シリコンバッグ豊胸の失敗 豊胸手術のうち、日本では年間約2万人が選択していると言われる豊胸 インプラント シリコンバッグプロテーゼ。 メジャーな豊胸手術とも言えますが、除去に関する相談が多いのもシリコンバッグ豊胸です。 果たして、どんな失敗が起こっているのでしょう。 カプセル 被膜 拘縮 シリコンバッグ豊胸の経験者の10人に1人は悩むと言われるのが、カプセル拘縮です。 胸が明らかに硬くなり、テニスボールのように変形してしまいます。 人によっては、胸を触っても動かないほど硬くなったり、痛みを伴ったりすることも。 このカプセル拘縮の症状にはグレードがあり、グレードが上がるほど深刻な状態に陥ります。 石灰化 石灰化は、シリコンバッグ豊胸から10年もすると、高い確率で発症すると言われています。 石灰化とは、豊胸インプラント シリコンバッグプロテーゼ を包み込む被膜の周りにカルシウムの結晶が沈着すること。 これが厚くなると、 カプセル拘縮以上の硬さになります。 その 触感はまるで石のようだと例えられるほどです。 破損 シリコンバッグが、胸の中で破損して起こる失敗がこちら。 胸の硬さや変形、腫れといった見た目の変化が症状として現れます。 他にもペコペコとした触感や痛みを感じた場合は、破損の疑いがあるでしょう。 現在主流のシリコンバッグプロテーゼは 中身が流れ出にくいため、破損に気付かない人も多いようです。 そのため放置してしまい、炎症してバストが腫れ上がるなど、 重症化するケースが増えています。 左右差が生じる 見た目として顕著に現れる失敗が、左右差です。 バストの大きさに左右差が生じるのはもちろん、アンダーバストや乳頭の位置が左右で異なるといった症状が現れることもあります。 カプセル拘縮やシリコンバッグ破損など、 他の失敗が影響しているケースがほとんどでしょう。 リップリング シリコンバッグ豊胸後、胸の表面が波打つ、もしくは一部が突起している場合、リップリングの可能性が考えられます。 リップリングとは、シリコンバッグプロテーゼが胸の中で折れ曲がる現象。 一点だけが圧迫されて痛みが生じたり、触ると ペコペコという妙な感触を伴ったりもします。 段差ができる ダブルバブル バストに不自然な段差が生じるのが、ダブルバブルです。 シリコンバッグプロテーゼの縁が段差となって現れ、 バストが鏡餅のような見た目になるのが特徴。 さらには見た目だけでなく、 触り心地や揺れ方も不自然になってしまいます。 痛みを感じる シリコンバッグ豊胸の失敗は、見た目や触感だけではありません。 深刻とも言えるのが、痛みを感じている場合。 動いたときや触ったときなど、痛みを感じる場面は様々ですが、その痛みこそ 大きなトラブルが隠れている証拠かもしれません。 関連性の高いトラブルとして、カプセル拘縮やシリコンバッグ破損、リップリングがあげられます。 胸が冷たい そんな失敗あるの? と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、シリコンバッグ豊胸後、 不自然な胸の冷たさを感じる方は少なくありません。 なぜなら、シリコンバッグプロテーゼは人工物で血が通っていないから。 パートナーに胸の冷たさを指摘されたという声も聞きます。 豊胸がバレるという不安にかられるのも、この失敗の特徴です。 そんなイメージのあまり、ついお試し感覚で深く考えずに手を出してしまいがちなヒアルロン酸豊胸ですが、以下の失敗画像をご覧ください。 その代償の大きさをお分かりいただけると思います。 硬い ヒアルロン酸豊胸で多いのが、触感に関する失敗です。 ヒアルロン酸の除去相談にいらした方の多くは「 想像よりも硬かった」と話します。 豊胸用のヒアルロン酸は、ボリュームアップと持続性を高めるために大きな粒子で作られています。 そのため、仕上がりが硬くなりがち。 脂肪よりも柔らかいとお考えの方もいるようですが、ヒアルロン酸の方が遥かに硬いのです。 しこり ヒアルロン酸豊胸のしこりは、厚い被膜で覆われることで、吸収されずにヒアルロン酸が残ってしまう失敗です。 