お彼岸 いつ。 2020年お彼岸はいつ?3月春彼岸・秋彼岸の時期や供花、彼岸明けとは? [暮らしの歳時記] All About

2020年春と秋のお彼岸はいつ?お供えなど、安心してお彼岸にお参りするための全知識を紹介

お彼岸 いつ

お彼岸を決める 春分の日・秋分の日というのは、国民の祝日とし定められています。 しかし、春分の日も秋分の日も、他の祝日のように毎年同じ日に決められてるというわけではないのです。 これは、太陽と地球の関係が大きく関わっています。 天の赤道(せきどう・天における地球の赤道の延長線)と、黄道(こうどう・太陽の通り道)が交わる「春分点」・「秋分点」という2点があり、太陽がその点を通過する瞬間をそれぞれに「春分」「秋分」となり、昼の時間と夜の時間がほぼ同じとなるといわれています。 地球は365日と6時間程かかって、公転(こうてん)していているため、毎年ズレが生じるわけなのです。 毎年、国立天文台が官報(かんぽう)で公表した日が、「春分」「秋分」となります。 この 「春分」と「秋分」が、それぞれお彼岸の中日(ちゅうにち)になるわけです。 2020年の春の彼岸の入り〜彼岸明けはいつ? 2020年春のお彼岸は 3月17日(火)から3月23日(月)となります。 春のお彼岸は、 春分の日の前後3日ずつの合わせて7日間となります。 お彼岸の由来 もともとお彼岸の「彼岸」は、サンスクリット語の「波羅密多」(パーラミター)から由来し、到達する・完成する・成就するというという意味合いがあります。 仏教においては、煩悩と迷いの世界である「此岸 しがん 」にいる者が「六波羅蜜 ろくはらみつ 」の修業を修することで、「彼岸(悟りの世界)」へ到達することが出来るといわれています。 お彼岸の頃は昼間と夜の長さがほとんど同じと言われ、東に位置するといわれる「此岸」に対して、西に位置づけられる「彼岸」が一番距離が近いとされるのが彼岸の時期ということから、お彼岸にご先祖の供養をするようになったといわれています。 お彼岸とお盆の違い お盆とお彼岸はどのような違いがあるのか疑問に思う人も少なくないと思います。 どちらも各家の子孫がご先祖様に手を合わせ、感謝の心を運ぶという意味では同じなのですが、少し趣き(おもむき)が違います。 お盆というのは、 お盆の期間に亡くなった方の魂は家に帰るといわれ、そのご先祖様の魂を迎えるという風習です。 お彼岸は、 彼岸と此岸が一番近くになるといわれる期間に、こちらからご先祖様に供養を捧げにいくというような風習となります。 お彼岸でするべきこと お彼岸では具体的にどんなことをして過ごすのが良いのでしょうか? お墓・仏壇・仏具をきれいにする 日本では、お彼岸の日にお墓参りに行くこと慣習になっています。 普段お仕事などで忙しい方は、お彼岸の時期にご先祖が眠っている お墓や仏壇、仏具のお手入れをするのも良いです。 六波羅蜜を意識した生活を送る お彼岸は六波羅蜜を由来としていることを紹介しました。 以下6つの修業を通して、迷いや苦しみの世界から悟りの世界に到達するという、修行者の期間がお彼岸だったのです。 お彼岸の時期には、 六波羅蜜を意識した生活を送るのも良いのではないでしょうか。 お彼岸でするべきこととして、お墓参りをご紹介しましたが、 お彼岸のお墓参りに行く際にはどんなことに気をつければよいのでしょうか? ここではお墓参りをする時間やお供え物について紹介していきます。 お墓参りは何時に行くのがいい? お墓参りに行く時間帯に決まりなく、いつでも問題ありません。 しかし、できることなら 午前中もしくは日の明るい時間帯に行かれることをお薦めいたします。 というのも、ご先祖様を自分たちの用事を先に済ませて、ご先祖様のお参りはその後でというような ついで参りはよくない、という昔からの言い伝えがあるからです。 ご先祖様のことを一番初めにするということは、ご先祖様を敬ったり感謝する心の現われなのですね。 また午前中に行くほうが、掃除もしやすく気持ちもよいと思います。 もちろんお仕事の都合や、いろいろなご事情があり、午後からお参りに行かれる方も少なくないと思います。 