動画編集に最適なノートパソコンの選び方 CPUの性能をチェック By: CPUはパソコンの全体的な処理性能を決める重要な部品です。 パソコンの基本システムであるOSや動画編集ソフトなどの各種アプリを動かす役割を持っており、CPUの性能が高くなるほど動画編集などの作業もより快適にできるようになります。 CPUの性能で重要なのはクロック周波数・コア数・スレッド数の3点。 クロック周波数はGHzという単位で表記され、その数値が高いほど高速な処理ができます。 特に動画編集においてはコア数とスレッド数がより重要です。 コア数が多くなるほど、動画のエンコード(ファイル変換・書き出し)などの高負荷を要求する処理が高速で進められます。 また、スレッド数が多くなるほど、音楽を聴きながら動画編集をするなどのマルチタスクが快適にこなせるのがポイントです。 スライドショー(フォトムービー)の作成程度であれば、Core i5のCPUを搭載したミドルクラスの機種でも十分。 メモリ容量をチェック By: メモリはパソコンにおける作業領域を決める部品で、パソコンで処理したデータの一時保管場所としての役割を持っています。 GBという単位で表記され、この数値が高くなるほど作業領域が広くなり、より多くのデータをメモリ上に保持しておくことが可能です。 動画ファイルなどの大容量データを扱っても処理落ちしにくく、スムーズに作業を進められます。 動画編集用のノートパソコンとしては最低8GB、可能であれば16GB以上の大容量メモリを搭載したモデルがおすすめ。 スライドショーの作成では少なめのメモリでも作業は進められますが、大容量のデータを扱う本格的な動画編集となると、16GBほどのモデルでないと快適な環境で作業を進めるのは難しくなる傾向にあります。 また、メモリを後から増設できるかどうかも重要。 MacBookシリーズなど最近の薄型ノートパソコンはメモリがマザーボード(基盤)に直付けされている場合が多く、購入後にメモリの増設ができないモノが多いため注意が必要です。 ノートパソコンを長く快適に使用したい場合は、あらかじめ増設に対応しているかを確認しておきましょう。 GPUの性能をチェック GPUはパソコンにおけるグラフィック処理を専門に担当している部品です。 通常のデータ処理では主にメモリを使用しますが、ディスプレイへの映像出力や、写真・動画のレタッチ編集、イラストの描画などの処理はこのGPUが受け持っています。 グラフィック周りの動作によってメモリにかかる負荷を軽減できるため、快適な作業環境を実現可能です。 GPUにはCPU内蔵型と、CPUの外部に搭載されている独立型の2種類があります。 独立型のGPUはCPU内蔵型よりも容量が大きいため、より安定した動作で高負荷なグラフィック処理もスムーズに進められるのがポイント。 そのため、動画編集向けのノートパソコンとしても、独立型のGPUを搭載した機種がおすすめです。 独立型GPUのブランドは、NVIDIA社の「GeForce」とAMD社による「Radeon」の2つが主流。 どちらのブランドも高性能なパーツが揃っていますが、多くの動画編集ソフトは動作確認や最適化をNVIDIAのGPUで行っている場合が多いので注意しましょう。 そのため、動画編集向けのノートパソコンとしては「GeForce」搭載機を選ぶのが無難です。 フルHD以下の動画編集ならばスタンダードである「GeForce GTX 1050 Ti」で十分ですが、4K動画の編集を行う場合はハイクラスである「GeForce GTX 1070」以上のGPUを搭載した機種を選びましょう。 ストレージ容量をチェック By: ストレージはデータを保管するための部品。 メモリがデータの一時的な取り置きに使われるのに対し、ストレージはデータの長期的な保存に使用されるのがポイントです。 ストレージに使われる記録メディアの種類としては、HDD(ハードディスクドライブ)とSSD(ソリッドステートドライブ)の2つが主流。 HDDは、SSDと比較して処理速度が遅く、衝撃にも弱いですが、容量あたりの単価が安く大容量でも入手しやすいので、コスパを重視する方におすすめです。 一方、SSDはHDDと比べて処理速度が速く、衝撃に強いうえ、静音性に優れているのが魅力。 しかし、容量当たりの単価がHDDのおよそ2倍以上するため、大容量にするとコストがかさんでしまうのが難点です。 最近は、ストレージにHDDとSDDを併用した機種もラインナップされています。 