肌を重ねた2人でしたが、椿の口から出た言葉に七桜は凍りついたのでした。 理由は、 「さくら」の母親が 椿の父を殺したから。 15年前、 当時6歳だった椿は 見てしまったのです。 まだ夜も明けきっていない 父の部屋でキスする2人を。 あの時から椿にとって 「さくら」は明かりではなく真っ暗な闇。 憎しみの対象となったのでした。 凍りつく七桜。 そして 自分が「さくら」だと言うことを知られるわけにはいかない、と強く思うのでした。 急に態度を変えた七桜に対し、椿もまた距離を取ることに。 先ほどまで肌を重ねていたにも関わらず、2人の間には冷たい空気が流れていました。 翌日、女将に呼び出された七桜。 「さくら」と七桜が同一人物と突き止めた女将は、15年前の事件の頃七桜がどこにいたか問い詰めます。 2人の行動が気になり現れた椿は、「さくら」と七桜が重なって見え・・・表情が険しくなります。 その時、 七桜の母親を名乗る人物が光月庵を訪ねてきたのでした。 私たちはどうかしている3巻12話のあらすじ【ネタバレ注意】 15年前、大旦那は「さくら」の作った和菓子を気に入っていました。 それから椿の父・高月樹が亡くなってから床に臥せるようになった大旦那。 覇気がなく何もせず過ごす日々。 幼い椿が元気を出してほしい、と和菓子を作ります。 しかしその時大旦那が求めたのは、 「さくら」の和菓子だったのでした。 七桜の母親を名乗る女性に戸惑う七桜。 花岡夕子と名乗った女性は、故郷が輪島でそこで七桜を産んで育てたこと・仲が思わしくなく七桜は18歳で出て行ってしまったことを話したのでした。 状況が理解できない七桜でしたが、椿と女将に「さくら」と正体がばれる訳にはいかず、話を合わせることに。 2人になった七桜と母親を名乗る女性。 女性は店の常連客に頼まれて今回のことをした、と述べたのでした。 その男性ともう一度会い話を聞きたい! 七桜は女性に店の名刺を貰ったのでした。 椿が見た15年前の出来事が本当だったら。 女将と椿の父の仲は壊れていた。 女将にも椿の父を殺す動機がある。 真実を知りたい。 七桜が椿の元へ戻ると、椿は先ほどの険しい表情はなくなっていました。 「さくら」と気づかれなかった。 安心する七桜でしたが、 椿に屋敷奥の部屋へ閉じ込められてしまうのでした。 私たちはどうかしている3巻13話のあらすじ【ネタバレ注意】 屋敷奥の部屋に閉じこもった2人。 彼の真剣な表情と、昨夜肌を合わせた時の表情が重なり取り乱す七桜。 それでもなんとか嘘を突き通した七桜を残し、椿は女将の元へ向かったのでした。 その日にちを聞き青ざめる女将。 これまでの七桜とのやり取りを思いめぐらせ、切ない表情を浮かべる椿だったのでした。 その頃、閉じ込められた七桜は光月庵の古い菓子帳を見つけます。 そこには15年前の母親の字で書かれた 「桜の御菓子」が菓子帳いっぱいに記載されていたのでした。 一瞬でも母親を疑った。 挫けそうになっていた七桜でしたが、閉じ込められた部屋から逃げるため気持ちを立て直します。 部屋を訪れた椿の気を逸らすため、自分から椿に覆いかぶさりキスをします。 驚いた椿を残し部屋を飛び出す七桜・・・ その頭上から大きな花瓶が落ちてきたのでした。 その時、 七桜は椿が閉じ込めた本当の意味を知らなかったのでした。 私たちはどうかしている3巻14話のあらすじ【ネタバレ注意】 右手から血を流し倒れる椿。 落ちてきた花瓶から 七桜を咄嗟に守ったのでした。 医者に軽い脳震盪と打撲と診断され安静にする椿。 七桜は取り乱し涙しています。 そんな彼女に犯人は女将だと伝えたのでした。 暫くして落ち着いた七桜は気づきます。 七桜を危険から守るため、部屋へ閉じ込めたことを。 お互いの真意がわかっても素直になれない2人でしたが、手を繋ぎ一緒の時間を過ごしたのでした。 