そうした場合もなるべく、 墓地の管理人さんにご迷惑をおかけしない時間帯に行くほうがよいと思います。 お彼岸の中日は毎年祝日になっていますので、普段お仕事される方などがご家族と一緒にお墓参りに行かれることもあり、比較的混雑するため、中日を避けて行かれるのが無難です。 お彼岸に適したお供え物 お彼岸のお供え物として代表的なものが、 ぼたもちやおはぎがあります。 これらに使う「小豆」に 魔除けの力があるとされていて、江戸時代頃から当時は貴重だったお餅と、砂糖を使って「ぼたもち」や「おはぎ」が作られるようになったと言われています。 ちなみに「ぼたもち」と「おはぎ」、基本的にどちらも同じ食べ物です。 春のお彼岸の頃には、牡丹の花が咲くことから「ぼたもち」と呼ばれ、牡丹に似せてやや大きめに作られるようです。 秋には萩の花が咲くことから「おはぎ」と呼ばれ、こちらはやや小さめに作られているようです。 お彼岸の期間は計7日ありますので、その他のお供え物としては、日持ちのするゼリーやお菓子など小分けしやすいもので、賞味期限が2週間以上あるものを選ぶほうがよいでしょう。 以下の記事では、お彼岸の墓参りについてさらに詳しく解説しています。 ぜひこちらの記事もあわせてご覧ください。 春のお彼岸は、春分の日の前後3日ずつの合わせて7日間である 秋のお彼岸は、秋分の日の前後3日ずつの合わせて7日間である• 2020年春のお彼岸は3月17日(火)から3月24日(月) 2020年秋のお彼岸は9月19日(土)から9月25日(金)• お彼岸の期間は、お墓参り・仏壇などの手入れや六波羅蜜を意識した生活を送る• お墓参りに行く時間帯に決まりはないが、できれば午前中もしくは日中が好ましい• お彼岸のお供え物として「おはぎ」や「ぼたもち」、その他日持ちのするお菓子などがよい• 2016年〜2019年のお彼岸・彼岸入りの時期をまとめて紹介 ご先祖を大事にする習慣を、これからも大切に伝え残していきたいものですね。 最後までお読み頂きありがとうございました。 終活ねっとでは他にもお彼岸に関する記事を多数紹介しております。 以下の記事では、彼岸の法要について解説しているので、詳しく知りたいという方はぜひご覧ください。 カテゴリーから記事を探す• 関連する記事•

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お彼岸とは 意味と起源・由来 期間はいつからいつまで?することは?

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お彼岸とは|お彼岸の意味やいつ何をするか等解説 お彼岸とは春と秋にそれぞれ1週間ほどやってくる期間のことを意味すると一般に知られます。 ただ、本来の「彼岸」の意味は「あの世」を意味する言葉です。 それゆえかに咲く赤い彼岸花には不気味な話が多くあります。 今回は、お彼岸という行事について加えて、「彼岸」という言葉の意味について解説いたします。 ちなみにお彼岸の読み方は「おひがん」です。 お釈迦様が仏教の教えを説いて、そのお釈迦様の言葉を漢字に訳した昔の偉いお坊さんが、「パーラミター」という言葉を「到彼岸」と訳しました。 このパーラミターという言葉の意味は「仏様の世界に至る、悟りの境地に到る」という意味があります。 つまり、「彼岸」の意味は本来「 仏様の世界、悟りの境地、」を意味するのです。 ちなみに、仏様の世界・悟りの境地というのは、苦しみなんてものは存在しない、とても平和で楽しい世界とされ極楽浄土とも言われます。 この波羅蜜という言葉は後でもう一度出てくる、お彼岸にとても関係の深い言葉です。 本来仏様の世界は、生きている間にきちんと良いことをするなどした人のみがたどり着くことのできる世界でした。 しかし日本では仏様の世界つまり「 彼岸」はきちんと供養されたら行くことができる死後の世界、「 あの世」と言う意味を持つようになります。 彼岸があの世を意味するようになったのは、日本に古来からあった祖霊信仰、簡単に言うと、ご先祖様が見守ってくださっていてきちんと供養すると助けてくださるという考えと混ざり合った結果です。 