週数の数え方ですが、 最終月経の生理初日を1日目(妊娠0週0日)として計算します。 (解説書により、1日目として(妊娠0週1日)としているものもあります)妊娠2週の開始日(妊娠2週0日)は14日目、妊娠4週の開始日(妊娠4週0日)が28日目で、妊娠4週目は妊娠2ヶ月目にあたります。 妊娠週数の数え方で注意していただきたいのは、月経周期が28日の人の場合の計算となります。 (妊娠0週0日)は、最終月経の生理初日を1日目となっています。 決して、排卵日(赤ちゃんができた日)や、着床して(受精卵が子宮内膜にくっつく)妊娠が成立した日ではありません。 つまり、現在の計算方法では着床するおよそ妊娠3週までは妊娠していない状態ですが、妊娠期間に含まれることになっています。 月経周期が35日の人は、月経周期が28日の人に比べて、排卵日が7日遅れているという考え方をするため、妊娠週数も7日遅らせて計算します。 月経周期が一定していない人の場合は、「低温期から高温期に移行する日」を排卵日とし、この日を「妊娠2週0日」として、妊娠週数を計算します。 よって、 妊娠0週0日は、排卵日より逆算して決まるので、排卵日は妊娠週数にとって大変重要です。 通常、精子の寿命は 3日以内、卵子の寿命は 24時間といわれています。 排卵された卵子が卵管、子宮へと進む間に、精子と出会えば受精が行われます。 受精のタイミングは非常に微妙です。 単純に考えると1年に12回の機会があるわけです。 通常、次の月経開始の約2週間前に排卵があります。 排卵時、基礎体温はそれまでの低温相よりもまた一段低い体温を示し、その翌日には高温相に変わります。 月経周期が短い人も長い人も、高温相の期間は約2週間と一定しています。 月経開始日のみで排卵日を予測するのには非常に難しいことです。 より正確に測定するためには「 基礎体温測定」が必要となります。 基礎体温計(普通の体温計は小数点第1位まで。 婦人用は小数点第2位まで表示します)を用意します。 毎朝、ふとんから出る前(起床する前)に誤差の少ない口腔(舌下)で測定し、測定データをグラフに記入します。 妊娠1ヶ月(0~3週)では妊娠の自覚症状はありません。 妊娠2ヶ月(4~7週)に入り、月経の遅れやつわりなどの妊娠の症状が出るようになり、妊娠5週目あたりには胎芽(妊娠8週までの胎児)が、 妊娠7週前後には胎芽から心拍が測定できるようになります。 妊娠検査薬は予定日の1週間前後より検査可能です。 最終月経の初日がわからないときは、尿妊娠反応が陽性になった日を5週0日とするか、あるいは超音波診で見た胎児の大きさを参考にします。 妊娠検査薬 妊娠すると、 hCG(human Chorionic Gonadotropin: ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)というホルモンが、胎盤でつくられ始めます。 このhCGは普通、着床(受精卵が子宮の壁の中に取り込まれる現象)してから初めて体の中でつくられ、 妊娠4週目頃から尿の中に出てきます。 市販の妊娠検査薬には、「生理予定日の1週間後」から検査してください。 と書いてあります。 妊娠時期と催奇形性 妊産婦へ薬剤 を処方する場合、胎児や妊娠、授乳への影響を考えて薬剤の選択に苦慮することも多い。 薬剤服用後に妊娠が判明し、その影響を尋ねられることも多いと思われる。 疾患やなどの女性に多い疾患や慢性や慢性腎炎などの患者が妊娠し、投与中の薬剤を継続するか中止すべきか迷うこともある。 薬剤の催奇形性・胎児毒性 ヒトの先天異常の推定される原因では、原因不明が65%、遺伝的な問題が20~25%ある。 薬物などの比率は1%程度であるが、妊婦の薬物使用は、回避することが可能であり、適切な危険度評価が欠かせない。 薬剤が胎児へ及ぼす影響は、薬剤を服用した時期によって危険度が変わってきます。 