誰でも気軽で簡単にフラワーアレンジメントが楽しめる、今大流行中の「ハーバリウム」。 オシャレなインテリアハーバリウムはプリザーブドフラワーやドライフラワーをガラスのボトルに入れて、専用のオイルに浸すことで、 みずみずしい状態でお花や植物を鑑賞していただける新感覚のインテリア雑貨です。 お手入れ不要で、約1年以上きれいな状態を持続できるといわれています。 中の花材は紫外線や熱に弱いため、環境によっては退色が早まります。 Q:「ミネラルオイル」と「シリコンオイル」があるけど、どう違うの? 【簡易比較表】 ミネラルオイル シリコンオイル 価格 安い(1リットル当たり1240円から) 高い(1リットル当たり1690円から) 価格で選ぶならミネラルオイルの方がお求めやすいです。 内容 流動パラフィン100% シリコンオイル100% シリコンアレルギーの方はミネラルオイルのご使用をお勧めします。 引火点 262度以上 300度以上 引火点250度以下のオイルは消防法で店頭販売する際に届け出が必要とされていますが、全商品がその基準をクリアしている安全なオイルです。 流動点 マイナス10度以下 マイナス50度以下 ミネラルオイルはマイナス10度以下で濁り始めます。 寒い地域ではシリコンオイルをお勧めします。 比重 0. ミネラルオイルの方が比較的お花が浮き上がりにくく初心者向けです。 色落ち どちらかといえばしやすい どちらかといえばしにくい 油性または脂溶性のある色素はオイルに溶け出しますが、 シリコンオイルはミネラルオイルに比べて比較的色落ちが緩やかです。 (シリコンだからといって全く色落ちしないわけではありません。 ) 屈折率 1. 48(屈折率高い) 1. 40(ごく若干低い) 屈折率が高いと、中身の花材がひと際明るく発色しているように見えます。 ハーバリウムオイルの屈折率はガラスにとても近いため ガラスの屈折率は1. 51 、あたかもガラスの中に植物が封じこめられたような一体感が生まれます(光の全反射という現象)。 光沢性 どちらかといえば低い どちらかといえば高い どちらかというとシリコンオイルの方が光沢性(オイルそのもののてらてらとした艶やかさ)に優れ、オイルそのものの透明度を高く感じられるといわれております。 シリコンオイルに比べて比重が軽いため、 比較的花材が浮きにくく、初心者の方はこちらの方が作成しやすいかと思います。 ベビーオイルの原料としても使用されている、お肌への刺激が極めて少ないオイルです。 耐寒性は弱く、マイナス10度を下回ると濁り出すので 寒冷地には不向きです。 ミネラルオイルの方が光の屈折率が高く、光を取り込んだ時のキラキラ感がより感じられるとされています。 ミネラルオイルと比較すると花材からの色落ちもゆるやかです。 (まったく色落ちしないというわけではございません) シリコンオイルは化粧品、シャンプーやリンスなどの原料にも使われている手についても安全なオイルですが、シリコンアレルギーの方は肌がかぶれる可能性もありますので、ワークショップ用などとして不特定多数の方がお手にするシーンにおいてはやや不向きです。 また、拭き取ったあとは非常に滑りやすくなりますので(特にフローリングなど)注意が必要です。 ミネラルオイルよりも付着したオイルが落ちにくいというデメリットもあります。 そのため、 ミネラルに比べ若干素材が浮きやすいので多少技術が必要で、お花屋さんやアレンジ販売などでより品質にこだわるプロ仕様といった感じです。 シリコンオイルの方がどちらかといえば光沢性が高くオイルそのものの透明感をより感じられるとされています。 当店で取り扱っているハーバリウム用オイルのすべては、消防法の定めた数値をクリアしており通常の環境下では燃えにくい「非危険物」に区分されるオイルです。 全てのオイルは水に不溶、無臭、無色透明です。 化学的安定性があり、変質しにくく、密栓して冷暗所に保管すれば半永久的に保存できます。 ) 教室やワークショップなどで併用する可能性がある場合は、注入容器やピンセットなどの機材はそれぞれ専用のものを用意して、使用するオイルごとに間違わないように使い分けてください。 選ぶ花材によってはシリコンオイルの方が適している場合がございます。 (右)マイナス20度の環境に放置した状態。 一度濁ると元の透明度に完全には戻りません。 お部屋の温度がマイナスになるような地域の方へはシリコンオイルをお勧めします。 Q:なんでハーバリウム専用オイルを使うのがいいの?ベビーオイルの原料なら、薬局の安いベビーオイルで代用できないの? 市販のベビーオイルには不純物(スキンケアの成分など)が混ざっていることで、引火点が基準値より低くなっていたり透明度が落ちていたりするので、ハーバリウム専用のオイル(混ざりけのない純度100%のオイル)を使用するのがマストです。 