とても小さく軽いAirPods とてもコンパクトな箱に入ったAirPods。 内容物はAirPods本体の入ったケース、充電用のLightningケーブルと説明書・保証書。 それ自体もバッテリーを内蔵しているケースは、手のひらサイズでとても小さい。 iPhone 6sと並べてみるとこんな感じ。 公式ページによるとケースの大きさは44. 5mm、重量は38gとのこと。 裏側には印字とボタン。 充電はケースへ、Lightningケーブル経由で。 iPhoneやiPadならフタを開けるとすぐに接続できる 早速使ってみましょう。 ジッポーライターのように親指一本で開けられるケースのフタをオープン。 その様子を写真に撮ろうとiPhoneを構えていたのですが、フタを開けただけの状態ですぐに接続のポップアップが出てきました。 「接続」を選ぶと、その場ですぐにペアリング完了。 めちゃくちゃ簡単。 すぐに音楽を聴き始めることができます。 AirPods左右の本体、およびケースのバッテリー残量が表示されます。 iPhoneやiPadであれば以上のようにサクッと接続できますが、実際にはBluetoothを使っているのでMacのほかAndroidやその他Bluetoothに対応したプレーヤーなら何でも利用可能。 ただし、AirPodsのダブルタップ時の動作や自動耳検出の設定変更はApple製品でしかできないようです。 デフォルトの設定では、ダブルタップでSiriを呼び出せます。 AirPods本体はたった4g、ワイヤレスで付けてることを忘れるほど 改めて、AirPods本体を見てみましょう。 サイズは16. 5mm、重さは左右それぞれたったの4g。 めちゃくちゃ小さく軽いので、落としても気付かなそうなくらい。 マイクがついており、ここからSiriに話しかけたり音声通話することができます。 iPhoneに付属しているEarPodsと比べてみましょう。 左がEarPods、右がAirPods。 大きさは全くといっていいほど同じで、穴の位置など若干見た目が異なる程度。 裏側もほぼ同じです。 装着してみました。 デザインは好みが分かれるところでしょうが、私は屋内でしか使わないので問題なし。 よくあるイヤホンのコードがなくなっただけですし、言われるほど悪くないと個人的には思うんですけどね。 ) 音質に関しては、EarPodsと大差ないかなといった印象。 こだわる人だとどう感じるかわかりませんが、少なくとも普通に聴く分には十分かと。 Macとペアリングしてみた 次に、Macとのペアリングを試してみました。 既にペアリングしたデバイスが近くにあると自動的に接続してしまうので、それらが無い状態で行いましょう。 AirPodsをペアリング待機状態にした状態でMacのBluetooth設定を開くと、以下のように一覧に出てくるはずです。 「ペアリング」を押すと、無事に接続完了。 オプションからダブルタップ時の操作やマイク、自動装着検出の設定を変更することもできます。 メニューバーの音量設定からAirPodsを含む出力先を変更可能。 iPhoneとMacをそれぞれペアリングしておけば、いちいち接続解除しなくてもAirPodsへの出力元を切り替えることができます。 ただしBluetooth接続以外の設定変更等の機能は最新のMac OS Sierraでしか使えません。 あとがき 耳の形によりますが私の耳にはがしっかりフィットし、いくら頭を振っても脱落することはありません。 EarPodsが合う人なら大丈夫なはず。 ヘッドホンのように長時間装着で疲れることも、コードに引っ張られてずれることもないのでとても快適。 かなり気に入りました。 もう少し電池がもってくれれば完璧ですが、これだけ小さいことを考えれば十分でしょう。 (ちなみに連続駆動は最大5時間。 ケースでの充電分も入れれば最大24時間) 価格は税抜16,800円とそれなりにしますが、左右をつなぐコードのないBluetoothイヤホンとしてはこれでも比較的安価な方。 利用シーンに合うようであれば、おすすめできる製品です! ただし落としてしまうとすぐ無くしそうなので、外での利用は十分ご注意を。
