車のエアコンは、室内とエンジンルームにある部品で構成されています。 そもそもエアコンは、冷媒ガスが循環しながら蒸発や液化、気化することで冷風を作り出すシステムです。 コンプレッサーはエンジンルームにあり、エンジンに装着されています。 その役割は2つ。 1つは、気化したことで低温になったり、低圧になったりした冷媒ガスを吸入し圧縮する役割。 もう1つはコンプレッサー内で高温になったり、高圧になったりした冷媒ガスを送り出す役割です。 コンプレッサーには、マグネットクラッチ付のプーリーが装着されています。 このプーリーは、ベルトを介してエンジンに繋がっており、エンジンの駆動力によって回転します。 車のエアコンには可変容量コンプレッサー 常時駆動 が使われていることが多く、マグネットクラッチが作動した際のショックをなくすことや効率化が実現しています。 コンプレッサーには、可変容量コンプレッサー以外にも固定斜板コンプレッサー、スクロールコンプレッサー、電動コンプレッサーなどの種類があります。 どうやってチェックする? コンプレッサーの作動状況を確認する方法は、車のエアコンスイッチをオンにし、エンジンフードを開いて、コンプレッサーを目視で点検します。 通常、エアコンが正常に作動していれば、プーリーとマグネットクラッチが一緒に回転しています。 なんらかの不具合が発生し、マグネットクラッチが繋がらずコンプレッサーが作動していない時は、プーリーだけが回転し、マグネットクラッチは回転しません。 マグネットクラッチが繋がらずコンプレッサーが作動していない場合、コンプレッサーやマグネットクラッチ本体の不具合に加え、冷媒ガスが少なくなっている場合や電気的なトラブルが発生している可能性がありますので、ディーラーや自動車の修理業者に連絡して修理を依頼したほうがよいでしょう。 正常にコンプレッサーが作動している場合でも、冷媒ガスが減ってしまって、エアコンの効きが悪い場合もあります。 エアコンには、冷媒ガスを確認するサテライトグラスがあります。 このサテライトグラスで、冷媒ガスの量が点検できます。 修理費用は? マグネットクラッチ不良の場合 ディーラーや自動車の修理業者が行った点検の結果、コンプレッサーのマグネットクラッチに不具合が発生していた場合、コンプレッサーをエンジンから取り外すことがあります。 単体になったコンプレッサーから取り外したマグネットクラッチを正常なマグネットクラッチに交換した後、コンプレッサーをエンジンに取り付けます。 コンプレッサ不良の場合 一方、点検の結果、コンプレッサー本体に不具合が発生していた場合、コンプレッサーをエンジンから取り外します。 取り外したコンプレッサーを新品のコンプレッサーや正常なリビルド・コンプレッサーに交換します。 冷媒ガス漏れの場合 一方、ディーラーや自動車の修理業者が行った点検の結果、冷媒ガスが不足している場合は、コンプレッサーとエアコンパイプの結合部から、冷媒ガスが漏れだしていることも稀にあります。 この場合、コンプレッサーとエアコンパイプの結合部に取り付けられているOリングに不具合が発生している可能性があり、Oリングの交換を行います。 コンプレッサー本体の修理費用は高額になる場合が多く、修理業者によっても修理費用が異なります。 そのため、何件かの修理業者に相談して見積もりを出してもらい、納得できる修理業者に任せることが良いでしょう。 まとめ.
