もくじ• 粋な人の特徴とは? 粋な人とは、『性格や態度がさっぱりとして色気もあった垢ぬけてかっこいい人』という意味があるようです。 意味だけ見ても、粋な人の特徴がはっきりわかりませんね・・・。 では、次から詳しい粋な人の特徴をご紹介していきましょう! さりげない気配りができる 粋な人は、人の気付かないところで親切なことができたり小さな手助けができる人です。 例えば、誰かが間違ったことを言っても、粋な人は「それが例え間違っていたとしても、無駄にはならない情報だよ。 物の見方はいくらでもあるからね」くらいのことを言ってユーモアで返すはずです。 誰かが間違ったことを言えばそれを責める人やがいる中で、間違った人のことも否定せずに場を和ませる力がある人は粋な人ですよね! 見た目がオシャレ 粋な人は見た目がオシャレなことが多いんです! でも、全身ブランド物を着ているとかではなく、粋な人独自のファッションとして成り立っていることが多いんです。 例えば、古風な服装も粋な人が着ると妙に似合っていたり、デニムにTシャツというラフな服装もオシャレに見えたりします。 きっとこれは、粋な人の人柄や自信と言ったものが全てをオシャレに見せているのでしょう。 粋でも何でもない人が古風な服を着ても、おそらく古臭くなってしまいます・・・。 前向きで楽しい 粋な人はとにかく前向きです! 後ろ向きなネガティブなことは元々考えない性格で、ネガティブなことを考えたり発言したりする暇があったら楽しもう!という精神の持ち主です。 一緒にいると元気になれる人ですね。 粋な人は、日々をどれだけ充実して楽しく過ごせるかをモットーに過ごしています。 粋な人なのに、ネガティブで暗い人って想像できないですよね。 前向きでいるからこそさりげない気配りができて、垢ぬけていてかっこよくいられるのでしょうね。 ちょっとしたことでは怒らない 粋な人はちょっとしたことでは怒りません。 怒ることって疲れますから、無駄なエネルギーを使うくらいなら、楽しいことや人のために使うので、怒らない分自然と心も広くなります。 怒るとしたら、人を戒める時でしょうか。 粋な人は正義感も強い人が多いですね。 曲がったことが嫌いなのです。 悪い道に進もうとした人を、時には怒って叱って軌道修正して、元の正しい道に導く時には厳しい態度をとることがあるでしょう。 でも、これも人助けです。 散々怒った後には「困ったら俺を頼ってこい」と粋な言葉をかけてくれるはずです。 笑って済ませることができる 自分自身が失敗しても、誰かが失敗して自分に被害が来ても、粋な人は笑って済ませることができます。 失敗だけではなく、自分に向けられた批判や身に覚えのない悪い噂をいちいち受け止めずに、笑って済ますことができるでしょう。 全て笑って済ますところに、心の余裕を感じますね。 優しく思いやりがある 粋な人は基本的に優しいです。 相手を思いやる心や人を助ける心があり、誰にでも優しく接することができます。 それゆえ、リーダー的な存在になることも多く、たくさんの困っている人たちを助けて、更には素晴らしい人材を育てることも得意だったりします。 以上6つの粋な人の特徴をご紹介してきました。 粋な人の魅力と言えば、その行動力ですよね! どんな行動が『粋』なのでしょうか?次から具体的な例を出してご紹介していきます! スポンサーリンク 粋な行動とは? 他人の食事代をさりげなく払っておく なかなか普通にできることではありませんが、レストランなどで隣の席の分のお代も支払って出ていくのは粋な行動ですよね。 例えば支払いの時に、「あなたたち二人が楽しそうで、私も楽しい気分になりました。 お礼に支払いを済ませておきます」というメモを残して置けば、支払ってもらった側も、誰かに同じように親切にしたくなること間違いなし! レストランではなくても、コーヒーショップで後ろに並んでいた人に「今日は気分がいいので、あなたにコーヒーをおごらせてね」とコーヒーを一杯おごるのも、粋な計らいですよね。 特に年配の方が、一緒のお店にいた若いお客さんにおごるケースは意外とあるようです。 年配の方に粋な人が多いのかもしれませんね! お金がなくて人におごったことがない、という方にはこちらの記事もおすすめです。 部下の失敗の後始末を一緒にしてくれる 部下が仕事で大変な過ちをおかしてしまい、相手側の会社にも大変な迷惑をかけてしまったとします。 その上司は部下を怒り部下もどうしていいかわからず、泣きそうになっています。 