絶唱 湊 かなえ。 絶唱

湊かなえが描く連作ミステリー『絶唱』のあらすじを詳しく!

絶唱 湊 かなえ

湊かなえ『絶唱』の気になるあらすじは? では早速、湊かなえさんの小説『絶唱』の気 になるあらすじを、ネタバレなしで見ていき ます! 【物語全体のあらすじ】 南の島にいる、その人は言った。 「悲しみしかないと、思っていた。 でも、 死は悲しむべきものじゃない。 」 五歳の時、雪絵は双子の妹の毬絵を亡くし た。 毬絵の「死」に絶望し、己を見失いかける 雪絵。 いつも脳裏に浮かぶのは、最後に見たあの人 の顔、二度と消せない自分の言葉、守れなか った小さないのち…。 心を取り戻すため、約束を果たすため、逃 げ出すため、忘れられないあの日のため、 そして、別れを受け止めるため。 そんな様々な想いとある秘密を抱えたまま、 雪絵たちは太平洋に浮かぶ島へと辿り着く。 島で始まる、新たな物語。 そこで生まれる それぞれの「希望」のかたちとは一体? 湊かなえが紡ぐ、全4話からなる連作短編 ミステリーが、開幕する。 【楽園】 女子大生の雪絵は、5歳の時に神戸の震災で 双子の妹の毬絵を亡くした。 その後、一人で南の島のトンガへとやって 来た。 そこでは雪絵は「マリエ」と名乗り、尚美 という女性が経営するゲストハウスに泊ま ることに。 ゲストハウスには、5歳になる娘を連れた シングルマザーの杏子がいた。 やがて、高校生の時に裕太という男の子が 贈ってくれたある絵の風景を探す旅が始ま る…。 【約束】 トンガの女子校で家庭科を教えている理恵子 は、国際ポランティア隊メンバーの一人だ。 ある日、理恵子は同僚と一緒に前校長の葬儀 に出席した。 その後、婚約者の宗一が日本から来ることに なっていたのだが、実は理恵子は婚約解消を 伝えようと考えていた。 さらにその日は、大学の頃に付き合っていた 二人が、神戸で震災を経験した日だった…。 【太陽】 シングルマザーの杏子は、大阪で水商売をし ながら5歳の娘の花恋と生活していた。 実は、杏子は小学生の頃に神戸の震災で父親 と家をなくしていた。 当時避難所でボタンティアをしていたトンガ 人の青年がいたのだが、その人のことが忘れ られずにいたのだ。 杏子は、当時名前しか分からなかった青年に 会えるかもという期待を抱くが…。 【絶唱】 晴れて作家になり新人賞を受賞した千晴は、 トンガに住んでいる尚美に向けて手紙を書い ていた。 千晴は大学4回生の時に、阪神大震災を経験 した。 住んでいたアパートが被災したので、大阪に あるバイト仲間の友人の家に泊めてもらって いた。 そんな中、千晴が所属する大学のミュージカ ル同好会の友人・泰代から、もう一人の友人 である静香が亡くなったことを告げられる。 あの日駆けつけなかった事を責められた千晴 は…。 1973年、広島県に生まれる。 2007年に、「聖職者」で小説推理新人賞を 受賞。 08年に、「聖職者」を収録した『告白』が 「週刊文春ミステリーベスト10」で国内部 門第1位に選出される。 翌年には本屋大賞を 受賞。 12年に、「望郷、海の星」で日本推理作家 協会賞短編部門受賞。 16年に、『ユートピア』で山本周五郎賞受 賞。 18年には、『贖罪』がエドガー賞候補に選 出される。 