ロコアテープ 添付 文書。 モーラステープL40mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

ロコアテープと経口NSAIDsは保険上で併用できるのか?

ロコアテープ 添付 文書

1日の使用枚数制限 ロコアテープの使用枚数は1日2枚までに制限されています。 これは、ロコアテープの吸収性が高く、2枚の貼り付けで、経口NSAIDsと同等の血中濃度に達してしまうからです。 ロコアテープの添付文書の用法・用量の欄には、以下のように記載があります。 本剤2枚貼付時の全身暴露量がフルルビプロフェン経口剤の通常用量投与時と同程度に達することから、1日貼付枚数は2枚を超えないこと。 本剤投与時は他の全身作用を期待する消炎鎮痛剤との併用はできる限り避けることとし、やむを得ず併用する場合には、必要最小限の使用にとどめ、患者の状態に十分注意すること。 ロコアテープと経口NSAIDsとの併用は可能か? 製薬会社のデータでは、経口NSAIDsとの併用はロコアテープ使用者のうちの8. ですが、添付文書にも記載されているように、ロコアテープと経口NSAIDsとの併用は望ましくありません。 やむを得ず併用する場合で許容されるのは、東京都の場合、経口NSAIDsの頓服使用までではないかと言われています。 具体的には、頓服10日分までの使用であれば可能であり、継続的にDO処方で使用する場合には保険の適応とならないとのことです。 ロコアテープと他の湿布剤との併用は可能か? ロコアテープは、湿布薬ですが、その効果から保険上は経口NSAIDsと同等の扱いを受けます。 ロコアテープと他の湿布剤の併用は、経口NSAIDsと湿布剤の併用と同じように考えられるため、保険上も問題なく併用ができます。

