青山 学院 大学 コロナ。 青山学院・立教・早稲田の3大学が集結。6月1日にオンラインで入試説明ライブ配信

歴史でわかる経済危機 :疫病で見る世界史:なぜ中国がコロナウイルスの起点になったのか=飯島渉(青山学院大学教授)

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北海道・東北• 東海・甲信越• 近畿・北陸• 中国・四国• 九州・沖縄• 福岡伸一氏 ウイルスとは電子顕微鏡でしか見ることのできない極小の粒子であり、生物と無生物のあいだに漂う奇妙な存在だ。 生命を「自己複製を唯一無二の目的とするシステムである」と利己的遺伝子論的に定義すれば、自らのコピーを増やし続けるウイルスは、とりもなおさず生命体と呼べるだろう。 しかし生命をもうひとつ別の視点から定義すれば、そう簡単な話にはならない。 しかしウイルスは単なる無生物でもない。 ウイルスの振る舞いをよく見ると、ウイルスは自己複製だけしている利己的な存在ではない。 むしろウイルスは利他的な存在である。 今、世界中を混乱に陥れている新型コロナウイルスは、目に見えないテロリストのように恐れられているが、一方的に襲撃してくるのではない。 まず、ウイルス表面のたんぱく質が、細胞側にある血圧の調整に関わるたんぱく質と強力に結合する。 これは偶然にも思えるが、ウイルスたんぱく質と宿主たんぱく質とにはもともと友だち関係があったとも解釈できる。 それだけではない。 さらに細胞膜に存在する宿主のたんぱく質分解酵素が、ウイルスたんぱく質に近づいてきて、これを特別な位置で切断する。 するとその断端が指先のようにするすると伸びて、ウイルスの殻と宿主の細胞膜とを巧みにたぐりよせて融合させ、ウイルスの内部の遺伝物質を細胞内に注入する。 かくしてウイルスは宿主の細胞内に感染するわけだが、それは宿主側が極めて積極的に、ウイルスを招き入れているとさえいえる挙動をした結果である。 これはいったいどういうことだ….

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国際センター(青山キャンパス) 新型コロナウィルス感染症(COVID

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英ロンドンで19世紀半ばにコレラが流行した要因は井戸水だった。 当時の状況を「飲めない水ならどこにでもある」と風刺した漫画(World History Archive/ニューズコム/共同) 結核をはじめとする感染症の流行は、約1万年前までさかのぼることができる。 感染症は、農業のために森林を切り開き、野生動物を家畜化するといった生態系への働きかけ(開発)によって流行し、都市化で人口が集中したことがそれを助けた。 感染症に焦点を当てた「疫病史観」で振り返ると、多くの人命を奪った感染症の流行が、歴史を大きく左右したことが分かる。 「コロンブスの交換」 1492年のコロンブスの新大陸到達以降、ユーラシア大陸とアメリカ大陸の間で人やモノが行き交う「コロンブスの交換」が進み、欧州から天然痘などの病原体がアメリカ大陸に持ち込まれた。 これが免疫を持たなかった多くの原住民の命を奪い、現在のペルーに栄えたインカ帝国や、メキシコのアステカ帝国が弱体化。 スペインによる植民地化を容易にした。 帝国を滅亡させた陰の主人公は、病原体だったのである。 英国が植民地化したインドの地方病だったコレラは1817年に感染爆発を起こし、世界中に広がった。 背景には、英国をはじめとする欧州諸国のアジア進出のほか、グローバルに拡大した商品貿易や移民、奴隷貿易があった。 コレラ対策の切り札は上水道の整備で、それを目的として近代国家が生まれた。 国家が大規模な水道整備に必要な多大な資金を集める役割を果たし、感染症対策への関与も大きくなっていった。 20世紀初期に米国から流行したインフルエンザ(スペイン風邪)は、米国が第一次世界大戦への参戦で兵士や物資を送り込む過程で感染が欧州に拡大。 世界中で数千万人の命を奪った。 その数は、第一次世界大戦で亡くなった人よりも多かった。 中国が起点のワケ 現在、世界を震撼 しんかん させている新型コロナウイルスのような新興感染症が、中国を起点に登場しているのはなぜか。 背景には、20世紀末から急速に経済成長した中国が、人類が1万年かけて経験した開発や都市化をわずか30年ほどの間で経験したことがある。 「世界の工場」となった中国が、国際貿易や人の移動の面でそのプレゼンスを高めていることも、新型コロナ感染症をグローバルに拡大させる要因となった。 流行の中心地となった中国の武漢市や湖北省などでは、大規模なロックダウン(都市封鎖)が行われ、人々の活動を制限して感染症の抑え込みを行った。 流行の中心が欧州や米国に移ると、多くの国で外出制限や学校の休校措置がとられ、世界はなかば鎖国のような状態となった。 ほぼ同時にこれほど大規模な活動の制限が求められたことは、感染症の歴史においても、経済社会の歩みの中でも初めてのことである。 「疫病史観」は、私たちが想像している以上に、感染症が人類の歴史に大きな影響を及ぼしてきたことを主張する。 考えてみると、農業化や工業化、さらに都市化という人類史の基本的なトレンドは、人々が集まって大きく生産や消費を行うことを前提としてきた。 しかし、今回の新興感染症は、私たちがそうした行動をとることを許さない。 経済社会を成り立たせている基本的な活動が、感染症流行の要因になっているのである。 現在、起きていることは、経済社会のあり方が根本から変わる転換点と後に位置づけられるのかもしれない。

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「新型コロナウイルス」(7) 飯島渉・青山学院大学教授

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2020年4月1日に厚生労働省の でも指摘があったとおり、都市部において感染者が急増し、また東京都内でもクラスター感染が複数確認される状況となっており、さらに、新型コロナウィルス感染症は感染しても症状が出ない無症状のことがある旨も報告されています。 このような状況を受け、国際センター(青山キャンパス)では、新型コロナウィルス感染症対策として、2020年4月6日より、当面の間以下の対策を行います。 皆様のご理解とご協力をお願いいたします。 なお、新型コロナウィルス感染症に関する大学からのお知らせは、 に掲載しておりますので、最新の情報を各自ご確認下さるようお願いします。 (4月7日更新) 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に伴い、4 月 8 日(水)より5月31日(日)まで国際センター事務室は閉室いたします。 国際センターに御用の方は、以下のメールアドレス宛にご連絡ください。 国際センター: AGU-COVID19-ryugaku aoyamagakuin. 1.当面の間、国際センターへの来室予定者は、事前にご連絡をお願いします 来室者集中による濃厚接触等の機会を避け、また対応時間を極力短くするために、来室する場合には事前に03-3409-8462まで、 来室時間、来室要件等についてご連絡いただくようご協力をお願いいたします。 なお、急ぎの場合には、お電話でご相談ください。 また、来室予定日の14日以内に海外への渡航歴がある場合、発熱により解熱剤を服用している場合、その旨を必ず申し出てください。 来室する場合、可能な限りマスクを着用し、手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる)の徹底をお願いします。 また、感染予防のため、以下の症状がある方の入室はお断りします。 平日 午前10時~午後3時 (11:30~12:30は事務休止) 3.来室前の検温のお願い 国際センター来室者は、自宅で必ず検温してから来室をお願いします。

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