このほか、『少女』『Nのために』『夜行観 覧車』『母性』『望郷』『高校入試』『豆の 上で眠る』『山女日記』『物語のおわり』 『絶唱』『リバース』『ポイズンドーター・ ホーリーマザー』『未来』『ブロードキャス ト』エッセイ集『山猫珈琲』など、多数の著 書がある。 湊かなえ『絶唱』 の気になる感想をズラッとご紹介! 新しい本を読む時って、 他の方の 感想が気に なりますよね? そこで、湊かなえさんの『絶唱』を購入され た方の感想を、Amazonや楽天などのサイト で調べてみました! なお、 感想もネタバレなしでお届けします。 震災の辛い記憶と、南国の島・トンガの雰囲 気が、実に対照的に描かれています。 短編集ではありますが、物語が少しずつ繋が っており、ラストに「そうくるのか!」と唸 らされました。 阪神大震災から20年以上経ちましたが、湊さ んの中ではようやく小説として書けるところ まで、傷が癒えたのでしょうね。 私ならこういった実体験は決して他人には話 せないですね。 自分の心に鎖をかけ、時が立 つまで封印すると思います。 また、タシさんについて書かれていることに 気付いて、彼の笑顔や話し方、そしてご兄弟 の寂しげな表情が蘇り、大きな感動を覚えま した。 今作『絶唱』は、身を削りながら小説を書き 過去の傷をさらけ出してくれた湊さんの、作 家としての凄さに心を打たれた一冊です。 湊かなえさんは、『山女日記』で登山家と しての一面を見たのですが、かつて2年間 トンガで青年海外協力隊として活動し、震 災も経験されていたのですね。 今作は、そんな著者自らの体験が反映されて いるような印象を受けました。 やはりこの方は、多面的で他にはない作風な ので、読んでいて面白いですね。 物語の最後に、全てが繋がっていきます。 湊かなえファンの方は、是非読んでみては。 しかし、最終章を読むとその意味に納得。 湊 さんの実話を基にした話だということが分か った瞬間、すごくドキドキしました。 この実体験を書くのには、とても勇気が必要 だったと思いますね。 今作は、南の島トンガの美しい様子と、人々 のくすんだ心が見事に対比されており、湊さ んの新たな一面が見える小説でした。 20年前の阪神・淡路大震災を経験した著者 のリアリティ溢れる話ということで、これは 読んで損はないはず。 日本はいずれ大きな震災が起こるかもしれま せんが、その時に「自分は何が出来るか?」 を考えさせられる小説です。 湊かなえさん自身が経験されたことをベース にした小説ですが、この壮絶さは実際に震災 を経験した方しか語れないです。 そんな壮絶さだけではなく、私達は様々な人 に支えられて今を生きているということを再 確認させられます。 「当たり前」に常に感謝する気持ちを持ちた いものですね。 (感想はここまで) 【著作権上の問題により、感想は意味を変 えず書き直しさせて頂いています。 】 【投稿者の方のお名前は、伏せさせていた だきました。 】 いかがでしたか? 今回は、ネタバレなしでご紹介しました。 『絶唱』を購入された方の感想が、あなた の参考になれば幸いです。 また、文庫本となったことで持ち運びがしや すくなり、より気軽に手に取れるようになっ た点も大きいですよね。

