ヤマギシ 会 カルト。 ヤマギシ会の話「カルト村で生まれました。」高田かや、ネタバレ感想。

ヤマギシ会の話「カルト村で生まれました。」高田かや、ネタバレ感想。

ヤマギシ 会 カルト

【感想】洗脳の楽園 ヤマギシ会という悲劇 ヤマギシのブログを書く為には、昔を思い出すのと同時にヤマギシを知らなくてはいけないと考え購入してみた一冊。 ルポライターである氏が実際に特講(特別講習研鑽会)に参加して体当たり取材した本である。 序盤はヤマギシの子供達との対話による取材、さすが本職で文章を書く人だけあって、身に覚えがある内容でガンガン心に突き刺さった。 自分の後輩が実際に出ており、彼がヤマギシを出てから批判活動に一役買っていたのはネットの情報で知っていたのだが、どうやらこんな所にも協力していた様である。 自分も当時、中日新聞の記者にヤマギシを出た貴重な人材として取材を受けた事があるが、書かれた記事があまりにも本質を得ていなくて愕然とした。 ヤマギシを出たばかりで言葉を知らず、全く自己を表現する事ができなかったのだ。 今では拙い文章ながらも何とか自分の意見を言えている気がする。 中盤から終盤にかけては、米本氏の特講体験記である。 特講とはヤマギシ最大のマインドコントロールの場である。 実際に自分は受けた事がないのだが、子供にもある程度の情報は入ってくるし、いかにも神格化して守秘義務を施している時点で怪しさは十分すぎる程伝わっていた。 ただ、内容については詳しく知らなかったし、一週間とにかく研鑽会(ヤマギシ的話し合い)をとことんやるぐらいの知識だった。 段々と読み進んでいくうちに何度も背筋が凍る想いをした。 あの内容は完璧に計算され尽くした、洗脳の集大成であるのが理解できたからだ。 普通の人ならコロッと行くし、自分に問題点や負い目を感じている人なら尚更である。 意志の強さではどうにもならない内容であり、もしあの洗脳に引っ掛からない人がいるのであれば、それはヤマギシの中身を知っている子供達だけである。 どんなに正論で綺麗なお題目を唱えても言っている事とやっている事が違う大人達を日常的に目の当たりにしているし、話す内容も新鮮味がないので耐性がついているからなのだ。 例えば、嫌いな食べ物がトマトだったとして、 「トマトはトマトであり、嫌いなものではない」と説くと、知らない人からすれば目から鱗が落ちる内容なのかも知れないが、実際にヤマギシの村人は自分の嫌いな物は食べなかったり量を減らしているのを知っているので冷静な目で見る事ができる。 また、この特講に関わらず、ヤマギシ側の意見に同調しない人に対しては 「本当はどうなのか」と詰め寄るのだが、例えば上記の「トマトは嫌いなものでない」に対して逆説的に本当はどうなのかと考える事は一切ないのである。 本当に自分達に都合の良い考え方しかしないのだ。 「誰のものでもない」についても、土地は大昔は誰の物でもなかったとか、食べ物によって人間は生かされているから自分すら誰のものでもないとか極端な考え方をするのだが、それにしては子ども達が空腹に耐えられず物を盗むと怒るし、誰のものでもないのであれば、必要がある品物をや調整機関などに提案などと面倒な事をする必要もなく、すぐに使える筈である。 お金に関しても、誰の物でもないのであれば、ヤマギシを出る人にせめて安定した生活ができるまでの支援があってもバチは当たらないだろう。 入村時に全財産を没収し、今まで散々、無報酬で働かせ搾取してきたのだから…。 「なぜ腹が立つのか」なんて特に酷いものである。 自分の親はヤマギシに入る前から自分が気にいらない事があるとすぐに腹を立てる人で日常的に暴力を振るい、ヤマギシに入ってもそれは何ら変わらず、現在でもちょっとした事ですぐ腹を立てる人である。 例を出すと食事をしに行くと店員さんにも横柄な態度を取る様な人であり、家族など自分より下の立場にいる者が思い通りに動かないと腹を立てる最低の毒親である。 なんかも全くもって論外であり、自分が気に入らない事があるとすぐに殴りつけ、感情的になって威嚇したり、気分で学校に行かせないなど日常茶飯事である。 あれを自分の感情抜きでやっているなんて、どの口が言うんだと怒鳴りつけてやりたいのだが、彼らは子供達の為に叱ってあげているなどと言う日本語を全く理解できない人種なので相手にするだけ無駄である。 終盤では、再度子どもの虐待についてや、ヤマギシの内情について書かれている。 ここでもヤマギシの同級生であった親の実名が出てきて驚く。 タブー視されていた性についても書かれており、かなり知らない事が沢山あった。 言われてみるとあの時はそうだったのかと思える内容ばかりで、妙に納得できた。 対外的にはリーダーはいない事になっている筈だが、米本氏はヤマギシの中心人物にも数多く会って取材している辺り行動力の高さはさすがである。 欲を言えば、もっと早い時期に取材をしてヤマギシの実態を暴いて欲しかったと悔やまれる。 自分も子供の頃に米本氏が取材に来てくれていたら、冒頭の子供の様に間違いなく 「おじちゃん、僕たちを助けてよ」と言っただろう。 人気の記事• 現在でも続く中卒者の末路 ヤマギシでは義務教育である中学校を卒業すると、これ以上の勉強は不要とし、村人になる... 【感想】カルト村で生まれました このブログを書く為には、少し昔を思い出さなくてはとamazonでヤマギシ関連... 【感想】洗脳の楽園 ヤマギシ会という悲劇 ヤマギシのブログを書く為には、昔を思い出すのと同時にヤマギシを知ら... 女子中学生の自殺 自分が小学生の頃、中庭に救急車のサイレンが鳴り響いた。 ヤマギシは閉鎖的な場所なので、まず外... ヤマギシは宗教である! ヤマギシは宗教ではないと言う人がいるが、(特にヤマギシに洗脳されている人ほど)自分は... 現在、山梨県甲府市で獣医をされている芹澤弘氏のReplay 私の獣医人生に触発されました。 当時の大人側... 【生活】全人幸福?自殺や事故のオンパレード! ヤマギシでは、「全人幸福」「金の要らない仲良い楽しい村」「愛児... 金の要らない村?嘘つけ!! ヤマギシの最盛期には年商200億円とも言われ半端ない金持ちだった。 その年商だけで... 【イベント】騙しの完全テクニック!子ども楽園村。 ヤマギシでは一般家庭の子どもを勧誘する目的で子ども楽園村と... はじめに みなさん、幸福会ヤマギシ会を知っているでしょうか?1953年に故・山岸巳代蔵が作った農業・畜産業な...

