双子を妊娠したときの妊娠検査薬の反応の前に、まずは妊娠検査薬の仕組みについて簡単に説明しておきましょう。 女性は妊娠すると、赤ちゃんを育てようとして、さまざまなカラダの変化が起こります。 妊娠によるさまざまな変化の中のひとつが、hCG(human Chorionic Gonadotropin)「ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン」です。 妊娠すると、このhCGが、お腹のなかで赤ちゃんに栄養を通すパイプのような胎盤で作られるようになります。 hCGは、通常は着床してからはじめてカラダの中で作られて、生理予定日の頃くらいから尿の中に出てくるようになります。 このhCGは、妊娠二ヶ月〜三ヶ月ごろにかけて、たくさん作られます。 そして、赤ちゃんを出産するまで出続けます。 これにより、妊娠状態をキープしているのです。 逆に、妊娠していなければ、hCGが尿の中に出てくることはなく、妊娠検査薬で陰性反応が出るのです。 一般的な妊娠検査薬は、尿をかけて、尿の中にhCGが含まれているかを確認し、妊娠陽性・陰性を判断します。 hCGが尿の中に出ていれば、ラインが出てきて陽性となり、hCGが出ていなければ、ラインが出ず、陰性という判断になります。 妊娠検査薬で陽性反応が出た場合は、妊娠している可能性が高いと言えます。 しかし、妊娠検査薬では、正常な妊娠かどうかまでは判断することができません。 子宮外妊娠などの可能性もあるため、妊娠検査薬で陽性反応が出たら、なるべく早く産婦人科を受診するようにしましょう。 また、妊娠検査薬の反応が陰性であった場合でも、そのあと生理がこない場合は、妊娠している可能性もあります。 妊娠の初期段階では、尿の中にhCGが出ないこともあり、陰性になることもあるのです。 陰性の場合でも、生理がこない場合は、早めに医師に診察してもらうようにしましょう。 上記でも述べたとおり、双子を妊娠すると、妊娠検査薬では陰性反応が出ることがあります。 双子妊娠と、単胎妊娠とでは、妊娠ホルモンと言われるhCGホルモンの分泌量が違います。 双子を妊娠すると、hCGが早い段階からお母さんのカラダの中で作られ始めるため、早い時期で妊娠検査薬で陽性反応が出ることもありますが、hCGの濃度が濃すぎるため、妊娠検査薬で陰性反応が出ることもあるのです。 双子を妊娠する確率は、単胎妊娠に比べるとかなり低くはなりますが、最近は双子を妊娠する女性が増えてきています。 妊娠検査薬で、陰性が出た場合でも、そのあと生理がこないようであれば、妊娠している可能性が高いです。 双子を妊娠している可能性もあります!妊娠検査薬で陰性反応が出ても、生理がこなければ、なるべく早めに病院で診察してもらうようにしましょう。 とくに妊娠を希望している人は、早く妊娠しているかどうかを知りたいと思うため、早い段階でフライング検査をしてしまうことが多いようです。 最近は、通常よりも少し早い時期に検査が可能な妊娠検査薬も登場していますが、あまりに検査する時期が早すぎると、陰性反応が出てしまいます。 実際は妊娠しているのに、妊娠検査薬を使用する時期が早すぎるために、陰性が出てしまうということです。 妊娠検査薬は、生理予定日の一週間後から、一週間半後に使用するのベストです。 この時期に妊娠検査薬を使用すれば、正しい陰性・陽性の結果がわかります。 生理予定日が妊娠4週目になるため、妊娠5週目〜妊娠7週目ごろに妊娠検査薬を使用すれば、妊娠している場合は、必ず陽性反応が出るはずです。 あまり早くフライング検査しすぎると、妊娠していても陰性が出てしまうため、生理予定日の一週間後までは待ってから、妊娠検査薬を使用するようにしましょう。 妊娠検査薬は、尿の中のhCGホルモンの濃度により、妊娠の陽性・陰性を判断するものです。 妊娠検査薬を使用する時期が遅すぎると、hCGホルモンの濃度がかなり濃くなっているため、妊娠検査薬が正確に妊娠を判断することができなくなってしまうのです。 hCGホルモンは、妊娠4週目くらいからどんどん増えていき、妊娠8週目から妊娠12週目になると、急に増加するようになります。 妊娠検査薬が検知できるhCGホルモンには限界があるため、hCG濃度が高くなりすぎると、正しく検知できずに、陰性が出てしまうのです。 