左ヒラメ右カレイと言われるくらいにそっくりな平目と鰈。 今回は平目の保存方法や種類・良いヒラメの見分け方についてお話します 平目の旬は? ヒラメの旬の時期は、 11から2月の晩秋から冬が時期となります。 「寒ビラメ」と呼ばれるように、寒い時期のヒラメは特に脂がのっていて、身が引き締まっているため美味しいと言われています。 平目の種類いろいろ ヒラメの種類は、世界で80種ほどが知られているようです。 日本では、タマガンゾウヒラメ、ガンゾウビラメ、アカシタビラメ、クロウシノシタ、アラメガレイ、? テンジクガレイ などが生息しています。 タマガンゾウヒラメ(玉雁瘡平目) ヒラメ科の海水魚です。 水深40? 80mの砂泥地に生息しています。 北海道室蘭から南シナ海までのの暖かい海に分布しています。 関東には少なく、練り製品などの加工品の材料として利用されます。 また西日本の瀬戸内では煮付けなどで親しまれています。 ガンゾウビラメ(雁雑平目) ヒラメ科の海水魚です。 水深30? 120mに生息し、南日本、東シナ海? 南シナ海に生息しています。 ヒラメ科の中ではヒラメ以外でもっとも大きい。 40cmほどに大きなものもいるらしいです。 あまり市場に出回らず、産地の周辺で消費されるものが多いようです。 アカシタビラメ(赤舌鮃) ヒラメ科の海水魚です。 上からみると細長い楕円形をしています。 背面(左側)はやや褐色で黒く赤みがかかっています。 裏面(右側)は血が滲んだように赤いです。 水深20? 70mに生息し、岩手県以南、東シナ海? 南シナ海に生息しています。 フレンチ料理で使われることが多く、魚のだし(フュメ・ド・ポワソン)の重要な素材として有名です。 産卵期前の夏などにまとまって入荷されます・シタビラメ類でやや高値です。 クロウシノシタ(黒牛舌) ヒラメ科の海水魚です。 体調40cm前後で平べったい体です。 上からみると細長い楕円形。 裏返すと鰭が黒く口の周りにヒゲのようなものがあります。 ウシノシタ科タイワンビラメ属に分類されています。 北海道南部? 黄海、東シナ海? 南シナ海に、水深10〜60m程度の沿岸の砂泥底に棲息しています。 シタビラメのなかでは入荷が多く、値段はやや高値です。 アラメガレイ(粗目鰈) ヒラメ科の海水魚です。 千葉県銚子以南の太平洋と、北海道石狩湾以南の日本海の日本各地、南シナ海に生息しています。 体は卵円形で、両眼は体の左側にあり、互いに接近しています。 ガンゾウビラメに似ていて、うろこ大きいのが特徴で簡単に見分けることができます。 水深20〜30メートルの沿岸の砂泥底に棲息しています。 製品ではツンコガレイの名前で売られていて、酒のさかなとして親しまれています。 テンジクガレイ(天竺鰈) ヒラメ科の海水魚です。 ヒラメ科の中では最も南方にまで生息するヒラメの一種で、本州中部地方以南の日本各地から、南シナ海、インド、オーストラリアを経てアフリカ東岸にかけて広く分布しています。 水深30mより浅い砂泥底に生息し、時には潮だまりや河口域にも生息しています。 外見はガンゾウビラメ、タマガンゾウビラメに似ていて、測線上にふたつの斑紋、または背面に無数の虫食い斑紋が見られるのでそれを目印に見分けるとわかりやすいです。 新鮮な平目の見分け方 新鮮なヒラメの見分け方のポイントは5つ。 身の厚さ・硬さ・えら・尾っぽ・臭いです。 一つ目の身の厚さ。 身が厚く、尾びれの根元の肉付きが良いものを選ぶと良いとされています。 魚の大きさは2? 3kgくらいのものが良く、大きなものは大味になると言われています。 また体全体が乾いたような感じは鮮度と味がおちています。 身の硬さ。 身が硬いほど美味しいとされています。 柔らかいものは鮮度がおちてしまっているか、脂ののりがよくないもので、味が落ちています。 えらの状態 お魚全般に言えることですが、えらがポイントです。 えらが綺麗な赤で鮮度がよい証拠です。 またえらの上のあたりに切れ込みが入れてあったら活〆されたひらめです。 尾っぽ 尾の付け根に切り込みが入れてあるものは活〆されているものなのでお刺身でいただくと美味しいです。 