祖霊信仰は神道と言う日本の神様をお祀りする宗教の元の姿とでも考えてください。 つまり、お彼岸は神道と仏教が混ざり合ったものなのです。 彼岸の対義語の「此岸」 彼岸には、反対の意味を持つ此岸 しがん という言葉があります。 彼岸が「あの世」なので、その反対の此岸は「この世」となります。 仏教の教えで言うと、此岸は「 欲望 に満ち溢れ苦しみばかりの世界」となります。 ちなみに岸という漢字があるのは、彼岸と此岸の間には三途の川があって、それぞれこちら側の岸で此岸、あちら側の岸で彼岸というのです。 お彼岸の期間の意味 お彼岸は7日の期間を意味する言葉ですが、この7日という期間にも意味があります。 お彼岸は春分の日と秋分の日を真ん中に前後3日ずつ、6日間を足して、7日間の期間になります。 この6日間と言うのは、彼岸に到るために行うべき6つの項目、という仏教の教えに由来しています。 お彼岸という期間は「到彼岸」という言葉に由来すると言いましたが、その彼岸に到るために自分を反省する期間と言うのがお彼岸の一つの側面なのです。 六波羅蜜についてはこちらで詳しく解説しています。 お彼岸の中日と春分の日・秋分の日 お彼岸の真ん中の日が春分の日と秋分の日になるのですが、この真ん中の日を「お彼岸の中日 ちゅうにち 」と言います。 お彼岸の期間は六波羅蜜という仏教の教えに由来するのですが、お彼岸の時期がなぜ春分の日、秋分の日前後になっているのかについては仏教由来の説と、日本の信仰由来の説と様々あります。 これらは長くなるので後半で説明いたします。 お彼岸とはいつか お彼岸がいつからいつまでになるのかは年によって変わることがあります。 これはお彼岸の基準となる春分の日と秋分の日が太陽の動きを元に決めるようになっているためです。 ちなみに春分の日が祝日である理由は、お彼岸の由来となる先祖供養を天皇が宮中に祀られる皇族の霊を祀る祭祀の春季皇霊祭があり、この祭祀の影響で祝日となっています。 春季皇霊祭もお彼岸の由来となる日本の祖霊信仰にルーツを持つ祭祀です。 春分の日についてはこちらで詳しく解説しています。 秋分の日が祝日の理由も春分の日と同じく、秋季皇霊祭という祭祀が影響して祝日となります。 秋分の日についてはこちらで詳しく解説しています。 暑さも寒さも彼岸までと言いますが、春分の日と秋分の日頃から春らしさ、秋らしさが出てきて、冬と夏から次の季節に変わり始める季節ですね。 お彼岸にすること お彼岸にすることには何があるかをご紹介します。 お彼岸のお墓参り・先祖供養 冒頭でも言いましたが、をする時期として知られます。 お墓参りに行って何か特別なことをするのかと言うと、そう言うわけではありません。 お彼岸にお坊さんを読んで法事をする家庭もあるかもしれませんが、一般的にはお彼岸は家族でご先祖様にご挨拶、感謝を述べる期間です。 お彼岸にお墓参りについてはこちらで詳しく解説しています。 仏壇のお掃除やお菓子のお供えも お彼岸の時期はお墓参りだけでなく、お仏壇のお掃除など先祖供養に関わることをする日です。 寺院などでは、合同で先祖供養の法要を行っているところもあるので寺院に行く方もいるかもしれません。 ただ、寺院によっては先に書いた通り、彼岸に到るためのが実践できているかを反省し、いつも以上に実践をしましょうという趣旨の法要を行っています。 ・ぼたもちは名前は違いますが、ほとんど同じものと考えてもらって大丈夫です。 以降おはぎと統一して解説します おはぎはお餅をあんこで包んだ和菓子ですが、このあんこの材料である小豆は赤い色をしていることから、邪鬼、魔を退けると考えられていて、江戸時代ごろからお供えするようになったそうです。 はおはぎである必要はなく、ご実家に帰省する際のお供え物・手土産として持って行くものは和菓子や洋菓子など菓子折りを持って行くことも一般的です。 このあたりは後程、お彼岸のマナーの段で簡単にご紹介します。 お彼岸のおはぎやぼたもちについてはこちらで詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。 