「幸いに存じます」という言葉を使っている人がいたとしたら、どのような印象を受けますか。 間違いなく良い印象を受けるのではないでしょうか。 精錬された言葉のイメージもありますし、深い敬意が示されているフレーズのような気もします。 しかし、イメージだけで言葉について理解しているだけでは、その言葉を自分の会話の中に取り入れることは難しいということができるでしょう。 なぜ、そのように言うことができるのでしょうか。 なぜなら、正確な意味に精通していなければ、ある特定の言葉を使おうと感じたとしても、不安や恐れからその言葉を使わなくなってしまうからです。 では「幸いに存じます」という言葉を普段の会話の中で使うために、まずは正確に意味について理解するようにしましょう。 意味について理解することができたのであれば、その後、例文についても調べることができます。 「幸いに存じます」の意味 国語辞書などで「幸いに存じます」というフレーズの意味について調べてみると「そうしてもらうと助かる、嬉しく思う」という意味があることを確認することができます。 かなり理解のしやすい意味が「幸いに存じます」というフレーズに含まれていると言えるのではないでしょうか。 そのため「幸いに存じます」は多くの人に愛用されているフレーズですし、この言葉を聞くことに慣れている人がいるのも事実です。 では、特定の分野において「幸いに存じます」という言葉はどのように使われているのでしょうか。 分野ごとに意味が異なってくる場合があるので、それぞれの分野ごとに「幸いに存じます」について調べるのは非常に重要なことです。 ビジネス ビジネスの場面では取引先の人と会話をしなければならない場面が訪れることでしょう。 そのような状況に遭遇したとしても「幸いに存じます」という言葉を上手に使うことができます。 取引先の人が親切な人であるがゆえに、自分に対して敬意を示してくれたり、特別な取り計らいをしてくれたとします。 そのような取り計らいは自分の会社にとっても利益になるので、相手に対して深い感謝の思いを伝えなければなりません。 どのようなフレーズを使うことができますか。 こんな時に活躍してくれるのが「幸いに存じます」です。 このフレーズを言うだけで、自分が嬉しく感じていることを相手に伝えることが可能になります。 相手としても理解しやすいフレーズになりますので、迷うことなく安心して使うことのできる便利な表現ということができるでしょう。 メール 「幸いに存じます」という言葉には、相手に対する深い敬意が含まれていますので、正しい敬語として使うことが可能です。 もちろん、目上の人や取引先の人と会話をしているのであれば「幸いに存じます」ということによって、自分が嬉しく感じていることを敬意を込めながら伝えることができます。 しかし、会社の部下と話しているのであれば他の言葉を選択する必要があるでしょう。 なぜなら「幸いに存じます」という言葉を部下に対して使うのであれば、部下を見上げていることになってしまうからです。 もちろん、部下を大切にするのは大事なことです。 それでも、部下に対して、あまりにも敬意を示しすぎた言葉を使うのであれば、一緒に働いている同僚たちは違和感を覚えることでしょう。 あくまで「幸いに存じます」は目上の人に対して使う言葉である、という点を忘れないようにしましょう。 「幸いに存じます」の例文とは? 「幸いに存じます」という言葉を自分の会話の中に取り入れるために必要なのは、この証言が使われている例文を覚えることです。 そのようにすることによって、今まで「幸いに存じます」というフレーズを使うことができていなかったとしても、すぐに覚えた例文を自分の会話の中に取り入れることができるようになります。 では、具体的に「幸いに存じます」というフレーズを使ったどのような例文があるのでしょうか。 詳しく紹介します。 してくださり幸いに存じます 「してくださり幸いに存じます」というフレーズも非常に実用的ということができます。 このフレーズは、どのような場面で使うことができるのでしょうか。 例えば、職場の上司が社長があなたに対して好意を示してくださったとします。 しかも、何かのプレゼントを送ってくれました。 当然そのことに対して感謝を示したいと感じるのではないでしょうか。 そんな時に「ご好意を示してくださり幸いに存じます」という文章を作成することができます。 