先ほども述べたとおり、妊娠検査薬は、あまり早い段階で使用すると、フライング検査となり陰性が出てしまい、慎重になりすぎて遅くなりすぎても、陰性が出てしまいます。 妊娠検査薬は、適切な時期に、正しく使用するのがベストなのです。 妊娠検査薬は、尿の中のhCGの濃度をチェックして、妊娠しているかどうかを判断します。 つまり、この数値よりもhCGの数値が低いと、妊娠していたとしても、陰性が出るのです。 hCGの濃度が低くなってしまう原因として、もっとも考えられる可能性は、フライング検査がありますが、このほかにも尿自体の濃度も関係してきます。 とくに注意したいのが、水分を多く摂取したあとです。 水分をたくさん飲んだあとの尿で、妊娠検査薬を使用すると、hCGの濃度が薄くなってしまうことも、まれにあるようです。 これにより、妊娠の可能性があるにも関わらず、妊娠検査薬で陰性が出てしまうのです。 妊娠検査薬は、基本的にいつの尿でも検査できるようになっていますが、朝起きてすぐの尿で検査するのがベストです。 生理予定日を一週間ほどすぎた、朝一番の尿で妊娠検査薬を使用すれば、正確な妊娠結果を得ることができるでしょう。 双子を妊娠すると、単胎妊娠のときよりも、hCGが早い段階から分泌されるため、フライング検査で妊娠検査薬をしようした場合でも、陽性反応が出ることが多いようです。 双子を実際に妊娠したママたちも、生理予定日から使用できる妊娠検査薬で、予定日その日に検査薬をしようしたら、陽性反応がすぐに出たという経験をした人がとても多いようです。 妊娠検査薬で陽性が出たとき、自分では妊娠6週目くらいだと思っていても、実際に病院で診察してもらったら、まだ妊娠4週目だったというママもいるようです。 やはり双子の場合は、hCGの分泌が、早くからはじまるため、ちょっと早い段階で妊娠検査薬を使っても、しっかりと陽性反応が出るようです。 妊娠検査薬は、hCGの濃度により、妊娠を検査するものです。 双子を妊娠すると、単胎妊娠のときよりも、hCGが早い段階から分泌されて、さらに、hCGの濃度も濃くなるという特徴があります。 そのため、双子を妊娠しているときに、妊娠検査薬を使用すると、検査結果のラインがしっかり濃いラインで出てくることが多いようです。 双子を妊娠した先輩ママの中には、妊娠検査薬に尿をかけた途端に、濃い色のラインがくっきりとすぐに出てきたという人もいました。 ただしこのhCGの分泌量や濃度には個人差があるため、単胎妊娠であっても、妊娠検査薬のラインが濃い場合もよくあることです。 妊娠検査薬のラインが濃い場合は、双子を妊娠している可能性もありますが、実際にはラインの濃さだけでは、双子かどうかまではわかりません。 どちらにしても、妊娠検査薬で陽性反応が出たら、なるべく早めに産婦人科を受診するようにしましょう。 妊娠しているのに、妊娠検査薬で陰性がでた場合に考えられる異常妊娠として、「胞状奇胎妊娠」というものがあります。 「胞状奇胎妊娠」とは、正常ではない受精により発生し、正常な妊娠状態をキープすることができない病気です。 「胞状奇胎妊娠」は、絨毛細胞が増え過ぎてしまい、水ぶくれのようになってしまいます。 通常は、妊娠すると、胎盤の一部から絨毛が作られて、お母さんのカラダから、赤ちゃんのカラダへ栄養分などを送るようになります。 絨毛がうまく作られないと、胞状奇胎妊娠になることが多くなります。 これらの病気は、絨毛性疾患とよばれており、胞状奇胎妊娠のほかにも、侵入奇胎、奇胎後hCG存続症、絨毛癌、PSTT(胎盤部トロホブラスト腫瘍)などがあります。 絨毛の数が多くなりすぎると、尿の中のhCGの濃度が濃くなり過ぎてしまい、妊娠検査薬が陰性になってしまうのです。 「胞状奇胎妊娠」の症状には、重いつわりや、不正出血などがあります。 生理がきていないのに、妊娠検査薬が陰性で、さらに重いつわりや不正出血などの症状がある場合は、すぐに産婦人科を受診してください。
