POINT 空気のやりとりはしていない! あくまで、 熱のやりとりだけ、ということですね。 室外機に入っている5つの部品 さて、室外機の仕組みがわかったところで、ここからはエアコンの室外機についている5つの部品を紹介します! 熱交換器(フィン) 熱交換器は、その名の通り熱を交換するところ。 空気を温めたり、冷やしたりしています。 エアコンには欠かせない部品で、室外機だけでなく、室内機にも入っていますよ! プロペラファン・ファンモーター ファンは、モーターとセットになっています。 ファンモーターによってファンを回転させ、風を起こします。 コンプレッサー 日本語でいうと、 圧縮機。 冷媒ガスを圧縮し、高温にさせる部分です。 冷媒ガスが、エアコンの室内機と室外機を行ったり来たりして、熱を運んでくれるんですよ。 吹き出しグリル 室外機を正面から見たときに見える、金属の網状の部分です。 室外機の内部にゴミが入り込むのを防いでいます。 蜘蛛の巣や枯葉がつきやすいので、一番お掃除のしがいがあるところです。 室外機の汚れが原因で起こる問題 室外機は外にあるので、 砂埃や枯葉などが入り込んで、汚れてしまいがち。 汚れると、どんな問題が起こるのでしょうか? 電気代の高騰 一番は、 無駄な電気代がかかるという、経済的な問題です。 室外機が汚れていると、部屋の中の熱が効率良く外に排出されません。 例えば、裏側のフィンがホコリ 埃まみれになって目詰まりすると、通常よりも余計にフィンを回さなければいけません。 そして、目詰まりをすると、エアコンの室外機がうまく機能しなくなり、 室内機に余計な負担がかかってしまいます。 これは エアコンの故障や 寿命が縮まってしまう原因に。 そのため、しっかりとお掃除する必要があるんですよ! 室外機がうるさくなる エアコンを使っているうちに、 室外機から大きな音が聞こえるようになったことはありませんか? そこで、 「ユアマイスター」では、エアコンクリーニングのプロに「」と聞いてみました! ・室外機にゴミが詰まっている ・室外機の振動 ・経年劣化 このうち1つ目のゴミが詰まっている場合には、お掃除で綺麗になるようです。 室外機の振動が原因の場合には、室外機の周りを片付けたり、位置を変えたりすれば静かになります。 ただ、経年劣化の場合には、お掃除のプロも解決は難しいです。 つまりは故障ということですから、メーカーさんに相談しましょう。 1つ1つのプロの声は「」に集めています!プロの確かな意見は参考になること間違いなしです。 室外機はどこに設置するべき? 室外機の敵は、なにも汚れだけではありません。 直射日光にもさらされますし、雨や雪なども襲ってきますよね。 外にあるという時点で、室内より環境が悪いことは想像しやすいかと思います。 そんな室外機を少しでも守ってあげるために重要なのが 設置場所です。 室内機より大きい上に、厳しい環境に置かれ続ける訳ですから、場所選びはとっても大切。 業者の方も、設置場所によって性能が落ちる可能性を示しています。 お掃除の前に、設置場所に適した条件と置き場がない場合の対処法もお話しておきましょう。 室外機の設置場所の条件 設置スペース まず気を付けたいのが 余裕のあるスペースです。 十分な空間を確保できないと、十分な性能を発揮できません。 その理由は 空気の流れにあります。 まず前提として、室外機の空気は背面から空気を吸い込み、前面から出しています。 壁面に近過ぎれば、 空気を吸い込みにくくなりますよね。 同じように、前面にものが置かれていると、排出がうまく行えないのです。 他にも、何か不具合があった時にメンテナンスしづらいなどの問題もあります。 十分なスペースを確保できるかは、大切なポイントなんです。 直射日光 直射日光が当たりにくい場所というのも大切なポイント。 せっかく冷気を取り入れようとしているのに、室外機が熱くなってしまえば効果減です。 逆に、冬場になると外気の熱は欲しいのでまったく日が当たらないのも問題です。 あくまで直射日光が 「当たりにくい」場所、という点がポイントです。 風通し ここまで読んでいるとなんとなく気付くかもしれませんが、 風通しも大切です。 常に新しい空気を確保できる状態が望ましいですね! 風通しといえば ショートサイクルという現象があります。 前面から排出された空気が、風通しの問題で再び背面から取り込まれてしまう現象です。 これでは同じ空気が巡回しているだけなので、熱交換がうまく行われませんよね。 