そんな時に上司は「お前ひとりで相手先に謝りに行ってこい!」と言いたいところですが、どんなに部下を怒っても最終的には「俺が謝りに行くから、お前もついてこい!」と言ってくれる上司の行動は、粋な行動と言えるのではないでしょうか。 粋な人は根は優しいので、一生懸命な人を見捨てることができないんです。 こんな粋な上司に出会えたらラッキーですけどね! 人のためにすぐに行動に移せる これは実際の私の経験談なのですが、一時期体調を崩してほとんど食事が喉を通らないことがありました。 そのため見る見るうちにやせ細り、どっからどう見ても『不健康な人』になっていた時期の話です。 その時期に、久しぶりに一人の友人に会いました。 その友人と会った翌日の夕方の雨の降りしきる中、突然友人が私の自宅を訪問してきたのです、しかも大量の食材を持って。 私は買ってきて欲しいとも何も言った覚えはなかったのですが、友人は私の不健康な姿を見て「まずは食べて!」と、お米や野菜や味噌など、体に栄養となるものを持ってきてくれたのです! お菓子やケーキなどの差し入れなら経験がありますが、食材の差し入れって粋だな~と感じました。 お陰で私は元気になりましたが、その友人が私のために自分のお金で食材を購入してくれて、雨の中自分の時間を割いて私に届けてくれたこの粋な行動は、なかなか真似できることではないですよね。 見返りを求めず人のために行動できること、これこそが粋な行動と言えるのではないでしょうか。 まとめ 粋な人の特徴とは• さりげない気配りができる• 見た目がオシャレ• 前向きで楽しい• ちょっとしたことでは怒らない• 笑って済ませることができる• 優しく思いやりがある 以上の6の特徴をご紹介してました。 この特徴を意識して行動すれば、あなたも粋な人になれるということですね! 次に粋な行動ということで、具体例を出してご紹介しました。 他人の食事代をさりげなく払っておく• 部下の失敗の後始末を一緒にしてくれる• 人のためにすぐに行動に移せる 最後に『見返りを求めず人のために行動できること』が粋な行動なのでは?とご紹介しましたが、本当にこの通りだと思います。 世の中に粋な人が溢れると、住みやすい世の中になるはずです。 皆さんも粋な人を目指して、今から行動してみてはいかがでしょうか? 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!.
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もくじ• 粋な人の特徴とは? 粋な人とは、『性格や態度がさっぱりとして色気もあった垢ぬけてかっこいい人』という意味があるようです。 意味だけ見ても、粋な人の特徴がはっきりわかりませんね・・・。 では、次から詳しい粋な人の特徴をご紹介していきましょう! さりげない気配りができる 粋な人は、人の気付かないところで親切なことができたり小さな手助けができる人です。 例えば、誰かが間違ったことを言っても、粋な人は「それが例え間違っていたとしても、無駄にはならない情報だよ。 物の見方はいくらでもあるからね」くらいのことを言ってユーモアで返すはずです。 誰かが間違ったことを言えばそれを責める人やがいる中で、間違った人のことも否定せずに場を和ませる力がある人は粋な人ですよね! 見た目がオシャレ 粋な人は見た目がオシャレなことが多いんです! でも、全身ブランド物を着ているとかではなく、粋な人独自のファッションとして成り立っていることが多いんです。 例えば、古風な服装も粋な人が着ると妙に似合っていたり、デニムにTシャツというラフな服装もオシャレに見えたりします。 きっとこれは、粋な人の人柄や自信と言ったものが全てをオシャレに見せているのでしょう。 粋でも何でもない人が古風な服を着ても、おそらく古臭くなってしまいます・・・。 前向きで楽しい 粋な人はとにかく前向きです! 後ろ向きなネガティブなことは元々考えない性格で、ネガティブなことを考えたり発言したりする暇があったら楽しもう!という精神の持ち主です。 一緒にいると元気になれる人ですね。 粋な人は、日々をどれだけ充実して楽しく過ごせるかをモットーに過ごしています。 粋な人なのに、ネガティブで暗い人って想像できないですよね。 前向きでいるからこそさりげない気配りができて、垢ぬけていてかっこよくいられるのでしょうね。 ちょっとしたことでは怒らない 粋な人はちょっとしたことでは怒りません。 