来歴 [ ] 父は聖職者。 一家の期待もあり画家を志していたが、学生時代に断念。 代って興味を持った芝居の世界に惹かれて舞台に立った。 1962年、本格的に初舞台を踏み 、1966年に初出演を果たした映画『わが命つきるとも』での高い演技力で注目された。 以降は映画を中心に活動の拠点を置き1971年の『10番街の殺人』、翌1972年『二人だけの白い雪』のヒットで一気に知名度があがる。 1970年代後半からはテレビリーズにも出演。 『裸の公僕』が代表作となった。 日本ではオスカーにノミネートされた『』やハリウッドのSF大ヒット作『』のクルー役で名前が知られる。 のちに『』に本人役でし、『エイリアン』のを演じている。 そして、監督のカルト的な人間ドラマ『』では、特殊メイクで扮した悲劇の青年役で「エレファント・マン」になりきり、再びオスカーにノミネートされている。 以降は、知的で心優しい父親や教師、中年男性役で登場。 演技力を生かして悪役や時代物の独裁的権力者など、幅の広い役柄を演じきった。 1980年代には『』、『』、『』などに出演。 監督作、原作の近未来SF大作『』では、国家権力に翻弄されながらも意志を貫く悲劇の主人公を演じた。 監督による『アメリカ三部作』でも彼の詳細なナレーションが役割を果たしている。 イギリスの人気ドラマ『』では2013年の50周年エピソード「The Day Of The Doctor」にてを演じ、『』では役で出演した。 2015年、よりを授かる。 2015年にはで治療中であることを明らかにしていたが 、2017年1月27日に死去した。 77歳没。 なお、2017年の映画『』でを演じる予定であった が、膵臓がん治療のため降板、が代役をつとめた。 主な出演作品 [ ] 公開年 邦題 原題 役名 備考 1966 A Man for All Seasons リチャード・リッチ 1969 華麗なる悪 Sinful Davey デヴィー・ハガート 1971 二人だけの白い雪 Mr. Dog... Rabbit ショーン ギャング・オブ・UK You're Dead... 2000 銃撃犯 New Blood アラン・ホワイト The Tigger Movie ナレーター 声 Lost Souls ラロー神父 2001 Captain Corelli's Mandolin イアンニス医師 Harry Potter and the Philosopher's Stone ミスター・オリヴァンダー 2002 ミランダ Lost Souls クリスティアン 2003 Dogville 語り 2004 Hellboy トレヴァー・ブルッテンホルム教授 2005 Manderlay 語り The Proposition ジェロン・ラム The Skeleton Key ベン Shooting Dogs クリストファー神父 2006 V for Vendetta アダム・サトラー議長 Perfume: The Story of a Murderer ナレーション 2008 オックスフォード連続殺人 The Oxford Murders アーサー・セルダム Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull ハロルド・オクスリー教授 Hellboy II: The Golden Army トレヴァー・ブルッテンホルム教授 リカウント Recount ウォレン・クリストファー テレビ映画 New York, I Love You ウエイター 2009 An Englishman in New York クエンティン・クリスプ The Limits of Control ギター 2010 Harry Potter and the Deathly Hallows - Part 1 オリバンダー老人 2011 Melancholia デクスター Harry Potter and the Deathly Hallows - Part 2 オリバンダー老人 Tinker Tailor Soldier Spy コントロール Immortals 老ゼウス 2012 Hollow Crown テレビ映画 2013 Only Lovers Left Alive マーロー Snowpiercer ギリアム Doctor Who:The Day of the Doctor テレビ映画 2014 Hercules コテュス王 2015 Sodor's Legend of the Lost Treasure 船乗りジョン 2016 Jackie 神父 脚注 [ ]• スポーツニッポン. 2017年1月28日. 2017年1月28日閲覧。 シネマトゥデイ 2015年6月17日. 2015年6月17日閲覧。 Pulver, Andrew 2017年1月28日. 2017年1月29日閲覧。 Graham, Chris 2017年1月28日. 2017年1月29日閲覧。 com. 2016年9月13日. 2016年9月13日閲覧。 Digital Spy 2017年5月16日. 2017年5月20日閲覧。 外部リンク [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。 - (英語)• 英国 , 外国 1952• 英国 , 外国 1953• 英国 , 外国 1954• 英国 , 外国 1955• 英国 , 外国 1956• 英国 , 外国 1957• 英国 , 外国 1958• 英国 , 外国 1959• 英国 , 外国 1960• 英国 , 外国 1961• 英国 , 外国 1962• 英国 , 外国 1963• 英国 , 外国 1964• 英国 , 外国 1965• 英国 , 外国 1966• 英国 , 外国 1967 1968-現在• 1968• 1969• 1970• 1971• 1972• 1973• 1974• 1975• 1976• 1977• 1978• 1979• 1980• 1981• 1982• 1983• 1984• 1985• 1986• 1987• 1988• 1989• 1990• 1991• 1992• 1993• 1994• 1995• 1996• 1997• 1998• 1999• 2000• 2001• 2002• 2003• 2004• 2005• 2006• 2007• 2008• 2009• 2010• 2011• 2012• 2013• 2014• 2015• 2016• 2017• 2018• 2019.
