多くの人が妊娠に気づくのが、妊娠してから4~8週目の妊娠初期。 この妊娠期間を約3カ月ごとにわけて、妊娠初期(4~15週)、妊娠中期(16~27週)、妊娠後期(28~39週)と呼びます。 これは「妊娠検査薬で陽性が出る前」に起こる体の変化。 超初期症状がではじめるのは、着床から生理予定日の間のだいたい妊娠3~4週の間です。 かなり小さな症状なので、気づかない人も多く、確実に妊娠がわかってから「そういえばあの時」といったように、思い出すくらいだとか。 ですが、事前に症状を知っておけば、少しでもはやく、妊娠の可能性を知ることができるようになります。 妊娠超初期症状と生理前症状はとても似ている 小さな変化のため自己判断がしにくい、妊娠超初期症状。 生理前症状と似ているのには、妊娠のしくみと関係があります。 妊娠は、まず卵子が卵巣から排卵され、その排卵した卵子が卵管に吸い上げられます。 そして、卵管の中で精子と出会って受精。 その後、受精卵が成長しながら4~6日かけて子宮内へ移動。 この時、受精卵は、受精してから約24時間で分裂し2個の細胞に。 48時間後には、さらに分裂して4個にというように、時間とともに倍々に分裂を繰り返しながら、卵管の運動により子宮腔内の方へと送り込まれていきます。
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不意に下腹部がチクチクしたり、おりものが増えたように思う。 (0歳の女の子のママ) 兆候3. 腰が痛い 妊娠すると増える女性ホルモンの影響で、腰に重い痛みが続く人もいます。 筋肉や筋を痛めたのとは違う痛みです。 兆候4. 頭が痛い 頭痛を感じる人もいます。 ズキズキする程度であれば、安静にしましょう。 妊娠している可能性がある時期は、薬を服用しないようにしましょう。 兆候5. おならが多い ホルモンバランスの変化で、腸内に悪玉菌がたまりやすくなりガスがたまる人もいます。 兆候6. 下痢気味になる おならと同様、ホルモンバランスの変化で、下痢や便秘症状が起きる人もいます。 兆候7. 眠気がある 女性ホルモンの分泌により、眠気が強く出る人もいます。
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睡眠不足が続くと辛いですよね。 妊活中には、妊娠しているかどうかが気になってなかなか眠れない人もいると思いますが、逆に「もしかして妊娠超初期だから眠れないの?」と疑問に感じている女性もいるかもしれません。 ここでは妊娠と不眠の関係について紹介します。 この記事の監修ドクター 産婦人科医・医学博士 宋美玄先生 大阪大学医学部医学科卒業。 丸の内の森レディースクリニックの院長として周産期医療、女性医療に従事する傍ら、テレビ、書籍、雑誌などで情報発信を行う。 主な著書に、ベストセラーとなった「女医が教える本当に気持ちいいセックス」がある。 一般社団法人ウィメンズヘルスリテラシー協会代表理事 妊娠が睡眠に影響することもある 実は、妊娠中には過眠や不眠になることがあるとわかっており、「妊娠随伴睡眠障害」と呼ばれています。 生理前は黄体期で、女性ホルモンのプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌がさかんな時期ですが、このホルモンの分泌量が増えると基礎体温が上がり、1日の中での体温の変動も少なくなるため、日中の眠気が強くなるのだとされています。 妊娠初期には眠気が強まる。 後期には不眠傾向に また、妊娠した場合も、妊娠初期には眠気が強まることが知られています。 さきほど、生理前にプロゲステロンの影響で眠気が増すことがあると説明しましたが、妊娠によってもプロゲステロンの分泌量は増加し、同様に眠気が増すと考えられているのです。 ただ、生理開始予定日(妊娠4週)より前を指して俗に言う「妊娠超初期」に眠気を感じることがあるかどうかについては、個人差が大きいでしょう。 妊娠超初期はちょうど受精卵の着床が起こるころで、妊娠による体の変化はまだまだ小さいと考えられるからです。 なお、妊娠後期〜授乳期には、ホルモン分泌のパターンが変化する影響で、逆に不眠傾向が強まると言われています。 とくに妊娠後期は大きなお腹による寝苦しさも不眠に拍車をかけるでしょう。 「睡眠時無呼吸症候群」や「むずむず脚症候群」のきっかけとなる場合も 妊娠は、睡眠中に呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」や、夜になると脚などにムズムズ感や痛がゆさなどの異常な感覚が出てきて眠れなくなる「むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)」のきっかけになることもあると言われています。 とくに「むずむず脚症候群」は、妊娠による血液中の鉄分、葉酸などの不足と関連して増えると言われています。 ただし、「眠れない=妊娠の兆候」とは断言できない ここまでで、妊娠により睡眠が変化する場合もあると説明しました。 ただ、この変化は妊婦さんに必ずあるものではないうえ、生理前に同じような変化が現れることもよくあります。 妊娠していた場合、後から振り返って、「そういえばあの時やたらと眠かったのは妊娠していたせいなのかも」ということはあっても、眠気が強いから妊娠の可能性が高いとは言えないでしょう。 症状がひどいときは受診して 妊婦さんはもちろん、生理周期の影響も受けるので、女性はもともと睡眠のリズムが崩れやすいものです。 症状がひどい場合には睡眠外来などできちんと診断してもらうことが大切です。 とくに、妊娠中に睡眠時無呼吸症候群がある場合は、妊婦さん自身の体や赤ちゃんへの影響も心配されるので、妊娠経過を慎重に診てもらったり、必要であればマウスピースや、夜間だけ鼻にCPAP(シーパップ:持続陽圧呼吸療法)という呼吸器をつけて治療したりする場合もあります。 むずむず脚症候群では、まず貧血の有無を医療機関で調べてもらいましょう。 セルフケアでは、就床前や発作時のマッサージのほか、規則正しい生活習慣が大切とされています。 まとめ 妊娠の有無にかかわらず、日ごろから昼間はできるだけ日光を浴び、運動を取り入れたメリハリのある生活を心がけることが、睡眠を改善する助けとなります。 また、不眠で悩んでいるなら、あまり我慢しすぎず、睡眠外来などで専門家に相談するようにしましょう。 jssr. : Restless Legs Syndrome and Sleep-Wake Disturbances in Pregnancy, J Clin Sleep Med. 2017 Jul 15; 13 7 : 863—870. ncbi. nlm. nih. 必要な場合はご自身の判断により適切な医療機関を受診し、主治医に相談、確認してください。 本記事により生じたいかなる損害に関しても、当社は責任を負いかねます.
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