いびきは寝ている間に無意識にかいてしまうものですし、そもそも気付かないから何が原因なのかも分からない…なんてこともあるかと思います。 誰にも文句も言われないしいいじゃん、なんて思ってませんか? いびきは日々の慢性的な疲れ、熟睡出来ないことによる睡眠不足、更には様々な病気を引き起こす病気「睡眠時無呼吸症候群」が潜んでいる可能性もあるんです。 もしかしたら知らず知らずのうちに、パートナーや近隣住民に迷惑をかけているかもしれません。 トラブルに繋がる前に、いびきをかかないための対策を行ってみませんか? いびきをかく人は、寝る時にどのような姿勢をとっているかにも影響されます。 仕事が忙しい、ストレスがたまっているなど疲れが溜まっているときにいびきが起きることもありますが…。 実は「仰向け寝」も大きな原因のひとつなんです! でも必ずと言ってもいいほど寝返りをうちますし、解消するのは簡単にはいかなそう。 そこで今回はその効果的な方法と、具体的にどうしたら良いかを詳しく解説していきます! コンテンツ• いびきのメカニズム いびきは様々な理由から、 上気道が狭くなってしまうことにあります。 上気道とは鼻や口から空気を肺に送るための細長い管のようなもの。 狭くなった気道に空気が通ると、空気抵抗も大きくなります。 無理に空気が通ることで、舌やノド・粘膜が振動すると「ガァーガァー」と大きな音が出てしまいます。 これが「いびき」の正体です。 仰向け寝がいびきをかきやすい理由 寝ている時に上気道が狭くなってしまう原因は様々ですが、大きな音を立てていびきをかいている時、 仰向けで寝ていることが多いんだそうです。 なぜ、仰向けの姿勢で眠るといびきをかきやすくなってしまうのか。 眠りにつくことで リラックス状態になり、舌やノドの筋肉の緊張も取れて緩みます。 このとき仰向けの姿勢で寝ていると重力によって 舌の付け根がノドの奥に落ち込みやすくなり、空気の通り道である気道を塞いでしまうため、いびきをかいてしまうんです。 さらに気道が狭くなることによって十分な酸素を取り込めなくなると、より多くの酸素を求めて自然と 口呼吸になってしまいます。 睡眠中に口呼吸になってしまうと、アレルギー物質や病原菌をそのまま肺の中に取り込むことになります。 そうなることで口が乾燥してノドを痛めてしまったり、口臭の原因・風邪を引きやすくなってしまいます。 朝起きたとき 口や喉がカラカラに乾いて痛いという人は、口呼吸になっている可能性がありますね。 仰向け以外にもいびきをかきやすい状態とは? 枕の高さ 枕は高すぎても低すぎても良くありません! 高すぎる枕をつかっていると、首が曲がり気道を塞いでしまいます。 そうなると、 のどが圧迫されて余計にいびきを悪化させることになります。 また朝起きた時に「首に痛み」を感じたり、「肩こり」が酷いと感じるようだと、もしかしたら 高すぎる枕が原因の可能性があります。 反対に 低すぎる枕だと頭が沈んでしまうため、頭よりも顎の方が高い状態になっています。 これだと首が安定しないないので、 頸椎にも負荷をかけてしまいますね。 肩や首の筋肉を圧迫せず疲れにくい理想の高さは立っている時の状態と同じで、アゴが前後に移動していない位置と言えるでしょう。 自分に合った枕に変えてみると、いびきが軽減されますよ。 バンザイ寝の人は注意! バンザイ!と両腕を上に上げて寝ている状態の人もいびきをかきやすいと言われています。 バンザイの状態のままだと肩や腕を冷やして血行不良になる他、疲れて筋肉がかたまるのでリンパの流れが悪くなってしまい、むくんだりコリにも繋がります。 さらには腕を上げた状態だと アゴが圧迫されて気道が狭くなるので、いびきをかきやすくなってしまいます。 バンザイ寝をしてしまうのは、首のこり・肩こり・頭の疲れ・目に疲れがある人がとってしまう寝姿勢です。 ストレッチの時に大きく腕を上げて伸びをすると気持ちいいですよね。 コリが原因で、体が無意識のうちに楽な姿勢を取ろうとバンザイをして寝てしまうようです。 いびきによる4つのデメリット いびきをかき続ける事で自分だけなく、周りの人も苦しめることになります。 ここでは、いびきのデメリット4つを挙げてみました。 疲れが取れない ガーガーと寝ているのを見ると「気持ちよさそうだな」と思うかもしれませんが、実は いびきをかいている状態での睡眠は浅くなっています。 いびきは上気道が狭くなることによって起きています。 狭くなった状態で空気を取り込もうとしているわけですが、空気の通りが悪いため、身体に十分な酸素が取り込めず 「疲れが取れない」原因になります。 寝ても疲れが取れないのはいびきが原因で起きているかもしれませんね。 日常生活にも影響が!! よくいびきをかく人は自然と口呼吸になってしまう事が多く、口の中が常に乾燥してしまいます。 