そして、この文章をプレゼントを送ってくれた上司に対して直接言うことによって、深い感謝の気持ちを示すことができます。 他の言葉でも感謝を示すことは可能ですが「してくださり幸いに存じます」という表現を使うのであれば、あらたまった形で相手に感謝を示すことができるので、相手側からしても「プレゼント送ってよかった」という気持ちになることでしょう。 してくださると幸いに存じます かなり似ている表現になりますが「してくださると幸いに存じます」というフレーズも非常に実用的です。 このフレーズは、相手に何かを依頼したい時に使うことのできる表現になります。 例えば、取引先の人に対して資料を読むように依頼したいと考えているとしましょう。 直接的な仕方で「資料を読んでください」というフレーズを使ってしまうと、相手を苛立たせてしまう可能性があります。 取引をスムーズに運ぶためにもそのような事態を避けることが大切です。 そのため「この資料に目を通してくださると幸いに存じます」という表現を使うこともできます。 印象が異なる かなり、相手に与える印象が異なると言えるのではないでしょうか。 命令をしているのではなくて、資料を読んでくれたら自分は嬉しく感じます、と自分の感情を伝えているに過ぎないからです。 優しい依頼を目上の人に対してしたいのであれば「してくださると幸いに存じます」というフレーズを使うことができるでしょう。 そのようにして、不必要なトラブルを回避することができます。 「幸いに存じます」の類語や言い換え方とは? 「幸いに存じます」という言葉は非常に魅力的なフレーズですが、何度も自分の会話の中で使いすぎると、違和感を覚える人がいるのも事実です。 そのため「幸いに存じます」とほとんど同じ意味ででもあったとしても、他のフレーズで言い換えることができれば、自分の言葉の表現の幅を広げることができるでしょう。 では「幸いに存じます」をどのような類語で言い換えることができるのでしょうか。 嬉しく思います 「幸いに存じます」を簡単にわかり易く言い換えたいのであれば「嬉しく思います」というフレーズを使うことができるでしょう。 意味については誰もが理解することのできるフレーズと言えるのではないでしょうか。 そのため、自分が嬉しく感じるような事があるのであれば「嬉しく思います」というフレーズを「幸いに存じます」の代用として使うことができるでしょう。 「幸いに存じます」と似ている言葉の違いと使い分け方 「幸いに存じます」という言葉と似ている表現はたくさんあります。 それぞれの意味を正確に理解すれば、的確な仕方で自分の考えを相手に伝えることができるようになりまし、相手の理解も得やすくなることでしょう。 では「幸いに存じます」と似ている言葉には、どのようなフレーズがあるのでしょうか。 また、それらのフレーズにはどのような意味があるのでしょうか。 幸いと存じます 「幸いに存じます」と「幸いと存じます」というフレーズはほとんど同じです。 唯一の違い「に」が使われている場所に「と」が使われていることです。 一般的には、どちらのフレーズであったとしても同じような意味を伝えることができます。 しかし「幸いに存じます」というフレーズの方が違和感なく多くの人に愛をされていることになります。 「幸いに存じます」というフレーズを聴くことによって、違和感があると感じる人はほとんどいませんが「幸いと存じます」の「と」が使われているフレーズを聞くことによって、違和感を感じてしまう人がいるのも事実です。 どちらでも不正解ではありませんが、スムーズなコミュニケーションを図りたいのであれば「幸いに存じます」というフレーズを選択した方が賢明ということができるでしょう。 幸いです 「幸いに存じます」と「幸いです」というフレーズでは、表現されている考えが違うことになります。 「幸いです」という表現によって「嬉しいです」という意味を伝えることができるのに対し「幸いに存じます」というフレーズでは「嬉しいと思います」という意味が伝えられることになります。 ほとんど同じ意味を伝えていることになりますが、少しだけ響きが違うことに気づかされるのではないでしょうか。 幸いでございます 「ございます」には「ある」 という意味が含まれています。 そのため「幸いでございます」という表現を使うことによって「自分に幸いがあります」「幸いです」という意味を伝えることができています。 