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現在お付き合いをしている相手が、昔ヤマギシの村で生活をしていた人です。 【OKWAVE】

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【感想】カルト村で生まれました このブログを書く為には、少し昔を思い出さなくてはとamazonでヤマギシ関連の本を探していると、高田かやさんのを見つけたので購入してみました。 おそらく著者は同世代だろうし、漫画になっていたのも単純に興味が沸きました。 実はヤマギシを出てから、初めてヤマギシ関連の書籍に触れてみました。 批判本も含めて世の中にたくさん出回っているのは分かっていましたが、そんなものを購入しても昔の嫌な記憶が甦るだけで、一瞬でも早くあの頃を消し去りたかったのが一番の理由だと思います。 何より出版されたのがヤマギシが叩かれて出してからのものが多く、それ以前に出ていた本と言えば、いづみネットワークによる 「ヤマギシズムの光と影」ぐらいで、何故、もっと早く取り上げてくれなかったのだと残念でなりません。 今回、調べてみて驚いたのは、当時ヤマギシを謳歌し権力を振るっていた敵である知っている大人までもが批判本を出していて開いた口が塞がりませんでした。 はっきり言って、騙されようが酷い生活を強いられようが、当時、自分から入った大人にヤマギシを批判する権利はありません。 子供の言う事に全く聞く耳を持たず、ヤマギシを信じきっていたアホどもは本当に頭がどうかしている。 自分達が何をしたのかを理解し、生涯心の底から子供達に詫びて頂きたいものです。 「カルト村で生まれました」を読んでみて、当時の生活の細かい所までもが思い出せてよかったです。 全くもってタイヤの浮き輪の存在も忘れていたし、恥ずかしくもあり懐かしくもあり、いい意味で楽しめました。 しかし、高田さんは本当にヤマギシで生まれた子供なんだなと言うのが率直な感想でした。 当時も思っていたのですが、彼らはヤマギシの子供達の中でもどこか浮いた印象がありました。 小学校を卒業するまでおねしょが治らなかったのも、まさにヤマギシで生まれた子の特徴です。 当時、ヤマギシで生まれた子は、それ以外の子供たちとは一線を引かれており、本当の意味では仲間としては認められていませんでした。 世話係に告げ口するのもヤマギシで生まれた子が多かったし、彼らは一般生活をした事がなく、良かった時期を一瞬たりとも知りません。 周囲の仲間が言っているヤマギシの間違っている事が何だったのか、批判している事が何だったのかの真の意味が分からず、少なくとも僕の目には本気で怒ったり恨んだりしている様には見えませんでした。 今思うと最大の被害者だった筈なのですが、僕たちは彼らを侮蔑し差別の対象としていました。 高田さんは上手くオブラートに包む様な書き方をしていますが、実態はもっと生々しかったです。 続編の 「さよなら、カルト村」も読んでみましたが、成長していくに連れ、厳しい生活ながらも少しずつ自由を手にいるのが分かります。 生まれてから一度も良い時期を知らないので、大人になるにつれ、環境が良くなった事で段々と記憶の中から多くの事を消しています。 もしくは本当に彼女の意識に最初からなかった事なのかもしれません。 洗脳と言うのは何十年経っても消えないのがよくわかりました。 自分はヤマギシの高等部には行っていません。 当時、高等部はヤマギシの村人になる予備軍であり、ヤマギシに閉じ込められ、一日中農作業に従事し、高校にも行けず、洗脳され、生涯ヤマギシで暮らさなくてはいけなかったのが怖かったのです。 何としてでも中学校を卒業と同時に出る必要があり死に物狂いでした。 いい意味でも悪い意味でも当時のままの記憶を持って大人になってしまっています。 当時のヤマギシの勢力はまさに飛ぶ鳥を落とす勢いで年商二百数十億、農地も営業所も全国どころか世界にもバンバン進出しており、まさかヤマギシがその後叩かれて縮小し、方針を変えるなんて考えもしませんでした。 あの本でヤマギシの子供たちの内情を知れるのは極一部です。 出版物なので格好つけなくてはいけない部分もあると思いますが、彼女の意識下には、まだ隠している事がたくさんある筈です。 それでも、あの出来事を風化させない為にもよくぞ書いてくれたと拍手を送りたいものです。