熟睡出来ていないことで、集中力も続かなくなり、頭の働きも低下してしまい、言われたことをすぐに忘れてしまったり、仕事中につまらないミスを何度も繰り返しまうこともあります。 また、日中は強い眠気に襲われることがある方も注意が必要です! 慢性的な寝不足によるいびきが原因の可能性があります。 睡眠時無呼吸症候群(SAS) いびきが酷いようだと 睡眠時無呼吸症候群の可能性を疑った方がいいかもしれません。 通常のいびきは呼吸に合わせて一定のリズムで繰り返されます。 しかし、無呼吸症候群によるいびきは寝ている最中に呼吸が突然止まってしまうので、 突然死のおそれもある恐ろしい病気です。 また、睡眠時無呼吸症候群の患者が交通事故を起こす頻度は、しっかりと睡眠を取れている方と比べると7倍も高いといわれています。 だるさや倦怠感・強い眠気を感じる方は、なるべく早く専門医に相談するようにしましょう。 家族に迷惑を掛ける いびきは自分だけの問題でなく、時に周りの人から苦情を受けたり、一緒に暮らしている家族への健康被害が考えられます。 改善をしないままでいると、不眠症になってしまい、身体は休まらず ストレスも受けやすい状態になります。 これが進みことで夫婦仲の悪化もありますし、 いびきが原因で離婚する人もいるようです。 いびきによる悪影響は、思っているよりも大きいものです。 いびきの原因も人それぞれなので、すぐに改善するのが難しい人もいると思いますが、家族やパートナーの事をしっかりと考えて、対策を行いましょう。 いびき改善は簡単!横向きで寝ること! 先述の通り、仰向けで寝ているといびきをかきやすなってしまいます。 そこで、仰向けによるいびきを改善する為に効果的な手段は 「横向きで寝ること」です。 「横向きで寝ると体に負担がかからない」と東洋医学では古来から伝えられています。 仰向けだと舌の付け根がノドの奥に落ち込みやすくなり、空気の通り道である気道を塞いでしまいますが、横向きで寝ることで舌を左右どちらかに寄せられるので、 空気の通り道も確保され呼吸がしやすくなるので、いびき改善になります! また「横向き寝」の姿勢だと、仰向けに比べ口を閉じやすくなるので、鼻呼吸が楽に感じるようになります。 横向きで寝る時に気をつけたいこと 横向き寝の姿勢で寝ることによってだいぶいびきが改善されると思います。 しかし、注意したいのが 枕の高さ。 これも先述の通り、枕が高すぎたり低すぎることで首の骨(頚椎)に負担がかかり、痛めてしまう可能性があります。 まずは、枕に頭を乗せた時に、 頚椎が真っ直ぐになる角度に調整しましょう! これによって首への負担を減らすことができるので、横向きで寝る時の姿勢が安定します。 ただ、横向きで寝たら身体が痛くなったという人も多いようです。 これはなぜかというと、仰向けに比べ横向きの状態だと身体を下にしている面により負担がかかるためです。 肩・腰・骨盤などに痛みを感じるようであれば、 マットレスが硬すぎるのが原因かもしれません。 その場合は、身体に負担のかからないマットレスに変えるのが効果的です。 寝る時は右向き左向き? 横向きで寝る時、左右どちら側を下にして寝るのが良いのか気になりますよね。 心臓は左側にあるので、左を下にして寝てしまうと心臓が圧迫されてしまいますし、血流が流れ込みにくくなると言われています。 反対に右側を下にして寝ると胃などの消化を早めてくれる効果があるようです。 しかし、左向きで寝ることを推奨する専門家もいるのです・・・! なんでも「食べ物の消化がよくなる」とか「心臓からの血流がスームズになる」とか言われています。 どちらを下にしたらいいんでしょう笑 人によって違いはあると思いますが、左右どちらかでずっと眠っていると疲れませんか? 絶対寝返りを打ちますよね? これは身体が疲れないように自然と寝返るんだと思います。 いびきをかかないように横向きでねる事は大切ですが、右?左?とこだわらず、 どちらもバランス良く寝れればいいと思います。 仰向けで寝るのが癖になっている人は? 長い間仰向けで寝ることが癖になってしまっている方は、いきなり横向きで寝ようと思っても大変だと思います。 そこで、横向きの姿勢がキープ出来る以下の方法を試してみてください。 枕を傾ける 枕の片側に大きめのタオルやクッションを入れて無理やり斜めにします。 そうなることで無理に身体を横にするといった方法です。 しかしこれ、やってみると分かると思いますが、 けっこう無理があるのかと・・・笑 帽子に物を詰めて寝る ニット帽に物を詰めて寝るといった方法もあります。 しかしこれもけっこう無茶苦茶です。 抱きまくらを使う 通常の枕とは違うため、 専用の抱きまくらを買わなくてはいけませんが、抱きまくらを使うと自然と横向きで寝やすくなります。 抱きまくらはその名の通り抱きながら眠るまくらですが、この抱く姿勢が安心感やリラックス効果もあると言われています。 また、身体を横にした状態で上側になった足を少し前に出して曲げる姿勢 「シムス体位」に近い姿勢にもなるので、妊婦さんにもおすすめです。 