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湊かなえ

絶唱 湊 かなえ

5年に亘って紡がれた「楽園」「約束」「太陽」「絶唱」を収録する湊かなえさんの最新作『絶唱』。 湊さんの作品を愛読してきたという三人の書店員さんに、その魅力を存分に語り合っていただきました。 人は誰かを助けられる 勝間 『絶唱』を読んでいるときに頭に浮かんだのが、「人って誰かを助けられるんやな」ということでした。 僕が一番好きな「太陽」の中で、杏子さん(「太陽」の語り手)がトンガ人のセミシさんに支えられて一歩前に踏み出す勇気を手に入れたみたいに、それ以外の話でも、誰かが誰かの支えになって助けている、そんな姿が描かれているように感じたんです。 僕もセミシさんのように、誰かを助けることができる人になれたらいいな、とも思いました。 河井 僕も「太陽」が好きです。 心に残る名言がたくさんある作品だなと読みながら思っていて、「太陽」でも、セミシさんの言葉として書かれているあるフレーズに、はっとさせられました。 「約束」で、理恵子(「約束」の語り手)が最後に下した決断も鮮やかでしたね。 違う話で書かれている、その選択をした後の理恵子の人生のことに思いを馳せると、囚われていたものから解放されたんだなと、安心しました。 高橋 私は読み終ったときに、思わず泣いてしまったんです。 癒しというか再生というか、何かを失ったところから立ち直る人間の姿を描いた物語が「楽園」「約束」「太陽」と続いて、最後の「絶唱」にももちろんその要素はあるんですが、そこからまたもう一歩踏み出して、喪失と対峙している。 それが、すごく美しいと思ったんですね。 これは湊さんの決意表明かもしれないと私には思えた、一番終わりのところに書かれている「宣言」のような文章が、本当にぐっときました。 どんな形でこの小説が閉じられるんだろうと想像をいろいろ膨らませ「絶唱」を読み始めて、最後のページに辿り着いたときには、この話じゃないといけなかったんだ、締まらなかったに違いない。 そんな風に思いました。 河井 実は僕も、最初に思い出した名言は、あそこに書かれている一文だったんです。 小説の力と、苦しさや葛藤を経た上でその力を信じることに決めた「覚悟」が、あのラストには刻み込まれているような印象を受けました。 トンガで見つけた力 高橋 自分が立ち直るためにも、誰かを立ち直らせるためにも、やっぱり相当なエネルギーが必要だと思うんですね。 この小説の舞台のひとつとして、どうしてトンガが選ばれたんだろうと考えたときに、南の島が持つ特有のパワーが、再生の物語には適しているのかもしれない、と気づいたんです。 これまで私が読んだことのある「再生」をテーマにした小説を思い浮かべてみても、「南」を舞台にしたものが多かったように思います。 『絶唱』でも、トンガの自然や人間の温かさみたいなものが文章から伝わってきて、やっぱり南の国には、人間を成長させる力があるんだなと再認識しました。 勝間 バリとかハワイといった、行ったことのある人が多い島だと、イメージが湧きすぎますもんね。 トンガだと、そんなこともないでしょうから、ちょうどいい。 少なくとも、僕はどんなところなのか全然知りませんでした。 河井 ニュージーランドの近くにある島国、というくらいの知識しか僕もなかったです。 高橋 トンガがどんなところなのか、読み終ったあとに調べました。 セミシさんがラグビーをやっている、と作中に書かれてあって、調べた後に、トンガはラグビーが盛んな国だということを知って、なるほどと納得しました。 勝間 僕はトンガに行きたくなりましたね。 知らないことばかりでしたけど、いつの間にかトンガが、楽園のように思えてきたんです。 河井 「死は悲しむべきものじゃない」という死生観も興味深かったです。 日本とはまったく違いますよね。 勝間 クリスチャンの国だから、土葬をしていて、亡くなった後も、死者と話をするために教会にもきちんと祈りを捧げに通う。 日本でお焼香をするのが当たり前なように、亡くなった人にキスもするんですよね。 河井 日本とトンガでは気候も違えば、文化も違う。 でも人間の本質というか、変わらない何かもきっとあるんだなと思いました。 『絶唱』の根底に流れているテーマのひとつには、「決別」があるように感じていたんです。 決別したから、あるいは決別するために、トンガに向かった人たちが、ほんの少しかもしれないけれど、前に進む力をそこで得る。 