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こんにちは。 今の時期になると車のエアコンを多用する気温になってきています。 ただ使っていて「エアコンはぬるい」、「エアコンが全然効かない」といったこともあるかもしれません。 今回は車のエアコンが効かない場合の原因と修理費について原因別に解説していきます。 まあ、そもそもこんな話をするのは自分の車と実家の車が立て続けにエアコンが壊れたからなんですがねw• 車のエアコンについて 車のエアコンは便宜上エアコン(エアコンディショナー)となっていますが家庭用のエアコンと違い、 冷房と暖房が別の仕組みとなっており設定温度によってそれぞれの空気を混ぜる方式になっています。 冷房(クーラー)に関してはエアコン配管内に入っている エアコンガスの気化熱により車内を冷やします。 (詳しい説明は専門的になるのでカット) 冷房が効かないと暖房が効かないは別の原因になりますので、 今回は冷房が効かない原因について解説します。 原因になるものは多数ありますので代表的なケースを紹介していきます。 エアコンがぬるい、冷えが甘い まずはエアコンが冷たい風は出ているけども、なんだかぬるいというケースです。 エアコンガスが少ない、多すぎる 封入されているエアコンガスが少ないパターン。 ガスが漏れているパターンの他に、 年式の経過している車だと少しづつ漏れていくため少なくなりエアコンの冷えが弱くなってきます。 また、補充したガスが多すぎても冷えが甘くなる原因になります。 修理費用・・・ガス補充のみ 1000円~ エアコンフィルターのつまり 冷房そのものより風が弱いケースになります。 車のエアコンの風は外気導入でも内気循環でも一度エアコンフィルターを通過するため、フィルターに汚れがたまっていきます。 汚れでフィルターが目詰まりすると、エアコンの風量が減少するため効きが弱く感じる原因になります。 修理費用・・・エアコンフィルター交換 3000円~ エアコンが効いたり効かなかったりする コンプレッサーリレーの不良 エアコンのガスを回すためのコンプレッサーにはリレーと呼ばれる電気を流すための部品がついています。 このリレーが経年劣化で内部の接触が弱くなり電気が流れたり流れなかったりすることがあります。 コンプレッサーがON・OFFを繰り返すため、効いたり効かなかったりを繰り返すこととなります。 修理費用・・・リレー交換 2000円~ ラジエーターファン、コンデンサーファンの故障 コンプレッサーで圧縮されたガスを冷やすためのコンデンサーというのが車体の前部に付いています。 このコンデンサーを冷やすためにファンが設けられていますが、このファンの故障でガスを冷却できなくなり効きが悪くなります。 ファンの故障の場合だと走行中は冷えて、停車中は効かないということもあります。 またファンの配置によってはエンジンを冷やすラジエーターのファンも兼ねているため、オーバーヒートの原因にもなります。 修理費用・・・ファンモーター交換 10000円~ ファンリレー交換 2000円~ エアコンが全く効かない ガス漏れ ガスがほぼ入っていない、または完全に空の場合、ガス漏れが考えられます。 通常漏れが起きやすいのは配管接続部ですが、室内側エアコンユニットやコンプレッサーから漏れる場合もあります。 ガス漏れ位置の特定と場所による部品代を含めるとそこそこ高額の修理費になります。 室内側の場合ダッシュボードの脱着が必要になる車もあるため、工賃だけでも30000円以上のパターンも・・・ 修理費用・・・Oリング交換の場合 10000円~ 部品交換の場合 50000円~ コンプレッサーマグネットクラッチ故障 エアコンのコンプレッサーにはスイッチをONしたとき作動するマグネットクラッチが付いています。 (エアコン入れると「カチン」ていうあれ) このマグネットクラッチが破損するとスイッチを入れてもエアコンが効かなくなります。 修理費用・・・マグネットクラッチ交換 20000円~ コンプレッサー焼き付き エアコン修理でも最も高額になる修理。 エアコンガス補充の際にオイルが不足していたり、高負荷時でエアコンを作動させ続けると、コンプレッサーが焼き付き動かなくなります。 この状態になるとエアコンを入れてた時にガラガラ音などの異音がすることもあります。 この焼き付いた際に鉄粉がエアコン配管の各部に回ってしまうことでコンプレッサー以外にも各部の交換が必要になります。 最低でもコンプレッサー+レシーバー(ドライヤーとも)の交換、場合によってはエアコンシステムほぼすべての交換が必要になります。 これは自分の車の焼き付いたコンプレッサーと同時交換したレシーバー。 めんどくさくてコンプレッサーとレシーバーのみの交換です。 修理費用・・・コンプレッサー+レシーバー交換 50000円~ システム総交換 150000円~ 修理費を安く済ませるにはリビルト品や社外新品を! 万が一故障し修理する際はお金を払って部品を交換するしかありません。 この際、純正の新品は金額が高いためリビルト品(中古を新品の部品を使い組みなおした物)や社外新品(純正と違い自動車メーカーの刻印がないもの)をオススメします。 通常は見積もりを出された際に説明がありますが、ない場合はお店のひとに掛け合ってみましょう。 ただ車種によってはリビルト品や社外品の設定がない場合もあります。 ちなみにリビルト品でない中古部品は一番安くなりますが、再度故障するリスクも高くなりますのでオススメはしません。 まとめ エアコン修理について解説させていただきました。 ここで紹介したのはエアコンが効かない事例の一部になりますので実際には車を診断しての見積もりが必要になりますのでご注意ください。 これからの時期エアコンの頻度も高くなりますので効かない場合の参考にしていただければと思います。 camerangz.