リュックサックを背負って寝る テレビでも紹介されていたいびき対策の方法なので、すでにご存知の方も多いかと思います。 寝る時にリュックサックにタオルなどを詰めて背負って眠る方法です。 これは寝ているときに、 無意識に寝返りをうって仰向けに戻ってしまうことを防止できます。 リュックサックを背負って寝るので、最初は寝苦しさを感じますが、次第に慣れ眠れるみたいです。 人によりますが、1ヶ月もすればリュックサックが無しでも横向きで眠れるようになるそうですよ。 ただ 寝ている間に寝返りをうてないと、肩こりや腰痛などが起きることが多いです。 この方法はあまりおすすめとは言えません。 腰にウエストポーチを巻きつける リュックサック同様、腰にウエストポーチを付けて、その中にはテニスボールをたくさん詰め込んで寝ることで、寝返りを防ぐという方法です。 これはリュックサック同様、 寝心地が悪くなりますのでおすすめとは言えません。 だいたいテニスボールとかないし、代わりのものも見つからないですよね。 なにより、毎日付けて眠るのもしんどいですよ。 最強は横向き専用枕 いびき対策に共通して言えることですが「横向きに寝る」のが効果的だと思います。 そして横向きで寝るのに一番いいのは横向き専用枕 「YOKONE」です。 硬すぎず柔らかすぎずで、頭の重みを分散させてくれるので自然と寝返りも打ちやすいです。 また、モデルチェンジした新しいYOKONE2はかなり面白形をしています。 枕が両側に尖っており胸や肩を支えてくれるので、寝っ転がりながら本が読める設計なんです。 値段が18000円とお高めなので購入するか迷う人もいるかと思いますが、色々と枕を試して失敗したひとからもかなり評判が良いようです。 2つ買うと3つ目がプレゼントになるキャンペーンも良く行われているようですので、家族で購入するにもおすすめですよ!.
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寝相が悪いと、身体にを及ぼします。 横向きやうつ伏せの状態は、骨盤を歪ませ肥満を引き起こしたり、顔のしわが増える原因になったりするそう。 美容と健康に最適なのは「仰向け」での就寝スタイルですが、慣れていないとなかなか快眠できないことも。 今回は 「仰向けで寝るのが苦手」という女性に試してほしい、寝相矯正のコツをご紹介します。 横向き、うつ伏せは身体への負担大! 多くの人が好む横向き寝ですが、身体の片方にだけ体重がかかるため、毎日続けていると 骨盤の歪みにつながります。 さらに顔を枕に押し当てることで、 頬が圧迫され、ほうれい線やしわ・たるみの原因にもなるのだそう。 ついつい気持ちよくて、枕にぴったり顔を当てて眠りがちですが、こんなデメリットがあったとは! また、うつ伏せ寝は首に負担がかかり、 肩こりを悪化させる原因につながる恐れがあります。 「仰向け」スタイルを習慣に! 不必要な歪みやしわを作らず、寝ているあいだもキレイを保つために最適なのは 「仰向け寝」です。 体重が身体全体に均等にかかるため、 身体にずれが生じにくくなるというメリットがあります。 また顔が圧迫されることもないので、寝ジワができる心配もありません。 「仰向け寝」は1日して成らず 普段横向きやうつ伏せで寝るのに慣れている人は「仰向け寝」のスタイルに変えるのはなかなか難しいところ。 でも実は、 就寝スタイルは訓練によって変えられるのです。 ・寝る前のストレッチ 仰向けで寝ると背中や腰が痛くなる場合は、すでに骨盤が歪んでいる可能性があります。 そんな人には、 寝る前に仰向けになって行うストレッチが効果的。 固めの枕を骨盤の辺りに置いて、その上に寝転び、思いっきり手足を上下に伸ばしましょう。 骨盤をぐりぐりとほぐすイメージで、身体を左右に動かすとより効果的です。 ・旅行用の首枕を使う 「顔に枕が当たっていないと落ち着かない」「枕の肌触りが心地よくてやめられない」という場合には、 旅行用の首枕を利用してみましょう。 首が固定されることで、就寝中に顔が枕を探してきょろきょろ動くのを防ぐことができます。 ・上半身に枕を差し込み寝返りを打ちにくくする 頭から腰のあいだにかけて、上半身部分に枕を2、3個差し込み、段を作ります。 上半身が持ち上がることで、 寝返りが打ちにくくなり、身体をまっすぐ保ったまま寝るのに効果的です。 身体が持ち上がり過ぎないように、差し込む枕は低めの物を選びましょう。 身体ごと横向けになり、顔を枕に押し当てて寝るスタイルが定番の私。 そのため「仰向け寝」のスタイルが定着するまで時間がかかりましたが、上記の方法のおかげで、最近は 仰向けでもぐっすり快眠できるようなりました。 就寝前にヨガなどを取り入れると、リラックス効果が高まり、さらに効果的です。 [] via Shutterstock.