「幸いに存じます」とほとんど同じ耳になりますが「幸いでございます」の方が、自分の感情を直接表現している響きがあるのではないでしょうか。 「幸いに存じます」嬉しさを表現する 「幸いに存じます」という言葉を使うことができなかったとしても、生活に苦労することがないでしょう。 しかし、何かのことが起きて非常に嬉しく感じているのであれば、その事を誰かに伝えたいのではないでしょうか。 そのような時に助けてくれるのが「幸いに存じます」というフレーズになります。 このフレーズを使うことによって、自分がどれほど嬉しく感じているのかを、周りの人に伝えることが可能になります。 しかも「幸いに存じます」というフレーズでは、深い敬意が込められているので、会話をしている相手が目上の人であったとしても、自分の嬉しさを敬意を込めながら表現することが可能になります。 この便利な表現でやる「幸いに存じます」であらゆる人に嬉しさを表現することができるようになりましょう。
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幸いと幸甚の違い 幸いと幸甚の違いを分かりやすく言うと、 「幸い」は、相手に対してありがたく思う気持ちを丁寧に表現したものであり、「幸甚」は、幸いをさらに丁寧に改まった言い方で表現したものであるという違いです。 「幸い」という言葉には、様々な意味があります。 その人にとっての幸せを意味したり、運の良い様子を意味したりする場合もあります。 しかし、「幸甚」という言葉と比較する際には「~してもらえたらありがたいです」という意味の言葉になります。 幸いという表現を使用するのは、主に手紙やメールなどの文面上でのことになります。 会話の中で、口語体として使用されることはあまりありません。 例えば、手紙などで「~していただけますと幸いです」などのように使用されるものです。 これは、強要の意味を持たない、柔らかなお願いの表現です。 「もしできたら、~してもらえたら、とても助かります」というような意味になり、相手の忙しさなどを配慮しながら依頼をするような表現になります。 この「幸いです」という表現を、さらに丁寧に改まった形にした表現が「幸甚です」というものです。 例えば「幸甚に存じます」や「幸甚の極みです」などのように使用されます。 これは「この上なく幸せです」「最上級の幸せです」という意味の言葉です。 「幸いです」という表現も「幸甚です」という表現も、どちらもプラスの意味を持つものですし、目上の人にも使える表現です。 しかし、柔らかな依頼の表現なので、緊急性を要するような物事を伝える際には使用しないようにしましょう。 また、幸甚というのは、非常に改まった表現でもあります。 親しい間柄で使用するのには重すぎる表現になりますので、注意が必要です。 社外のお客様や目上の人などを対象にして使用するようにします。 使用する際には、「幸甚です」という言葉を連発しないようにも注意しましょう。 何度も繰り返して使うことで意味が薄れてしまい、かえって気を悪くしてしまう人もいます。 一度のメールや手紙に対して、一回使えば十分である表現です。 幸いの意味 幸いとは、 相手に対して何かを頼み、それを叶えて貰えたら幸せだという気持ちを伝える言葉を意味しています。 主に手紙やメールなどの文面で使われる表現であり、目上の人や立場が上の人に対しても使用できる表現です。 またその他にも、相手に対して、もし自分の行いが喜んでもらえたら嬉しいですという気持ちを伝える際にも利用される表現です。 この場合にも、使用されるのは主に手紙やメールなどの文面です。 幸いという言葉は、「幸い」という単語として使用する場合には、他にも様々な意味を持つものですが、ここで言うところの幸いというのは、書面などで「~していただけましたら幸いです」と使う際の表現です。 この「~していただけましたら幸いです」や「~いただけると幸いです」という表現は、もっと簡単に表現すると「~してもらえたら、とても嬉しいです」「~してもらえると、とても助かります」というような意味になります。 この表現を使う際には、相手に対して遠慮のある状態を意味しています。 相手側に何かを頼んでいる状態ではありますが、「幸いです」を使う場合には、「絶対に~してもらいたい」と強要するような気持ちを含まない依頼となります。 