7月の参院選は盛り上がりにかけましたが、開票してみればあらたな勢力の躍進に注目が集まっています。 早くも次期衆院選では候補100人擁立すると意気込んでいます。 ワンイシュー「消費税廃止」が当たる 特定の政策を前面に打ち出す「ワンイシュー」は世界的な動きです。 英国ではEU離脱を掲げるブレグジット党が欧州議会選で第1党に躍進、ドイツでは環境政党「緑の党」が支持を広げています。 今回の参院選では「安楽死制度を考える会」「NHKから国民を守る党」「オリーブの木」「幸福実現党」「労働者の解放をめざす労働党」が比例候補を擁立しました。 そんな中一歩飛び抜けたのが、れ新でした。 もはや既定路線と思われていた消費税増税に選挙終盤でフォーカスが当たったようです。 SNSを巧みに使ったれ新の戦略が刺さりました。 MMTが日本にも上陸 財源あっての政策です。 消費税廃止、どうやって実現するの? れ新がこの大胆な公約の後ろ盾となっているのが過激な経済理論MMT(Modern Monetary Theory)です。 これは「インフレを抑制できている限り、政府が自国通貨で借金をして財源を調達しても財政赤字は問題でない」とする考え方で、2020年米国大統領選を目指す民主党サンダース氏やオカシオコルテス氏らが前面に打ち出していて、世界的にも広く知られるところとなっています。 緊縮財政の是非でゴタゴタ続きの欧州を尻目に、米国も日本も財政出動に現政権はおおらかです。 英国ではジョンソン首相誕生で合意なき離脱に大きく前進してしまいましたが、この難局を財政出動で乗り切ろうとしています。 依然として異端児扱いのMMTのままではありますが、かといって強い反対勢力が現れない状況では、財政のゆるみはますます進行しそうです。 まとめ 過激な政策 ワンイシュー をMMTで実現する、その戦略はポピュリズムとも親和性があってしばらく続きそうな潮流です。 是非はともかくこの潮流が株式相場の下支えとなりそうな状況です。 カテゴリー: 投稿ナビゲーション カテゴリー• 417• 473• 111 アーカイブ•
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みなさんは「イシュー」という言葉を知っていますか。 会社やテレビ、本などで見聞きしたことがあるという方もいるでしょう。 今回は、そんな「イシュー」について詳しく説明していきます。 ここではまず最初に、「イシューとは、どのような意味を持った言葉なのかについて説明します。 イシューの意味は? イシューとはどのような意味の言葉なのかについて説明していきます。 実は「イシュー」の意味は一つだけではなく、大きく分けてふたつの意味があります。 ここでは、「イシュー」のふたつの意味についてそれぞれ詳しく説明していきます。 「イシュー」のひとつめの意味は? 「イシュー」のひとつめの意味について説明していきます。 ひとつめの意味として、イシューとは、「発行することや公布すること」あるいは「発行した物や刊行した物」のことを表します。 ちなみに、「発行」や「刊行」の意味を簡単に言うと、「本、新聞、記事などを印刷して世の中に向けて出すこと」です。 「イシュー」のふたつめの意味は? 二つ目のイシュー意味について説明します。 ふたつめの意味としてのイシューとは、「問題や論争の中心となる点や核心に触れる部分」を表しています。 つまり、イシューとは、物事を考えたり話し合ったりするときに一番大事な部分のことを表しています。 「イシューからはじめよ」のイシューとは? 「イシュー」を使った文で、「イシューからはじめよ」という有名なものがあります。 ここでは、「イシューからはじめよ」のもとは何なのかということと「イシューからはじめよ」のイシューとは、何を表しているのかについて説明します。 そもそも「イシューからはじめよ」というのは? ではまず、そもそも「イシューからはじめよ」というのはどこから来たのかについて説明していきます。 「イシューからはじめよ」というのは、安宅和人氏の著書である『イシューからはじめよ-知的生産の「シンプルな本質」』からきています。 興味がある方は、一読してみるのも良いでしょう。 「イシューからはじめよ」のイシューは何を表す? 「イシューからはじめよ」というのは、本のタイトルからきているということが分かりました。 次は、この「イシューからはじめよ」のイシューとは、一体何を表しているのかについて説明していきます。 「イシューからはじめよ」のイシューとは「考えるべき、あるいは解決すべき問題の中心や核心となる点」のことです。 これは、先ほど紹介した「イシュー」の意味のうち、ふたつめの意味に相当します。 