1)受精前および受精から2週間(妊娠3週末:妊娠1ヶ月)まで 最終月経開始日を1日目として計算して、28日目までに服用された薬については、その種類を問わず胎児に対し影響がありません。 胎芽に与えられたダメージは流産を引き起こす可能性はあるが、流産しなければ、影響を与えていないか、与えていても修復されて奇形は起こらない。 つまり、この時期に薬剤の影響を受けたとしても、全く生まれてこないか、正常に生まれてくるかの二者択一なのです。 これを「All or Noneの法則=全か無かの法則」といいます。 (ヒトでも、サリドマイド事件で立証済み)しかし、エトレチナート(角化治療薬)、風疹生ワクチン、金チオリンゴ酸ナトリウム(抗慢性関節リウマチ薬)などの薬剤は、器官形成期(妊娠4週~10週くらい)まで残留する可能性があるためAll or Noneの法則は働かない場合があります。 2)妊娠4週以降7週末まで(2ヶ月) この時期は、中枢神経、心臓、消化器官、四肢などの重要臓器が作られるため、薬剤に対して最も気を付けなければならない時期に当たります。 特に注意が必要な薬剤として、ホルモン製剤、ワルファリン、向精神薬、ビタミンAなどがあります。 3)妊娠8週以降15週まで(3ヶ月〜4ヶ月 胎児の重要な器官の形成は終わっているが、口蓋や性器などの形成は続いており、大奇形は起こさないが小奇形を起こし得る薬物が少数あります。 4)妊娠16週以降(4ヶ月以降) 器官の分化は完了しているため、この時期の薬物服用では奇形は起こり得ません。 ただし、薬物服用により胎児機能障害や胎児毒性を考慮しなければならない。 妊娠中期(4〜7ヶ月)以降に、解熱鎮痛目的でNSAIDsを使用する場合は注意が必要です。 消炎鎮痛剤については、ヒトでの催奇形性の報告はありませんが、妊婦がNSAIDs(インドメタシン、ジクロフェナクナトリウム) を使用した場合、胎児に薬剤が移行し、プロスタグランジン合成抑制作用により胎児の動脈管が収縮し胎児循環持続症(PFC)羊水過少、新生児壊死性腸炎が発症する危険性が指摘されているので、妊娠末期での使用は避けるべきです。 添付文書にて妊娠中禁忌とされるのは、インドメタシン、ジクロフェナック、ロキソプロフェン(妊娠末期のみ禁忌)です。 ・イブプロフェン・アセトアミノフェンは、治療の有益性が危険を上回るときのみ投与可とされ、アセトアミノフェンを除いて妊娠末期は投与しないことが望ましいとされています。 妊娠中に解熱鎮痛薬を服用しなければない場合は、アセトアミノフェンの使用をお勧めします。 ただし、抗炎症作用がそれほど強くはありませんので抗炎症作用を期待する場合は妊娠初期から中期であればを使用することも可能です。 本邦の薬剤添付文書では全妊娠期間中禁忌としています。 医薬品添付文書とFDAカテゴリー分類 医師が薬剤を処方する際にまず参考にするのは医薬品添付文書である。 しかし、わが国の医薬品添付文書には様々な問題点が指摘されています。 特に「妊婦への使用」の項目には「妊娠あるいは妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する」と記載されていることがほとんどで、妊婦へ投与して胎児への悪影響が有るのかどうか明らかでありません。 また、妊婦への投与が「禁忌」とされている薬剤もありますが、実際にヒトにおいて催奇形性が証明されている薬剤は少ないことが知られている。 しかし、医薬品添付文書は、唯一薬事法に法的根拠を持つ、わが国で最も重要な医薬品に関する情報資料であり、臨床医は常にこの医薬品添付文書に縛られており、保険適応や記載事項に反して使用して、有害事象が発現し訴訟になれば責任を問われる事になることは承知しておかなければなりません。 しかし、実際に医薬品添付文書の内容を熟知している医師はほとんどいないのではないでしょうか? 