怒ることって疲れますから、無駄なエネルギーを使うくらいなら、楽しいことや人のために使うので、怒らない分自然と心も広くなります。 怒るとしたら、人を戒める時でしょうか。 粋な人は正義感も強い人が多いですね。 曲がったことが嫌いなのです。 悪い道に進もうとした人を、時には怒って叱って軌道修正して、元の正しい道に導く時には厳しい態度をとることがあるでしょう。 でも、これも人助けです。 散々怒った後には「困ったら俺を頼ってこい」と粋な言葉をかけてくれるはずです。 笑って済ませることができる 自分自身が失敗しても、誰かが失敗して自分に被害が来ても、粋な人は笑って済ませることができます。 失敗だけではなく、自分に向けられた批判や身に覚えのない悪い噂をいちいち受け止めずに、笑って済ますことができるでしょう。 全て笑って済ますところに、心の余裕を感じますね。 優しく思いやりがある 粋な人は基本的に優しいです。 相手を思いやる心や人を助ける心があり、誰にでも優しく接することができます。 それゆえ、リーダー的な存在になることも多く、たくさんの困っている人たちを助けて、更には素晴らしい人材を育てることも得意だったりします。 以上6つの粋な人の特徴をご紹介してきました。 粋な人の魅力と言えば、その行動力ですよね! どんな行動が『粋』なのでしょうか?次から具体的な例を出してご紹介していきます! スポンサーリンク 粋な行動とは? 他人の食事代をさりげなく払っておく なかなか普通にできることではありませんが、レストランなどで隣の席の分のお代も支払って出ていくのは粋な行動ですよね。 例えば支払いの時に、「あなたたち二人が楽しそうで、私も楽しい気分になりました。 お礼に支払いを済ませておきます」というメモを残して置けば、支払ってもらった側も、誰かに同じように親切にしたくなること間違いなし! レストランではなくても、コーヒーショップで後ろに並んでいた人に「今日は気分がいいので、あなたにコーヒーをおごらせてね」とコーヒーを一杯おごるのも、粋な計らいですよね。 特に年配の方が、一緒のお店にいた若いお客さんにおごるケースは意外とあるようです。 年配の方に粋な人が多いのかもしれませんね! お金がなくて人におごったことがない、という方にはこちらの記事もおすすめです。 部下の失敗の後始末を一緒にしてくれる 部下が仕事で大変な過ちをおかしてしまい、相手側の会社にも大変な迷惑をかけてしまったとします。 その上司は部下を怒り部下もどうしていいかわからず、泣きそうになっています。 そんな時に上司は「お前ひとりで相手先に謝りに行ってこい!」と言いたいところですが、どんなに部下を怒っても最終的には「俺が謝りに行くから、お前もついてこい!」と言ってくれる上司の行動は、粋な行動と言えるのではないでしょうか。 粋な人は根は優しいので、一生懸命な人を見捨てることができないんです。 こんな粋な上司に出会えたらラッキーですけどね! 人のためにすぐに行動に移せる これは実際の私の経験談なのですが、一時期体調を崩してほとんど食事が喉を通らないことがありました。 そのため見る見るうちにやせ細り、どっからどう見ても『不健康な人』になっていた時期の話です。 その時期に、久しぶりに一人の友人に会いました。 その友人と会った翌日の夕方の雨の降りしきる中、突然友人が私の自宅を訪問してきたのです、しかも大量の食材を持って。 私は買ってきて欲しいとも何も言った覚えはなかったのですが、友人は私の不健康な姿を見て「まずは食べて!」と、お米や野菜や味噌など、体に栄養となるものを持ってきてくれたのです! お菓子やケーキなどの差し入れなら経験がありますが、食材の差し入れって粋だな~と感じました。 お陰で私は元気になりましたが、その友人が私のために自分のお金で食材を購入してくれて、雨の中自分の時間を割いて私に届けてくれたこの粋な行動は、なかなか真似できることではないですよね。 見返りを求めず人のために行動できること、これこそが粋な行動と言えるのではないでしょうか。 まとめ 粋な人の特徴とは• さりげない気配りができる• 見た目がオシャレ• 前向きで楽しい• ちょっとしたことでは怒らない• 笑って済ませることができる• 優しく思いやりがある 以上の6の特徴をご紹介してました。 この特徴を意識して行動すれば、あなたも粋な人になれるということですね! 次に粋な行動ということで、具体例を出してご紹介しました。 他人の食事代をさりげなく払っておく• 部下の失敗の後始末を一緒にしてくれる• 人のためにすぐに行動に移せる 最後に『見返りを求めず人のために行動できること』が粋な行動なのでは?とご紹介しましたが、本当にこの通りだと思います。 世の中に粋な人が溢れると、住みやすい世の中になるはずです。 皆さんも粋な人を目指して、今から行動してみてはいかがでしょうか? 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!.