その頃女将は、 花瓶を落とした犯人と話をしていたのでした。 休んでいる椿の元へ職人たちが茶会に出す和菓子の相談へ来ました。 草薫会とは、金沢では屈指の茶道の流派。 その茶会に和菓子を出せるということは、菓子職人にとって自信と誇りにつながる。 しかし右手を怪我している椿は納得いく和菓子を作ることが出来ない、と考え話を断ったのでした。 七桜は自身が手伝うことを伝え、茶会参加を勧めます。 私たちはどうかしている3巻15話のあらすじ【ネタバレ注意】 お茶と共に親しまれ広まったのが和菓子。 和菓子はお茶の引き立て役。 光月庵にある茶室で、礼儀や動作を習う七桜。 幼いころから茶道を教え込まれた椿は、お茶をたてる動作がしなやかで丁寧で・・・ とても美しいのでした。 椿が作り出す和菓子が美しいのは、昔からこのような世界に触れてきたからなのか、と思う七桜。 お茶の世界は一期一会。 そんな茶会の和菓子を作る必要があるのでした。 椿が七桜との結婚式を決めた翌月の23日。 その日は毎年大旦那が常連のお客様を招いてお茶会を開く日。 なぜ椿は七桜との結婚式の日をその日にしたのか、式をすることを拘るのか。 2人が過ごすお茶室へ現れた大旦那。 大旦那も草薫会の茶会に出席すること・椿の和菓子は食べないことを伝えます。 立ち去る大旦那。 卵から孵った幼虫を葉が敵から守ってえさにもなる。 そのことから 親の愛を伝える意味を持つ和菓子なのでした。 茶会が開かれる日は6月の第3日曜日・・・つまり 父の日。 大旦那の嫌みには慣れている、と冷笑する椿。 そんな椿を見た七桜は、心ない言葉を浴びせられるたび心を殺してきたのかと心を痛めます。 椿に一歩踏み込む決意をした七桜。 どんなことがあってもぶつかってくる七桜に対し、椿は強く抱きしめます。 光月庵の茶室の掛け軸の意味。 「不妄語戒」は偽りの心を持ってはいけない。 この掛け軸の前で嘘をついた者は地獄へ落ちる。 七桜との結婚にこだわっている理由が自分でもわからない椿でしたが、一つだけ出ている答えがあったのでした。 一人の女性として七桜に惹かれている、と掛け軸の前でまっすぐ伝える椿。 そして 七桜と「さくら」が同一人物ならば、気持ちを殺さなければならない、とも伝えたのでした。
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私たちはどうかしている9巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。 一方、七桜への思いをふっきった椿もようやく再起。 選定会での和菓子勝負に全力を注ぎます。 空白の3年間、七桜に一体なにがあったのでしょうか!? 今巻では七桜の3年間が明かされます。 では9巻のネタバレです! 42話|空白の3年間 忘れられると思っていました。 ママの残したものも、椿への思いも、雪が解けるように全部・・・。 光月庵の火事から6カ月後の1月、七桜は白山市のとある和菓子屋で働いていました。 「御菓子処 和沙」ご夫婦とパート従業員1人だけのこぢんまりとした和菓子屋さんです。 歴史はありますがお客さんはほぼ近所の常連さんのみののんびりとしたお店で、光月庵から出たばかりの七桜にはすごく安心できる場所でした。 七桜がここで働いているということを知っているのは多喜川だけで、多喜川はよく御菓子を買いに七桜に会いに来ていました。 小さいけどあったかいお店。 その日作った御菓子をお客さんに食べてもらい笑顔をもらう。 七桜は小さい頃思い描いた夢をここでなら叶えられるかもしれないと思っていました。 幸せになりたい、きっとなれる。 そう信じていました。 あの日までは・・・。 ある日、和沙に七桜を訪ねて警察がやってきます。 警察は火事について再検査をしており、七桜を犯人だと疑っていたのです。 