胎児への影響を検討する際、わが国の医薬品添付文書は客観的なデータに乏しく、日常診療においては、米国食品医薬品局: FDA(The Food and Drugs Administration)のカテゴリー分類を参考にすることが多い。 (その他に、アメリカ学会の勧告、オーストラリア基準、虎ノ門病院基準などがある)FDA カテゴリー分類では、ほとんどの薬剤がBとCの分類に入る. カテゴリーA~Cの薬が一般的に使用可能と考えられている薬剤です。 (Cは治療上の利益が潜在的危険性を上回る場合にのみ使用)Dは生死に関わるような重篤な危険を回避するような場合に限って使用が容認される薬、Xは妊娠中Xは絶対的使用禁忌の薬とされています。 米国食品医薬品局(FDA)のカテゴリー分類 ヒトで催奇形性・胎児毒性を示す証拠が報告されている薬剤として、アンギオテンシン変換酵素阻害剤(ACE-I)およびアンギオテンシン受容体拮抗薬(ARB)は妊娠中期・後期に投与すると胎児腎障害・羊水過少、肺低形成、頭蓋変形などを来すので禁忌である。 抗薬には中枢神経系、心臓奇形、発育遅延などが報告されているため、妊娠中は催奇形性の低い薬剤や単剤への変更、減量を考慮し、抗薬を服用しても健常児を得る確率が高いことを十分説明する。 抗凝固剤のは、胎盤を通過し、胎芽病、点状軟骨異栄養症、中枢神経異常などがあるため、妊婦には禁忌である。 人工弁などで抗凝固療法を行う場合はヘパ リンを使用する。 に対し処方する機会の多いセロトニン再取り込み阻害薬SSRIは、心奇形や新生児肺が報告されカテゴリーDに変更された。 その他のD、Xのお薬 アタラックスP X セルテクト X リザベン X カナマイシン D ストレプトマイシン D テトラサイクリン D ミノサイクリン D 妊娠中、投与可能なお薬 カゼ薬 葛根湯 小青竜湯 消炎鎮痛薬 アセトアミノフェン(カロナール) ロキソプロフェン(ロキソニン)妊娠後半期はダメ 鎮咳薬 デキストロメトルファン シーサール 気管支拡張薬 硫酸サルブタモール ベネトリン 去痰薬 塩酸ブロムヘキシン ビソルボン カルボシステイン(ムコダイン) 抗ヒスタミン薬 マレイン酸クロルフェニラミン ポララミン 抗アレルギー薬 フマル酸ケトチフェン(ザジテン) インタール クラリチン ジルテック アレグラ キプレス 抗生物質 アモキシシリン サワシリン セファレキシン ケフレックス エリスロマイシン エリスロシン クラリスロマイシン クラリス アジスロマイシン(ジスロマック) 抗ウイルス薬 胃腸薬 制酸薬(アルサルミン) 鎮痙薬 ブスコパン 制吐薬 メトクロプラミド プリンペラン つわりには、半夏厚朴湯 緩下薬 ピコスルファート ラキソベロン センノシド プルゼニド 酸化マグネシウム 鉄剤 フェロミア、フェロ・グラデュメット 授乳中の薬剤投与 米国学会 American Academy of Pediatrics; AAP は、2001年に授乳中の薬剤投与に関するガイドラインを公表しています。 薬剤投与時の注意として薬剤投与が本当に必要か検討すること(服用後授乳を断念するあるいは服用を断念して授乳を続ける)、最も安全な薬剤を選択する、乳児への薬剤の影響を最小にするためにできれば授乳直後か児がある程度長い眠りに入る直前に服用すること、可能な限り乳幼児の治療にも使われる薬剤から選択すること等の指針を示しています。 ここまでは、建前です。 日本の添付文書では、確たる証拠があるわけでもないのに、殆どの場合に「投薬中の授乳は中止させる、あるいは避ける」断乳するように書いてあります。 お母さんの体調を考えて、必要なお薬なら、ほとんどのお薬は飲んでも問題ありません。 そのために、母乳栄養をあきらめるなんて本末転倒もいいところです。 