バストに硬い塊を自覚するケースやエコー検査で初めて発覚するケースなど、気付くタイミングは様々。 原因は解明されていませんが、 拒否反応や繰り返し注入が要因と考えられています。 そのしこりを放置すると、失敗11のような 大きなトラブルに繋がることも。 瘢痕化 ヒアルロン酸豊胸のしこりを放置すると炎症を起こし、 瘢痕化 はんこんか:被膜が線維化 してしまうことがあります。 ここまで悪化すると、 バストを切開して摘出するしか方法はありません。 さらには、日本美容外科学会でも推奨していない豊胸手術です。 その不安から、アクアフィリングの除去相談に来院するゲストもいるのですが、次にあげるような物理的な失敗も少なくありません。 2018年はニュースでも話題になりました 朝日新聞:。 しこり ヒアルロン酸豊胸よりもしこりができにくいと言われるアクアフィリング豊胸やアクアリフト豊胸。 しかし、実際には同じようにしこりの相談が多く寄せられています。 また、アクアフィリングやアクアリフトは 生理食塩水で溶かして除去できると言われていますが、これも疑問。 溶け切らなかったことが一度や二度ではないからです。 バストアップだけでなく、脂肪採取による痩身効果も見込めるのが特徴。 そんな脂肪注入豊胸は、これまでにご紹介した豊胸手術と比べると拒否反応などのトラブルがありません。 しかし、それ以外の失敗が起こっています。 しこり 脂肪注入豊胸後、 胸に硬い塊のようなものを感じたらしこりの可能性があります。 しこりの正体は、壊死した注入脂肪です。 しこりを放置すると14、15のようなさらなるトラブルにつながりかねません。 石灰化 しこりを放置すると、 石灰化を起こすことがあります。 石灰化とは、被膜の周りで炎症が起こり、体液中のカルシウムの結晶が被膜に沈着した状態のこと。 ここまで来るとなんとなく感じていたしこりも触ってハッキリと分かる硬さになります。 ちなみに、 石灰化したしこりを除去するには胸を切開するしかありません。 瘢痕化 脂肪注入豊胸のしこりは、 瘢痕化 はんこんか:被膜が線維化 することもあります。 中には、瘢痕化が原因で バストの見た目を損なうケースも。 ここまで来ると、石灰化と同様、胸を切開して摘出することになります。 ご覧いただいた通り、失敗のリスクがない豊胸手術はありません。 とは言え、 シリコンバッグ・ヒアルロン酸・アクアフィリング豊胸術の失敗は拒否反応や劣化といった人工物ゆえの特性であり、これらを未然に防ぐことは不可能です。 その点、脂肪注入には「こうしたら失敗しない」というガイドラインのようなものがあります。 だからこそ、THE CLINIC で行うのは、基本的にのみ。 すでに失敗でお悩みの方は、をご覧ください。 安く豊胸を受けたい方は、ぜひ当院のモニター枠をご検討ください。 ただ、応募されるみなさんの心の内を察するに「どのモニターを選べば良いか分からない」「低価格でも、安かろう悪かろうでは困る」と... 豊胸手術も選択肢のひとつとして検討しはじめた皆さん、まずは理想のバストイメージを固め... 当院には、豊胸バッグ 豊胸インプラント を除去したいというご相談が数多く寄せられます。 シリコンバッグプロテーゼや生理食塩水バッグなどありますが、その除去や入れ替え手術は、どれも決して気軽なも... 大きなバストは女性の憧れですが「豊胸手術をしたいけど、子供への影響がないか不安」との声も。 今回は、豊胸のお悩み相談でも多い「母乳や授乳についての影響」を解説します。 産後の垂れてしまったバストを豊胸手術で蘇らせることは可能です。 しかし、豊胸手術に踏み切るかどうかの決断の際には、多くの方が悩まれます。 割と大きな外科手術なので、無理もありません。