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「いなせ」という言葉を知っていますか。 聞いたことはあっても、その意味を正しく説明できる人はあまりいないでしょう。 なんとなくの雰囲気で、良さそうな意味を感じ取っている人が多いのではないでしょうか。 「いなせ」とは、小粋であり威勢がよく、男らしいことを表す褒め言葉のひとつです。 江戸っ子を連想させるような風情のある表現と言えるでしょう。 この記事では、そんな「いなせ」について意味や使い方をご紹介します。 「いなせ」の意味 「いなせ」とは、「粋 で、勇み肌で、さっぱりしている様子」、または「その容姿や、そういう気風の若者」のことを意味する言葉です。 日本橋の魚河岸で働いていた若者たちの間で流行っていた髪型が由来しており、転じて、魚河岸の勢いのある若者のように、男前できっぷのいい様子を意味しています。 すなわち「いなせだね」とはかっこいい男性や生き様を褒めた言葉です。 「いなせ」は、日本独特の美的観念の一つと言えるでしょう。 「いなせ」の漢字表記 「いなせ」とは、漢字表記に直すと「鯔背」となります。 「鯔背」とは魚のいな(ボラ)の背中を意味する言葉で、鯔の背に似た髷のことを「鯔背銀杏(いなせいちょう)」と読んでいました。 ちなみに髷 まげ とは、ちょんまげの髷のことであり、現在で言うならば髪型のことです。 「いなせだね」という表現は今も使われていますが、「鯔背」と漢字表記する機会はまずないでしょう。 語源を学ぶ上での知識として読んで頂ければ充分です。 「いなせ」の語源 「いなせ」の語源は、漢字表記の項目でも触れた「鯔背銀杏」です。 「鯔背銀杏」とは、江戸時代に日本橋の魚河岸で働いていた若者たちの間で流行っていた髪型のことで、それが魚河岸の若者達を表すようになり、いつしか魚河岸の若者達の「男らしさ」や「威勢の良さ」や「さっぱりとした気風」を表すようになりました。 つまり、もとは男性の髪型を表す言葉だったということです。 「いなせ」が男前を意味するのもそのためでしょう。 「いなせ」の使い方 「いなせ」とは、「粋で、勇み肌で、さっぱりしている様子」を表す言葉です。 元が男性に使われていた言葉であるため、「男気」という意味も含まれているでしょう。 とは言え、現在は女性に対しても使われることがあります。 それは決して「男くさい」という意味でなく、「粋で、若者らしく爽やかであること」を意味していると考えるのが妥当です。 いずれにしても、若者らしい勢いやさっぱり感を表す際に使われるでしょう。 「いなせ」を使った例文 「いなせ」という言葉が「粋であったり、さっぱりしたさま」を表すことは確認しました。 しかしながら、「粋」や「勇み肌」や「さっぱりした様子」自体に、いまいちピンと来ない人も居ることでしょう。 確かに、どれも抽象的であるように見えます。 具体的な例文を見ながら使い方の確認をしていきましょう。 どことない魅力を表す言葉です。 飾り気の無い褒め言葉として、その使い方をきちんと身につけましょう。 1「いなせな恰好をした若者」 「いなせな恰好をした若者」とは、「粋な恰好をした若者」、「さっぱりとセンスの光る恰好をした若者」といった意味の文章です。 この場合の「粋」とは、「身なりがさっぱりとあか抜けていて、それでいて色気があること」を表します。 流行を取り入れることも、威勢の良さを感じさせる要素ですが、無闇に飾り付けるだけでは「いなせ」とはなりません。 決して派手でなく、余裕のある色気を醸し出してこそ「いなせ」と言えるでしょう。 2「いなせな計らいで」 「いなせな計らいで」とは、「粋な計らいで」あるいは「気の利いた勇み肌な計らいで」という意味の文章です。 この場合の「粋」とは、「気質や態度がさっぱりとしていること」を表します。 また、「勇み肌」とは、「威勢がよく、男気のある気風」を意味する言葉です。 