死生観も違えば生活の仕方も違う。 でも共通する何かが、日本とトンガにあったからこそ、その力を得られたようにも思うんです。 怖さも。 強さも、弱さも。 勝間 僕は湊さんの本をすべて読んできているんですが、抽象的な意味も含めて「島」を、顔を知っている人たちが暮らす世界を、上手に描いてこられたような気がしているんですね。 高橋 湊さんの書くコージー的な、狭いコミュニティの中での人間ドラマはとても味わい深いなといつも思います。 「学校」を舞台にしたものももちろんそうですし、「住宅街」なんかも、誰もが、あの人はこういう人だというイメージを持っている空間ですよね。 勝間 僕の母親も島の生まれなんですが、むかし実家に物を送るときに、住所をしっかりと書いてなくて。 名前だけでも届くから、これで大丈夫なんだと言っていました。 河井 そのくらい、みんな顔見知りなんですね。 高橋 人間観察を常にされているんだろうなと、作品を読むたびに思います。 こんな局面に立ったときには、人間はこういう風に考えたり行動したりするんだろうなということが、リアリティのあるかたちで書かれているので。 勝間 そうなんです。 読んでいると、人間は怖いな、と思ってしまうくらいに、現実味があるんですよね。 でもその怖さも、確かに人間なら誰しも持っているかもしれないもので。 高橋 『絶唱』でも、「約束」に出てくる宗一の弱さや、セミシさんみたいな強さなど、人間が持っているいいところも悪いところも惜しみなく表現してくれているような気がしました。 人生は続く 勝間 湊さんが実際に被災されたのかどうかは存じ上げませんが、震災の描写がものすごくリアルで、阪神・淡路大震災から、もう二十年が経ったんだなと、当時のことを思い出しました。 僕はあのとき大阪に住んでいたんです。 中学生でした。 隣の家の壁がはがれていたり、学校へ行くと校庭にあった階段が折れていたり、といった被害はありました。 でも、本の中にも書かれていますが、大阪と神戸では、全然被害の大きさが違ったと思います。 テレビでもよく流れていた阪神高速道路が倒れているあの映像が衝撃的すぎて、非現実的な感じがずっとしていました。 河井 広島に住んでいて、それでも結構揺れたんですね。 だから、神戸がどのくらい激しい揺れだったのかを想像するだけで、切ない気持ちになってしまいます。 勝間 炊き出しの描写にも胸が熱くなりました。 杏子さんが自分の子どもに、ご飯は絶対残したらあかんときつく言い聞かせるのも、震災を体験し住んでいた家を失った人間の口から発せられた言葉なんだと思うと、重みを感じます。 高橋 語り手の四人の女性たちもセミシさんも、内面は語られないけれどこの作品の重要な登場人物である尚美さんも、みんな阪神・淡路大震災で経験したり感じたりしたことが、トンガという島での体験によって昇華しているんですよね。 すべてが描かれていないからこそ、余韻を感じるというか、余白に存在しているに違いない物語を想像してしまいます。 河井 僕も尚美さんとセミシさんがどうやって出会い、どんな風に暮らして、そして別れを迎えたのかは、とても気になります。 勝間 書かれてはいないけれど、湊さんが思い描いていたに違いない二人の話を空想するだけで楽しいですよね。 高橋 確実に物語は美しい終わり方で閉じられているんだけど、またそこから新しいストーリーが始まっているような感じもするんですよね。 ライフ・ゴーズ・オンというか、読者である私たちの人生が続いていくように、登場人物たちの人生も続いていくような気が。 (かつま・じゅん MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店) (かわい・ようへい 紀伊國屋書店玉川高島屋店) (たかはし・みさと オリオン書房所沢店) 単行本刊行時掲載 1973(昭和48)年、広島県生まれ。 2007(平成19)年、「聖職者」で小説推理新人賞を受賞。 翌年、同作を収録する『告白』が「週刊文春ミステリーベスト10」で国内部門第1位に選出され、2009年には本屋大賞を受賞した。 2012年「望郷、海の星」で日本推理作家協会賞短編部門、2016年『ユートピア』で山本周五郎賞を受賞。 2018年『贖罪』がエドガー賞候補となる。 他の著書に『少女』『Nのために』『夜行観覧車』『母性』『望郷』『高校入試』『豆の上で眠る』『山女日記』『物語のおわり』『絶唱』『リバース』『ポイズンドーター・ホーリーマザー』『未来』『ブロードキャスト』、エッセイ集『山猫珈琲』などがある。

