人様にどう評されようと屁でもないのかもしれません。 しかし役者さん達にいい演技をしてもらってる部分では決して無能な監督ではないと思うので、やめてしまえとまでは言いませんけど、せめてオリジナル作品を作るか大人しくADでもしてくれた方が世の為だと思います・・・。 その一方で、役者さんたちの演技は素晴らしく光っていました。 本当に勿体ない・・・。 特にリン役の子はあの年頃であの自然な演技力は凄いと思いました。 天才子役と評されてるだけのことはありました。 原作・アニメとは、設定・ストーリーがやや異なるのは許容範囲として… あるはずのダイキチの心の声が、おそらく意図的にかなりカットされているので、 何にどう苦しんで、どんな悩み事があるのか、何に喜びを感じているのかが伝わりにくく、 感動的であろうはずのシーンがイマイチ感情移入できずに流れて行ってしまった、 そんな残念な感じでした。 また、ダイキチとりんちゃんの共同生活が進む中で二人が成長する姿が、 本作ではほとんど伝わらない内容になってるのも重ね重ね残念です。 子役のりんちゃんがとてもかわいくて演技も上手なだけに、もったいない作品と思います。 アニメ全11話で比較的手軽にみられるので、未視聴の方はぜひご覧ください。 本作よりもきっと感動できると思います。 ダイキチ役の松山ケンイチさんの映画を初めて見ました。 原作に思いのあるかたは、相違感に心乱されてしまうようですが、 私のように予備知識ゼロで見ると、満足しかない映画です。 祖父の残した6歳の娘。 実の母親は産み落とした時から「ムリ」なのに、独身好青年の主人公は、やむにやまれぬ勢い?で「6歳の伯母さん」を引き取ります。 この子を大切にしたい、愛すると決めたから。 大人の都合なんてまったく関係なく、こんなベタに純粋な愛を描くなんてビックリ。 ベタなのに嫌みなく素直に楽しめたのは、芦田玲奈ちゃんマツケンさん、そしてすべての役者さんが魅力全開の演技を炸裂しているから。 二時間に満たない本編に、とても贅沢な配役です。 綾野剛さんなんて、たった二回しか出番がないのに、ネットでレンタルでしたが、大満足でした。 マツケンも初めて見ましたが、あったかくて、マシュマロうさぎさんみたい。 脚本は枝葉を取り除き、マツケンさんと芦田玲奈ちゃんの愛が周囲の愛のネットワークまで起動させていく楽しさ嬉しさに焦点を絞っています。 心が疲れた時に、何度でも見たくなりそうです。

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うさぎドロップ 舞台探訪(聖地巡礼)

ウサギ ドロップ

おはようございます。 リュウです。 今日もマンガを紹介です。 ジャンルとしてはどこに分類してよいのかわからないのですが、 「子育て」漫画とでも言ったところでしょう。 母性のみならず、 「母性を持つ父性」を描いた漫画ともいえます。 —あらすじ————- 祖父の訃報で訪れた祖父の家で、 30歳の独身男、ダイキチは一人の少女と出会う。 その少女、りんは祖父の隠し子であった。 望まれぬ子であったりんを施設に入れようと言う親族の意見に反発したダイキチは、 りんを自分が引き取り育てると言った。 こうして、不器用な男としっかり者の少女との共同生活が始まる。 Wikipedia ———————- 他にも子育て漫画というものがあるのですが、 設定だけを見ると、甘々な物語ではありません。 主人公の女の子、鹿賀りんは、 もう一人の主人公河地大吉(ダイキチ)の祖父の隠し子で、 法的には叔母にあたります。 祖父は一人暮らしで身寄りはなく、 彼女は施設に預けられようとしていたところを、 ダイキチが引き取るところからスタートするのです。 しかし、そんな重い話なのにも関わらず、 本の雰囲気から出てくる癒しを常に感じる漫画です。 相当重い話になっているのですが、 それを知っているはずなのに、 感じさせないような作風が好きな作品です。 4巻までは、女の子の「りん」が、 5巻からは、高校生になった「りん」が描かれています。 主人公の一人河地大吉が、 子育てのために仕事を制限し、片親として育てていきます。 もう一つの母子家庭コウキとその母親との関係、 そして、実の母親を知りたくなる、高校生のりん、 そんなりんと幼馴染のコウキの関係・・・。 久々に読んでみましたが、 子どもが欲しくなる作品です。 だんだんと想像していたハッピーエンドとは違う方向に進んでいきますが、 今後はどうなっていくのか、 非常に楽しみな作品です。 この本は現時点で7巻まで出ています。 個人的には、 【30代以上の独身男性に】読むと影響を受ける本になるのではないかと思います。 子どもがいる家庭の温かみと、 雰囲気を感じさせてくれる物語です。 オススメします。 ————————————— ——.

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うさぎドロップ 舞台探訪(聖地巡礼)

ウサギ ドロップ

ネタバレ! クリックして本文を読む 祖父の隠し子とされているが真相は不明、母親に捨てられた薄幸な少女を芦田愛菜ちゃんが好演、神様のようなお人よしの青年を松山ケンイチが熱演。 無邪気な子供たちや心根の優しい善い人たちを観るとこちらまで心が洗われる。 それにしても話自体は頂けない、望まない出産だったろうことは分かるがこんな身勝手な母親像をよくも考えられたものだ、原作者、あるいは周辺の実話なのだろうか。 子育て奮闘記のファンタジーで終わる映画は幼子を抱える親世代には励ましとなろう、原作の続編などなまじ知らない方が爽やかな気分でいられる。 天才子役・愛菜ちゃんでもっている映画と言ったら言い過ぎだろうか・・。 ネタバレ! クリックして本文を読む 松山ケンイチと芦田愛菜はよく似合っている。 だが、二谷さん 香里奈 は見た目のイメージも違い、言動も香里奈の見た目に沿ったヤンママ調になっている。 原作ではダイキチが意識した相手ではあるが、漫画のイメージと違いすぎて、大人の事情なのかと腹が立った。 香里奈をそのまま使うくらいなら、もうちょい似たキャスト使って原作に寄せられたのではないかと残念に思う。 松山ケンイチと芦田愛菜のカップルはよく出来ている。 原作では本当にカップル 流れも原作に近いから、物語のアップダウンをどうするか?と思ったら、あんな誘拐さわぎ。 いきなり、TVドラマレベルに内容が無くなった気がして「なにこれ?」と冷めてしまった。 「ドクター・ドリトル」 C 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved. 「ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷」 C 2018 Danger House Holding Co. , LLC. All rights reserved. 「ANNA アナ」 C 2019 SUMMIT ENTERTAINMENT,LLC. ALL RIGHTS RESERVED. 「ハリエット」 C 2019 Focus Features LLC.

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