「見たという人がいるんですよ、あの日あなたが大旦那の部屋に入っていくのを。 」 七桜はすぐに女将の顔を思い浮かべます。 (あの人だ。 ママのときみたいに私のことも・・・) (きっとまた警察が来る。 和沙にはもういられない) 七桜は吹雪の中、店を飛び出しあてもなく彷徨います。 途中、足首を切ってしまい真っ赤な血が・・・。 七桜は動機が激しくなりその場に倒れ込んでしまいます。 (忘れたいのにどこまでも追いかけて来る) (もう疲れた・・・ごめんねママ) 意識が朦朧とする中、助けてくれたのは多喜川でした。 「きみがいなくなったら誰がお母さんのことを思い出すんだ!全部消えてしまうんだよ、優しさも、温かさも。 お母さんは二度死ぬことになるんだ七桜ちゃん!」 母の形見にあった手紙は、樹さんからのものより書いたのに出せなかった手紙の方が多くありました。 (あの人が光月庵にいるかぎりママは死んでもなお汚され続ける) この時、七桜はある決意をします。 母が叶えられなかった夢は自分が本物にすると。 それ以外もう何も望まないと。 「多喜川さん、力を貸して下さい。 いつか必ずお返しします。 私に店を下さい。 」 43話|信念 選定会の日、目が見えていない椿に声を掛けようとする七桜ですが、遠くから椿を呼ぶ栞の声が聞こえ、思わず木の影に隠れます。 椿の視界が良くなった頃、目の前にいたのは栞でした。 栞は選定会のことが気になり様子を見に来たのです。 椿は七桜の気配を気にしながらも栞と一緒に店に戻ります。 選定会で選ばれたのは、花がすみではなく光月庵でした。 (ほんとによかった。 花がすみ・・・そんなに気にするほどの店じゃなかったか) 選ばれなかった七桜ですが、選ばれないことは予想していました。 それに選定会の目的は勝つことではありません。 それより七桜は、椿の目の様子がとても気になっていました。 東京で1人、御菓子を作っていた時、一度だけ光月庵の御菓子を食べたことがあります。 ひと口ですぐに椿が作っていないと分かり、七桜は絶望しました。 (これだったの?あの火事の日私との約束を捨てて椿が守ったものは) (光月庵を自分のものにしたかっただけ、看板が欲しかっただけ、御菓子を作ることじゃない) (そんなもののために私は全てを失ったんだ) だけど目が悪いから御菓子を作らなくなったのだとしたら・・・。 揺れる七桜ですが「自分にはもう関係ない」と言い聞かせます。 椿の目は火事の後遺症によりどんどん悪化していました。 このまま放っておくて失明の可能性が高く、早めの手術が必要だと医者からは言われるのですが、術後数カ月~数年は視界の歪みがとれないと告げられ、思いとどまります。 1月の園遊会で下手な御菓子をだせば、今度こそ店の信用はなくなってしまいます。 (俺が絶対に作る) (それまでこの目がもってくれるのを祈るしかない) そんな中、女将が裏で手回ししたおかげで光月庵が園遊会の御菓子に選ばれたと知る椿。 根回しがなければ「花がすみ」に決まっていたと。 本当なら事実を知った時点で五月雨亭に本当のことを話し、他の店に園遊会の権利を譲るべきです。 しかし椿は悔しいながらもそうはしませんでした。 偶然立ち聞きしてしまった栞に「幻滅したでしょう」と話すのですが、栞は幻滅などしていませんでした。 「私、椿さんの歩き方が好きです。 歩き方の美しい人にはきっと神様が道を与えて下さってると思うんです。 椿さんの選択は正しくないかもしれないけど、間違ってはいないと思います。 幻滅なんてしません。 絶対に、なにがあっても。 」 七桜は女将と裏で手を組んでいた議員に偶然を装って近づき、店へと招待します。 一方、椿はどうしても花がすみという店が気になり1人店へと足を運ぶのですが・・・!? 44話|花蕾 「花がすみ」でついに七桜と再会した椿。 この気持ちは愛なのか憎しみなのか。 「七桜・・・」その後の言葉は続きませんでした。 