結果的にエアコンの効きを悪くする原因になってしまいます。 置き場所がない場合の設置方法 では、うえのポイントが確保できない場合はどうしたらいいのでしょう? 壁に治具を設置して、その上に置くなど方法はあるのでしょうが、素人には難しいですよね。 確実な方法を取る為にも、 専門業者に相談するのが一番です。 長年そこに設置する訳ですから、不備があっては困りますからね。 また、ご家庭によって状況が変わってしまうのも難しいところです。 先ほど説明したポイント以外にも、地盤や配管など細かい問題があります。 汚れが溜まりすぎる前にお掃除しましょう! 室外機をお掃除しよう! さて、エアコンの室外機が汚れていることによる問題を解説したところで、実際にお掃除を進めていきます。 室外機のお掃除は大きく分けて 3つ! 水抜き穴とは エアコン内部で発生した結露を排出するところ 水抜き穴は室外機の底に付いています。 水抜き穴に汚れが詰まっていると、室外機の中に水が溜まって、故障の原因にもなるので、要注意。 詰まっている場合には、 割り箸などを用意して、ゴミを取り除きましょう。 室外機の使い方を見直して賢く節電! 室外機が汚れていると起こるのは、経済的な問題でしたよね。 電気代を節約するためにできることは、 室外機のお掃除以外にもあるのです。 それは 室外機の使い方を見直すこと。 2つの方法を紹介します! 室外機の周りはスッキリと 室外機の周りにものがたくさん置いてあると、 熱を放出するときに効率が悪いです。 そのため、 室外機の正面や周り20cm以内には物を置かないようにしましょうね。 室外機も人間と一緒。 夏は涼しいほうが嬉しいですし、冬は暖かいほうが嬉しいのです。 夏は、室外機自体が涼しい状態の方が熱を追い出すときの効率が良く、冬はその逆になります。 まとめ 今回は、 エアコンの室外機をお掃除する方法を紹介しました。 エアコンの室外機は、家の外にあるので、みんなに存在を忘れられがち。 汚れていても衛生的には問題がないので、お掃除も忘れられがち。 でも、エアコンの室外機をお掃除すると、電気代がちょっとお得に! 1年に1回は、汚れ具合をチェックしてみましょう。 さらに、 夏は日陰に、冬は日向に移動させると、室外機はもっとはたらきやすくなりますよ。 室外機も賢く使って、エアコンを最大限に活用しましょう。
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エアコンからカビの生臭いにおいが発生する原因とそのメカニズム エアコンから生臭い風が吹き出してくる原因は、エアコン内部で発生しているカビが原因です。 エアコンの場合、冷房運転中はエアコン内部に露が発生してしまうため、カビが繁殖するために必要な水分が手に入ります。 また、フィルターにホコリがたくさん詰まってしまった場合、フィルターと本体の隙間などから空気と一緒に侵入してしまうため、それがカビの栄養となります。 カビの胞子はどこにでも存在していて、フィルターでは侵入を防ぐことができません。 このように何もカビ対策をしない場合、エアコン内部ではカビに適した生育環境となってしまっています。 >> エアコン内部にカビを発生させないためのノウハウ エアコンメンテナンスの基本中の基本は、「フィルターにホコリがたまったままにしておかない」ということです。 フィルター掃除を2週間に1度のペースで行うことで、エアコン内部のカビの発生をかなり抑えることができます。 >> また、冷房運転を行った後、送風運転を2~3時間ほど行い、エアコン内部を乾燥させることでカビの成長を抑制することができます。 >> この他にも、オゾン発生器などを使って、エアコンの生臭いカビのにおいを消臭するという方法もあります。 >> 【初心者向け】DIYエアコン掃除のやり方 エアコンを動かした時に吹出口から強烈な生臭い風が出てくるような場合、すでにエアコン内部ではカビが発生してしまっている可能性があります。 そのカビの発生量が少しであれば、ホームセンターなどで売られているエアコン洗浄スプレー(1本300円程度)でアルミフィンについたカビ汚れをきれいに取り除くことができます。 >> また、吹出口のルーバーについたカビ汚れは、水で薄めたエタノール(1000円/400ml、濃度80%前後)を使って拭き取る方法が有効です。 >> 吹出口の奥にある送風ファン(ローラーのようなもの、シロッコファン、ラインファン)に大量のカビが発生している場合は、送風ファン専用のクリーニングキット(約1500円)を使って洗浄するのがおすすめです。 >> ただし、いずれの方法もカビ汚れが少量の場合には効果がありますが、かなりの量の汚れが蓄積している場合は、もう少し本格的なクリーニングを行っていく必要があります。 【中級者向け】DIYエアコンクリーニング方法 エアコン内部にかなりカビ汚れが蓄積してしまっている場合、洗浄スプレーを使うような簡易的なクリーニングでは汚れを完全に取り除くことができません。 この場合、エアコンの本体カバーを取り外して、薬剤や大量の水でカビを洗い流す方法を検討してみてください。 >> >> また、エアコンファンの汚れを徹底的に取り除きたい場合、送風ファンを取り出して手洗いする方法もあります。 >> 【上級者向け】エアコン分解クリーニングの具体的な方法 長年使い込んだエアコンの場合、エアコンの室内機を取り外して分解し、一つ一つのパーツを洗浄するのがベストです。 時間もかかりますし、故障のリスクも増えますが、ここまで分解して徹底的に洗浄すれば、エアコンからは清々しいほどきれいな風が吹き出してくるようになります。 >> 自分でエアコン洗浄するメリットとデメリット 自分でエアコン掃除を行う一番のメリットは、なんといっても費用の節約です。 業者にエアコンクリーニングを依頼した場合、1台あたり1~2万円(お掃除機能付きの場合+1万円)が費用の相場となっています。 でも、エアコンクリーニングを自分で行った場合、最初の1台目だけは必要な道具を揃える費用(約5000円)がかかりますが、それ以降はほとんどタダ同然の予算でエアコンクリーニングを行っていくことができます。 ただ、DIYエアコンクリーニングにはさまざまなデメリットもあるため、その辺りをしっかりと考慮して行う必要があります。
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1)業務用エアコン、掃除しないとどうなる? エアコンは家庭用・業務用問わず、定期的に掃除を行わないと、フィルターや内部の部品に汚れがついたりカビが生えたりしてしまいます。 そのまま使用をし続けると、以下のようなさまざまな弊害の原因となります。 冷暖房効率の低下• エアコンの不具合や故障• エアコンから出る空気が臭う• カビ菌やホコリによるアレルギーや喘息といった健康被害 家庭用も業務用も掃除を怠った場合に起きる現象は同じですが、業務用はオフィスや店舗に設置されていますよね。 業務用のエアコンで冷暖房効率が下がったり不具合や故障が起こったりすると、業務に支障が出てしまうことが考えられます。 また、エアコンから嫌な臭いがしたり、健康被害の元となるカビが撒き散らされたりしてしまうと、従業員やお客さんの出入りする飲食店やオフィスでは大問題です。 家庭用以上に、業務用エアコンはこまめに掃除をして常に清潔にしておかなければならないのです。 2)業務用エアコンは自分で掃除可能? 家庭用の壁掛けタイプのエアコンなら、自分で簡単な掃除をしている方は多いですが、天井埋め込み型の業務用エアコンとなると高所の作業となるため、自分でのお手入れは難しそうですよね。 しかし、 業務用エアコンもフィルターの掃除なら自分でも可能です。 定期的に自分で掃除をして、エアコンを清潔に保つようにしましょう。 ただし、家庭用エアコンと同様で、分解しての内部の洗浄は素人が無理に行おうとすると不具合や故障の原因となります。 必ず事業者にクリーニングを依頼してください。 3)業務用エアコンを自分で掃除する方法 業務用エアコンのフィルターの掃除方法を以下で詳しく説明いたします。 3-1)準備するもの• 掃除機• 中性洗剤• スポンジ• しかし、家庭用エアコンと違って業務用エアコンは電源プラグの箇所が分かりづらい場合もあります。 そんな時は、ブレーカーを落として安全対策をしましょう。 無理やり引っ張らずに、取扱説明書の通りに丁寧に外しましょう。 裏表両方から掃除機をかけるときれいになりやすいです。 落ちにくい汚れは中性洗剤を少量つけ、スポンジを使ってこすり落としましょう。 力を入れすぎるとフィルターの変形や破損の恐れがあるので、優しくこするようにしてください。 完全に乾燥したら、元の通りにエアコンにフィルターを取り付けてください。 