Topics• 「お足元の悪い中」の意味 「お足元の悪い中」は「おあしもとのわるいなか」と読みます。 「足元」は「少し広い範囲の足の周辺」をさします。 その足元が悪いということは、雨や雪などで地面の状態が悪く歩きにくい状況を意味しています。 つまり、「お足元が悪い中」というのは「雨や雪などの悪天候の中」という意味になります。 「お足元の悪い中」の使い方 「お足元の悪い中」は、挨拶などでよく使われる言葉です。 挨拶として使う場合は「お足元の悪い中お越しいただき、ありがとうございます」など、その後ろに文章が続きます。 天候が悪い中で来てくれたことに感謝をする時に使います。 そして最後に「ありがとうございます」など、感謝の言葉で締めくくることがおおいです。 天気が良い日には「お足元が悪い中」は使わない 「お足元の悪い中」という言葉を使う時はあくまで天候が悪くて地面の状態が良くない時だけで、天候が良い日には使いません。 例えば真夏の暑い日などは、暑さが厳しくても地面は歩きにくいわけではないので「お足元の悪い中」とは言いません。 このような場合は「暑さの厳しい中」と言います。 自分のおこないに対して「足元が悪い中」とは言わない 「お足元が悪い中」という表現は、相手に対してねぎらいと感謝を込めて使う表現です。 自分のおこないに対して「足元が悪い中」と言うと、「悪天候なのにわざわざ来ましたよ」という嫌味になってしまいます。 「足元が悪い中、訪問させていただきました」とは絶対に言ってはいけません。 メールで書く時は「あしもと」の漢字に注意する メールや手紙などで「お足元の悪い中」と記載する時、「あしもと」の漢字変換には注意が必要です。 実は「あしもと」の漢字には「足元」の他に、「足下」と「足許」もあります。 「足下」は「足のすぐ下、近く」を意味し、「足許」は「苦しい立場。 差し迫った状況。 」という意味です。 弱みをにぎられた時に「あしもとを見られる」と言ったりしますが、この場合の「あしもと」は「足許」の漢字があてはまります。 このように、「あしもと」は漢字によって意味が多少ことなります。 「天候が悪くて地面の状態が良くない中」という意味で「あしもとの悪い中」と記載する場合は、「足元」と書くようにしてください。 【スポンサードリンク】 「お足元の悪い中」は差別用語? 最近では「お足元の悪い中」は差別用語になるから使わない方が良い、という意見もあります。 「足元が悪い」という言葉が、「足そのものが悪い」ととらえられる可能性があるためです。 しかし、前述した通り「足元」とは「少し広い範囲の足の周辺」をさし、足そのものではありません。 「お足元の悪い中」という表現は差別用語にはあたらず、ビジネスで使用しても問題のない言葉です。 ただし実際のところは気になる人もいるようなので、足の不自由な人やご年配に対しては次にご紹介する類語表現を用いた方が無難かもしれません。 「お足元の悪い中」の類語 「お足元の悪い中」のように、天候が悪くて地面の状態が良くないという意味で使える表現は他にもあります。 ここで、いくつか類語表現をご紹介します。 あいにくの天気の中• あいにくの空模様の中• このようなお天気の中• 〇〇(雨や雪など、具体的な天気)の中• お足元がすべりやすい中 「お足元の悪い中」のメール例文 次に、「お足元が悪い中」を使ったメールの例文をご紹介します。 メールだけでなく、話し言葉としても使えるものを選びましたので、ぜひ参考にしてください。 この度はお足元の悪い中、弊社までお運びいただき、大変恐れ入ります。 本日はお足元の悪い中、当イベントにお集まりいただき、心よりお礼申し上げます。 お足元の悪い中、お呼び立てしてしまい誠に申し訳ございません。 お足元の悪い中、遠方よりご参加下さり、誠にありがとうございます。 「お足元の悪い中」の英語表現 来てくれたことへの感謝は「Thank you for coming」で通じますが、悪天候の中来てくれたことに対して感謝を述べたい場合は、 「悪天候」を表す「terrible weather」を使います。 Thank you for coming to our office in this terrible weather. お足元の悪い中、弊社にお越しいただきましてありがとうございます。 「お足元の悪い中」は日本語表現なので、英語表現する場合は、本来の言葉の意味を使用することで、訪問者に対する心遣いを表すことができます。 「まとめ」 「足元が悪い中」というのは、雨や雪などで地面の状態が悪く歩きにくい状況を意味しています。 メールなど、文字として書く時は「あしもと」の漢字を「足元」にするよう注意が必要です。 また、「足元の悪い中」という表現は相手をねぎらう気持ちを表現した言葉ですが、人によっては差別として受け取られるケースもあるようです。 相手によって「あいにくの空模様の中」など、類語表現に言葉を言い換えて使うようにしましょう。
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「不本意」の意味とは、「自分の本当の望みとは違っていること」「自分の本当の気持ちと違うこと」「希望ではないこと」 です。 不本意は、自分の本心で考えていること、自分の気持ちと違うという意味があります。 そのような事態に直面したとき、または起きてしまったときに「不本意」を使うことができます。 類語1:やむなく 「やむなく」とは、「やむなし」という言葉の連用形です。 「やむなし」はやむをえない、仕方がないという意味になります。 つまり、「やむなく」とは仕方がなく、という意味で、「不本意にも」の類語になります。 類語2:仕方なく 「仕方なく」とは、避けられない事態や困難な環境にあった時に、他にやりようがない時に使う言葉です。 前述した「やむをえず」という意味で、「不本意」と同じような使い方ができます。 不本意の使い方3例 誰しも想像していた結果と異なる経験することはありますが、そんな時に「不本意」な気持ちになります。 自分の気持ちとしては、もっと良い結果になるはずだったことや、あるレベルまで届きたいと望んでいたけれど、実際は良くなかった時などに使用できます。 例文1: ・サッカーの予選は不本意な結果に終わった。 ・この間のテストで不本意な成績をとってしまった。 ・会社で不本意な立場に立つことになった。 ・この終わり方は不本意な結末だった。 誘いや頼み事を断り切れなかった お誘いや頼まれごとをされた時に、断り切れない場面で「不本意」な気持ちをもつ方も多いのではないでしょうか。 こうした断らなければいけないときに、「不本意」という言葉を使うと「本当はやりたいのですが」という意味を含めることができます。 例文2: ・まことに不本意ではありますが、今回はそのプロジェクトを見合わせることになりました。 ・不本意ながら、そのミーティングには出席できそうにありません。 ・不本意ながら、その件につきまして辞退させていただきます。 他人の指示で業務を停止させられた ビジネスシーンや普段の生活でも、誰かからの指示で業務を停止せざるを得ない時もあります。 そのような時は「不本意」な気持ちを抱えてしまいやすい状況ですが、自分の気持ちをうまく伝えることができればスムーズに事が運べます。 例文3:.