お彼岸の入りとお彼岸の明けにお団子をお供えする 地域によってお彼岸に行うことは差があるのですが、お彼岸にすることで有名なことの一つにお彼岸団子をお供えする風習もあります。 お彼岸の始まる日を「お彼岸の入り」と言い、お彼岸の終わる日を「お彼岸の明け」というのですが、このお彼岸の入りとお彼岸の明けにお団子をお供えするのです。 このお彼岸団子には地域性や宗派などによって諸説あるのですが、ご先祖様がやってくるのをお迎えするのにお供えし、お彼岸明けには彼岸 あの世 へのお土産にしてもらうや、彼岸に帰るまでお団子を転がしながら帰るとか様々な説があります。 ただ、一般に知られるお彼岸は、ご先祖様が帰ってくるという時期ではなく、ご先祖様のいる世界が近くなるから、ご挨拶に行くと考えるものですので、後付けなのかもしれません。 落雁もお彼岸のお供え物の定番 おはぎやお団子以外にも、お彼岸にお供えする定番の和菓子に「落雁」という花などの形をして色とりどりの砂糖菓子をお供えする風習もあります。 落雁はお彼岸に限定したお供えものではありません。 お彼岸のお供えの花は特に決まりはなし お彼岸のお供えの花は特に決まりはありません。 良くお供えのお花は個人が好きだった花や季節の花が良いと言われますが、やの時期に旬となるお花をお供えするなど、お花屋さんに相談してみるのも良いかもしれませんね。 お彼岸でお仏壇に関連して特別に行うことはない お墓参り同様、お彼岸だからと言って、家のお仏壇に対して特別行うことはありません。 普段あまりで来ていないお仏壇をお掃除したり、お彼岸の定番のおはぎをお供えしたりするなどが普段と少し違うと言えます。 寺院の彼岸に到るための法要 彼岸会 お彼岸の時期に、寺院で先祖供養ではなく、自身の生活を振り返り反省をするという彼岸会が行われます。 他の人を助けることができているか• 苦しいこと、恥ずかしいことに耐える心を養えているか• この世のを見極めて、正しいものの見方、思考ができているか などなど、六波羅蜜というとても大事な教えに触れる良い機会になっています。 お彼岸にすることのマナー お彼岸の時期に、実家に帰省したり、寺院に行ったりする時など気を付けたいマナーについて簡単にご紹介します。 お彼岸に実家へお菓子などのお供え物を持参する お彼岸の時期、実家などに帰省してお仏壇やお墓にお参りしてご先祖様に挨拶する場合、お供え物を手土産として持参することがマナーという風習があります。 この場合、おはぎやぼたもちという生菓子だと日持ちがしないためあまり適当ではないとして、小豆を使った別のお菓子を持って行くなどの対応をします。 お菓子に限らず、お彼岸のお供え物として定番なのは、• お線香やロウソク• お茶やコーヒーなどの飲み物• 相手の家にあった日用品や食品等 などなど、基本的には消耗品です。 最近ではデパートなどでお彼岸の菓子折り、その他お供え物のセットを販売しているところもありますので、それらを持参するのもいいかもしれません。 また、実家に帰れない場合、お供え物を送付して対応します。 他家へ持参又は送付をする際は、のし紙に似た掛け紙というものを付けます。 お彼岸ののし紙 掛け紙 のし紙と言うのは、以下の写真のようなものです。 これはお祝い事に利用されるものですが、お彼岸は仏事であるため、これによく似た掛け紙というものを利用します。 掛け紙は、のし紙の熨斗 のし がないもので、仏事では中央にある水引という紐も違う色のものを利用します。 熨斗 のし はこの部分のことです。 お彼岸の掛け紙の水引は仏事に利用する、黒白や黄白 関西地方 を利用します。 水引の色で黄白が関西地方で利用されるなど地域によって風習の違いがありますので、それらを事前にご確認していただくなど、注意が必要です。 お彼岸の手土産等の返礼品 お供え物をいただいた場合はその返礼品をお渡ししないで良いと考えるのが一般的です。 お彼岸のお供え物は大体身内からのものですし、高額なものはあまりないと思います。 お彼岸に限らずですが、高額だったりする場合は半分ほどの金額でお返しするのがマナーとされます。 初彼岸について 故人が亡くなってから49日を超えてから初めて迎えるお彼岸を初彼岸と言います。 