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スポンサーリンク 赤ちゃんを授かるには、まず精子と卵子が出会わなくてはいけません。 そのため、妊活中は、妊娠のチャンスとなる排卵日に合わせてタイミングを取ることが大切になります。 名前のとおり、排卵日を検査する排卵検査薬は、そのサポートをするものです。 どんな仕組みで排卵日を予測できるのか、使い方や注意点、ベストなタイミング、陽性・陰性判定などについてまとめました。 排卵日を予測する排卵検査薬とは?妊娠のベストタイミングはいつ? 排卵検査薬とはどんなもの? 女性の体では、生理周期に合わせて妊娠に備えたさまざまな変化が起こっていますが、そのひとつが「排卵」です。 成熟した卵子が卵巣から飛び出し、精子と出会って受精すると「受精卵」となり、無事に子宮に着床すると「妊娠」が成立します。 ただ、卵子の生存期間は短く、排卵後約24時間しかありません。 妊娠するためには、いつ排卵するかをできるだけ早く、正確に知ることが必要になります。 排卵検査薬は市販の検査薬で、正式には「排卵日予測検査薬」といいます。 排卵検査薬を使うと、排卵する約1日前に排卵日を予測できるので、妊活中の人が妊娠のベストタイミングを知るのに役立ちます。 排卵検査薬の仕組みとは?何で陽性・陰性判定しているの? 生理周期は、いくつかのホルモンによってコントロールされています。 排卵を促す黄体化ホルモン(LH)は、ふだんから少量分泌されていますが、排卵日前に急激に分泌量が増加します。 これを「LHサージ」といい、LHサージが起きてから、約40時間以内に排卵が起こるといわれています。 排卵検査薬は、尿中に排出されるLHを検出して判定します。 無排卵でも排卵検査薬で陽性反応が出ることはある? 排卵検査薬は、黄体化ホルモン(LH)の分泌量が増え、排卵を促すことを利用して、尿中のLHの量を検出することで判定します。 そのため、無排卵でも、多嚢胞性卵巣症候群(PCO)や脱水などでLHの分泌量が増えている場合には、陽性になることがあります。 排卵検査薬はいつから使うことができる? 排卵検査薬はいつから使い始めればいい? 排卵は、次の生理予定日の約2週間前に起こるといわれています。 LHサージをしっかりとらえ、排卵日をできるだけ正しく予測するため、検査は、排卵日と考えられる日の2日前=次の月経開始予定日の17日前から始めます。 排卵検査薬を使う時期やタイミングは? LHサージは短時間で変動することもありますし、卵子の生存期間は約24時間しかありません。 例えば、検査を始めた日は朝、2日目は昼に検査をすると24時間以上空いてしまい、その間にすでにLHサージが起こった可能性もあります。 正しく検査をするためには、毎日同じ時間に検査をしましょう。 基本的には1日1回の検査で予測ができますが、短時間で変動することもあるLHサージを正確に捉えるには、1日2回検査をすると、より正確に排卵日を予測することができます。 生理周期が規則的な場合、いつから検査を始める? 生理周期が28日、30日などと規則的な人の場合は、次の月経開始予定日の17日前から始めましょう。 生理周期がバラバラな場合、いつから検査を始める? 前回は28日、その前は25日というように生理周期が不規則で、次の月経予定日がいつになるか予測がつかないという人もいるでしょう。 そのような場合は、最近の2~3周期の中で一番短かった周期を元にして次の月経開始予定日を設定し、その17日前から検査を始めます。 正しい排卵検査薬の使い方と注意事項 排卵検査薬の使い方と手順 日本製の排卵検査薬はスティック状のものが多く、先端部に尿をかける「採尿部」があります。 検査の手順は次のとおりです。 手順1 指示どおりの秒数、採尿部に尿をかける 検査薬の本体を袋から取り出したら、キャップをはずして採尿部を出し、数秒間尿を直接かけます。 使用する検査薬によっては、清潔な紙コップなどに採尿して、数秒間採尿部を浸すことでも検査できるものもあります。 通常の尿検査のように、起きた直後の濃縮された尿や、細菌などがまじらないように排尿途中の尿を採尿する必要はありません。 手順2 尿をかけたら、水平な場所に置く 採尿部に尿をかけたり、浸したら、その部分を下にしたままキャップをします。 その後、テーブルなど水平な場所に置いて、指示された時間待ちます。 手順3 判定を確認する 判定窓にラインが出ているかどうかを確認します。 使用する検査薬によって、ラインの本数で判定する場合と、ラインの濃さで判定する場合とがあります。 