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ヤマギシ会の芸能人/有名人6人!場所やヤバい評判・危険性・現在を総まとめ【2020最新版】

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みんなで幸せになるために、農業や牧畜をやりながら、共同生活をしよう!そして、メンバー1人1人は何も持たない。 財産は「みんなのもの=ヤマギシ会のもの」だ! という考え・行動・生活をしているということですね。 ヤマギシ会は宗教ではない ヤマギシ会は宗教ではないか?と思われがちですが、ヤマギシ会は宗教ではありません。 農業組合法人になります。 そのため、ヤマギシ会を発足させた山岸巳代蔵も、神格化されているわけではないんです。 農業組合法人としてのヤマギシ会はかなり大規模で、ヤマギシ会の社会実顕地では野菜や果物、家畜が育てられていて、食品加工なども行われています。 その売上高は農業組合法人トップで、最盛期にはヤマギシ会の最大の実顕地である豊里だけで140億円を超えていたそうです。 最近は農産物のネット販売なども始めています。 ヤマギシ会の芸能人・有名人6名 ヤマギシ会の芸能人や有名人をご紹介します。 実は、ヤマギシ会に入会している芸能人・有名人はほとんどいないんです。 1.島田裕巳さん ・私有財産はヤマギシ会に入るとヤマギシ会に無条件委任する ・衣類はもちろん、パンツも共用 ・1日の行動予定を自分で決めることができない(世話係が決める) ・住民同士の結婚は調整機関が決める ・妊娠や出産も調整機関が決める ・基本的に男尊女卑 ・勤勉な男性は結婚する資格を与えられるが、勤勉でないと結婚は許されない ・男性は再婚OKだが、女性は基本的にない ・1日2食 ・住居に家賃はいらないがカギはない ・共同生活なので夫婦水入らずの生活はない ・子どもは年齢・性別で共同生活を送る ・教育については義務教育だけで十分という考え これらが主なヤマギシ会の生活になります。 現代の日本で一般的な生活を送っている人にとっては、ヤマギシ会の生活がいかにヤバいのかがわかると思います。 ヤマギシ会の評判や危険性は? ヤマギシ会の評判や危険性を見ていきましょう。 現代の一般社会に暮らす私たちにとっては、ヤマギシ会のことは、まったく理解できないことばかりなんです。 結婚・妊娠・出産もヤマギシ会が決めること ヤマギシ会では、恋愛結婚はありません。 調整機関が誰と誰を結婚させるかを決めるそうです。 先ほども書きましたが、勤勉な男性は結婚できるけれど、勤勉でない人は結婚できない。 さらに、 男性は一度離婚しても再婚できるけれど、女性の再婚はないなどがあります。 しかも、30~40歳代の男性と20代前半の女性というカップルが多く、一応制度的には拒否はできるものの、小さいころから洗脳状態にあるため、拒否することはほとんどないとのことです。 妊娠や出産も調整機関が決めるそうです。 出産が許された夫婦にはコンドームが配られなくなる。 また、子作りは夫婦間だけでなく、生産部の中で行われることもあるとのことで、「夫婦」という概念すらあまりないのかもしれません。 こういう結婚制度を見ると、ヤマギシ会は危険な会だと思わざるを得ません。 退会すると貧乏な状態で放り出される ヤマギシ会は宗教ではありませんので、自分の意志で退会することはできます。 ただ、簡単には退会できないのです。 なぜなら、ヤマギシ会に入会した時点で、私有財産はヤマギシ会のものになっているからです。 退会したからといって、私有財産を簡単に返してもらえるわけではありません。 過去には裁判を起こされているケースもあります。 ヤマギシ会を退会するということは、 私有財産はなく、一般社会に数十万円だけ持たされていきなり放り出されることになるので、まともな生活をすることができません。 さらには、帳簿上ではヤマギシ会から給料が支払われている形になっています。 