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アクティブノイズキャンセリング機能(以下、ANC)を搭載するアップルの完全ワイヤレスイヤホン「AirPods Pro」、10月30日の販売開始以来、好調に売れているようです。 アップルストアや家電量販店ではいまだに入荷待ちの状態が続いており、現在注文しても12月以降の配送になっています。 アップル「AirPods Pro」。 実売価格は税込み3万円前後 ANC機能付き完全ワイヤレスイヤホンに進化したAirPods Proを、現在最大のライバルといえるソニーの「WF-1000XM3」と出来映えを比べなら迫ってみたいと思います。 もぜひ合わせてお読みください。 ソニー「WF-1000XM3」。 実売価格は税込み2万6000円前後 AirPods Pro、なぜANC機能を搭載したのか これまでのAirPodsは開放型のハウジングを採用しており、クリアでヌケが良く、こもりの少ない音が楽しめるイヤホンとして人気を集めていました。 iPhoneに付属する有線タイプの「EarPods」も同じ開放型ハウジングのイヤホンです。 ロングヒットを続ける、おなじみの「AirPods」• AirPodsは開放型ハウジングを採用している AirPodsは音質の面でも評価の高いイヤホンですが、構造が開放型だけに、バスや地下鉄、飛行機の中など、音量の大きな騒音に囲まれる場所では、音楽の低音や高音が若干聴きづらくなることを指摘する声がありました。 ハウジングを密閉型とし、さらに耳栓タイプのイヤーチップを組み合わせれば、イヤホンの遮音性を高めることができます。 新しいAirPods Proは、密閉型ハウジングと耳栓タイプのイヤーチップに加え、なんとANC機能まで搭載してきたのです。 リスニング環境周囲の騒音だけを消してくれる機能は、イヤホンに搭載されていると便利である反面、有効にすると周囲の音が聞きづらくなり、特に歩きながら使うことが難しくなります。 そこでアップルは、AirPods ProにANC機能を搭載するだけにとどまらず、イヤホンに内蔵するマイクで周辺の環境音を取り込みながら音楽が聴ける「外音取り込み」の機能も合わせて搭載し、心地よく安全な音楽リスニングを可能にしました。 高い没入感が味わえる遮音性能の高いイヤホンを安全に使えるようにするため、アップルは密閉型・耳栓タイプのAirPodsを飛び越えて、一気にANC機能の開発・採用に踏み切ったのではないでしょうか。 AirPods ProとWF-1000XM3をさまざまな視点で比べてみた アップルのAirPods ProとソニーのWF-1000XM3は、完全ワイヤレススタイルの特徴を活かしたANC機能搭載のイヤホンとして、まさに人気を二分する代表製品といえます。 両方の製品を試した筆者が、各モデルで気がついた点をまとめてみました。 【ANC機能と遮音性能】 ANC機能をフルに効かせた場合、WF-1000XM3のほうが高・中・低域の各帯域にわたってまんべんなく消音効果が得られる手応えを感じました。 本体に付属するイヤーチップを装着したことによるパッシブな消音効果と合わせ、かなりの消音が期待できます。 AirPods ProはANC機能をオンにした際、耳穴の中に発生する不快な内圧を回避するために、ノズルからハウジングの背面側に抜ける小さな通気孔を設けています。 そのためなのか、WF-1000XM3に比べると消音効果はややソフトで、バランスの良さを重視したチューニングに仕上がっています。 ANC機能のオン・オフを切り換えた時に発生する内圧は、AirPods Proのほうがより違和感が少ないと感じました。 どちらのイヤホンも、ハウジングの内外両側にマイクを載せ、リスニング中の音楽信号に混ざる環境ノイズ成分だけを解析・消去するハイブリッド方式のANC機能を搭載しています。 AirPods Proは、変化する周辺ノイズのコンディションに対して常にベストな消音効果が得られるよう、イヤホンが自動調節してくれる手軽さが魅力。 ソニーのWF-1000XM3は、アプリからANC機能と外音取り込みの強弱のバランスが好みに合わせて20段階で変えられます。 このマニュアル調整のメニューに、ユーザー独自のこだわりを反映できます。 