排卵検査薬を使う際の注意事項 使用期限を守る 日本製の主な排卵検査薬のパッケージには、使用期限が明記されています。 使用期限を過ぎて使用すると、正しく検査できないことがあるので、使用期限内に使いましょう。 採尿時間を一定にする 検査時間と次の検査時間の間が24時間以上空くと、その間にLHサージが起こってしまうことも考えられるので、必ず毎日同じ時間に検査をしましょう。 検査薬は検査直前に取り出す 検査薬は、検査の直前に袋から取り出しましょう。 取り出してから時間がたってしまうと、正しく検査ができないことがあります。 採尿方法を守る 正しく判定するためには、採尿部に検査するのに十分な量の尿をかけることが必要です。 採尿部に尿をかける時間や浸す時間は検査薬によって違うので、使用する検査薬のパッケージに同封されている説明書をよく確認して、指示に従いましょう。 尿が多すぎても正しく検査ができないことがあるので、注意して。 採尿したら水平な場所に置いて、指示どおりの時間待つ 採尿後に採尿部を上にして持ったままにしたり、水平でないところに置いた場合は、正しく検査ができないことがあるので、注意しましょう。 また、指示された時間より早いときちんと結果が出ていないため、決められた時間待ってから確認してください。 排卵日当日が一番妊娠しやすい?いつタイミングを取ればいいの? 「排卵日当日」にタイミングを取らなければいけないと思っている妊活カップルも多いかもしれません。 でも、一般的に卵子は24時間しか生存できませんが、精子は2~3日生存できるといわれているので、排卵日前から女性の体内で卵子を待つことができるのです。 LHサージが起こりそうになった日からスタート 一般的には、排卵検査薬で陽性反応が出てから2日間が妊娠しやすいといわれています。 でも、精子は卵子よりも生存期間も妊娠する能力がある期間も長いので、排卵日前からタイミングをとり始めると、より妊娠のチャンスがアップします。 排卵検査薬のラインがうっすらあらわれたり、色が少し濃くなったりした日からスタートして、数日間タイミングをとるといいでしょう。 排卵と基礎体温の関係は?基礎体温をはかっていても排卵検査薬を使った方がいい? 基礎体温は、安静にしているときの体温のことで、朝、起床時に起き上がらない状態で、舌の下に基礎体温計を入れて測定します。 排卵がある女性の場合、基礎体温は低温期と高温期の2相に分かれます。 生理が始まると体温が下がって排卵日までは低温期となり、排卵日ごろに一度体温がさらに下がると、その後上昇して次の生理が始まるまでは高温期となります。 ただ、排卵が起こる日は、基礎体温が低温期より下がった日だったり、低温期の最終日だったりとバラつきがあるので、基礎体温だけで排卵日を予測するのはむずかしいといえます。 排卵日を予測できる排卵検査薬を併用すると、より正確に排卵日を特定することができ、妊娠のチャンスが広がります。 特に、生理周期が不規則な人は両方使うのがおすすめです。 なお、基礎体温を測定して低温期が続く場合は、排卵していない「無排卵」だったり、測定方法が間違っている可能性があります。 まずは病院を受診しましょう。 おりものの変化で排卵がわかる? 排卵日4~5日前になると、女性ホルモンの一種・エストロゲンの働きで子宮頸管粘液(おりもの)の分泌が盛んになります。 この時期のおりものは粘度も高くなるので、清潔な指を腟に深く入れて粘液を取り、人さし指と親指で伸ばしてみて10cmほど伸びるようなら、排卵が近いサインです。 排卵検査薬は日本製と海外製のどちらがいい? 日本製と海外製の排卵検査薬では、形状や価格に違いがあります。 取り扱いや判定のしやすさ、コストなど、いろいろな面から考えて、自分に合ったものを選びましょう。 日本製と海外製では検査薬の形状が違う 日本製のものは、ほとんどが手で持ちながら検査ができるスティック状です。 キャップをはずすと採尿部があらわれ、直接尿をかけることができますし、清潔な紙コップなどに尿を採取してから、浸すことができるタイプもあります。 一方、海外製の排卵検査薬の多くは、スティックがついていないペーパー状のもの。 尿を清潔な紙コップなどに採取した後、ペーパーを浸すタイプです。 価格は海外製のほうが格段に安価 日本製のスティック状の排卵検査薬は、おおよそ1本当たり300~500円程度です。 