全体的な処理速度ではSSD単体のストレージには若干劣りますが、OSやアプリなど、頻繁に読み込むモノはSSDで高速処理しつつ、素材や完成コンテンツはHDDへ大量に保存が可能。 読み込み速度と容量の大きさを両立させたい方におすすめです。 画面サイズと解像度をチェック By: 快適な作業環境で動画編集を進めるには、ディスプレイの画面サイズにも注目しましょう。 動画編集ソフト上で動画素材を画面に大きく表示させつつ、各編集項目を快適に操作するためには、最低でも15インチ以上の画面サイズが必要です。 外付けディスプレイを使用するのもおすすめですが、ノートパソコンの小型軽量や手軽さを生かしつつ動画編集がしたいのであれば、単体でも快適な作業ができる画面サイズを選びましょう。 また、ノートパソコンのディスプレイで選ぶ際は解像度も重要です。 ちなみに、MacBookの「Retinaディスプレイ」や4K対応ディスプレイなど高精細表示に対応したディスプレイでは、単に画質がきれいなだけではなく、画像・動画の輪郭や文字がくっきり表示されるのも特徴。 目にかかる負荷が少なく、長時間の編集作業でも疲れにくいのでおすすめです。 デルの高性能ノートパソコン「XPS」シリーズのフラッグシップモデルです。 6インチの4K有機ELディスプレイを採用しているのが特徴。 高解像度動画の編集作業も、細かな箇所までチェックしながら進めることが可能です。 独立したGPU「NVIDIA GeForce GTX 1650」を搭載しているため、3Dグラフィックもスムーズに描画できます。 ストレージには512GBのSSDを採用。 編集作業中の動画ファイルを高速で読み書きできます。 「Thunderbolt 3」規格に対応したUSB Type-Cポートを搭載しているのも本モデルの特徴です。 最大40Gbpsでの高速データ転送が可能。 対応する外部ストレージを接続すれば、バックアップデータの作成もスムーズにおこなえます。 高価ですがプロの現場におすすめのモデルです。 Core i7プロセッサと16GBの大容量メモリを実装した、エイスースの高性能ノートパソコン。 ショートカットアイコンを配置したり、セカンドディスプレイとして使用したりできる「SCREENPAD」を搭載しているのが特徴。 各アプリの使用頻度が高い機能を登録しておけば、作業効率があげられるので重宝します。 フルHDタイプの15. 6インチパネルには狭額ベゼルを採用。 画面への没入感が得られやすいため作業に集中できます。 また、1TBの大容量SSDを搭載しているのも本モデルの特徴です。 一般的なHDD並の容量を備えているので、ストレージの容量不足に悩むことはありません。 データの転送速度も高速なため、OSやアプリの起動も快適です。 動画編集作業の効率化を検討している方もぜひチェックしてみてください。 キーボードの上部にセカンドディスプレイ「ScreenPad Plus」を搭載したユニークな製品です。 14インチのメインディスプレイとシームレスに連携できるのが特徴。 使用しているアプリのツールバーを表示したり、必要に応じて手書き入力ができたりと便利に使えます。 NVIDIAのGPU「GeForce MX250」を搭載しているため描画もスムーズ。 また、インテルのCore i7プロセッサに16GBのメモリを組み合わせているので、さまざまな処理を高速でこなせます。 そのほか、USB Type-A・Type-C・HDMI・SDカードリーダーなどインターフェースが充実しているのも魅力のひとつです。 多様な周辺機器を接続して利用できる、おすすめのノートパソコンです。 NVIDIAの「GeForce GTX 1650」グラフィックプロセッサを搭載した、エイスースの人気ゲーミングノートパソコンです。 グラフィック処理能力に優れているため、動画編集にもおすすめのモデル。 アメリカの軍用規格「MIL-STD-810H」に合格したタフなボディが特徴です。 落下・振動・温度などミリタリーグレードの耐久性を備えているので、頻繁に持ち運ぶ方にも適しています。 ゲーミングモデルには珍しく、Officeソフトが付属しているのも本モデルの特徴。 ゲームやクリエイティブな作業に加え、一般的なオフィス業務でも活躍します。 CPUにコスパのよさが魅力の「Ryzen 5」を採用しているのもポイントです。 手頃な価格で購入できて多目的に使える製品を探している方も、ぜひ検討してみてください。 エイサーが販売するゲーミングノートパソコンです。 第8世代のCore i7と「GeForce GTX 1060」を組み合わせたパワフルなモデル。 ゲームはもちろん動画編集などクリエイティブな用途にもおすすめです。 フルHD表示が可能な15. 6インチIPS液晶を搭載しているため、どの角度からでも鮮明な画像が確認できます。 独自の冷却システム「Acer CoolBoost」を採用しているのが特徴。 長時間に及ぶゲームや編集作業など、負荷のかかるタスクが続くような場面でも安定して動作します。 また、Officeソフトが付属しているのもポイントです。 ドキュメントやプレゼン資料の作成といったビジネスシーンでも活躍します。
