バルーン カテーテル 固定。 膀胱留置カテーテルの看護|目的や種類、感染・合併症、看護技術、看護計画

バルーンカテーテルとは

バルーン カテーテル 固定

前回の続き・・・。 膀胱結石破砕術後、もう、尿量の事で悩まなくてもいいと思っていたが、そうは問屋が卸さない 退院後しばらくすると、また術前のような尿の流出になった。 尿の流出が悪いと、躰のむくみ(顔がわかりやすく、達磨さんみたいになる)、 血圧・体温の上昇がみられるし、痰の量も増える。 躰に不必要なものが出ないのだから、良くないに決まっている。 往診医に伺うと、腎臓の機能低下を疑って血液検査をしてくださった。 でも、どこにも問題はない それはそれで、いいことなのだが・・・。 そこで、往診医にお願いして今まで在宅で使っていた「ELバルーンカテーテル」から 「シリコーンバルーンカテーテル」に変更してもらった。 病院では、オールシリコンにしてもらって、流出が良かったからだ。 ところが、それでも、あまり変わらない。 以前は、少ない日の次の日は、それを取り返すかのように多く流出していた。 それなのに、ちょっと少なめの日が続く。 これはいったいどういう事なのか? オールシリコンにしてもらったのに、関係ないの? 悩んでも、尿は出ない。 それで、膀胱洗浄(膀洗)を久しぶりにすることにした。 シリンジ(カテーテルチップ)と生理食塩水(生食)の在庫がなかったので、 急遽、往診医にお願いした。 今までだと、膀洗後しばらくすると、きれいな尿が出てきていた。 だが、膀洗しても、そんなに変わらない。 3~4日に1回していたら、シリンジがなくなった 仕方がないので、をした後、バルーンカテーテルをした。 その時に、ふと「5ml」という文字が目に入った。 バルーンの固定水量が書いてある。 予備のバルーンカテーテルを見ると、今までのが「5~10ml」、 シリコーンバルーンカテーテルは「5ml」。 だけど、交換の時に、5mlにした記憶がない。 訪看さんが、確認した様子もなかったように思う。 ということは、5mlのところに、いつものように、10ml入っていることになる。 いいのかなぁ? と思いながらも、ミルキング! そして、お風呂の準備で、ウロバッグを左から右に掛け替えたら、尿が全く出なくなった これは大変!!! で、一生懸命ミルキングをしていたら、夫が、一瞬、苦痛の表情をした。 え?何?と思ったら、私の手の先に、バルーンカテーテルがビヨヨヨヨーン 抜けてしまった うっそぉ~まじぃ~ こんな事は、初めてで、目が点・・・。 だけど、抜けたものは、どうしようもない。 訪問入浴の時間が迫っていたし、訪看ステーションに 緊急で来てもらった。 新しいのを挿入してもらい、固定水は、きっちり5mlにしてもらった。 そしたら、出るわ出るわ!こんなに溜まっていたの?というくらい出てきた。 後で、 で調べたら、抜け防止のために固定水を多めに入れることがあるそうだ。 だけど、その場合、劣化の恐れがあるので気をつけるようにと書いてあった。 どうやら、5mlのところに、10mlも入っていたし、交換から1週間経っていたので、 劣化していたと思われる。 そして、膨らみすぎたバルーンで側孔を塞ぎ気味になって、尿の流出を阻害していたのかも? 固定水を5mlにしてもらってから、順調に流出しているようだが、やっぱり、少ない日がある。 夫の摘便は、訪看さんが来られる月・水・金曜日。 必ずってわけじゃないけど、摘便の次の日は、少なめ。 その次の日は、多め。 なので、2日分を足して2で割ると、いい感じの尿量。 週末は、その法則から外れるけど、3日分量、割る3ということにしよう。 そして、ももたろうさんの弟さんや、syuichiさんの奥様も定期的に膀洗をされているようなので、 夫も、訪看さんの日は、膀洗することにした。 バルーンカテーテルのオールシリコンは半透明なので、尿の浮遊物もよく見られるし、 こんなのも発見した• カテーテルの中に、どうやって入ったの?おケケ それはさておき、以前、担当してくださっていた訪看さんが「躰に要らないものは、全部出すよ~」 と言って、痰吸引、摘便等してくださった。 彼女曰く「 ためていいのは、お金だけ!」 それが難しい.