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副作用モニター情報〈496〉 ロコアテープによる副作用

ロコアテープ 添付 文書

消化性潰瘍のある患者(ただし、「慎重投与」の項参照)[プロスタグランジン合成阻害作用による胃粘膜防御能の低下により、消化性潰瘍を悪化させるおそれがある。 ] 重篤な血液の異常のある患者[血液障害があらわれ、血液の異常を更に悪化させるおそれがある。 ] 重篤な肝障害のある患者[肝機能異常があらわれ、肝障害を更に悪化させるおそれがある。 ] 重篤な腎障害のある患者[プロスタグランジン合成阻害作用による腎血流量の低下等により、腎障害を更に悪化させるおそれがある。 ] 重篤な心機能不全のある患者[プロスタグランジン合成阻害作用による水・ナトリウム貯留が起こり、心機能不全が更に悪化するおそれがある。 ] 重篤な高血圧症のある患者[プロスタグランジン合成阻害作用による水・ナトリウム貯留が起こり、血圧を更に上昇させるおそれがある。 ] 本剤の成分又はフルルビプロフェンに対し過敏症の既往歴のある患者 アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[喘息発作を誘発するおそれがある。 ] エノキサシン水和物、ロメフロキサシン、ノルフロキサシン、プルリフロキサシンを投与中の患者(「相互作用」の項参照) 妊娠後期の女性(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照) 効能・効果及び用法・用量 非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍のある患者で、本剤の長期投与が必要であり、かつミソプロストール等による治療が行われている患者[ミソプロストール等による治療に抵抗性を示す消化性潰瘍もあるので、本剤を継続投与する場合には、十分経過を観察し、慎重に投与すること。 ] 消化性潰瘍の既往歴のある患者[消化性潰瘍を再発させるおそれがある。 ] 血液の異常又はその既往歴のある患者[血液の異常を悪化又は再発させるおそれがある。 ] 出血傾向のある患者[血小板機能低下が起こり、出血傾向を助長するおそれがある。 ] 肝障害又はその既往歴のある患者[肝障害を悪化又は再発させるおそれがある。 ] 腎障害又はその既往歴のある患者あるいは腎血流量が低下している患者[腎障害を悪化又は再発あるいは誘発させるおそれがある。 ] 心機能異常のある患者[心機能異常を悪化させるおそれがある。 ] 高血圧症のある患者[血圧を上昇させるおそれがある。 ] 過敏症の既往歴のある患者 気管支喘息のある患者[気管支喘息患者の中にはアスピリン喘息患者も含まれており、それらの患者では喘息発作を誘発するおそれがある。 ] 高齢者(「重要な基本的注意」及び「高齢者への投与」の項参照) 潰瘍性大腸炎の患者[他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で症状が悪化したとの報告がある。 ] クローン病の患者[他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で症状が悪化したとの報告がある。 ] 重要な基本的注意 過敏症状を予測するため十分な問診を行うこと。 消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意すること。 長期投与する場合には次の事項を考慮すること。 定期的に臨床検査(尿検査、血液検査及び肝機能検査等)を行うこと。 また、異常が認められた場合には休薬等の適切な措置を講ずること。 薬物療法以外の療法も考慮すること。 患者の状態を十分観察し、副作用の発現に留意すること。 過度の体温下降、虚脱、四肢冷却等があらわれるおそれがあるので、特に高熱を伴う高齢者又は消耗性疾患の患者においては、投与後の患者の状態に十分注意すること。 フルルビプロフェン アキセチルで、エノキサシン水和物、ロメフロキサシン、ノルフロキサシンとの併用により、まれに痙攣があらわれるとの報告があるので、これらニューキノロン系抗菌剤との併用は避けること。 また、他のニューキノロン系抗菌剤との併用は避けることが望ましい。 本剤の貼付により皮膚症状が発現した場合には、本剤を休薬又は本剤の使用を中止するなど、症状に応じて適切な処置を行うこと。 高齢者には副作用の発現に特に注意し、必要最小限の使用にとどめるなど慎重に投与すること。 相互作用 ニューキノロン系抗菌剤(ただし、エノキサシン水和物、ロメフロキサシン、ノルフロキサシン、プルリフロキサシンは併用禁忌) オフロキサシン 等 併用により痙攣があらわれるおそれがある。 