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あなたしか残せない最高の動画を作りませんか? こんにちは。 自作したPCも5年以上経過し、そろそろ新しい動画編集用のPCを買おうかと考えている白マティです。 最近ではYoutubeも4K画質に対応するなど、無料で見れる映像の質も上がってきていますね。 そんな時代に合わせて、4K画質で動画編集が出来るパソコンを検討している方も多いのではないでしょうか。 しかし、いざ4K画質で編集するためのパソコンを買おうにも必要なスペックが分からない!という方。 4Kが編集出来て、かつ出来る限り安めのパソコンが買いたい!という気持ちもあるでしょう。 そんな方のために、今回は 4K 画質もサクサク編集できるパソコンスペックについて記事にしますね。 ちなみに紹介するのは フレームレートが60p以上で編集するのにおすすめなスペックです。 最後にはスペックに合わせたおすすめのクリエイターパソコンも紹介しますので、4K動画を編集しようと思いいてる方はぜひ参考にしてくださいね。 4Kビデオを60pで編集するために必要なパソコンのスペック 動画編集に大きな影響を及ぼす部品というのは、ほとんど決まっています。 4K動画編集におすすめなCPU 動画編集において、サクサク編集できるかどうかの快適性はほぼCPUで決まります。 それはCPUはレンダリング速度に大きく影響を及ぼすからです。 そのためパソコンのスペックを決めるのは、まず最初にCPUのスペックを決めてください。 そして 4K動画編集におすすめなCPUの性能は、Core i7 8700です。 動画をサクサク編集するためには、CPUのコア数と定格クロック数が重要との検証結果が出ています。 参考: そして4K動画編集用として、その二つのバランスが良いのがCore i7 8700なんです。 勿論さらに上のCore i9シリーズを選んでも問題ありませんが、ただでさえ高い費用がさらに高くなってしまうので、不必要に高くする意味はありません。 4K動画編集におすすめなストレージ CPUに続き、動画編集で大切な部品となるのがストレージです。 ストレージは、動画の素材データの読み込みやデータ編集など保存されているものを使う 作業スピードに大きく影響します。 このストレージの速度が遅いと、編集時にデータが開くのが遅くなったり、エンコード時間が伸びたりと作業していてイライラする結果になります。 ですので、 ストレージは読み込み速度の速いSSDを多く搭載することで対応しましょう。 理想としては、 SSDは250GB以上がいいでしょう。 4K動画編集におすすめなGPU 動画編集に影響が大きい部品の3つ目は、GPUです。 GPUは使用する編集ソフトにもよりますが、エンコードや編集時のエフェクト表示に関わる部品ですね。 BTOショップなどでは、NVIDIA GeForce GTX1070Ti 8GBを搭載していることもありますが、正直ランク下げても問題ないです。 当サイトでは GeForce GTX1050が4K編集に耐えられて、コスパもいいGPUとしておすすめしますね。 4K動画編集におすすめなメモリ 最後に選ぶのがメモリです。 え、CPUに続いてメモリを先に選ぶのかと思う方は多くいらっしゃると思います。 しかしメモリは動画編集への影響度が少ない上、選択肢自体もほぼありませんから最後に選んで大丈夫です。 そんなメモリのおすすめは、16GB DDR4 SDRAMです。 32GBがくっついたクリエイターパソコンもありますが、GPU同様に4Kの動画編集をするだけならば、32GBも必要ないでしょう。 ですので、ここは 安く抑えるように16GBにしておきましょう。 4K動画編集におすすめなクリエイターパソコンはこれ! クリエイターパソコンはデスクトップが基本なのでデスクトップで紹介します。 4K60pをサクサク編集出来て、かつ普段使いも問題なくできるのが非常に魅力ですね。 価格も15万程度に収まるので、パソコンのコストとしても妥当なところでしょう。 ぜひこれから編集を始める大学生や社会人の方におすすめしたいクリエイターパソコンです。 >> 自分でおすすめのクリエイターパソコンを選びたい方へ!おすすめなBTOショップを紹介! おすすめのクリエイターパソコンとして、raytrek-V XHをご紹介しました。 しかし、自分で選びたい方もいるでしょうから、おすすめのBTOショップを3つ紹介します。 ぜひ参考にしてください。 ・ ・ ・.