細かいことを気にせず、豪快で、自分の損失を省みないような男らしい振る舞いについて「いなせな計らい」と表現すると良いでしょう。 3「いなせな声で歌う」 「いなせな声で歌う」とは、「さっぱりとあか抜けていながらも、色気のある声で歌を歌う」あるいは「威勢のよい声で歌う」といった意味の文章です。 媚を売るような声でなく、あるいは飾り付けたような歌い方でもなく、さっぱりと突き抜けるような爽やかな声のことを「いなせな声」と表現するのが良いでしょう。 素朴な色気もまた「いなせ」の表すところです。 ストレートに響く素朴さに、色気や威勢が加わって「いなせ」となります。 4「妙にいなせな感じ」 「妙にいなせな感じ」とは、「普通とは違って不思議にさっぱりとした魅力が感じられる」といった意味の文章です。 「妙に」とは、「理由はわからないが、普通とは違っていて不思議な感じがする様子」を表します。 「いなせ」という表現がそもそも感覚的で曖昧なものですから、「どことはわからないけれどもさっぱりとあか抜けて魅力的である」という状況も大いにあり得るでしょう。 それほどまでに、自然と滲み出る魅力なのです。 5「いなせで男っぽい」 「いなせで男っぽい」とは、「粋で、勇み肌で、さっぱりとした様子が男らしい」という意味の文章です。 この場合の「粋」は、「気質や態度、身なりなど全体を通してさっぱりとあか抜けている様子」を意味します。 男っぽいという表現が続いていることから、「威勢がよく、男気のある様子」を特に強調して表しているものと考えられます。 さらには、江戸っ子を連想させるような風流な印象も受けられるでしょう。 6「粋でいなせな下町の魅力」 「粋でいなせな下町の魅力」とは、「粋で、勇み肌で、さっぱりとした下町の魅力」という意味の文章です。 下町というと、人情豊かで威勢がよく、さっぱりとした豪快さを感じさせるでしょう。 つまりそれが、「いなせ」という言葉で表現されるのです。 昔ながらの人同士の交流が盛んなイメージや、庶民的で親近感のある印象が深いでしょう。 江戸とまで遡らずとも、昔から変わらない活気のよさは「いなせ」と表現するに値します。 「いなせ」と「粋」の違い 「いなせな職業」とは、勢いのある若い衆だからこそできる、勇ましく格好いい職業のことを言います。 たとえば時代を江戸時代までさかのぼると、「鮎かつぎ」という職業がこれに当たります。 その当時、多摩川で釣れる鮎は味も形も上等として幕府に献上されていました。 鮎は傷みが早く迅速に運ぶ必要があり、夜通し走る業者が無くては成立しません。 その業者こそ「鮎かつぎ」であり、いなせな職業として評価されていました。 日本火消協会 非営利活動法人の「日本火消保存会」という団体があります。 火消の心意気や技芸を保存する人たちを火消人としています。 火消の「粋な心」の普及こそが、日本の火消文化を守り育てる重要な手立てとしており、火消の文化の普及と継承を守るいなせな意味を持つ団体です。 火消とは、江戸徳川幕府慶安3年に、旗本を「火消し役」に任命し、「定火消(じょうげけし)」と呼ばれる消防の仕組みのできたのが始まりです。 火消頭 「火消頭」とは、町火消の長のことを言い表す言葉です。 江戸享保3年に、町火消の組織化が始まります。 町火消の組織を作り、大規模に組み分けされ、定員は大よそ一万人で内とび職が4000人いたと言われています。 勇敢な男衆の集まりである町火消たちは、その勇猛果敢な活躍ぶりで、浮世絵にも多く描かれており、町の民を守り頼れる男伊達、まさにいなせな職のひとつと言われています。 相撲取り 江戸時代のいなせな男といえば、「相撲とり」でしょう。 江戸の相撲では、「待ったなし」を尊ぶ粋な男意地がありました。 さっぱりとして豪快な気風に惹かれて、相撲が人気を博したと伺えます。 また、相撲は格闘技として勝敗を争うだけでなく、土俵上での男性の美学を争う意味もありました。 鍛えられた肉体美はもちろん、力士の巨体に合わせて大きく結った髷、豪華な化粧廻しなど、派手やかで男らしく「いなせ」と評価されます。 男の魅力としていなせを身につけよう 「いなせ」とは、「威勢がよく、男気があり、さっぱりとあか抜けて色気もある様子」を表す言葉です。 そしてそれは、現代に欠けている要素とも言えるでしょう。 草食系や中性的な男性が多く見られる現代において、今一度「いなせ」をまとってみてはいかがでしょうか。 「江戸の『粋』に学ぶ口説きの極意」では、「粋」ということばが発祥した江戸にその真髄を学び、素敵な男性となる手助けをしてくれる一冊です。 