母乳栄養中に中止すべき薬剤としては、放射性物質、抗がん剤、リチウム、フェノバルビタール、ヨード製剤等、僕らプライマリーケア医が一般外来ではほとんど使わないものばかりです。 あまり、神経質にならずに、大変なお母さんの味方になってあげたらいいのではないかと思っています。 授乳中、投与可能な薬 カゼ薬 葛根湯 小青竜湯 五れい散 消炎鎮痛薬 アセトアミノフェン(カロナール) イブプロフェン(ブルフェン) ボルタレン 鎮咳薬 デキストロメトルファン シーサール 気管支拡張薬 硫酸サルブタモール ベネトリン 去痰薬 カルボシステイン(ムコダイン) 抗ヒスタミン薬 アレグラ クラリチン 抗アレルギー薬 フマル酸ケトチフェン(ザジテン) 抗生物質 アモキシシリン サワシリン セファレキシン ケフレックス エリスロマイシン エリスロシン クラリスロマイシン クラリス 胃腸薬 制酸薬(アルサルミン) ファモチジン(ガスター)ラニチジン ザンタック 鎮痙薬 ブスコパン 制吐薬 ナウゼリン(大量はダメ つわりには、半夏厚朴湯 緩下薬 センノシド プルゼニド 酸化マグネシウム 抗血栓薬 ワルファリン 消化器官用薬 デオキシコール酸 片頭痛治療薬 スマトリプタン (イミグラン) ホルモン薬 チラーヂンS、チロナミン 痛風治療薬 ザイロリック 治療薬 インスリン ややこしい吐き気止め ナウゼリンの添付文書では、妊婦 、産婦 、授乳婦等への投与への記載に、 1)妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないこと。 [動物実験 ラット で骨格 、内臓異常等の催奇 形作用が報告されている。 ] 2)授乳中の婦人には大量投与を避けること。 [動物実験 ラット で乳汁中へ移行することが報告されている。 ] と書いてあります。 一方、 プリンペランの添付文書では、妊婦、産婦、授乳婦等への投与への記載は、 1)妊婦等:妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断さ れる場合にのみ投与すること。 [妊娠中の投与に 関する安全性は確立していない。 ] 2)授乳婦:授乳中の婦人への投与は避けることが望 ましいが、やむを得ず投与する場合は授乳を避けさせること。 [母乳中に移行することが報告され ている。 となっています。 最近は、ネットやすぐに情報が得られますから、嘔吐症と診断されて、ナウゼリンを処方してもらって、実は「つわり」だったとわかった場合などに、顔色を変えて医療機関に来られる患者さんもおられる訳です。 日本の添付文書は、ヒトの疫学調査はほとんど反映されておりません。 ヒトに対して催奇形性がないとされている薬物でも、動物実験では催奇形性が認められてしまうこともしばしば起こります。 (79%) 妊娠中は、プリンペラン、授乳中は 、ナウゼリンというのは原則ですが、妊婦が、ナウゼリンを飲んだからといって、今まで、ナウゼリンが処方されてきた長い歴史の中での疫学から判断すれば、催奇形性はないと考えるべきで、決して慌てる必要はありません。 同様に、クラビットやハルシオンなどの禁忌薬(根拠があまりない)を服用したことを理由に、今回の妊娠をあきらめるなんてことがあってはいけません。 妊産婦と 学会のガイドラインによるとワクチンの母体および胎児への危険性は全妊娠期間を通じて極めて低く、ワクチン接種を希望する妊婦には摂取することを推奨している。 (通常、妊婦には防腐剤のエチル水銀が含まれていない妊婦用ワクチン製剤を用いるが、含んでいる製剤もエチル水銀含有量は極少量であり、妊婦にエチル水銀含有製剤を投与しても差し支えないとしている。 )また、感染妊婦・授乳婦への抗ウイルス薬(リレンザ、)投与は利益が不利益を上回ると考えられている。 虎ノ門病院の基準(妊娠中、投与可能な薬) 国立成育医療センター(授乳中、投与可能な薬).