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バストを大きくしたいけれど、シリコンを使う豊胸手術をうけるのは抵抗がある。 そういう人も多いと思います。 異物を使うシリコンの豊胸手術に対して、自分の脂肪を使う脂肪注入による豊胸手術なら安心感がありますよね。 ここでは、脂肪注入による豊胸の特徴、どういう人に手術が向いているか、結果を良くするためにできること、手術のやり方や手術後の経過、費用まで、これから脂肪注入による豊胸手術を検討している方が知っておいたほうがいい知識をすべて説明していきます。 これを読むと、脂肪注入による豊胸手術をうけるかどうかの判断ができるようになります。 そして、手術をうけることになった場合は知識を前もって身につけているので安心して手術をうけることができます。 ぜひ役立てて下さい。 Contents• 1 脂肪注入による豊胸の特徴 ここでは、脂肪注入による豊胸の特徴について説明していきます。 1-1 どのくらい大きくできるか予測ができない 脂肪注入による豊胸手術では、手術後どのくらいの大きさになるかを予測することができません。 その理由は、バストに注入された脂肪は全部残るわけではなく、吸収されてなくなる分もあるからです。 どのくらいの脂肪が残るかは個人差が大きく、やってみないとわかりません。 そのため、手術前に効果を予測することができないのです。 目安としては半カップから2カップの範囲の変化と考えておくのがいいでしょう。 少しだけ大きくなればいいと思っていても2カップ大きくなってしまうこともあれば、2カップは大きくしたいと考えていても半カップしか大きくならないこともありえます。 こちらはモニター患者さんの手術前、手術後6ヶ月の状態の画像です。 太ももの脂肪吸引の時にバストへの脂肪注入を行いました。 手術のメインの目的が太ももの脂肪吸引であったので豊胸の結果に満足してくださいましたが、豊胸のみが目的の場合は効果が物足りないと感じる方もおられるかもしれません。 確実に2カップ以上大きくしたいという希望がある方は脂肪注入ではなくシリコンによる豊胸術を検討したほうがいいと言えます。 手術後1ヶ月目の状態ではこの先どうなるかはわからないので参考になりません。 術後1ヶ月目の状態を症例写真として掲載しているクリニックもありましたので注意してください。 症例写真を見る時は術前と手術から3ヶ月以上経過した状態の画像で比較するようにしましょう。 1-2 さわった感じが自然 脂肪注入によって大きくなったバストは、さわった感じが自然です。 手術をうけたことが他人にばれることはないと考えて大丈夫です。 1-3 材料となる脂肪がないとできない 脂肪注入による豊胸術は、自分の脂肪を材料として使うために体に脂肪がついていないとうけることができません。 手術では、注入に使う脂肪を確保するために余裕を持って脂肪を採取します。 バストに注入する脂肪量は左右あわせて約400cc(片側200cc)程度です。 そのため、注入に適した脂肪を確保するために約600ccの脂肪が必要になります。 細い人で脂肪がついていない場合は必要な脂肪量を確保できないので、手術ができません。 カウンセリングで医師の診察をうけてどの部分から脂肪を確保するかを相談しておくようにしましょう。 1-4 傷跡がほとんど残らない 脂肪注入による豊胸手術では、傷跡がほとんど残りません。 脂肪を注入するために皮膚を切開するのは数ミリなので、時間がたてば傷跡はほとんどわからなくなります。 2 脂肪注入による豊胸が向いている人 ここでは、脂肪注入による豊胸術が向いている人について説明します。 脂肪注入法では、バストの皮膚がよく伸びる人のほうが結果が良い傾向があります。 その理由を、イラストを用いて説明していきます。 注入された脂肪がバストに定着するには、注入された脂肪に血管ができて、血管から酸素や栄養をもらえる状態になることが必要です。 血管とつながることができなかった脂肪は定着することができず、吸収されてなくなります。 胸の骨が浮いて見えるほど平たい胸の人、皮膚の張りが強くて胸の皮膚があまり動かない人の場合、注入された脂肪は皮膚や骨にいつも圧迫されているので血行が良くない状態になります。 そのため、注入された脂肪は定着しにくく結果が良くない傾向があります。 一方、授乳経験やダイエットの繰り返しなどでバストの皮膚が伸びたようになっている人は、皮膚に余裕があるので注入された脂肪は圧迫をうけにくい状態です。 