WF-1000XM3は、ノイズキャンセリングの効果を20段階から設定が可能 【装着感】 最適な遮音効果と心地よいサウンドを得るためには、イヤーチップを耳の奥まで挿入してしっかりとホールドさせることが肝要です。 AirPods Proは、付属の3種類のシリコン製イヤーチップから適切なサイズを選べば、誰でも簡単に正しく装着できるイヤホンです。 iOSの設定アプリから「イヤーチップ装着状態テスト」の機能を走らせると、イヤホンの装着状態をセルフチェックできるのが便利です。 AirPods Proは「イヤーチップ装着状態テスト」の機能を使い、正しく装着できたかをチェックできます WF-1000XM3は、AirPods Proに比べるとイヤホン本体のサイズがやや大きいため、自分の耳に合うサイズのイヤーチップを選んで正しく耳に装着することがベストパフォーマンスを引き出すための大事なファクターになります。 以前にでも紹介した、ソニーが公開しているWF-1000XM3の装着方法を紹介する動画がよいお手本になるので、参考にしてみてください。 【音質】 音質については、どちらの製品もイヤホンに由来する余計な色づけがなく、ソースに収録されているありのままの音楽情報を素直に引き出す方向にチューニングされていると感じます。 ソニーのWF-1000XM3は、きめ細かな音の質感の再現力に富んでいます。 特に、専用アプリ「Sony Headphones Connect」で、圧縮音源のサウンドを独自のアルゴリズムにより補完しながらハイレゾ相当の音質にアップコンバートする「DSEE HX」の機能をオンにすると、ボーカルやアコースティック楽器の音色に心地よい温かみが乗ります。 WF-1000XM3は、モバイルアプリ「Sony Headphones Connect」で細かなノイズキャンセリング機能の調整や、イコライザーなど音質に関係するセットアップが行えます AirPods Proは、ひずみがなく伸びやかなミドルレンジとパンチの効いたタイトな低音再生に惹かれました。 筆者の好きなJ-POPにもよく合います。 従来のAirPodsに比べると、ビートの利いたロックやEDM、力強いジャズのベースラインが、騒音に囲まれる場所でもとても聞こえやすくなっていて、グルーブ感を体で味わえる心地よさがあります。 【ワイヤレス接続】 スマートフォンなどの音楽プレーヤーとのワイヤレス接続の安定性については、WF-1000XM3、AirPods Proともに高いレベルにあると感じました。 ソニーのWF-1000MX3は、専用アプリから音質モードと呼ぶワイヤレス接続の品質設定が「音質優先」と「接続優先」から選択できるので、もし混雑する駅前や通勤電車の中などで音切れが気になるようであれば「接続優先」に切り換えてみるとよいでしょう。 AirPods Proは、ごくまれに音が切れることがあったものの、従来のAirPodsと同様にさすがの安定感だと感じます。 【デザインとサイズ感】 イヤホン本体と充電ケースは、大きさに差があります。 ソニーのWF-1000XM3が発表された当時は「よくぞ頑張ってここまでケースを小さく軽くできた!」と感銘を受けたものです。 数々の機能を搭載していることを考えれば、このポータビリティの高さは驚異的と言っても間違いではありません。 ですが、AirPods Proはさらにひと回り以上、ケースとイヤホンがコンパクトになっています。 AirPods Proのほうがバッグの中で占有スペースを抑えられるので、特に女性の音楽ファンは魅力的に感じるのではないでしょうか。 ケースのサイズはAirPods Pro(左)のほうがひと回りぐらいコンパクト。 バッグの中のスペースをむやみに占有しません• イヤホン本体もAirPods Pro(左)のほうが小さくてスリムです 【代表的な機能】 ソニーのWF-1000XM3が搭載する多彩な機能を挙げ始めるとキリがありませんが、AirPods Proにも搭載してほしいと感じた機能が1つあります。 イヤホンを耳から外さなくても、ハウジング側面のタッチセンサーリモコンを長押ししている間だけ周囲の音をさっと聞ける「クイックアテンションモード」です。 