ニューキノロン系抗菌剤のGABA阻害作用が併用により増強されるためと考えられる。 クマリン系抗凝血剤 ワルファリン クマリン系抗凝血剤(ワルファリン)の作用を増強するおそれがあるので、用量を調節するなど注意すること。 エスフルルビプロフェンがワルファリンの血漿蛋白結合と競合し、遊離型ワルファリンが増加するためと考えられる。 メトトレキサート メトトレキサートの作用が増強され、中毒症状(貧血、血小板減少等)があらわれるおそれがあるので、用量を調節するなど注意すること。 エスフルルビプロフェンのプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流が減少し、メトトレキサートの腎排泄が抑制されることにより、メトトレキサートの血中濃度が上昇すると考えられる。 リチウム製剤 炭酸リチウム リチウムの血中濃度が上昇し、リチウム中毒を呈するおそれがあるので、併用する場合にはリチウムの血中濃度をモニターするなど観察を十分に行い、慎重に投与すること。 エスフルルビプロフェンのプロスタグランジン合成阻害作用により、腎でのナトリウム排泄が減少してリチウムクリアランスを低下させ、リチウムの血中濃度が上昇すると考えられる。 チアジド系利尿薬 ヒドロクロロチアジド 等 ループ利尿薬 フロセミド 等 これら利尿薬の作用を減弱するおそれがある。 エスフルルビプロフェンのプロスタグランジン合成阻害作用により、水・塩類の体内貯留が生じるためと考えられる。 副腎皮質ホルモン剤 メチルプレドニゾロン 等 相互に消化器系の副作用(消化性潰瘍、消化管出血等)が増強されるおそれがある。 両薬剤の消化器系の副作用が併用により増強されると考えられる。 CYP2C9阻害作用を有する薬剤 フルコナゾール 等 エスフルルビプロフェンの血中濃度が上昇するおそれがある。 代謝酵素(CYP2C9)の競合によりエスフルルビプロフェンの代謝が阻害されると考えられる。 副作用 妊娠後期の女性には投与しないこと。 [妊娠後期のラットに投与した実験において、ヒトに本剤2枚を貼付した場合に得られる血漿中曝露量(AUC)の等倍未満で、母動物の死亡、分娩遅延、出生率の低下、死産児数の増加が認められている。 ] 妊婦(妊娠後期以外)又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 [妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。 ] 授乳中の女性に投与することを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させること。 [動物実験(ラット)で乳汁中へ移行すること、及び、ヒトに本剤2枚を貼付した場合に得られる血漿中曝露量(AUC)の約3倍を示す母動物において出生児の体重増加抑制が認められている。 ] 他の非ステロイド性消炎鎮痛剤の外皮用剤を妊娠後期の女性に使用し、胎児動脈管収縮が起きたとの報告がある。 エスフルルビプロフェン40mg、基剤又はフルルビプロフェン貼付剤を2週間貼付した時、VAS(椅子から立ち上がる時の膝の痛み)のベースラインからの変化量は、下表のとおりであった。 第II相用量設定試験 10mg群 20mg群 40mg群 基剤群 ベースライン 57. 3(121) 56. 5(127) 57. 4(134) 58. 5(126) 最終評価時 26. 5(121) 24. 6(127) 21. 7(134) 28. 0,2. 5,1. 5] p=0. 1] p=0. 025)b)本剤40、20、10mg群と基剤群との対比較について、固定順序法により、検定の多重性を考慮 第III相試験 40mg群 フルルビプロフェン貼付剤群 ベースライン 59. 7(315) 59. 5(317) 最終評価時 18. 3(315) 28. 0] p<0. 025) 薬効薬理. 社内資料(健康成人を対象とした薬物動態試験). 社内資料(健康成人を対象とした高用量安全性試験). 社内資料(変形性膝関節症患者を対象とした組織移行性試験). 社内資料(血漿蛋白結合に関する検討:in vitro). Tracy TS. ,et al. , Biochem Pharmacol. , 52, 1305, 1996. 社内資料(肝ミクロソーム代謝に関する検討:in vitro). 社内資料(健康成人を対象とした単回貼付試験). 社内資料(変形性膝関節症患者を対象とした第II相用量設定試験). 社内資料(変形性膝関節症患者を対象とした第III相試験). 社内資料(鎮痛作用に関する検討). 社内資料(抗炎症作用に関する検討). 社内資料(作用機序に関する検討) 作業情報.