もし万が一、出来そうだったらやってもらえたら嬉しいです、助かります、というような消極的なお願いの場合や、相手の立場が自分よりも上であり、強くお願い出来ない場合などに「~していただけたら幸いです」というような表現を使います。 その他にも、自分の行為などが相手の役に立っていたら嬉しいというような気持ちを表すために「お気に召していただけましたら幸いです」というような表現で使用されることもあります。 どういった表現で使用するにしても「~幸いです」というのは、相手のことを思い遣る気持ちを示すための表現だと言うことが出来ます。 立場が上の人はもちろん、自分と同等の立場の人に対しても使用できる言葉であると覚えておくようにしましょう。 しかし、これらの表現は、強要しない範囲での依頼、お願いごとになります。 絶体にして欲しいことがある場合や、必ずして欲しいことがある場合には、この表現は使わないように注意しましょう。 幸いの「幸」という字を使った言葉としては、運がよいことや巡り合わせがよい様子を意味する「幸運」、非常に幸せなことや、その様子を意味する「多幸」、不平や不満がなくて楽しいことを意味する「幸福」などがあります。 幸甚の意味 幸甚とは、 「~していただけたら幸いです」という意味の言葉をもっと丁寧にした表現のことを意味しています。 幸いと同じように、主に手紙やメールなどの文面で使用される表現であり、この上なく幸せであることを意味しています。 幸甚という表現は、「この上なく幸せである」「非常にありがたく思う」というような意味を示す言葉です。 実際に使われる際には「幸甚の至りに存じます」「幸甚の極みです」というように使用されます。 「幸いです」という表現よりも、より改まった表現であり、目上の人や立場が上の人に対して使用する言葉です。 丁寧ではありますが、固いイメージのある言葉なので、ビジネスシーンなどでは、社内や同僚などに使用するのは控える方が良いでしょう。 社外のお客様や目上の人、明らかに立場が上である人に対して使用される表現であると覚えておくようにします。 また、連発して使用してしまうと、相手に軽率なイメージを与えることもあります。 連続して使用することは避ける方が良いでしょう。 幸甚の「甚」という字は、はなはだしい、度を超えているとい意味を持つ言葉です。 つまり、幸甚というのは漢字の意味だけで考えると、「幸せがはなはだしい」「幸せが度を超えている」というような意味になります。 喜びの最上級を相手に伝えるための言葉であると覚えておくと使いどころも分かりやすくなります。 親しい間柄で使用するのには、かえってよそよそしい印象を与えますが、改まった場では上手に使うようにしましょう。 幸甚の「甚」という字を使った言葉としては、程度のきわめて大きい様子を意味する「甚大」、非常に激しく、はなはだしいことを意味する「激甚」、意味や気持ちなどが非常に深いことを意味する「深甚」などがあります。 幸いの例文と使い方 5.お時間のあります際に、資料をご確認いただけますと幸いです。 この言葉がよく使われる場面としては、何かの物事を実行してもらえると幸せです、と人に頼む気持ちを表現したい時などが挙げられます。 「幸いです」という表現は砕けた言い方をすると「助かります」「ありがたいです」と同じような意味になります。 幸いです、という言葉は、誰かに何かを頼む意味の他にも、喜んでもらえたら嬉しいです、という気持ちを表現する際にも利用される言葉です。 どちらにしても、プラスの意味で使用される言葉であり、目上の人や立場が上の人にも使用できるものです。 ただし、これらの表現は、絶体に何かをして欲しい時や、必ずどうにかして欲しい時などには使用しないようにしましょう。 強要するような意味を含まないので、緊急性に欠ける表現になってしまいます。 幸甚の例文と使い方 5.今後も末永くお付き合いをいただけましたら、幸甚の極みに存じます。 この言葉がよく使われる場面としては、非常にありがたく、幸せに思うことを最上級の表現で相手に伝えたい時などが挙げられます。 「幸甚です」という表現は「幸いです」という言葉をさらに丁寧に表現した言い方でもあります。 「幸甚です」と「幸いです」という表現は、意味合いとしては同じものですが、より丁寧で改まった言い方が「幸甚です」という言葉です。 社外のお客様や目上の人、立場が明らかに上の人に対して使用する表現です。 親しい間柄で使用するには、少し改まり過ぎている表現でもあるので、使用する際には相手を選ぶようにしましょう。 プラスの意味を持つ言葉ですが、強要するような表現ではないため、絶体にしてもらいたい事がある際には使用しない方が良いでしょう。