海外製のペーパー状の排卵検査薬は、購入するサイトにもよりますが、おおよそ1本当たり60~70円ぐらい。 日本製の6分の1~8分の1程度の価格で購入できます。 海外製は排卵検査薬によってLHに対する感度が違う 海外製の排卵検査薬には、さまざまな種類があります。 LHに対する感度が高いものもあれば、それほどでもないものもあり、使う人によって判定のしやすさが異なります。 いくつかの種類を試してみて、自分の合うものを探すのがおすすめです。 排卵検査薬で妊娠判定をすることはできるの? 排卵検査薬とでは、その仕組みが違います。 排卵検査薬が排卵日ごろに分泌量が増える黄体化ホルモン(LH)に反応するのに対して、妊娠検査薬では受精卵が着床すると分泌量が急激に多くなるヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)に反応します。 LHとhCGは構造が似ているため、妊娠を確認するために排卵検査薬を使うと、「陽性」の判定が出ることがありますが、それがhCGに反応したものかどうかはわかりません。 排卵検査薬を使ってタイミングをとった次の生理が遅れた場合は、妊娠検査薬を購入して検査しましょう。 監修 院長 井上治先生 福岡大学医学部卒業。 慶應義塾大学病院産婦人科、東京医科歯科大学市川総合病院をへて、2018年より現職。 一般不妊治療から、高度生殖医療、不育症までをカバー。 じっくり話を聞いて、ていねいに説明してくれる」と評判です。 渋谷PARCO隣りのクリニックはアクセスのよさとホスピラリティの高さが『赤ちゃんが欲しい』読者に好評。 関連リンク:桜十字渋谷バースクリニック 取材・文/荒木晶子.
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通常の妊娠検査薬については、「生理予定日の約1週間後から」検査できると説明されています。 妊娠検査薬で有名な株式会社アラクスの「チェックワン」などが通常の妊娠検査薬と呼ばれるもので、検査できる日にちは、「生理予定日の約1週間後から」と、説明書にも記載されています。 しかし、早期妊娠検査薬では、「生理予定日まで待たずに早い時期に検査できます」とされ、通常の妊娠検査薬より、より早い検査が可能となりました。 早期妊娠検査薬「EGENS」では、「排卵日の12日~14日後(生理2日前)」と説明に記載されています。 妊娠すると受精卵の一部からhCGというホルモンが分泌されます。 尿中のhCGホルモンを検出し、妊娠しているかどうかを検査できるというのが検査薬の仕組みです。 早期妊娠検査薬とは、一般の妊娠検査薬よりhCGを検知する精度が高いものを指し、より妊娠した早い段階で妊娠を知ることができるものです。 早期妊娠検査薬の使い方は、妊娠検査薬と同じです。 所定の場所に4~5秒程度尿をかけます。 紙コップに尿を取って妊娠検査薬を5秒程度つけると、尿がしっかり吸い込まれるので、確実に検査しやすくなることがあります。 キャップがあればしっかりしめ、平らな場所に1分置きます。 これが標準的な検査方法です。 しかし、フライング検査では5分~30分後にうっすら線が出たという事例も多くあります。 早期妊娠検査薬でも、所定通りの方法で行ってきちんと結果が出れば、99%以上の精度があるといわれています。 ただし、フライング検査ではこの限りではありません。 フライング検査できちんとした判定が出る確率は、生理予定日3日前で50%、2日前で70%、1日前で85%といわれています。 妊娠検査薬の所定の時期に妊娠が判明した場合、いつ病院に行けば良いのでしょうか。 基本的には6週目(最終月経初日から42~48日目)くらいがベストといわれています。 6週目なら胎嚢がしっかり確認できるでしょう。 逆に遅くなりすぎると、異所性妊娠(子宮外妊娠)などを早い段階で知ることができません。 妊娠検査薬で妊娠がわかったら6週目のタイミングで一度病院に行き、胎嚢を確認してもらうと安心できます。 そのまま赤ちゃんが育った場合は、胎嚢ができた1~2週間後には、心拍の確認もできるでしょう。
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