コンビニのレジで会計をする短い時間にイヤホンを耳から外したり、外音取り込みモードにスイッチする手間が省けます。 WF-1000XM3は、イヤホンの側面がタッチセンサーリモコンになっています。 長押し操作をクイックアテンションモードの起動に設定できます• AirPods Proは、ステムの部分にタッチセンサーリモコンを内蔵しています 反対に、AirPods Proが強みとしているのが、IPX4相当の防滴・耐汗性能を備えていること。 WF-1000XM3も、水滴に軽く濡れる程度であれば全然大丈夫ではあるのですが、汗を多くかくスポーツシーンで使う場合は、やはり本体のサイズ感を考えてみてもAirPods Proが適しているといえます。 【バッテリー】 ANC機能をオンにした場合の最大音楽再生時間は、AirPods Proが約5時間、WF-1000XM3が約6時間と大きな差はありません。 充電ケースでチャージしながら使う場合は、どちらも約24時間の連続音楽再生が可能です。 WF-1000XM3は、汎用性の高いUSB Type-Cケーブルが充電に使えるところが大きなアドバンテージになります。 AirPods Proは、iPhoneと同じLightningケーブルを使って充電します。 iPhoneユーザーであれば同じケーブルが共用できるので、不便はないでしょう。 Qi規格に対応するワイヤレス充電にも対応しているので、自宅やオフィスにスマホ用のワイヤレス充電器があれば、そこにポンと置くだけで充電ができます。 USB Type-C充電端子を搭載するWF-1000XM3• AirPods Proの充電端子はトラディショナルなLightningコネクタです 【カスタマイズ性】 イヤホンは、音や外観を自分の好みに合わせてカスタマイズしながら使うと、より愛着が深まってくるもの。 しかし、完全ワイヤレスイヤホンはカスタマイズできる余地が少ないアイテムといえます。 ソニーのWF-1000XM3は、同こんしている2種類のイヤーチップを交換して音や装着感をアレンジできます。 ノズルの形状は互換性が高いので、サードパーティー製のイヤーチップと交換して楽しむことも可能。 WF-1000XM3は、サイズが異なる2種類のイヤーチップを同梱しています AirPods Proは、独自形状のイヤーチップを装着して使うため、今のところ互換性のある交換品が存在しません。 AirPods Proの人気ぶりを見ると、今後イヤーチップをはじめとする対応アクセサリーが続々と登場するのは間違いないでしょう。 AirPods Proはイヤーチップの形状が独特。 一般的なイヤーチップとの互換性はありません ANC搭載完全ワイヤレスイヤホン、戦国時代に突入 ANC機能を搭載する完全ワイヤレスイヤホンは、各社から続々と登場することが見込まれます。 ファーウェイは、「」を日本でも11月29日に販売することを発表しました(予想実売価格は税別1万8800円)。 デンマークのリブラトーンも、強力なANC機能を載せた完全ワイヤレスイヤホン「」を商品化しています(実売価格は税込み2万5000円前後)。 AirPodsにルックスもよく似ているファーウェイの「FreeBuds 3」• アップルのAirPods ProとソニーのWF-1000XM3の対決から幕が開けた「アクティブノイズキャンセリングイヤホン戦国時代」、2020年にかけて目が離せなくなりそうです。 予めご了承ください。 関連記事•
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アップル「AirPods Pro」といった人気モデルから、Jabra「Elite Active 75t」などのスポーツ特化型モデルまでピックアップ! ランニングは、いつでもどこでもひとりで行える手軽さがあり、運動不足解消のためにも習慣にしたいスポーツだ。 そんなランニングに付き物なのが音楽。 集中力やモチベーションを上げられるうえに、そのリズムはランニングのちょっとしたペースメーカーの役割も担ってくれるからだ。 ランナー向けのイヤホンの中で昨今ブームなのが、完全ワイヤレスイヤホン。 