初彼岸は初盆のように、特別に法事を行う必要があるかと言うと、そういうわけではありません。 お坊さんをお呼びして法事をする必要も特にはありません。 ちなみに、先ほどのお供え物のお話に関係するのですが、お供え物の表書きで49日を越えていないでお彼岸を迎える際には、「 御霊前」、49日を超えて、初彼岸を迎える際は「 御仏前」となります。 また、お坊さんを自宅にお呼びしたりして法事を行う場合はお車代をお渡しすることもマナーです。 寺院のお彼岸の法要に参加する時 お彼岸の時期に寺院で行っている法要 彼岸会 に参加をする場合について簡単に解説します。 寺院でお彼岸の時期にお行う彼岸会という法要は、宗派によって先祖供養のものであったり、先述のの反省などを行う会となっていますが、いずれにしても法要であり、お布施をお渡しするなどのマナーがあります。 ちなみに、彼岸会などの法要の服装は喪服などの改まったものである必要はないとされ、カジュアル過ぎない服装で良いとされます。 一応参加する寺院にご確認いただくのが良いかと思います。 お布施の金額等について お布施をいくら包むかについてですが、寺院に行き合同で行われる法要に参加する場合は、一般的に3000円~1万円を包むと言われます。 個人で法要を頼む際には、3万円前後~5万円を包むのが一般的とされます。 ちなみに、お布施の金額は上記はあくまで一般的と言われるもので、無理な金額をお渡しするものではありません。 ちなみに、お布施をお渡しする場合の不祝儀袋の表書きには、「お布施」と書くのが一般的です。 お布施と書く代わりに、回向料や供養料なども利用されます。 お彼岸にしてはいけないこと お彼岸にしてはいけないことは特にありません。 ただ、お墓参りの後に神社にお参りをするのが良くないといわれたりしますが、仏事と神事は重ねないという考え方があります。 神道では人の死を忌むのでこのように言われます。 お彼岸の時期に神社に行ってはいけないわけではありませんが、お墓参りの後についで参りで神社に参拝などはよくありません。 お彼岸にまつわる様々な話 お彼岸の由来についてのより詳しいお話や、お彼岸の時期にまつわることについてご紹介いたします。 春分の日と秋分の日に共通する太陽の動き、それは真東から太陽が昇り、真西に太陽が沈むということです。 彼岸という仏様の世界は、お釈迦様がされた時 亡くなられた時 顔を西に向けていたことから、西にあると考えられていました。 彼岸を極楽浄土と言うとも言いましたが、他にも西方浄土と言われるのはこのためです。 春分の日と秋分の日は太陽が真西に沈むことから、彼岸 あの世 と此岸 この世 が近くなると考えられたり、彼岸のことを思って彼岸に到るために六波羅蜜の修行にいそしむ良い時期と考えられるようになるのです。 この考えは、聖徳太子の時代からあったと言われます。 文献で確認できるのは聖徳太子より後になります 聖徳太子の命によって日本で初めて建立された官寺の四天王寺の西門は、春分の日と秋分の日は太陽が真西に沈むことを眺めることができ、この時代からお彼岸の時期に彼岸に思いを馳せるということがあったのかもしれません。 四天王寺の最寄り駅の「四天王寺前夕陽丘駅」という名前にも残っていますが、この地域はその昔海辺も近く夕日が瀬戸内海に沈む景色が見れたそうです。 ちなみに、この真西に沈む太陽に彼岸の思いを馳せるという考え、修行法を「日想観」と言い、真言宗を開いた空海が日本では初めて行ったと言われます。 また、春分の日と秋分の日は太陽が出ている時間とそうでない時間、つまり昼と夜の長さが同一になるため、仏教の大事な教えの「中道」に通じることがあるということから彼岸に至るための修行を見なおす良い時期とも考えられます。 春に田植えや畑を耕すなどの農耕の準備をし、秋に実った作物を収穫します。 農耕の準備をする春には、一年が豊作でありますようにとご先祖様、田の神様などにお供え物をして祈ります。 収穫をする秋には、一年の収穫をご先祖様、田の神様などにお供え物を捧げて感謝します。 この風習が仏教と混じり、をすることや、をお供えすることにつながるのです。 また、お彼岸の由来には諸説ありますが、日本の太陽を信仰する「日願」という信仰が由来となったという説もあります。 