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持続的導尿カテーテルの挿入(男性)

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この記事に書いてあること• バルーンカテーテル留置中のケア バルーンカテーテル留置中は、合併症が生じるリスクが大きい。 その予防のために、日常的なケア、合併症の早期発見などの観察も重要となる。 特に、免疫低下がみられる患者さんは、長期留置することでそのリスクは高くなるため注意が必要である。 陰部を清潔に保つ 毎日、陰部洗浄を行う。 (刺激が少ない泡洗剤などが良い) 便による陰部汚染がみられたときも陰部洗浄を行う。 体位変換 同一体位により、尿の流出が滞ることがある。 それにより、つまりや閉塞、感染症などを引き起こすことがある。 体位変換が必要な患者さんは、尿量と体位・カテーテル位置なども併せてアセスメントすることで正常・異常の判断に役立つ。 水分摂取を促す(飲水制限がない場合) 尿量が少なくなると膀胱・尿道などに尿が停滞し、感染症のリスクが生じる。 水分摂取し、尿量を増やすことで予防することができる。 カテーテル交換 長期留置する場合、通常2~4週間ごとに交換を行う。 (医療機関によって様々) 尿混濁・異物などがみられる場合、つまりや閉塞しやすい。 カテーテル状況を観察しながら、交換時期を見極めることが必要となる。 ウロバック内の尿破棄 排尿口が容器に触れて不潔にならないように、定期的にバック内の尿を破棄する。 その際に、尿の観察しながら行うと良い。 屈曲の有無、身体の下に敷かれていないか• 混濁、浮遊物の有無 閉塞を予防するために、カテーテルのミルキングを行う。 (ローラーを使用することもある)指で行う場合は、上から下に押しながら行う。 ミルキングの際、カテーテルを引っ張らないように患者さんに近い方を片手で持ちながら行うと良い。• 閉塞の有無 尿量が少ない、カテーテル留置しているのに尿漏れがあるときは、閉塞を考える。 混濁や浮遊物があると閉塞しやすい。 カテーテル交換を検討する。• バルーン固定 バルーン内の滅菌蒸留水が少なくなることがある。 (膀胱内へ移動してしまう) 自然抜去や尿漏れのリスクとなるため、挿入時と同量であるかをシリンジで確認する。 減少している場合は、追加する。 カテーテルの観察を行う。 カテーテル固定部の観察 必要物品をそろえる 手袋、ビニール袋、シリンジ(10cc)、バスタオル、ティッシュ、トイレットペーパー、陰部洗浄、清拭物品 患者さんに説明し、環境を整える 患者さんの臀部に処置用シーツを敷く。 体位を整え、寝衣・下着をおろし、バスタオルなどをかける。 シリンジが止まったら、軽くシリンジを引いて全ての滅菌水が抜けたことを確認する。 バルーン容量は、滅菌水注入口に記載されている カテーテル抜去 陰部にティッシュなどを当て、カテーテルをつまみながらゆっくりと抜く掌でカテーテルをまとめ、手袋を裏返して包むようにする患者さんに口呼吸を促すと良い。 抜去前に破棄しておいても良い。 記録 抜去時間、尿量、性状などを記録する。 抜去後の排尿間隔、尿量、疼痛、出血などを観察して記録することが重要。 バルーン抜去と同時に陰部洗浄まで行っておくと感染予防にもなり、抜去後の管理もしやすくなります。 処置用シーツの片付けや衣類と寝具を整えることも忘れないようにしましょう。 ベッド内に物品を忘れると汚染やけがの原因になりますから最後までしっかり確認しましょう。 抜去後のトラブル バルーン抜去後も継続してトラブルの有無の観察が必要です。 抜去後に多いトラブルについては把握しておきましょう。