大前提として、ケーブルのわずらわしさから解放されることでランニングがより快適に行えることはさることながら、防水・防汗性能や装着性が優秀なモデルが増えてきたのが理由だ。 また、ランニングでは屋外を走ることが多いため、クルマの走る音などの外部音を取り込む機能を搭載するモデルも登場してきている。 そんなスポーツ向け完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ際には、重低音再生能力もチェックしておきたい。 走行中は周囲の環境音や自分の呼吸音により、重低音がクリアに聴き取れない場合がある。 また、身体の振動によってイヤホンがズレたりすると、重低音が聴こえづらくなることも。 これらを踏まえ、スポーツ時でも十分な重低音のパワーを確保しているかが重要なのだ。 そこで本稿では、ランニング向けモデルとして候補にあげられる5機種をピックアップ。 実際に着用してランニングを実施し、装着性、重低音、操作性、携帯性を中心に採点レビューする。 完全ワイヤレスイヤホン5機種を実際に走りながら試聴テスト! 下の写真は、左から、アップル「AirPods Pro」、Beats by Dr. Dre「Powerbeats Pro」、ソニー「WF-SP900」、JVC「XX HA-XC50T」、Jabra「Elite Active 75t」 「外部音取り込みモード」を新搭載した人気No. 1モデル アップル「AirPods Pro」 2019年10月30日に発売されたアップル「AirPods Pro」 アップル「AirPods Pro」は、価格. comの売れ筋ランキングにおける「イヤホン・ヘッドホン」「カナル型イヤホン」「Bluetoothイヤホン」といった多くの部門で、1位を獲得している人気モデル(2020年4月7日時点)。 従来の「AirPods」はオープン型だったが、カナル型(耳栓型)に変更され、フィット感が向上。 また、新機能として、周囲のノイズを取り除く「アクティブノイズキャンセリング」や、逆に音楽を聴きながら周囲の音も聞ける「外部音取り込みモード」を搭載している。 スポーツ特化型の形状ではないが、耳のくぼみにフィット 実際に着用して走ってみると、イヤーフックなどの固定パーツが付属されていないにもかかわらず、想像以上に耳からズレにくい。 「AirPods」シリーズ特有の、本体を耳のくぼみに引っかける構造が、筆者の耳にはうまくフィットするようだ。 ただし、ウォーミングアップで腕を大きく回すような動きをする際は、引っかけて落とさないように注意が必要だ。 操作性も悪くない。 下に延びるステム部をつまむことで再生/停止などが行えるため、ランニング中に身体が上下に揺れる中でも、問題なく操作できた。 操作は指で軽くつまむだけなので、その際に本体が耳からズレてしまうことも少なかった サウンドは、スポーツに最適なチューニングが施されているわけでなく、中域に厚みを持たせたているのが特徴。 低音は、曲本来の重低音より高めの部分が強く鳴って低音として聴こえており、それが包み込むようなサウンドの一部として聴こえてくる。 新機能の「アクティブノイズキャンセリング」の効果はすばらしく、静か過ぎるほどではあるが、やはりランニング中は、周囲の音も拾ってくれる「外部音取り込みモード」を選んだほうが安心して走ることができた。 連続再生時間は、4. 5時間と比較的短い。 しかし、充電ケース「Wireless Charging Case」が軽量コンパクトで、走行中にウェアのポケットに入れておいても気にならないうえ、充電ケースでの5分間の充電で約1時間再生できるため、電池切れの不安はあまりない。 本体の連続再生時間は最大4. 5時間ではあるが、「Wireless Charging Case」で複数回充電することで、合計24時間以上の再生が可能 4項目の各採点は10点満点で、NCは「ノイズキャンセリング」機能の有無(以下同)。 「操作性」は、押しやすいが音量操作が不可なので「8」。 「携帯性」は、小型ケースはプラスのいっぽう、スタミナを考慮して「9」にした。 なお、「スタミナ」の「アクティブノイズキャンセリング」オン時で4. 