アスベリン散。 アスベリンの眠気などの副作用と味【シロップ・散・錠・DS|子どもにも使う咳止め】│こそログ~山陰子育て応援ブログ~

アスベリン散10%(チペピジン)、小児の服薬指導

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別の剤形や規格があることを知っていれば調剤ミスは起こさなかった・・・。 このように感じたことのある薬剤師はいらっしゃるのではないでしょうか。 中堅の薬剤師からすれば、あたりまえの情報かもしれませんが、初めて知る新人薬剤師もいらっしゃるかと思います。 「知らなかった・・・」 によって患者さんに迷惑がかかることを防げるような情報になれば幸いです。 夜間に受け付けた小児科の処方せん 私が薬剤師になって2年目のころ、22時まで処方箋受付をしている薬局に遅番で一人で入っていることがありました。 調剤事務さんもおらず、一人で受付、処方箋入力、調剤、服薬指導、レジ閉めまで行わなければいけないドキドキな環境です。 ある日、普段受けない小児科からの処方箋を受付ました。 アスベリンの「粉」の規格は1種類のみと思いこみ、 「在庫あります!!」 とお答えしてしまい、調剤をしてしまいました。 チペピジン1日量で30mgのところを150mgで調剤したことになりますので、5倍量となります。 成人の1日量が60〜120mgですので成人量もオーバーしていますね・・・。 考えただけでも、冷や汗がでてきます。 レセコン入力時にミスに気づく 当時は散剤鑑査システムもなく、分包機がレセコンと連動型でなかったことから、 調剤し、分包機をガタガタ動かしている間に、レセコン入力を行いました。 レセコンに入力時に、アスベリンドライシロップのマスタを登録しないといけなかったことからミスが発覚し、未然に調剤過誤を防ぐことができました。 近年では調剤鑑査システムも入り、散剤でのミスも減ってきているかと思いますが、 鑑査システムが入っていない店舗や、新規薬剤で鑑査システムのマスタに登録していない場合などは、特に注意して剤形、規格のチェックを行なわなければいけません。 また何より、 アスベリンは剤形、規格に注意しないといけない薬剤の一つだと頭に入れておくことで調剤ミスの防止にも繋がります。 アスベリンの粉とシロップの処方を受けた際は、要注意ですね。

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アスベリンの添付文書より引用 用法・用量 【用法・用量】 通常成人には、チペピジンヒベンズ酸塩として1日66. 5~132. 9mg(チペピジンクエン酸塩60~120mg相当量)を3回に分割経口投与する。 小児には、チペピジンヒベンズ酸塩として1日 1歳未満5. 54~22. 1mg(同5~20mg相当量)、 1歳以上3歳未満11. 1~27. 7mg(同10~25mg相当量)、 3歳以上6歳未満16. 6~44. 3mg(同15~40mg相当量) を3回に分割経口投与する。 なお、年齢・症状により適宜増減する。 効能・効果 【効能・効果】 下記疾患に伴う咳嗽及び喀痰喀出困難 感冒、上気道炎(咽喉頭炎、鼻カタル)、急性気管支炎、 慢性気管支炎、肺炎、肺結核、気管支拡張症 禁忌 【禁忌】(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者.

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アスベリン散10%の基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

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チペピジン(商品名:アスベリン)の作用機序 のどに細菌やホコリなどの異物が侵入してきたとき、この状態を放置するのは好ましくありません。 そこで、私たちの体には「異物が入ってきたときに排除する仕組み」が備わっています。 具体的には、くしゃみなどによって異物を外へ追い出そうとします。 つまり、咳は体を守るために必要な機構なのです。 ただ、激しい咳が続くようであると、炎症が持続することで体にとって悪影響を及ぼします。 咳が起こるためには、「のどに異物がたまる」などの刺激がなければいけません。 このときの刺激が脳に伝わり、咳を生じます。 脳の中でも、延髄と呼ばれる部位には咳中枢が存在します。 咳中枢が刺激を受けると、そのたびに咳が発生するようになります。 そこで、 咳中枢に作用することで「多少の刺激がきても咳を起こさない」ように薬が働けば、咳症状を鎮めることができます。 咳を生じるとき、「これ以上の刺激がくると咳を生じる」というラインが存在します。 このラインを 閾値(いきち)といいます。 薬によって閾値を上げれば、のどに刺激が起きても咳が起こりにくくなるということです。 このような考えにより、脳に存在する咳中枢に作用することで、多少の刺激では咳を生じないようにさせる薬がチペピジン(商品名:アスベリン)です。 チペピジン(商品名:アスベリン)の特徴 咳を抑えるだけでなく、痰の排泄も促す薬がチペピジン(商品名:アスベリン)です。 痰というのは、気道から分泌される粘液のようなものです。 炎症が起こることで粘液が分泌され、のどに存在する異物をからめとって外へ排泄しようとします。 また、気道には線毛という「細かい毛」が存在します。 線毛が動くことでのどが滑らかになり、痰の排泄が促されます。 ネバネバした痰を排泄させるには、線毛の運動が重要になります。 チペピジン(商品名:アスベリン)は気道から粘液の分泌を促進させ、線毛運動を亢進させます。 このような働きにより、去痰作用を示します。 なお、咳を鎮める鎮咳薬(ちんがいやく)には、麻薬性と非麻薬性が存在します。 チペピジン(商品名:アスベリン)は非麻薬性の鎮咳薬であり、依存性や便秘などの副作用を心配する必要はありません。 子供の風邪など、小児科で多用される薬です。 ドライシロップなどとして、他の薬と混ぜて使用することが多いです。 風邪の他にも、結核や肺炎などの咳止めとして利用されることもあります。 このような特徴により、咳を抑えるだけでなく、痰の排泄を促すという2つの作用によって症状を改善する薬がチペピジン(商品名:アスベリン)です。

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