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そもそも「いただければ幸いです」という言葉、「いただく」と「幸い」という2つの言葉がくっついた言葉で、「いただく」(してもらう)ことで、自分が「幸い」(幸せ)であることを表しています。 「いただければ幸いです」という言葉は、あなたが相手に、どうしてもお願いしたいことがあるけれど、なかなか直接的な表現でお願いがしづらいときなどにとても便利に使用することのできる言葉です。 そのため、お願いはするけれどなんとかお願いしますといった、相手にこちらの意向を汲んでもらうための言葉でもあります。 切羽詰まった状況でしか使われないと思われがちな「いただければ幸いです」という言葉ですが、実際のところ、相手のアクション次第で自分にも利益があるんだと、暗に伝える言葉でもあります。 しかし、一方で「いただければ幸いです」という言葉には、期待するという意味も含まれているため、「いただければ幸いです」という言葉自体には直接の効果は期待できないというデメリットも含まれます。 そのため、どうしてもこちらの意見を通したいという外せない場面では、「いただければ幸いです」という言葉は使わないのが無難です。 これは、相手へ連絡をお願いしたい時に使ったり、相手に連絡を暗に促すときに使う言葉です。 もっと丁寧にお願いしたい場合は、「ご連絡頂ければ幸いです」に変えてみてもいいですね。 また、自分への連絡をすぐにでももらいたいという時には、例文の頭に「恐れ入ります」や「至急」を付けて、「恐れ入りますが、至急ご連絡頂けると幸いです」としてみても、自分の切迫した状況を暗に伝えることができます。 「ご連絡して頂ければ幸いです」は、相手が不在であっても使うことができます。 取り次いでくれた方に「ご連絡いただきますようお伝えいただければ幸いです」に言い回しを変化させれば、取り次いでくれた方にも経緯を表すことができます。 こちらは、メールやFAXなど相手へ事前に送っておいた内容、もしくはこれから送る予定の内容を一読して、きちんと「ご確認してもらいたい」ときに使うことのできる例文です。 ちなみに、納期や締め切り等の関係で今すぐにでも「ご確認してもらいたい」がある案件がある場合には、「恐れ入りますが、至急ご確認して頂ければ幸いなのですが…」といったように、含みを持たせた表現を入れておくと、相手にこちらの必死さが伝わるはずです。 もちろんこれは、至急の場合のみ使うようにしましょう。 なかなか自分にお知らせがこない!そんな時には、この言葉を使って相手にくぎを刺しておきましょう。 この例文を使えば、相手にお知らせを暗に促すこともできますし、忘れないでね!と伝えることもできます。 こちらの例文は、他社の方への表現だったり、上司などに使うことのできる表現ではありますが、もし、伝える相手が同僚や後輩の場合にはもっと砕けた表現を使ってみてもいいですね。 「知らせてくれると嬉しいな!」とか、「知らせてもらえると助かる!」といったような、やや砕けた表現を使って伝えてみましょう。 また、自分が会議や打ち合わせをセッティングする場合にも、「お知らせいただければ幸いです」という文章が使えます。 出欠確認を確認する際、通達文章の最後にこの文章を一文付け加えるだけで、丁寧に出欠の有無を知らせるよう相手に伝えることができます。 「いただく」と「幸せ」という2語がくっついた「いただければ幸いです」を、単純に別の言葉に置き換えた表現です。 意味は全く「いただければ幸いです」と同じになり、相手のアクションによって自分が嬉しい気持ちになるということを伝えた文章です。 ちなみに、同じような言葉で「していただければ恐縮です」という言葉も存在します。 「していただければ幸いです」よりも、重々しいイメージのある「恐縮」という言葉には、どんな意味があるのでしょうか。 別の記事では「恐縮」という言葉の使い方について紹介していますので、併せて読んでみましょう。 こちらも、「~していただけると嬉しいです」という文章同様、「いただく」と「幸い」という言葉を別の表現に置き換えたものですので意味は同じです。 ただ、助かるという言葉は同僚や後輩に使う言葉だと覚えておきましょう。 「助かる」という言葉自体、なかなかビジネスシーンでは使われません。 