次の
LHサージを確認できてから妊娠までの流れは? 排卵検査薬を正しく使用し、LHサージが初めて確認できたということは、それから 36~40時間以内に排卵が起きるということになります。 ご紹介した通り精子の寿命は2~3日ありますので、LHサージが確認されてからすぐ性交をしたとして、排卵が起きるまでに精子が死んでしまうことはないと考えられます。 また、排卵と性交のタイミングに関しては、 排卵前に性交をしていた方が妊娠する可能性が高いと言われています。 そのため、LHサージが確認できたらなるべく早くタイミングを取ることが大切です。 また、LHサージが確認できている間、 1度ではなく数回チャンレンジしてみることで成功率を上げることができるという報告もあります。 正しい排卵検査薬の使い方 妊娠の可能性を高めるために、LHサージのタイミングを知ることはとても重要なことです。 そのためには排卵検査薬を正しく使用する必要があります。 LHサージは上昇・ピーク・下降の山なりを示しますが、排卵検査薬を適当に使ってみただけでは、今がLHサージのどの時期なのかを掴むことができず、ベストなタイミングを逃してしまうかもしれません。 では排卵検査薬の正しい使い方をご紹介します。 生理開始予定17日前から検査 生理周期にはバラつきがありますが、排卵から生理までは通常14日でほぼ安定しています。 予定通り進んでいるのであれば、 生理開始予定日17日前とは排卵日3日前となり、検査を開始してから3日目頃に排卵がある計算になります。 朝晩2回検査 LHは急激に上昇を始めるので、朝は陰性だったのが夜には陽性になったり、夜陰性でも翌朝陽性になることが大いに考えられます。 そのため 朝晩2回検査をすることで、そのタイミングを逃さないようにします。 連続5~7日検査 生理予定日17日前から連続して5~7日検査することで、LHサージを捉えます。 生理周期が不規則な人の場合は、2~3回の生理周期の中で最も短かった生理周期を基準に検査開始日を割り出す方法もあります。 妊娠しやすいタイミングはいつなのか• LHサージを確認できてからの妊娠までの流れ• 正しい排卵検査薬の使い方 についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。 排卵検査薬を使うくらい真剣に妊活をしている人は恐らく、いつか妊娠できたらいいなというよりは、すぐに妊娠したいという気持ちが強い人だと思います。 私はまさしくそうでした。 1人目の妊娠を希望し始めた時、すぐ妊娠したいと思い、妊娠検査薬はもちろん、基礎体温計やサプリメントなどを調べて試しました。 色々と勉強していくと、 妊娠できる可能性があるのは1ヶ月の中でもほんの僅かな時間だけということが分かり、今月を逃してしまうとまた来月まで1ヶ月も待たなければいけないのだと思って焦ってしまいました。 ついつい一喜一憂してしまいがちな妊活ですが、夫婦生活には、出張があったり体調や気分の優れない日があったりと、必ずしもチャンスを活かせる月ばかりではありません。 また、タイミングがバッチリであっても必ず妊娠するとも限りません。 焦り過ぎては良くありませんし、相手の都合や気持ちを尊重することも大切です。 排卵検査薬は、妊活をサポートしてくれる有効なアイテムの1つです。 是非正しく使用して、役立てていただきたいと思います。 ですが、妊活は長期戦になることも多いです。 正しく排卵検査薬を使用してタイミングを計ってみて、なかなか妊娠しなかったら産婦人科に相談に行ってみようというような気持ちで、排卵検査薬を試してみてはいかがでしょうか。
次の