5時間、「アクティブノイズキャンセリング」と「外部音取り込みモード」オフ時で5時間 【より詳しいレビューはこちらをチェック!】 耳にガッチリと固定されるフィット感は最強! Beats by Dr. Dre「Powerbeats Pro」 2019年5月に発売された「Powerbeats Pro」の「アイボリー」 Beats by Dr. Dreは、アップル傘下で「AirPods」シリーズとは異なるイヤホンを展開しているブランド。 なかでも「Powerbeats Pro」は、イヤーフックが付いたスポーツ特化型の完全ワイヤレスイヤホンだ。 耐汗・防沫仕様で、防滴レベルはIPX4に準拠する。 耳の上にイヤーフックを引っかけて固定 実際に装着してみると、耳周りのイヤーフックがガッチリとホールドしてくれた。 そのいっぽうで、慣れないうちは耳にイヤーフックをかける装着方法に少しとまどい、片手で装着するのには慣れが必要そうだった。 走ってみると、走行中はもちろん、走行中にボタンを操作してもズレる気配はまったくなし。 操作は、本体端に搭載された「b」ボタンと、本体上部に搭載された音量ボタンを使用。 楽曲の再生/停止は「b」ボタンを使い、音量の上げ下げは別の独立したボタンを使うので、直感的に操作できるのがうれしかった。 本体上部の音量ボタンは、左右どちらにも搭載されている サウンドは、耳奥でしっかりと再生された。 低音はパワフルとは言えないが、中高域の音のクリアさは優秀だった。 ランニングウェアのポケットに入らなくもないが、大きくふくらむので携帯して走るのは非現実的。 とはいえ、連続再生時間は約9時間を誇るので、充電ケースなしでも日々のトレーニングには十分対応できるだろう。 Beats by Dr. Dreブランドではおなじみの「Fast Fuel」機能を搭載しており、5分の充電で約1. 5時間再生できる 音量調整ボタンが独立していて便利なことなどから「操作性」は満点に。 スタミナは高評価だが、本体やケースのサイズ感から「携帯性」は「6」にした 防水性と装着性が優秀な音楽プレーヤー内蔵ヘッドホン ソニー「WF-SP900」 2018年10月に発売された「WF-SP900」の「ブラック」 「WF-SP900」は、ソニーの完全ワイヤレスイヤホンの中で特にスポーツ色の強いモデル。 最大の特徴は、920曲の楽曲を保存できる4GBのメモリーと音楽プレーヤーを内蔵していること。 今回のレビューではスマホと接続して使ったが、PCと接続して楽曲ファイル(MP3、AAC、WAV、FLAC)を本体に転送すれば、スマートフォンや別の音楽プレーヤーを携帯せずにランニングできる。 横長の本体が特徴的。 イヤーピースは4サイズ、「アークサポーター」は3サイズ同梱される。 なお、イヤーピースは装着位置を2か所から選択可能 実際に装着してみると、耳甲介(じこうかい)という耳の穴のすぐ外側にガッチリとフィットする「アークサポーター」のおかげで、走行中に身体が上下しても本体はまったくズレなかった。 操作は、本体下部の物理ボタンを押す回数によって「再生/一時停止」やモードの切り替えなどが可能。 音量調整のみ、本体のブランドロゴの横に内蔵された「タップセンサー」を2回タップすることで行える。 物理ボタンは、本体を指でつまむように押すため操作しやすいが、「タップセンサー」は指で特定の位置を触れなくてはならないので、特に走行中の操作は慣れが少し必要だった。 右耳側の物理ボタンは「再生/一時停止」「曲送り/曲戻し」「電話の受話/終話」が行え、左耳側の物理ボタンは「『アンビエントサウンドモード』のオン/オフ」や「プレーヤーモード/ヘッドホンモード切り替え」などが操作できる。 覚えるのが少々大変そうだ サウンドは、スカッと耳に届く音質だが、標準設定だと低音はパンチが弱め。 その場合は、スマホアプリ「Headphones Connect」を使ってイコライザーを調整したい。 「Bass Boost(バス ブースト)」モードであれば重低音の強さを調整できるので、走行中にちょうどよいレベルまで引き上げるのがオススメだ。 ちなみに、「Bass Boost」を含む8種類のプリセットから好みのエフェクトが選べるうえ、別でカスタマイズも可能だ。 