高純度に精製された専用オイルはガラスに近似した屈折率を有しており、ガラスボトルに植物を入れてこのオイルで満たしたときに、あたかもガラスの中に植物が封じこめられたような光学的特性を発揮します(光の全反射という現象)。 ガラスボトルに光が照射されたときに、その光の一部はガラスに閉じ込められたままボトルの中で反射を繰り返すため、中身の花材がひと際明るく発色しているように見えます。 Q:ハンドメイド品として制作物を販売したいです。 気を付けることはありますか。 製造物責任法に基づいて、下記のようにお取扱い方法を明記いただいた方がよろしいかと存じます。 ・本品は飲食物ではありません。 誤飲等にご注意ください。 ・オイルが目に入った場合はすぐに水で洗い流してください。 ・お子様やペットの手の届かない場所で使用、保管してください。 ・高温多湿、直射日光、火気を避けて使用・保管してください。 ・オイルが床や家具、塗装面、布、革、ビニール等に付着すると変色・変質の原因となりますので直ちに拭き取ってください。 ・オイルの廃棄方法は食用油と同様に古紙などにしみこませ可燃ごみとして処理してください。 最後までお読みいただきありがとうございました! その他ご不明な点がございましたら、からお気軽にお問い合わせくださいませ。
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ハーバリウムとは ハーバリウムとは植物標本の意味です。 もともと植物の品種など科学的に保存された押し花などの技法を用いた標本のことを指しますが、現在ではプリザーブドフラワーやドライフラワーを特別なオイルに漬けてガラス瓶に保存するインテリアを「ハーバリウム」と読んでいます。 ハーバリウムの作り方 こんにちは!植物生活編集部です。 植物をもっと生活に取り入れてもらいたいという思いで、ニュースサイトを制作しています。 日々、花や緑のニュースを提供していますが、いま、グングン人気が上がっているのが、ハーバリウムです。 インスタグラムなどSNSでも大人気になっています。 今回は、東京・世田谷のお花屋さん「marmelo(マルメロ)」の小野寺千絵さんと、ハーバリウム作りをご紹介します。 インテリアに、ギフトに、その美しさ、きれいさから大人気のハーバリウムの作り方とポイントをご覧ください。 角瓶、丸瓶、アルミキャップ、コルクキャップなど様々なガラス瓶に合います。 また、中に入れる花の素材感や色合い次第で、カラフルなバリエーションを生み出すことが可能です。 1 キャッチーな色合いのハーバリウム 今回は花材の特徴に合わせて、3つの異なるガラス瓶を使ったハーバリウムの作り方とポイントをご紹介します。 必要な道具は、ハーバリウムオイル、ピンセット、花材とオイルを入れるガラス瓶です。 今回は小さな100ml角瓶を使った、色あざやかなハーバリウムを制作します。 花材は、ドライフラワーを使います。 左のグリーンはタタリカ、右の赤いのはストロベリーフィールズです。 ガラス瓶は乾燥していることが重要なので、事前に乾燥させましょう。 殺菌などしても、水滴などが残っているとそこからバイ菌が繁殖し、カビなどの原因になりますので要注意。 瓶の大きさに合わせて、花材を細かくカットしていきます。 ピンセットを使って交互に花材を入れていきます。 交互にいれることで、見映えも良くなり、また引っかかりが生まれるのでオイルを入れた後に素材が浮いてしまってバランスが悪くなるのを防ぐ効果もあります。 こんな感じを目指して入れましょう。 入れ終わったらハーバリウムオイルを入れていきます。 ボトルの場合は専用の注ぎ口などを使うと入れやすくなります。 (当店のハーバリウムオイル2Lに付属しています) オイルを入れきると、花材から気泡がでますので、できるまでしばらく待ってキャップを閉めて完成です。 (すぐにキャップを閉めても気泡は消えます) ハーバリウムは、オイルですので、服などに付着するとシミなどになる場合がありますので、ギフトにして人に渡す場合や、インテリアでおく場合、液漏れが発生しないようにキャップなど十分に注意してください。 きっちりとしまっていても、注意喚起などを促すことが重要です。 今回使用した商品• 2 やさしい色合いと素材感を生かすハーバリウム 花材は、プリザーブドフラワーと、ドライフラワーを使います。 左はソフトライスフラワー(プリザーブド)、右上がポアプランツ(ドライ)、右下がスズラン(ドライ)です。 スズランなどシーズン限定の花材もドライで入れれば、いつでも楽しめることができます。 高さ20cmほどの200ml角瓶です。 瓶の大きさに合わせて、花材を細かくカットしていきます。 ひとつひとつ長さを確認しながらカットしていきましょう。 