したがって、「イシューからはじめよ」というのは、「物事の問題となる部分について、いったいどこが中心、核心にあたるかをしっかりと考えてとらえることからはじめることが重要である」ということを言っていると考えられるでしょう。 クリティカルシンキングでのイシューとは? ここまで、イシューとはどのような意味をもった言葉なのかということや、「イシューからはじめよ」のイシューとは何かといったことについて触れてきました。 次は、クリティカルシンキングでのイシューとは何かについて触れていきます。 ここでは、「クリティカルシンキング」の意味と、クリティカルシンキングでのイシューとは何を表しているのかについて説明していきます。 クリティカルシンキングとは? まずは「クリティカルシンキング」とは何かについて説明します。 「クリティカル」というのは英語で書くと「critical」で、「批評の、批判の」といった意味があり、「シンキング」というのは「考え、思考」といった意味があります。 したがって、「クリティカルシンキング」は「批判的な考え、思考」を表しています。 「イシューからはじめよ」以外にも、「イシュー」を使った文や言葉には、「ワンイシュー」や「ライツイシュー」というものがあります。 まず最初に「ワンイシュー」について説明していきます。 ここではまず、ワンイシューとは何かということと使い方について説明していきます。 ワンイシューの意味は? まずはワンイシューとは何かついて説明します。 「ワンイシュー」は英語で「one issue」となります。 「one」は「1」で、ここでのイシューは「イシューからはじめよ」のイシューやクリティカルシンキングでのイシューと同じように「解決すべき問題」となります。 したがって、ワンイシューとは、「解決すべき問題が、ひとつだけのこと」となります。 ちなみに、「ワンイシュー」は「シングルイシュー」とも言うことができます。 ワンイシューの使い方は? 先ほどは「ワンイシュー」の意味について説明したので、次は「ワンイシュー」の使い方について説明します。 そもそも、「イシュー」というのは英語で、名詞として使う場合と動詞として使う場合があります。 今回紹介してきた「イシュー」は、名詞として使われています。 「ワンイシュー」に関しても同じく、品詞は「名詞」となります。 したがって、「ワンイシュー」は、文中で「名詞」として使用されます。 ライツイシューの意味と使い方は? 「ワンイシュー」についての説明が終わったので、次は「ライツイシュー」について説明していきます。 ここでは、ライツイシューとは何かということや使い方について説明していきます。 ライツイシューの意味は? まずはライツイシューとは何かについて説明します。 「ライツイシュー」の「ライツ」は、英語で「rights」です。 ここでの「rights」は「権利」の事を表しています。 もっと具体的に、何の権利かと言うと「新しい株を買うことができる権利」の事です。 また、この権利のことを「新株予約権」と言います。 つまり、ここでの「ライツ」をひとつの単語で表すと、「新株予約権」となります。 そして、今まで紹介したものに使われていた「イシュー」は、「解決すべき問題」という意味で使われていましたが、ここでの「イシュー」は、今までと違い「発行すること」という意味のニュアンスで使用されます。 また、ここで言う「発行すること」というニュアンスとは、「無償で権利の割り当てをすること」を表しています。 したがって、ライツイシューとは、「新株予約権の無償割り当てをすること」を意味しています。 ライツイシューの使い方は? 次は「ライツイシュー」の使い方について説明します。 「ライツイシュー」は、今まで紹介した内容の中で使われていた「イシュー」や「ワンイシュー」と同じように、品詞は「名詞」です。 したがって、「ライツイシュー」は文中で「名詞」として使用されます。 ビジネスで使われるイシューとは? 次は、ビジネスで使われる「イシュー」は、どのような使い方をするのかについて説明していきます。 「イシュー」がどのような場面で使われるかによってその意味は違ってきますが、たとえば社内でのミーティングやちょっとした話し合いなど、物事にたいしての課題や問題を考えたり議論したりする場面が想定でき、このときは「解決すべき問題や課題」といった意味で使われるでしょう。 したがって、会議やちょっとした話し合いの場で使う場合の「イシュー」は、「解決すべき問題や課題、あるいはそれを議論するうえで中心、核心となる点を何か」といったことをを表していることが多いでしょう。 普段から「イシュー」が何かを考えることが大切!!