次のあらすじ 19世紀のロンドン。 生まれつき奇形で醜悪な外見により「エレファント・マン」として見世物小屋に立たされていた青年、ジョン・メリック(ジョン・ハート)。 肥大した頭蓋骨は額から突き出、体の至るところに腫瘍があり、歪んだ唇からは明瞭な発音はされず、歩行も杖が無ければ困難という悲惨な状態だった。 ある日彼を見世物小屋で見かけた外科医、フレデリック・トリーブス(アンソニー・ホプキンス)は興味を覚え、研究したいという理由で持ち主のバイツ(フレディ・ジョーンズ)から引き取り、病院の屋根裏部屋で彼の様子を見ることに。 はじめは白痴だと思われていたジョンだったが、やがてトリーブスはジョンが聖書を熱心に読み、芸術を愛する美しい心の持ち主だということに気付く。 当初は他人に対し怯えたような素振りを見せるジョンだったが、トリーブスや舞台女優のケンドール夫人(アン・バンクロフト)と接するうちに心を開いていく(wikiより エレファントマンのモデル、ジョゼフ・メリックとは ジョゼフ・ケアリー・メリック(Joseph Carey Merrick1862年8月5日 — 1890年4月11日)は、ヴィクトリア朝時代のイギリスで、今日では主にプロテウス症候群が原因と推測されている身体の極度な変形、膨張から「エレファント・マン」(The Elephant Man)として知られた人物。 彼を最初に診察した医師フレデリック・トレヴェスがまとめた回想録を基に作家のバーナード・ポメランスが戯曲にした事から世に広まり映画化され、広く知られるに至った(wikiより 映画を観た感想 初めてこの映画を観たのは中学生の頃でした。 その頃は経験値があまりにも浅くて、観たときに自分の感情さえ理解することが出来ず、最後のシーンを観たときも言葉に出来ない何かが込み上げてきました。 今改めてこの映画を観たのですが、自分が大人になったことを実感しました。 シーンが移るたびに涙が止まらなくなり、中学生当時の自分がこの映画を観たときに、ジョンを見世物として酷く熱かった人たちや、優しく接しなかった人たち、自分たちと違うからと差別的態度をとった人たちのような人間や大人にだけは決してならないようにしようと思ったこと、医者の奥様や、彼の周囲で親切にしてくれていた人たちのような人間や大人になりたいと思ったことを思い出しました。 映画を観終わった時に、今の自分が映画に出てきた人たちのどの人種に当てはまるのかを考えた時に、自分自身が当時なりたくないと思っていた人間寄りになっている気がして落胆をしました。 あの時の私の気持ちはどこで道を外したのでしょう。 「環境や境遇が人を変える」 エレファントマンと呼ばれたジョンは、かなり酷い境遇で生きてきたと思いますが、それでも綺麗な心や美しいものを愛する心を持ち続けていました。 様々な映画や現実では、酷い境遇で生きてきた人たちは、人や社会や全ての環境を憎み、心も荒むものです。 けれども自分に酷いことをする人たちを恨むような姿勢は映画だからかもしれませんが、ありませんでした。 周囲にも感謝の気持ちを常に抱いていました。 比較するのはおかしいことかもしれませんが、今の私自身は周囲への感謝の気持ちが希薄したことに気付きました。 環境が人を変えると言いながらも、自分の揺るぎない美しいものを愛する心を手放さなかったり、感謝の気持ちにしても、周囲の人たちに優しく接する心にしても、彼は強い人だなと思いました。 外見は大事だとは生きていて実感は日々感じます。 けれども、観ている時から私は人様の目に触れることを恥ずかしく思いました。 人の目に触れるものが容姿ではなく心を具現化したものだとしたならば、きっと道行く人たちの具現化したものは彼の容姿よりももっともっと醜い姿をしていると思います。 中学生の頃よりは理解出来る感情が芽生えたのにも関わらず、まだまだ消化しきれない感情が残っているので、また20年後に改めて観たら、今とは違う気持ちで観れることでしょう。 大人になる…子どもの時にはとても理解できないくらいに、全ての人と平等に接することは難しいです。 偏見の物差しで人を日々測り、簡単に確認をするこたなく、その物差しの結果で距離をとってしまう。 今からでも中学生の頃になりたいと思った大人になれるように日々精進したいと思いました。 それくらいに考えさせられ、自分を律し、改めたいと思えた作品でした。 この歳で再度観て良かったです。