ヒラメの鮮度を保つ上手な保存方法は? ヒラメを保存する時は5枚おろしにします。 頭を落とします。 うろこを取り水洗いをして滑りをとってから、胸鰭の付け根から包丁を入れて頭を落とします。 切れ目を入れます。 内臓をとって水洗いをし、ヒレにそって左右表裏4箇所にヒレにそって切れ目を入れます。 真ん中に切り目を入れ身を削ぎます。 骨に沿ってヒラメの裏側の真ん中に切れ目を入れて、真ん中から身を持ち上げながら包丁を当てて身をそいていきます。 3と同様に表側も削ぎます。 皮を剥ぎます。 尾の方から見と皮の間に切り目を入れて、皮をそぎ落とします。 水洗いの後はキッチンペーパーで水気をふき取ることがポイントです。 さばいた後すぐに使わない場合はキッチンペーパーなどで巻いてザルにのせて一時間ほど冷蔵庫に入れた後、新しくラップをして保存します。 保存期間は1? 昆布締めにすると冷蔵庫で1週間ほどもつと言われています。 冷凍した場合は約2? 3週間。 冷凍した場合はムニエルなどの洋風料理に向いています。
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このページのまとめ&目次 ヒラメの生態と全国分布 ヒラメは小さいうちは湾内の穏やかなところで成長し、1~2年ほどである程度成熟し、水深100~200mほどの沖合へ出ると言われています。 そうなってからがルアーゲームでのターゲットとなるサイズで、だいたい30cmくらいからになります。 海水温は日本全国、場所場所で異なるのですが、北海道や東北では6~7月頃、日本海側では5~6月頃、太平洋側(本州中部以南)たと2~6月頃と言われています。 つまり、ショアからのヒラメ釣りシーズンで考えると 春~初夏と、秋~初冬の2シーズンがあるのです。 ヒラメは数の多い・少ないを考えなければ、全国的に分布しており、比較的どこにでもいる魚です。 とはいえ、釣れる釣れないで考えるなら、日本海や太平洋側の外洋に面した地域に多く 湾内(大阪湾や東京湾、瀬戸内)には少ないのでそういった地域では狙ってる釣るのが難しいのが実情です。 ただ、近年では放流事業を行っている市町村もありますので、その地域周辺では釣れることもありますね。 ヒラメの産卵期 地域によって海水温が異なるので、一概には言えませんが、一般にヒラメの産卵期は3~7月の間とされています。 この時期になると深場にいるようなサイズのヒラメも、水深15~20mくらいの浅場へと移動してきます、ショアからのキャスティングで狙うのはこの時期がメインとなるわけです。 ヒラメは船釣りで水深100m付近を狙って釣るようなケースもあるのに、ショアから釣れる距離感に潜むことがあることを考えると、めちゃくちゃ広範囲に生息しているか、終生をかけて大移動しているかのどちらかですね。 ヒラメの成長速度 ヒラメは最大で全長が1メートル、その魚体は10kgにもなる魚です。 一般にヒラメの成長スピードはかなり早く、1年で30cm、2年で40cm、3年で50cm、5年くらいで60~70cmへと成長するといわれています。 とはいえ、ルアーで楽しむことができるヒラメは、ほとんどが70cmまでの間のサイズで、1mを超えるものは滅多にお目にかかれません。 そしてヒラメの寿命は数年程度と言われており、10年を超えるようなことはないそうです。 また、理由はよくわかっていませんが、80cm以上の個体のほとんどがメスと言われており、メスの方が成長速度も早いそうです。 ヒラメの食の習性 サイズが小さいうちは小魚以外の虫エサやアミのようなものも食べるので雑食性が高いですが、大きくなるにつれ、小魚しか食べないようになってきます。 ヒラメはかなり獰猛なフィッシュイーターとして知られますが、その中でもかなりグルメなターゲットとしても有名です。 その理由として有名なのが、タチウオや青物、マゴチなどと違い 生きた魚しか食べないと言われています。 エサ釣りでのヒラメ釣りでは活アジや活イワシが使用されるのはこれが理由ですね(タチウオだと死んだイワシやキビナゴでもガンガン釣れるけど)。 