4)業務用エアコンのおすすめ掃除頻度 エアコンの機種やお店やオフィスの広さ、喫煙者の有無や使用環境などにもよりますが、 業務用エアコンの適切な掃除の頻度は自分で行うフィルター掃除は1か月に1回、事業者のクリーニングは2年に1回が目安です。 ただし、 24時間営業の店舗で常にエアコンをフル稼働させている場合や、飲食店でエアコンが汚れやすい環境の場合は、1年に1回の頻度で本格的なクリーニングを行うようにしましょう。 5)業務用エアコンクリーニングとは 業務用エアコンクリーニングとは、素人では分解や掃除が難しい飲食店やオフィスのエアコンを、 高圧洗浄機やスチームクリーナーなどの専用機器を使用して徹底洗浄するクリーニングのことです。 業務用は取り外す部品も多く、取り付けを間違うと故障に繋がるためプロへの依頼が安心。 業務用エアコンクリーニングのメリット 飲食店のエアコンは特に、油分やタバコの煙などを多く含んだ空気を吸い込んでいるため、外装部だけでなくフィルターなど内部にも汚れが溜まります。 作業スペース付近の小物類も移動させておくとスムーズです。 高所にある場合は足場を組む必要があるため、事前に伝えておきましょう。 また、エアコンの部品を洗浄するために、 庭やベランダなど水が使える場所が必要です。 作業時はブレーカーを落とすので、 ブレーカーや分電盤の場所も把握しておいてください。 5-2)エアコンクリーニングのよくある質問 Q 室外機の洗浄はしたほうがいい? A 室外機はエアコンの心臓と言えます。 室内の熱を逃がすのが室外機なので、正常に作動していないとエアコンの効きが悪くなります。 室外機のアルミファンに汚れやゴミが詰まると故障の原因になったり、電気代が高くなってしまうので洗浄(1台4,000円)をおすすめしています。 Q 作業中に大きな音はするの? A 高圧洗浄機の動作音は多少音を発します。 音が気になる場合は事前にご相談いただければ、使用機器等を調整いたします。 Q 浄水器付きの水道でも大丈夫ですか? A シンクに置いたバケツに水を溜めて汲み取る「汲み取り式」や、タンクに水を溜める「タンク式」の高圧洗浄機もあるので、どんな蛇口でも大丈夫です。 6)写真で見る業務用エアコンクリーニング• まずは作業場所となるエアコン下のカウンターや調理器具を広くカバーする大きなシートで養生していきます。 ドレンパンを外した後の熱交換器 取り外した部品の中でも、特にドレンパンやドレンポンプの汚れが目立ちます。 ドレンパンは冷房時の結露によりエアコン内部に発生した水分が溜まる場所。 取り外すと、中に溜まった水と汚れが確認できました。 ドレンパンの内側 ドレンパンの内側の汚れ ここに溜まった水を排水させるのが ドレンポンプですが、これが 詰まるとうまく排水が行われず、水漏れしたり溜まった水と汚れが合わさって臭いが発生したりしてしまいます。 取り外した部品は、水洗いができるものとできないものに分け、できるものはアルカリ性のオーガニック洗剤で洗浄をし、できないものはタオルで汚れを拭き取ります。 養生シートを取り付けたら、「ホッパー」と呼ばれる汚水排出用のシートを設置して、ホースの先をお水用のバケツの中へ。 バケツいっぱいの水でしっかりと油汚れや黒カビ、ホコリなどを落とします。 数分後にはバケツが黒い汚水でいっぱいに…! エアコン本体から外した各部品は、水洗いが可能なもののみオーガニック洗剤と柔らかい刷毛で丁寧に汚れを落としていきます。 水洗いができない部品はタオルでしっかりと汚れを拭き取ります。 特に基板が入っている部品は取り扱いに注意が必要です。 接続や取り付けを間違うと室外機やエアコン本体が正常に作動しなくなったり、故障の原因になったりします。 暖房・冷房をつけて送風や風の動きを調整するルーバーなどに異常がないことを確認したらクリーニング完了。 店長の穂積さん エアコンをはじめ水回りや洗濯機、ベランダまで広くハウスクリーニングを手掛ける「アールハウスクリーニング」。 高い技術力に加え、常にお客様の立場に立ったこだわりのサービスで 多数の5つ星評価を獲得している店舗です。 妊娠中や小さなお子様がいても安心なオーガニック洗剤を使用するなど、お客様が不安に思うこと、疑問に思うことに真摯に向き合い、日々素晴らしいサービスを提供しています。 室内でも脱いだスリッパを都度揃えるなど、細かい礼儀にまでこだわる姿勢にプロを感じました。
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