長い瓶にあわせて、花材も単一にカットするのではなく、それぞれ長さを変え、短いものを下から入れていくと仕上がりがきれいになります。 できあがりを想定して、花材の量と、カットする位置をあらかじめきめていくことがポイントです。 切り終えたら、順番に入れていきましょう。 ピンセットで、位置を調整したり、花材同士の引っ掛かりを調整しながら入れていきましょう。 入れ終わると、このような姿になります。 ハーバリウムオイルを入れていきます。 気泡がおおよそ消えたらキャップを閉めて完成です。 ポアプランツとライスフラワーのマットな色合い、スズランの可憐さ表情に出るようなハーバリウムを目指しました。 今回使用した商品• 3 まん丸ふわふわのハーバリウム コルクキャップのポテッとした丸瓶を使った、花材のふわふわな質感を生かしたハーバリウムを制作します。 材料は、ドライフラワーのスモークツリーとアジサイです。 スモークツリーのふわふわ感を生かすように先端をカットします。 また、アジサイもアクセントとなるように細かくカットしていきます。 瓶の中心にスモークツリーを置き、ピンセットを使い、引っかかるようにまわりにアジサイを散らしていきます。 アンティークカラーのアジサイのグラデーションがスモークツリーの色とリピートしてきれいに重なります。 入れ終わると、このような姿になります。 ハーバリウムオイルを入れていきます。 コルクキャップを閉めた時にくっつかないくらいオイルを入れます。 オイルを入れると、繊毛が際立ってみえるので、ふわふわ感を失いません。 スモークツリーからすける紫色が全体の色合いを美しく見せます。 キャップをしめれば、透ける紫のトーンとふわふわな素材感のハーバリウムの完成です。 3つのハーバリウムを並べてみました。 窓際やライトの近く等、光が当たる場所に置くと可愛さが倍増します! いかがですか?作り方は簡単です。 ポイントは、花の選び方や素材感の組み合わせかたですね。 淡い色だけ、鮮やかな色だけ、ふわふわ素材だけ、というのもおもしろそうです。 今回は、花材が浮かんでしまうことを防ぐために、それぞれの素材を交互にかませるように配置しましたが、わざと浮かせてしまうというのもありかもしれませんね。 ぜひ、いろんなハーバリウムを作ってみてください。 こんなに手軽でおもしろいから、人気が急上昇しているわけもわかりますね。 ぜひ、オリジナルを作って、差を出してみましょう! 今回使用した商品.
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ハーバリウムに使用するオイルは、100均ダイソーやセリアでも販売しているベビーオイルでも代用出来ます。 100均のベビーオイルには、主成分がミネラルオイル、植物油、ミネラルオイルと植物油が混ざったものがあります。 植物性オイルは、花材が劣化しやすいので、成分表示をみて ミネラルオイルが主成分のものを選びましょう。 ハーバリウム専門店や手芸店で販売されているハーバリウム専用オイルに比べると、100均ダイソーやセリアのベビーオイルは、仕上げてすぐは変わりありませんが、 時間が経つと花材の色落ちが落ちるので、長期保存には向いていません。 100均ダイソーやセリアのオイルは、コスパがいいので、季節ごとに作り替えたい方やたくさん作って練習したいという方におすすめです。 100均ダイソーやセリアの造花やポプリは、ハーバリウムの花材におすすめです。 小さなものから大きなもの、グリーンの造花も100均には豊富に揃っています。 100均で造花やポプリを購入する前に、ハーバリウムに使う瓶の口から造花やポプリが入るのか、また液体を入れた時に、選んだ造花やポプリが沈む素材かどうかを考えながら100均で造花やポプリなどの花材を選びましょう。 また100均ダイソーやセリアのポプリは、花弁だけでなく、花の形がそのまま残ったものや、木の実なども入っているので、ハーバリウムのアレンジの幅が広がります。 手作りハーバリウムの花材には、水分を多く含んでいる生花をハーバリウムの花材に使用すると、水分が腐敗の原因などになってしまい、カビが生えたりするので、ハーバリウムには不向きです。 ハーバリウム初心者には、高価なドライフラワーやプリザーブドフラワーを使う前に、まず100均のダイソーやセリアの造花やポプリで練習するのが、一番失敗が少なくておすすめです。 ドライフラワーを使いたい時は、乾燥している冬場であれば、生花を2週間ほどぶら下げておくとドライフラワーになります。 また、ドライフラワー専用の乾燥材を使うと、花の形を崩さず1日でドライフラワーが出来ます。
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