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部品交換などで対応することは、ほとんどありません。 費用については、一般的な国産車の場合、エンジン本体が30~70万円、分解・組み立てなどのエンジンを載せ替える工賃が10~20万円ほどです。 なお、海外メーカー製の外車や、国産でも高級車の場合は、その数倍の費用がかかることもあります。 また、事故車のエンジン部分が大きくヘコんで自走もできない場合は、その他の部品交換やフレーム修理なども含め、車の買い換えを検討するほどの見積もりが届くことになります。 そういったケースでは、自腹負担は諦めて、3等級ダウンするとしても保険の利用を考えましょう。 ただし、そのガス漏れが事故による場合、どこか別の部品が損傷している可能性が高いので、そうなると、以下2つの費用が必要になることもあります。 部品ごとに数万円の費用がかかるので、結局は全交換になることも多くなります。 現行で普及しているモデルであれば、20万円程度で交換可能です。 また、たとえ珍しい海外製の車種であっても、載せているエアコンは日本メーカー製というケースも多いので、その場合は国産車とさほど変わらない程度に費用を抑えられます。 カー用品店には、車の色補修に活用できるタッチペンが売られています。 タッチペンは、車種ごとに微妙に違う色にも細かく対応しているので、店頭や通販で探してみましょう。 キズの上に色を塗った後、はみ出した部分をマニキュアの除光液を含ませたコットンなどで軽く拭き取れば、目立たなくなります。 ここは、板金もしくはパテ盛りでの補修となりますが、範囲が広いほど費用が上がります。 ドアの内部は、サイドエアバッグやパワーウィンドウの配線などを通すので、基本的には空洞になっていて、少しの衝撃でも大きなヘコみが出やすいので、普段から注意しておきましょう。 国産自動車であれば、ドア1枚あたり10万円程度で、外車の場合は、部品を調達するための輸送費なども負担することになるので、数十万円を超える金額になることもあります。 なお、自損事故の場合は正規ディーラー修理ではなく、修理専門業者に自腹負担で依頼した方が、費用を抑えやすいです。 5~4万円 自損事故でバンパー側面を擦ってしまった場合は、部分的な板金と塗装のやり直しで補修します。 主に、中央から片側半分を塗り直します。 なお、もらい事故で相手の保険が利用できる場合は、キズが小さくても一本塗りでキレイにするケースが多くなっています。 費用に関しては、部品が手に入りやすいかどうかで大きく変わってきます。 フレームの板金補修自体は10万円程度ですが、それプラス、周囲パーツの解体や組み立て工賃が必要になることもあります。 全損の場合は、修理見積もりよりもさらに費用が上乗せされるか、車を買い換えることになるでしょう。 なお、車の現状復帰が難しいとなると、金額面で半ば争うような、デリケートな示談になる可能性も出てきます。 サビを発生させないための内部クリーニングも行うので、部品補修だけでは済まないことが多いです。 その場合は、上で紹介した「フレームの修理費用」と同等の費用がかかります。 また、フレーム全体が歪んだ車体を完全な状態に修復することは難しく、一度は修理できても数ヶ月後や数年後に雨漏りが再発するケースも結構見られるので、補修方法は慎重に選ぶようにしましょう。
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