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確か月曜ロードショーで放映されたのを観て以来、実に数十年ぶりに4Kで再見。 デイヴィッド・リンチがどういう監督なのかを知った今となっては、フリークスへの偏愛ぶりやホラー的演出などは、いかにも彼らしい。 今やハンディキャップ映画は珍しくなくなったものの、それでもエレファント・マンが背負う過酷な運命は、他の追随を許さない。 にしても、たまたま会話していた相手がアメリカのインランド・エンパイアという地域の出身と聞き、その地名から映画『インランド・エンパイア』を思いついたリンチが、「エレファント・マン」というタイトルに惹かれて監督することにしたというあたり、インスピレーションや直感に従う作品づくりはホントにブレない。 1980年の映画なのに白黒で、カット割りから音楽まで50年遡るような凝った作りの映画。 時代が19世紀ロンドンだからなのか、この映画のテーマ故なのか。 見世物になっていたジョンを招き、安住の住処を与えた外科医トリーブス。 彼の人脈なのか、人気の舞台女優など有名人がジョンを慰問するようになり、その事が新聞記事に取りざたされる様になる。 ジョンの世話をしていた看護士がトリーブスに言う。 「ジョンがまた見世物になっています!」 トリーブスが自問自答し始める。 「自分も、ジョンを見世物にしていた男と変わりないのか・・・」 しかし観客は知っている。 トリーブスはジョンと初めて会ったとき流した涙を。 ここに限らず、終始胸が抉られる話でした。 アンソニーホプキンス若い!髪フサフサ! ネタバレ! クリックして本文を読む イカれた映画ばっかり撮っているキチGUY監督リンチの作品とは思えない、スタンダードな造りの映画でした。 普通に胸に沁みる感動作。 とはいえ、異形の者の悲しさを描いた本作はとてもリンチっぽいとも思えます。 その風貌から見世物小屋の興行師バイツの所有物として生きていたジョン・メリックさん。 しかし、彼を見て興味をひかれた医学者トリーブスに引き取られ、実は高い知性を持つ心優しい人物とわかり、彼のQOLは上がっていく…そんな話でした。 トリーブスは、自分はバイツと同じでメリックさんを見世物にしてあるのでは、との葛藤で苦しみますが、はっきり言って倫理的には一緒だと思います。 しかし、トリーブスはメリックさんの尊厳を大事にするよう心がけています。 見世物の仕方も、彼を奇異な存在としてではなく、すごい風貌だが心は綺麗みたいなプレゼンをしてます。 なので、現実的にはメリックさんのQOLも自尊心もガン上がりだと思うので、トリーブスは単純に良いことしてるな、と思ってます。 葛藤するのも彼の誠実さの現れですよね。 あと、『ワンダー 君は太陽』でも描写されていましたが、外見ってある程度慣れますね。 初めてメリックさんを見たときはかなりビビりましたが、物語が進むにつれて、「メリックさん、目が綺麗じゃん」とか思うようになりました。 内面に魅力があると、外見に対する印象も変わっていくな、と実感しました。 そして鑑賞後に、実はエレファントマンとはリンチ自身なのではないか、と考えています。 『イレイザーヘッド』を撮るほど、頭のおかしいリンチは、日常生活に心から適応できていたとはとても思えません。 そのため「自分は異形の存在だ」と実感していたのではないでしょうか。 しかし、『イレイザーヘッド』でカルト監督としてある程度の名声を得て、本作のような規模の作品を撮ることができるくらい世間から承認されました。 異形であっても真価が認められる喜びが本作から伝わってきたため、意識的かどうかは不明ですが、少なくとも無意識的にリンチはメリックに自分を重ねていたのでは、なんて想像しました。 産まれつきの奇病により身体が奇形と化していた青年ジョセフメリックの一生を彼を支えた医師トリーブスら周囲の人々と共に描いたノンフィクション作品。 実話を基にした作品で、一部からは人の不幸を文芸映画風にしていると痛烈な批判を受けていたり、前作のイレイザーヘッドを観たのちに今作を観ると監督のデビッドリンチが異形のものを描きたかっただけではないのかなどの考えに行き着くかもしれないが、映画しては感動できるとても良い作品だと思う。 見世物小屋で晒し者の扱いを受けていたジョセフメリックが、外科医のフレデリックトリーブスに出会い、研究の名目で病院にて面倒を見てもらうことから始める今作。 顔面や身体の骨が異常なまでに突起し、唇は異常にめくり上がり発声もままならない姿であったが、聖書を熱心に読み込み発生の練習を独自に重ね、美しいものを見たときに感動する心を持っているなどの意外な素顔を見せていくメリックに研究対象以上の関心を持ち始めるトリーブスの関係が美しい。 