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2019. 13 代表取締役社長 山本 智明 いつもご愛読頂き、誠にありがとうございます。 今回は考え方を考えるという内容にしたいと思います。 参院選以後、N国の話題がかなり多くなりました。 色々な意味で取り上げられており、私もYouTubeでかなりN国の内容を拝見しました。 今回はN国について記載するというのではなく、「one-issue(ワンイシュー)」で戦う強さについて考えてみたいと思います。 最近感じるのですが、一つの問題を大きく争点に上げて、それで戦うという手法がかなり多くなってきたように思います。 例えば、イギリスのEU離脱、大阪都構想、古くは郵政解散などありました。 何と言ってもこの手法の利点は分かりやすいという事です。 ある意味、当たり前ですよね。 と思うのですが、では何故この手法が多用されないのかというのも興味深いと思います。 少し政治の話から離れて、製品を企画する場合を考えてみると、マーケティングにもグローバルニッチトップ戦略というものがあります。 簡単に言うとあるビジネスを行う時にセグメントを極小化して選択し、そこにすべての資源を集中して磨き上げる事でどの企業よりも優位なポジションを得るという事ですが、何かワンイシュー戦略と似ていませんか? 実際、ワンイシューとは意味が違うので同一とは言いませんが、一つの事に焦点を当てる事によって突破するという点では同じです。 物事が複雑になってくると必ずこの流れが出てくるように思います。 ほとんどの人は「めんどくさい事」は嫌いなので、構成要素が多いものを総合分析して決断するのは面倒だと思うのでしょう。 確かに実際面倒ですし、細かく比較表にしなければならない点でどれも失敗なのかもしれません。 シンプル・イズ・ベストという言葉は古くからありますが、分かりやすさの点でこれは重要です。 例えば家電業界を考えた場合、あくまで個人的な意見ですが、単機能製品から複雑化、多機能化して進化していきましたが、これが原因で衰退したように思います。 現在元気なツインバード工業の電子レンジはオシャレでシンプルというものです。 ではシンプルなものは他には何があるでしょうか? 例えば、Google検索の画面は本当にシンプルですよね。 ロゴがオシャレに変わるようにはなりましたが、基本的には検索の枠が一つあるだけです。 当時Yellow PageとしてはYahoo! の方が先行していたように思いますが、Googleが出現した時はこんなぶっきらぼうなサービスが流行るはずがないと思っていましたが、今では世界のGoogleで私自身も使わない日がないぐらいです。 他にはどのようなものがあるでしょうか? iPhoneもシンプルですね。 最初はディスプレイにボタンが一つというものが売れるのかと思いましたが、こちらも大ヒットです。 ダイソンの羽根のない送風機?扇風機?もシンプルです。 また、ダイソンはコマーシャルも上手いと思うのですが、「吸引力が落ちないダイソン」という性能面でもある機能の一点突破のように思います。 軽いとかオシャレとか消費電力が低いとか他にも性能的な要素がありますが、あくまで「吸引力が落ちないダイソン」です。 当然総合性能が良くなければ大ヒットとは行かないとは思いますし、マーケティングが上手いというのもあるとは思いますが、一点に特化するという戦略は成功をしていると思います。 別の意味では、ワンイシューにすると興味ない人を取り込むという効果もあるのかもしれません。 マーケティングに詳しい方は当たり前の知識なのかもしれませんが、Yes、No問題にすると、よっぽど変な争点でなければYesの人を多く取り込めるという効果です。 物を買う場合、昨今はインターネットで情報収集をすることが多いと思いますが、関係する情報があまりにも膨大に得られる為に、選択することに疲弊してしまい、買うこと自体をあきらめるという現象があります。 これを考えると政治にしても、製品にしても、旅行にしても何においても情報が多すぎて考えるのが面倒というのがどんどん増してきているのではないでしょうか? なので、ワンイシュー戦略、単一機能商品、単一性能特化等にすると支持を得やすいという事なのでしょう。 企業においても、長年経営してコングロマリットになると、企業自体が何を社会に提供するのかというのがぼやけてきて衰退していくように思います。 ベンチャーは特性から、ニッチトップ戦略を持っているので仮説が当たれば成長していきます。 ただしデメリットとしては、芸人で言うと出オチではないですが、あまりイメージが付きすぎるとそれ以外に広げられなくなるというデメリットがあります。 しかしながら一点突破戦略は大きな力があるので活用しない手はありません。 複雑になっている戦略を見直すきっかけにするとか、新規サービス、製品を考える時に使うとか、他社の戦略を分析する時に持ち出すなど、また、会社の会議での議論で先に進まない場合にワンイシューにするとか、この手法を利用する局面を考えてみてもいいのではないでしょうか? さて、みなさんはどのように思われますか?.
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