議員さんが帰った後、椿と七桜は2人きりになるのですが、七桜は椿を客として扱いシラを切り通しています。 そういうわけにはいかないと、椿は季節の上玉をその場で頂くことに。 ふくべとは瓢箪の別名で、瓢箪は昔から縁起がよいものと言われています。 」 椿はついに核心に迫ります。 こんな光月庵の近くに店を構えて・・・一体。 あの火事の日!どうしてなにも言わず消えたんだ!」 七桜は冷たい目で「今までのことは全部嘘だった」と話します。 「だってそうでしょう?ママを殺人者にした人の事好きになるわけない。 」 それに椿だってあの火事の日、七桜との約束より一番大事なものを取りに行きました。 「あれは私のものだから。 」 その時、多喜川が戻ってきます。 「どうしてあなたがここに・・・」と驚く椿に対し、多喜川は七桜の肩を抱き寄せ牽制します。 「ここは彼女と僕2人の店だから。 彼女は僕の大事なパートナーなんだよ。 仕事の面でも一人の女性としても。 だから彼女を傷つけることは許さない。 」 七桜の全てを拒絶するような冷えた声に、椿はなにも言えず店を出ていきます。 (会わなければ良かった) (幸せだった思い出だけ残して大事にしまっておけばよかったんだ) 椿は忘れていたのです。 会えばまた憎しみが生まれることを・・・。 そんな中、全国から観光客が来る有名な温泉街・和倉温泉が「和菓子フェア」をするということで光月庵が頼まれます。 しかし実のところ、光月庵と他に「花がすみ」も気にしている様子。 それを聞いた椿は、花がすみと共同で御菓子を作ることを提案します。 (七桜、俺も渡すつもりはない) (絶対に・・・) 女将は毎回名のあがる「花がすみ」が邪魔で仕方ありませんでした。 そこで女将は花がすみが利用している小豆の業者に小豆を卸させないよう裏で手を回します。 週明け、顔合わせも兼ね炉開きの茶会に呼ばれる光月庵と花がすみ。 お茶菓子を花がすみが、締めの千菓子を光月庵が頼まれています。 しかしそこに七桜はいませんでした。 花がすみの店の者が来ていないと知りニヤリとする女将。 良質なあんが作れず引き受けられなかったのだと思ったのです。 しかし出てきたお茶菓子は、花がすみの亥の子餅でした。 実はだいぶ前に来ていた七桜ですが、お茶の席には不相応だからと隣の部屋で待っていたのです。 45話|和倉温泉 七桜の登場に驚きを隠せない女将。 「どうして隣の部屋に?」と問う椿に対し、七桜は「少し不安だったんです。 突然業者さんからいつもの小豆を買えなくなってしまって」と答えます。 しかし女将の小細工など七桜には通用しません。 七桜はあんに干し柿を潰して入れひと工夫し、その小豆に合わせた作り方に変えたのです。 湯宿こみちの女将の提案で椿と七桜は週末、実際に旅館に泊まることになります。 旅館の空気や雰囲気を感じてどんな御菓子にするか考えてもらいたいとの考えでした。 週末、すぐ隣の部屋に椿がいると考えると胸がざわつく七桜。 夕食中、椿に「どんな御菓子を考えてる?」と聞かれ、七桜は御菓子尽くしの御前を考えていると話すのですが、椿とは意見が対立してしまいます。 椿相手についついムキになってしまう七桜。 それは椿も一緒でした。 「どうしてうちと一緒に仕事を。 なんでわざわざ引き受けたの?」 椿は「さぁ・・・」としか言いませんでした。 何を考えているかわからず、目が逸らせなくなって椿のペースにのみこまれてしまう七桜。 (やっぱり今回の仕事は引き受けるべきじゃなかったのかもしれない) (胸のざわつきがどんどん大きくなる) 夜になり仲居さんに特別露天風呂が女性の入浴時間になったと教えてくれたので入る七桜ですが、温泉はもう30分前から男性の時間となっていました。 そしてそこには椿の姿が。 椿は他の男性客から七桜が見えないよう無言で守ってくれました。 椿の背中を見てついつい頬を赤らめる七桜。 その頃、椿と七桜が一緒にいると知った栞は、女将に「妊娠してるみたいなんです。 椿さんの子供です。 」と言って・・・!? 10巻に続く 感想 3年越しにようやく椿と七桜が再会し、盛り上がってきました! 相変わらず女将の嫌がらせは続くし、可愛く健気だった栞さんもなんだか闇落ちしそうな予感。 ラストの妊娠報告はきっと嘘だよね・・・。 復讐を心に決めた七桜も、やはり椿を前にすると色々揺らぐ様子。