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1.動画編集に最適なCPU 2.動画編集に最適なメモリ量 3.動画編集に最適なデータ容量 4.動画編集に適したグラフィックカード このページを読むことで、自分が選ぶべきパソコンのスペックが分かるはずです。 5分程で読み終わりますが、記事を読むのが面倒でオススメのパソコンを今すぐ教えてほしい方はをご覧ください。 朝から記事リライトしてました。 「動画編集用パソコンのおすすめスペックとは?」 動画編集用パソコンのグラフィックカード選びについて重点的に書き直しましたよ。 今年パソコン買い替えるならGeForce RTX 2060 SUPER がお勧め。 販売価格が下がるはず。 — おーとふぉーかす ブログと動画編集でメシを食う sonycameralove 定期的に記事は更新しています。 内容を簡単にまとめると 水冷ユニットを搭載したハイエンドCPU 動画編集をするにあたっては、CPUの性能はまず考えて欲しいところです。 人間に例えるなら頭脳、車ならエンジンともいえるほど、パソコンの中心となる機動力をもつパーツです。 CPUの製造メーカーは、アメリカの企業であるIntel(インテル)が有名ですね。 また、AMD(エーエムディー)をご存じの方もいるでしょう。 CPUは改良されて進化し続けているので、これまでに販売されているシリーズの中でもバージョンによって機能性に大きな違いがあります。 動画編集用のパソコンはこれまでインテル Core i7一択と言われてきた時代もありました。 だけど 最近ではi7の下位モデルのCore i5の性能も高くなっており、YouTube用のフルHD画質なら対応できるようになっています。 CPU選びの目安【2020年版】 フルHD動画編集・YouTube動画向け Intel Core i5 または Ryzen5 シンプルな4K動画編集(1トラック) Intel Core i7 または Ryzen7 4:2:2 10bitや複雑な4K動画編集 Intel Core i9 またはRyzen 9 RAW動画の編集・4Kのマルチカメラ編集(3トラック以上) Intel Core i9Xシリーズ もし4K対応の動画編集をするのなら、より高い処理能力が求められるので、おすすめスペックとしてCore i7またはCore i9が良いでしょう。 参考: RyzenとIntelの選択は2020年の今となってはどちらでも良いですが、パソコンショップで尋ねると安定性の面でインテルを勧められることが多いですね。 動画編集で最低限必要なメモリ量 メモリのスロットは4つが主流です 一般論で言うと、メモリは本格的に動画編集をするなら16GB以上。 最低でも8GBは必要です。 メモリはCPUの演算処理を一時的に保存するスペースで、「机の上」と例えられることもあります。 CPUの性能を発揮させるのに重要な役割を持っていますが、 メモリは値が大きければ動作が速くなるという訳ではありません。 必要とされる容量があれば十分作業ができますし、必要以上に大きくてもあまり意味がないこともあります。 おおよその目安は以下のようになります。 動画編集者向け!メモリ容量の目安 8GB 動画編集ソフトだけを起動して編集するならなんとか使える。 ブラウザを起動したり、他のソフトを使うと動作が重くなる。 After Effectsは不向き。 Aviutlなら問題なし。 16GB 複数のソフトを起動しても動画編集を快適に使える。 フルHDの編集ならこれで十分。 ただし4K画質や高解像度の画像処理になるとやや重くなる。 32GB~ 4K動画編集や高画質の画像処理も耐えうる性能。 カラーグレーディングなど負荷の大きな作業も十分できる。 10bit 4:2:2の動画編集も32GB以上を用意したいところ 動画編集ソフトによっても違いがありますので、もし足りないとしても、後から増設しても全く問題はありません。 なので、パソコンを購入する際は、最大何GBまでメモリを増設できるのか確認しておくと良いでしょう。 