メリックが世間的にも注目されていく中で、見世物小屋で働かせ賃金を稼いでいたバイツの懇願でメリックを奪還した夜警のジムに対して、トリーブスが怒りを爆発させたシーンは思わず泣いた。 メリックを学会で発表した功績で医師としての株と患者からの人気を得たトリーブスが結果としてメリックをバイツと同様に晒し者のようにしてしまっているのではないかという罪悪感に対して、メリックはそんなことを微塵も感じずにただひたすらにトリーブスに感謝している気持ちを表している対比でまた涙腺壊れた笑。 映像的にも題材的にももしかしたら映画化すべきものではなかったかもしれないが、とりあえずこの2人の関係性は美しい。 若かりし頃のアンソニーホプキンスの熱演もすごく良かった。 この作品を観る前に身構えてしまった時点で、私達に無意識的にも誰かを差別する気持ちが根付いてしまっているんだと思う。 100パーセント誰とも差別意識なしで接することができる自信はあるだろうか?と疑いながら鑑賞することになる。 差別される側も見た目とかじゃなく避けられる原因をもっていることもある。 例えばこの作品のジョン・メリックはどんなに話しかけても最初はうまく応えてくれない。 現実では、そこで大半は苛立ってしまうのではないかと思う。 小学校などであるいじめも同じだろう。 しかしその原因は彼が過去に知らないところで苦しんだことにあったりする。 反対に同情のアイコンとして見せ物にするのも本質を見失っているという葛藤もある。 軽率な接し方で誰かを傷つけていることを考えさせてくれる映画。 子供時代に、ある種のセンセーションを伴って興味をひいた作品。 しかし、子供の自分には恐ろしいエレファント・マンを見ることができなかった。 この映画がホラー作品ではないことを知ったのはレンタルのパッケージによる。 異形の人物に対する人間の様々な感情を描いているが、全ての人間がその全てを抱いている。 すなわち、好奇、恐怖、憐憫、忌避、軽蔑。 病院で彼を世話する医師や看護婦ですらこれらの感情からは自由ではない。 見世物小屋から救い出されても、結局、ときたま人前に連れ出されて、人々の好奇と憐憫の感情を満足させることになるのだから。 そのことを最もよく理解しているのがそれらの感情の対象であるエレファント・マンなのだ。 自分が社会には受け入れられない存在であること。 そして、自分の安住の地は神の家である教会しかないことを彼は分かっている。 窓から見える尖塔をモデルに、紙の教会を完成させた彼が、「これですべて終わった。 」という一言に涙が溢れた。 生まれてから自分の為にやり通したことが紙の教会ひとつを作ることだけだなんて。 真の孤独がどれほどに残酷なものであるのか。 たやすく思いやりだの、愛だのということがどれほど軽薄なものなのか。 今もTVをつければ、このたやすい思いやりが溢れている。 観客の怖いもの見たさの好奇心が、やがて憐れみに満ちた同情心へと昇華されていくと言う稀有な本作をプロデュースしたのは、喜劇俳優であり、自らも喜劇映画の監督もするメル・ブルックスと言うから驚きだ。 今では鬼才の名をほしいままにしているデビッド・リンチは、メルに出会っていなかったら、彼のずば抜けた才能はこの世に出ることもなく、埋もれたままであったかもしれない。 醜い容姿でこの世に生まれてきたジョン・メリックもまた、良き理解者でもあったトリーブス医師に出会っていなかったら、その一生をエレファント・マンとして見世物小屋で終えていたかもしれないと思うと、何だか感慨深いものがあります。 ただ、やはり怪奇映画のようなリンチの過剰な演出に、嫌悪感を抱く人もいましたね。 「WAVES ウェイブス」 C 2019 A24 Distribution, LLC. All rights reserved. 「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」 C 2019 Gravier Productions, Inc. 「デスカムトゥルー」 C IZANAGIGAMES, Inc. All rights reserved. 「ドクター・ドリトル」 C 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
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