「いなせ」とは、「粋で、勇み肌で、さっぱりとした様子」を表す言葉と確認しました。 すなわち、シンプルでありながらもこだわりがあり、余裕の垣間見える生き様を意味します。 それは、決して江戸時代にだけ存在するさまではないでしょう。 現代的な言葉で、類似する様子を表すことも可能です。 「いなせ」の意味を踏まえ、より使いやすい言葉を的確に使えるよう心がけましょう。 「小粋」の意味 「小粋」とは、「どことなく粋であること」、「洗練されていること」を意味する言葉です。 「粋」の持つ意味を残しつつ、若干軽くしたような表現が「小粋」であると捉えましょう。 たとえば「小粋なトーク」のようにして使われます。 どこかはよく分からないけれど何となく粋な感じがする、小洒落ている、というような場合には「小粋」と表現するのが適切でしょう。 「いなせ」のような勇ましさはありません。 「シック」 「シック」とは、「上品で、あか抜けている様子」を意味する言葉です。 たとえば「シックなデザインの時計」というように使われます。 「あか抜けている」あるいは「洗練されている」という意味が「いなせ」と重なりますが、「上品」という意味が含まれている点において大きく異なると言えるでしょう。 「いなせ」とは、「威勢がよく、勇み肌である様子」を表すため、ニュアンスも違い、言い換えて使うことは難しいでしょう。 「おつ」 「おつ」とは、「しゃれて気が利いている様子」、または「趣がある様子」を表します。 「粋」とほぼ同義に使われる言葉であり、「いなせ」とも重なる部分は大きいと言えるでしょう。 ただし、「おつ」という言葉には「勇み肌」や「男気のある様子」という意味が含まれて居ません。 ニュアンスの違いが若干ながあるということを押さえておきましょう。 「いなせ」に比べて「おつ」とは、落ち着いた印象を表す言葉です。 「おしゃれ」 「おしゃれ」とは、「化粧や服装など、身なりに気を使うこと」、または「美しい装いのこと」を意味する言葉です。 「いなせ」にも洒落っ気を感じさせる部分はあり、両者は類似しています。 ただし、「おしゃれ」とは身なりに関して使われるのが一般的であり、「いなせ」とは異なります。 「いなせ」とは気質や態度に関しても使われる言葉です。 また、男気や勇ましさという点においても「おしゃれ」という言葉では足りないでしょう。 「格好いい」 「格好いい」とは、「見栄えがしたり、態度・行動がさわやかである様子」を意味する言葉です。 「いなせ」という言葉を現代風にしたような表現ですが、「勇み肌」や「男気」、「趣のある様子」までは含んでいないため若干の違いがあります。 現代においては風情や趣が軽んじられる風潮があるため、「格好いい」という表現だけで事足りるとも考えられますが、「いなせ」にはそれよりも生き生きとした魅力があるでしょう。 「スタイリッシュ」 「スタイリッシュ」とは、「流行に合っている様子」「当世風であること」を意味する言葉です。 流行に乗り、華やかで勢いのある印象を持ち、「いなせ」の威勢のよさや若者らしさに通ずる部分があります。 ただし、ただ流行に乗るだけでは「いなせ」とは言えないでしょう。 「あか抜けた色気」や「勇ましさ、男気」という熱さに欠けます。 また、流行に流されず自分の流儀を持っていることが「いなせ」とも言えるでしょう。 「いなせ」の意味を理解して正しく使おう いなせとは、江戸の魚河岸のかっこいい男達という意味合いでできた言葉です。 IT化が進み文明が開けた現代ではあまり使われにくい言葉ではありますが、雅で古風なイメージである「いなせ」という誉め言葉を受けるのも悪くありません。 普段着であっても身のこなしを美しく、どんな事にも流されずに凛として生きているだけで、「いなせ」と評価するに値するでしょう。 勇気凛々とした生き様を目指してはいかがですか。 江戸時代について知ろう 「いなせ」とは江戸時代に生まれた言葉であり、江戸っ子を連想させる趣深い表現です。 過去のことは関係ないと考えている人も多いのが現状ですが、古きを偲ぶことも人間性を磨き上げる要素となります。 新しきを知ると同じように、古きを温めることも大切です。 日本の歴史の中にこそ、日本人としての魅力があるでしょう。 この機会に、江戸時代について学んでみてはいかがですか。
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