そのため、血行に支障がないために脂肪が残りやすく結果が良い傾向があります。 3 効果を最大化させるために知っておくべき3つのこと 3-1 たくさん脂肪を注入するのはかえって良くない 吸収されてなくなる分の脂肪を考慮して多めに脂肪を注入すると、かえって結果が悪くなります。 その理由をイラストを用いて説明していきます。 注入された脂肪がバストに定着するには、注入された脂肪に血管がつながる必要があります。 血管とつながることができなかった脂肪は生きていくことができずに吸収されてなくなります。 バストにある血管の数に対して注入された脂肪の量が多いと、血管とつながれない脂肪がたくさん出てきてしまいます。 そのため、定着する脂肪が少なくなります。 したがって、吸収されてなくなる分の脂肪を見越して多めに脂肪を注入してもかえって結果が悪くなるため、適量(片側最大200cc程度)を注入することが重要です。 大きくしたいならその分多くの脂肪を入れるべきと説明を受けると説得力があるように思えてしまいますが、実際にはしこりの発生や効果が低くなる可能性が高くなるだけです。 大量の脂肪を注入しても大きくなるのは手術後1,2ヶ月の一時的な期間しかありません。 もしも大量の脂肪注入を行うと説明があった場合はそのクリニックで治療を受けるべきではありません。 3-2 良質の脂肪を使うと結果がよくなる 脂肪注入法による豊胸手術では、良質の脂肪を使うと結果がよくなります。 ここで、良質の脂肪とはなにか?について説明します。 良質の脂肪とは• 血液やリンパ液、麻酔液などがついていない脂肪• オイル状の脂肪や死滅した脂肪が取りのぞかれた脂肪• 脂肪の中でも特に比重の軽い脂肪 脂肪吸引で取った脂肪には、麻酔液や血液が付着しています。 また、脂肪吸引の吸引圧によって脂肪細胞が破壊されている割合も高く、オイル状になった脂肪や死滅した脂肪も含まれてしまっています。 このような状態の脂肪は脂肪注入には適しません。 画像は、脂肪吸引によって得られた脂肪です。 この脂肪を加工することにより、血液やリンパ液、麻酔液やオイル状の脂肪などを取り除いてから、比重の軽い脂肪だけを作り出して注入用に適した脂肪を作成します。 画像は、注入用に加工された脂肪です。 先ほどの脂肪よりも脂肪本来の色である黄色に変わっているのがわかると思います。 過去の脂肪注入は結果が悪く、治療法としてあまり評価されていませんでした。 その理由は、脂肪を加工して良質の脂肪を使うという概念が一般的ではなかったからです。 その後、世界中で治療成績を向上させるための研究が行なわれ、現在では良質の脂肪を丁寧に注入する方法が標準的な手術方法として知られるようになってからは結果が格段に向上するようになっています。 3-3 たばこを吸う人は結果が悪い 喫煙は脂肪注入の結果を悪化させる要因となります。 たばこを吸うと体中の毛細血管が収縮します。 そのためバストに注入された脂肪周辺の組織の毛細血管も収縮するので血行が悪くなります。 注入された脂肪がバストに定着するには、注入された脂肪に血管ができて、血管から酸素や栄養をもらえる状態になる必要があります。 にもかかわらず喫煙によって血行が悪い状態がつづくと脂肪は定着せず、吸収されてしまう割合が高くなります。 したがって、たばこを吸う人の場合はたばこを吸わない人に比べると結果が悪くなる傾向があります。 せっかく高いお金を払って治療を受けるのですから、手術後3ヶ月間は禁煙をしてください。 どうしても禁煙できない場合は3ヶ月間だけでも禁煙外来で飲み薬の処方を受けるのもいいと思います。 4 脂肪注入による豊胸の手術方法 ここでは、脂肪注入による豊胸の手術方法について説明していきます。 4-1 脂肪をとる バストに注入する脂肪を確保するために脂肪を採取します。 材料となる脂肪を取る部分は、太ももまたはお腹であることがほとんどです。 二の腕やふくらはぎからは脂肪を注入するのに十分な脂肪を取ることは難しいので、太ももやお腹から脂肪を取ります。 どこから脂肪を取るかはカウンセリングの時に医師に確認するようにしましょう。 