参考: 16GBを選んでおけばまず問題なく、予算に余裕があり同時に立ち上げるソフトが多いなら32GBにしても良いです。 またAfter Effectsを使う場合はメモリが多いほどパフォーマンスが高まる傾向があるので頭の片隅にでも入れておくと良いです。 参考情報 3. 動画編集用パソコンで重要なストレージの種類と容量 読み書き速度が速いM. 2 SSD SSDの種類 動画編集用でパソコンを組むなら、ストレージに十分予算をかけることをオススメします。 データの読み書き速度が求められる動画編集においては、SSDを搭載したほうが速度がアップするのは間違いありません。 最近はSSDをシステムドライブに搭載したパソコンが主流になっています。 SSDには実は3種類あり、SATA SSD、M. 2 SSD(SATA)、M. 2 SSD NVMeの順番で性能が高くなります。 2 SSD NVMe M. 2 SSD NVMeはSATA SSDの2~4倍の読み書き速度となる製品もあります。 読み込み速度が速いほど動画編集もスムーズで待ち時間も少なくなります。 だけどM. 2 SSDは容量当たりの価格が高く、SATA SSDやHDDに比べても高価です。 もし予算に余裕がなければ、小容量のSDDと大容量のHDDを組み合わせて利用すると良いでしょう。 高速速度と大容量という、両者のメリットだけを取り入れられます。 参考: BTOパソコンだと、そのようなカスタマイズが自由にできますので大変オススメです。 SSDの容量 動画編集で使用される大容量の内蔵ハードディスク CドライブにSSDを使用し、保存用のディスクとしてHDDを使うのが理想的です。 編集が完了したプロジェクトファイルや動画素材を一つのフォルダに入れてハードディスクに保存します。 編集する動画が主にYouTube系動画(フルHD解像度)なら2TBぐらいで十分です。 4K動画を編集することが多いなら3TBのHDDをパソコンに内蔵すると良いです。 保存用のハードディスクはUSBで接続できる外付けHDDもあるので、最初から無理して大容量のハードディスクを選ぶ必要はありません。 またパソコンショップで購入すれば、内蔵HDDも増設しやすく設計されているのでオススメです。 グラフィックボード・モニター グラフィックカード NVIDIA Quadro 性能の良いグラフィックボードを搭載することで動画編集の際にエンコーディングや書き出しの速度が速くなったり、編集ソフト上で軽快にプレビューできるようになります。 動画編集専用のパソコンを購入する場合はぜひグラフィックボードにも注視して選ぶのが良いでしょう。 ただ注意したいのが、 使用する動画編集ソフトによってはグラフィックボードが対応していないものもあります。 例えば無料の動画編集ソフトで有名なAviutlはGPU処理を行わないので、高価なグラフィックボードを搭載してもあまり意味がありません。 その場合は必ずしも用意しなければいけない訳ではありません。 それに対して 人気の動画編集ソフトPremiereProはGPU処理を行うので、グラフィックカードに投資する価値があります。 参考: またAfter Effectsではグラフィックカードの性能でレンダリングのスピードも変わるので、性能の良いグラフィックカードを使うことが推奨されています。 Premiere Proの推奨環境がビデオメモリ4GBとなっているので、NVIDIAのグラフィックカードならエントリーモデルでもクリアできます。 参考: 最近ではゲーミング用グラフィックカードのGeForceの性能が高まっており、Quadroは以前ほど動画編集者にとって人気はなくなってきているようです。 ただ、GeForceは10bitカラーに対応しないので、10bitカラーで撮影した動画を編集するならQuadroを選ぶ必要があります。 ハイエンドのミラーレス一眼で10bit収録できるカメラが増えているので、Quadroの人気は戻ってくるかもしれませんね。 また、パソコン内部の各パーツの性能を重視するのはもちろんですが、動画編集するならディスプレイにも目を向けましょう。 ボクの編集環境です。 左がEIZOの映像用モニター。 右が4K液晶モニター 映像制作会社では、正しい色表示で映像を出力できるカラーマネージメントディスプレイを使います。 映像専用のディスプレイはグラフィックカードからDisplayportケーブルで接続します。 映像制作専用の液晶モニターを使うならDisplayport1. 2をサポートしているグラフィックカードにしてください。 