お彼岸と彼岸花の関係 秋のお彼岸の時期に一斉に咲く独特な形をした彼岸花には地獄花や死人花という別名もあります。 彼岸花は毒を持っている植物でもあるため、昔の人は触らないように様々な迷信を伝えたと言われます。 また、彼岸花の毒を利用して、墓地の周りに植えて死体をもグラなどが荒らさないようにしました。 そのため墓地の近くにたくさん生えていることもあるため、不気味な迷信などもあります。 ちなみに、彼岸花の別名に「曼珠沙華」という名前があるのですが、これは天界に咲く花という意味があります。 彼岸花はの良い名前も、縁起の悪い名前も両方を持っているのです。 お彼岸とお盆 先祖を供養する行事と言えば、お盆が日本ではお彼岸以上に有名ですが、お盆とお彼岸は少しニュアンスが違います。 お盆という行事は、先祖の霊がやってきてその霊をお迎えし供養すると考えます。 それゆえ迎え火や精霊馬という、先祖の霊を迎える種々の飾りなどがあるのですが、お彼岸は先祖の霊がやってくるという考えではありません。 お彼岸にお墓参り等をする意味 お彼岸にお墓参りをするのは、お盆とは違いご先祖様がいるあの世の彼岸がこの世の此岸と近くなると考えて、その時期にご先祖様にご挨拶に行く、供養に行くと良いからお墓参りに行こうとなったのです。 迎えるという意味のお盆とは若干意味が違います。 ちなみに、お彼岸というものは仏教が広まった国でも日本にだけ見られる独自の風習です。 お盆は仏教由来の行事と言われますが、ご先祖様を祀る仏教行事として日本ほど盛大に行う国はあまりないそうです。 お盆にはよく先祖の霊が帰ってきてや、海や川などの水辺にはたくさんの霊がいるから行ってはいけないという話を聞いたことがあるかもしれませんが、お彼岸はあまりそういう話は聞きませんね。

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2020年のお彼岸はいつ?春の彼岸入り・秋の彼岸入りの日程を解説|終活ねっとのお坊さん

お彼岸 いつ

お彼岸入りは9月19日、お彼岸明けは9月25日、中日(秋分の日)は9月22日です。 秋分の日は連休最終日でシルバーウィークと重なります。 2020年のお彼岸入りにすること お彼岸入りには家族や親戚が集まり、一緒に仏壇やお墓の掃除やお参りをする方もいるでしょう。 しかし実際は母親や年長者に任せており、細かいことはあまり知らないという方もいるかもしれません。 お彼岸の準備は自分ひとりでもできるのが理想でしょう。 2020年のお彼岸初日のお彼岸入りには何をすればよいのかご紹介します。 お仏壇や仏具を清めてお墓を掃除 お彼岸入りを迎えたら、まずは お仏壇やお墓の掃除をします。 家にお仏壇がある場合は、お仏壇や仏具を丁寧に掃除しましょう。 特に目立った汚れ以外にも、ほこりをかぶっている部分があれば拭いて取り除きます。 お墓がある場合は、墓石のすみずみまできれいにすることが大切です。 普段はお参りに行った際に軽く墓石を拭くだけの方も、細かい部分まで手入れをします。 墓石も含め、お墓周辺の掃除を徹底的に行う姿勢が求められるといえるでしょう。 お供えするお菓子の準備 お仏壇やお墓にお供えするものを準備します。 お供えものでメジャーなのは、 花や果物、ぼたもち、おはぎ、落雁などのお菓子です。 お菓子をお供えものとして準備する場合は、賞味期限が長いものを選びましょう。 お供えものに細かな決まりごとはありません。 故人が好きだったものを基準に、お供えものを準備してもよいです。 何をお供えすればよいか困っている方は、故人が好きだったものを思い返してみましょう。 先祖や家族のことを思う お彼岸入りも含め、お彼岸の時期は 先祖や家族のことを思うことも大切です。 お仏壇やお墓の掃除は、先祖のことを考えたり先祖に感謝したりするきっかけにもなるでしょう。 先祖についてもっと知りたいと思ったら、年長者に話を聞いてみるのもおすすめです。 離れて暮らす家族がいる場合は、お彼岸に帰省したときに先祖について話すのも家族を身近に感じられてよいでしょう。 