でも、給料は「みんなもの」ですから、実際は個人には支払われていません。 給料が支払われていると、税金がかかります。 特に、住民税は前年の所得から計算するので、無一文で実際は給料を支払っていないのに高額な税金を支払わなければいけないというわけなんです。 これはひどいですよね。 この財産に関する評判は、ヤマギシ会は非常に悪く、危険性が高いと言えるでしょう。 子どもすら「誰のものでもない」 ヤマギシズムは「無所有」が基本です。 そのため、自分が産んだ子どもですら、誰のものでもないという考え方があります。 これは、洗脳されてしまうと、「そういうものだ」、「当然のことだ」と考えられるのかもしれませんが、一般的に考えると、かなりきついものですよね。 親の愛情を十分に受けられずに育つ。 子どもへの愛情思う存分注ぐことができない。 これは悲しいことです。 また、洗脳されている時はそれで良いかもしれませんが、ヤマギシ会から脱出した時には、親子の愛情が希薄になっているということもあり得るんです。 子どもに労働をさせる ヤマギシ会は独自のヤマギシズム学園を設立していますが、一般常識や教養は義務教育程度で十分と考えています。 そのため、中等部は週25時間、高等部は1日16時間も労働を強制されられるそうです。 中学生に労働させるのは、児童労働になり、労働基準法に違反しますので、かなり危険なことです。 また、ヤマギシズム学園では、子どもは親と2ヶ月に1回しか面会できず、1つの布団に2人で寝なければいけない、1日2食しか食べられないなどの劣悪な環境で生活しなければいけません。 山岸会事件 ヤマギシ会を語る上で欠かせないことが、「山岸会事件」です。 山岸会事件とは1958年に100万羽の鶏を養育するための土地を開拓するのが困難になったため、会員の知人に「ヨウアリ、スグコイ」などの電報を送り付け、監禁し、無理にヤマギシ会に参加させようとした事件です。 ・「包丁を突きつけられて脅される」 ・「風呂に連れていかれ熱湯をかけられる」 ・「竹刀で20回も殴られる」 ・「部屋に呼ばれて裸にされて殴られる」 これらのような体罰があったことが日本テレビのニュースで取り上げられています。 体罰については、高田かやさんの本にも書かれているので、ほぼ間違いないでしょう。 漫画やアニメ、ゲームなども禁止 ヤマギシ会の子どもたちは、漫画やアニメ、ゲームなどの娯楽は一切禁止だったそうです。 電話や恋愛なども禁止だったとのこと。 高田かやさんは、図書室に行くのすら禁じられていたと本の中で語っています。 脱税していた? ヤマギシ会は1997年に国税庁の調査を受けて、本来なら支払われるべき給料が会員に支払われておらず、ヤマギシ会が保管していたことについて、「贈与」に当たるとして、200億円もの申告漏れを指摘。 60億円の追徴課税を課しています。 200億円ものお金があったというだけでも、相当ヤバいですよね。 ヤマギシ会の現在 ヤマギシ会はバブル期には参画者がどんどん増え、社会にも好意的に見られていましたが、1995年のオウムのサリン事件をきっかけに、「怪しいカルト集団」という印象が強くなり、参画者はどんどん減っていきます。 1999年には2150名程度だった会員は、2001年には1700名程度にまで減少し、現在はさらに減ってきているそうです。 それでも、農事組合法人の中ではトップですし、最大のコミューンであることには変わりはありません。 ただ、これだけインターネットが発達した情報社会の中では、ヤマギシ会のやり方に疑問を持ち、脱会する人は増えていくことが予想されます。 まとめ ヤマギシ会の基礎知識や場所、芸能人・有名人、評判や危険性、現在についてまとめましたが、いかがでしたか? ヤマギシ会のやり方は、私たちの日常生活とあまりにも違うので、「危険な団体」と思った人も少なくないと思います。 ただ、偏見は持たずに、自分の目でヤマギシ会はどんな団体なのかを確かめるようにしたいですね。

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