画像は、お腹から脂肪をとっているところです。 4-2 脂肪を作製する 取った脂肪はそのままでは注入に使うことができません。 取ったばかりの脂肪には血液や麻酔液、脂肪細胞以外の組織が含まれています。 脂肪注入では純度100%の脂肪を使う必要があるため、取った脂肪を加工します。 加工した脂肪の画像がこちらです。 4-3 脂肪を注入する 加工した脂肪をバストに注入していきます。 注入の時は、脇の下、アンダーバストまたは乳首周りを数ミリ切開しますが、時間がたてば傷跡はほとんどわからなくなるので傷跡が気になることはまずないと考えて大丈夫です。 脂肪注入後、バストに入れた脂肪をなじませるためにマッサージをして傷跡を縫い合わせて手術は終了です。 5 脂肪注入による豊胸の術後経過 ここでは、手術後の経過について説明していきます。 5-1 バストの痛みはほとんどない 脂肪注入法による豊胸術では、バストの痛みはほとんどありません。 もし痛みがあったとしても手術後1週間ほどでおさまり、飲み薬の痛み止めで十分にコントロールできるレベルです。 手術後1,2週間はバストに腫れとむくみが出ますが、腫れやむくみのせいでバストが大きくなっている状態が気になることはないと考えて大丈夫です。 5-2 脂肪を取った部分が1,2週間腫れる 手術後1,2週間は脂肪を取った部分に内出血や腫れがでます。 内出血や腫れがでている期間は痛みもでることが多いのですが、痛み止めの飲み薬でコントロールできる程度であることがほとんどです。 痛みがある期間は、お腹から脂肪をとった場合は寝返りがしにくい、太ももから脂肪を取った場合は歩くスピードがいつもより遅くなってしまうという感じです。 豊胸のために必要な脂肪を取るだけの場合は痛みや腫れ、むくみの程度は軽くすみますが、脂肪吸引と同時にバストへの脂肪注入を行った場合は脂肪を取った部分の経過が通常と異なります。 お腹の脂肪吸引を同時に受けた場合は、太ももの脂肪吸引を同時に受けた場合はを参考にして脂肪吸引の知識もつけておくようにして下さい。 5-3 ブラジャーをつけるのは3ヵ月後から バストの脂肪注入を受けたあとの3ヶ月間は、ブラジャーをつけてはいけません。 その理由は、注入された脂肪の血行を良くするために、バストが圧迫されない状態をキープする必要があるからです。 胸が圧迫されるような動作は避けたほうがいいので、うつ伏せで寝ることもやめておく必要があります。 手術後3ヶ月間は、ニップレスを使用したり、ブラジャーは使わずにキャミソールを使うようにする、大きめのスポーツブラを使うなどで対処してください。 6 脂肪注入による豊胸のリスク ここでは、脂肪注入による豊胸術のリスクについて説明していきます。 6-1 希望する大きさにならない 脂肪注入法では、希望のバストの大きさにならないことがあります。 その理由は、脂肪注入法はどのくらい大きくできるかの予測ができない手術だからです。 そのため、仕上がりの大きさが希望していたよりも小さいこともあれば、まれに希望より大きく感じることもあります。 大きさが物足りない場合、材料となる脂肪を取ることができる人なら3か月以上の間隔をあければ再手術を行なうことも可能です。 余分な脂肪がなく再手術ができない人で、どうしてもサイズを大きくしたい場合は、シリコンによる豊胸術を検討すべきケースもあります。 6-2 胸にしこりができる 脂肪注入法による豊胸術のまれな合併症として、胸にしこりができることがあります。 しこりの原因は、脂肪のまわりにできる被膜が厚く形成されることによります。 脂肪と血管がうまく接続できずに脂肪に血行ができないと、脂肪は異物とみなされて脂肪の周りには被膜が作られます。 被膜が厚く形成されるとしこりとして触れるようになります。 しこりができた場合、皮膚から浅い部分にしこりがある場合は注射器で吸い出して取り除くことができるケースもありますが、深い部分にしこりがある場合やしこりがたくさんできてしまっている場合はしこりを取り除くことができないケースもあります。 