家族団らんの時間をなかなか確保できない現代人にとって、お彼岸は家族を思う貴重な時間を作る大切なものといえるのではないでしょうか。 お彼岸入りから人生を見つめ直す期間に入る お彼岸は、日ごろの自分の人生について見つめ直す期間でもあります。 本来お彼岸とは、悟りの世界にいたる期間です。 六波羅蜜(ろくはらみつ)にある6つの徳目を悟ることができれば、死後に極楽浄土へ行けるといわれています。 6つの徳目とは、 布施(親切)・持戒(言行一致)・精進(努力)・忍辱(忍耐)・禅定(反省)・智慧(修善)です。 悩みや苦労があればひとつずつ確認してみるとよいでしょう。 試練ある人生を渡るための6つの教えでもありますので、お彼岸のときに人生を見つめ直すことは大切です。 知っておきたいお墓参りの作法 「正しいお墓参りの作法を身につけている」と自信をもっていえる方は、どのくらいいるでしょうか。 お墓参りに準備するもの、お供えするもの、お参りの仕方などチェックしておくと安心なポイントはたくさんあります。 お墓参りをしたことがない方も、中にはいるでしょう。 この機会にお墓参りの作法について、確認しておくことをおすすめします。 お墓参りに準備するもの お墓参りに準備するものは以下のとおりです。 忘れものをしないように、すべてそろえた状態でお墓参りに行きましょう。 あらかじめリストを作っておくと安心です。 ・お花 ・お供えもの ・線香 ・ライター ・ろうそく (1)お墓の掃除 お墓の掃除は、墓石よりも 先に墓石の周辺から始めます。 霊園や納骨堂に管理費用を支払っている場合は、管理者が共用部分をメンテナンスしているため、共用部分の掃除は必要ないでしょう。 墓石の周辺に雑草やごみがある場合は、きれいに掃除します。 墓石の周辺がきれいになったら、墓石の掃除をしましょう。 墓石は天然石を使用しているため、洗剤を使用するのは避けます。 柔らかい布やスポンジを使って、優しく拭き取るように掃除しましょう。 近くにほかの墓石がある場合は、ごみや水洗いした際の水が流れないよう気を付けることが重要です。 (2)お供え お供えものを置く前に、墓石がシミにならないよう半紙などを置きます。 その上にお供えものを置くとよいでしょう。 お参り後は お供えものは持ち帰るのが、近ごろのマナーになっています。 墓石へのかけ水もお供えもののひとつです。 たくさん墓石に水をかけて問題ありません。 ほかにも、花を供えるのもおすすめです。 香りが強いものやトゲのあるものは、避けるとよいでしょう。 迷う場合は、故人が好きだった花を選びます。 ほかにも故人が好きだった飲みものや食べ物をお供えするのもおすすめです。 (3)お参り お供えものを置いたら、持ってきた線香にライターで火をつけます。 火がついたら手で線香を振るようにして火を消しましょう。 口で吹き消すのはマナー違反です。 線香の火を消したら、墓石の前で合掌をしましょう。 複数人でお墓参りに行く場合は、故人からみて最も近い関係の人から順にお参りするのがマナーです。 お彼岸の意味と由来 ここからは、お彼岸の意味と由来についてご紹介します。 お彼岸についてより深く知ることによって、先祖供養をするときも気持ちのこもった供養ができるでしょう。 知識のひとつとして、知っておいても損ではありません。 「彼岸」は仏教の言葉 彼岸という言葉が指しているのは、 煩悩を脱した悟りの境地です。 仏教の世界では、三途の川を境にして生きている人間が住む世界を此岸と呼びます。 そして、三途の川の向こうの世界である極楽浄土を彼岸と呼ぶのです。 彼岸には、極楽浄土のほかに仏道の修業をするという意味もあります。 昔の人は仏道の修業を日ごろはしていなかった場合でも、彼岸になると祈っていました。 東から出て西に沈む太陽に祈ることで、自分も自由な場所に行けるように祈っていたのではないでしょうか。 「彼岸」はインドが由来 彼岸とは、仏教でいう極楽浄土を意味する古代インド語の サンクスリクット語である パーラミター、パーラムに由来する言葉です。 この言葉には、「彼方へ行った」や「最高」などの意味があります。 生きている間についた心の汚れや、欲などすべてのものから解放されることこそが仏教では彼岸に値するのです。 