参考: 今後の傾向としては、色彩豊かな映像を確認するために4Kなど解像度の高いディスプレイは必須アイテムといえます。 グラフィックカードのまとめ パソコンショップのデスクトップパソコンを購入すれば、グラフィックカードは購入後に追加・交換できるのも魅力です。 初回購入時はミドルモデルのGeForce GTX 1660で、必要があればQuadroに交換するといったことも可能です。 グラフィックカードはパソコンパーツの中でも値段が高いものなので、この選択次第で購入価格が大きく変わります。 動画編集においてはCPUとメモリ量が性能の決め手となるので、予算配分を間違えないように注意してください。 中途半端なCPU・メモリに最上級のグラフィックカードを選ぶと、かかった費用のわりに動画編集の作業効率が上がらないという失敗をしないようにしてくださいね。 デスクトップパソコンとノートパソコンならどちらが良い? 持ち運びやすいノートPCはやっぱり気になる 動画編集でデスクトップパソコンとノートパソコンのどちらを買うか悩んでいる人は多いでしょう。 結論を先に言うとデスクトップパソコンがオススメです。 パソコンの性能がどんどん向上していて、フルHDの編集なら軽量なノートパソコンでも問題なく出来るようになっています。 だけど動画編集は時間がかかる作業なので、カフェや外出先でするよりも自宅やオフィスの机で編集するほうがやりやすいからです。 また動画編集は書き出しの時にCPUの負荷が高まり、熱を帯びてきます。 この熱を冷却する役割を果たすのがCPUファンと呼ばれる冷却パーツです。 このCPUファンはサイズが大きいほど冷却性能が高く、デスクトップパソコンのほうがスペースに余裕があるため性能の良いCPUファンを搭載することができます。 例えば、インテルの最高クラスのCPUのCore i9では冷却性能の高い水冷ユニットを搭載する場合もあります。 熱が上がるとCPUのパフォーマンスが下がるため、 大きな冷却装置を備え付けられないノートパソコンは不利になります。 また、CPUは同じCore i7だとしても、デスクトップ用とノートパソコン用で製品が違います。 カメラの外部モニターにも使えるノートパソコン ボクも予備用のノートパソコンでフルHDのシンプルな動画編集や、撮影時の外部モニターとして活用しています。 ノートパソコンを使った動画編集では、プロキシ編集が便利です。 興味のある方は下の記事に詳しく書きましたので読んでみてください。 パソコンはどのような用途でつかうのか、よく想定したうえで購入すると後悔がない買い物になるでしょう。 Mac か Windowsのどちらを買うべきか? よく聞かれる質問に、「動画編集用のパソコンではMacとWindowsのどっちがいい?」があります。 結論を先に言うと 好きな方を選べばよいと考えています。 コスト重視なら断然Windowsです。 スペックを追求するとMacはwindowsの倍ぐらいの価格差が生じるので、ボクはカメラやレンズなど他の機材を買う必要のあるためMacからWindowsに乗り換えました。 映像制作会社では編集ソフトにFinalCut Proを使うことが多かったので、昔から映像に関わっている人はMacにこだわる人も多いです。 またProResというApple独自の映像圧縮コーデックをWindowsが対応していなかったので、Windowsに乗り換えられない事情もありました。 しかしPremiere Pro 13. 2(2018年のアップデート)でProRes書き出しができるようになり 参考: その後、プロ向けの編集ソフト EDIUS 9 が2019年のアップグレードでProResコーデックに対応しました。 参考: このためプロの方の間でも「WinとMacどっちでもいいんじゃない?」という空気が醸成されてきてます。 スタートアップなら費用の面でWindowsがオススメです。 どうしてもMacを使いたい方は費用を覚悟して選んでください! 【2020年最新】おススメの動画編集用パソコン 動画編集用のパソコンを買うならカスタマイズができるBTOパソコンのショップがオススメです。 予算に合わせたパソコンが選べる上、後々のアップグレードにも対応してくれるパソコンショップもあります。 通販で購入するとさらにお買い得な値段になっています。 マウスコンピューターのクリエイターパソコン DAIV マウスコンピューターさんと当サイトのコラボ企画のパソコンです。
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