しこりがあっても健康面ではなにも問題はなく、取り除かなければいけないものではありません。 将来的にしこりがガンになるリスクもまったくありません。 しかし、乳腺検診では毎回しこりの指摘を受ける可能性があります。 そのため、しこりができないようにどのクリニックでも以下のような工夫をしています。 良質の脂肪を使う• 脂肪を入れすぎない• 均一にまんべんなく注入する 6-3 入れた脂肪がくさる バストに注入した脂肪がくさることがあります。 原因は、注入された脂肪に血行が再開しなかったためです。 私たちの体の細胞は、血行がなければ呼吸もできないし栄養を受け取ることもできません。 血行がない細胞は死んでしまう(壊死(えし)といいます)ので、そのままにしておくと注入した脂肪が腐ってしまい、取り出さないといけなくなります。 注入した脂肪が壊死を起こす原因は、脂肪の入れすぎです。 脂肪を入れすぎないようにすれば壊死が起こることはまずないので、実際に注入した脂肪がくさるリスクはほとんどないと考えて大丈夫です。 6-4 脂肪を取った部分に凹凸ができる 脂肪注入の材料となる脂肪を確保するために脂肪を取った部分に凹凸ができる可能性があります。 原因は医師の技術力不足によって脂肪層を均一に取らなかったために凹凸ができたと考えられます。 凹凸ができた場合、へこんだ部分に脂肪を注入する修正手術で良くなることもありますが、実際には少しましになる程度で患者さんが満足できる結果にはならないことが多いです。 細い患者さんで材料となる脂肪の確保が難しいほど脂肪が少ない場合、無理に脂肪を確保しようとして凹凸ができてしまうケースも考えられます。 凹凸ができることを避けるためには、標準的な脂肪吸引の技術を持っている医師に治療を依頼することが必要不可欠です。 脂肪注入の症例だけでなく、脂肪吸引もたくさん手掛けている医師に治療を依頼するようにしましょう。 7 脂肪注入による豊胸の費用 手術費用はクリニックによって大きな差があります。 そこで、個人クリニック8院、大手クリニック5院の手術費用を調査してみました。 結果は、最安値33万円、最高値168万円、中央値765,000円でした。 美容外科の治療費全般に言えることですが、安い割にそれなりのレベルの治療を受けられることはあっても、治療費が安いにもかかわらず品質が高い治療が受けられるというのは残念ながらありません。 反対に、費用が高ければ質の高い治療が受けられるというわけでもありません。 脂肪注入による豊胸術はクリニックによってやり方が様々です。 手術方法によって治療にかかるコストに差が出ることから手術費用に大きな差が出る要因となっています。 まとめ 脂肪注入による豊胸は自分の脂肪を使う豊胸手術なのでシリコンによる豊胸術よりも抵抗が少ないと感じている方も多いと思います。 そして近年の医学の進歩により脂肪注入の治療の結果は以前より向上してしてきています。 シリコンを使う豊胸術に比べると、確実にバストを大きくする効果はおよびませんが、脂肪吸引をうけた時に一緒にバストへの脂肪注入を行うなら、気になる部分を細くして同時にバストの形を整えられるので患者さん満足度が高い治療でもあります。 脂肪注入の治療方針はクリニックによっていろいろですので、治療をうけるクリニックの候補はひとつに決めず、できるだけたくさんの医師の意見を聞くためにもカウンセリングめぐりをして質の高い治療を受けていただきたいと思います。 東京美容外科の豊胸メニュー• カテゴリー.
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脂肪注入による豊胸術のデメリットは、まず第1に、注入した脂肪がどの程度バストに定着するか読めないという事が挙げられます。 うまくいけば注入した脂肪半分ほどが定着し、残りの半分が自然と身体に吸収されていく事になりますが、その割合はそのお客さんの体質により様々です。 また、定着した脂肪は半永久的に持ちますが、やはり若干は時間とともに吸収されていきます。 この生着率を高めるために様々な研究がおこなわれ、老化した脂肪細胞は除去したうえで注入する方法が編み出されるなどし、年々脂肪の生着率も上がってきています。 