「妊娠中に安全な抗アレルギー薬は?」 「抗アレルギー薬服用中に授乳を中止しなくていい?」 Drや患者さんから、このような質問を受けた経験はないでしょうか? 日本の添付文書ではほとんどの抗アレルギー薬が 「 妊婦へは治療上の有益性が危険性を上回る場合のみ投与すること」 となっています。 そのため添付文書やインタビューフォームだけでは、どの薬剤が安全なのか判断が難しいですよね。 また授乳時の投与についても、ほとんどの抗アレルギー薬が 「 やむをえず服用する場合は授乳を中止させること」 となっています。 日本では少しでも母乳に移行する場合「授乳を中止すること」となっていますが、 実際に母乳に移行する薬剤の量はごくわずかで赤ちゃんへの影響が問題にならないケースがほとんどです。 妊娠、授乳中に比較的安全に服用できる抗アレルギー薬について海外の基準を参考にまとめてみました。 「妊娠と抗ヒスタミン薬」米国FDA・オーストラリア基準の比較 薬品名 成分名 添付文書 FDA オースト ラリア アレグラ フェキソフェナジン 有益性上回る場合 C B2 アレジオン エピナスチン 有益性上回る場合 C アレロック オロパタジン 有益性上回る場合 C エバステル エバスチン 有益性上回る場合 クラリチン ロラタジン 避けることが望ましい B B1 ザイザル レボセチリジン 有益性上回る場合 B B2 ジルテック セチリジン 有益性上回る場合 B B2 タリオン ベポタスチン 有益性上回る場合 ニポラジン メキタジン 避けることが望ましい 代表的な第二世代の抗ヒスタミン薬についてピックアップしました。 日本の基準では 「有益性が危険性を上回る場合のみ投与すること」 「避けることが望ましい」 のどちらかになっています。 そのため、どの抗アレルギー薬がより安全なのか判断が難しいかと思います。 そんな時に参考にするのが 米国FDA基準と オーストラリア基準です。 米国FDAやオーストラリアの基準を参考にすると、 クラリチン(成分名: ロラタジン) ジルテック(成分名: セチリジン) ザイザル(成分名: レボセチリジン)がより安全となっています。 また アレグラ(成分名: フェキソフェナジン)もFDAの基準は「C」ですが妊婦さんに処方される傾向にあります。 米国のFDA基準について詳細はこちらに記載されています。 オーストラリア基準についてはこちらを参考にしてください。 添付文書上ではほとんどの抗アレルギー薬が 「授乳を避けること」 「授乳を中止すること」 となっています。 しかし実際は母乳に移行する薬の量はごくわずかで、影響がでないことがほとんどです。 そのためDrからも授乳を中止しなくても大丈夫と指導されるケースがあります。 では、どの薬剤が授乳中により安全なのでしょうか。 授乳と薬の関係について参考になる海外の基準がです。 代表的な第二世代抗アレルギー薬についてピックアップしました。 薬品名 成分名 添付文書 milk アレグラ フェキソフェナジン 中止 L2 アレジオン エピナスチン 中止 アレロック オロパタジン 中止 エバステル エバスチン 避ける クラリチン ロラタジン 避ける L1 ザイザル レボセチリジン 避ける L2 ジルテック セチリジン 避ける L2 タリオン ベポタスチン 避ける ニポラジン メキタジン 中止 第二世代抗ヒスタミン薬の中では クラリチン(成分名: ロラタジン)が最も安全のL1。 アレグラ(成分名: フェキソフェナジン) ザイザル(成分名: レボセチリジン) ジルテック(成分名: セチリジン)がL2で比較的安全となっています。 今日の治療薬にも記載されています。 会社HP:• ブログ: 2006年 京都薬科大学 薬学部卒。 調剤併設ドラッグストアのスギ薬局に新卒で入社。 調剤部門エリアマネージャーを経験後、名古屋商科大学院経営管理学修士課程にて2年間経営学を学び、経営管理学修士号 MBA を取得。 2013年4月、シナジーファルマ株式会社を設立。 2013年8月、薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」をリリース。 「インターネットをつうじて薬学業界の発展と地域医療の活性化に貢献する」 というミッションのもと「薬剤師」と「ITベンチャー経営者」の二刀流で日々奮闘中。 1983年11月 岡山県倉敷中央病院で生まれ、水の都である愛媛県西条市で育つ。 大学より京都・大阪で14年間、沖縄Iターン特集立ち上げのため沖縄県で4年間暮らし、現在は福岡県民。 1歳の息子と妻の3人家族。 当面の目標は、 「息子の成長スピードに負けないこと」 座右の銘は、 「まくとぅそうけい なんくるないさ」 =「誠実に心をこめて努力をしていたら、なんとかなる!!」 記事作成のサイトポリシーについては この投稿者の最近の記事.
次の