もし「助かる」というニュアンスを込めたいならば、「ありがたい」という言葉に置き換えてみましょう。 「~していただけるとありがたいです。 」という言葉のほうがビジネスシーンではしっくり来ます。 「幸甚」はなかなか馴染みのない言葉です。 意味は、嬉しいことに尽きるという言葉です。 そのため、目上の方に使うのがベストな言葉ですが、そうそう使う言葉ではないため、ここぞという時に使うようにしましょう。 甚だを使った例文としては、「甚だおかしい」や、「甚だもって遺憾だ」など、ネガティブイメージの強いシーンで使われる言葉です。 そのため、幸甚という言葉を敬遠する人もいることを覚えておきましょう。 これは正直言ってビジネスシーンではNGな文章と言ってもいいでしょう。 上から目線で、とてもビジネスマナーに沿った会話文としては成り立つ言葉でありませんよね。 もちろん、あなたが上司で部下に伝える際に使う分にはいいでしょう。 直接的な効力はバッチリある言葉ですので、きっとこの言葉を使えばあなたの意に沿ってことを進めることができるでしょう。 しかし、日本人の美徳であるオブラートに包んだ表現を、まるっきり無視した表現ですのでビジネスシーンにおいては、あまり使っていい言葉とは言えませんね。 こちらの文章は、へりくだった表現を使ったとてもよい方法ですが、「いただければ幸いです」よりも、幾分自分の意向を伝えることをストレートに伝える文章です。 「いただければ幸いです」よりも効力を持っていますので、どうしても自分の意見を通してもらいたいという時に「~していただきたく存じます」を使うといいでしょう。 ただし、人によっては上から目線だと思われることもあると思いますので、どんな人にどんなシーンで使うのか考えてから使いましょう。 」や、「I hope for your support. 」で伝えることができます。 ただ、日本語の「いただければ幸いです」という言葉のニュアンスにより近しいのは、前者でしょう。 海外の方からすれば、馴染みのいいのはもちろんスマートな言い回しの「I hope your support. 」のはずです。 しかし、ここはなんとしてもお願いしておきたい!という時には、後者の「I'd I would appreciate your support. 」を使ってみるとよいでしょう。 」が正解です。 しかし、「いたければ幸いです」というニュアンスを込めたいなら、教えてもらいたい文章の後に「I'd appreciate your guidance. 」という一文を付け加えてみるのもおすすめです。 ちなみに、「Could you tell me? 」は疑問形の言葉です。 同じような使い方ができる言葉に、「Can you~?」がありますが、「Could you~?」のほうがやや丁寧な言い回しのできる英語です。 この2つを上手に使いこなせるようになると、海外の方とのやりとりもスムーズにできます。 」ですが、ビジネス上で「頂ければ幸いです」というニュアンスを込めたいのであれば、「I'd be grateful if you'd call me. 」という文章を使ってみてもいいですね。 ちなみに、相手との直接のやり取りの中で「ご連絡(電話)をいただけますか?」という表現にしたいなら、「Could you~?」という言葉をここで応用することもできます。 「Could you call me? 」なら、ビジネスシーンはもちろん日常会話でも使用することができますね。 「いただければ幸いです」を上手に使おう! 「いただければ幸いです」という言葉、使い勝手のいい言葉です。 相手に自分のお願いしたいことを、「幸い」という言葉を伝えて相手の厚意を引き出すことができます。 しかし、多用しすぎると意味を持たなくなるといった面も否めません。 また、「いただければ幸いです」は、ざっくりとしすぎているため直接的な効力も期待できません。 「いただければ幸いです」という言葉は、日本人の美徳から生まれた言葉でもあります。 その使い方の意味や類語、英語での表現方法をきちんと理解したうえで使いこなすことで、リスクを減らしながら使用することができます。 ぜひみなさんも、「いただければ幸いです」という言葉を上手に使いこなしてみましょう!.
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