しかしながら、実際に手術して時間が経過してみなければ、どのくらい脂肪が定着するかは分からず、お客さんの希望するサイズを維持できるかどうかは未だに運頼みといった側面もあります。 さらに、もうひとつ脂肪注入による豊胸術の短所として挙げられるのが、吸引できる脂肪の量に限界があるという事です。 平均的な体型の女性から脂肪を吸引した場合、太ももとお尻を合わせても、とれる脂肪はせいぜい800~2000cc程度です。 その脂肪から不純物を取り除いたり洗浄したりといった処理を経て、実際にバストに注入できる脂肪は100cc~300cc程度しか残らない事が多いです。 つまり、脂肪を実際に採取して処理してみない事には、注入できる脂肪がどのくらいの量確保できるかもわからないということになります。 その上、注入した脂肪も半分程度は吸収されてしまうわけですから、あまり効率が良い方法とは言えませんよね。 MEMO:脂肪注入による豊胸術がオススメのお客さんは? 脂肪注入による豊胸術がおすすめとなるお客さんは、太ももやお尻の余分な脂肪を取りたい方、取った脂肪を有効活用したい方です。 外国人のようなメリハリのあるボディラインに憧れている方などにも、脂肪注入による豊胸術は人気ですね。 脂肪注入による豊胸術中の看護師の役割や介助 施術説明ポイント 相場料金 50~200万円 持続期間 定着した脂肪については半永久的 触り心地 自然 施術所要時間 1~2時間 麻酔の種類 全身麻酔・硬膜外麻酔・静脈麻酔・局所麻酔 ダウンタイム 脂肪吸引した部分には筋肉痛程度の痛み有り、内出血や腫れは長ければ1ヶ月ほど続く 通院有無 基本的には不要(脂肪吸引部の抜糸は必要な場合有り) 合併症 脂肪の石灰化(しこり形成) 入浴 シャワーは当日可、入浴も翌日より可 施術前の準備 施術の準備はの時とほとんど同じです。 使用する手術用品は異なりますので、 脂肪吸引用の手術用品(カニューラなど)を準備しておきます。 モニターやガス類のチェックに加えて、 脂肪吸引に使用する吸引器や 洗浄用の機械も問題なく作動するかどうか、前日までに確認しておきましょう。 施術中の看護と介助 バッグ挿入の手術と同様に主な麻酔方法としては、• 全身麻酔• 硬膜外麻酔• 静脈麻酔• 局所麻酔 となります。 基本的な間接介助、直接介助の看護師の動きもバッグ挿入時の看護と同じです。 しかし、脂肪吸引の場合はバッグ挿入の手術と比べ、 血圧等のバイタル変動はより起こりやすくなります。 そのため、モニターをチェックする際には一層の注意が必要ですね。 また、脂肪吸引中には、 吸引する脂肪の層に合わせて太さの異なるカニューラを使用していきます。 直接介助を担当する看護師は、医師が脂肪を吸引する様子をよく見て、適切なカニューラを随時手渡していくことが求められます。 経験がないと難しいですが、徐々に次はこのカニューラだなと判断できるようになりますので、慣れるまでは頑張りましょう。 吸引した脂肪の処理や、バストへの注入は全て医師が行いますので、看護師の介助は基本的に必要ありません。 医師に指示されたら、その都度機敏に動くようにしましょう。 アフターフォロー アフターフォローについても基本的にはと同じです。 手術が終わってから1時間くらいはモニターをお客さんに装着したままで観察し、意識が戻れば痛み止めの内服やトイレの介助などを行っていきます。 脂肪吸引による豊胸術の場合、お客さんの痛みはそれほどでもない場合が多いですので、 アフターフォローはバッグ挿入による豊胸術の場合よりスムーズに行くことが多いです。 脂肪吸引した箇所には内出血や腫れがすでに出ていますので、状態を見て何日くらいダウンタイムが続きそうかの見通しは必ず説明しておきましょう。 例えば、内出血が紫色に広範囲に出ていれば1ヶ月くらいは治るまでにかかるでしょうし、傷口付近が少し黄色くなっているくらいなら3日くらいで内出血は引いていきます。
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