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ロコアテープの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

ロコアテープ 添付 文書

ロコアテープの特徴 ロコアテープは2015年に9月に承認され、2016年1月に発売(発売日:1月21日)した貼り薬です。 ひざ関節症などに対して飲み薬に匹敵する様な高い効果を持った痛み止めであり、実際に高い効き目が実感できるという評判のテープ剤です。 ロコアテープはNSAIDと言われるグループに分類される解熱鎮痛成分のエスフルルビプロフェンと鎮痛効果を補助するハッカ油を成分としています。 日本でも数多くの患者さんがいるひざ関節症を含む変形性関節症に対して効果が確認されています。 変形性関節症に対する治療は解熱鎮痛剤の飲み薬と、湿布剤、テープ剤などの外用剤が使用されますが、飲み薬は高い効果が期待できる反面、胃が荒れるなどの副作用がデメリットとして言われています。 また、湿布剤、テープ剤などの外用剤は飲み薬に比べて安全とされているものの、変形性関節症の原因組織までの成分移行性が十分でなく飲み薬ほどは高い効果が期待できないとされていました。 ロコアテープはテープ剤でありながら、飲み薬の様に関節症の原因患部まで有効成分が届きやすいと言われており、これがロコアテープの大きな 特徴の一つと言えます。 その根拠として、ロコアテープは従来の湿布剤の一つであるフルルビプロフェンパップ剤と比較した結果があります。 変形性関節症の患部である滑膜や関節液に対してロコアテープを使用した場合は、成分の移行がフルルブプロフェンパップと比較して、15倍〜30倍であることが確認されています。 ロコアテープ インタビューフォームより また、ロコアテープは基礎実験レベルではモーラステープやロキソニンテープの成分よりも強い効果が確認されています。 ロコアテープを含むNSAIDはシクロオキシゲナーゼ(COX)という痛みの原因を作り出す物質の働きを阻害することによって痛みなどに効果をもたらします。 ロコアテープはこの COXを阻害する強さが、モラーステープの成分であるケトプロフェン、ロキソニンテープの成分であるロキソプロフェンよりも強いという結果が確認されています。 ロコアテープ インタビューフォームより このようにロコアテープは組織への高い移行性と強い効果という特徴を持った貼り薬です。 ロコアテープの適応、病名や効能効果 ロコアテープの 適応は「 変形性関節症における鎮痛・消炎」のみです。 適応とは 病名と言い換えることもでき、基本的にはひざ関節症などの変形性関節症でしか医師が処方しないということです。 ロコアテープは使用を開始した1日後からその効果が確認されており、また、長期で使い続けることによって症状が改善する割合も増えるという効果が確認されています 1。 1 ロコアテープ インタビューフォーム ロコアテープの使い方と飲み薬の併用 ロコアテープの使い方は、1日1回です。 痛みの場所が複数あったとしても 1日に最大で2枚までとされており、3枚以上貼ることは禁止されているのでご注意ください。 また、ロキソニンなどの 飲み薬の痛み止めと 併用(組み合わせて使用)することも基本的には避けるべきとされていますので、こちらも自己判断で使用するようなことは避けましょう。 これらの使い方の制限はロコアテープの効果の高さ故のことであると考えられ、痛み止めの効果が強く出すぎてしまうことを避けるためと言えるでしょう。 ロコアテープの用法用量の詳細は以下の通りです。 1日1回、患部に貼付する。 同時に2枚を超えて貼付しないこと。 <用法及び用量に関連する使用上の注意> 本剤2枚貼付時の全身曝露量がフルルビプロフェン経口剤の通常用量投与時と同程度に達することから、1日貼付枚数は2枚を超えないこと。 本剤投与時は他の全身作用を期待する消炎鎮痛剤との併用は可能な限り避けることとし、やむを得ず併用する場合には、必要最小限の使用にとどめ、患者の状態に十分注意すること。 ロコアテープ 添付文書 ロコアテープの副作用 ロコアテープで懸念される副作用は貼った部分の異変です。 皮膚炎( かぶれなど)や 紅斑( 赤み)、 そう痒感( かゆみ)、 湿疹、 発疹などが比較的見られやすいとされていますので、これらにはご注意ください。 なお、テープ剤を貼っている部分の副作用を少しでも抑えるには、 貼るときに汗などを拭いたり、貼る部位を清潔にしておくことで効果があるケースもあります。 また、 ロコアテープのはがし方によっても副作用を抑えられる可能性があります。 はがすときは周りの皮膚を手で押さえて、皮膚に沿ってゆっくりはがす様にしましょう。 テープを持ち上げる様にはがすと皮膚に負担がかかり、かゆみやかぶれの原因になるとされています。 その他の副作用として、腎機能の指標である検査値の 血中尿素( BUN)が増加する副作用、痛み止めの飲み薬でみられやすい 胃部不快感なども見られる可能性があります。 ロコアテープを使用した場合には念のため血液検査の結果や胃腸の調子などを確認しておく様にしましょう。 ロコアテープの薬価 ロコアテープの薬の価格となる薬価は1枚あたり 44. 80円とされています。 新薬ですので、薬価が安くなるジェネリック医薬品は未だ販売されておりません。 ロコアテープの投与制限、枚数制限 ロコアテープは新薬であるため、2016年11月30日までは 投与制限( 枚数制限)があります。 これは厚生労働省告示第97号(平成20年3月19日付)に基づいており、1回での投与は14日分、枚数としては28枚が限度となります。 ロコアテープと他の湿布剤との比較 貼り薬で現在よく使われているのは モーラステープや ロキソニンテープといったところです。 これらのテープ剤との違いを確認していきましょう。 成分 効能効果 薬価 特徴 ロコアテープ エスフルルビプロフェン、ハッカ油 変形性関節症における鎮痛・消炎 44. 80 1日1回の使用。 従来の貼り薬よりも高い組織への移行性と強い解熱鎮痛力が実験レベルで確認されている。 ロキソニンテープ ロキソプロフェンナトリウム 下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛 変形性関節症、筋肉痛、外傷後の腫脹・疼痛 37. 90 1日1回の使用。 飲み薬のロキソニンの貼り薬版。 モーラステープと並び非常によく使われている貼り薬。 10 1日1回の使用。 以前より非常によく使われている貼り薬。 貼った部分が日光に当たると光線過敏症になる可能性がある点がデメリット。 上記の通り、適応はモーラステープが最も多く様々な疾患に使われます。 対して ロコアテープは変形性関節症のみであり、使われる人は限定的と言えます。 また、薬価は最近発売したこともあり、 ロコアテープが最も高くなっています。 しかしこの点は極端な差でなく、少し高いといった程度です。 各薬剤の特徴として全て1日1回の使用で効果が認められているため、この点は差がありません。 モーラステープはテープをはがした後に患部を1ヶ月程度は日に当ててはいけないとされていますので、どうしても 日に当たってしまう様な部分に使用する場合はロコアテープかロキソニンテープが適していると言えます。 薬を使用する際には必ず添付文書を確認し、決められた用法・用量で使用してください。 また、違和感や副作用と思われる兆候を感じた場合は医師・薬剤師に相談してください。 今回紹介した内容はあくまで一例であり、必ずしも当てはまらないケースがあります。 予めご承知ください。

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