スタミナは、スマホと接続する「ヘッドホンモード」では3時間と短めだが、トレーニング用としては十分。 マラソン大会などで長時間利用したい場合は、内蔵メモリーとプレーヤーを使用し、最大6時間の連続音楽再生が可能な「プレーヤーモード」を選びたい。 ランニングウェアのポケットには少々大きく、携帯するかは少々悩むサイズだ。 専用ケースでは、「プレーヤーモード」なら最大2. 5回分、「ヘッドホンモード」なら最大3回分の充電が可能 「操作性」は、基本機能はほぼ揃うが物理ボタンとタップ併用の面倒さなどを考慮してマイナス1。 本体やケースが大きいのにもかかわらず、スタミナも少なめなので「5」。 なお、連続再生時間は、「ヘッドホンモード」で最大3時間で、「プレーヤーモード」で最大6時間 重低音サウンドと小型ケースがうれしいスポーツ特化型 Jabra「Elite Active 75t」 2020年3月に発売された「Elite Active 75t」の「ネイビー」 アメリカのオーディオ機器ブランド、Jabraの「Jabra Elite Active 75t」は、IP57の防塵・防滴仕様で、ランニングを始めとしたスポーツ用に作られた中型サイズの完全ワイヤレスイヤホン。 一見すると、装着性を高めるフックなどのないシンプルな形状だが、イヤーピース(イヤージェル)はシリコンを用いた独自仕様。 実際に装着して走ってみると、すぐにズレることはなかったが、3サイズ同梱されるイヤーピースは自分に合ったサイズをしっかりと選びたい。 耳にフタをするようにフィット 操作は、本体外側のボタンを使用。 触れる面が広く、軽くタッチしても反応するのでランニング中でも操作しやすく、本体も耳からズレにくい。 外の音を取り込む機能「HearThrough(ヒアスルー)」のオン/オフは、左耳側のボタンを1回押すことで利用可能。 オンの時は、ややクッキリと周囲の音を拾うようになる。 ボタン操作は、軽めの押し込みで反応 サウンドは、プリセット「低音ブースト」の設定にした場合、ランニング中でもズンズンと身体に響く重低音サウンドが気持ちいい。 スタミナは、フルマラソンでも通用する最大7. 5時間。 充電ケースは、62. 6(奥行)mmとコンパクト設計なので、スポーツウェアのポケットに入れたままランニングしても気にならないのもうれしい。 本体のみで最大 7. 5 時間、充電ケース使用で最大 28 時間まで連続使用が可能。 なお、充電に使用するケーブルはUSB-Cだ 左右のボタンを長押しで音量操作可能なので「8」 防水、防塵、耐衝撃仕様のポップなモデル JVC「XX HA-XC50T」 2019年11月に発売された「XX HA-XC50T」の「ターコイズブルー」 JVCの重低音シリーズ「XX」の「HA-XC50T」は、見た目にもスポーティーな小型の完全ワイヤレスイヤホン。 全体的にシンプル設計に仕上げており、今回紹介する5機種の中では唯一1万円を切っているお手頃モデルだ(2020年4月8日時点の価格. com最安価格)。 本機は、イヤーピース以外に装着感を高める工夫はないが、IP55相当の防水・防塵に対応しており、スポーツでガツガツ使えそう。 ただ、実際に装着して走ってみると、足の踏み込む衝撃から本体に若干のズレが発生。 そのせいで、サウンドが安定しないことも多少あった。 今回紹介する5機種の中で最も小型 操作は、本体外側の物理ボタンを使用。 ボタンは少し強めに押す必要があり、操作時に本体がちょっとズレることもあった。 「音量調整」「再生/一時停止」「曲送り/曲戻し」などの操作は、左右のボタンで行う サウンドは、重低音と高域にメリハリを利かせたドンシャリ系。 音の厚みこそないが、ランニング中でもボーカルと重低音のリズムは聴きやすい、狙いを絞ったサウンドに仕上がっている。 スタミナは、イヤホン本体のみで約4時間。 充電ケースによるフル充電を合わせると、合計約14時間の再生が可能。 15分の充電で約1時間の連続再生が可能な、クイック充電にも対応する 基本機能は揃っているが、ボタンが少々押しにくい。 ケースサイズが大きく、スタミナも少なめなので「5」に.
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