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寝返りをすれば良いからと言っても、寝ている状態で意識的に寝返りをうてる人はいませんよね。 では、人は睡眠中、どのような状態の時に寝返りしているのでしょう? 睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠があることは、知っておられる方も多いでしょう。 簡単に説明すると、レム睡眠は脳の一部は起きているが、身体を休めている浅い眠りの状態。 ノンレム睡眠は、脳が休んでいる深い眠りの状態です。 このレム睡眠とノンレム睡眠は約90分周期で繰り返され、睡眠の約75%がノンレム睡眠。 この状態が、睡眠中5~6回繰り返されます。 さて、寝返りをうつのは、レム睡眠とノンレム睡眠、どちらのときなのでしょう。 実は、ノンレム睡眠の時に寝返りをうっているのです。 つまり、浅い眠りの時ではなく、 深い眠りの時に寝返りしていることになります。 レム睡眠とノンレム睡眠が正しい周期で交互に訪れる状態になるには、副交感神経が活発になっている必要があります。 交換神経が活発なままだと深い眠りに入れない状態になっているのです。 つまり、寝返りが少なく、寝起き腰痛になりやすいあなたは以下のような悪循環に陥っている可能性があります。 交感神経が活発なまま就寝• 深い眠りに入れない• 寝返りを打たない• 身体への負担が大きいうえに、筋肉が凝った状態• 寝起き腰痛になりやすい この負の連鎖が腰痛を引き起こしていたんですね。 腰痛と寝返りの関係がわかっていただけたでしょうか。 朝、寝起きに腰痛にならないための寝方。 3つの方法 うつ伏せになった寝方は、腰に一番良くない寝方だと言われています。 うつ伏せ寝は、腰だけではなく、首にも負担をかけてしまっています。 また、身体のいろいろな部分を歪ませてしまう可能性があるのです。 日常的に下を向いて、うつ伏せ寝してしまう人は、胸の下にテニスボールを入れて寝る事を推奨している医師もいるそうです。 どういうことかというと、まずは、いつものようにうつ伏せの状態で寝ます。 その時にテニスボールを胸の下に入れます。 この状態で眠ってしまいます。 すると、あまりの不快さで自然に仰向けになっているということなのです。 以外にも効果があるそうなので、うつ伏せ寝してしまう人は、この寝方も試してみるのも良いのではないでしょうか。 いかがですか、寝起き腰痛にならないためには、正しい寝方を理解して実践してみることが大切です。 今夜から早速取り入れてみましょう。 番外編• 硬いマットレスを使用する すでにマットレスを使っているというあなた、マットレスの交換時期が来ていませんか。 寝付きにくい方の場合、マットレスの交換時期は5年くらい、良質なマットレスであれば10年くらいと言われています 硬いマットレスは、あなたの寝姿勢をしっかり支えてくれます。 ただ、硬すぎる高反発マットレスは腰部分の背骨のカーブに負担がかかります。 逆に、やわらかすぎる底反発マットレスの場合は、背骨のS字カーブを支え、腰の負担が軽減されますが、寝返りをした時に腰をねじるため、負担がかかってしまいます。 前述したように、寝返りが少ないと腰痛になりやすいです。 低反発マットレスや、薄いマットレスでは寝返りがうちにくいので、 ある程度厚みのある、高反発マットレスがベターであるといえます。
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