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絶唱 / 湊 かなえ【著】

絶唱 湊 かなえ

こんにちは!ひろさんかくです。 ミステリー作家の湊かなえさんと言えば、デビュー作であり、映画にもなった『告白』が印象に残っている。 映画の松たか子の「どかーん」と電話口で叫んだ時の怖さと言ったらない。 なので、本屋に行くと、なんとなく著者の新作に目が行ってしまう。 今回も、たまたま、本屋の文庫本コーナーに平積みにされていて、しかも、史上最高の号泣ミステリーとまで帯に書いてあるので、思わず手に取ってしまった。 この手の帯の大げさなキャッチフレーズには、湊さん以外で、何回か痛い目にあっているが、それほど厚くもないので迷わず買った。 2度ほど読んだので、読書感想文をアップします。 『絶唱』by 湊かなえは史上最高の号泣ミステリーだそうな 概要・あらすじ トンガ王国という太平洋、オセアニア、正確には、ニュージーランドの右斜め上あたりの島国。 その島に住むゲストハウス経営者の女性。 阪神大震災。 この3点がこの物語のキーワードである。 4つの物語から構成されるが、それぞれが、この3点に結びついている。 一方で、結びついてはいるが、物語としての連続性はなく、時系列も順番ではない。 筆者が伝えたかったことは、この震災で、心の傷を負った登場人物達が、トンガという平和でのどかな島と、日本人にしてトンガに溶け込んでいる経営者の女性によって、助けられ、癒やされていく物語の集合体である。 感想 細切れで読んだせいもあるかもしれないし、私の読解力が低下、そもそも、読解力という能力が欠如しているだけかもしれないけど、ところどころ、話についていけない箇所があった。 4番目の物語が特に。 速読気味で読んでいくと意味が取りにくかった。 再読したら、なるほど、こういうことかと分かり、良い作品だったと思う。 残念ながら、帯の「史上最高の号泣ミステリー」には、私はならなかったけど、誇大広告とまでは行かないと思う。 いずれにせよ、トンガというのんびりしていて、平和で、ゆったりしている島国に行ってみたくなった。 ネタバレ含む感想 ネタバレを読むとつまらないのでご注意を。 最初の物語では、主人公が震災時に、ある事情から、双子の姉妹で犠牲になった方の身代わりで生きていくことを両親から求められる不幸とその静かな狂気が描かれている。 無謀な旅をゲストハウスの経営者に救われる。 第二話は、やはり、震災で友人のお蔭で奇跡的に生き残った主人公の女性。 その元フィアンセの持つ心の闇。 好きだった相手に対し、いくつかの出来事や、その持って生まれた性格を知るにつれて、気持ちを失っていくサマがリアルに描かれている。 ゲストハウスの経営者に見守られ、励まされ、苦しい時を乗り切る。 第三話も、父親を震災で目の前で失った女性の物語。 人を殺すことはできないから、望まずに授かった命を粗末にする選択肢は取れず、育てる決心をするが、若すぎたゆえに、本人が本来持っていた心の優しさを失っていたことに気づいていく。 女性経営者の言葉によって。 最後、震災の二次災害で親友を亡くし、何もしてやれなかったと心に傷を持っている。 小説家となり、月日もたち、ゲストハウスの女性経営者の励ましで前を向けるようになっていく。 全四話、震災で傷ついた登場人物が、ゲストハウスの日本人女性経営者と亡くなったトンガ人の夫から、前を向けるように変わっていく様子を、トンガ王国という異なる環境下での特異な体験として描かれている。 今後の予定 時間があったら、トンガ王国についてリサーチしよう。

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