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バルーンカテーテルと固定水

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バルーンカテーテルとは バルーンカテーテルとは先端が風船状になっているカテーテルのことで、バルーンを膀胱内で膨らませて留置することから尿道留置カテーテルとも言われます。 バルーンカテーテルは主に泌尿器疾患や術後管理などにおい て尿を体外に排出する目的や尿量を正確に管理するためなどに使用されます。 高齢者施設で働いているとバルーンカテーテルを留置している方をケアする機会がよくあります。 高齢者がかかる泌尿器系の病気は多いですし、家族には介護の際にバルーンカテーテルの知識が求められることもあります。 ここではバルーンカテーテルとはどのようなものなのか、どのような点に注意することが必要なのかなどについて説明します。 バルーンカテーテルが必要となるケース バルーンカテーテルが必要となるケースには以下のようなケースがあります。 代表的な疾患は前立腺肥大症で大きくなった前立腺が尿道を圧迫することで尿が出せなくなります。 バルーンカテーテルを挿入することで尿道が広がり、排尿が可能となります。 医学的にはこのような状態を 神経因性膀胱と言います。 神経因性膀胱になる疾患には 脊髄損傷や末梢神経障害、脳卒中などがあります。 排泄された尿量や残尿量を把握するためにバルーンカテーテルが使用されることがあります。 また、常に寝ている状態のため正常に尿を排出できない場合があります。 そのような場合にバルーンカテーテルが使用される場合があります。 バルーンカテーテルの使用方法 バルーンカテーテルを使用することは医療行為になります。 バルーンカテーテルを使用できるのは 医師や看護師、医師や看護師から指導を受けた患者本人や患者家族のみとなります。 介護施設などでバルーンカテーテルのトラブルが起きたときは介護スタッフでは対処できないため、医療機関を受診することとなります。 バルーンの留置方法は男性と女性とでやや異なります。 男性の場合はペニスを上に引っ張りながら尿道口を広げゆっくりとカテーテルを挿入します。 その際には滑りをよくするためキシロカインゼリーが使用されます。 前立腺部分にやや抵抗があるものの、前立腺を超えると抵抗がなくなりスムーズに挿入できます。 挿入がうまく行けば自然と尿が排泄されて出てくるようになります。 挿入後はバルーンを蒸留水や専用のバルーン固定液で膨らませ抜けることがないようにします。 女性の場合は尿道が短く前立腺もないので尿道口がみつかれば挿入は比較的スムーズです。 しかし、肥満や高齢により尿道口が見つかりにくいことがあるようです。 尿道が短いため男性よりも感染症のリスクが高いため、十分な消毒を心がけることが必要です。 尿の排泄が出来なければ人間は生きていくことが出来ません。 また、 尿量や尿の状態が観察できることで疾患を管理することができ、適切な医療管理や治療につなげることが出来ます。 本人はもちろんのこと、介護者も衛生面に十分に配慮することが必要です。 カテーテルで膀胱や前立腺が傷ついたりすると発熱や血尿などの症状が出ることがあるので扱いは丁寧におこなう必要があります。 男性に多い事案としてカテーテル挿入時に尿道を傷つけてしまう場合があります。 傷ついた尿道は治る過程で狭くなることがあり交換が難しくなることもあります。 日常生活では尿を溜めるバッグが邪魔になることがあります。 引っかかって転倒するリスクがありますし、バッグがあることで外出がしにくく、コンプレックスに感じて家にこもりがちになってしまうケースもあります。 バルーンカテーテル留置中の注意点 バルーンカテーテル留置中は以下のようなことに注意しましょう。 チューブが曲がったり押しつぶされていないか• 蓄尿バッグは逆流することがないように膀胱より低い位置に保つ• 摂取した水分量と排尿量は記録して把握しておくようにする• 蓄尿バッグは12時間ごとに空にし清潔を保つ• 蓄尿バッグの交換は医療機関で原則2週間おきにおこなう• 尿が手についたときは手洗いをし清潔を心がける カテーテルを引っ張ってしまい血尿や痛みが出た場合は尿道損傷が疑われるため、かかりつけの医師を受診することが必要です。 お風呂についてはバックをはずしカテーテルにキャップをすることで可能ですが、感染症のリスクもあるため医師の指示に従うようにしてください。 バルーンカテーテルで恐いのは感染症です。 尿路感染症になりやすいだけでなく、体内に細菌が入り込む状況になれば 腎盂腎炎や膀胱炎、敗血症といった命にかかわる病気になることもあります。 膀胱内にある尿は基本的に無菌ですが体外に排出された尿にはたくさんの細菌が入り込んでいる可能性があります。 バッグを膀胱の位置より低くすることを本人はもちろん、介護者も徹底するようにしてください。 尿バッグに溜まった尿を人に見られるのは患者にとっては嫌なものです。 カバーで覆って人から見えないようにするなど介護者はプライバシーに配慮してあげてください。 バルーンカテーテルがある方の施設入所 全国には約9000以上の介護施設がありますが、そのうちバルーンカテーテルに対応できる介護施設は5000ヶ所を超えており、それほど施設入所のハードルは高くありません。 バッグ内の尿の処理は必要なものの、一度挿入してしまえば2週間程度は様子を見ることが出来ると言う点が大きいと考えられます。 多くの方は希望する地域で対応可能な施設を見つけることが出来るでしょう。 バルーンカテーテルを管理するためには 看護師がいることが不可欠です。 24時間体制で看護師が常駐している施設など看護師の配置が充実している施設であれば安心して過ごすことが出来るでしょう。 過去にバルーンカテーテルをした方が入所していた実績や夜間の緊急対応がしっかりしているかについても確認しておくとより安心できます。 > また、バルーンカテーテルは定期的に医療機関で交換することが必要になります。 施設の提携医療機関に泌尿器科に対応している医療機関があるか確認しましょう。 クリニックや病院を併設している施設など近くにバルーンカテーテルを交換できる医療機関がある施設を見つけると通院の負担が少なくてすみます。 対応してくれる医療機関が近くにない場合にはタクシー代がかかる場合もありますし、付き添いが必要な場合にはスタッフの費用と交通費も負担しなければならないので注意が必要です。 人気記事.

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