この思想が、日本独特の先祖供養などの習慣に反映されていきました。 お彼岸に家族や親戚が集まってお墓参りに行くというのも、元をたどればインドが由来だったことがわかるでしょう。 よくある質問 Q:お彼岸が春分の日と秋分の日にあるのはなぜ? A:日本の仏教では、西のはるか遠くに極楽浄土があるとされています。 真東から真西に太陽が進む日は1年の中でも珍しいでしょう。 極楽浄土に一番近いお彼岸には、極楽浄土と太陽は同じ1本の線の上にあります。 この時期に先祖供養を行えば、極楽浄土が自分を待ってくれているのではという思いから日本でお彼岸の習慣が生まれました。 風習が今も受け継がれており、春分の日と秋分の日が閣議によって毎年決められています。 Q:お彼岸の春と秋の行事に違いはある? A:お彼岸は春と秋の2回ありますが、どちらも行事の内容で 大きく違う点はありません。 先祖供養をして、お墓参りをします。 違いがあるとしたらお供え物です。 春のお彼岸の場合はぼたもちを、秋のお彼岸はおはぎをお供えします。 春は牡丹の花が咲くためぼたもち、秋は萩の季節であるためおはぎと名前を変えているだけで同じ食べものです。 Q:お彼岸にお墓参りをするのはなぜ? A:お彼岸にお墓に参るのは、 日本独自の習慣で仏教に共通するものではありません。 お彼岸は、極楽浄土は西にあると考える浄土教の影響を受けています。 お彼岸は太陽と極楽浄土が同じ線上にある時期と考えられました。 お彼岸に先祖供養をすれば、極楽浄土に自分も行けるかもしれないということで、お彼岸のお墓参りが慣習化されたのです。 Q:お彼岸とお盆の本来の意味の違いは? A:お彼岸は先祖を供養するとともに、極楽浄土に自分が死んでも行けるように悟りの境地を目指すものです。 一方で、お盆は先祖が極楽浄土から帰ってくるからと、迎え火や送り火をして先祖を供養するのがメインとなります。 先祖が帰ってきているかどうか、極楽浄土に自分が行けるように願いながら供養するのかといった根本的な部分でお彼岸とお盆の意味は違うのです。 Q:彼岸会ってなにをするの? A:彼岸会とは、日本で盛んに行われている 年中行事のひとつです。 「盂蘭盆会(うらぼんえ)」や「施餓鬼会(せがきえ)」と同じくらい重要な年中行事として位置づけられています。 彼岸会では お寺に人を集めて故人を供養します。 同時に「六波羅密」を悟り、日ごろの自分自身の生き方に活かすものです。 日本を除き仏教国では、彼岸会は大変珍しい年中行事だといえるでしょう。 Q:お彼岸にお墓参りやお金をくれた人へのお礼は? A:品ものやお金をくれた人には、お礼をするのがマナーです。 お彼岸に家族や親戚が集まりお墓に参るときに、お供えものやお金をくれる方もいるでしょう。 基本的には 電話や手紙でお礼をします。 品ものをお礼として渡す際は、 回忌法要と似たようなもので問題ありません。 お茶やお菓子、ミニタオルなど定番のものを選んでおけば相手に対して失礼になることもないでしょう。 まとめ お彼岸はお盆に帰れなかった方も、故郷に帰省して先祖を供養するよいチャンスです。 お正月やお盆と違い、毎年決まった日にちではありません。 お彼岸の中日は、国民の祝日として年に2回確保されます。 先祖への感謝だけではなく、自分自身を見つめ直す機会として家族と離れて暮らしている方は帰省されるのもよいでしょう。 では、お葬式のサポートから寺院の手配までさまざまなサービスでお客様をサポートしています。 お彼岸に家族で先祖を供養したのをきっかけに、自分自身の今後について考えてみたいと思った方はぜひ一度、小さなお葬式へご相談ください。 葬儀に関するお問い合わせは「小さなお葬式」へ 葬儀に関するご準備は事前に行うことが大切です。 いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。 24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。

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