ですので、ヒラメを釣ろうと考えたとき、重要となってくるのが ベイトの流れや動向です。 これをしっかり把握することができればヒラメゲームはもっと簡単にもっと楽しくなります! 逆に言えば、実績あるポイントだったとしても、ベイトが入ってこないだけで全く釣れなくなってしまうこともよくある話なのです。 ヒラメの捕食シーンの動画 下にヒラメの捕食シーンの動画を紹介してますが、ヒラメの獰猛さが垣間見え、ルアーへの反応がイメージできると思います。 この映像をイメージしながらリトリーブをすると良い釣果になるかもしれませんよ。 天然ヒラメ?養殖ヒラメ?その見分け方 ヒラメは実は最近では養殖魚の放流が盛んに行われています。 大阪湾でもヒラメの養殖魚を幼稚園児たちが放流している様子などが地方ニュースとして放送されたりしています。 そのおかげで大阪でもヒラメが釣れることが増えてきましたが、天然ヒラメと養殖ヒラメの2種類が釣れるのです(いずれも大阪では狙って釣るのはちょっと難しいですが)。 この天然ヒラメと養殖ヒラメを外見で見分ける方法は、ヒラメのお腹(白い方)をみればほとんどが判別できるのです。 見分け方は 腹側が真っ白なものが天然物、腹側に黒い斑点などがあり、真っ白でないものが養殖物です。 養殖ヒラメは腹側に斑点があるので、パンダヒラメと呼ぶこともあるそうですね。
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そろそろヒラメのシーズンになってきました。 さて、いつ行きましょうか? ヒラメの季節到来!しかし焦る必要はない。 北海道のヒラメ釣りは6月ピークこの時期になると、ヒラメの釣果が各地から聞こえてきますが、今年は緊急事態宣言中と言うこともあり、その情報はほとんどありません。 しかし、例年5月も中旬を過ぎるとバッタバタと釣れ始めるヒラメ。 実際のところどうなんでしょう? ここ数年はコンスタントにモンスターヒラメをゲットしていますが、やはり90センチぐらいなると、気持ちが悪いです 笑 上の写真も6月前後に釣ったと思うのですが、釣りあげたら思ってしまう。 なんでこんな気持ち悪い魚釣ろうとしてたんだろうって・・・・。 PDFファイルになっています。 また、よく読むと、ヒラメの行動範囲の広さに驚きます。 北海道北部で放流されたヒラメが寿都まで泳いでたりするのです。 興味のある方はじっくり読んでください。 非常に面白事が書いてあります。 と、言うのも過去私のヒラメ釣りと言うのはショアからのキャステイング、しかも夜キャストするのが当たり前でした。 何故かというと、今回は詳しく書きませんが、ヒラメって夜にウロウロするんですね。 で、昼間は餌を狙って底に張り付いているわけ(摂餌時間)です。 夜だと一つのポイントで粘ってるより、回遊してくるヒラメの方が警戒心も少なく狙いやすいからです。 しかし、十数年以上も前にゴムボートと言うものを購入してからガラっと変わってしまいました・・・・。 昼間にほんのちょっと沖に出るだけで、バッタバタ釣れるんですね。 距離にして2,300mぐらい沖でしょうか。 時間帯は午前中ならほぼ、何時でも釣れるので特に早起きすることもなく寝太郎の私には嬉しいですし、楽しい釣りです。 また、この時期は波も落ちていて出航率も高い。 ポイントがわからない。 どこで釣ったら良いかわからない。 って人もいると思うのですが、日本海ならどこでもよいのでは?と思ってしまいます。 と、言うのも、新規開拓でゴムボートヒラメ釣りに行って撃沈ってほぼないです。 時期になれば、適当にその辺の砂浜で適当にやっても釣れてしまいます。 ただ、今、釣りに行きたくてウズウズしている方もいると思いますが、6月以降も普通に釣れますので焦って狙いに行くような魚でもなさそうです。 結局10月ぐらいまでショアからも狙えますし、これから始まる長いヒラメシーズン、焦る必要はなさそうです。 まとめ徐々に北海道の感染者が減っているような気もしますが、早く気持ちよく釣りに行きたいものですね。
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