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スポンサーリンク 私たちはどうかしてる47話「分かれて愛」のネタバレ 七桜にキスされた椿は、ずいぶん冷たいキスだとつぶやきます。 なんの熱も心も感じない・・・それが答えなのかと尋ねます。 七桜は、ママが残してくれたものを私のものにして、ママの潔白を証明すると言いました。 桜は椿が散ってから咲くのと言い残して部屋を出ていきました。 椿は憤りを隠せません。 部屋を出た七桜の目からは涙がこぼれ落ちます。 長谷屋 次の日の朝、長谷屋に女将と栞がいました。 女将が栞の妊娠を伝えますが、栞の父はここを出て行った身なので口出しするつもりはないと言って去っていきました。 栞が帰ろうとすると、母が呼び止めます。 クルミを手渡し、姉は父からだとささやきました。 先ほどはそっけない態度でしたが、朝早く市場に行って買ってきたのでした。 そして照れながら、子供が産まれたら店に来なさいと話しました。 女将は栞の肩に手を置き、子供は本当に偉大なのよと微笑みました。 栞の嘘に驚く椿 椿は光月庵に戻り、さっそく仕込みに取り掛かります。 旅館の仕事について尋ねられ、七桜のことを思い出し、18年前のことが七桜の信じているとおりなら?と考えてしまいます。 そこに女将が現れ、栞に椿との子供ができたと告げられます。 椿は驚き、城島に立ち聞きされてしまいます。 溝口議員と光月庵 花がすみでは、七桜が溝口議員の政治活動費に目を通していました。 七桜が気になったのは、贈答費の項目が他と比べて不自然なくらい多いことです。 そして一つの店が、圧倒的に多くの領収書を切っていました。 一つの店とは光月庵です。 多喜川は、おそらく今日子が関わり、裏帳簿を作って気づかれないようにしていると推測しています。 溝口は七桜の罠にはまったようで、多喜川家である大きな茶会に招待したら、お茶菓子は花がすみとリクエストがあったのだといいます。 多喜川は和倉で何もなかったかと尋ねます。 笑顔で隠そうとする七桜に、すべてを知っていないと力になれないと多喜川は言いました。 七桜は、椿が目を怪我していて、それでも治療せず、園遊会のお菓子を作る、目よりも光月庵が大切だといったと説明します。 光月庵がある限り、椿は縛られたまま・・・七桜は椿にずっと御菓子を作っていてほしいと思っているのに・・・。 多喜川は椿に早く治療を受けてもらうために、一刻も早く光月庵を奪うことにしたのか。 椿は恨むだろうね、一生七桜を許さないと断言しました。 落ち込んでいる七桜に多喜川は星見酒を提案します。 店の屋根に上り一緒に星を見上げます。 自分は何でも中途半端だから、本気になって何かを失うのが怖い、けれども七桜は一つのことを追い続けている。 僕だけはずっと君のそばにいると七桜に誓いました。 栞にどういうことか聞きに部屋を尋ねると、栞は全部着物を脱いで、抱いてほしいとお願いします。 すぐわかってしまうウソなのに。 七桜は椿と御菓子を大切に思っていて、でもそれが上手く椿には伝わっていないような気がします。 その障害が、光月庵であり今日子なのでしょうか。 椿は栞に対して、どんな態度をとるのでしょうか。
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