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ビジネスの場でも日常生活のいろいろな場面でも、ストレートに伝えづらいことってありますよね。 何かを尋ねるときや、頼むとき、断るときもそうだと思います。 断るときに使う、「生憎(あいにく)ですが…」という言い回しがあります。 単に断るだけよりも、「生憎」と付いていた方がソフトな感じがして、便利な言葉ですね。 でも、この「生憎」は目上の人に使ってもいいのでしょうか? 「憎い」という字も入っていて怖い感じがしますし(笑)、ビジネスの場で使っていいのかも不安ですよね。 「生憎」の意味や語源からしっかり使い方を確認しておきましょう。 今回は、「生憎(あいにく)」は失礼?使い方と類語!ビジネスメールでの丁寧な断り方!についてご説明いたします! 目次• 「生憎」の意味 「生憎」は「期待や目的にそぐわないさま。 都合の悪いさま」「折悪しく。 具合悪く」という意味です。 「あいにく」と読みます。 「あいにく」は元々「あやにく」という言葉でしたが、近世以降に音が変化して「あいにく」になったそうです。 「あや」は「ああ」という感動詞で「にく」は「憎し」という形容詞の語幹です。 ちなみに「生」は当て字です。 つまり「生憎」は、元は「ああ憎らしい」という意味だったんですね。 それが変化して、今では「憎らしい」と思うような状況の方を指すようになりました。 「都合が悪くて相手の期待に添えない状況」=「憎らしい状況」という意味で、都合が悪いときに「生憎」が使われるようになったというわけです。 「生憎」の使い方 「生憎」は形容動詞として「生憎だ」「生憎な……」のように使います。 また、副詞として「生憎……だ」「生憎の……だ」のようにも使います。 「お生憎さま」という形で、相手の期待が外れたことをからかって言う使い方もありますが、これはビジネスの場ではまず使わないでしょう。 ビジネスシーンでは「生憎」を、何かを断るときや、良くない状況を伝えるときに使います。 「できません」「都合がつきません」「ただいま外出しております」 このような断りの言葉や、相手にとって都合の悪いことを伝えるときに、「生憎」をつけることで「すみませんが……」「残念ですが……」というようなニュアンスを伝えることができるのです。 丁寧な表現になりますので、目上の方にも使える言葉です。 また、「生憎」は、相手が残念がるようなことに対して使います。 ですので、「生憎参加できます」「生憎お会いできます」など、ポジティブな文脈のときに使うことはありません。 「生憎」の例文• 生憎ですが、その日は予定が入っており出席できません。 生憎の空模様ですね。 生憎山田は外出しております。 生憎持ち合わせがございません。 「生憎」の類語 「生憎」に似た言葉には次のようなものがあります。 残念ながら• 折悪しく 「残念ながら」は「そうしたいのですが、都合がつかずすみません」というようなニュアンスで、断りの際に使える表現です。 「折悪しく」であれば「タイミングが悪く」というような意味になります。 【例文】• 誠に残念ながら、欠席させていただきます。 折悪しく雨が降ってきました。 ビジネスメールでの丁寧な断り方は? さて、ビジネスシーンでは、 「何かを断る」場面も出てきますよね。 「生憎」はメールなどで断るときにも便利な言葉なので、ぜひ覚えておきましょう。 何かを断るとき、業務上の重要度などではっきりと理由を知らせた方がいい場合はもちろん詳しく説明をするべきです。 そのようなときは「生憎」を使うことで、理由を明確にしすぎず、かつ申し訳ない気持ちを伝えることができます。 また、前後の文章でも誘っていただいたことや提案してくれたことへのお礼を述べるなどするとよいでしょう。 ビジネスでの例文• この度はお声がけありがとうございます。 折角のお誘いですが、生憎先約があり参加することができません。 つきましては…… 「生憎」をうまく使って、相手を嫌な気持ちにさせないような丁寧なお断りのメールを書きましょう。 まとめ 「生憎」は、断りの際などに使うと申し訳ない気持ちを伝えることができる言葉でした。 このような言葉を「クッション言葉」と言います。 「生憎」を使うことで、はっきりとした断りのメールにも優しさや丁寧さが加わりますね。 ぜひ「生憎」を使って、円滑に物事を進めていきたいものですね。 最後までお読みくださりありがとうございました!.
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